海外旅行(ポーランド) その2 お金の事

お金は国内で用意していくものだという意識があったので、入手しづらいズオティ(ズロチ)をどうやって両替するか心配しましたが、今時はクレジットカードを使って、ATMから現地通貨を引き出す方法が主流の様です。 空港や現地の銀行や両替屋、あるいはホテルの両替なども使えますが、レートが良くありません。

今回は、全食事つきのツアーなので、現地通貨を使う機会としては、

  • レストランでの飲み物(ワインとかビールとか)
  • お土産
  • トイレ

くらいでした。 お土産やスーパーでの買い物はカードが使えるし、トイレは1回1-2ズオティといったところなので、現地7日間とすれば、

  • 飲み物が、20ズオティ x 14 = 280zl(昼と夜)
  • トイレが、1日3回として、6ズオティ x 7 = 42zl

ですから、322PLN で、10,000円分もあれば十分な計算です。

ただ、やはり現地通貨無一文で行くのはちょっと心配でしたので、成田空港で、夫婦それぞれ 20PLN x 10 の 200PLNずつ両替しておきました。 円にすると 7220円で、1ズオティ36円とレートは悪いです。(ATMだと、レートが30.83円ですが手数料4%かかるので、32円くらいです)ちなみにポーランドだと場所によってレートがまちまちですが、35円から38円くらいまであるようです。いずれにしてもATMがかなりお得です。

私はこれで十分だと思っていたのですが、ワルシャワについて妻が心配するので、ものは試しと、ATMにカードを入れて、現地通貨を引き出してみました。いわゆるキャッシングというやつですが、日本ではあまりやりませんけど、海外旅行では、両替屋よりレートがずっと良いので、今はポピュラーな手段だそうです。

ATMがどこにあるのか、また使い方も心配でしたが、到着してみれば、どこにでもあって、言語も英語が選べるので、楽でした。(辛かったのはスーパーのポーランド語しか出ないセルフレジ)

ところが、初めての事で、しかも予定していなかった行動だった上、SIMカードが有効になっていないという状況で頭の中が一杯一杯でしたので、ここで思わぬミスをしました。カードを入れて、キャッシュ引き出しを選ぶと、金額の候補が表示されます。私は、好きな金額を入れるのかと思っていたので、ここでちょっと面食らってしまいました。見ると、5000PLNくらいから始まって、一番低いのが1000PLNとあります。ちょっと多すぎるなとは思ったのですが、横にいた妻の「一番安い1000PLNでいいんじゃない?」という言葉にそのまま、1000PLNを押してしまいました。そうしたら、100ズオティ札と50ズオティ札がどばっと出てきて、いきなりお金持ち状態に! 思えば、1000の次に、OTHER があったので、それをクリックして、300くらいにしておくべきでした。 ポーランドで、50 / 100 というのは、高額紙幣になるそうで、場合によっては御釣りが無いといわれることもあるそうで、成田空港では20ズオティ紙幣にしておいたのですが… 実際レストランで 10 程度のビール飲んで100ズオティ札を出していた人が居ましたが、かなり迷惑そうでした。 逆にスーパーとかお土産とかある程度まとまった買い物をするときには使いやすいので、それほど心配する必要は無さそうではありましたけど、日本でコーヒー一杯飲んで1万円札出す程度の感覚でしょうか。

そんなわけで、超お金(現金)持ちになってしまった私たちは、以降ほとんどクレジットカードを使う事はありませんでしたが、実は、このATM事件の前に、スーパーに寄っていたので、そこのセルフレジでクレジットカードを使いました。このレジがまったくひどいもので、商品を1個か2個スキャンする度にブーとなってエラー、横にいる女の子の店員さんに助けを求めるのですが、彼女がまた超!不愛想。めんどくさそうに機械をリセットして復活させます。リセットといっても磁石みたいなものをポンと当てて、失敗した商品を再スキャンするだけです。このフォルトを4-5回繰り返してようやく全部スキャン終わって、さて支払いということになったのですが、何しろ全部ポーランド語なのでさっぱりわかりません。結局最後にまた店員さんを呼んで、クレジットカードで支払いたいのだけど、どうやるの?と聞いたら、ぱぱっとやってくれました。なんだ、英語わかるんじゃん! それまで全く不愛想で一言も口をきかないので英語話せないのかと思っていましたが、少なくとも理解はできるようです。

