住宅太陽光発電システムの設置 のメモ

後で、忘れてしまわないように、メモ書きです。

設置までの流れ

  • 電気代が高騰し、いよいよ太陽光発電の設置を決意
  • たまたまフロンティアジャパンの新聞広告が入る。冬季施工0円サービス!
  • とりあえず、ホームページを探して、見積もり依頼しつつ、その他施工業者も調査
  • 結果的に、北海道では、フロンティアジャパン(以降FJ)が一番だと思ったところに、営業から電話があり、自宅訪問
  • 金額は想定範囲の上限で、少し迷ったのだが、みかこさんが思いの外?乗り気で、Goがかかる
  • システムはDMM.make Solar 一択。HUWAEIのOEMだが、相当な実績のあるFJが勧めるシステムで、他の選択肢の提示が無いので、ベストなのだろうと判断。(実際、後で調べて現時点でのベストだと思う)
  • 蓄電池を10kW、屋根裏設置として一旦見積もり (10kWまでなら補助金が出る)
  • FJの営業とエンジニアが再度訪問、設置場所などを確認 この時屋根裏の耐荷重が大丈夫かな?という話が出て、大丈夫ということにはなった
  • 蓄電池をどうしても 15kW (最大)にしたくなり、打診。と同時に、160kg 以上もあるものが頭の上にあるのも、それを屋根裏まで持ち上げてもらうのも怖くなり、蓄電池設置場所をユーティリティに変更。この蓄電池は非常に薄型で、15cmしかなく、しかも見た目が美しいので、ユーティリティが正解だった。
  • 15kWにすることで補助金がなくなるので、やっぱり諦めようと思ったのだが、FJがなんとかするということで、実際なんとかしてくれた。(危ない橋を渡る方法ではなく、なんとFJが払ってくれることに=つまり値引き)
  • 頭金振込
  • 足場屋が来て足場を組み始めたところ、FJ営業からメールでスケジュール表が送られてきた。足場屋の方が早かった。(どうも、足場屋は時々スケジュール無視で動くらしい)
  • 土曜日、太陽光パネル設置:白いコルゲートチューブ事件
  • 日曜はお休み
  • 月曜日、FJのエンジニアが来て、蓄電池設置とつなぎ込み 白いコルゲートチューブを黒に変更して、綺麗に配線しなおす。なんと、昼休みもほとんど取らず、1日でほぼ完了。中の配線をどうするかでちょっとあったが、私は諦めてもFJが諦めず、かなり綺麗な配線になった。ロガーという装置を家の WiFiにつなげた。これによって、インターネット経由でアプリで発電量等が確認できるし、FJのサポートでも常時監視ができて、異常があればすぐに対処してくれるとのこと。仕事の関係上ネットワークにつなげるものは把握しておく必要があるので、機器の設置方法とパスワード、設定方法の説明をお願いする。ロガー自体は、LANコネクタのみなので有線接続だが、TP-LinkのRE450を使って、無線接続している。何らかの理由があって、ロガーのIPアドレスは 192.168.1.99に設定する必要があるとのことだが、おそらく、HUWEIのアプリがダサいんだろうなぁ。我が家はたまたま DHCPの開始を 100 からにしていたので、バッチリだったけど、99にできない場合はどうしたのだろうか?
  • アプリをいろいろいじってみたが、RE450は、2.4G/5G ともONになっていたけど、LANコネクタにスマートロガーつなげているのでOFFにできそう。我が家はリピーターは不要なので電気の無駄。こちらは、我が家のWiFiにつながれば何でも良いはず。スマートロガーはなぜか、99に設定する必要があるとのことだが、明日詳しい人が来るみたいなので確認してみよう。変更するつもりもないし、スマートロガーのパラメータも変えるつもりは無いので、単なる興味。ネットワーク管理上は、TP-Linkの設定だけできればOK。それができないと、自宅WiFi のSSIDやパスワードが変えられない。自分で出来ない人は、毎回有償でFJの人に来てもらわないとならない。
  • 火曜日:全体確認と説明 ここで、スマートロガーへの接続方法を教えてもらったのだけど、状態を見たら、蓄電池容量が 10kWと表示されている。FJエンジニアが調べてくれたら、3モジュールに分かれている蓄電池の一つのケーブルが外れていたとのこと。ちなみにアプリは、蓄電量と放電量はkW表示だけど、キャパに関しては容量N%としか表示されないから、これはスマートフォンでもバッテリー自体の容量を wHで表示していないのと同じだが、ここで気づかなかったら、相当長い間 10kWになっていたかもしれない。充電量と放電量と%を注意深く見れば気づくかもしれないけど、5kWが3段目の前に積まれていて動いていたら疑わないかも。
  • 水曜日:また突然、朝早く(8時)足場屋が連絡もなしでピンポン。スケジュール表では木曜日になっているのになぁと思いつつ、カーポートの隅に寄せてあった車を更にどけてほしいというので道路に移動。 30分くらいで足場解体完了して帰っていった。
  • 木曜日:事前の連絡通り、FJ営業の訪問があり、各種説明。頭金の領収書を受け取り、残金の請求書も受け取った。老後資金が電気代の前払いに消えていく….
  • ここでめちゃくちゃ嬉しい話。通常システム設置から、電力会社が発電OKを出すまで、発電開始できない。発電開始のタイミングを、竣工・連系というそうだが、早くても1週間から2週間、遅い場合は、一月半かかる場合もあるらしい。高いお金を払って、システムが既に設置されているのに、そして季節的にもう十分な発電が期待できるのに発電できないのは辛いなぁと思っていたら、なんと、「明日11頃いらっしゃいますか?実は、明日竣工できそうです」との事。きっとFJさんの申請手続きがめちゃくちゃ早くて、ほくでんとの連係も良いのでしょう。こんなに早く発電開始できるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかった。
  • 残金振込み。領収書は後日郵送とのこと。補助金分は、月末ごろにJFさんから振込があるらしい。(振込先口座教えてないけど、後で聞いてくるでしょうね)
  • 金曜日:明日の発電開始が楽しみ。 それと明日来てくれるFJの担当者はネットワーク系にめちゃくちゃ詳しい人なので、何でも聞いてくださいとのこと。99の謎とか全部聞いておこうっと。

