アルデオ君 洗車

暖かくなったら洗車しようと思っていて、今日になってしまったが、今週末お別れということもあって、簡単にですが、アルデオ君の洗車をしました。

ちなみに、アルデオに君をつけるのは、妻がそう呼び出したからで、ホンダのセールスマンまで君付けで呼ぶようになってしまったという影響力には驚くべきものがあります。

実は、何年か前に、会社で臨時ボーナスで、高圧洗浄機を購入し、春から秋にかけて時々使っています。(冬は外の水道が使えないので…)

今までは、水で洗った後、ワックスシートとかで仕上げていたのですが、そういえば、泡が出るノズルがおまけでついてきたなと思いだして、使ってみる事にしました。

説明書だと、おまけでついてきた、固形の洗剤?か中性洗剤(台所用?)を使うらしいのですが、洗剤が使えるなら、カーシャンプーも使えるだろうと、ホーマックで一番安いカーシャンプー(300円くらい)を買ってきました。

ケルヒャー フォームノズルという名前で別売りもしているノズルですが、これに、カーシャンプーを原液のまま入れて、シャーっとやったところ、アルデオ君がアワアワになりました。その後、水で流しておしまい。とっても簡単に綺麗になりました。

カーシャンプーだとダメージが少ないので、フリードもこの方法で洗車できそうです。

ケルヒャーの高圧洗浄機は、いろんなセットで売っていますが、私のは、長めのホースといくつかのノズルがついているものでした。ノズルは、圧力調整ノズルとサイクロンジェットノズルは結構使います。フォームノズルはあまり使わなかったのですが、これから出番が増えそうです。水は、バケツから使った方が良いかなと思っていたのですが、あまり使い勝手が良くないので、結局水道直結したほうが良いと思います。散水ホースで良く使われているカチットとめるやつが両端についているのがあれば便利です。外水栓の蛇口は普段からこのワンタッチカップリング?というものが使える様に先っちょに部品をねじ込んでありますから、我が家ではホースの先っちょをはずして洗浄機に付け替えるだけです。

ケルヒャーからは、フォームノズルの他に、ウルトラフォームセットというのも売ってます。(高いですが) こちらは専用の潜在を買って使うようです。私はホーマックの安いのを使いましたが、こだわる人は、シェアラスターのシャンプーとかも面白いかもしれませんね。

    

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フリードプラス 納車前に買っちゃったもの その1

今回は、Amazonの注文履歴から、フリードそのものの部品やら備品やらとして買ったものの紹介

  • フリードの本

 

 

こういうのは、お約束って感じで、もちろんメーカーのカタログもそうですけど、後から入手するのは困難になるので、とりあえず買っとけって勢いで買いました。 実際あまりたいした事書いていないのですが、カタログと一緒にとっておきます。今は、インターネットでスペックを調べたりできるので、昔ほどこういうものを取っておく必要性は無くなりました。もちろん我が家には、アルデオのメーカーカタログも残してあります。

  • メンテナンスDVDと内張りはずしのセット

こちらも、一応簡単に買えるうちにといった感じです。Youtube動画とか、フリード先輩のブログなどでも情報が得られる場合がありますが、自分勝手にいじって壊さない為に見ておいた方が良いかと思っています。今のところ、カーナビの裏側にアクセスしたいのと、ドライブレコーダーの取り付けなどでAピラーまわりをいじるくらいしか予定はありませんが。

  • ループランプのLED

これは楽天で買いました。 https://item.rakuten.co.jp/yamato-auto/led04a-0862/

とりあえずはLEDになればいいって事で、送料無料 1000円の安いセットです。LEDランタンなども持っているので、ルームランプはそこそこ明るければ良いと思っています。

  • 走行中ナビが使えるアダプタ

新車のカーナビ部分を自分ではずすのは勇気がいるので、しばらく使ってみて困るようなら、取り付けようかと思っています。私の場合走行中にDVDが見たいとは思った事はありませんが、ナビの行先変更でいちいち止まるのは面倒だし、止まれない事が多いのでナビ操作の為に考えています。もちろん運転中に操作するのは助手席の妻という建前です。

  • ハンディーモップ

 

新車ですからね。綺麗に乗りたいと、思うわけです。
以前から家の中ではこういうのを使っていましたが、車の中に置くのはちょっとデザイン的にどうかなと思っていたところ、スリムで黒いのを発見。これなら、コンソールに突っ込んでおいてもいいかな。

  • 車用コロコロ

 

掃除機を買おうかと思っていたのですが、じゃまくさいし、掃除機の掃除をしなくてはならないし、安いのは吸わないかすぐ壊れるかするだろうし、うるさいしで、たぶん使わなくなると思ったので、コロコロにしてみました。ケースもついていて良さそうです。実際家で使ってみましたが、かなり良い感じなので、家用のも買ってしまいました。

  • ドライブレコーダー録画中のシール(リア用)

フロント用は、いままでのがあるので、リア用に安いドライブレコーダー付けようかとか、360度タイプのとか、駐車監視機能ついているやつとか、いろいろ考えているうちにめんどくさくなったので、ステッカーだけ買う事にしました。 最近は付けている人が多いので、煽り運転防止の抑止力としては、ステッカーだけで十分かと思いました。しつこく煽られた事ないのでわからないのですが、ドライブレコーダーは抑止力としてではなく、本当に記録として使うとすれば、何かあった後ということになるので、仮に道路上で前に割り込まれて止められたのであれば、その時に携帯で録画すればドライブレコーダー代わりになるかもしれない。本当に考えるべきはメーカーに踊らされてドライブレコーダーを購入する事よりも、そういう状況を避けるにはどうするかといった事のようにも思う。だとすれば、不慮の事故にあったときの記録用にフロントにあればいいかなとも思う。おかしな運転をする人はたいていそいういうオーラ?を出しているので、私は、後ろにつかない、後ろにいる場合は先に行かせるようにしています。

なお、煽り運転対策とは別の意味で、駐車監視機能は興味あります。特に新車の時は車を離れるのは心配です。普段はぶつけられそうな場所には停めないように気を付けてはいるのですが、駐車スペースを選べない事も多いですから。ただ、こちらも役に立つとしたら事後であるし、エンジン切っているので電源まわりが面倒だし、いざというときに撮れてなかったり、相手が特定できなかったりするとかえってショックだったりしますから、実際はどうなのかなとは思います。

  • 3M コマンドフック(カーテン取り付け等に利用検討中)

車で使えなければ家で使えるので、とりえず買っておいたようなものだが、車中泊用に前席の後ろにカーテンが欲しいと思っていて、取り付け用に買いました。
ピラーにクリップで止めるというのが良く使われる手段らしいのですが、フリードはピラーの上部に余裕が無く、ピラーの内部形状もクリップにはあまり適さないようで、だったら、貼っちゃえって思っています。コマンドシリーズは綺麗に外せるので、何かと便利です。ただ、このスイングフックは、耐荷重が220gしかないのがちょい気になるところで、スイングしないものは、Mサイズ1.6kg , Lサイズ2.4kg もあるのに、いきなり 220g ってどうよ?って感じです。ただ、おそらくこの耐荷重は、スイング部分の構造によるもので、粘着力の方ではないような気もします。

