現代の“生きた百科事典”と学ぶ、我々の世界 – ChatGPTとめぐる知の旅

ChatGPT教材シリーズの理念

子どもの頃、多くの家庭には百科事典がありました。
10冊セットの重たい本を本棚から引き出し、1ページずつめくりながら、
私たちは文字だけでなく、写真や地図、イラストを通して、
世界のさまざまな知識に出会ってきました。
それは、単なる勉強ではなく、「わくわくする知の旅」でした。

そして今、時代は変わり、私たちはChatGPTという
「現代の生きた百科事典」を手にしています。
このプロジェクトは、その力を借りながら、
再びあの頃のように、ページをめくる感覚で世界を学ぶことを目指しています。

ChatGPTがもたらすのは、即座に答えを返すだけのAIではなく、
物語を語り、知識を繋げ、問いかけを返してくれる、対話型の図鑑です。

かつての図鑑に夢中になった子どもたちが、
今、大人になってもう一度、世界をめぐる旅へ。
この教材シリーズは、そんな思いから始まりました。

英語の教材をChatGPTを使って生成する

英語の教材にもいろいろありますが、英会話用の教材として、あまり面白いものはありません。
結局フリートークのようなものが良いということになりますが、フリートークといっても、ただ漫然と話をしていても、先生も生徒も大変だし、気がつけば同じ事ばかり話ているということにもなりかねません。

デイリーニュースのようなものは、結構使われていて、これも面白いとは思いますが、私は、やはりある程度テーマ性があるもののほうが好きです。

非常に良い教材として、National Geographic(ナショナルジオグラフィック)の教材があり、これは英語の勉強というだけでなく、広い意味での科学的な事の勉強にもなり、とても良かったです。
しかし、すべて読み終わってしまったので、さて、その後どうしましょうか?という話になって、今更、トラベル英会話とか、とかビジネス英会話といった、お決まりのシーンを想定した会話のレッスンというのもつまらないので、「National Geographic(ナショナルジオグラフィック)のような教材」を OpenAI社のAIアシスタント ChatGPTと作って、それをテキストとして使うことにしました。

最初のテーマは、トルコ旅行

最初のテーマをどうしようかなと思ったのですが、9月にトルコ旅行を予定しているので、その旅行の日程に併せて、トルコの事を勉強するというのを兼ねた教材が面白いのではないかと思って、最初は、トルコ旅行を題材に教材を作りながら、毎日楽しんでました。
そのトルコ旅行編が先週で完結したのですが、ChatGPT と話をしていて、このテキストって、私のように英会話教室のネタとして使う以外にも、ツアーガイドや、トルコに住んでいる人にも役に立ちそうなので、ブログに載せようかという話になり、本日公開することにしました。

作成した教材と画像はすべてChatGPTとの共同制作による完全オリジナルです。
教材は非営利目的での閲覧・利用・共有は自由ですが、印刷して販売するなど、商用利用(有料配布・転載販売など)はご遠慮ください。

あとがき:生成AIと、学びの未来について

生成AIによって、私たち人類は新たな局面を迎えました。
それまで「アイデアで終わっていたこと」が、個人の努力と工夫によって現実の形になる可能性が開かれたのです。

とくに、科学的な正確さが求められる分野で、歴史的・現実的な事実に基づいて文章を生成できるという体験は、非常に大きな驚きと感動をもたらします。
それは、決して遠くて難しい世界ではなく、かつて私たちが百科事典のページをめくりながら世界を知ったあの経験の延長線上にあります。

AIの力を借りれば、「自分だけの百科事典」を作ることすら可能な時代になったのです。

もちろん、生成AIは万能ではありませんし、使い方を誤れば危険な側面も持ちます。
現に、児童ポルノの生成、偽情報の拡散、フェイク画像・動画、他人を騙すためのツールとして使われている現実があることは、非常に悲しいことです。

だからこそ、良い方向で生成AIを使い、世界にポジティブな価値を生み出していくこと。
それを実践し、示していくことが、私たちIT技術者の使命の一つではないかと感じています。

この教材プロジェクトも、その一例でありたいと願っています。
誰かの好奇心に火をつけ、AIとの協働が“わくわくする学び”を生み出すことを、静かに伝えていけたら幸いです。

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高齢者のNISA活用術(実践編):1年ごとの戦略的リバランス“年始スライド戦略”


「NISAは売ってはいけない」「長期で放っておくのが正解」——そんな常識に少し違和感を覚えたことはありませんか?

私は以前の記事で、「高齢者であっても、NISAをもっと柔軟に、戦略的に使っていいのでは?」という考え方をお話ししました。

今回はその実践編として、実際に私が構想した「年始スライド戦略」と名付けた、高齢者向けのNISA運用の一つの方法をご紹介します。


年始スライド戦略とは?