フォトアルバム

覚書き

  • 施工業者選択は重要
  • DMM.make Solar は、HUWEI の OEM (パネル、パワコン、ロガーなど一式)
  • HUWEIのアプリは、Google App Store からダウンロードできない。 Apple の App Store はOK
  • Android版アプリは動作が怪しい
  • 東側屋根が下がっているので、東側2枚が夕方西側屋根の影になる
  • オプティマイザを付けてもらおうと思ったが、HUWEIはオプティマイザを出しているが、動作が不安定らしい。停電があると全滅という噂 なので、DMMはオプティマイザを出していない HUWEIは改善する気配がなく、オプティマイザ設置した家は、後で結局外しているとのこと。なので、オプティマイザ使用は諦める。夕方影になるだけなので、おそらく大丈夫だろうとのことで、様子見。
  • オプティマイザは欧米では必須だが、日本ではほとんど付けていない。まともに動作するのは、イスラエルのモジュールのオプティマイザだけらしく、USでもイスラエルのものが普及しているらしい。日本にはこれから入ってくると思われるとのこと
  • 設置時の蓄電池容量確認は大事。特に HUWEIのは、5kWずつのブロックに分かれていて、カバーの中で接続されているので、見た目だけではわからない。
  • スマートロガーの設定は、IPアドレスに注意する必要があるが、設置後は特に変更・ログインの必要はなし
  • ただし、ロガーを WiFi接続している、中継機(リピーターの機能は使っていない)は自分で設定できることが必須
  • 停電時に備えるなら、全負荷対応が必要だが、何も言わなくても(そんなこと知らなかった)全負荷にしてくれていた。
  • 足場屋のスケジュール無視は要注意
  • パネルのコルゲートチューブは要注意 見た目大事
  • FJは各種申請も全部やってくれるし、どこかで不備があってもたらい回しせずにすべて責任持って対応してくれる。完全おまかせできるので楽だし、安心。
  • 太陽光発電は長期で使うものなので、メンテナンスがとても大事。だから、売っておしまいではなく、その後の保証やサポートもちゃんとやってくれる施工業者を選択すべき。FJはなんと無料!で、24H 状態監視もしてくれるし、保証期間内なら修理にも来てくれる。そのため、現場に急行できない内地展開はせず、北海道のみ対応。
  • タイナビはやめておいたほうが良い。タイナビ経由でFJになった場合は、タイナビのマージンが結構かかるらしい。私はFJに見積もり依頼してから、タイナビで見積もり依頼したので、FJから断ってくれた。逆だったらやばかった。
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蓄電池かポータブル電源か

卒FITという妙な言葉があるのだけど、10年くらい前に FIT 契約(太陽光発電の余剰電力10年間固定価格買い取り制度)を開始したお宅が、10年目を迎え始めていて、当時40円前後の買い取り価格だったものが、10年の契約が終わり、新たに売電の契約をすると、10円前後になってしまうという悲しい状況になる。卒業といっても良いことばかりでは無いわけだ。

この売電価格が高い時期に太陽光発電を設置したお宅の多くは、蓄電池が無く、昼間の余剰電力を売電して、夜間(に限らず発電していない時)は、電力会社から電気を買う(従来どおり電力会社の電気を使う)というパターンが多い。ご家庭によっては安い夜間電力の契約にしている家もあるのだけど、夜間電力の契約にすると、そのぶん昼間は割高になるため、冬や曇、雨といった発電量が下がる時には割高な電気料金を払わなければならない。更に追い打ちをかけるように、そういった自由料金の契約は、燃料費調整額の上限が無い為、最近になって相当割高な電気料金になってしまっている。

10年というと、だいたいパワーコンディショナーの交換時期でもある為、パワコンの交換と同時に蓄電池の設置を検討される方も多い。コストを掛けて設置した太陽光発電システムで発電した電気を二束三文(買値が34円なのに売値が10円という状況を二束三文以外どう表現して良いかわからない)で売るより、余った分は貯めておいて、発電していない時に使おうというのは自然な流れだと思うが、ここで問題になってくるのは、蓄電池の価格という事になる。我が家の場合で言えば、太陽光発電システムが100万に対して、蓄電池のシステムが200万といった価格になるのだが、10年前の太陽光発電システムはもっとずっと高かったはずで、10年間である程度元を取っているとは言っても、ここで、200万近い追加投資に二の足を踏むのは当然とも思える。太陽が出ている間は自家消費できるし、二束三文とは言え、余剰電力が多少の収入にもなっている状況で、余剰電力を売るのをやめて、買電を抑えて、蓄電に振れるかといえば微妙なところだし、その蓄電池システムの投資への回収が、今後10年かけてまた始まるのかと思うと、難しい選択になっていると思う。

そういった事情もあって、蓄電池システムを諦めて、だからといって二束三文で売るのもなんか嫌だなぁといったところから、余剰電力をポータブル電源に貯めておいて、発電の無い時間帯にポータブル電源の電力を使うという選択肢が出てきた。ただ、余剰電力だけ取り出せるコンセントなんてものは(今のところ)無いので、発電量を見ながら、ポータブル電源の充電をしたりしなかったりを自分でやらないとならない。ある程度自動化するとすれば、ポータブル電源のコンセントにタイマーを入れて、発電が期待できる昼間だけONにする(発電していなくても)というような方法で省力化することも考えられる。

利便性を考えれば、パワコンを入れ替えて、蓄電池を設置したほうが、全て自動で無駄なく行われるので、メリットは大きいのだが、価格的にはポタ電を使ったほうがずっと抑えられるとも考えられる。しかし、本当にポータブル電源は蓄電池システム導入に比べて、その手間があったとしても、安いのだろうか?

という疑問から、ポータブル電源と我が家の蓄電池システムの価格の比較をしてみました。

まず、我が家の蓄電池システムは、太陽光発電と同時設置割引で割安になっています。見積書では、60%引き以上となっています。ただ、これについては、同時設置でなくても安いところはあるし、なんならもっと安い業者もあるかもしれません。私はこの手のシステムは安ければ良いとは思わないので、信頼できる業者を選びましたから、卒FITの場合も、探せば同等くらいの価格で蓄電池システムを導入できるのではないかと思います。実際、他に蓄電池システムの価格を知らないので、我が家の価格で計算するしかありません。一方、ポータブル電源の方は、今現在、ANKERが結構なディスカウントセールをしていますので、その価格を使います。

ANKERのポータブル電源として、卒FIT後の家庭で導入しやすそうなのは、Anker 767 と Anker 757 あたりになります。理由は、バッテリー容量と出力電力で、ドライヤーや湯沸かしなどに使うには、どうしても 1500W以上のAC出力は必要で、家電で使うには、容量もそれなりに必要だからです。使っている途中で容量が0になったらコンセントに切り替えるとなると、かなり面倒です。