  • 小物入れ用ゴム敷

こういうのも、旬というか、後になってほしいと思っても入手しづらいので、とりあえずぽちりました。余程高級車でなければ、カップホルダーの中はプラスチックむき出しだと思うし、汚れたら掃除しづらいので、入れておくといいかなと思いました。ゴムシートが説明なしでドーンと送られてきます。どれがどこのかパズルのような感じらしいですが、車のどこに小物入れがあるのか把握しておく為にも、最初にやってもいいかなと思いました。車内は限られたスペースですから、小物入れなどの有効活用は結構重要かと思っています。

  • USB式LEDテープ

これは、やや番外編な感じですけど、車中泊で使えないかなと思って買ってみました。なんだかというLEDライトは無茶苦茶高いですが、これは、リモコンでもアプリでも、Alexa でも Googole Home でもコントロールできるのに3000円しない。(今見たら、馬鹿みたいに高い値段で売っている出品者がいるようなので注意)2Mは結構長さがあるし、車内にうまく配置できれば、面白そうです。我が家はP泊の時に車内で、お酒を飲みながら映画を見る事が多いのですが、LEDランタンだと明るすぎるし、暗いと手元のお酒やツマミが見えないので、適度な照明が欲しいと思っています。これは、明るさも色も変えられるので、そういうのに使えないかなと思っています。

ところで、EV とか、PHEV とかの宣伝とかで、屋外でプロジェクター使って映画見るというのが時々ありますが、あれって、現実味あるのでしょうか? 駐車場ではあり得ないし、キャンプ場でもはた迷惑ですよね。山の中とかだと、動物たちに迷惑だろうし、この日本にどれだけあんなことができる場所があるのでしょうか? 東京に住んでいたときは、ドライブインシアターに何回か言ったことがありますが、あれ、スクリーンは確かに屋外ですが、音は車のステレオで聴くんですよね。アウトドアでプロジェクター使うときも音はヘッドフォンとかだったら、単に蚊に刺されるだけであまりメリット無さそうです。

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フリードプラス 納車前に買っちゃったもの

ぱたぱたと購入が決まった、フリードプラス(4WD)ですが、支払いが4月の頭で、納車が5月末。2か月待ち。

当初忙しかった事もあり、アルデオ君とわかれる辛さもあり、2か月なんて短いくらいに思っていたのですが、購入してから、友人にフリードスパイクを見せてもらって、根掘り葉掘り聞いたりしたこともあるのですが、フリードプラスという車は、我が家にとって実に夢が広がる車で、旅行、車中泊、(義)母の送迎、発表会の荷物運び等々、どういうシーンを考えても使い勝手が良さそうと、毎日妄想していると、いやぁ、実に2か月は長い。妻と結婚したときに、これほどまで妻の事を考えていただろうかと思うほど、まだ見てもいないフリードに恋してしまっている自分がいます。 結婚前…もとい、納車前のこの時期が一番わくわくするという人もいますけどね。

そういえば、自宅を建てた時に、毎晩住宅関係の書籍(当時インターネットは無かったので)を引っ張り出しては、妻とあーだーこーだと話をしていましたが、そんな時期を思い出します。

前置きが長くなりましたが、結構我慢はしたほうだと思うのですが、気が付けば、納車前なのに買ってしまったグッズがいろいろたまってしまったので、今週末納車予定の今日、「もうこれ以上は納車前には買わないぞ」という決意表明を兼ねて、買っちゃったものを公表したいと思います。

グッズ選定の時に一番気にしているのは、車中泊時の事で、フリードプラスといっても、4WDは、荷室下段が、表面積はFFとほぼ同じものの、高さが 21cm しかないので、そこに収まるかどうか、収まらないものは就寝時に車内にそれの居場所が確保できるかが最大のポイント。

まずは、フリードそのものの部品というかそんなものとしては

  • フリードの本
  • メンテナンスDVDと内張りはずしのセット
  • ループランプのLED
  • 走行中ナビが使えるアダプタ
  • ハンディーモップ
  • 車用コロコロ
  • ドライブレコーダー録画中のシール(リア用)
  • 3M コマンドフック(カーテン取り付け等に利用検討中)
  • 小物入れ用ゴム敷
  • USB式LEDテープ

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次にアウトドア関係として

  • 軽量ローチェア
  • 小型のフォールディングテーブル
  • モバイルバッテリー
  • 小川の布団型シュラフ(自分用)

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んでもって、最後に、母の関係で

  • 踏み台
  • 助手席のヘッドレストに装着する後ろ席用のグリップ
  • シート(型)ヒーター

アルデオから引き継ぐものは次のようなもの

  • 各種カーメンテナンス用品
  • ジャッキ(使えると良いのだが…)
  • トルクレンチ
  • 自転車用空気入れ
  • ドライブレコーダー(フロント用)
  • レーダー探知機(更新が有料で数年更新していない…)
  • 車用USB加湿器
  • クーラーボックス(検討中)
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北海道 車選び その2

北海道での車選びで、東京での車選びとの一番の違いは、やはり冬・雪の事が一番大きく、次に、長距離、ノンストップといった事が追加される。

最初に北海道で運転した時に、「いったいこの車はいつ止まるんだ!」と叫んだ程で、下手すると1時間くらいは平気でノンブレーキで走り続ける事になる。 もともとバイク出身の私は坂ではエンブレを多用してブレーキを踏むことは滅多にないので、誇張なく、本当にノンブレーキになっていまうので、最初の頃は、足の裏がかゆくなったらどうするんだと、今考えればおかしな心配をしたほどである。

実際東京では、アクセルよりブレーキを踏んでいる時間の方が長いくらいで、本当に大違いなのだ。

冬道については、最初に驚かされたのは、北海道の人はチェーンを持っていない!ってこと。私も北海道に来てからはチェーンなんて見たことも買ったことも無いのだ。昔はスパイクタイヤ、今はスタッドレスになったが、北海道を走行していてチェーンが必要だと思ったことは一度も無い。 それだけ、冬道を想定して設計されている北海道の道は走り易く、その為アベレージスピードも高い。となってくると、4WDは必須ということになる。FFでも十分という人がいるが、よほど腕が良いか、気にしないか、のろのろ運転か、雪が少なくて平らな地域に住んでいるかどれかだと思う。

過分に偏見はあるかと思うが、とにかく私には、4WDはどうしても必要なもので、したがって、4WDの設定が無い車は、どんなに気になる車であっても、そこで除外されてしまうし、前者の理由で、長距離が快適でない車もまたしかりである。

