古いプラのランチョンマットを切り刻んで、スノーシュー用のスノーシャットを作ってみました。
サラサラの雪の時はまだ良いのですが、少し湿った雪だったりすると、スノーシューの裏(クランポンの間)とヒールの部分に雪が付着して、だんだんと団子になっていきます。こうなると歩きづらい事この上ないのですが、足にくっついているものだし、結構ガッチリ雪が付着してしまうので、なかなか取れません。ストックでも持っていれば多少は払えるのかもしれませんけど、私は持たないで歩いているし、みかこさんにはそんな器用な事は望めません。そんなわけで、時々みかこさんの足元にひざまづいて雪の付着を取りさるという作業を要求されます。昨シーズンまでは、この作業軽減のため、雪付着防止用のシリコンスプレーを吹きかけていました。しかし、普通の安いシリコンスプレーだと30分もたないくらい弱いですし、粘性の高い生?シリコンは、めちゃくちゃ高いです。けちって今日はまだ大丈夫だと思って、吹きかけなくて付着してしまった場合に怒り炸裂なのも怖いです。
そもそも、雪が付着するのがなぜかよくわかっていないのですが、一節には、クランポンの材質に問題があるような話で、100均のソフトまな板の方が付着しづらいとかなので、100均に行くのも面倒だったので、似たような材質(だと勝手に思っている)のランチョンマットを使って作ってみました。ボルト留めとかしたほうが良いのでしょうけど、穴開けたくないし面倒なので、とりあえず、両面テープ。3Mが超強力と言っているんだから、ちょっとだけ信じてみることにします。力の方向が押し当てる方向になるので、大丈夫かと勝手に期待しています。ただ、寒さに耐えられないかもしれませんね。
クランポンの部分は、もともと雪付着しまくりで役立たずのパーツがついていて、ビスがあるのですが、敢えてビスの上に浮くように止めてみました。多少動いたほうが雪が取れやすいのではないかと、これも予想というより、期待です。
さて、どうなるか、1回ですっ飛んで終わりかもしれませんし、案外役に立ってくれて嬉しくなったりするかもしれません。
その後
ランチョンマット作戦はそれなりにうまく行ったのですが、問題は固定方法、やはり両面テープでは厳しくて、1回で取れてしまいました。当然ですけどね。そこで、物質的アプローチは一回やめにして、機械的アプローチにしました。除雪機の雪付着防止に、結束バンドを使う人が居るようなので、クランポンに結束バンドを巻いてみました。前側はうまく巻けるのですが、後ろ側はクランポンの後ろに巻いて、そこから縦に表と裏に伸ばすような感じです。これがベストとは思えないのですが、裏側は表(かかと)と裏の両方に雪が付着するのです。特にかかと側に氷のように付着してしまうと、強く踏んでも取れず、ヒルクライム状態になってめちゃくちゃ歩きにくいです。結束バンドはある程度弾力と強度があるので、踏み込む度に振動してうまく暴れてくれないかなと思っているのですが、今のところ裏側に関してはそれなりに役に立っているようです。かかと側が今ひとつなので、さてどうしたものかといったところです。
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