この3つを単純に 1kwあたりの価格で計算しますと。

  • 我が家の蓄電システム: 1,836,389円 / 150,000w = 122.426円/kw
  • Anker 757 : 119,900円 / 1,229w = 97.559円/kw
  • Anker 767 : 239,900円 / 2,048w = 117.139円/kw

となります。単純計算では、757が一番安く、蓄電池システムが一番高いという結果になりました。というわけで、手間暇を考えなければ、ポータブル電源もありということになりますが、正直思った程の大きな差でも無いのだなぁと思いました。仮に、Anker767 の容量で十分んだとすれば、毎日が晴天で発電ができると期待するのであれば、蓄電池の単価では、122.426 * 2048kw = 250,728円ですから、767の定価(299,900円)より安くなります。 2048kwなんて小容量の蓄電池システムは無いのであくまでも計算上です。反対に、蓄電池システムを構築する場合、10kw が一般的ですので、10kw を確保するとなると、Anker 767 だと 5台必要で、ディスカウント価格を使っても、1,199,500円かかる計算になります。ポータブル電源に120万も払おうと思う人がいるかどうかはわかりませんが、Anker 767 を家に5台も置こうなんて思う人もまた変人と類かもしれません。そのAnker767の電力を使うのに、ACのタップが床を這い回るとか、各部屋に Anker 767 があるとか、なかなかシュールな状況ではないかと思います。

ちなみに、我が家の蓄電システムの価格には、パワコン、全負荷用変圧器、DC-DC変換器、家電と蓄電池からの電力の切り替え盤といったものがすべて含まれている価格です。ポータブル電源にも、BMS(バッテリーマネージメントシステム)が入っていますが、あくまでもポータブル電源の制御に限られているもので、例えば、ポータブル電源を適当な壁コンセントに挿しておけば、余剰電力がある時に自動で充電されて、太陽光発電量に対して、家の電気使用量が多い場合は、自動でポータブル電源から壁コンセントを通じて電力が供給されるというような仕組みは持っていません。(いずれそういうポータブル電源が出来てもおかしくないとは思っています)電流は水と似ていて、電圧の高い方から低い方へ流れますから、ポータブル電源側の電圧をコントロールすることで原理的には可能です。太陽光発電の売電も同じ原理で、家の中の電圧が、電柱からの引込線の電圧より高い場合に売電になります。実は、この仕組のために、電圧上昇抑制という問題があり、日本では電圧が107Vを超えてはいけないという法律(法律と書かれている事が多いのだが、厳密には法律で107Vと決まっているわけではない)があるために、何らかの事情で引込線の電圧が107Vになってしまうと、いくら余剰電力があっても、売電できないという問題が発生します。

何の話をしているのかまったくわからなくなってきましたが、要するに、ポータブル電源の方が蓄電システムに比べてすごく得だということは無いので、そこにかかる手間と、必要な容量で、どちらにすれば良いのかを選択すれば良いということになるかと思います。そして、もし今、私が卒FITで、どちらかを選択する状況だったとすれば、個人的には蓄電システムを選択していると思います。本日システムの最終点検で、ほくでんのブレーカーを落としたのですが、自動的に蓄電池からの電力供給に自動的に切り替わり、家中の家電が、まるで停電などおきていないかのように使えるという状況を経験して、これは、病院などで、自家発電に切り替わった状況と似ているかと思いますが、自宅でそれができるという事にとても感動しました。もちろん、太陽光パネルがある以上、蓄電池システムが無くても、発電している時間帯は、同じ様に停電などおきていないかのように電気を使えるものと思いますが、発電していない時間帯でも同じ様に使えるということ、バッテリーの電力を消費しても、また太陽が出て発電が始まれば自動的にチャージされるという事は、大きな安心感につながると思いました。

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住宅用太陽光発電とZEH

住宅用太陽光発電は設置すべきか否か。Youtube にも多数動画があがっているし、ネットでも多数の書き込みがあるが、絶対に設置すべきだという意見と、絶対に設置すべきではない(設置するやつはバカ)みたいな意見を言っている人は、おそらく、フォロワーもしくはPV目当てで、本当はどっちでも良いけど、注目を集めたいだけの人だと思われ、実際、そんな感じの人であることが多い。一方、実際に自分で取り付けた人、あるいは住宅メーカー、太陽光発電関係の会社の人たちの発言は、ほとんど条件付きだ。私がお願いしたフロンティアジャパンの営業の方も、条件を判断して設置すべきでないと判断した場合は、断ることもあるとおっしゃっていました。

設置条件

設置条件は大きく次の2点です

  • 環境条件
  • 設置目的

環境条件は、その住宅が太陽光発電に適しているかどうかという事ですが、地域、屋根の方角、傾き、面積、隣接するビルの影などの遮蔽物といった物理的な要因です。我が家の場合は、北海道というところがデメリットになるのかと思っていたら、フロンティアジャパンによれば、北海道は日照時間の問題はあるが、案外太陽光発電に向いているのだそうで、その一番の根拠は夏でも涼しいということなのだそうです。太陽光発電は(太陽光発電なのに)熱に弱く、気温がある程度高くなると発電量が低下してしまうのだそうです。北海道はそういうデメリットが少ないとのこと。その他の要因については我が家は結構良い条件を満たしているようです。この環境条件は考える余地の無い絶対条件なので 0 ~ 100 のどのあたりにあるのかを見積もって判断すれば良いですから、シンプルです。

設置目的については、まさに人それぞれで、ここが意見の分かれるところです。太陽光発電システムを所有する事自体が目的であれば、シンプルに設置すべきと言えるわけで、既に生活用の車を持っていて不自由していないのに、趣味の車をもう一台買うような感覚でしょう。そういう人もいらっしゃると思いますが、多くの人は、所有欲よりも、投資の意味合いの方が大きいでしょう。その投資に対する考え方の違いで、設置すべきかどうかが違ってきます。

設置すべきではないという意見の人の多くは、「金」です。こういう人たちは、300万出して太陽光発電を設置して、10年前後で回収、それ以降は儲かる というような考え方をしているのですが、パネルの発電量も通常 4kW 前後が標準のところ、10kW とか載せたり、FIT について多くを期待したりグラフを示したりして、マメに計算されていますが、太陽光発電は相手が太陽で天気にも左右されますし、電気代や国の政策などによっても、その「効果」が上下します。回収までに10年 20年とかかることもあり、投資対象としては不確定要素が多すぎますから、設置すべきではないという事になります。

では、設置すべきとまではいかなくても、設置しても良いという目的は?とうことですが、金(リターン)以外のすべてがそれに該当します。その多くは、精神的なものですから、あまりに金にフォーカスしている人には全く論外とバッサリ切り捨てられてしまうような事です。