長距離が楽な4WD というだけでも結構ハードルが高くなるが、これに、低燃費が加わると更に選択肢が狭まってしまうし、冬道で壊れたらと思うとぞっとするので、タフでなければならないという条件も加わる。

そこへきて、今度は、日常の足としても十分使えなければならないわけで、これは、つまりヘビーデューティーを前面に押し出した車では駄目だし、夫婦二人の世帯では、大きなサイズの車も除外せざる負えない。

そんな事をあーだーこーだとやっているうちに、アルデオが19年目に突入してしまったわけで、そして、今、フリードという思いもよらなかった(少しは考えていたけど)ところに到達しようとしている背景がそこにある。

そして、今日、我が家の次の車は、フリードプラス ハイブリッドに決まった。 5月末~6月頭に納車される予定となり、車購入までの記録として書きかけたこのブログネタは、2回目にして幕を閉じる事になってしまった。

車検で、そろそろ買い替えた方が良いと言われたのが、15日。とりあえず最近の車をみておくかと思って、ホンダに行ったのが18見た車がいまいちで、CX-5もよさそうと思ってマツダに行ったのが24日。期待していたものと違ったので、その足で再度ホンダによって、本気でフリードが欲しくなり、期末なので安くできるといわれ、「いやいはそれはあまりにも早すぎるでしょう。欲しいモデルは直ぐに決まったけど、オプションとかいろいろあるし、車検通したばっかりだし…」と言いつつ帰宅して、一週間かけて、欲しいオプションをピックアップして、目標金額(値引き額)を決めて、なんとか整理してぎりぎり期末の今日再びホンダに行き…

行く途中では、アルデオの走りもまだまだ快調で、これならあと2年は行けるから焦る必要ないねなんて話していたのに、帰路では、あぁ、アルデオに乗れるのもあと2か月くらいなんだねって話をすることになるなんて。

そういえばアルデオに決めた時も、前の車が突然煙を吹いてダメになってしまって、トヨタに初めてハリアー(当時欲しかった)を見に行って、その日にまったく想定していなかったアルデオを契約して帰ったという早業で、あまりにも急に決まったので、印鑑も無く、拇印だったなんて話も思い出した。

今回、ホンダの営業マンが好印象な人だったこともあるが、人と人、人と車、出会いというのは本当に大切なんだなと思います。

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北海道 車選び その1

1999年納車の、我が家のアルデオ。

とても気に入っていて、まさかの19年目突入となりましたが、流石に下回りを中心にいろいろと車検時にお金がかかるようになってきました。

今までもタイミングベルト交換時や、ブレーキディスク交換時など、20万越えという車検はあったのですが、今回は30万越えを言い渡され、覚悟を迫られました。今まで、カーナビがダメになって、オーディオがダメになって、オートエアコンが時々しかオートにならなくなって、各種ランプが点灯しなくなって、オートヘッドライトが夜中に突然点灯してバッテリーが上がるという事態が発生するようになったために毎回ヘッドライトを手動で切る癖が付き、滅多に開けないリアのウインドウモールにカビが生え、ガソリン給油口のリッドのバネがダメになって給油時に誰かにオープンレバーを引っ張ってもらいながらリッドを手で開けなければならなかったり、などなどと、些細な問題はあるにせよ、これほど我が家の暮らしにピッタリな車は他には見つからず、今でも乗り続けられるものであれば乗り続けたいと思っているのではありますが、何か縁があれば、乗り換えをと、検討せざる負えない状況になってきたようです。

というわけで、まずは、現時点で各メーカーが出している車種の一覧を作り、それに次の条件でどうなのかというマトリックスを作ってみました。

  • 興味(乗りたいかどうか)
  • 価格(買えるのか)
  • サイズ感(買い物から旅行まで使えるか)
  • 運転が楽か
  • 4WDがあるか
  • ハイブリッドがあるか
  • 燃費
  • 走行時・車中泊時の静かさ
  • シートが快適か
  • 200km程度の長距離で疲れないか
  • 母(車いす使用)を乗せて病院へ送り向かいできるか
  • 運転席がコックピット化していないか(助手席との間のコンソールがじゃまでないか)
  • 妻の教室の発表会の日に荷物が運べるか
  • 母を乗せた時に車いすが楽に積めるか
  • デザインが気に入るか

いろいろと問題の多い三菱は除いて、トヨタ・ホンダ・日産・スバル・マツダの各社の車種でマトリックスを出して検討したところ、次のようになりました。

  • コンパクトカー以下は全部対象外 : 小さすぎ
  • アルファードなどの巨大な車は対象外 : でかいというのもあるが、そもそも高くて買えない

ここまでで、各社呼び方は違うが、予想通り? ミニバン・SUV・ワゴンといったあたりに絞り込み、その中で更に絞り込みます。

4WDについては、いろいろ意見があり、運転技術さえあればFFでも良いとか、ブレーキ性能はむしろ4WDだと過信してしまうからあぶないとか、いろいろもっともらしことを言う人もいますが、私は東京出身という事もあって、4WDは絶対に譲れません。運転は下手な方ではないと思いますが、そんなこと気にせず楽に走りたいです。

ハイブリッドのメリットは、静寂性と燃費。ハイブリッドといってもエンジンが動いている時間の方が長いのだそうですが、ハイブリッド前提で作られている車は、静寂性にも気を使っている事が多いですし、エンジンのみより排気量が抑えられていますから、静かなものが多いと思っています。本当に静かな車に乗りたければ、高級車に乗りなさいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、そんなの無理なので、自分で選べる範囲でできるだけ静かなものを探すわけです。ハイブリッドでなくても、燃費が良ければそれで良いのですが、4WD(いわゆる生活四駆)である程度の燃費を稼ぐには、ハイブリッドの力添えが必要なようで、ハイブリッドを諦めた時に残ったのは、マツダのCX-5だけでした。

そういうわけで、他の要素を調べるまでもなく、興味・価格・4WD・燃費の4つの要素で次の車種に絞り込まれてしまいました。

  • フリード
  • エクストレイル
  • ヴェゼル
  • シャトル
  • CX-5

この他にエスティマハイブリッドなど、非常に興味のある車もありますが、価格でアウトでした。

だいたいこんな感じになってきたので、まずは、現車チェックと試乗を兼ねてディーラーに行きました。

最初に試乗したのは、シャトルでしたが、車としては乗り易く、音も静かで、車中泊も可能、荷室も広かったのですが、運転席と助手席の間コンソールがあり、今のアルデオがコラムシフトだという理由もあり、我々には少々窮屈に感じました。また、母を乗せる事を考えると、リアシートへの乗り込みが厳しく、今のアルデオと同じ5ナンバーでありながら、小さい車に乗り換えるのかぁという感覚になりました。この試乗の後、お店に置いてあったフリードを見て興味がわきましたが、その日は試乗できませんでしたので、カタログだけもらって帰りました。