NISAには「成長投資枠」として年間240万円の投資上限があります。

この戦略では、それを活用しつつ、毎年の年始に投資を行い、前年に投資していた資金は年始に売却するというループを作ります。


【1年目】

  • 年始に240万円を一括投資(NISA口座)
  • さらに、翌年のために240万円を別に準備(待機資金)

【2年目以降】

  • 年始に、前年の240万円分を売却(NISA口座)
  • 同時に、準備していた240万円で新たに一括投資(NISA口座)
  • 売却して得た資金を、また来年用の待機資金として確保

この動作を繰り返すことで、毎年非課税での売却(利確 or 損切り)を行い、次の投資へとバトンをつなぐことができます。


この方法のメリット

◎ 非課税の利益を毎年“確定”できる

含み益を抱えたまま終わるのではなく、毎年「今年はいくら利益が出たか」を明確にし、非課税で利益を受け取るチャンスがあります。

◎ 売却も前提なので、心理的な身軽さがある

「NISA口座だから売ってはいけない」という思い込みから解放され、自分のタイミングで出口を作る感覚を持てます。

◎ 銘柄の見直し・戦略変更がしやすい

年に一度、社会情勢や相場環境に応じて「今年はどの資産に投資しようか?」と見直す機会になります。
飽きず、無理せず、主体的に続けられます。

◎ 生活費への転用もできる

もし利益が出ていれば、その一部をその年の生活費に回すこともできます。
「配当」のように非課税で収益を受け取りながら資産を管理できるのは、高齢者にとって理想的な形のひとつです。


注意点とリスク

▲ NISA口座の損失は損益通算できない

NISA内で損をしても、特定口座の利益と相殺できません。
ただ、毎年の投資金額を一定にしておけば、翌年の相場回復で取り戻す機会は残ります。

▲ 売却と買いのタイミングが集中する

毎年1月に売却と買付を同時に行うため、相場が荒れている年初は影響を受けやすいです。
1月の中でも2回に分けて投資する、あるいは1月〜2月の間で数日タイミングをずらすなどの工夫も有効です。

▲ 待機資金240万円の保持が必要

常に240万円を現金や短期資産で保持する必要があります。
ただこれは、生活防衛資金としても活用できるため、意外と運用の足かせにはなりません。


なぜこの方法が高齢者向けなのか?

長期積立投資は、「その銘柄が将来も成長すること」が前提であり、また、「途中であまりやることがない」ため、退屈だったり、市場から関心が離れてしまったりすることがあります。

しかし、年始スライド戦略は:

  • 毎年1回、自分で考えて銘柄を選ぶ
  • 必要なら利確して生活費にも使える
  • 無理せず、自然な形で市場と関わり続けられる

という特徴があり、資産を守りつつ、社会と自分との接点を保つことができます。


まとめ:戦略はひとつじゃない。“年始スライド戦略”という選択肢

この運用法が「正解」というつもりはありません。
でも、長期保有だけがNISAの使い方ではないことを、一つの具体的な提案として共有したいと思いました。

高齢者であっても、自分のペースで、無理なく、非課税制度を使い切ることができる。
そんな現実的で“続けられる”方法の一例として、この年始スライド戦略が、どなたかの参考になれば嬉しいです。

コラム:利確・損切りを「戦略」にするということ

投資の世界では、「利確は早すぎる」「損切りはしたくない」といった感情がつきものです。
つい、値上がり益を伸ばしたくて握り続けたり、含み損を見て見ぬふりして塩漬けにしたり…。
誰もが経験することかもしれません。

だからこそ、あらかじめ「売るタイミング」を決めておくことには大きな意味があります。

年始スライド戦略では、毎年の年始に売却するという“仕組み”があるため、
利益が出ていれば自然と非課税での利確ができ、
損が出ていても、翌年に向けた損切り&再出発が無理なく行えます。

これは感情による売買ではなく、**「仕組みによる意思決定」**です。

売る日が決まっていれば、
「売った後に上がったらどうしよう?」という不安や、
「まだ上がるかもしれない」という欲に振り回されずに済みます。

また、損切りも「負け」ではありません。
自分の資産を“止まっているお金”から“動かせるお金”に戻す大切な行動です。

投資の本質は、「育てる」ことだけではなく、
**「自分でコントロールできる範囲で資産を動かすこと」**にもあります。

このように、年始スライド戦略は、
利確・損切りを「戦略として自然に行う」仕組みとしても、高齢者にとって実行しやすく、心の負担も小さい方法なのです。

📌補足コラム:利確=損という誤解と、複利について

「毎年利確していたら複利が効かなくなるのでは?」という声を聞くことがあります。
ですが実際には、複利とは“得た利益を再び投資に回すこと”であり、同じ銘柄を持ち続けることではありません

