冷蔵庫+クーラーバッグの保冷剤について思うこと

車中泊でもキャンプでも、時には買い物や日帰りでコンサートを聴きに行くような時でも、冷蔵庫は便利だ。というか、もう冷蔵庫なしの車中泊・キャンプは考えられない。我が家は血糖値の問題もあって、自宅から食べ物を持っていく事が多い。その中でも、ヨーグルト、チーズ、サラダ、豆腐弁当(豆腐を味付けしてタッパーに入れたもの)、炭酸りんご(りんごをスターカットしてジップロックに入れて、炭酸水を入れたもの)などは、冷蔵庫が必要で、数時間ならクーラーバッグでも良いのだが、一晩ともなるとかなり厳しい状態になる。クーラーバッグを高性能なハードタイプにすれば良いのかもしれないけど、非常に邪魔だ。

なので、最近の運用としては、ヨーグルトやサラダなど冷蔵庫必須のものは、なるべく冷蔵庫に入れて、多少温度があがっても、耐えられるようなもの(チーズなど)はソフトクーラーバッグに入れている。全部冷蔵庫に入れば良いのだが、8Lしか容量が無いので無理だし、途中、上富良野で豚さがりとか買ってしまうと、更に難しくなってくる。

ソフトクーラーバッグは、AOのに買い替えたので、前のものより性能が良くなったが、それでも、ロックアイスを入れた場合、一晩で水になる。100円のサツドラがあれば良いが、それがない場合は、コープやコンビニの200円もするロックアイスが全く使わないのに一晩で水になるのは、かなり悲しい。

そこで、保冷剤ということになるのだが、自宅を出る時に保冷剤をクーラーバッグに入れて、冷蔵庫に予備の保冷剤を冷やしつつ、時々その保冷剤を交換するとしても、冷蔵庫の温度は下げても0度までで、それ以上下げるとサラダが凍ってしまい、凍ったサラダが溶けると水っぽくなるので、0度~4度に設定している。

というような状況で、どのような保冷剤が良いのかを考えてみたのだが、まず、氷点下系はNGだ。これは冷やすのに冷凍庫が必須で -20 度くらいにしないとならない。もちろん冷蔵庫で冷えないというわけではないのだが、性能を発揮しない。加えて、氷点下系はそれ自体マイナス温度を維持するので、無駄なパワー?を使っていて持続時間が短い。クーラーバッグの温度は冷蔵庫と同様に4度くらいを保てれば良いので、氷点下である必要は無い。というわけで、0度系の保冷剤が良いということになる。4度でも良いくらいだが、そういうのはあまり無いようだ。アイスバッテリーとかネックリングなどは15度とか28度とかで凍るけど、保冷剤としては役に立たない。

大きさについては、冷蔵庫が8L と小さいので、大きいものを1つより、小さいものを5個とかの方が良いと感じている。実はスーパーで無料でもらえるようなやつがベストなのかもしれない。先日どこかのコープでたまたま貰ったのが5つあるので、それを使おうかと思っているが、予備がもう少し欲しい。以前はサツドラで無料でもらえていて、もったいなくて捨てていないのが10個以上あったのだが、ずっと使っていなかったので、片付けた時に捨ててしまった。で、Amazonで小さい保冷剤を買おうかなと思ったのだが、結構高いのですね。

良いものを見つけてしまった

これ。買った時は、薄っぺらいシート状です。ほとんど紙の厚さと言っても良いでしょう。これを水につけるとあっという間に膨らんで、保冷剤になります。あとは冷蔵庫か冷凍庫で冷やせばOKです。15分以上水につけるなと書いてあるように、水につけたらあっというまに吸水します。保冷剤の中身は吸水ポリマーですから、吸水ポリマーをビニール袋にいれたら安上がりで良いのかもしれませんし、おむつとか生理用品とかが保冷剤に代用できるのかもしれませんけど、温度設計とかもあるでしょうから、この値段なら買ったほうが手間いらずで良いですね。 999円で、12 x 8 = 96 個になります。 シートごとにはミシン目が入っているので手で簡単に切り離せますが、12 個のブロックは切り離すのにハサミが必要です。とりあえずはシートで使って、冷蔵庫に入らなくなったらその場で切り離せば良いかなと思っています。

しばらく使ってみて、良さそうなら追記します。

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