話がそれましたが、クレジットカードが普及しているとは言え、やはり現金は便利で、どこでも不安なく使えたので、1000ズオティは多すぎだとしても、結果的には、ある程度まとまっておろしておいて良かったのかなぁと思っています。最悪使いきれなかったら空港で日本円に戻すつもりでしたが、ツアーの参加者に200ズオティほど助けていただいた(現地通貨が足りなくなった人がいて、レート35円で日本円と交換….30円でいいですと言ったのですが、結果もうかってしまった…)事もあって、小銭含めて全部使い切りました。現金を使い切る事を目標に、チーズもチョコレートもスープの素もどっさり買ってもこんな感じなので、全食事つきツアーで現地通貨3万円を使い切るというのは結構大変なことなのだと思いました。

クレジットカードですが、クレジットカード自体、カード番号と緊急時連絡先だけ控えてあれば、いざというときに止められますし、現金よりずっと安心ではあるのですが、やはり一番安心なのは、プリペイドタイプのクレジットカードだと思います。ちなみに、JCBは全く使えませんし、Amexもほとんど駄目ですからから、VISA か MasterCardになりますが、VISAは、Paywaveという非接触決済が始まっていて、空港や観光施設の自動販売機や今回は利用しませんでしたがトイレなどで対応しているので、PayWave対応のプリペイドタイプのVISAカードが便利です。ということで、今回は、私と妻用に、アプラスの GAICA を作って、私は予備のカードを持ちましたが、妻は、GAICAカードのみを持っていくことにしました。(結局妻は成田で現金を200ズオティに両替した以外は、1円も使いませんでしたが…) GAICAは新生銀行と連携していて、銀行口座とカードの間で無料で出し入れができます。もちろん国内でもVISAカードとして使えますが、国内ではすでに別のカードを使っているので、旅行から帰ったら、全額新生銀行の口座に戻しておしまいです。

ソニー銀行のデビットカードも作りましたが、ドルなどの主要通貨ではお得らしいですけど、ズオティは対象外で、あまりお得ではありません。マネパも同様で、カード作っただけで使っていません。

トイレですが、小銭が無いと大変だなと思っていたのですが、ショッピングモールのトイレなどは無料で、有料のトイレの場合は、店舗のレジとかトイレの前の管理人?にお金を払う形式なので、お札でも全然OKでした。観光地では、観光地の公衆トイレの他、レストランに2ズオティくらい払えば使わせてもらえるようです。 日本でレストランのトイレだけ使わせてもらうのは気が引けますが、有料な分、気軽にそういうことができるのは良いですね。

物価ですが、ガソリンは日本と同じくらい、スタバも同じくらいですが、チーズやハムなどの食品類はかなり安く感じました。現地の消費税は何段階かわかれているようですが、贅沢品は高くて23% 、食品は8%くらいみたいです。

忙しいツアーではありましたが、私たちは毎晩ホテルの近くのコンビニかスーパーにお酒(ウォッカの小瓶)と氷を買いに行って晩酌していたので、結構細かいレシートが溜まりました。全部ポーランド語でどこで何買ったのか、ぱっと見ただけではわかりませんが、時間のある時に分析してみたいと思っています。

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海外旅行(ポーランド) その1 SIMカード

20年ぶり、2回目の海外旅行で、ポーランドへ行ってきました。

旅行記については、妻のブログに詳しいので、旅行の為の準備とか、持ち物とかなどについて、思いつくまま書いてみようと思います。

■ 20年前との違い

インターネットがまだ普及していなくて、情報量も少なく、スマートフォンといったものも無く、お金はトラベラーズチェック主体という時代でしたから、パスポートやクレジットカードのスキミング犯罪とか、インターネット接続をどうするかとか、ホテルに WI-FI はあるかとか、そういう事を気にする必要もなく、持ち物や心の準備は、今の方が大変になった気がします。 生活が便利になった分、旅行中にもその便利さを求めてしまうという事なのかもしれません。