利確して得た資金を再投資すれば、銘柄や口座を問わず、複利的な効果は継続可能です。

また、「利確すると損した気分になる」という印象も、NISA特有の構造——
「非課税枠が消えてしまう」「特定口座なら税金がかかる」といった制度的背景が生んだものかもしれません。

けれど本来、**利確は損ではなく“選択肢を増やす行為”**です。

年始スライド戦略では、利確をあらかじめ前提にしているため、
こうした誤解から離れた、シンプルで前向きな資産運用が可能になります。

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NISAをあえて短期で使う:高齢者向け資産戦略の裏技

「NISAは長期保有が基本」「若い人向け」——そんな常識に、少し違和感を覚えたことはありませんか?
私は60代を過ぎてから、資産運用に本格的に向き合うようになりましたが、実はNISAこそ高齢者にも有効に使える制度なのではないかと考えるようになりました。

この記事では、高齢者が「投機にならず、時間に依存せず、それでもNISAの非課税メリットを最大化する方法」を、私自身の実体験も交えながらご紹介します。


「NISAは長期ガチホ」が常識?でもちょっと待って

NISAは2024年から制度が大幅に改正され、非課税期間が無期限になりました。
これを受けて「20年・30年単位で保有するのが王道」と言われることが増えましたが、これはあくまで若い人にとっての最適解です。

私たち高齢者にとっては、20年先を見据えるのは現実的ではないこともあります。
そうなると、「NISA枠をどう使い切るか」がテーマになってきます。


高齢者だからこそ、NISAは「短期で使い切る」戦略もあり

私は、かつて特定口座で大きな含み損を抱えていたインド株を、損切りしてNISA口座で買い直すという選択をしました。
結果として、

・特定口座では損失確定 → 損益通算で節税効果
・NISAでは回復による含み益 → 非課税で保有

という、理屈としても資産としても納得のいく形ができあがりました。

ここで気づいたのは、NISA口座での利益確定=“非課税メリットの完成”だということ。
つまり、NISAは「持ち続けるための場所」ではなく、「非課税で利益を確定させるための場所」として捉えることができるのです。


売却してもいい。むしろ売って現金・ゴールドに変える選択肢

高齢者にとって大事なのは、「資産を減らさないこと」と「必要な時に取り崩せること」。
その観点から見ても、NISAで得た利益を、

・一部売却して現金化
・一部を金(ゴールド)などの安全資産へシフト

というのは非常に理にかなった選択です。

私の場合も、江守哲さんのYouTubeを参考にして、ゴールドをある程度持つようにしていました。
そのおかげで、株式市場が一時的に大きく下落したときでも、ゴールドがポートフォリオの支えになってくれました。

NISAで利益を確保し、それを特定口座に移してゴールドや現金にリバランスすることで、資産全体の安定性が増します。


NISA=持ち続ける場所、という思い込みを手放す

NISAは確かに非課税という大きな魅力がありますが、「売ってはいけない場所」ではありません。

むしろ、高齢者にとっては以下のような考え方が現実的です:

・非課税で利益を確定したら、目的別に再配分(生活資金、医療費、旅行、孫への援助など)
・将来のための安全資産(ゴールド・短期債・現金)への段階的移行
・税金を払っても、必要な場面で取り崩せる安心感を得ることが重要


まとめ:NISAを使い切るという知恵

投資は自己責任、とはよく言われます。
でも、情報が若年層向けに偏っている中で、高齢者なりの戦略がもっと共有されてもいいのではと感じています。

私が実感しているのは、

・NISAを「持ち続けるもの」と思い込まないこと
・非課税で利益を得るための“道具”として使い切ること
・売却してもOK。むしろ次のステップに進むために売るのが大事

NISAをうまく使えば、高齢者でも、投機的にならず、安心しながら資産を整えていける。
そうした一つの選択肢として、この記事が誰かの役に立てば嬉しいです。


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モバイルバッテリーはケーブルレスの時代へ

今どきのスマートフォンはバッテリーが長持ちで、1日くらいは余裕で使えるので、日帰りはもとより、数泊の旅行でも、充電器を持っていて車やホテルで充電すれば済んでしまいます。以前は、日中にバッテリー切れは日常茶飯事でしたから、モバイルバッテリーは必要不可欠でしたが、ここ数年、ほとんど使っていませんでした。

加えて、最近の充電して使うランタンやUSBカイロなどは、給電機能もあるので、必要ならそれを使って充電することもできますから、モバイルバッテリーを買うという機会もなく、うらしまたろう状態だったのですが、どうやら、いつのまにか、モバイルバッテリーはケーブルレスの時代になりつつあるようです。

というのは、最近2つデバイスが追加されまして、 insta360 GO 3s と、iPhone 12 mini なのですが、これらは、小型であるが故に内蔵しているバッテリーの容量が小さく、写真や動画の編集というバッテリー消費が大きい作業をするために、頻繁に充電が必要になります。

