昨年までちらほら来ていたのだが、今年はほんとうに酷い。そろそろ行政に働きかけて、何らかの禁止措置をとってもらいたいと思っている。
ニッカの裏に、小さな船着き場があって、カヌーを楽しむ時に使っていたのだが、金曜あたりから、この横に緑色の大型テントを張って、週末はずっと居座っている。テントの中では音楽をかけたり、食事をしたり酒も飲んでいるのではないかと思うが、ここはキャンプ場ではない。
日を追うごとに人数(車の台数)も増えているような気がするのだが、昨日はおそろしいくらい群がっていた。もはやここは、余市川でカヌーなどを楽しむ人が利用できる場所というより、暴走族の溜まり場といった様相を呈している。
ネットで調べてみたら、次のようなリンクが見つかった。(この色の車ではないので、このショップではなさそうだが…)
余市~
「JETのゲレンデ」「良い条件のゲレンデ」という表現をされているが、ここはゲレンデなどでは決して無い。
釣りをしている人もいるし、カヌーを楽しんでいる人もいる、秋になれば鮭もあがってくるし、野鳥も沢山居るのだ。春には桜も綺麗で花見に訪れる人もすくなくない。すぐ近くに国道があるが、余市川の水面に浮かぶと車の音はかなり軽減されて、野鳥の声や姿を楽しみながら、過ごすこともできる場所なのだ。今年初めてだったが、お盆の時は、灯篭流しもやっているようだ。
そこを暴走族の様に荒らす連中が増えた事は本当に残念で、余市町も北海道も水産試験場もそろそろ対策をすべきではないだろうか。
以前来ていた水上バイクは、海から川に上ってきた感じで、我々がカヌーをしていると、横を気を使いながら静かに通りすぎて、すぐに海に戻っていく様な感じだったのだが、今来ている連中は、傍若無人としか言いようがないアラクレで川の上を騒音を立てながらぐるぐると旋回している。私の推測では、連中を連れてきているのはどこかの、客に対してマナー指導なんてできないような程度の低いショップではないかと思っている。例え1台でもそのような乗り方をすれば、周辺にはものすごい騒音が響くし、河原にある運動公園で散歩をしていても非常に不快だ。そのうえ、波が5分、10分とおさまらず、水が河原に打ち付けられている音がずっと続いている。何もなければ時折鮭が水面から1mほども飛び出すようなジャンプが楽しめる時期だし、サギを始めとする野鳥が河原に留まっていたり鳴いたりするのを楽しめる時期なのだが、すべてが荒らされてしまう。
本当に悲しい
水上バイクは、各地で問題になっていて、楽しめる場所が減っているようだ、しかし、だからこそ、楽しむ場所を考えて、マナーをまもって、少しでも楽しむ場所を確保できるようにするべきではないかと思う。彼らのしていることは、自分の首をしていることにならないのか。