■ インターネット接続の確保

一番手軽なのは、ホテルの WI-FIを使う事で、外にいるときは接続しないということでしょう。今回のような、自由行動がほとんど無いツアー参加だと、それで充分だとも思えます。ポーランドは Wi-Fiが結構普及していて、街のあちこちで Wi-Fi使えるよという情報もありますが、慣れていない上に、忙しいツアー中では、いちいち接続していられません。レストランなどのWi-Fiは確かにあって、フリーですが、レストランのどこかに書いてあるパスワードを入れなければならないので、自動でつながるという事ではないです。ホテルの Wi-Fiもすべて、接続後にメールアドレスを入れる操作が必要です。スマホによりますが、接続してから、ブラウザでメールアドレスを入れる画面を表示するまでに時間がかかる場合もあって、接続まで5分くらいは余裕が欲しいです。つまり、めんどくさいです。おそらく、妻はいまだに一人では接続できないでしょう。

安心なのは、モバイルルーターを借りてしまう方法。申し込んでおけば、旅行日直前に送られて来て、帰宅後に送り返すだけ。現地では何もせずに電源を入れるだけでネットワーク接続が得られます。問題はデータ量と金額ですね。データ量はテキスト系だけなら十分でしょうけど、ちょっと心もとない感じ。値段は後述の現地SIM調達の10倍くらい(2台分換算)高いです。 1台だったら、20倍以上ですね。

安心?だけで、使い物にならないのは、DoCoMoなどのキャリアの海外パケット契約。確実ではありますが、データ量 30Mだったかな? 間違ってアプリアップデートでも走ったら、そんなの数分で終わっちゃいます。 値段も馬鹿みたいに高い。 一応、緊急時に備えて、1dayパケというのを使える状態にはしておきましたが、結局使いませんでした。4Gの通信で、連続 24時間 30M で、1580円で、30M超えたら16kbpsって、桁合ってるの?と目を疑いたくなるような内容。誰が使うか。こんなもの。GoogleMapも使えない。

私が予定していた方法は、現地プリペイドSIM購入です。簡単な英語は必須でしたが、ポーランドでもワルシャワのショップの人(PLAYというショップだけかも)は英語が堪能で、スムーズに購入できました。金額も電話無し、インターネット接続Onlyで、3GB & 7日 でした。2G以上と希望しましたが、7日間以上使えるのは、3Gからという事でした。ポーランドでは、購入時にパスポートが必要です。これはテロリストなどが利用することが無いように、利用者の身元を登録する為で、妻の分と2枚、私のパスポートだけで購入しました。

購入時の会話は、こんな感じ

  • ご用は?
  • スマートフォン用のプリペイドSIMを2枚ください。
  • 電話必要?
  • インターネットオンリー
  • どのくらい使うの?
  • 2-3G程度で、滞在は7日間です。
  • だったら、3Gだね。
  • OK。それ2枚ね。
  • 身分証明するものある?
  • パスポートを渡す。 (妻の分と)2つ必要?
  • いや、あなたの1つでOKだよ。
  • はい。SIMカード2枚。全部で、18zlです。 ※600円未満です
  • カードで支払います
  • OK。 Polish or Japanese?
  • Polish please.  ※現地通貨決済の方がお得らしいです。
  • OK。はい。どうぞ。 使える様になるのに50分くらいかかるよ。
  • ※何を聞き間違えたか、50分以内に設定してねと聞こえて、(すぐ後にディナーがあったので)焦りましたが、使える様になるまで50分くらいかかるという意味だったようです。ここで、ゼムクリップを一つ渡されました。SIMトレイを引き出すのに使ってくれということで、とっても親切でした。
  • (しかし、50分を勘違いしているので)ここで、入れ替えていいの?
  • 50分ここにいるつもり? ※実は、DoCoMoのショップみたいに、列が出来ていて、私たちも5分くらいはまたされましたので、それは出来ない話だということはお互いに了解済み
  • あ、別の場所で入れ替えます。ありがとう。
  • ところで、これ、アクティベートとかどうするの?
  • オートマティックだよ。入れ替えるだけでOK。
  • 了解。サンキュー
  • ありがとうございました。

この時点で、まだ50分を勘違いしていたので、店の前にあった休憩用の椅子で入れ替えました。でも、すぐには使えず、ちょっと焦りました。そのあと、モールの地下のスーパーで買い物しても、ホテルの部屋に帰っても、ディナーを食べ終わっても、ネットが使えるようにならずに、説明書を読んだり、APNを設定しなおしたりして、「ダメかなぁ」と思って、諦めたころに、ようやくつながりました。