そこで、主にこれらを充電するために、久しぶりに、2つほどモバイルバッテリーを買いました。

Anker Nano Power Bank

Anker Nano Power Bankは、USB-C と、lightning の2つのタイプがあるようですが、私が買ったのは、USB-C のタイプで、本体に折りたたみ式の、USB-C オスと、USB-C メスがあります。どちらも、充電も給電も可能なのですが、オスの方は、充電も給電もケーブル要らずです。ただ、この形状から、かなり横幅を取ってしまうので、ポータブル電源などで充電する場合には、隣のポートを塞いでしまいますから、ケーブルがあるときはケーブルを使った方が扱いやすいのですが、これだけ持っていればケーブルが無くても充電も給電もできるというのは、かなり便利です。

超薄型 モバイル バッテリー MagSafe対応 軽量 小型 8000mAh ワイヤレス充電器 マグネット式 15W急速充電 PSE認証済み

Amazon商品ページ

商品名はわかりません。箱には、「超薄型モバイルバッテリー」と書いてありましたが、Amazonは商品名がなかったり、曖昧だったり、どこまでが商品名なのかわからないものが多いですね。 似たようなものが沢山ありましたが、どれもちゃんとしたメーカーのではないので、仕様的にコスパが良さそうなものにしました。8000mAhは眉唾ですが、なかなかデザインもよく、重量も iPhone 12 mini と同じくらいに感じます。Amazonレビューでは、落としてケースが割れたら、中から 5000

これの良いところは、MagSafe 対応で、iPhone 12 mini の裏にマグネットでピタッと固定されて、そのままケーブルレスで充電できるところですね。充電はUSB-C で、これは給電もできるので、ケーブルを持っていれば、MagSafe に対応していないものでも使えます。

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老後資産の出口戦略:自分に合った“切り崩し方”を考える

~現金残高キープ型のゆるやかな管理法~

老後の資産運用において、資産をどう切り崩していくか(出口戦略)は重要なテーマです。
よく取り上げられる「定額・定率・都度・定期一括」などの方法にはそれぞれ特徴がありますが、今回はあくまでも私自身にとって無理なく続けられそうなスタイルを一例としてまとめておきます。


よくある4つの切り崩し方法

方法特徴
定額毎月/毎年、決まった金額を取り崩す。生活は安定するが、実支出とのズレが生まれやすい。
定率残高の○%を取り崩す。資産減に応じて支出が自然に抑えられるが、月ごとの支出は不安定。
都度必要なときにその都度判断して取り崩す。柔軟だが、感情や勢いに左右されやすい。
定期一括年に一度など、まとめて取り崩す。シンプルだが、余る/足りないの波が大きくなりがち。

私に合っていそうな方法:「現金残高キープ型・都度調整方式」

私自身は「比較的冷静に判断できる」タイプではあるものの、都度判断だと無駄遣いが増えるかもしれないという不安があります。
また、定額・定率では生活実態とズレが出る。そこでたどり着いたのが次の方法です:

🔹 基本ルール:

  • 月末に銀行口座の現金残高が100万円(仮)になるように、不足分だけを切り崩す
  • 支出が多かった月は多めに取り崩し、少なければ取り崩さない
  • 結果として、使った金額を自然に把握でき、支出の見直しにもなる

クレジットカード時代だからこそ、残高基準がわかりやすい

最近は買い物のほとんどがクレジットカードや銀行振込ですから、明細を見れば支出はほぼ把握可能です。
現金出費の主な例外は、医療費など一部の現金主義のサービスですが、それも毎月末に引き出して対応することで、ざっくり把握できます。


現金支出のシンプルな工夫

  • 財布には常時5万円程度をキープ
  • 月末に現金が減っていれば、その分だけATMで補充
  • 医療費などの支払いもそこから対応

このやり方なら、毎月の現金出納帳をつけなくても“補充額=使った額”という形で把握できるため、手間が少なく気軽に続けられます。


あくまでも、自分に合った方法として

ここまでご紹介したのは、私自身の性格と生活に合っていると感じた方法であり、万人に最適とは限りません。
それでも、「出口戦略は一つではない」「自分にとって無理なく続けられるやり方が大切」という視点は、多くの方にとっても参考になるのではないかと思っています。


まとめ

出口戦略に正解はありません。
だからこそ、自分に合う形を見つけることが一番大切だと思います。

  • ルールはシンプルに
  • 支出は感覚ではなく、残高で見ていく
  • 管理はがんばりすぎず、でも放置しない

そんな柔らかい姿勢で、これからの資産管理を続けていこうと思っています。

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NISA枠を利用した、税金のかからないポートフォリオのリバランス

~売却タイミングと再投資の考え方~

老後の資産運用では、「どう取り崩すか?」という出口戦略が注目されがちですが、NISAを使った非課税のリバランスも非常に重要です。ここでは、65歳から年金生活に入るという前提で、NISAの年間360万円の枠をどう活用し、含み益を生活費に充てながら、次年度の再投資につなげるアイデアを説明します。


