フリードベッド修理と車内紹介

土日の函館旅行で、フリードベッドの床を壊してしまったので、今日作り直しました。 今日は義母を病院に連れて行くために有給を取ったので、午後に時間がありました。義母を病院へ連れて行くには車いすを積まなければならず、全キャンプ装備を一旦車から出さなければなりません。そして、戻ってから全部もどします。そのついでにベッドの修理です。

フリード+は、後席のシートバックを前に倒し、ラゲッジルームの床と完全にフラットになって、セミダブルベッドサイズのフラットな床面が作れます。床の下は、ラゲッジルーム側には、4WDで高さ約20cmの収納があり、キャンプ道具のうち、ある程度大きなものはそこに収納できてしまいます。なので車中泊時には、服類を前席に移動するだけで、荷物は大きく移動させる必要はありません。

とは言うものの、快適さを求めて荷物は徐々に増えていき、というか車中泊なので、キャンプ道具以外にもいろいろ必要で、天井の網棚とか荷室の奥行90cmのテーブルとかにいろいろ置いています。この二か所も車中泊の時にまったく動かさなくて良いので、楽です。ただしテーブルの上は走行中に暴れるので、ネットで抑えておいて、車中泊時にはネットを取ります。このネットが意外と邪魔。

問題は、後席の背中と荷室の間に40cmの隙間ができるということなのですが、この隙間を埋めないと寝れません。おまけにこの場所はもともとはあまり体重をかけない場所かなと思っていたのですが、我が家のフリードのテーブルの位置関係だと、座る位置は少し前(車の前)側なのですが、テーブルの物を取ろうとすると丁度一番踏み込む位置になるんですよね。

フリード+には、後席の背中に純正のブリッジボードがついているのですが、これが厚み2.5cmというやっかいもので、強度はあるけど厚みでせっかくのフルフラットが台無し。結局取り外して、納戸行です。その代わりに風呂蓋を使っていたのですが結構重いし使っていないときに邪魔なので、桐集成材に代えていました。集成材もブリッジの両端をある程度長めにすれば耐えていたのですが、それだと60×40が2枚に、90×15が3枚(60×15でも良いのですが切るのが面倒だった)必要になります。それを毎回並べるのが結構めんどくさいというより、みかこさんがセンスなくて何度教えてもちゃんとブリッジにならないんです。で、いろいろ実験して、90×15 を3cmくらい切り詰めて、荷台のボードの下に横に潜り込ませてステーとして使い、60×40 x2枚をそこと、後席の背もたれのジョイントの間に横向きに置くことで90×15を2枚減らしました。これで落ちないのですが、さすがに、両端が引っかかっているだけで、板にかなりの負荷がかかるので、今回割れてしまったというわけです。応急処理として割れたものを縦にして、みかこさんのところに配置して、私の方は、横のままそーっと寝ました。そもそもこの部分は下にエアクッションとかの詰め物をしても良いのですが、このボードの下が靴置きだったりちょっとした荷物置き場になったりするので、空間として残しておきたいのです。

銀色の板がラゲッジルームボードの下にもぐりこませたステー部分
手前のパイン材が今回新調した板。2枚に分ける必要もないので、120×601枚です。

というわけで、構造はこのままにして、強度のあるパイン材に代えました。ちょっと重たいですが、割れることはありません。実は15cm幅のステーとして使う板ですが、これは、休憩時に運転席横のトレイを引っ張り出して、後席のシートにひっかけるようにすると、丁度運転席と助手席の間のテーブルになるので、寝る時以外はテーブルとして使う為に、色を塗りました。(物置に銀色のスプレー缶しかなかった)

そして、ブリッジボードを載せるとこうなります。15cm幅のステー板を潜り込ませた部分が若干浮きますが、上にシュラフを敷いてしまうとまったくわからないほど、フルフラットです。幅もあと10cmあるとベターですが、これでも落下の心配はありません。

シュラフが無い状態(実際はこんな状態にはしませんが)で、車中泊の時の状態を再現してみました。LEDランタンをルームランプ部分に設置した根付にぶら下げています。最後部にはプロジェクタースクリーン。後ろに向かって右が私のエリアで、前にはポータブル電源のG-500と、冷蔵庫があります。ここにはアクセサリーソケットがあるので、ポタ電を置くには最適です。テーブルは奥は桐集成材で軟ですが、手前はパイン材でがっしりしています。しかし、フリードの荷室のユーティリティなんとかに取り付けた、L字金具のステーは長さが足らず、かといって延長してしまうと後席が下げられなくなるので、上から左右の赤いロープで吊り構造になっています。ロープは+ではない方のフリードの3列目用のフック両端にあるルーフラック用の隠し穴にターンナットを止めて、そこにフリード純正のフック?をねじ込んでひっかけています。このフックと、運転席上のハンドルとで天井に四角形ができるので、緑のパラコードをぐるっと一周させています。このロープはなにかと便利で、邪魔にならないので、常時そのままです。後ろに向かって左側がみかこさんのエリア。間にあるのが、2本脚のテーブルです。2本脚がポイントで、この上にシュラフを敷くことができますので、脚が床の上にある形になりますから、安定します。。4本脚だと脚が、シュラフの上になるので、不安定で酒が置けません。

この板は走行中は邪魔なように思えますが、実は、後席の背中に入るのでまったく気になりません。ただし、上のテーブルもあって、後席は一番前ではありませんが、かなり前に出ています。後ろに座れないほどではありませんが、長距離は無理でしょうね。我が家は二人で後ろは荷物置き場なので関係ありません。

走行中の状態をテールゲートから見るとこんな感じです。上の板は先日作った、車中泊時に運転席と助手席の上の空間を利用したベッドサイドテーブルです。ここに無理やり押し込んでしまうと、ネットと同じ高さになるので、運転の視界の邪魔になりませんし、ちょっとしたものは置けます。(あまり置くと車中泊時に移動させるときに大変)

荷室のボード下は、こんな感じ。右側は、お土産用(野菜とかその他を傷つけないようにしまっておくところ)に、ホーマックで買った衣料用薄型プラケース(コロ付き)を入れています。お土産が無い時には、三角表示板とかロープ類、マイバッグ、緊急用トイレ、等々、こまごましたものを入れてます。プラケースの手前の青いバッグは風呂道具。バッグはお風呂用で、下がメッシュになっています。これはみか子さん用で、私のは選択用の小さい袋に入れてバッグの中に入っています。左側はキャンプ道具。自作のトレーに載せていますが、このトレーはひっくり返すと、キャンプ時のローテーブルになります。載っているのは、タープ、焚き火台、テーブル、陣幕、ポール(太いの1と、通常の太さのアルミが2本)、今は下ろしていますが、ランタンスタンドも載ります。焚き火台はメッシュなので、丸めると筒状になり、かなりコンパクトです。

