保冷剤にはもう期待しない ダイソークーラーボックスでクーラーバッグを強化

冷蔵庫を買ってから、クーラーバッグや保冷剤がいかに頼りないかが身にしみました。もちろん、春先や秋以降であれば、クーラーバッグで十分ですが、そんな時期は保冷剤なんて使わなくても、自宅の冷蔵庫で作った氷とかサツドラのロックアイスを途中で買えば、食材も氷もある程度もちます。結局保冷剤なんてほとんど不要というのが結論です。

ですが、冷蔵庫とはいっても、8Lですし、我が家の場合容量の半分以上は氷なので、初日の食材くらいは、クーラーバッグでなんとかしたいと思うわけです。

クーラーバッグは、DCMのちょっと良い方のものを使っているのですが、これ、AOとかに比べると全然ですけど、ソフトとしてはまぁまぁの性能だと思うのです。それとサイズが非常に便利で、クーラーボックスとかクーラーバッグとかって、やたらに四角のばかりで、使いづらいのですが、この横長の形状は車でとても使いやすいのです。食材の収まりも良いですし、外側についているポケットにウエットティッシュや箸などを入れておけるのも便利です。ある意味、ランチバッグ的な使い方ができます。外側は、CORDURAが使われていて、デザインも好きです。

ですが、これ、夏場は全然ダメ。氷点下保冷剤x2 +普通の保冷剤 x3 とか入れても、車で移動してその後炎天下なんて状況では、ほぼ瞬殺です。1度チャックを開けたら終わり。というか、チャックを開けた時点のがっかり感は半端ありません。

しかし、おそらく、AOの高いものを買っても値段ほどの大きな違いは無いような気がしますし、使い買っても悪そう。ハードクーラーボックスなんて車中泊ではじゃまでしょうがないですし、性能が良いものは、同じ容量でも、ボックス自体はデカくて重たい。

もう、なんともならないから、諦めるかなぁと思ったのですが、今日、ダイソー行ったら、150円のクーラーボックス?を発見。どう見ても、単なる発泡スチロールの箱なんだけど、ちゃんとクーラーボックスって書いてあるんです。それに、発泡スチロールというのは、クーラーボックスの素材としては安い方ではあるんだけど、クーラーバッグの素材と比べると結構いける方なんです。なので、ちょっと期待してしまったんですよね。それに、このサイズが良かった。なんと、DCMクーラーバッグに入ります。ソフトだからこその「入ります」ではなく、世にいう、シンデレラフィットです。

ということはですよ。そう、これを使うことで、DCMクーラーバッグの性能を、飛躍的に(かどうかは誰もしらない)高められるのです。サイドに持ち手をつけるための出っ張りがあるので邪魔に思う人は削ってしまえば良いと思いますが、そこはソフトクーラーの強みで、出っぱりが全然気にならないので、私はこのまま使います。

これで、冷蔵庫に入らないけど、ちょっと冷やしておきたいものは、この中に入れて保冷剤をいれておけば良くなるのではないかと期待しています。もし、道中、保冷剤が役に立たなくなった後にも継続したい場合は、氷を入れます。氷は冷蔵庫に沢山ありますし、無くなったらサツドラでもコンビニでもロックアイスを買い足せば良いので、全然OKということになります。

結局、保冷剤は、出かける時に、1つ入れておくくらいで良いということになります。

ちなみに、クーラーボックスとかクーラーバッグの使い方ですが、良く、出発までに食材を冷蔵庫で十分冷やしておいた方が良いという話を聞きますし、私もそうだと思いますが、実は、それだけでは不十分なのです。冷蔵庫でも、何も入れなくても、室温 25度くらいの状態から、0度までもっていくには、1時間以上かかります。まして、クーラーボックスに保冷剤を入れただけだと、最初の温度を下げるだけでも結構保冷剤の能力を使ってしまうのです。しかしクーラーボックスを冷蔵庫に入れるなんてできませんし、冷やす手段はありません。なので、保冷剤は2つ、できれば氷点下保冷剤を用意して、1つは出かける前にクーラーボックスに入れて、クーラーボックス自体を冷やし、でかけるときにはできるだけ速やかに冷蔵庫、あるいは冷凍庫の食材と新しい保冷剤を入れると良いです。少なくとも最初に開けるときまでは結構維持できると思います。

そういう意味で、このクーラーボックスINクーラーバッグは、先に取り出したようなものをボックスの外に入れておけば、ボックス側は開けずにすむという利点もあります。また、ダイソークーラーボックスは余計な外装がありませんから、その分軽く、コンパクトでクーラーバッグにINするには最適ではないかとさえ思えてきました。 :-p

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