非課税での売却と再投資は、リバランス戦略

NISAでは、売却益も非課税のため、資産の組み換え(リバランス)が税コストゼロで行えます。
たとえば、12月に米国株を売却して非課税で含み益を確定し、翌年1月に新たなNISA枠でインド株や金などへ再投資することで、リスク調整をしながら資産のメンテナンスが可能です。


含み益だけでは生活費はまかなえない

年利5%運用だと、360万円の運用益はわずか18万円。
この程度の含み益では、生活費の柱にはなりません。そのため、NISAでの売却は「生活費確保」ではなく、あくまでポートフォリオ再構成のためのリバランスと捉える方が現実的です。


売却額の計算と安全マージン

翌年のNISA枠360万円をフル活用するには、元本ベースで360万円を確保する必要があります
含み益がある場合、売却額は以下の式で逆算できます:

売却額 = 元本目標額 ÷ (1 − 含み益 ÷ 評価額)

ただし、売却時点の価格変動を見越し、実務上は「380万円程度を売却目安」にするのが安全です。


売却のタイミングはいつがベスト?

  • 11月中旬〜12月中旬はボーナス・年末アノマリーで市場が強含みやすく、狙い目
  • 12月20日頃までに売却すれば、NISA枠の年内処理も安心

売却の判断が面倒なら、「12月20日を毎年の売却日」と決めておくのもひとつの戦略です。


再投資は年初の枠が確定してからでOK

多くの証券会社では12月26日ごろから翌年のNISA枠で予約買付ができますが、この時点ではNISA枠はまだ“仮”の状態
予約した買付が枠を超えると、自動で特定口座に入ってしまうリスクもあるため、
「特定口座には入れたくない」場合は、以下を徹底しましょう:

  • 証券会社の設定で「NISA枠超過時はキャンセル」を選ぶ
  • 年明けに枠が確定してから冷静に買付判断を行うのが安全策

成長投資枠と積立投資枠の使い分けも有効

  • 成長投資枠(240万円):リバランスや一括投資で活用
  • 積立投資枠(120万円):積立設定で長期の安定運用に

全部を一括で使わず、50~80%程度だけ先に使っておき、あとは相場を見て段階的に埋めていく戦略も有効です。


まとめ

年末に売却し、翌年に再投資するというNISAの使い方は、生活費の確保というより非課税でのリバランス戦略と捉えるのが現実的です。

  • 早すぎず遅すぎない12月中旬までの売却
  • 売却額は含み益を見込んで380万円程度
  • 年始のNISA枠確定後に落ち着いて再投資
  • 枠の使い切りは年単位で柔軟に考える

「急がず焦らず、でもルールに従って粛々と動く」——これが、老後のNISA運用のコツかもしれません。

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NISAへの移動、今がチャンス?相場下落時の節税テクニック

某トランプさんのおかげ(?)で、今年の株式マーケットはむちゃくちゃな動きを見せています。でも、それは悪いことばかりではないかもしれません。

昨年から始まった「新NISA」。年間360万円までと枠は限られているものの、コツコツ積み立ててきた人にとってはありがたい制度です。でも、既にNISA枠を使い切ってしまった人や、特定口座で運用してきた人にとって、今のような相場の下落は、実は「NISAへの資金移動チャンス」と言えるかもしれません。

含み損?それ、チャンスかもしれません

インデックス投資をしている多くの人は、今年に入って含み益が減った、あるいは含み損になっているという状況ではないでしょうか?

実は、これこそが「特定口座→NISA口座」への移行に最適なタイミングです。

  • 含み損で売れば損切りとなり、税金はかかりません
  • 含み益があっても縮小していれば、納税額が減ります

その状態で特定口座の資産を一度売却し、同じ銘柄をNISA口座で買い直す。すると、将来の値上がり分は非課税で運用できるというメリットがあります。

税金対策としての「損益通算」

たとえば、NISAに移した銘柄は長期保有用と割り切り、サテライトで保有している銘柄の利益確定と損益通算することで、トータルの税負担を抑えることも可能です。

アメリカでは「ウォッシュセールルール」でこのような損益通算は制限されますが、日本にはそのルールがないため、同じ銘柄であっても、合法的に損益通算が可能です。

含み益のままでは「幻の利益」

「利益確定は悪」という考え方もありますが、私はある程度は確定しておくほうが良いと思っています。
理由はシンプルで、確定した利益があれば、たとえ翌年に下落しても「去年はこれだけ儲かった」と思えるから。