次に試乗したのは、CX-5で、実は、シャトルでちょっとがっかりした後に、ハイブリッドを諦めたらどうなるかで、ヒットした車で、クリーンディーゼルで燃費も良く、ネットでの評価でも静かだし良い車だということでした。おまけに私の大好きな仕掛けも沢山ついていそうでした。 ちなみに仕掛けの中で、この時特に気にしていたのは、全車速対応のクルーズコントロールで、これに対応していないクルーズコントロールは、40km/hあたりでキャンセルされていまうので、一般道では使えないなぁと思っていた為なのですが、今では、北海道の一般道では使わないなぁという気持ちにもなっています。 話がそれましたが、そのCX-5は、見た目は私は気に入りましたが、妻はいまいちな様子で、デカイ・コワイと言ってました。それでも、7万円も高い赤は結構格好良いと言っていました。試乗したのは一番高いグレードのLパッケージの赤で、その後店内にあったPROACTIVEの中を見た時に、あぁ、CX-5を買うなら、一番高い赤のLパッケージしか選択肢が無いのかと思ったほど、内装は良かったです。ざっと見積もりを出してもらったところ、乗り出しで400万越え。値引きは期待しないでくださいと言われ、あっさり諦めましたが、実はそれだけでなく、試乗でいろいろ不満なところがありました。まず、アイドリング時にうるさいです。カタカタというディーゼル特有の音は、この分厚そうな車体でも結構響きます。ニュートラルの時はまだ良いのですが、ドライブに入れた時にかなり感じました。それから、停止状態からの走りだしでもたつきます。これもディーゼル特有のものなのかもしれません。走り出してしまえばパワーもあるし、天狗山の結構な坂もあっという間に上の駐車場までまったくストレスなくついてしまいましたが、交差点などで停止してからの動きだしが気持ち悪かったです。これにアイドリングストップが追い打ちをかけます。CX-5に乗るとしたらもう一つ諦めなければならないことがあって、それは前席・後席を繋げる形のフルフラットなのですが、これにこだわっていると乗れる車が限りなくゼロになるので、今回は、後席を倒しての荷室連結車中泊でも良いと思っていたのですが、その場合の荷室の荷物をどうするかが問題でした。最近の車はスペアタイアが無いので、荷室の下に物入スペースがあることが多いのですが、これが、異常に狭い。それにやすっぽい発泡スチロールのような入れ物になっていて、悲しい光景でした。実はその下に隠し部屋があるのかと思ったら、持ち上げたら鉄板でした。そんなわけで、ちょっと期待していたぶん、長くなりましたが、CX-5はあっさり候補から外れてしまったのです。しかし、CX-5を試乗したおかげで、我が家が本当に欲しい車はどういうものなのかが見えてきました。

そして、CX-5を試乗したその日、フリードを試乗しました。

なんという事でしょう! 妻の表情が全く違います。どんよりしていた私の気持ちもなんだかすっきりしてきました。実はフリードのような車は初めてで、シートがあずましくないのではないかと心配していたのですが、そういう心配も不要だったと思われます。 いろいろ理由は上げられると思いますが、まず、SUVかミニバンかという言い方で言えば、SUVだと、どうしてもアルデオと比較してしまって欠点ばかりが気になってしまいます。何故かSUVは後席をないがしろにする傾向があるようで、基本性能は良いし、ドライバーとしても満足なのに、後席が残念な車が多いように思います。ミニバンでも大きなものは、高いし、普段の足にはちょっと大きく感じます。まさにフリードの「ちょうどいい」サイズが我が家には合う様です。

さて、ここで我が家の車の使い方ですが、まず挙げられるのは、年間数泊、車中泊をします。キャンプの様に長時間というのではなく、日中は走ったり、どこかへ寄ったりして旅行しながら、気が向いたところで道の駅などで車を停めて、酒飲みながら映画を見て寝るみたいな感じの車中泊です。夫婦二人なので二人寝れれば良い車中泊です。私はこのスタイルを、独身時代から30年近く続けていますが、数年前までは、そういう人種?は限りなく少なく、貧乏くさいと思われたり、奇異の目でみられたりしたものですが、最近はそうでもなくなってきました。実際、子育てを終えた熟年?夫婦を含めて考えれば、似たようなスタイルの方も増えてきているのではないでしょうか。我々もそういう年齢になってきたので、最近では車中泊ができる車が欲しいというセリフに恥ずかしさを覚えることもなくなりました。あとは、高齢の母を小樽の病院に連れて行く事と、ピアノ教室の発表会で少し多めの荷物を運ぶ以外は、買い物とか、コンサートに行くとか、普通の使い方だと思いますので、もっと選択肢があっても良いと思うのですが…

とは言え、フリードは、結構気に入りまして、そこに至るまでは、消去法に近い感じもありましたが、仕方なく選んだというより、これに乗りたいと今は思っています。

あとは、価格交渉といった段階ですが、今月は決算なので安くできるという話なので、さてさてどうなることか。もし、今月縁が無ければ、年内は買わない可能性が高いです。秋には買いたくないので、来春か、再来年か、あるいは、少し出して、アルデオを乗り継ぐか…

さてさて。

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海外旅行(ポーランド) その7 持っていってよかったもの

次の旅行の為に、今回持っていって良かったものをまとめておくことにします。

  • ZIPロック (のようなもの)

ZIPロックそのものでも、類似品でも良いですが、食品も入れられて密閉に信頼ができるものが良いです。ティッシュやアメニティなど頻繁に出し入れするものは、スライドロックタイプの方が良く、これは100円ショップのトラベルグッズとしても5枚で100円程度で買えます。大きさは大中小それぞれあると良いですが、いろいろなものの仕分けだけでなく、現地で晩酌用に氷を買ったときとか、お土産の食品を買ったとき、お菓子、その他、実に多目的に利用しました。 特に氷は、購入時の氷の袋にはなんと水抜き穴が空いていて、融けた水が垂れ流しになってしまいます。最初知らなくて朝大変な事になってました。密閉性が高く臭いが出ないので、脱いだものを入れておくのにも便利ですが、その用途では圧縮袋の方が活躍しました。容量的に十分だとしても、防臭と省スペース両面で圧縮袋もあると便利です。

  • ガム

ポーランドで探したのですが、売り場で見つけられませんでした。不要な人は不要でしょうけど、バスでの気分転換などにガムを持っていって良かったです。

  • のど飴

 

ガム同様飴も私には必須です。特にこの、ボイスケアのど飴は、数あるのど飴の中で唯一本当にのどが楽になるもので、これと、龍角散ダイレクトがあれば、たいていののどのトラブルは解消できます。