例えば、洗濯機を買う時に、他人の洗濯物も洗ってお金を稼ごうという人は、コインランドリーの経営者でもなければ、普通の家庭ではほぼ無いと思いますが、多くは生活を便利に楽にしたいという目的だと思いますけど、これも投資と言えます。金で回収するのではなく、自分への投資、家族への投資ですね。楽になった分家族団らんの時間が増えたり、健康的な生活をおくれるようになったり、浮いた時間で勉強したり新たなことを始めたりなど、得られるものは少なくありません。太陽光発電の場合は、一番大きいものは、電気代の節約になりますが、これも一見金の話のように見えますが、そうでも無いと私は思っています。電気のようなライフラインのコストが上がると将来の生活に不安を覚える人も少なくなと思いますが、その不安から開放されます。災害があって大規模停電があっても、数日、天気次第では更に長期間、電気に関してはもちこたえられるという安心感が手に入ります。そして、私にとって一番大きいのは、社会貢献、環境問題への投資です。これはきれいごとではなく、CO2削減は、地球人にとっては、もう待ったなしの状況に来ていて、そんなの各国の政府がなにか決まりを作って、工場とか大きいところがやれば良いだけでしょ?自分には関係無いなんて言ってられないのです。目的を達成する為には、各個人がやれることをやっていかないと間に合いません。

個人でやれることってあるの? 私一人がやってどうなるの? 無駄な金は使いたくない。そんな余裕なんかないと考える人も多いと思いますし、私もそう考えている部分はあります。ですが、100%無いというわけではなく、探すと個人でできることもあります。そしてその中で折り合いを付けやすい点と、小さくても長期間効果が見込める点で、期待できるのが、ハイブリッドカーと太陽光発電だと思います。EVはバッテリーがまだ三元系で、現時点ではマイナス要因の方が大きいですし、水素カーは普及までにもう少しかかりそうですが、ハイブリッドカーはEVに比べてバッテリーも小さいですし、ガソリン車に比べて燃費も良いです。その電力もエンジンの余力、最大効率の発電機、今まで無駄になっていたブレーキのエネルギーの回収から生み出されます。これはむしろ個人レベルで無いとできないことです。太陽光発電も、住宅用は、もともとある住宅の屋根に設置するので、メガソーラーのような森林伐採といった環境破壊の要素はありません。夏であれば、今までは直接屋根で受けていた太陽光を発電にまわすことで、家の中が設置前より涼しくなり、かつ電気も得られるという多重のメリットが期待できます。そして、電力会社から電気を買う量を抑えれば、火力発電などの減少にもつながってくるので、1軒あたりの貢献度は小さくでも、集まれば大きくなり、それが、10年 20年と長期間続くことを考えると、社会全体としては相当な違いになってくると思います。そして、おそらくそれは、大きな工場とか、電力会社などでは出来ない、個人個人でしかできない社会貢献になると思います。

ZEH ゼッチ

個人的には、こういう言葉は嫌いなのですが、 (Net) Zero Energy House で、ZEHなのだそうです。私はオフグリッドとかZEHとかは、宇宙開発と同じようなものだと思っています。将来の為に、国や強い興味を持っている企業や個人が行う投資で、そこで得られた技術を、個人レベルの太陽光発電や、その他の代替エネルギーなどに落とし込んでいくということを目指すものとしては良いと思いますが、個人が新築であればわかりませんが、既存の住宅に対して期待できるものではないと思います。太陽光発電だけは、個人レベルでできるようになってきましたが、それでも、電力会社との契約を切ったオフグリッドで、Net Zero は難しいし、それを期待して太陽光発電を導入すると痛い目にあう可能性が大きいと思います。今、ZEHを謳っているモデル住宅などは、非常に大きな太陽光パネルを設置したり、風力発電を備えたりして大きな電力を確保しようとしているものが多いのですが、これは電力以外のエネルギーを個人レベルで確保することの難しさを意味していて、結局はオール電化の言い換えになってしまっています。しかし、宇宙開発にスペースデブリ問題があり、原子力発電に核のゴミ問題があるように、太陽光発電にもパネルの破棄問題があります。そのような問題を先送りにして、ZEHの様な極端な方向に振ってしまうのは、いくら切羽詰まった状況だとしても、問題を先送りにするだけになる危険性があります。EVに対してハイブリッドカーがあるように、太陽光パネルもZEHを目指していきなり大きなものを載せるのではなく、バランスを取って進めていき、ゴミの問題を解決する技術の発展を待ってから大きく切り替えて行く必要があると思います。

最後に、私は太陽光発電設置時には、「これで自分で電気が作れるから電気使い放題だ」と考えるのは本末転倒ではないかと思っていて、むしろ、生活を見直し、いままで無駄に使っていた電力をより節約することを考えるべきだと思います。洗濯機を買ったからといって、今までよりじゃんじゃん服を汚そうなんて思う人は少ないと思いますが、得られるメリットはもっと他の事に有効に使うべきでしょう。そういう意味で、太陽光発電+蓄電池は結構有効で、特に最近の蓄電池はネットワークに接続されていて、スマートフォンで簡単に発電量や使用量、残量が確認できます。これは無駄を視覚化して節約につなげるのに役立つはずです。個人レベルで節電に心がけると同時に、より電気を使わない製品の登場を期待します。私が今一番無駄だと感じているのは、北海道の冬の冷蔵庫です。屋外が冷蔵庫より寒いのに、なんで暖房の入った部屋に冷蔵庫を置いて、電力を使って冷やさなければならないのでしょう?FFストーブのようにダクトで外気と接続して、外気温が低い時はそれを取り込んで、足りない分を電力で補えば良いのではないか?と思うのですが、そういう冷蔵庫を見たことがありません。他には太陽光発電設置後の暖房を考えた場合は、ハイブリッドセントラルヒーティングシステムというものが欲しいです。電力が余っている状態では、電気でお湯をわかして、夜間など不足している時だけ自動で灯油に切り替えるような給湯と暖房の仕組みがあれば良いなぁと思います。セントラルヒーティングならボイラーを交換するだけで対応できるので、可能性はあると思うのですが、エコキュートなど完全に電力に振っているものはあるのですが、灯油併用のものって無いですね。

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再エネ賦課金について、ChatGPTと話してみた

常に中立でいようとする ChatGPTは、考えを整理するのには便利だと思ったと同時に、Google検索で同じことをしようとすると、自分の意見に近い情報だけを拾ってしまうという問題があるなぁと気づいた。

同じインターネットからの情報収集でも、発信者がわかる Google の方がフェアかと思っていたのだが、結局自分で選んでしまうのではフェアではないのかもしれない。

有料の Plusにしていないけど、これだけの内容をストレスのないレスポンスで返してくるというのは本当に驚き。

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寒さとはなにか?

