久しぶりの札幌雪まつり

これから行く人にアドバイス

  • プロジェクションマッピングは、3箇所って言ってますが、それなりのクオリティのは、STBのだけなので、これ目当てならまずは、7丁目へ。2丁目と5丁目のは地味にやっているので、上見たり大きなものを探しても見つかりません。
  • 各丁目の会場のメインを覚えておいて、常に自分が何丁目に居るか把握していた方が良いです。(特に道外の人)
  • 滑るのでヤックトラックを持っていったほうが良いです。(雪に慣れていない人)
  • トイレの場所と駅が何丁目にあるかは調べておくこと
  • 喫煙所が妙に立派で、あっちこっちにあってタバコ吸う人は優遇されます。(入ってないので中がどうなっているかはわかりませんが)
  • 食事は、8丁目の屋内売店がお勧め(かも)。椅子はありませんが、屋内でストーブあって暖かいです。歩きながら食べれるザンギはすごく美味しかった。インカのめざめも食べたかったなぁ。十勝のソーセージやいも系は比較的安くて美味しいです。
  • 騒音が苦手な人は、3丁目周辺には近づかない方が良いかも。1丁目離れてもまだ聞こえる大音量かつ重低音で、耳栓しても気分悪くなります。
  • 昼間雪像を楽しんで、夜に、STBのプロジェクションマッピングだけ見に行くというのも良いかもしれません。

次に、大通り公園会場の感想。(注意:これから行く人は読まない方が良いです。)

  • 1丁目:人が多かったが意味不明
  • 2丁目プロジェクションマッピング:場所がわかりづらい。単なる投影。競馬の宣伝
  • 3丁目:白い恋人ジャンプ台:音うるさすぎ
  • 4丁目:大氷像:紛らわしい。PMやるのかと思ってしばらくそこにいてアイドルの歌聞いてしまった…
  • 5丁目:大雪像 雪像は◎。 ここでPMやるのかと思ったけど、それも違った…Audiのプロジェクションマッピング。低いところに水平で先頭の2列くらいしか見えない。昨年のとはかなり違う感じ。競馬よりはマシ。
  • 6丁目:お食事処 人が多い上にあまり整理されていないので、何が何やら?
  • 7丁目:大雪像 ようやく、プロジェクションマッピングらしいものが見れてよかった。しかし、寒い。足が冷たかった。 良かったけど、昨年の様なプロジェクションマッピングらしいプロジェクションマッピングではなかったのがちょっと残念。
  • 7丁目から先 みかこさんがダウンした為行けなかった。

全体的に思うのは、内容が、お役所仕事で、縦割り・箱物・全体的な統一感なし・客に対する配慮が足りないという印象を受けました。私も東京出身ですから、最初に雪まつりを見に行った時の感覚というのを覚えていますが、雪まつりで一番大事なのは、雰囲気だと思うのです。東京から遥か北海道・札幌へ来て、雪景色の中、恋人と二人歩きながら雪像を見るとか、そういう事が一番望まれている様な気がするのです。その雰囲気に、なにがしかの芸術性が加わって、全体として、雪まつりらしさみたいなのが出てくれば、また来年も来たいなぁとか、何年かしたら一緒に来ようねって雰囲気になると思うのですが、数々のイベントとしょうする箱物でそれらがぶち壊しになってしまっています。 道内出身のみかこさんですら、「雪像が無いねぇ」と始終残念がってました。

お金をかけるから、スポンサー大事になってしまって、多すぎる喫煙コーナーやほとんど宣伝と化してしまったプロジェクションマッピングなど、スポンサー色が強すぎるのも気になります。

今年は安全に配慮したと聞きますが、それもお役所的で押し付けの安全です。本当の安全というのは、案内のわかりやすさとか、場所や道のわかりやすさなど、お客さんめいめいが、自らどのように動けばスムーズに行くのかを把握して、多くのお客さんがその秩序のなかで行動できるようにすることです。そういう意味での配慮はほとんど感じる事ができませんでした。

そういう意味では、規模は小さいかもしれませんが、小樽の雪あかりの路は、雰囲気があって良く、毎年行きたくなります。

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