というわけで、フリードの車中泊モード中心のご紹介でした。

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車中泊用ウインドファン

北海道なので、内地(本州)ほど暑くはないのですが、やはり夏の車中泊は暑さ対策が必要です。幸い夜はある程度気温が下がるので寝苦しいということは稀で、網戸にすればなんとかなることが多いのですが、朝は暑くて目が覚める事が多いです。

我が家では、本当に暑い時は、フロント1枚、リア1枚のドアに被せるタイプのメッシュスクリーン(網戸)を使っています。リアゲート用のも持っていて、フリードカフェにする時に使ったりしたのですが、ちょっと大きくて面倒なので、今は持ち歩いていません。

網戸を使っても使わなくてもそうなのですが、実はパワーウインドウは車中泊では不便で、エンジンをかけるか、アクセサリーモードにしないと窓を開けられないのは、かなり面倒です。

ネットで調べたら、「何時でもパワーウインドー」とうものがありました。ヒューズボックス取り付けで簡単そうなので、いずれ使ってみたいなと思っているのですが、一昨日バッテリーを上げてしまったばかりなので、今は躊躇しています。

で、普段我が家がどうしているかというと、当然ですが、エンジンOFFでもリアのパワースライドドアは動く(あれが動くのになんで窓開かないんやって思いますけどねぇ。安全面の問題もあるらしいのですが)ので、ドアをちょこっと開けて、すぐに止めます。パワースライドドアは外からだとハンドルを引っ張る動作しかないので、開くか閉じるかの方向は定まってしまいますが、内側からだと、ハンドルを押す向きでどのタイミングでも好きな方向に動かせますので、もうちょっと開けるとか閉めるとかができます。慣れないとタイミングが難しいですが、慣れの問題です。

というわけで、普段ドアの開け締めだけで対応していたりしますが、マジで暑い時期は、やはり網戸を使いたくなります。その場合は、フロント片側、リア片側にウインドウネットを被せて窓を開けます。このネットは簡単で、単にドアに被せるだけです。ですが、先程も書いたように、エンジン停めると窓が開けられないので、まどの開閉が調整できないのが、やはり辛いところですね。

話が大きくずれていますが、ウインドウネットを使えば風が適度にある時はそれだけで結構快適になるのですが、時々無風状態だったりして換気がしたいときがあります。頻度はあまり高くないので大げさなものではなく、何か簡単に作れないかなぁと思って、多くの方がやられているUSBファンの簡易版を作ろうと思ったのでした。

まずは、USBファン選びなのですが、自作されている方がよく使っているものが、こういった感じのものです。

PC用みたいにして売っていますが、こんなものPC周りで使っている人がどの程度いるのかなぁ。大抵はなにかの自作だったり、車中泊用途だったりするような気がしますけどねぇ。形状としては、PCのケースについているファンにスイッチとUSBケーブルを接続しただけのようなもので、以前はみなさんPC用のファンで自作されていたかと思います。最近のは、スイッチが良くなって、回転数を3段階くらいで切り替えられるようになったものが出てきました。

私も最初これを買おうかなと思っていたのですが、いろいろみていると、最近の空調服流行りで、空調服用のファンが結構出回っていました。空調服は前から興味があったので、これは一石二鳥だということで、空調服のセットを買いました。

ファン単体でも 3,000円くらいなので、服らしきものがついて 4,000円なら、ダメ元で良いかなと思ったのと、ウインドファンを使うのは車中泊に限られているので、それ以外もファンを活用できる(できたら良いなぁ)と思ったためです。まぁ、結論としては、空調服ってどうなのよ?って感じで、未だに使い所が見つからないのですが…

それと、もう一つ。空調服用のファンは、服の穴に止められるようになっているので、板とか布に、9cmの穴さえ開ければ固定が容易なのです。四角いPCファンだとネジ止めとかめんどくさいじゃないですか。とその時は思いました。最終的に私が作ったものは、四角いファンの方が良かったじゃんってものになってしまいましたが…

というわけでファンが手に入ったので、クルマの中で、バッテリー上がりも経験しながら、あれやこれや考えて、取付方法を決めました。プラダンとかを加工して窓に挟み込むような加工をしている人が多いと思いますが、私の場合常時使うものではないし、パワーウインドウにあまり負荷をかけたくなかったこともあって、網戸の内側に吊るす形にしました。これなら網戸で済む時は網戸だけで、換気が必要になったら、ファンを引っ掛けてバッテリーにつなぐだけですみます。窓の大きさに合わせる必要もないので、小型で、使わない時もじゃまになりませんし、ドアの開け締めでボディに干渉する心配も不要です。雨も気にする必要ありませんしね。

まずはどんな感じか、ダンボールで試作してみました。フリードプラスのリアにはもともとメッシュスクリーンがあって、それをひっかけるフックがあるので、それに引っ掛けています。このまま更にメッシュスクリーンを閉めることもできますので、虫の心配がなければ、網戸(メッシュネット)すら不要です。ファンの向きですが、排気か吸気かで悩んだ末に、いや、今考えれば、悩む必要も無く、ひっかける向きを逆にすれば良いだけですけど…. 2つのファンを反対向きに付けました。そもそも窓にはめ込まず、ひっかけるだけの形状にしたので、方向を決める必要が無く、それなら、送る側と取り込む側両方ともパワーがかかっていたほうが良いだろうというのが結論です。空調服とふくらませるだけのものだけあって、音はそれなりですが、パワーも十分。安いUSB扇風機よりずっと良いですね。風の方向は扇風機よりサーキュレーターに近いのかもしれません。体に風を当てるのが目的でないので、こちらの方が好都合です。

このままダンボールでもいいかなぁとも思ったのですが、いつ壊れてもおかしくないほど弱々しいので、100均に資材を物色しに行ってきました。最初 9cm の穴を開けて留める気満々でしたので、板の様な形状で、穴が簡単に開けられそうなものを探していて、ちょっと硬めのプラのランチョンマットとか、下敷きとか、フォトフレームとか、コルクボードとかにしようかなと思い、最後までコルクボードがカゴに入っていたのですが、最終的にハンガーネット?用の小物置きに決めました。これなら穴あけ加工すら不要で、タイラップで止めれば良い上に、バッテリー置き場も自動でできてしまうと思いました。

そんなこんなで、最終的に、こうなりました。テストで自室の窓に吊るして、昨晩動作させて寝てみましたが、まずますの性能だと思います。ちょっとうるさいですけどね。バッテリーは朝まで使って半分くらい残ってました。車だと、これを吊るす位置の近くに、ポータブル電源があるので、そこからUSB延長ケーブルで引っ張ることもできます。左側はタイラップで留めていますが、右側はケーブルを上から回しているだけで留めていません。固定する必要はなさそうなので、左もタイラップ切っちゃいます。で、あぁ、四角いので良かったなぁと思った次第です。 :-<