セントラルヒーティングのボイラーのパワー設定を下げる実験中ですが、

メモリ1はきつかったので、2にしているのですが、部屋の温度がだいたい、18度から19度くらいで安定しています。そのくらいだと、そこそこ効率が良いらしく、ボイラーの燃焼が頻繁に止まるようになりました。

補助的に各部屋で必要なときだけ電気ストーブなどを使っていますが、最強は昨日書いたように電気毛布+ダウンブラケットであるものの、長時間使うわけではないので、電気ストーブでもそれほどコストはかかりません。仕事部屋の足元に30年くらい前の電気ファンヒーターがあるのですが、電源ONと同時に15分の切りタイマーを入れて、タイマーで止まる前に室温が20度に達して止めてしまうこともしばしばです。今日は2月外は吹雪なのですが、特に寒さを我慢するということはありません。

ただ、時間帯によって、室温が同じ19度くらいでも、温かいと感じるときもあれば、妙に寒さを感じる場合があります。放射とか輻射とか言うらしいですが、気温関係なく、電磁波?として体温が壁に奪われてしまうらしいです。気温より、こちらの方が厳しく、思えば、ボイラー設定を上げて、室温を22度くらいにキープしていたときも、寒さを感じることがありました。

反対に、この放射を防ぐことができれば、室温は18度キープで全然問題無いということがわかりますが、さてどうしたものか…. まずは、これは放射ではないかもしれませんが、床が冷たいので、足元にマットと余っていたラグを敷きました。それでも冷たいので、ダンボールを挟み、ルームシューズを履いています。私は家の中ではルームシューズどころか靴下も嫌いで、ほとんど裸足で過ごしていたのですが、たぶん暑かったのでしょうね。今は、靴下とルームシューズを履くことが苦になりません。同様に、Tシャツで過ごしていたものが、トレーナーとかを着るようになりました。なんだか、人並みの冬の格好になった感じです。

壁は触るとひんやりします。熱は上に行くせいか天井はそれほどでもありません。窓はプチプチを貼っていて、更にキャンプマットで下側の冷気遮断を試みていますが、やはり近づくとひんやりします。壁と窓はこれ以上やろうとすると大掛かりになってしまうので、手詰まりな感じですが、よくよく考えてみると、服を着ることで、放射をある程度防ぐことができますね。

というわけで、服を着る、ルームシューズを履くというのも、立派な暖房なのだと思います。しかもエネルギーコストはゼロです。暖房費節約は、服を着れば良いって、当たり前といえば当たり前な結論に今更たどり着いた感があります。

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電気毛布最強!

灯油ボイラーのセントラルヒーティングというのは、北海道では一般的ですが、内地ではそうでもないみたいですね。いろいろ計算してみると、これが一番安くて快適なようです。我が家の場合は灯油代が年間12万くらいで、給湯でも使っていますが、8割以上は暖房ではないかと思っていますので、10万くらい。
全室暖房としては電気ではエアコン暖房が一番安いと言われていますが、平均400Wくらいだそうで、今の電気代だと、11月から3月の5ヶ月で、3部屋分として15万くらい。エアコンない部屋は寒いので快適性は落ちます。
今我が家ではセントラルヒーティングの室温を18度くらいまで落として、必要なときだけ電気か灯油のポータブル暖房で補うということを試しているのですが、小型の電気ストーブは400Wで、結構電気を使うものの、必要なときだけと考えれば、1日トータルで8時間くらいなものです。各部屋にストーブ置いていますが、同時にONにすることはありません。

しかし、スポット暖房で考えれば、電気毛布が最強かもしれません。エアコンは長時間つけっぱなしなら平均400Wくらいみたいですが、スポットだと結構電気消費します。電気ストーブは400W、ホットカーペットは200W、北海道にはあまり無いこたつが200Wですが、これに比べて、電気毛布は 20W です。敷毛布ではありますが、ひざ掛けにしたりホットカーペット風にしたりも使えます。ポイントは、単体ではなく、ダウンなどのブランケットと組み合わせて熱を閉じ込めることでしょうか。ホットカーペットやこたつは移動できないので、各部屋に必要ですが、電気毛布なら持ち歩けますから1人1枚で済みます。それに値段が安くて シンプルなものなら 3,000円前後。

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セントラルヒーティングのコストを抑える

灯油代

冬だけでなく、給湯にも使っている上に、タンクは400Lくらいあるので、年間の灯油コストを計算するのは難しいのですが、11月~12月ごろの満タンを区切りとすれば、次のようになりました。2018年/2019年はおそらくパイプから灯油が漏れていたときで、めちゃくちゃかかってます。なんかすごくかかっているなぁとは思っていたのですが、ちゃんと調べるべきでした。あとは、年間12万とすれば、月1万といった感じになって、思ったほどではないなぁとも思うのですが、灯油代の請求が12月から 3月に集中するので、例えば今年1月の請求が、38,000といった具合にかなりインパクトが大きいです。1月は電気代も36,000円来ましたから、光熱費だけで、74,000円となります。オール電化の10万よりかは安いかもしれませんが、電気代が月ごとに来るのに対して、灯油代は遅れてくるので怖いのですよね。

  • 2018年  199,727
  • 2019年  140,593
  • 2020年  075,123  ※ポータブル使用 GS購入分 20,145
  • 2021年  108,886
  • 2022年  112,422
  • 2023年   065,924(1月時点)

2020年冬の実験

トヨトミのポータブル石油ストーブを買ったのを機会に、ファンヒーター(何故か家にあった)とポータブル石油ストーブで冬を過ごせるかの実験をしました。ファンヒーターはレッスン室、ポータブルは、リビングと廊下を行ったり来たりで、我が家は1F廊下が真ん中にあって、そのまま階段で2Fにつながっているので、1F廊下を温めれば家全体がある程度あたたまるかもと期待していました。結果、1月と2月を除けばある程度なんとかなって、更にポータブルの方は、湯沸かしや調理もできるので、一石二鳥かと思ったのですが、ポリタン4つでGSまで灯油を買いに行ったり、頻繁に給油したりは結構面倒でした。しかし、灯油代は4~5万抑えられています。