ちなみに、APNも自動で設定されるみたいですが、自動で設定されない場合は、ポーランドは、どのキャリアも、”internet” で統一されているみたいです。ユーザIDとかパスワードみたいなものは一切不要です。

繋がってしまえば、超快適。快速の4Gです。今回のツアーはワルシャワだけでなく、ポーランドの主要都市を回るツアーで、都市間では、3Gになったり、電波が無くなったりしましたが、概ね快適にネット接続できました。もちろん、ホテルでは(デジカメの写真をアップロードしたりする為に)ホテルのWi-Fi使いましたが、大きなデータサイズを扱う必要が無ければ、ずっとこの接続だけで過ごしても大丈夫でしょう。データ量チェックは、SIMカードの台紙?にあるように、”*101#”にコールでわかりますが、最終日で、3Gの半分くらい残っていました。1枚300円くらいです。日本でモバイルルーター借りたら、これよりデータ量が少なくて、6000円くらいかかりますので、かなり安いですし、ルーター持ち歩く手間とか、壊したり紛失したりといったこともなく、スマホ単体でデータ通信できますので、個人的にはこの方法がお勧めです。

参考までに、いくつか写真をアップしておきます。

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SIMが入っている袋の表と裏。 3GBで9zl 。裏にいろいろ書いてありますが、読めません。(^^;

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中に入っていた説明書。さっぱりわかりません。表から、3GBは7日間有効なんだろうなということは推測されます。10zlと書いてあるけど、パッケージには9zlと書いてあるので、1zlサービス? 裏面には少しだけ英語の説明もありましたが、結局最後まで意味不明でした。

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SIMカードの台紙(プラスティック) 電話不要の契約だけど、電話番号が書いてあります。かけられないけど、受けられるのかな?SMS用かもしれません。このSIM台紙は面白くて、切り離す位置で、どのサイズのSIMでも使える様になっています。我が家のスマホは2台ともナノSIMなので、一番小さく切り取りました。

支払いは、今回の旅行用に、GAICAというカードを作っていたので、それで支払いましたが、18PLN で、レートは30.83円/1PLN 、為替手数料が22円で、トータル577円でした。 GAICAはプリペイドカードの一種ですが、新生銀行の口座と手数料なしで出し入れできるVISAカードで、paywave にも対応しているという優れものです。 今回の旅行で、SONY銀行のデビットカードやら、マネパやらを作ってしまいましたが、結局GAICA1枚で済んでしまいました。一応予備として、楽天カード(ツアー料金をこれで支払うと保険が適用されるので)とAMEX(空港のラウンジを2名無料で使えるので)とdCard(VISAが使えなかったときの為のMasterカード)を持っていきましたが、支払いにはまったく使わず、新千歳空港近くの駐車場代まで、GAICA1枚で済みました。※お勧め!

(補足)

補足になるかどうかわからないけど、Playのページを翻訳しながら読んだ感じでは、インストール方法は、SIMを挿入して、*101# に first-call でOkみたいです。
また、このSIMは、リチャージ(TOP-UP)ができるようで、中に入っているカードに記載の価格とGBは、リチャージの料金とGBと有効期間みたいです。ホームページにはボーナスGBというのも載っていますがこれがどういうものかはわかりません。以前誰かがブログで書いていた情報によれば、1年間リチャージして使い続けるとボーナスがもらえるみたいな記事を読んだ記憶がありますが、旅行者には関係なさそうですね。
また、同ページには、GB制限なしのパッケージのリンクもありました。49PLN/月 20PLN/週 払えば、GB制限なしで使える様です。安いですね。 ただ、制限なしとは言っても、月だと100GB / 週だと30GBまでと書いてあるので、一定GBを超えると速度が落ちるみたいです。WiFiが無いホテルに宿泊する場合や、仕事で使うような場合には、600円足して? 週の無制限のパッケージとかも良いかもしれませんね。

次回は、クレジットカードについて少し書こうかな。初日のスーパーマーケットの支払いで難儀しました。

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PCの前に潤いを 自然加湿器+アロマ

部屋が乾燥しているとロクな事にならない。

体はかゆくなるし、風邪はひきやすくなるし、寒いときはより寒く感じたり、のどが痛くなったり、なんだが居心地が悪いものだ。

私が仕事している部屋には、水槽が3つもあって、エアーレーションしている関係で電気式の加湿器までは不要なのだが、作業テーブルまわりにもう少しうるおいが欲しいのと、眠気防止、ボケ防止その他の理由でアロマが欲しくて、例によってAmazonを物色してみた。