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フリード+ 補機バッテリー上がりの恐怖

最初に、わかってしまえば大丈夫と申し上げておきますが、何しろハイブリッドのバッテリー上がりは初めてでしたので、かなりビビりました。

昨日の午後、リアウインドウにウインドファンをつけようとしていろいろ試行錯誤していたのですが、最終的に網戸(メッシュスクリーン)にして、その内側に、USBファンを吊るすという構造を思いついて、試していました。試すにはリアのスライドドアの開け締めや、パワーウインドウの開け締めが必要で、停車状態だとできないし、かといってエンジンをかけるほどでも無いと思って、アクセサリーモードで作業していました。時間にして5分から10分といったところで、パワーウインドウを動かすには、どうしても最低でもアクセサリーモードにしなければならず、車中泊でもそのくらいのことはちょくちょくやっていたので、バッテリーの事は心配していなかったのですが、突然ピーーーーーっとヤバそうな音がして、最初に気づいたのはリアのスライドドアが動かなくなった事でした。この時は軽くバッテリーの事が頭をよぎったのですが、直前まで特に不調も警告もなく何、何?って感じで、とりあえず、エンジンをかけておこうかと思ったのですが、時既に遅しで、パワースイッチをONにしてもあやしげなチリチリ音がしてハイブリットシステムがスタートしません。ハイブリッドバッテリーはそれなりに充電されているはずだし、システムがスタートすれば、DC-DCでハイブリッドバッテリーから、補機バッテリーに充電されるはずなので、仮にセルがまわらなくてもEVモードでハイブリッドシステムが起動して補機バッテリーに充電されてセルが回せるようになるのではと思ったのですが、甘かった様です。ハイブリッドシステムの起動はセル回すより電力を使わないのかと思ったのですが、どうもそうでも無いようですね。

何度か始動を試みましたが、状況は徐々に悪くなるようで、仕方ないのでOFFにしようと思ったのですが、なんということか、OFFにできない! スマートキーでなければ機会的にキーをOFFに回せばよいだけですが、何しろスイッチです。ONにもならなければOFFにもできないというなんとも矛盾した状態に突入しました。システムは起動しないのですが、スイッチがゆっくりと点滅している状態で、当然ですが、スマートキーなんてまったく使えません。私としてはバッテリーあがりの可能性が高いので、すぐにでもOFFにして回復を待ちたいところだったのですが、OFFにできなければ、状況は悪い方にしかすすみません。

結局ホンダのサービスに電話して、保険会社、JAFFと経由して、エンジン始動してもらったのですが、これ、自宅だし、ガソリン車だったら充電器かジャンプスターターで自分でできたような内容で、ちょっとはずかしかったです。ただ、何しろハイブリッドは初めてで、万が一余計な事して悪化したらいやだったし、ホンダのサービスの女性も自分でやらないほうが良いかもなんて言うので、安全を見て頼みました。保険の範囲内なので無料でしたけどね。結局補機バッテリー上がりだったみたいで、JAFFの人がバッテリーを並列に接続して一発でシステム起動できました。一度起動してしまえば大丈夫みたいで、数分様子を見て(というかJAFFの人に今後の為にいろいろ聞いていたのですが)、試しに一旦切って掛け直しても良いか?と聞いて、外部バッテリーをはずして掛け直したら、何事もなかったかのように起動しました。

で、JAFFの人とも話ていたのですが、こんな短時間でバッテリーあがるとしたら、オルタネータが調子悪いか、バッテリーがかなりヘタっているんだろうねということで、明日(今日)ホンダに見てもらうというような話になり、万が一明日(今日)かからなかったらまた呼んでね。どうせ無料だし。ってな話でバイバイしました。

その後、しばらくエンジン(というかハイブリッドシステム)オンにしてからOFFにして、再度オンにしたところ、なんと、ほぼすべての警告灯が点灯していることに気づきました。ずっとそうだったようですが、その時初めて気づきました。警告は全部で5つくらいあるのですが、ブレーキ、パワステ、ACC、あれやこれやで、警告灯オンパレードで、まじ、焦りました。

エンジンはかかったものの、一旦バッテリーを上げてしまったのか、あるいは、そもそもバッテリーあがり以外に何かトラブルがあるのかわからない状態で、この警告灯オンパレードはかなりつらいです。

運悪く、水曜日はディーラーがお休みなので、聞くこともできず、とりあえずエンジンはかかって、走行可能と出たので昨日はそこでおしまい。スマートキーも使えました。

Googleで調べたところ、似たような症状の人を何人か発見。警告はしばらく走っていたら消えましたって書いてあったので、補機バッテリーの電圧が十分回復していないせいかもしれないと思って、今朝は、エンジンオンで、キーでロックして30分くらい放置しました。その後再始動しましたが、やはり警告は消えません。ハイブリッド車は、EVモードでエンジン止まっていても、ハイブリッドバッテリーから、DC-DCで補機バッテリーを充電するということは知っていたのですが、それでも、バッテリーを充電したいのにエンジンが止まるというのは恐怖を感じますね。エンジン=>ハイブリッドシステムという置き換えが、どうもまだ頭に入っていないので、こういう状況で、エンジン停止はビビります。

いろいろ試してもダメそうなので、というか、ほぼバッテリーだろうと確信したこともあって、そろそろバッテリー交換しないとやばいなと思い、今朝ホンダに電話したら、「警告灯はこちらでオフにできます」とのことだったので、ついでに今日バッテリー交換できますかぁ?と聞いて、いつでも大丈夫ですということだったので、行ってきました。いろいろ点検もしてくれて、約1時間。洗車までしてもらって、アイスコーヒー2杯ごちそうになって、2,000円値引きの約12,000円でした。自分で安いバッテリー買って交換すれば運がよければ半額くらいになったかもしれませんが、勉強料と安心料だと思えば、このくらいでしょう。

警告灯ですが、実は、小樽のディーラーまで30ほど走っている間に徐々に消えて、正常にもどり、最後にパワステーだけ残ったのですが、ディーラーについてから、女の子に、どうですかぁって言われて、再度起動したら、全部警告が消えて正常になってました。やっぱりねって顔してました。警告灯が消えたということは、大きなトラブルではなく、バッテリーあがりと考えて間違いないのかなぁなんて話をして、キーを預けました。

せっかくなので、いろいろ聞いたのですが、次のような感じでした。

原因は補機バッテリーあがりで間違いなく、他のシステムの異常は無し。ルームランプとか電装系はそれなりに動いても、ハイブリットシステム起動にはたりない状態だったと思われるとのこと。4年目なのでほぼ寿命と考えて間違いなし。OFFにできなかったのは仕方ないことで、システムが起動しないのでOFFにもできない状態に陥ったと思われる。どうしても切りたい場合は、バッテリーを外すしか無い。警告灯は、電圧不足のため。走行中に充電されて、電圧があがって警告が消えたとのこと。