  • お土産用バッグ

最初黒を買って、気に入ったので、オレンジ?も買いました。類似品がいろいろありますが、これは生地がしっかりしているので、結構重量ものを入れても安心です。持ち手は長さ調節可能で、手提げにも肩掛けにもなります。ポケットも両脇についていて、飛行機やバスの手荷物入れとして、帰りのお土産入れとして、マルチに活躍しました。収納時はコンパクトになりますので、スーツケースに2つ入れても気にならないサイズです。

  • 洗顔料

結果的には全ホテルに石鹸類はありましたが、いざというときに、顔だけでなく体も洗う目的で一本持っていきました。固形石鹸等、人それぞれ好みはあるかと思いますが、いろいろ持っていくと嵩張るし、使用後の収納などを考えるとチューブタイプのこれは便利です。

  • フェイタスクリーム

足ひんやりシートみたいなものも買ってみたのですが、結局湿布の方が効きます。湿布貼るより、クリームタイプの方が手間が無くて荷物にもならないので良かったです。

  • 保湿マスク

これは、なかなか優れモノでした。2枚入っているので、夫婦なら行きと帰りで2セットあれば足ります。ホテルでも使う事を考えると、使い捨てではなく、シルクのマスクの方が良いかもしれません。

  • 折り畳みハンガー

折り畳みハンガーにもいろいろありますが、これは、ピンチがついている優れもの。ひとつで靴下が2足干せました。

  • 100均の洗濯ロープ

ホテルの部屋ってのぺっとしていてなかなかロープをかけるところがありませんが、それでも工夫すれば何とかなります。ハンガーがあっても、クローゼットの中に干すのは抵抗がありますし乾きも悪いでしょうから、洗濯する場合は、ロープは必須かと思います。壁にハンガーなどが無い場合は、部屋の椅子を背中合わせに1m間隔で置いて、ロープをかければ、簡易物干しになります。

  • スーツケースネームタグ

ロストバゲージ対策として、ネームタグは必須かと思います。
滅多に無いものだと思っていたら、結構あるようですね。ロスト防止だけでなく、ロストした時に早く見つけてもらうためにも、ネームタグが有効だそうです。移動中携帯が使えるなら携帯番号なども書いておくと良いと思われます。私は、050の番号を書いておきました。ロストだけでなく、バゲージクレイムで他人に間違われないようにするため、自分のスーツケースを見つけやすくする為にも、目立つものを付けておいた方がよさそうです。旅行会社からもツアー用のものをもらいますが、ゴムで取り付けるタイプですし、千切れてしまうこともあるらしいので、ワイヤーで取り付けるこれを買いました。安いですし、一応名前が露出していないので、偽ポーターのかもになったりする危険も少ないかと思います。

  • 手ピカジェル

これは妻用に買ったもので、私は別の物を使いましたが、各自携帯したほうが良いでしょう。

  • マネークリップ

普段(というか、今回の旅行前まで)は、長財布を使っていたのですが、長財布ってポケットに入らないので、結局ボディバッグ等、なんらかのバッグを持って歩く必要がありました。時々長財布だけで車に乗って、車の中に財布を置き忘れたりといったこともありました。旅行中、バッグを取られたり、すられたりといったことを考えた場合、長財布は危険ですし、どこかに置き忘れるということも避けたかったので、いろいろ検討して、マネークリップ+コインケースにしました。これが大正解で、普段の生活でも、免許証と必要なカードがポケットに入るので、手ぶら状態で外出できるようになりました。最近ではほとんどの支払いがおサイフケータイで済んでしまいますし、そうでなくてもカードで支払う事が多いので、現金はあまり持ち歩くことはなくなりました。

カードは5枚まで入るのですが、5枚だとちょっときついので4枚と決めて、その外出に必要なものを、長財布から選んで入れています。 普段は、免許証、保険証、キャッシュカード、銀行カードくらいが持てれば十分です。

  • コインケース

ボックスタイプのものもありますが、こちらは横一列にならぶので、いくら持っているか把握しやすいですし、ポケットの中で邪魔になりません。

  • 腹巻タイプの貴重品入れ

パスポートが取りだしにくいので、最近ではこのタイプを嫌う人も多くて、たすき掛けのショルダーバッグを使う人が増えているようですね。私もたすきがけショルダーメインで考えていたのですが、やはりバッグはちょっと不安があるのと、朝食時、ランチの時にバッグを常に持っていなければならないので、やはり(その時だけでも)身に着けるタイプの方が便利です。 ジャケットのポケットで十分かと思いましたが、ポーランドの室内は思った以上に暑く、お金とカードは、上述のマネークリップと小銭入れをズボンのポケットにいれることで対応できましたが、パスポートは困りました。首から下げるタイプはいかにも、そこに貴重品を持っているということがバレバレなので、念のために持っていった、20年前の旅行で使った腹巻タイプが結局一番便利でした。

パスポートだけでなく、車のキー、家のキー、帰りの飛行機のQRコードとか、予備のクレジットカード、日本円(現金)、現地で引き出し過ぎた現金など、貴重品扱いの物が結構あった事もあって、やはりジャケットのポケットだけでは対応できなかったので、持っていって良かったです。貴重品はバラバラにこれに入れずに、ZIPロックにまとめたうえで、腹巻に入れました。結局食事の時だけでなく、旅行中はずっとこのスタイルで行けました。

このAmazonのは、少し大きいですが、私の持っているものはもっと薄くてコンパクトで、身に着けていることを忘れてしまうほどのものです。時々手で上から確認しないと安心できないほどでしたから、他人に気づかれて狙われることは無いでしょう。

  • 電動シェーバー

普段は、T字の髭剃りで、忙しいときは、フィリップスの電動シェーバーを愛用していましたが、フィリップスは肌に優しい分時間がかかるので、これを買いました。で、フィリップスはお蔵入りになってしまったほど気に入りました。 日本の技術は優秀ですね。

  • 超給水タオル

小さくて薄いタオルですが、非常に吸収力が高くバスタオルとしても使えます。また、びしょびしょにしても、固く絞って吊るしておくだけで、あっという間に乾きますので、何かと便利です。今回は、晩酌するのに、机の上に敷いておいたのですが、薄いのでコップを置いても安定してコースター替わりになります。氷が溶けてテーブルがびしょびしょになったときにも大活躍でした。

  • モバイルバッテリー

スマートフォンは毎日ホテルで満充電で出かけましたが、写真を撮ったりすることもあり、旅行中は午後になると50%を切って不安になり、使う事が多かったです。

この製品は、今回の旅行用に新しく買ったものですが、10000mAhの大容量なのに、コンパクトで、接続したとたんに充電が始まり、充電もかなり高速なので、とても便利でした。 モバイルバッテリーは何種類か買って、今でも持っていますが、やはり一番安心して便利に使えるのは、Ankerの製品です。これはUSBが1つしかないのですが、妻用と自分用のをそれぞれ持っていたこともあり、1つで十分でした。ホテルについてからの、モバイルバッテリー自体の充電も高速で、夕食食べたりシャワー浴びたりといった短時間で完了してしまいました。

