初の冬季太陽光発電(北海道・切妻屋根)

我が家の場合屋根の雪は落ちるので、太陽光発電も期待していたのですが、写真の通り、屋根の雪は無いのに、パネルの上だけ雪が乗っています。

なんで???天気が良くてもこれではまったく発電しません。おもわず、屋根に登って叩き落したい衝動にかられますが、パネル自体は表面はスムーズなはずなのに、何でだろうと思って、フロンティアジャパンの担当者さんに問い合わせたところ、パネル全体が止めているのではなく、パネルのフレームにたまるとのこと。切妻屋根のお客様で似たような例が報告されているが、「春まで待つ」作戦のお宅が多いようです。棒で叩き落しているお宅もあるようですが、危ないからやめたほうが良いとのこと。ヒーターが使えないかとFJの社長宅で試した事もあるらしいですが、電気代がそうとうかかる上に、発電量ではカバーしきれないから、メリットは無いようです。洗車用の高圧ポンプで水かけて落とそうと思ったのですが、水道水のカルキがパネルを傷めるようでそれもだめみたい。そもそもケルヒャーをもってしても、直接屋根までは飛ばないから、オプションの結構高価な延長パイプみたいなのが必要になるし、簡単に試せることでも無い。

結果、我が家も春待ち作戦しかないかなといったところなのですが、今週は気温がプラス。昨日からパネルの雪は全部溶けて落ちてしまいました。昨日は天気が悪かったので、雪はなかったけど発電量はごくわずか。今日は、朝から日差しがあって、こんな感じです。

青のグラフが発電量(自宅消費+蓄電池への蓄電) 10:00 頃雲で落ち込んでますが、3kW出ていればまずますの状態です。春から初夏あたりだと 4.5kw 超える時もありますが、夏場は暑さでパネルの効率がダウンするので、このくらいです。今日は日差しは夏より弱いですが、パネルが冷えていて効率が良いので、このくらい出るのでしょうね。

予想では、連日マイナス気温が続く1月2月はパネルの雪が溶けず、発電は期待できないかもしれませんが、12月前半までと、3月ごろから、気温がプラスになる日が増えてくれば、案外発電してくれるかもしれないと思いました。睦屋根の場合は、雪が完全に溶けるまでに日数がかかりますが、切妻屋根は、気温がプラスにさえなればすぐに雪が落ちる(はず)ので、そこはメリットになるのではないかと期待しています。

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