で、結構前から気になっていた事なのですが、自分でバッテリー交換するときに、バックアップしなかったらどうなるのか?って話。セキュリティシステムとかのリセットとかがありそうでめんどいなぁと思っていたのですが、カーナビ系は一定時間メモリするかも、コンピューターのメモリはリセットされてしまうでも、ドライバーの癖の学習がリセットされるだけで、要するに新車状態に戻るだけで、特段心配は不要とのこと。セキュリティーシステムは全然大丈夫。バッテリーを完全に切り離してリセットになっても、全然問題ないですよぉとのことでした。これで次回から全部自分でできそうです。

ということで、まぁ、振り返って考えれば、バッテリー上がってジャンプスタートしておしまい。バッテリーがヘタっていそうだったので、交換した。ってだけの話で、ガソリン車と何も変わらなかったです。ですが、途中経過は、まったく初めてのことだったので、いろいろと罠があって、知らないと焦りますので、同じ様な目にあうかもしれない人の為に、そして今日の事を忘れてしまうかもしれない自分の為に、書いておきました。

教訓としては、せっかく持っていたジャンプスターター、使ったこと無いからとためらわずにつかってみればよかった。これからはちゃんと充電して、遠出する時はもちあるこう!って事かな。充電器だった持っているのに、宝の持ち腐れじゃん…

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ACCとエコモードと燃費

結論としては、ACCは状況次第で積極的に使う。エコモードは常にONが良いと思っている

フリードを購入したときは、燃費に関していろいろな噂に振り回された。大きなところでは3つ

  • ACC使うより自分でアクセルコントロールしたほうが燃費が良い。特に運転のうまいひとは。
  • エコモードを使うと燃費が落ちる。特に運転のうまいひとは
  • 交差点での一時停止では、ハイブリッドのクリープ現象シエミュレートをブレーキで止めることになるので、Nレンジに入れた方が燃費が良い

年々かフリードに乗った今は、全部ウソだと思う。特に「運転のうまい人」は大嘘で、これは「ACCとエコモードを理解できてない人は」に置き換えるべきだ。

クリープ現象については、たしかに本来モーター走行では発生しないのでエミュレーションしていると思うが、確認したわけではないけど、ブレーキを踏んで停車しているときまでエミュレートしているとすれば、ホンダの開発者は馬鹿としか思えない。コンピュータはブレーキを踏んで停車していることはわかっているはずだから、まともな開発者なら、そんな状態でクリープ現象のエミュレートなんて発生させないだろう。

ACCは、一定速度での巡航がメインの時は使ったからといって燃費が落ちるものではない。しかし、一般道や渋滞気味の高速など、巡航が難しい場合にはデメリットが大きくなる。例えば、高速を 100km/h で巡航している時、前に70km の車がいた場合に、早めに追い越し車線にでて、アクセルで多少補ってやれば良いのだが、ACCで速度が落ちるくらいまで近づいてからでは無駄な減速・加速が加わるので燃費が悪くなる。仮に70kmで追従したあとに、前の車がICで降りたような場合だと、ACCが 100kmまで急加速することになる。こういう時は一度ACCを切って自分で加速すれば良いのだが、面倒なのでそれに任せてしまって燃費が落ちる。そういう状況が連続して発生するような状況だと、自分でコントロールしている場合は状況を見て、速度調整するが、ACCは、100とセットされたら、100を維持しようとするしね。私は、一般道でも結構ACCを使うのだけど、道路状況に合わせて頻繁にオン・オフ・速度変更を行っている。更に頻繁にそうしなければ走れない状況では、ACCを切った方が楽だ。

エコモードは、ACCを使っている時にその特性がわかりやすいが、簡単に言えば、急加速をしない機能だと言える。先程の 100km で 70km の車に追いつき、その車がいなくなったとき、エコモードをいれておかないと、ものすごい勢いで100kmに戻ろうとするが、エコモードONだとそれがかなり緩やかになる。前の車がいなくても、走行中に上り坂になったような場合、エコモードオフだとなんだかんだ100kmを維持しようとするが、エコモードONだと、それなりにスピードが落ちてから徐々に100kmまで上げていく感じになる。つまりエコモードに従って無理な加速をしなければ燃費が良くなるのに、スピードが落ちるのを嫌って、無理やりにでも速度を維持しようとすれば燃費が悪くなるのだ。そういう性格の人は、かえってエコモードを切った方が燃費が良くなる。なぜか、ACCは車速が落ちたから加速するという理屈だが、人間だったら、前に上り坂があることを把握して、車速が落ちないようにアクセルをコントロールするから、無駄な減速が生じないから。それと、赤信号停車からの発信では、エコモードONだと、かなり加速が緩やかで、北海道だと、ほとんどの車に置いていかれる。次の信号がまだ赤なのに元気よく加速して、そして案の定信号で止まる車も多い。エコモードに従って無理にアクセルを踏まなければ、自分の走りたい速度に到達するには時間がかかるものの、トータルでは到着時間もさほど変わらず、燃費も良い走りになる。

私なりの上手なドライバーの定義は、無駄な加減速、レーンチェンジを抑えて、トータルでそれなりの時間で安全に楽に目的地に到着できる人ということになるが、1秒でも早く到着したい、自分の走りたい速度よりちょっとでも遅い車は抜かなければ気が済まないというドライバーほど、自分は運転がうまいと思っているらしく、そういう運転では、ACCもエコモードもデメリットにしかならない。

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ルーフバッグ改良 解決編

答えは意外なところにあった…

で、失敗した件ですが、底板は良かったものの、荷物を入れる時に、ルーフバッグの入り口をちょこっと持ち上げる仕掛けがまったくの失敗だったわけですが、いろいろむずかしい仕掛けを考えては見たのですが、どれもコスト面でいまひとつでした。例えば、テーブルを作る時の脚。ちゃぶ台の脚みたいな太い針金でできているもので、必要な時だけパチンと立てるようなものがあって、それを買おうかなとも思ったのですが、一脚800円くらいするんですよね。バッグの縁をちょこっと持ち上げておけばそれで良いのですから、そんなにたいそうなもので無くても良いなぁと

そこで例によって、ダイソー行ってきました。いやぁ、家の近くにダイソーができてほんと良かった。(^^) ダイソー行く前に、コメリとホーマック行きましたけど、収穫なし。

1時間以上、あーでもないこーでもないと、ダイソーをうろうろして、ダメ元で買ってきたのが、これ。

左が前回失敗した角材で、右が今回買ってきたもの。これ 100円ですよ!奥さん。

実は、ものがものだけに、めっちゃくちゃ悩みました。買うべきか買わざるべきか。だって、もし失敗したら、一体何に使うのよ。いまどき。トイレの角にしらっと立てておけばいいかなぁ。なぜこれにしたかというと、前回角材で失敗した理由が、バッグが結構重くて適当な力だと簡単にペタっとつぶれてしまうんですよね。これなら、吸盤付いているじゃないですか。ちょこっと床に試してみたら、結構効くんですよこの吸盤。だから板にペタっとやればちょっとの間立っててくれないかなぁと思って…