  • ゴーコンタップ

 

USB充電器がACケーブルタイプで5口あるので、今回は必須ではありませんでしたが、壁のコンセントはひとつしかない事が多くて、しかも直接使うには不便な場所だったりしますので、特にコンセント直結の充電器だったりすると、厳しいと思います。そんなときにこれが一つあると、使いやすい位置に3口のコンセントが確保できますから、非常に便利です。C型のコンセントは、円形にくぼんでいて、二つの穴の上にピンが出ているものが多く、このくぼみとピンがじゃまくさいです。何か意味があるのでしょうけど、アースとかではなくて、単なる支持用の棒なのかな?直接差すだけだとこういうのが干渉することもありますが、このタップで回避できます。タイプC以外の国にも行く場合は、これと組み合わせて使える変形ロボみたいなアダプタもありますが、全部同時に使う事は無いだろうし、じゃまなので、Cから変換するだけの小さいアダプタを必要に応じて持っていった方が良いような気がします。

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海外旅行(ポーランド) その6 デジタルガジェット と 電源について

20年前の旅行では全く必要が無かったもので、昨今では必須なものと言えば、デジタルガジェット系ですよね。

日々の生活で便利なスマートフォンやタブレットは、海外旅行でも便利です。

主な用途としては、

  • 目覚まし時計(アラーム)
  • Google検索
  • Google Map
  • GMail
  • IP電話
  • 旅行スケジュール管理
  • クレジットカード情報管理(紛失時にカード番号がわからないと困るので)
  • Google Play Music
  • Google 翻訳
  • Evernote などのメモ系
  • カメラ
  • 世界時計や天気予報 (出発前から、自分のところと現地の時間や天気を見比べておくと、服装の選択などに便利だし、現地でも天気や気温がわかると便利です)

といったアプリは結構役立ちました。

Wi-Fiだけでも使えますが、やはり移動中もネット接続が確保できていたほうが便利です。ただし、使えなくても旅行を楽しむことはできますから、あまり執着しないほうが良いかもしれません。気が付いたら、スマホの画面ばかり見ていたなんて事になったら、残念ですよね。

スマートフォンやタブレットは、使っても使わなくても、だいたい毎日充電が必要ですから、ホテルについて一番最初にやることは、電源の確保ということになりますが、今のものはほとんどUSB充電対応なので、5-6ポート程度のUSB充電機があれば良いです。これらは、たいてい海外電圧に対応しているので、以前のように重たいトランスは不要で、ソケットの形状変換アダプターだけで済みます。ただし、ホテルによってはアウトレットが一つしかなかったり変な位置にあったりしますので、ゴーコンタップのようなテーブルタップタイプのものがあるとかなり便利です。私はゴーコンタップと、以前から持っていた普通のタイプC変換アダプタの2つを持っていきました。充電器は、5ポートのものを、ゴーコンタップと一緒にスーツケースに、2ポートの小さいものを変換アダプタと一緒にバッグに入れました。バゲッジロストの場合でも充電が確保できますし、移動時や空港のロビーなどでもチャンスがあれば充電できます。USBケーブルは必須ですが、いずれにしてもモバイルバッテリーは持つと思いますので、それと一緒に持っているはずですね。ちなみにポーランド航空では各座席にUSBのソケットがあったので、ケーブルのみ使いました。ケーブルは出来るだけ短いものを持ちたいと思う人が多いかもしれませんが、機内のソケットに短いケーブルでモバイルバッテリーをぶら下げて、何度も落としながら充電していた人も居ましたから、たいして邪魔にならないので、ある程度長さのあるもののほうが良いです。私は80cmの二股になっているUSBケーブルを愛用しています。 充電器はAnkerのものがお勧めですが、スマホ付属のものとかは充電に時間がかかるものもあるので、旅行時はできるだけ高速充電ができるもののほうが良いです。名の知れないメーカーのものだと発火したりする危険もあるので、実績のあるメーカーのものを選びたいものです。ソケットの形状は必ず現地の形状を調べておくべきですね。ヨーロッパだとCが多いようです。

20年前の旅行ではトランスやドライヤーなんかも持っていった記憶がありますが、今回は全ホテルにドライヤーがついていて(変なものもありましたけど)、トランスも不要でした。私は時間節約の為に、電気シェーバーを持っていったのですが、この充電器は海外電圧対応でしたが、荷物になるので、出かける前にフル充電にして本体だけ持っていきました。ラムダッシュのアマゾン限定品ですが、バッテリーのもちもよいし、早く剃れて、旅行には最適でした。結局普段でも愛用しています。 他は、妻のブログ書き用に、BlueToothキーボードを持っていきました。これも普段使っているものは重たいので、コンパクトなものを旅行用に購入しました。

     

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海外旅行(ポーランド) その5 服装 と 荷物

服装も悩みました。

  • 機内の服装
  • 現地の服装
  • ホテルの服装
  • 雨具(レインコート)
  • 帽子

あたりがポイントでした。なんでも持っていければ良いのですが、問題は飛行機の荷物の重量制限です。Lサイズのスーツケースでも服だけなら目いっぱい詰めても20kg前後だと思いますが、ある程度重量のあるものも入れますし、帰りのお土産の事も考えると、可能な限り減らす必要があります。結果としては、行きは、私のが 15kg で妻のが 17kg 程度で落ち着きました。帰りは、20kg超えたので、羽田から千歳までは、お土産の一部を手荷物に移動しなければなりませんでした。

預入荷物ですが、ポーランド航空は個人ごとに23kgまで。JAL国内線は二人分で重量測定で40kgまででした。帰路の私のスーツケースはお土産のチーズやらで、22kg くらいあったので、一部手荷物に移動しましたが、二人分測定で38kgだったので、入れっぱなしでも大丈夫そうでした。

あと、荷物の重量超過があった場合、その追加料金は数万円になりますので、ぎりぎりになりそうな人は荷物用の携帯測りを持っていった方が良いと思います。重量測定はチェックイン時なので、重量オーバー時に抜くこともできるらしいですけど、後ろにずらっと人が並んでいる状況でスーツケースを空けてオーバー分だけ取りだすというのは、結構迷惑ですし、大変だと思います。今回はツアー参加者に持っている人が居て、貸していただき、助かりました。行きは、荷物もって体重計に乗れば測れますけど、現地ホテルに体重計は無いですからね。

バゲッジロストの事も考えると、旅行の為の特別な服を用意するというのはあまり良い事ではなさそうです。ロストなど滅多に無いものだと思っていましたが、今回のツアー参加者に聞いた話だと結構みなさん経験されていました。行きの飛行機ではラフな格好で乗ると思いますので、ロストを考慮して1-2日分は手荷物に下着とかシャツとかを入れておいた方が良いです。私はTシャツにジャケットだったので、現地で着るシャツ1枚だけ入れましたけど、女性はそうはいかないでしょうね。