USBでファンを回すようなものもあるし、アロマだけなら、既に電池式のものも持っているのだけれど、ファンの音とかが逆に気になったり、すぐに電池が切れたりと意外と面倒で続かない。
そういえば、以前妻の入院グッズとしてホーマックで買った紙を使ったのがあったなと思って試しに置いてみたら、これが案外良い。アロマオイルを紙に数滴たらせば、結構良い感じに香ってくれる。ファンなんていらないし、アロマの香りで加湿していることもちゃんと感じられて一石二鳥。

ただ、これ、水を入れるのがすごくめんどくさくて、そのたびにこぼしてしまうし、水の量も少ないので頻繁に入れに行かなければならないのが面倒。
そこで、再びAmazonで検索してみつけたのが、ボトル付きのタイプ。ペットボトルが使えれば良いのにと思ったが、商品写真で見た感じよりコンパクトで、なるほどこのボトルサイズがちょうど良いと思った。PCまわりなので、あまり大きいと手で倒してしまって、エライ事になりそうだし、これがいいなぁ。

そういえば、この形状、昨年秋からやっている、水耕栽培のキットに似ている。
ただキッチンに置いているだけなんだけど、土を使わないのでクリーンだし、
ほとんどコストがかからずに、夫婦二人なら十分な量が毎週収穫できる。

いろんな意味で、家にグリーンがあるのは良い事だ。

  

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じゃじゃ馬ルーター NEC PA-WG1800HP2

11gの時に、初めてNECのルーターに変えたら、とても良くて感動したものだが、

11ac になって買ったPA-WG1800HP2は、かなりじゃじゃ馬なルーターだ。

基本性能は良いと思うのだが、安定感が無い。ネットでも評価が分かれていて、良いという人もいれば、使えないという人も居て、おそらくどちらもその通りだと思う。

我が家の場合は、私のスマホでしか使わないものであれば多少の不安定さは我慢できるが、無線LANは、結構いろいろな用途で使っているので、この不安定さは痛い。

特に期待していた 11ac は、リンク切れが多発して、クワッドチャンネル機能をオフ(遅くなるらしい)にしたりして対応していたし、スマホに Galaxyを使っていたときは、11gで接続せざるおえなかった(11ac対応を買った意味が無い)のだが、ゴールデンウイークあたりから、11gが頻繁に切れるようになって、週に2-3回ルーターを再起動しなければならなくなり、一つ前に使っていた機種に戻すかとも考えたほどだ。

戻す前にと思って、ファームのアップデートをチェックしたら、新しいバージョンが出ていたので、アップデートしたところ、それからしばらく安定している。

ファーム更新の設定で、「自動更新」と書いてあったので選択していたはずなのだが、どうやらこれは自動更新が継続するわけではなく、アップデートパッチを自分でダウンロードせずに(ルーターが自動で?)更新するというものらしい。この他に時刻指定バージョンアップというオプションもあったので、そちらを設定しておくことにした。

「時刻指定バージョンアップ」の項目のヘルプの説明が傑作で、「時刻指定バージョンアップを行います」って、何の説明にもなっていないが、たぶんこちらが自動でアップデートがあるかをチェックしてあれば更新してくれる機能なのだろう。

というわけで、まぁまぁ使えるルーターになってきたが、Amazonを覗いたら、PA-WG2200HP という新しい機種が出ていて、こちらも不安定と評価している人が何人か居た。無線ものは有線より何倍も不安定な状況で安定して動作しなければならないので、難しいものなのかもしれない。

 

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ふくらはぎを押すと痛いんです。むくみ対策

かなり以前からなのだが、気が付いたらふくらはぎを押されると異常な痛みを感じるようになっていて、特にマッサージなどで他人に押されると、ふくらはぎが壊れちゃう?じゃないかって程痛い。いろいろ調べてみると、むくみがあるとか、疲労物質がたまっているとか、10年以上も続いているので、慢性化しているのだろうか? ここ数年は立って仕事をしているし、慢性的に運動不足ではあるので、何か対策をしないとやばい気がしてきた。