逆に、含み益をずっと放置していると、それを自分の資産だと錯覚しがちです。今年のような下げ相場では、少し減っただけでも心理的なショックは大きくなります。

実際には、

  • 含み益から減っていくのは「失った感覚」
  • 含み損から始まって減っていくのは「まだ耐えられる感覚」

こうした心理の違いは意外と大きいと思っています。

隠れた、もう一つのメリット

この買い替えは、なにも一括で行う必要はありません。
たとえば、毎月の積立NISAの原資を、特定口座の定額売却でまかなうという方法もあります。

ポイントは、「定額売却とNISA積立の実行日を揃える」こと。
この方法であれば、タイミングリスクを分散しながら、特定口座→NISA口座への資金移動が可能です。

もちろん、株価が上昇して含み益が大きくなってきた場合には見直しも必要かもしれませんが、長期保有を前提としたインデックス投資であれば、最終的な税額にはほとんど影響しないため、実質的なデメリットは少ないといえます。

さらに、積立NISAをクレジットカード決済で行えば、ポイントも還元されるというオマケ付き。
うまくやれば、資金移動+節税+ポイント取得の“三重取り”が可能になります。

個別株の場合は話が別

ここまで書いたのは主にインデックス投資についてです。
個別株については、話が少し違ってきます。

個別株をNISAで買う人は少ないと思いますし、そもそもいい加減な気持ちで手を出すものではありませんよね。
下がったときの対処は、

  • 事前に決めた損切りラインで撤退する
  • あるいは信じて買い増す

この2つのどちらかで、感情に流されて「なんとなく売る・買う」は避けるべきです。

まとめ:今こそ“移動”のタイミングかも

というわけで、私は今が「特定口座からNISA口座へ移動するチャンス」かもしれないと思っています。

みなさんは、この相場の荒波の中、どんな戦略で動いていますか?

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今こそインターネットは根底から変わるべき

AIが実現するセキュアでシンプルなインターネット

20年以上前、メールクライアント(MUA)の開発に携わっていた頃、インターネットはもっとシンプルで自由な世界でした。転送、返信、BCCなど、ユーザーが自然に使える機能が当たり前のように存在し、それを信頼することで情報がスムーズに流通していました。

ところが近年、セキュリティの強化が進む一方で、かつて当たり前だった多くの機能が制限され、「便利さ」よりも「防御」が前面に出てくるようになりました。SPF、DKIM、DMARC、ARC、SRS……。それぞれが大切な仕組みであることは理解していますが、個々の通信で“自己防衛”を強いられる現在のモデルは、限界に近づいているように感じます。

たとえばメールの転送。これまで自然に使えていたのに、今では技術的・構造的に“なりすまし”と誤解されることがある。正当な送信でも、セキュリティのフィルターに弾かれ、ユーザーには「なぜ届かないのかすら分からない」事態が発生する……。

これは本当に私たちが目指すべきインターネットの姿なのでしょうか?

私は、インターネットという社会基盤そのものが、根底から見直されるべき時期に来ていると考えています。そしてその再構築において、AIの力は欠かせない存在になるでしょう。

セキュリティが「ルール」や「制限」ではなく、「振る舞い」や「意図」を理解して動く世界。送信者の意図、受信者の信頼関係、通信の文脈を総合的に判断し、「これは安全だから通していい」「これは危ないから止める」をAIが判断してくれる世界。

さらに、悪意ある攻撃(フィッシング、ウイルス、ランサムウェア)についても、実行される前に検知・隔離し、必要であれば攻撃元ごとネットワークから自動的に隔離する。そんな予防型・根絶型のセキュリティモデルをAIによって実現できれば、私たちはもっと自由に、もっと安心してインターネットを使えるようになるはずです。

今後も、技術者として、またユーザーとして、インターネットが「本来あるべき姿」を取り戻すために何ができるかを模索していきたいと思います。

“便利さと安全性は両立できる”——その未来を、AIとともに創りたい。

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Soundcore Select 4 Go(Anker)のステレオペアリング

https://amzn.to/4bTHKlB

少し前に黒いのを買って、とても音が良いので、わざわざ2台買ってステレオにしなくても、1台で十分じゃない!と思っていたのですが、Amazon で 2,990 円という値段になっていたので、ステレオがなんぼのもんじゃいってのを試したいだけで、白いのを買ってしまった。

黒いのを買う前は、パープルのとか青いのかもいいなぁと思っていたのですが、黒いのを先にかってしまったので、2台目は白以外は考えられませんでした。 黒で揃えるという手もあったのですが、それでは面白くないですし、ある理由で、黒で揃えなくて良かったと思っています。