機内の服装は楽な服が良いですね。ジャージが一番という方もいらっしゃいますが、流石にそれはどうかなと思います。現地での服装で、中だけシャツをTシャツにするくらいだと、バゲッジロストがあっても対応できると思って、そんな感じにしました。

海外のホテルは日本の様に寝間着など用意されていません(高級なホテルだとバスローブはあります)ので、ルームウェアとかスウェットが必要なようです。私はTシャツとパンツとか、すっぽんぽんでもOKなのですが、出張時ならともかく、流石に妻に怒られるので、長そでTシャツと短パンを持っていきました。暑がりなので現地では暖房ではなく冷房を入れていたほどで、短パンで十分でした。

現地での服装は、ズボンとシャツを新調しました。ユニクロの「ヒートテックストレッチスリムフィットパンツ」で、旅行時はとても快適でしたし、秋冬には活躍しそうです。レストランでドレスコードがあっても対応できます。シャツも普段着る事とドレスコードがあった時の事を考えて、「フランネルシャツ」を色違いで何着か買いました。これも秋冬は便利です。今回はドレスコードのある状況はありませんでしたが、最終夜のワルシャワでショパンコンサートの時は、気分でネクタイをしました。

雨具は、レインコートが好きなので、普段使っているものはバッグに入れておくには重いので軽いものをと、100円ショップのものや富田ファームのポンチョとかを考えたのですが、結局折り畳み傘だけにしました。現地で、しかもツアーで、レインコートを着なければならないような状況はあまり無いだろうし、実際傘も一度もさしませんでした。

帽子は折りたためて、荷物に入れてしまえるようなものが一つは欲しいです。ファンションだけでなく、防寒や頭を守るというような意味もあると思いますから、普段帽子をかぶらないひとでも、持っていくことをお勧めします。

靴は、履いていて楽で、一応フォーマルでもいけそうなものを履いて行きました。予備は持っていきませんでした。ズボンは妻に強く言われて予備を持っていきましたが、結局使いませんでした。

 

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海外旅行(ポーランド) その4 トイレ

既に書いた事と重複しますが、行く前は、トイレは最重要課題の一つでしたので、改めて書いてみます。

結論から言えば、心配無用!とまではいきませんが、気楽に考えていて良いと思いました。

ホテルの部屋のトイレは無料です(ただし、ロビーなど部屋の外にはあまりトイレが無い気がします)、レストランや観光地は有料のところが多いですが、コインが無くてもおつりがもらえます。1回、30円とか50円なので、安くはありませんけど、ツアー参加の場合は、機会があったら毎回行っておいた方が良いです。 ポーランドの場合は、観光地はあまり問題ありませんが、途中のドライブイン(トイレ無料のところが多かった)や、レストランでは、一人分しか無い場合がほとんどで、まぁ、考えてみれば日本のレストランとか食堂だって、一人分のところも多いですけど、ツアーで団体行動する場合はどうしても行列になってしまいます。日本人がずらーっと並ぶので、現地の人にはいい迷惑ですね。しかし、行きたくていけなくて我慢ということは一度も無かったです。ツアーのトイレは、お金をケチらず、いける時にはいきたくなくてもとりあえず行っておくのが良いですよ。 絞れば出るものだと我ながら感心しました。(^^;

今回利用したトイレは全部人に料金を払う形式で、コインを入れるタイプのものはありませんでした。ワルシャワのいくつかのトイレは、コインを入れるタイプで、VISA の PayWaveに対応しているという事から、PayWaveのカードを作ったのですが、結局使わずじまいです。

観光地では、レストランに頼めば、食事をしなくても、お金を払ってトイレだけ使わせてくれるようで、だいたい60円くらいとのことです。公衆トイレは、ツアーだったら添乗員さんに聞けば良いですが、個人ツアーだったらトイレの場所をあらかじめ調べておくか、「i」で聞いた方が良いかもしれません。どこかの建物の地下とか、結構わかりづらい場所のもありました。

男性用の便器は高さが問題で、結構やばそうな高さのもありました。女性のは入っていないのでわかりません。ウォシュレットは全く無く、ホテルのトイレもお尻を洗ってくれませんでした。最初とまどったのは、フラッシュレバーが無いことで、水タンクの上のボタンを押すタイプや、壁の飾りパネルのように見える大きなパネルを押し込むようなタイプが多かったです。フラッシュレバーに慣れている日本人は、あんなに大きなパネルを押し込むなんて気づかないのではないかもしれません。私は最初のホテルで探して、床にあった棒のようなものを押してみましたが、便器掃除用のブラシの柄でした。(^^; 

到着後にトイレ用の小銭を用意するかどうかですが、旅行していれば何かと支払って小銭が出来てしまいますので、特に不要だと思いますけど、不安であれば、両替屋やATMで一番少額の紙幣を入手しておくか、ホテルのレセプションでコインに変えてもらうと良いと思います。 私たちも最初のホテルで20PLNをコインにしてもらいました。

なお、ポーランドは、ズオティの下に、グロシェという 1/100の単位があって、コインは、ズオティが、5,2,1 にグロシェが何種類かあり、大きさもいろもまちまちで、必ずしも高額の方が大きいということでもなく、結構混乱しますので、コインが見やすいコインケースがあると便利です。また、1グロシェはラッキーコインなので、綺麗なものが手に入ったら、お土産に持ってくると良いと思います。 ブロツワフでは1グロシェコインを持った小人のお土産とか沢山売ってました。

Amazonで買ったマネークリップとコインケースはとても便利でした。

 

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海外旅行(ポーランド) その3 飛行機

国内線は何度も乗っているので、飛行機そのものは大丈夫だったのですが、やはり長時間あの狭いシートに座っているのは辛いだろうということは想像に難くありませんでしたから、いろいろなネットの情報に振り回された感があります。

グッズとしては、エアーピローに始まって、フットレストとかアイマスクとか、リップクリームとか保湿剤とか耳栓とかなんやかんや…結論から言えば、全部いらなかったです。 もちろんこういうグッズは個人差が大きくて、どうしても必要だという人も居るとは思います。

唯一持って行って良かったと思うのは、マスクです。これは必須だと思いますが、飛行機の中だけでなく現地のホテルで寝る時も、保湿の事を考えたマスクは、どなたでも持っていた方が良いと思います。安いですし軽いので。大き目のものであれば、顔の保湿もカバーできますから、乾燥に弱い方はこれとハンドクリームくらいがあれば良いと思います。私の場合は、これが無いと、のどががらがらになり、その後風邪をひいてしまって、旅行どころではなくなってしまいます。東京出張の時とか国内旅行の時は忘れてしまうことも多く、結構痛い目に合います。