今回試してみようと思ったのは、遠赤ローラー・レッグ用。正直こういうものは自分的にはかなり眉唾で、100円ショップでも似たような形のものを売っているので、それで試そうかとも思ったのだが、近くのAEONに行ったらサンプルが置いてあって、ちょっと試したら、なんだかよさそう。(^^♪ そのまま買おうと思ったけど、Amazonの方が500円も安かったので… 先日立ち寄ったニトリにも置いてあったし、結構人気があるらしい。

レッグジェルというのも良いらしいと誰かが書いていたので、それも試しにと買ってみた。こちらは物理的な刺激ではないので、更に眉唾なのだが、確かに風呂上りに使ってみると、気持ちは良い。

ローラーだが、説明通り、ふくらはぎを挟み込むようにして、足首から股へ向けてコロコロとしてみたところ、おぉ、良い感じだ。お試ししたときは、ジーパン履いていたが、風呂上りで素足で試すと、なお良い感じ。腕にも使えるらしい。

理屈が今一つわからないが、マッサージの一種だと思えばいいのかな。自分の手や足をクロスして反対の足の膝でマッサージとかするより、楽。多少プラスチックの音はあるが、TV見ながらころころしても支障はない程度。これで痛みが解消するかどうかはわからないが、コロコロした後は何となくすっきりするので、続けてみようと思う。

 

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コードを束ねる:ZERO AUDIO ヘッドホンクリップ

いろいろ買ってみたけど、どうしてもbluetoothヘッドフォンに馴染めず、ワイヤードヘッドフォンを使っています。

特に不満は無いのだけれど、カバンの中でケーブルがぐちゃぐちゃになって、使う度に絡まりを解くのはめんどうだしスマートじゃないですね。

ケースみたいなものもあるのですが、かさばるのが嫌だし、コードにクリップしておくような巻き取り板みたいなのも、あまり好きではないです。あんな小さなものにぐるぐる巻いたらケーブルが切れそうです。

何か良いものは無いかと漠然と考えていたのですが、先日Amazonで、面白いものを見つけて買ってみたところ、これがかなり良いです。ゴムベルトと磁石でできた小さなものなのですが、ヘッドフォンケーブルをいつものようにくるくるとわっかにしたら、これで留めるだけ。ヘッドフォンを使っているときは、ケーブルにつけておけばよいし、これを使って服にケーブルを仮止めしておくこともできるので一石二鳥といったところ。

更に、自宅でも、スマホの充電ケーブルとか、ヘッドセットのケーブルとか机の周りのケーブルをちょとクリップして、PCとか磁石が付くところならどこでも留めておける。クリップしたヘッドフォンも、クリップしたままPCケースにくっつけておけば無くす事も減りそう。

2つセットなのだけど、いろいろ使えそうなので、色違いをもう一つ買おうかな。

ZERO AUDIO ヘッドホンクリップ ホワイト ZA-CLP-WR

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嬰と変

「音楽の調で、嬰や変はどういう意味ですか?」

という質問は、Googleでちょっと検索したただけでも、相当あるのだけれど、的を得た答えがなかなか見つからない。
嬰はシャープで、変はフラットだという事は、音楽をやっている人であれば誰でも知っていることで、辞書を調べればわかる話だから、質問者はそんな事を聞きたいわけではないだろう。「嬰」はどのような意味を持つ言葉で、「変」は何故フラットの意味になったのかというような事を知りたいのだけれど、出てくる答えは、昔の中国あたりの音階表記で#や♭の意味で使われていたという話ばかり。漢字辞典を引いても、嬰は、シャープを意味すると書いてあって、更に親切にフラットは変であると添えられていて、堂々巡り。

結局いろいろ調べてみた結果、どうやら、嬰は、小学生の頃に、この難しい漢字を覚えるのに、「にかいのおんな」などと覚えた様に、貝を持っている女性を意味するようで、つまりは、装飾的な事を意味する感じのようだ。 変というのは直観的にわかりやすうく、「変化」とか「変態」とか… 少し変わっているとか不安定なイメージ。 そう考えるとなるほど、シャープというのは、ナチュラルに対して、響きが少し装飾されているような印象があって、フラットは少し不安定になった感じがする。 少し周波数が高くなると緊張感が増し、低くなると減る感じがする。