その理由ですが、右か左かが、ぱっと見でわからなくなるからです。

最初、ステレオペアリングの方法で手間取りましたが、簡単に書くと次のようにペアリングします。

  • 黒とスマホをBluetooth ペアリングしておく。(ややこしくなるので白い方はしない)
  • 黒の電源を入れる
  • スマホと自動で接続される ※スマホ以外のデバイスでも使っていると自動で繋がらない場合がありますが、その時は普通の Bluetoothペアリングでペアリングします
  • この状態で、白の電源スイッチをポチ(長押しではないので注意)
  • 白の電源が入ったら、黒と白の Bluetoothボタンを、LEDが白の点滅になるまで長押し
  • すると、黒と白がペアリングされて、黒のLEDが青の点灯、白が白の点灯になります。
  • これで、ステレオで鳴ります。黒がL(左)、白がR(右)となります。
  • スマホとペアリングしているほうがLだということです。
  • 電源OFFにする時は、黒の電源を長押しで白も同時に切れます。

と、わかってしまえば簡単なのですが、次のような事で失敗します。

  • クリックと長押しがあるので混乱する
  • ペアリングしようとして、Bluetooth を長押ししたときに、白の電源ONを忘れる。なので、黒が通常の Bluetoothペアリングモードに入ってしまう。せっかくスマホとつながっていたのに、自分で解除してしまい、再度スマホと接続しなおし、その後白の電源いれて、再度療法のBluetoothを長押し….と結構めんどくさいことになる。
  • 何故か、電源ONの時に長押ししてしまう。 慣れの問題かとは思いますが、何回もやってしまった。

というわけで、ややこしくなるので、黒メインと決めたら、黒だけとスマホとペアリングしておくことといった事まで考えると、電源OFFの状態で区別がついたほうがよいので、同じ色で揃えたら、自分で区別できるように印をつける必要が出てきます。風呂なんかで1台だけ使いたい場合も、スマホとペアリングしていない方を持って入ると面倒なことになります。ステレオペアリングしてしまえば、LEDの色で右か左かはわかりますが、電源OFFだと全く同じ2台ですからね。

ステレオ感半端ない!

1台で十分というのは確かなのですが、2台にすると、倍どころではありません。白黒ディスプレイがカラーになったような劇的な変化を目に….いや、耳にします。

小型の Bluetooth スピーカーで、1台でステレオになっているものもありますが、あれは、ステレオであっても、スピーカーの距離が近いので、思ったほどステレオ感がありません。しかし、これは、好きなだけ距離を離せます。もちろん適切な距離というのがありますが、その範囲がかなり自由です。正三角形とか関係ないです。机で仕事をしているときは、デスクトップの左右に、ベッドで寝ているときは、頭の左右にとか、どこでも自由に、割とラフに、ステレオ空間を作れます。バッテリーだし小さいから持ち運べますし、旅行にも連れていけます。私の場合は、車中泊で映画を見る時と、朝コーヒーを飲むときのBGMとかに使います。1台でも十分いけますし、ステレオにすれば、凄いです!

安い時に買えば、2台で 6,000円。この値段もすごいですね。ちょっとしたスピーカーは1台でそのくらいの値段しますからね。

JBLのに比べると少し大きいですが、気になる大きさ重さではないですし、値段も安いですし、音もかなり良いです。すこし低音重視かもしれませんが、スマホにアプリを入れれば、イコライザーが使えますから、好みの音にできます。
自動電源OFFも、5分とか10分とか選べます。デフォルトは 20分でしたが、私は5分二変更しました。

オススメ!

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NISA のアイデア

NISA(2年目になるので新NISAとは言わない)には、積み立て投資枠と成長投資枠がある。最大 1800万という上限があるが、上限まで達するのに年数がかかる場合は、上限なんて気にする必要はないし、買ったものを絶対に売らないと決める必要もない。上限は、積み立て投資枠だけで1800万にしても良いが、成長投資枠は1200万までというさらなる制約がある。

基本的に使い分け

ボーナス購入を使って、積立投資枠で実質一括購入するという裏技もあるが、そんなに余裕があるなら、特定口座で買っとけば?とも思う。積み立てには積み立てのメリットがあるのだから、積み立て枠は積み立てにしたほうが良いと思うので、こちらは悩む必要はない。問題は成長投資枠だ。成長投資枠は積み立てしてはいけないというものではないので、一括投資か積み立てかで悩む人は多い。もちろん株価が常に右肩上がりで上昇するのであれば、一括の方が絶対的に有利だし、仮に1月1日が直近の高値であったとしても、12月31日に株価がそれより高いならプラスになる。

一括投資で恐れているものはなにか?