エアーピローは我々には単なる邪魔なものでしかありませんでした。せっかく買ったのだからと行きに使ったフットレスト(空気を入れるタイプ)は、使っている時は楽ですけど、トイレに行くときとか邪魔ですし、前の座席の下に入れた荷物を取りだせないし、こりゃだめですね。テーブルに引っ掛けるタイプもありますが、あれはっきり言って前の座席の人に大迷惑です。ちなみにポーランド航空の座席には、エコノミーでも、簡単なフットレストがついていて、それで十分でした。飛行中はほとんど室内が暗くなるので、アイマスクは不要ですし、たまたまかもしれませんが、煩い人も居なくて、耳栓も使いませんでした。

それから、ポーランド航空では食事の度に紙おしぼりが出ましたが、基本的に日本以外では、レストランなどでおしぼりという文化は無いので、携帯の水なしで使える殺菌剤はカバンに一ついれておいて損はないと思います。海外旅行中は体調を崩しやすいですから、殺菌には十分気を付けた方が良いです。除菌効果のあるウエットティッシュなども良いですが、ごみになるので、ジェルも持っていた方が良いと思います。 ウエットティッシュは、水に流せるタイプのものが 100円ショップで売っていますので、これを持っていくと良いです。特に女性はトイレの便座が汚い場合が多く、ポーランドの女性は便座を上げて空気椅子状態で用を足すとの事ですので、おそらくそんなに足腰が強くない日本の女性は水に流せるウエットティッシュは必須だろうと、妻に持たせました。幸い今回利用したほとんどのトイレは綺麗だったようですが、最終日の前日に乗った列車のトイレは最初綺麗だったのが使われるにつれびしょびしょになってきて、流せるタイプのウエットティッシュが活躍したようです。飛行機のトイレもやはり揺れるということもあり、こういうものがあったほうが良いでしょう。私は、ホテルのトイレ以外では大は無かったので、使いませんでした。 男の方は、小便器がかなり高い位置にあって、いくつかは身長170の私でも結構やばい位置でしたので、身長の低い方はもしかしたら、届かない!という自体になるかもしれません。あの高さにはびっくりでした。

ポーランド航空(だけではないと思うのですが)には、最後尾にギャレーがあって、飲み物やお菓子、カップラーメンなどが置いてあります。飛行中2回の食事が出るので、流石にカップラーメンは食べれませんでしたが、体を動かしたり、トイレに行ったり、気分転換を兼ねて、ギャレーに行くのは良いと思います。お菓子はポーランドのものだったりしますので、(こっそり?)お土産にいくつかもらって来ても良いでしょう。

行きの時は、たまたまCAさんがギャレーで、余ったワインを飲んでいて、おすそ分けをもらいました。

シートですが、慣れた方が良く言われるように、通路側がベストです。フライト中窓から外を見ることはあまりありませんし、離陸と到着時以外は何も見えない事が多いので、それより、移動が自由な通路側を選んだ方が良いです。ポーランド航空のエコノミーは、3-3-3 なので、我々の様に二人で旅行する場合は、中央の3 のどちらか2を取れば、自分たちも楽ですし、もう一人の人は反対側の通路側になるので、非常に快適です。両サイドの3 の2 だと、通路側を取ったとしても、窓側の人がトイレに行く際に、毎回立たなければなりません。一人でツアー参加されたかたが、通路側を取ったら、窓側と中央を取ったご夫婦が交互にしかも頻繁にトイレに行かれるので大変だったとこぼしていました。

食事は離陸してすぐにドリンク、その後しばらくして最初の食事、あとは到着1時間前くらいに2回目の食事、その後にドリンクで、その間も頻繁にお水を持ってまわってきてくれていました。もちろんギャレーに行けばいつでも好きなだけ水分が取れますが、頻繁にお水を持ってきてくれるのはうれしかったです。食事前後のドリンクサービスでは、ワインやビールもありますが、私は痛風が怖かったので全部ワインにしました。ツアー中のレストランでも1回だけビールにした以外は全部ワインでした。ただ、ポーランドはワインはあまり作られていないらしくて、訊いてみるとチリとかイタリアとかのワインの様です。ワインは某余市の祭りのようにシケた量ではなく、たっぷり入れてくれてうれしかったです。 食事のメニューは、ウエスタンスタイル or ジャパニーズスタイルです。 それだけ言われてもよくわからないので、毎回メニューを見せてもらいました。 Show me the menu please! それでもよくわからないし、実際ジャパニーズスタイルは、日本ではあまり見かけない内容です。どちらかというと美味しく頂きましたが、人によっては「なんじゃこりゃぁ」と思う人が居てもおかしくないかな。 焼きそばと書かれたものは、ビーフンらしきものだったし、カレーライスも不思議な感じのものでした。美味しかったけど。その上に必ずパンが一つ付くので、結構お腹いっぱいです。フルーツもサラダもあって良かったです。 我々はビールは頼みませんでしたが、ビールを頼むと、350の缶ビール一つとコップとおつまみがセットでもらえます。ただし、ビールは、なんと「ひや」つまり常温です。日本酒ならそれで良いですけど、ビールのひやはさすがにまずかったと飲んだ人が言ってました。20年以上前にフィンランドへ行ったときは、ビールがおいしくて、何度もCAさんを呼んだ記憶があるのですが… たしかあの時は、窓側だったのですが窓側が2列だったので快適だった記憶もあります。

というわけで、食事を楽しんだり、映画を見たり、ワインを飲んだり、寝たり、(座席でできる)エクササイズプログラムをやったり、ギャレーに行ったり、トイレに行ったりなどしながらで、11時間はそれほど長く感じませんでした。なお、座席のビデオプログラムはあまり面白いのはありませんでした。私はタブレットにアマゾンプライムのビデオをダウンロードしていったのでそれを見ていました。また、支給されるイヤホンは音が最悪ですので、自分のを持っていくか、日本の100円ショップで買っていった方が良いです。あんなに音の悪いイヤホン(両耳)は使ったことがありません。話がそれますが、アマゾンプライムのビデオは、日本でダウンロードできるものでも、海外で視聴不可・ダウンロード不可のものが多いようで、こちらでダウンロードしていったものは見れましたが、そうでないものは見れないものがおおっかったです。帰りの飛行機で見るものをダウンロードしようとおもったら、見たかったものは全部アウトでした。

機内の温度ですが、意図的に調整されているのかどうかわかりませんが、日本側では比較的暖かく、ポーランド側は寒いと感じる温度で、斜め前のポーランド人の男性は、成田では半袖Tシャツだったのが、ワルシャワ到着時は、シャツにジャケットまで着込んでいました。私は暑がりな方なので、ずっとTシャツでしたけど。ちなみに気温は、成田出発時は暑く、ポーランドは朝・夜は冷え込むもののあたたかいことが多く、バスの中は暑く、飛行機内は快適で、帰国時の成田はまぁまぁで、千歳は寒く、余市は相当寒かったです。帰宅してすぐに暖房のスイッチを入れました。

    

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