結局「これ」といった答えはいまだに得られていないのだけれど、なんとなく納得できたので、これでいいかな。

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GORM で Lock

音楽の話しではなく、とある技術的な話で、GORM = Grails’Object Relational Mapping の テーブルロックに関するメモ。

Lock は、トランザクションの中で行うので、

Domain.withTransaction { status –>

     def  a = Domain.lock(id);

}

と書けば、 lock の位置で、ロックされる。つまり最初にここを実行したスレッドは通るが、そのスレッドのトランザクションが完了するまで、次に来たスレッドは待たされる。ロックするということは、たいてい、排他的な更新をしたいからなので、 a に変更を加えて保存(DB更新)することになる。となると、

Domain.withTransaction { status –>

     def  a = Domain.lock(id);

    a.save(flush:true);

}

みたいな感じになる。

a を id で取得したい場合はこれで良いのだが、id以外のキーで取得したい場合は、次のようになる。

Domain.withTransaction { status –>

     def  a = Domain.findByKey(key, [lock : true]);

    a.save(flush:true);

}

第二引数の、[lock : true] は、あまりドキュメントに出てこないのであるが、これで実際にロックされる。

ところが、実際にこれを頻繁に更新される状況で、非同期で実行すると、save のタイミングで、楽観的ロックエラーになる。

何故か? ロックされるのであるから、楽観的ロックエラーになるのはおかしいと思うのだが、実際に試してみると、findByKey() で取得した値は、ロック前の値なのだ。ロックはされるが、ロックが解除された後に取得した値は、ロックする前の値なので、前のスレッドが更新する前の値となるために、次に更新しようとすると、楽観的ロックエラーになる。

想像するに、以下のような処理になっているのではないかと思われる。

     def  a = Domain.findByKey(key);
     a.lock();

ロックはされるが、取得される a はロック前の古い値で、待たされている間に変わってしまった新しいテーブル上の値ではない。

     def  a = Domain.findByKey(key);
     a = Domain.get(a.id);

にしたらどうかと思ったが、どうやらキャッシュされているようで、駄目だった。

結局、次のコードで落ち着いた。

     def  a = Domain.findByKey(key, [lock : true]);
     a.refresh();

 

ロックは、findByKey で行う。

で、自分の番が回ってきたら、refresh でDBから値を取り直す。

SQL直接だと、こんなに悩む必要は無いのだけれど、GORMだと時々こういう事がある。

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ミルクフォーマー

コーヒーが好き。

ブラックも好きだけど、ラテ・カフェオレ・カプチーノといったミルク系も好き。

このミルクが、たかがミルク・されどミルクなわけで、もちろん単に牛乳を注ぐだけだって良いのだけど、やはりふわっふわの泡をホットコーヒーの上に乗せたいのですよ。

それって簡単にできそうで、実際簡単にできる時もあるんだけど、安定して作るのは難しいし、手間がかかる。たいていはレンジで1分くらいチンしてから、手動や電動の泡立て機(スティック?)でバーっとやるんだけど、失敗することも多い。準備から片付けまで案外面倒だし。

そりゃいろいろ試しましたよ。100円ショップのやつから、HARIOのもう少し高いやつ、それから、コーヒーとミルクが一度にできちゃうムッカエキスプレスというポットなど。 どれもそれなりに良さはあって、特にムッカは、楽しめた。

ただ、最近コーヒーが、粉からじゃなくて、ドルチェグストに完全に切り替わってしまって、ムッカの出番は無くなってしまった。フォーマースティックはやっぱり失敗が多くて、特に低脂肪乳とかだと単なる温かいミルクになってしまうことも多く、手間がかかるわりに満足感が無し。グストで入れたコーヒーは、コーヒー自体クレマがしっかりできていて、カフェオレカプセルもあるし、別にミルクいれなくても良いかと思っていたのだけれど、やっぱり時々飲みたくなる。

そんな矢先?六本木ヒルズでたまたま、コーヒーが飲みたくて立ち寄ったネスプレッソのショップで説明を聞いているうちに、フォーマー付きのマシンが欲しくなり、しかし、購入までには至らずといったこともあって、くすぶっていた気持ちが…