2021年の冬

実は、2020年の計算をちゃんとしていなくて、頻繁にGSに買いに行かなければならかったことで、頑張った割には灯油代の節約にならなかったなぁという印象かで、2021年の冬は、以前と同じくセントラルヒーティング中心でした。ただ、10月 11月 と春先の寒い日は、セントラルヒーティングをONにするまでもないので、ポータブルを使いました。ポータブルの出番があまりなかったので、灯油がごっそり残ってしまいましたが、1年経った今シーズン、問題なく使えて空になりました。持ち越し灯油があったのと、シーズン初めと終わりにポータブルを使ったことで、若干節約できました。

2022年の冬

今日改めて計算するまでポータブルでは節約にならないと思いこんでいたので、GSに灯油買いに行くめんどくささもあり、ほとんどセントラルヒーティングだけでした。頑張ってもたいした効果がないと思っていたら、楽で快適なものがあればそちらになってしまうのは仕方ないです。まだ燃料の値上がり前でしたから、たいだい我が家の平均灯油代はこのくらいなのでしょう。

2023年の冬

昨日(2/18)までは、2022年の冬と同じような使い方です。値上がりもあり、1月の灯油代4万円は結構痛いです。おそらく3月ごろにもう一回4万円くらいの請求があり、秋に2万円くらいの請求があると思いますので、このままだと、2022年の冬と同じくらい…だったら良いのですが、灯油代が上がった分が加わって、14万くらいいくかもしれませんね。

新たな実験開始?

昨日からちょっとした実験をしているのですが、2020年の実験の改善版です。 2020年は厳冬期は我慢しきれずセントラルヒーティングをONにしましたが、それ以外でも寒い日はONにしたり、暖かくなってきたらOFFにしたりと、かなり面倒でした。パネルにはダイヤルがあって温度設定ができるようにはなっているのですが、あれはあまり灯油の節約にはならないのです。当時は電気代も気になっていて、灯油ボイラーが燃焼していなくてもポンプで不凍液の循環は24Hなので、節約するにはセントラルヒーティングを止めるしか無いと思っていたこともあります。セントラルヒーティングを完全に停めてポータブルに頼るとポータブルの給油が頻繁になり、GS通いも面倒になるといった感じです。そこで今年は、太陽光発電が付くという前提で、循環ポンプの電気代は気にしない作戦にしました。

灯油代にフォーカスした場合、ボイラーの設定を低めにしてパネルを全開にすると効率が良いようなので、そうしてみようかと。ただ、ボイラーの設定を1にすると、この時期部屋の温度は18度を保てません。今朝は、17度でした。日中は太陽が出て少し温度が上がるはずですが、18度くらいは維持したいところです。(30年前の東京の生活では、部屋の温度18度維持なんて贅沢に思うほどでしたけどね)ということで、一旦ボイラーのメモリは2に設定。(ちなみに、実験開始前は、3でした。最大は5です。)

パネルではなくボイラーの設定が有効なのは、セントラルヒーティングの仕組みが、ボイラーでお湯を沸かしてそれを循環する仕組みだからで、ボイラーのメモリが高いということは、それだけ高温のお湯を維持し続けなければならないからです。例えば、60度くらいのお湯を維持して巡回させるのと、40度くらいのお湯を維持して巡回させるのでは、パネル以外での損失を考えると、40度の方が必要なエネルギーはずっと少ないと思うのです。電気湯沸かしポットも、沸騰状態をキープするとか98度をキープするより、92度くらいをキープして必要時に沸騰させて使うほうが良いようで、省エネモードはそんな感じになっているようです。

パネルのメモリを最大にするのは、ボイラーの温度を下げた場合、よほど部屋によって差がない限り、個々のパネルでON/OFFしても全体のエネルギーにとってはたいして意味がないからです。個々の部屋の温度を変えたい場合は、パネルのメモリを変えれば良いですが、省エネにはあまりつながりません。

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太陽光発電後の暖房について

我が家の給湯は、最初は貯湯式、途中で壊れたので今は直湯式の灯油ボイラーで、昨年配管途中にピンホールが空いたので修理を見積もってもらったら結構な額、それなら交換と同じという話になったものの、部品不足とかでボイラーが無い。しかたないので、ボンドと自己融着テープで巻いて応急処置してから1年以上普通につかえているといった状態です。あと何年もつかといったところですが、今のところなんとかなっています。暖房はこちらも灯油のセントラルヒーティングで、30年使っているので、パワー設定のプッシュスイッチが何度も押さないと反応しないなど、いろいろあるのですが、こちらもなんとか使えているという状況です。

給湯器がいってしまうと、お風呂に入れないのが一番の問題。ボイラーは、冬だと死活問題です。数年前の大規模停電の後にファンヒーターと電気なしで使えるポータブル灯油ストーブは常にスタンバイしていますが、一酸化炭素の問題で長時間は使えませんし、家全体を温めるには力不足です。

一度、ボイラーが点かなくなって焦ったことがあったのですが、灯油タンクのパイプからの灯油漏れで、タンクが空でした。普段灯油はおまかせで、販売の人が時々チェックしにきてくれて、補充してくれるので、タンクの残量なんて気にしていませんでした。この時は、販売の人の責任でもあるということで、無償で修理と、灯油引き込み(空になってパイプの中に空気が入ってしまうとボイラーが引っ張れなくなる)をしてもらいました。漏れた灯油代(おそらく2万円分くらいか…)は我が家もちでした。

給湯ボイラーの入れ替え

応急処置で5年、10年ともってしまう場合もありますが、やはり入れ替えを考えておいたほうが良いと思っています。実は2代目のボイラーにしたときも、電気、プロパン、灯油と大成の人が親身になって検討してくださって、一旦電気になったものの、やはり電気は高いからだめかとかで、灯油に落ち着いた経緯があります。今思えばエコキュートの出始めの頃だったのか、あるいは北海道で使えるのか?みたいな時期だったのかも。それと太陽光発電はなかったので(まだ無いですけど)深夜電力ということになって、それもNGの理由だったのでしょう。今は、どうかということですが、ランニングコストということであれば、エコキュートが良いように思っています。実はフロンティアジャパンのチラシでは、太陽光パネル導入と同時なら70%オフということでしたので、太陽光パネル設置と同時に切り替えようかとも思ったのですが、担当の方に相談した結果、まだ壊れていないし、発電量もわからないので、様子を見て後で入れ替えたほうが良いだろうということになりました。取り付けのコストは、灯油ボイラー置き換えだとだいたい20万くらいでしょうか。エコキュートだと設備費が高く60万くらいしてしまうようですので、よほどのメリットがないと灯油ボイラー置き換えかなぁ。