いわゆる高値づかみというものだと思うが、買った直後からどんどん値段が下がるような暴落が起きることや、一旦下がって上がるけど、購入時の価格を取り戻す前に12月31日になってしまうようなことかと思う。長期投資なので12月31日なんて本当はどうでも良くて、自分が現金化するまでの間にプラスになってくれれば良いというだけなのだけれど、心理的には、せめて年末にはプラスになっていてほしいものだ。それとプラスではあっても、一旦下がってから上がってプラスになった場合に、下がりきったところで買ったほうが差が大きいので、できれば、下がったところで買いたいと思う気持ちもある。

為替の問題

この株価の問題に、更に為替の問題が加わってくる。株価は横ばいでも、ドル円が上がったり下がったりするので、例えば米国株なら、円高の時に買って、円安で売りたいということになる。国内株では気にする必要はないのか?というと、そうでもなくて、例えば、TOYOTA株といったものは、かなり為替の動きと相関があるので、やはり円高で買って円安で売りたい気持ちになる。

いつ買うか問題

結局、一括投資をする場合は、どうしても、いつ買うか問題が出てくるのだが、これに対する答えは無い。誰にも未来は予想できないからだ。ただし、毎日株価チャートを見ていれば、「今買った方が良いかも」と思えるタイミングに出会えることがある。例えば、2024年春ごろのアップルの株がめちゃくちゃ安くなったとき、あるいは、TOYOTAの株が安くなったとき、日産の株が叩き売り状態だったときは、買うタイミングかもしれない。なぜか、「あのアップル」「あのTOYOA」「あの日産」の株がめちゃくちゃ安いということは、あとは、このままその会社が消えていくか、いずれ復活するかのどちらかだからで、どんな会社か知らないのであれば、やめておいたほうが良いけど、「まさかこの会社が無くなってしまうとは思えない」のであれば、そこから多少下がっても大きく下がることは無いと考えれば、大怪我はしない、比較的安全に買える状態にあるということだからだ。

買いのタイミングはいつ来るかわからない。

2024年の4月、5月、7月、8月のマーケットの動きを予想できた人がどのくらいいるのだろうか、そこで儲けた人はいるにしても、正確に予想できたというより、その動きに合わせて、売り買いした人の方が多いのではないかと思う。つまり、1月の時点で4月に下落するのを予想するのは一部の天才を除けば不可能ということになる。もしかしたら、ずーっと右肩あがりかもしれないと思うと、いつくるかわからないタイミングを待って、現金で持ち続けていたら、完全な機会損失ということになる。いわゆる待ちぼうけだ。

とは言ってもねぇ

である。S&P500であっても、一直線に上がるわけではない。1%未満の下落は気にしないにしても、2%, 5% , 10% ともなってくると、気になるわけで、なんとか下げた時に買う手段はないものだろうかと考える

例えば、 5%ルール

現金をたくさん持っている人は、基本は積立投資をしていて、5%下げたら、追加で買うというような方法がある。でもこれ、5%が良いのか、2%が良いのか…10%が良いのか、よくわからないし、状況にもよるけど、結局買いのタイミングがほとんど来なくて、買えないままなんてこともあるらしい。また、買い増しの枠を取って置かなければならないので、成長投資枠の240万フルに使う場合、積立額の決定が難しい。

n分割、積立分一括投資ルール

そこで、自分としては、次のようにすると、案外良いのではないかと思った。まず、基本として、成長投資枠240万につみたて投資するとすれば、月20万ということになる。買いのタイミングがどのくらいの期間で来そうかを考えると、例えば4ヶ月くらいの期間で1回は来るのでは?と見積もって、まず、年初に4ヶ月分 20 x 4 = 80万を一括投資する。これで、金額的には4ヶ月積立投資したことと同じになる。もちろん、上がったり下がったりするけれど、4ヶ月の間大きな下げもなく上がるのであれば、積立投資より有利だ。では、その間に下げたらどうするか?その場合は、次の4ヶ月分の中から、可能な範囲で買いましをする。年初に4ヶ月分の 80万が用意できるのであれば、本来1月から4月までの間で積み立てる予定の現金をプールしておけるので、それを使って買い増すということになる。4ヶ月ごとに生活防衛費に手を付けることになるかもしれないけど、生活防衛費というのはJust In Case の費用だから、毎月の収入がある人であれば、なんとかなるような気がする。

非常食なんかも、毎年買い替えるのに、賞味期限ぎりぎりで全部無理やり食べるか、捨ててしまって新しいのを買い直すより、とりあえず食べちゃって、毎月買い増ししていったほうが良いような気がしないでも無い…もちろん、普段食べるようなものなら、ローテーションしていけばよいのだけど、非常食ってだいたいが高カロリーで、羊羹とかかんぱんとか、普段食べるものでは無かったりもする。

下げた時に、いくら買い増しするかは、そのタイミングと下げ幅によると思う。1月中に下げてしまったら、買い増し資金が十分にないかもしれないし、タイミングによっては、2% や 5% では我慢して、10%下げるまで待つということもあり得る。結果タイミングがなくて買えなくても、5月には次の4ヶ月分の80万を買うことになるので、ずーっと買えないというリスクは避けられることになる。つまりチャンスを狙いつつ、強制的に買うタイミングも作って、積立投資よりかは少し良いリターンを狙うという作戦なのだが、さてどうだろうか?

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