実際ネスプレッソは湯通しなどの毎日のメンテナンスがめんどくさそうで、コーヒーを入れるのは、今使っているグストの方が我が家にあっている。結局自分が欲しいのはネスプレッソマシンではなく、ミルクフォーマーなんだという事に気づいて、Amazonをのぞいたら、エアロチーノというものがあって、ワンプッシュで、フォームドミルクが作れるそうな。約 9000円か高いなぁ、欲しいなぁな。他のメーカーでも出ているけど、似たり寄ったりの値段だし、値段だけでつられて安いの買うとあとで後悔するので、迷っていたら、Amazonサイバーなんちゃらセールだと。しかも、ネスプレッソにエアロチーノがついたバンドルセットの価格が、エアロチーノ単体の価格と数百円しか違わない上に、このセットを買うと、8000円のオンラインクーポン?がもらえるとか。

つまり、(単純に金額だけの計算ですが) 9,799 – 8,000 = 1,799円で、エアロチーノが買えて、ネスプレッソマシンまでもらえる(逆な気もするが)ってことだよね?!

もちろん、実際には1万円近く払うことにはかわらないんだけど、コーヒーなら無駄にせずに飲めるから、「実質」 1,800円と考えよう。そうしよう。

というわけで、エアロチーノが手に入りました。

エアロチーノの感想は、ネットにたくさんあるし、Youtubeにもあるから、私が書かなくても良いと思うけど、「すごい」の一言。 Awesome! なマシンだった。牛乳入れてワンプッシュで、約1分くらいで出来て、しかもふわっふわ!

今後活躍すること間違いなし!

    

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プリン買いました。 ゼンハイザー HD598

自宅で仕事をしている為にいろいろとノイズが多いので、仕事に集中する為にヘッドフォンで音楽を聴くことが増えてきています。

自宅にあったヘッドフォンは、以前同様の目的で掛け心地重視で買った、オーテクの ATH-A55 (密閉型)と、比較的最近楽器用に買ったオープンエアタイプの ATH-EP700 とあとは、楽器におまけについてきたやつとかイヤホンの類がいくつか。

これだけあればなんとかなるかというと、なんともならなかったので、4-5日悩んだ末に HD598 を買いました。 通称プリンと呼ばれていて、色を見れば納得ですね。

なんともならなかった理由は、長時間と眼鏡と閉鎖性。

朝から晩まで使うことになるので、インナーイヤーのイヤホンなどは耳が痛くなってまったくダメです。 ATH-A55は、比較的長時間でも大丈夫ですが、密閉型なので、宅急便がきたり、妻に呼ばれたり、Skypeが来たりしても全く気づかず、外部からの怒りのオーラが怖く、集中というより、非常に孤独な気分になります。夏は暑いですし。

ATH-EP700は、その点では適度に良いのですが、耳をカバーするタイプではなく、耳の上に乗るタイプで、楽器演奏の為のものということもあって側圧が強めで長時間の使用は厳しく、また眼鏡と干渉して辛かったです。

そんなわけで、とにかくかけごこちが良いと評判の、HD598にしました。1ランク下の HD558というのもあって、4-5千円安いのですが、HD598の方が、値段の差以上に評価が良いです。オーディオ製品にお金をかける方ではないので、私にとっては、過去に買った中で最も高価なヘッドフォンということになります。

今も音楽聴きながらこれを書いていますが、期待通りです。眼鏡もOKだし、かけていることを忘れるほどというのはかなりオーバーだとは言え、そんな風に言われることもわかるような軽さと掛け心地の良さ。音質もゼンハイザーですから、とても自然で良いです。外界?の音も十分聞こえますから、孤独になることも無いでしょうし、ATH-A55に比べれば熱がこもる感じも少ないです。色も私は好みです。

やはり評判の良いものにはそれなりの理由がありますね。

ATH-A55はイヤーパッドがボロボロにやってしまったので一度交換しているのですが、それも、ボロボロになって耳の周りやらスマホやらに黒いボロが付着するようになってしまっていたため、タイムリーな買い物でした。ATH-A55のイヤーパッドは劣化しやすいのでこれ以上交換するつもりは無くお蔵入りになると思います。これだけひどいと誰か代替品使っていないかなと思って検索して、ここに辿り着きました。HA-A10が使えるそうなので、さっそくヨドバシで注文しました。いつのか忘れましたが、ヨドバシポイントが残っていたので、送料無料 1000円とちょっとでした。ラッキー。

 

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