そして…

どうです! この勇姿!しっかりと入り口をささえてくれるではないですか。これがやりたかったのです! よくよく見れば、色も、白と黒でモダンな感じだし、みかこさんの好きなパンダカラーと言えなくもないし。ま、どっちにしても、バッグの中に格納してしまうから車の中に積むわけでないしね。100円ということもさることながら、軽いんですよ。これ。

というわけで、目的に対して、これ以上無いという最適解ではないかと思っております。

ひとに勧められるようなものではないかもしれませんが。

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SSL証明書更新 甘くなかった

3月に設定したSSL証明書。 Let’s Encrypt の無料証明書は更新期間が短い。WIN-ACMEで更新を毎日バッチ実行してけば大丈夫だと思っていましたが、甘くなかった。FTPサーバーを立てての自動更新を試みたのですが、おそらく何かの設定が悪くて、チェック用のファイルは受け取ったものの、その確認ができないようでした。今思えば、Webアクセスできる場所にファイルが保存されるようにして、それを、http で取得しに来るのだったかもしれません。何でそんなこと気づかなかったかアホですが、今時間が無いので後日設定を試みます。3月はそこまで考えられず、適当な場所に受信していました。ドメインの確認なのですから、FTPで送り込まれたファイルをFTPで取得できるようにしても意味無いですね。

で、マニュアルの方のバッチ実行ですが、思っていたほど甘くなく、まぁ、考えてみればタスクで実行できるのであれば、マニュアルではないし、何の確認にもなりませんよね。結局、バッチ実行は毎回エラーになっていたようで、Let’s Encrypt から親切にも、更新しないとやばいよメールが来ました。

考えれば当然ですが、更新時の確認ですから、更新時に発番されたコードをDNSのTXTに(マニュアルで)設定して、それをプログラムが確認することで、そのドメインを確認することになりますから、毎回TXTの内容が変わります。これを私は勘違いして、一度確認されたら更新時は更新を要求するだけで確認されないものと思っていたわけですが、それほど甘くなかったということです。

しばらく理由がわからず、その後バッチ実行のエラーメッセージにDNSにTXTを設定しろと出ている事に気づいて、設定したものの、やはりバッチ実行ではエラーとなり、悩んでいたのですが、エラーメッセージに出ていたものは、前回のチャレンジ文字で、結局、wacs コマンド実行で手作業で更新しなければならなかったのでした。

最終的に、wacs を実行して、 R: Run all renewals を選択し、あとは、指示されるままに、前回と同様にDNSのTXTを設定して5分待って次、削除して次を、管理している3つのドメイン分やらなければなりませんでした。

今日(6/10)更新した証明書が、9/8 まで有効です。次回更新は、8月初旬から可能だそうです。できれば、それまでに、FTPを使った設定に変えておきたいと思っています。

なお、次回の自分のためのめもですが、DNS の設定で、TXT を設定する場合、

ホスト名に、”_acme-challenge” で、ターゲットに、チャレンジ文字を設定します。ツールでは、次のように表示されますが、ホスト名に、”_acme-challenge.hajimesan.net” を設定してはダメです。慣れた人なら常識だと思いますが、私はあまり慣れていないので、はまりました。ちなみに、ValueDomain では、ダブルクォートは不要でした。

Domain: hajimesan.net
Record: _acme-challenge.hajimesan.net
Type: TXT
Content: “3k2vdXUu______________________d4F8r-xs”
Note: Some DNS managers add quotes automatically. A single set
is needed.

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ルーフバッグの改良? そして失敗

フリードにルーフラックを取り付けて、実際キャンプに行ってみて、やっぱり取り付けてよかったなぁと実感しています。とりあえず、薪がたっぷり持っていけることと、キャリーワゴンが持っていける事が嬉しかったです。キャリーワゴンはずいぶん前に買ったのですが、畳んでもやっぱり大きくて重たいので、ゴミ出しにしか使っていませんでした。ゴミ出しのときはとても便利で、プラスチックの40L袋、紙の40L袋に、ビン・カンが紙袋サイズで3袋、新聞紙の束、山のようなダンボール箱を畳んでしばったものがゴミステーションまで一度に運べます。

荷物をラックにどうやって載せるかですが、最初トランクカーゴの70Lを載せようと思ったのですが、1つ買ってみて載せたところ、結構高さが出ます。それに、大きさの割にあまり入らず、特に薪のようなものは隙間だらけでうまく収まりません。綺麗に切りそろえれば入るのですが、めんどくさいです。うまくいったらトランクカーゴをもう一つと考えてたのですが、やめました。

ルーフラックがどうなっているかというと、こんな感じです。すのこ状ではあるのですが、かなり間隔が広いです。なので、トラックの荷台のように、手前側に荷物を載せて、奥にすべらせるということができません。70Lのトランクカーゴが空の状態なら、持ち上げて置く事はできますが、中に薪が入っていたら、そもそも、ルーフに持ち上げるのも大変な上、適当な位置に置くなんて私には不可能です。おまけに、この Terzoの安物ラックは、側面がペラペラで力がかけられず、荷物を立てかけるということもできません。

そんなわけで、トランクカーゴは諦めました。薪や荷物を直接積んで上からネットで抑える方法も考えましたが、高速走行の場合にネットだけではかなり心配ですし、雨の日は荷物がびしょぬれです。荷物一つひとつをタイダウンするのは不可能に近いです。ではと荷物を載せて上からドカシーをかぶせて、シートごとタイダウンしようかと思ったのですが、考えただけでめんどくさそうだし、なんだか格好悪い。グリーンのシートなら良いかもしれませんけど、シートをかぶせただけだと横からの雨は防げませんしね。

で、いきついたのがこれ。

完全?防水のルーフボックス。ルーフラック無しで、ルーフバーに直接、あるいはもっと大胆にルーフに載せる事もできる商品もあるようですが、どうかんがえても問題ありなので、ルーフラックにこれを載せます。買う前は、このバッグをラックに一度固定すれば、その状態でファスナーを開け示して、荷物の出し入れができると思っていたのですが、おそらくファスナーの強度の問題だと思いますが、ほとんどのこの手のバッグは、バッグの上に紐がついていて、荷物を入れたあとに、バッグごと荷物をラックに縛り付けるようになっているのです。この作業は地面でやれば簡単ですが、車のルーフの上で、脚立に乗りながらやるのはかなり大変です。しかも固定箇所は、各コーナー2箇所で計8箇所。しかもラックが鉄のフレームみたいなものでなく横板が弱いので、ルーフバーか底板に留めなければなりません。このバッグのサイズはラックのサイズよに一回り大きいくらいなので、バッグと横板の隙間からベルト通すのも大変です。せめてちょっと緩めるくらいで出し入れができれば良いのですが、このバックルの形状(プラスチックのカチッととめるやつ)だとそれがかなりしんどいのです。