暖房用ボイラー

北海道では暖房はとても大事ですから、ランニングコストだけでは語れません。ランニングコストが非常に重要であるということは確かなのですが、無停止というのも大事ですし、当然設備投資という点も、全室暖房となると非常に高価になりますから、ランニングコストの差額で取り返せないと意味がありません。

我が家は新築時に石油ボイラー+全室パネルを取り付けていますので、このまま全室暖房を続けるのであれば、このパネルを使うことになります。ボイラーはかなり老朽化していていつこわれてもおかしくないので、同じ灯油ボイラーに交換するか、エコキュートなどの電気ボイラーに変えるかといった選択肢はあります。いままでは太陽光発電がありませんでしたので、電気が止まったら即暖房無しとなってしまうのを避けるために灯油は必須でした。灯油であれば、最悪ボイラーが壊れてしまったとしても、何らかの災害で灯油の追加入手ができなくなったとしても、外タンクに残っている分は、組み上げてボータブルなどで使うことができますから、安心です。これが、太陽光発電が付くとなると、電力会社からの電気が止まっても自力で発電できますし、蓄電池もありますから、電気という選択肢が追加されることになります。

そんなこんなで、あれだこれだと考えてはみたのですが、今のところ次のように考えています。

  • 基本は、灯油ボイラー+セントラルヒーティング を継続
  • 発電量に余裕があるようであれば、電気ストーブを積極的に使い、灯油ボイラーの温度設定を下げる(温かい日は停止も考える)
  • 冬季の発電量次第で、レッスン室とリビングはオイルヒーターも検討する
  • 2Fは、私の仕事部屋と寝室(昼間は殆ど使っていない)ので、一旦暖房無しから始めて、適宜状況に応じて追加する。寝る時は基本暖房オフ(布団に期待)
  • ユーティリティは、人が居るときだけで良いので、人感センサー付きの電気ファンヒーターを検討する
  • 災害時は、灯油・電気の二重の備えで乗り切る

というわけで、現在実験として、セントラルヒーティングを停止しました。さっそくみかこさんが寒いと言い出したので、リビングはポータブルで温めています。レッスン室は灯油ファンヒーターになります。(まだ太陽光発電が使えないので石油ストーブで代用) 2Fのこの仕事部屋兼私の寝室も冷えてきました。まずは服を着込むですね。寝るときですが、車中泊で車の中の温度0くらいでも、シュラフとダウンケット2枚でなんとかなるので、大丈夫じゃないかなぁとは思っているのですが、眠れそうに無いくらい寒く感じたら、電気毛布使います。

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ほくでんのプランは従量電灯B一択

LOOOPでんきからほくでんに切り替える時に、プラン選択を迫られましたが、ほくでんのプランなんて知らなかったので、ほくでんのホームページで調べたら、50Aで、我が家の使用量だと、「エネとくLプラン」がお勧めだということなので、「とく」って書いてあるし「エネとくLプラン」で申し込んだのですが、実際どのくらいお得なのかを、シミュレーションしてみたところ、ぜんぜん得ではないという結果になってしまって、ほくでんに問い合わせていました。

燃料費調整額のために、エネとくプランはお得ではなくなった

シミュレーションでぜんぜん得ではないと出たのは、私の計算ミスだったのですが、問い合わせの際にLOOOPでんきの1年間の電気使用量を伝えていたので、ほくでんのサポートの人も親切に計算してくれて電話を頂きました。で、「確かにお宅の場合は、従量電灯Bの方がお得です」とのこと。「いや、すみませんあれは私の計算ミスだったのですが、そちらで計算してもそうなりますか?」と聞き返したら、「電気使用量から計算すると”エネとく”が有利なのですが、燃料費調整額を入れると従量電灯Bの方が安くなってしまいます。いまほくでんは値上げを予定していまして、その値上げ次第でまたどうなってしまうかはわかりませんが、今は従量電灯Bの方がやすいので、変更しますか?」とのことでしたので、従量電灯Bでお願いしました。この時初めて燃料費調整額が小さくないのだということと、ほくでんの値上げを同時に知ったのですが、まさに1月前の12月から、ほくでんは、自由料金の燃料費調整額の上限を撤廃し、そのために、「○とく○プラン」は、ほとんど崩れてしまっていたのでした。

そして更なる値上げの話。LOOOPから切り替えたことを後悔したのはこの直後です。切り替えをキャンセルできたのかもしれませんが、計算だけでは判断できないと思って、とりあえずほくでんに切り替えて、切り替えまでの約1ヶ月、LOOOPでんきでどこまで電気料金を下げられるかをあれこれ試した結果が、先日のブログ記事です。

一旦安心して、次の冬に備える

結果、現時点では、ほくでんの従量電灯Bの方がお得となりましたが、「エネとくL」を選んでいたら、後悔していたことでしょう。 … と言いたいところですが、実は、2月と3月はおそらく政府補助が含まれているのではないかと思いますが、燃料費調整額がマイナスなので、3月のほくでん料金はエネとくLの方が安くなるのかもしれません。ちなみに燃料費調整額の上限というのは、計算上、(おそらく)燃料費調整額を、実際の燃料価格の積算と基準燃料価格から、計算された増減額(電気代単価に加わる額)と、基準燃料価格の1.5倍(上限)として計算された増減額を出して、上限があるプランは安い方、上限が無いプランは高い方になるのではないかと思います。なので、マイナス補正の場合は同じになるはずです。これもおそらくですが、1月10万超えと悲鳴が聞こえていたオール電化のお宅などは、2月と3月で一旦ほっとされるのではないかと思います。そして対策の時間と心の準備を与えてから、6月に値上げという筋書きなのかもしれませんね。実際北海道の場合、命の問題があるので、これは単純に数ヶ月の猶予期間ではなく、1年の猶予期間に相当するものだとも思えます。「春まで待つから、次の冬が来る前になんとかしてください」的なニュアンスを感じます。ですので、特にオール電化のお宅で、1月の電気代にショックを受けたお宅(大変だと騒いでいる人も多いですが、ぜんぜん平気な人も沢山いるみたいです)は、次の冬にまでには戦争が終わって、燃料代や物価の上昇が収まることを期待しつつも、この状況が続いた場合も想定して、なんらかの対策をしておいたほうが良いかもしれませんね。

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LOOOPでんきの電気代を計算してみた

1月の電気代が急に高くなって、LOOOPでんきに問い合わせたら、サポートの人が、ほくでんに戻しているお客様が多いですと言うので、サポートがそんなこと言うくらいだからどうにもならないのだと思ってほくでんに切り替えたのだが…..

