北海道なので、冬の車中泊は余程の事が無いとやらないと思いますが、車の中でまったりとコーヒーを飲むとかはあるかもしれません。そんな時に、使えそうな方法を考えてみました。目指すのは、北海道の冬の昼間エンジンオフで、一休みしてコーヒーを飲むみたいなシチュエーションです。
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エンジンを停止して暖を取る方法
日中とは言え、外はマイナス気温があたりまえで、「気温は?」と訊かれた時に、「10℃」と答えたら、当然のように「マイナス10℃」な土地ですから、エンジンを止めた状態で暖を取るのは少々大変です。ファイアー系は危ないし、電気系は並のバッテリーじゃ足りません。
何か良い方法は無いかなと考えていて、先日動画で車中泊のベッドメーキングを紹介した時に、リアシートを倒した状態で座ってテーブルを使えるというお話をしたことを思い出しました。家は全室暖房が当たり前になっているのですが、幸い?私は東京出身なので、こたつや部分暖房で育っていて、家の中が寒いのなんて当たり前でしたから、あぁ、こたつにすればいいかと思いついてしまいました。フリードのあの状態は、掘りごたつにぴったりです。
熱源を考える
さて、熱源はどうしようか…. Amazonで調べてみると、堀こたつヒーターユニットなるものがあるのですが、これはバッテリーでは無理でした。そういえば車中泊でポータブルバッテリーで電気毛布を使っている人が居たなぁ。それなら、小さいけど、母を乗せる時に使おうと思っていた、小型の電気マットがあった事を思い出しました。フリードは前席は2つともシートヒーターがついているのですが、肝心の後ろの席には何も無いので、後付けのシートヒーターを物色していて見つけたものでした。グラフェンという素材を使ったちょっと特殊なもので、DCで使えて、すぐに暖かくなり、折り曲げも自由で、安全性も高いというものです。これをSUAOKIのS270につなげればよさそうです。
熱をキープする
ただ、何もない状態でヒーターだけ付けても、車全体を暖めるような事になってしまい、まったくあたたまらないと思いますし、こたつっぽくないので、先日ニトリで買った、Nウォームの毛布を使う事にしました。車での利用も考えて、ダブルサイズ幅にしていたので、丁度シートの幅にピッタリ。ただ、普段寝るのにも使っているので、そのままだと汚れたらいやだなぁと思って、下に厚手のビニールシートを敷きます。本当は、断熱効果も狙ってサバイバルシートを使おうと思っていたのですが、家にあるはずなのにどこ探しても無いので、たまたま見つけた厚手のビニールシートにしました。
写真を撮り忘れて動画から切り出したので見づらいですが、お尻の下から、足元をくるっと包むようにして、最後は膝の方へ戻すような状態になっています。そして足元に、ヒーターを置いています。
ヒーター一つでは足りないかなぁと思って、ホッカイロと、足元カイロを買っていたのですが、今日は使わずにすみました。足元を暖めると結構全身あったかいです。自宅の駐車場で試したので、最初から最後まで一度もエンジンをかけませんでしたが、ドア前回でセッティングして、乗り込み、コーヒーを入れて飲むまでまったく寒く無かったです。
これ試してみたかったんだけどなぁ。というわけで、大晦日なので簡単に終わりますが、フリードで掘りごたつのご提案でした。
掘りごたつカフェ
2019/1/1 動画をアップロードしました。
それでは。みなさん良いお年をお迎えください。
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