デスクトップでSSDの時代到来!

ノートPCでSSDというのはよく見かける様になったが、

SSDなんて、多少速いかもしれないけど、容量が少ないし、高いから、まだまだだなぁなんて思っていたら

ふと気づいたら、デスクトップでも使えそうな状況になっていた。

この度、開発用のPCが壊れてしまったので、新しいPCを購入したのだが、その時に、思い切ってCドライブをSSD 160G とした。

開発では、コンパイルという作業を頻繁に行う。これは細かいファイルの読み書きを大量に行うのだ。 他にも、ファイルを扱う作業が沢山あって、ワードでドキュメント書くより、はるかに、I/Oまわり(ファイルの読み書き)の速度が作業全体の効率に影響してしまうのだ。

ただ、全体の容量が大きく、32G とかでは話にならなかったのだが、今や120G , 160G あたりがそこそこの価格で入手できるようになった。

160Gあれば、多少の節約をすれば、OS込みで開発環境まるごとSSDに置ける。普段あまり使わないアプリは、DドライブにインストールすればOK。

実際、OSから、IDEからソースから、全部をSSDにいれたところ、Windowsの起動から、プログラム開発、ビルド、リリースまで、至ってスムーズになった。 CPUをいくら高性能なものにしても、HDDでは限界があると思うが、SSDにすることで、CPUの性能UPもまた効果的に働く様だ。

今回のPCでもは、OSは、Windows7 x64 メモリは 12GB という贅沢構成だが、1世代前のPCでも SSDに変える事で、結構期待できるんじゃないかな。

ただし、中途半端なメーカーの安いものはダメだそうだ。東芝かインテルというのが良いらしい。

インテルの場合は、 インテルのホームページからダウンロードできる Intel SSD Toolbox を使うと更に高速アクセスが期待できる。(製品によっては同梱されている)

Grails の compile が流れる様に進むのは見ていて気持ちが良い。

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