2022年の12月からの明細を見ると、切り替えは待ったほうが良かったのかもとも思う。切り替えの手続き完了直後にほくでんの値上げのニュースをみたというのも非常に悪いタイミングだった。というわけで、お得だったはずのLOOOPでんきは1月から高くなったのは、LOOOPだけが高くなったのか、スマートタイムONEのメリットを活かすことでお得感がでるのか、ほくでんの従量電灯Bと比べて実際はどうかといったところを計算してみた。

LOOOPでんきは、昨年12月までは、再エネどんどん割というのをやっていて、仕組みはあまり良くわかっていなかったのだが、ほくでんよりかなり安い印象だった。(比較はしていません)電気代は毎月結構変動がありますが、12月は、15,686円で、だいたいこの30年間の感覚的にこんなものだという金額です。それが1月からは、スマートタイムONEという契約になり、30分ごとにかなり大きく電気代単価がかわるもので、1月はよくわからなかったので、何も考えずに使っていたら、36,009円になって、びっくり。そこでほくでんに切り替え手続きをすると同時に、なんでこんなに高くなってしまったのかを調べて、30分ごとに大きく単価が変わるということに気づき、アプリで単価を見ながら、みかこさんと二人で、「今だー電気代安いぞ!」みたいな感じで、電気を使いわけるようにして、更に洗濯機の乾燥機能を使わずに自分で干すようにしたら、2月は、21,844円(政府の補助分は含めず)となりました。

各金額を使用量で単純に割ると次のようになります。

  • 12月 15686/506 = 31円
  • 1月 36009/744 = 48.4円
  • 2月 21844/527 = 41.4円

再エネ賦課金を除外して計算した場合(LOOOPでんきは燃料費等調整額が0円!)

  • 12月 15686/506 = 31円  ※再エネ賦課金は0円
  • 1月 33443/744 = 45円
  • 2月 20026/527 = 38円

となる。ここからシンプルに考えると、まず、再エネ賦課金がいかに高いかがわかる。単価3.45円だから、電気代の1割くらいが上乗せされていることになる。電気代は電気代で消費税がかかっているから、むちゃな話だ。

純粋な電気代(従量分)としては、固定の項目が15.41円とあるので、ここは時間帯によって変動しないのだろう。変動部分はアプリを見ていると、0.1円なんてときもあるが、だいたい昼前後1-2時間くらいが5円~15円と安めで、朝とか夕方ごろが20円から30円といった価格で推移している。5円なら20.41円、30円なら45.41円となるから、だいたい均すと上のような単価になる。2月はセントラルヒーティングなど24H動かしているものはそのままだが、シーリングライトをこまめに消したり、洗濯を昼、あるいは夜間の単価が安い時間にしたり、融雪用のポンプを、今までは朝すぐに起動していたのを、朝は雪を集めるだけにして、昼の安い時間に集中して融かすようにした結果、均し単価が下がった結果だと考えられる。

残念ながら、明日からほくでんに切り替わるので、もうこの技は使えず、ほくでんの単価は34円(最初の280kWhまではそれより少し安い)固定で、これで、燃料費調整額と基本料金が乗ってくる。ほくでんの燃料費調整額は政府の補助金7円を含めて計算しているので、実質は、3.66円、我が家は、50Aの基本料金1,705円がかかるので、雑な計算をすれば、1705/500 = 3.41円だから、34 + 3.66 + + 3.41 = 41.07円 がおおよその単価となり、LOOOPでんきで何も考えずに使った1月と、苦労して電気を使う時間を選んだ2月との間くらいになる。努力した分電気代が安くなるというLOOOPでんきのシステムは面白くて、やる気も出るのだけど、何も考えずに必要な時に必要なだけ電気を使えるほくでんも便利だから、どっちもどっちなんだろうな。ちなみに1月の使用量で計算すると、2,887円ほくでんの方が安くて、2月で計算すると、1,617円ほくでんが高い。この差額をどう考えるかだね。一つ言えることは、1月はどっちも高いじゃん!

https://wwwc.hepco.co.jp/hepcowwwsite/home/price/system/pdf/adjustmentprice_2303.pdf

さてどうなるか、実際に 2/16 から3月の検診までの明細が出たら、比較してみよう。3/6は太陽光発電設置だけど、稼働させられるのは1-2週間後みたいなので、丁度良いタイミングだと思う。 LOOOPでんきは、しばらく停止していた新規受付を再開しているが、まずはほくでんが値上げするまでは、ほくでんのままかな。

実際計算してみると、燃料費調整額は、現時点ではそれほど悪いものでも無いように感じました。以下のほくでんの電気代計算のプルダウンで月別の燃料費調整額が見れますが、燃料費の上下変動に対する緩衝材としてうまく機能しているようにも見えますね。

https://www11.hepco.co.jp/FW15/FWPs01101JuryodentoBSagakuKeisan.do

これに対して、再エネ賦課金は、1日でも早く廃止にして欲しい納得いかないものだと思います。

太陽光発電導入後の皮算用

フロンティアジャパンから頂いたシミュレーションを参考に、太陽光発電導入後の電気代として、LOOOPでんきとほくでんのどちらがお得なのかを計算してみます。まだ導入前なので非常にざっくりとした計算になりますが、一旦燃料費調整額と再エネ賦課金は除外して、純粋に電気代としてどうかの計算をします。我が家の電気使用量は月平均 600kWh だとして、シミュレーションによれば、月平均の買電量はその半分の 300kWh 程度になるようです。実際にはもう少し買電量を抑えられるのではないかと期待していますが、いまのところ約半分となります。LOOOPでんきのメリットは基本料金が無いということです。電気代の単価は時間によって変わりますが、平均すると、だいたい40円くらいだと仮定します。ほくでんは、現時点では単価34円ですが基本料金が固定で、1705円かかります。

  • LOOOP 40 x 300 = 12,000円
  • ほくでん 34 x 300 + 1705 = 11,905円

と、偶然にも同じくらいになりました。この結果から考えると、買電が 300kWh を下回った場合には基本料金の割合が高くなるので、LOOOP 電気が有利、300kWh を超える場合は、ほくでんの方が有利という事になります。

あとは、実際の発電量と買電量をみて判断することになりますが、発電量は毎月変わるので、1年くらい経ってから判断しないとならないかもしれません。その間にほくでんの値上げがありますので、ほくでんが値上げして、LOOOPでんきがそれに追従するのか、現在の単価でいくのかといった状況次第でも変わってくるでしょう。いずれにしても大きな差にはならないと思われるので、一旦ほくでんの値上げのタイミングで、LOOOPでんきに切り替えておくというのはアリかもしれないなぁと思っています。

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