ネットで調べても分かりにくい、あるいは実際に行ってみると事前情報と違っていたことを整理しました。これから同じように旅行を計画する方の参考になればと思います。
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1. 飛行機の荷物チェック
預け入れ荷物
- 事前情報どおり。特に意外な点はなし。
機内持ち込み(ピーチ航空)
- 新千歳 → 成田の便のみ非常に厳格。
- バッグ、パーソナルアイテム、ボディバッグ、セキュリティポーチまで、服以外はすべてまとめて重量計に載せるよう指示。
- ジャケットの下に隠していても、バッグと分かれば対象。
- 実質「合計7kg以内」で、パーソナルアイテムの別枠は認められない。
- 成田発や帰路のピーチ便では、重量チェック自体なし。
機内持ち込み(カタール航空)
- とても緩い。
- 機内持ち込み1点にタグが付くだけで、重量やサイズの測定なし。
- 小さなバッグを複数持っていても特に指摘なし。
- 念のためまとめ直したが、結果的に不要だった。
ブラックホール 40L について
- ピーチでもカタールでも問題なく機内持ち込みOK。
- サイズを測られることも、指摘されることもなし。
- 実際の印象としては:
- 上部の収納に入らなそうな大きな荷物
- 特に車輪付きのトランク型でなければ、サイズチェックはされないように思える。
学んだこと
- ピーチは「7kgルール」を厳格に運用するが、サイズにはそこまで厳しくない。
- カタールは重量・サイズともに緩い。
- ブラックホール40Lは、国際線・国内線ともに実用的な機内持ち込みバッグとして安心して使える。
我々の荷物戦略
今回の旅行では、荷物をどうまとめるかが一番の課題でした。その中で、最終的にたどり着いたのが次の4点構成です。
- スーツケース(Lサイズ):預け入れ荷物
- パタゴニア ブラックホール 40L(キャリーオン)
- 機内では頭上収納に入れて取り出さず
- 中には「預け入れ不可のもの」や「機内で使わないもの」、ロストバゲッジ対策の下着など
- バス移動時は車内に持ち込み、バッテリー・予備の服・水などを収納
- ユニクロ 2Way ヘルメットバッグ:機内および現地でのメインバッグ
- ボディバッグ/セキュリティポーチ / ポーチ2:貴重品管理用
空港カウンターでは状況に応じて、ブラックホールの中にユニクロ2Wayやボディバッグをまとめて「7kgチェック」に対応。セキュリティ通過後に分離して普段の形に戻す、といった調整を行いました。
見た目には荷物が多いように見えましたが、実際には:
- ブラックホール40Lとユニクロ2Wayは見た目より軽量
- スーツケース以外すべて合わせても 7kg以下
だったので、軽量で柔軟に使える組み合わせでした。
他の参加者より多く見えても、実際には7kg以下に収まる“軽量セット”だったと言えるでしょう。パタゴニア ブラックホール 40L は、無駄な仕切りがなく、バッグ自体が収納できてしまう大きなポケットや、蓋部分の内側にメッシュポケットがあったり、蓋側が背中にくるようにショルダーストラップが付けられたり、これ自体防水だったりと、まさに機内持ち込み用として、あるいは現地でタフに使うバッグとしては最高のバッグだと思います。
帰国後に他の選択肢も考えましたが、この組み合わせがやはり一番安心でき、次回の旅行も同じ戦略でいこうと思います。
2. ドーハ空港ラウンジ(サウス)
事前情報
- サウスは激混み、ノースも「入れてもシャワーは無理」「席が満席」といった情報ばかり。
実際の体験
- 到着後、サウスに直行 → 空いていた。
- プライオリティ・パスを提示するとすぐに案内。待ちはほぼなし。
- 「時間があまりないけどシャワー使える?」と聞いたら「4時間もあるなら余裕」と逆に驚かれた。
- 実際、シャワーも座席も待ち時間ゼロで快適に利用できた。
学んだこと
- ネットの「混雑前提情報」と違い、タイミング次第でサウスでも快適に使える。
- 混んでいる想定で準備は必要だが、実際に足を運んで確認する価値あり。
3. ホテルのプール・サウナ(ブルサ・イスタンブール)
情報不足の現状
- 添乗員やツアー日程表には利用案内なし。
- ネットでも「プール・サウナあり」とだけで、
- 無料かどうか
- ロッカーの有無
- 利用方法
は分からない。 - 結果、多くのツアー参加者は利用できなかった。
実際の利用方法
- 部屋で水着を着用。
- ブルサでは水着+服で移動、違和感なし。
- イスタンブールでは受付に「水着の上にガウンを着て来て」と言われ、その格好でスリッパのままエレベーターへ。ちょっと恥ずかしいが、受付で確認したら笑顔で「全く問題ない」と言われ安心。
- 受付でルーム番号を伝える。
- ロッカー利用
- ブルサ:暗証番号4桁+「#」でロック/解除。
- イスタンブール:同様だが、係員が実際にロッカー前で説明してくれた。
- ロッカーがあるのでルームキーや貴重品も持ち込みOK。
学んだこと
- 水着+ガウン+スリッパで移動は現地では普通。気にしすぎないこと。
- 分からないことは受付や係員に聞けばすぐに解決。スタッフはとても親切。
- 勇気を出して一歩踏み出せば、せっかくの施設を存分に楽しめる。
まとめ
- 荷物:ピーチは厳格、カタールは緩い。空港ごとの運用差に注意。
- ラウンジ:混雑前提の情報に惑わされず、まずは実際に行ってみる。
- ホテルSPA:情報不足で諦めるのはもったいない。スタッフに聞けば簡単に利用できる。
👉 ネットやAIで調べた情報と、実際に現地で体験したことにはギャップがある。
少しの勇気と現地での確認で、旅はもっと快適で楽しくなる。
追加Tips(おまけ):持っていくと便利なもの
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- ホテルの部屋はライトの位置が絶妙に不便なことが多い。
- 「全部消えて真っ暗」か「明るすぎる」かの両極端。
- このライトなら、足元だけをやさしく照らせる。
- フォーカスが綺麗なので、寝るときもまったく邪魔にならない。
- 使えるシーン
- 飛行機の中で荷物を探すとき
- 夜の街歩き
- キャンプやホテルでのテーブル照明
→ 小さいけれど、一つ持っていくと安心感がかなり違います。