フリード プラス ノーマル状態から車中泊状態まで

ノーマル(移動中)の状態がこれです。面倒なのでリアにテーブルを設置したままですが、このテーブルは、固定していないのでいつでも外せます。3分割になっていて、ゲート側は最初に作った桐集成材の少し柔いテーブルです。補強の角材を入れていて以前はその面が上で、荷物の滑り落ち防止を兼ねていたのですが、最近になって、冷蔵庫の位置を私の足元からみかこさんの足元へ移動したので、上下ひっくりかえしました。この穴は丁度冷蔵庫が入るサイズに開けてあって、今は移動中も就寝中もこの位置に冷蔵庫がはまり込んでいます。私は170cmあるので足元にこれがあると辛いため、以前は冷蔵庫を上に上げていたのですが、みかこさんはこのままでも大丈夫とのことで移動しました。中間の細い板も桐集成材だったかと思いますが、幅が狭いので補強無しで大丈夫です。この細い板を外して、シート側の板をずらせば、後席シートを一番うしろまで下げられますので、後席に誰かを乗せる場合はそのようにしています。シート側の板は、テーブルのメイン部分なので、パイン材を使っています。がっしりしていて安心感があります。各板は、フリードプラスの特徴である左右のユーティリティ固定用のネジにL字のステーを固定してその上に載せているのですが、実はこの板(テーブル)はこの位置だと、半分くらいがステーに引っかかっているだけです。ステーを長くするとシートが一番後ろまで下げられないのです。で、この位置に安定して固定する為に、ロープで吊っています。

車中泊モードに展開開始したところです。まずはお決まりの手順になりますが、前席を一番前まで移動し、後席も一番まえまで移動したあとに、後席を畳みます。通常は後席の背中に橋渡しボードがついていて、荷室の床と後席の背中の間のギャップを橋渡しするのですが、あれは高さが2.5cmもあって何かと面倒なので、取り外しました。そこでその代わりのものが必要になるのですが、あれこれいろいろ試行錯誤しながら、今の形に落ち着きました。その前に、前席の上に車中泊時の小物置き場(みかこさんの帽子など潰れたら困るものなど)を設置します。ロープでもなんでも良いのですが、たまたまあったボール付きのゴムの紐があったので、それを使って、板を吊っています。ここにものがおけると何かと便利なのです。天井に周したロープと、室内灯から吊るした根付の説明は前にしたので省略しますが、これも車中泊には必須で、何かと使います。話を橋渡しボードに戻しますが、荷室のボードの下に、銀色の細い板を挟んでステーとして、その上と後席の出っ張り部分にパイン材を載せます。助手席の後ろの席の出っ張り部分だけカットしていますが、90×60だったか忘れましたが、そのくらいの板を買ってきてそのままでピッタリサイズでした。時々みかこさんが後席を一番前に出すのを失敗すると板が乗らないのでやりなおしになります。今日、初めて試したのですが、実は銀色のステーとして使っている板は不要でした。結局板1枚ですみます。この板は走行中は後席の背中に入れておいても良いですし、荷室においておいても良いです。板なのでじゃまになりません。テーブル部分に重ねても良いでしょう。とにかくこのパイン材1枚で、純正の変なボードを使う事無く、完全にフラットな床が作れますので、お勧めです。

床さえ出来てしまえば、あとは断熱用のシートやシュラフを敷けば完成です。この折りたたみテーブルは、脚が左右1本なのをAmazonで探し回って買いました。脚がセンターにあるので、私のシュラフとみかこさんのシュラフの間に直接シートの上に設置できますから、ぐらぐらしません。シュラフの上にテーブルを置くと不安定で飲み物(酒)が置けませんからね。もちろん、リアのテーブルがメインになるのですが、手元テーブルがあるととても便利なのです。

ベッド(布団)は最近では、みかこさんは布団型シュラフの上に寝て、ダウンブランケットをかけて寝ています。ブランケットが温かいので寒い時期でもシュラフの中に入るのは稀です。私は、シュラフはじゃまなのでロゴスの40コンパクトセルフインフレートマット・SOLOを使っています。

https://www.logos.ne.jp/products/info/10237

長さはふくらはぎくらいまであるので、これで十分です。40mmなので底付きはしません。収納はかなりコンパクトになります。

おまけですが、私は運転中は、ドクターエルのマットをシートに敷いています。

フリードのシートはしっかりしているので腰への負担は少ないほうだと思うのですが、私は腰が悪いので、長距離はこのマットが無いとキツイです。このマットがあると、まったく腰への負担が違うので、普段から敷きっぱなしです。軽いし、車中泊で座って映画を見る時などにも使えるのでとても便利です。腰の悩みがある人にはお勧めです。サイズは、大きいのも持っていますが、この 23.5×34 のサイズがフリードにはピッタリです。

この銀色の板は先程ステートして出てきた板ですが、もう一つ大事な用途があって、車のシートに座ってランチなど簡単な食事をする時のテーブルになります。フリードにも小さいテーブルがついていますが、あまり小さいので食事は膝の上にものを載せたりとか大変なのですが、この板一枚を、フリードのテーブルと後席にぽんと置けば簡単に水平なテーブルが作れてしまいます。一見不安定そうに見えますが、飲み物を置いても大丈夫なほどしっかりしています。この板もホームセンターで買ってきてそのままで、塗装以外の加工はしていません。

今日は、試行錯誤の状態からしばらく写真を撮っていなかったので、今現在の車中泊仕様について改めて写真をとって、ご紹介となりました。

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