というわけで、バッグのベルトはご覧のように、最低限の輪っかにしてしまいました。余った紐は切ってしまおうかと思ったのですが、まだちょっと試行錯誤中なので輪ゴムでまとめています。作戦としては、普通の荷締め紐を使って、この輪っかを通すかたちで、縦2、横2をラックとバッグをまとめるようにぐるっと固定します。これだと固定箇所が4で、作業が半分になるうえ、荷締め紐の固定は、ワンタッチで、固定位置も自由になるので、かなり楽になりました。

荷締め紐は、通常のもの(右側)と、ラチェット式(オレンジ)があるのですが、試してみると、ラチェット式1本でぐるっと回して固定するより、通常の4本使う方がずっと楽でしっかり固定できました。ラチェット式は、このラックの場合両側の鉄のフックを組み合わせて最後固定するしかないのですが、フックは重たいし、ルーフ傷つけたらいやだし、ラチェットも重たいので、結構気を使うということもあります。その点通常のは片側に留め金がついているだけなので、留め金を留めようと思う位置に置いた状態で、反対側を投げて車の反対側へ渡すとかもできますから、作業が楽です。ラチェットより締まらないかというとそうでもなくて、コツさえつかめば結構しっかり締め込めて、しかも緩みません。それを4本使いますから、仮に1本緩んでも大丈夫でしょう。念のため上からネットもかけます。

というわけで、実験開始です。

ラックにバッグを載せて、板を入れてみました。手前の板には、バッグの入り口を持ち上げておく仕掛けがしてあります。今回の実験のメインテーマはこれです。

おっとーバッグの高さに対して、木材の長さが長すぎて両方同時に立ち上げられない。せめて左側だけでもと無理やり立ち上げたら、一瞬で倒れてしまう。無理もないよね。角材をガムテープで留めただけだし、しかも走行中は倒せるようにしているし、立てた状態で固定する方法は思いつかなかったのだから….

うーん。バッグの代わりに自分の口が開きっぱなしでした。ま、失敗は成功のもと。別の方法を考えるとして、とりあえずバッグをルーフラックに固定してみましょう。

おぉ、こちらはうまくいきました。何も入っていないので、なんだかイジメっぽい感じになってますが…

更に、ネットをかけてみます。もはや怪しいなんとかプレーかって感じですが、荷物が入るとそれなりに見えるはずです。

バッグのロープを使うよりずっと楽だったので、こちらは、成功!としましょう。

この後100均でなにかないかなぁと物色していくつか使えそうなものを見つけたので、乞うご期待。自分自身あんまり期待してないんだけど…

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フリード+車中泊用ベッドサイドテーブル作成

車中泊でベッドメイキングする時、あるいは朝片付ける時に、ベッド(シュラフですけど)の上のあれやこれやを置く場所が欲しいと思う事があります。もちろん、荷室に140 x 90cmのテーブルがあるのでその上や天井の網棚に置けば良いのですが、食べ物やコーヒーの飲み残しや氷の溶けた水が入ったカップなんかもあるので、ちょっとスペースが足りなかったり、気軽に上に物を重ねられなかったりします。

特に朝は、我が家の場合ベッドを片付けて、カフェモードにしてからコーヒーを入れるのが習慣になっているので、机の上はそのままにして(片付けない)、ベッドだけを畳み、テーブル(リアゲート)に向かって後席の背に座る形になるため、ベッドの上のブランケットなどをシュラフをたたむ間だけよけておきたいのです。また、車中泊時にみかこさんの帽子の置き場も以外と適当な場所がありませんでした。帽子って変な場所に置くとつぶれてしまったりしますし、何かの上に置くとすぐにずり落ちたりして結構ストレスです。それと、みかこさんのノートPCも使わない時の置き場に困ります。寝るときは机の上でも良いのですが、映画見ながらお酒飲む時とかは机の上は食べ物を置いたりお酒が入ったカップを置いたりしますので、PCにこぼしたら大変。結局足元に押し込んでいるようですが、それもどうかなと思うのです。

というわけで、ちょっと作業する間とかに気軽に使えるテーブルがあると良いなぁと思っていたのですが、我が家の場合大きな改造はできないので、一時的なものの置き場を一時的に作る必要があり、しばらく構想を練っていました。足元はテーブルだし、プロジェクタで映画を見るので、それなりの空間が必要で棚とかを増やす場所が限られますし、プロジェクタの投影は扇型になるので、手前側に棚を作ろうと思ったのですが、圧迫感あってあずましくないので、どうしたものかと。で、先日の車中泊時に思いつきました。車中泊時は前席にその日は使わない服とかを置いているのですが、上の空間は空いています。前席は座るわけではないので、ここが完全にデットスペースになっていました。で、ここにテーブルがあったら、ベッドサイドテーブルみたいに使えるなと思ったのですが、さて、このテーブルをどうやってここに設置するかが問題です。最初脚を付けて立たせることを考えたのですが、脚が荷物になるし…. とあーでもないこーでもないと考えた結果、吊り下げることを思いつきました。

実は最初に思いついたのはテーブルではなく、ハンモック風の収納だったのですが、これを前席の天井のグリップに引っ掛ければ良いかなと思って、大きさ的にちょうど良いフェースタオルとゴムバンドで自作しようと考えたのですが、それだと、たわむので、PCや帽子を載せるのには適さないと思って、同じような構造を軽い板で作ることを思いつきました。

実は、荷室側のテーブルは、90cmという奥行きを確保するのに、フリードの荷室のステイだけでは足りず、フロント側の板は、両サイドに穴を開けて、下側を通す形でロープ(パラシュートコード)を使ってターンボルトで作った荷室フックサイドのフックで吊っています。板の後ろはフリードのステイですが、フロント側が吊り構造なのです。その他にも、天井をぐるっと一周する形でロープを張ってあって、これは常時張ってあるのですが、ゴミ袋をかけたり、着替えの時にタオルをかけて目隠しにしたりと何かと重宝してまして、今回もそれを応用してロープで吊ることを考えました。

まずは、コメリに行って、桐集成材を1枚 1,100円で購入。ロープは持っていたので、S字フックを買いにダイソーへ。固定場所はグリップのエンド側とサンシェードの根本と決めましたが、一時的に設置する棚なので、固定はできません。S字フックなどを使って、簡単に着脱できる構造にする必要があります。いろいろ探して、一旦はカラビナとかもカゴに入れたのですが、全部戻して、変形S字フックのみとしました。

このS字フックは小さいので、最悪タイラップで固定するかと思っていたのですが、大きい側が、サンシェードの根本にピッタリはまりました。グリップにはどうやってもつかないのですが、実は前から使っていたCanDoのベビーカー用のフックが結構便利で、ダイソーにも似たようなものがあったので買っておいたのですが、これをグリップに取り付けて、フックは使わずにそのフックにロープの先端に作った輪っかを引っ掛ける構造を考えました。フックを探している時にダイソーで、デコシートが安かったので、ちょうど買った板とほぼ同じサイズだったため買いました。増量中とのことで、1枚50円です。

後は、板に穴を開けてロープを通して、ロープの長さを調節した上で先端に輪っかを作って吊るすだけです。自宅にもどって、ドリルで穴を開ける前にしまい込んだロープを探している時、以前買って余っていたあるものを見つけました。これ名前がわからないのですが、ボールとゴムロープのコンビネーションで、キャンプの時にものをまとめたり、ガイロープや荷室で使うロープを何かに固定したりする際に使うとテンションをかけられるので、非常に便利です。ずっーーーーとこういうものが欲しいと思って探していたので、最初 AMazonで見つけたときは即買でした。吊りの高さ(フックからの距離)は30cm程度と決めていたので、このゴムロープを目一杯伸ばしてみたところ、30cm弱になったため、ロープだと長さ調整が面倒だと思ったこともあって、これ(名前がわからないので指示語ばかり…)を使うことにしました。

まずは、穴あけ、このゴムロープを通すのには、6mmの穴を2つ並べて楕円形に開けました。穴位置は、4箇所とも、端から 2cm x 2cm のところにしました。シートは穴を開けてから貼り、穴の上側からドリルで貫通させました。これで完成です。

車に持ち込み、ボールロープ?を通してフックにかけたら、できあがり。ゴムロープが良い仕事をしてくれて、苦労せずに水平を保ってます。重いものを載せると若干傾く可能性がありますが、ハンモックよりはましです。桐集成材は見た目が安いっぽいのでペンキ塗ろうと思っていたのですが、シートを張ることでペンキも塗らずにすみました。板は軽くて薄いので使わないときは後席の背の隙間に入れるとか、荷室のテーブルに重ねておけば良いためじゃまになりませんし、ボールロープは天井のロープにでもひっかけておけば良いでしょう。

車中泊時の手順は、だいたい次の通りです。

  • フロントのサンシェードを張る。常設できるタイプが便利です
  • フロントのサイドウインドウにマグネットカーテンを張る
  • フロントシートを一番前へスライド
  • フロントシートに服などの使わない荷物を移動
  • 荷物移動後、シートの背もたれを最大に前へ倒す
  • 今回作ったテーブルを吊る
  • リアシートを一番前までスライド この時、細々としたものを、今回作ったテーブルへ移動
  • リアシートの背もたれを前へ倒して畳む
  • 集成材を切っただけのオリジナル橋渡しボード(もともとのフリードのボードは厚いので取りました)を、渡す
  • グランドシートや断熱シートやイマージェンシーシートを組み合わせた床シートを敷く
  • シートの上にキャンプテンスタッグのマットを敷く
  • マットの上の背中があたるあたりに、テーブルによけておいた低反発クッションを置く
  • シュラフを敷く

シートやシュラフは、全部畳んであるわけではなく、丸めた状態で荷室にあるので単に伸ばして整えるすだけです。

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フリード+(GB8)にルーフラックを取り付け

車中泊時の荷物置き場として、また、キャンプ時の薪積載としてついにルーフラックを取り付けました。

フリードは結構積載容量がありますし、我が家は夫婦二人だけなので、家族で移動されている方ほど苦労はしていなかったのですが、車中泊のみの場合は良いのですが、途中でキャンプがあるかもしれない(その場合でも寝るのは車中泊です)とか、キャンプ目的であっても、天候とかの都合で車中泊に切り替えたりとかを想定した場合には、キャンプ用の荷物は厳選して、必要最低限を持っていく必要がありました。それはそれで無駄なものを持たずにすむので悪くも無いのですが、結構悩んだり、忘れ物したりがありました。また、フォールディングタイプのカヤックを持っていきたいと思うことがあったのですが、その場合は、一応車内に積めることは積めるのですが、車内で寝るには絶対に下ろす必要があり、道の駅などでの車中泊は不可能でした。

そんなこともあって、ルーフキャリアをつけたいなと思っていたのですが、今までスキーキャリアしか使ったことがなかったので、いろいろと心配ごともありなかなか踏み切れずにいたところ、最近同じフリードで、キャリアを付けている人のブログを読む機会も増えてきて、また、Terzoの安いものだとセットで、3万5千円くらいで付けられるとのことだったので、取り付けてみました。

以前探した時は、フリードにはこれといった情報が曖昧だったのですが、今はAmazonで、フリード用セットとして売られているので、パーツ選択も簡単でした。

今なら ベースキャリアセットは、10%オフのクーポン付きのようです。

ルーフラックは、車の色に合わせて、黒を選択しました。シルバーに比べると若干割高なのですが、カーゴネット付きだと金額差は小さく、カーゴネットはどうせ必要になるだろうと、黒を選択しました。取り付けてみて、改めて、どのような積載をするにしても、カーゴネットは持っていたほうが良いと思いました。ルーフラックを取り付けようと思うと、部品の組み合わせとかで結構面倒なイメージなのですが、車種別にセットで用意してくれていると楽ですね。これの他に同時に購入したものは、次のものです。

ネットだけはやめた方が良いと言う経験者が多いので、一番安そうなタイダウンベルト4本セットと、定番のリスの収納ボックス70Lと、みかこさんが好きなチャムスのステッカーです。

組み立てたラック
ルーフに取り付けてリスのボックスを載せてみたところ

さすがフリード用セットというだけあって、バーの取り付け位置などは mm 単位で書かれた説明書が同梱されていて、その通りに組み立てて、苦労なくルーフに取り付けることができました。

ただ最初に予定していたリスの70Lボックスは、高さが出るのと積載が大変そうなのでやめました。フリードの車高だと空でも上げ下ろしが大変なのに荷物入ってたら結構しんどいです。我が家のカーポートには余裕で入りましたが、旅行中は立体駐車場とか(めったにありませんが)ではちょっと心配な感じです。

取り付けた時の写真が汚かったので洗車しました。
洗車後

リスのボックス自体は結構良いもので、ルーフラックでこれの出番が来る時もあるとは思いますが、とりあえずは庭の物入れにしようかと思っています。実は、30Lロータイプのを既にもっていてその良さは知っていたのですが、30Lロータイプだと車内への積載も楽で、車中泊時に車の下に入るので、荷室の下の段(4WDなので高さが20cmくらいしかない)に入らないキャンプ道具はなんとか30L以内に収めて持っていっていたのでした。キャンプ場でもこの箱一つあれば必要なものはまとまって入っているので楽ではあったのですが…

結構やっかいだったのは、薪で、車中泊がある想定で車内に積載できる量は、荷室下段の半分を薪に割り当てても限られますし、薪には結構虫がついていることも多くてそれを車内に入れるのも抵抗がありました。土のう袋に入れてガッチリ縛ったとしてもやはり気になります。それがルーフラックに積めるのであれば、量的にも虫の面でもメリットは大きいです。キャンプ場で2-3束買えば良いのですが、結構値段がしますし、我が家が行くキャンプ場では販売していなかったりもするので、昨年みかこさんがバーンと1立米買ってしまったのでなんとか持っていかなければ。

で、まぁ、最終的にルーフバッグを取り付けることにしました。Amazonベーシックと迷ったのですが、こちらのほうが防水性があって良さそうな気がしました。ただ、ベルトがAmazonベーシックの方は上面全体にわたっているのでよかったかも。ファスナーもなんかよさげです。なお、ラックなしで、サイドもしくはクロスバーのみでも装着可能なようですが、固定が横か縦のいずれか4箇所になってしまうので、結構不安です。やはりラックにして8箇所とめたくなります。私は更にその上からネットで固定します。

ラックですが、安いものなので、フレーム一体型のものにくらべてファンション姓が強く音や振動などは抑えられているようですが、その分やわです。底板はともかく、パネルが薄いアルミでやわなのですが、特にサイドパネルは、前後のパネルにプラスチックのコーナー部品だけで固定されているので、これに重量物を固定する気にはなりません。あくまでも横の枠くらいなものです。ルーフバックは8箇所とも底板と、クロスバーに固定しました。特にサイドはクロスバーへの固定は必須かと思います。これはリスのボックスを載せるときもそうしようと思います。走行中に上方向の力は水平方向に比べたらそれほどかかないかもしれませんし、荷物の形状を気をつければ大丈夫だとは思いますが、ラックごともぎ取られそうで心配です。クロスバーはドアで挟み込む形で固定されるので、ラックよりかは強いはずです。

今日は、取り付けまで。この状態で近所を走っている限りは、不安もなく、音も振動も感じられません。小樽まで60km/h以上で走行しても大丈夫でした。

今週末は、キャンプに出かける予定でいるので、戻ったら実際に使った感想を書こうと思っています。

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非常時の水の確保

食べ物と同じくらい大事なのが、水の確保。トイレの水とかは、風呂にため置きとか、雨水とかで対処可能だけど、飲水や料理に使う水はそうはいかない。

数年前の北海道の大きな地震の時は、幸い水道が止まらなかったので、水で苦労することなく復旧まで乗り切れたけど、そのときも断水の噂はあったし、止まったとしてもおかしくない状況だったと思う

ペットボトルのミネラルウォーター

最初に思いつく対策は、ペットボトルのミネラルウォーターの買い置き。長期保存可能なものも売っているけど高いので、コーヒーなどで普段使いしながら回転させていくのが良さそう。ただ、水は重いし場所を取るので、あまり量を確保できない。1人1日1Lだとすれば、2Lボトルのケース売りくらいが妥当だろうか。9本入りなら9日分。ストックとしては妥当だと思う。1年くらいはもつようなので、半年くらいしたら、次のケースを買って、こちらは消費に回すとかしようと思う。

浄水器

もともとは、キャンプ場の水がまずかったり、車中泊でトイレの水を使わなければならなくなったりしたときの為の非常用として買ったものだけど、浄水器というものがある。

本当に必要になった時限定だとは思うが、これがあれば、風呂にため置いた水や、トイレのタンクの水とかから飲料水を作ることができる。ペットボトルも使えるし、ぺったんこになる水バッグも付属していて、しかも収納はかなりコンパクトなので、便利だ。長期戦を考えた場合に結構有効な手段になるかと思う

昨年末フィリピンの一部の地域が、台風で被災して、住宅が破壊された上に、非常に長期に渡って電気も使えず大変な思いをされているようだけど、同じような事が日本でも起きないとは限らないので、一応長期戦のことも考えている。

飲料水改善&保存スティック

浄水器を使って水を作ったりした場合に、毎回ちょっとずつ作るのは大変なので、ミネラルウォーターが入っていた2Lのボトルとかに作り置きするといったことになるかと予想しているが、あるいは給水車が来て5L とか 10L とかのポリタンにもらえたとしても、それがミネラルウォーターであるわけもなく、ましてポリタンに貯めて屋外放置といった自体になれば、もってせいぜい数日だろう。塩素が入っている水道水なら1週間くらいはもつかもしれないけど、この場合塩素は期待できない。汲み置きしたら抜けるし、給水車の水もどうなのか。

そこで登場するのが、飲料水改善剤。「スティック内の天然鉱石の力で水を抗菌、美味しい水に変えます。」と、この手の商品は古くからあり、どうも信じられないのだけど、実際に試験をして確認しているものもあるので、評判の良いものを用意している。

水道水をミネラルウォーターに変える!というような謳い文句で、値段もペットボトルのミネラルウォーターを買うのと同程度だし、普段使いしてもゴミも出ないので、こちらも使いながらストックできる。私はコーヒーメーカー用とハイポトニック用の水を毎回洗面台で組んでいたのだけど面倒なので、部屋にウォーターバッグを吊るすようにしてバッグの中にこれを入れてみた。こうすればバッグの水がミネラルウォーターに変わり?味が良くなる(かもしれない)のと同時に保存期間も伸ばせる。洗面台はタップとボウルの距離が短くて水汲むのが大変だったが、このバッグにしたら楽になった。コーヒーの味もまろやかになった、ような気がする。使い始めから3ヶ月もつので、1年に4本…だけど、私はこの手のものは倍はもつと思っていて、例えばブリタの浄水ポットのカートリッッジなんて1年に1回くらいしか交換しなかったりもするから、半年か1年くらいは使うかな。半年使えば月140円。仮に途中で効果が薄れてしまっていても、コーヒー用の水なんてそんなに長期に保管しないし、味もわからないから大丈夫なはず。

ハイポトニック

これは、水そのものの対策ではないけど、こちらも普段使いと非常用とを兼ねている。グリコのパワープロダクションに、CCDというものがあって、水を加えるとハイポトニック飲料になるというパウダーです。

何が良いかというと、これを加える事で、水が、水分補給兼、エネルギー補給になります。もともとはスポーツ用ですが、粉末ですし保管が利くので非常用のエネルギー補給としても使えます。人は水と塩だけあれば結構長期でサバイバル可能だという話を聞いたことがありますが、これはエネルギーだけでなく、ナトリウムも入っているしビタミンB群も適度に入っているので、とても良いです。しかも、普段運動した後の水分補給に飲んでいるので、回転させながら備蓄ができます。

Amazonのコメントによると、ドライブの時にこれを持っていれば、効率よく糖分の補給ができるので、眠気防止になるとかならないとか。食べると眠くなるとか、脳の栄養が不足すると眠くなるとか、どっち?と思うけど、血糖値の変化が疲労とか眠気と関係しているらしいので、試してみる価値はあるかと思っています。私は眠くなったら、コーヒーも、ガムも、なんちゃらドリンクもどれも効かないので、これが効けばすごいな。コーヒー用に水はいつも持ち歩いているので、普段は900g入りのを使っていて、ドライブ用には45g(500ml用)x10を持っていきます。 45gのは通常割高なのですが、Amazonのこのセットだとボトルもついて、900g一袋買うよりg単価は安いですからお得です。毎日飲んでも30日分。1日100円なので、変なジュース買うより安いかな。

非常時の水の確保
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