車中泊時の荷物置き場として、また、キャンプ時の薪積載としてついにルーフラックを取り付けました。
フリードは結構積載容量がありますし、我が家は夫婦二人だけなので、家族で移動されている方ほど苦労はしていなかったのですが、車中泊のみの場合は良いのですが、途中でキャンプがあるかもしれない(その場合でも寝るのは車中泊です)とか、キャンプ目的であっても、天候とかの都合で車中泊に切り替えたりとかを想定した場合には、キャンプ用の荷物は厳選して、必要最低限を持っていく必要がありました。それはそれで無駄なものを持たずにすむので悪くも無いのですが、結構悩んだり、忘れ物したりがありました。また、フォールディングタイプのカヤックを持っていきたいと思うことがあったのですが、その場合は、一応車内に積めることは積めるのですが、車内で寝るには絶対に下ろす必要があり、道の駅などでの車中泊は不可能でした。
そんなこともあって、ルーフキャリアをつけたいなと思っていたのですが、今までスキーキャリアしか使ったことがなかったので、いろいろと心配ごともありなかなか踏み切れずにいたところ、最近同じフリードで、キャリアを付けている人のブログを読む機会も増えてきて、また、Terzoの安いものだとセットで、3万5千円くらいで付けられるとのことだったので、取り付けてみました。
以前探した時は、フリードにはこれといった情報が曖昧だったのですが、今はAmazonで、フリード用セットとして売られているので、パーツ選択も簡単でした。
今なら ベースキャリアセットは、10%オフのクーポン付きのようです。
ルーフラックは、車の色に合わせて、黒を選択しました。シルバーに比べると若干割高なのですが、カーゴネット付きだと金額差は小さく、カーゴネットはどうせ必要になるだろうと、黒を選択しました。取り付けてみて、改めて、どのような積載をするにしても、カーゴネットは持っていたほうが良いと思いました。ルーフラックを取り付けようと思うと、部品の組み合わせとかで結構面倒なイメージなのですが、車種別にセットで用意してくれていると楽ですね。これの他に同時に購入したものは、次のものです。
ネットだけはやめた方が良いと言う経験者が多いので、一番安そうなタイダウンベルト4本セットと、定番のリスの収納ボックス70Lと、みかこさんが好きなチャムスのステッカーです。
さすがフリード用セットというだけあって、バーの取り付け位置などは mm 単位で書かれた説明書が同梱されていて、その通りに組み立てて、苦労なくルーフに取り付けることができました。
ただ最初に予定していたリスの70Lボックスは、高さが出るのと積載が大変そうなのでやめました。フリードの車高だと空でも上げ下ろしが大変なのに荷物入ってたら結構しんどいです。我が家のカーポートには余裕で入りましたが、旅行中は立体駐車場とか(めったにありませんが)ではちょっと心配な感じです。
リスのボックス自体は結構良いもので、ルーフラックでこれの出番が来る時もあるとは思いますが、とりあえずは庭の物入れにしようかと思っています。実は、30Lロータイプのを既にもっていてその良さは知っていたのですが、30Lロータイプだと車内への積載も楽で、車中泊時に車の下に入るので、荷室の下の段(4WDなので高さが20cmくらいしかない)に入らないキャンプ道具はなんとか30L以内に収めて持っていっていたのでした。キャンプ場でもこの箱一つあれば必要なものはまとまって入っているので楽ではあったのですが…
結構やっかいだったのは、薪で、車中泊がある想定で車内に積載できる量は、荷室下段の半分を薪に割り当てても限られますし、薪には結構虫がついていることも多くてそれを車内に入れるのも抵抗がありました。土のう袋に入れてガッチリ縛ったとしてもやはり気になります。それがルーフラックに積めるのであれば、量的にも虫の面でもメリットは大きいです。キャンプ場で2-3束買えば良いのですが、結構値段がしますし、我が家が行くキャンプ場では販売していなかったりもするので、昨年みかこさんがバーンと1立米買ってしまったのでなんとか持っていかなければ。
で、まぁ、最終的にルーフバッグを取り付けることにしました。Amazonベーシックと迷ったのですが、こちらのほうが防水性があって良さそうな気がしました。ただ、ベルトがAmazonベーシックの方は上面全体にわたっているのでよかったかも。ファスナーもなんかよさげです。なお、ラックなしで、サイドもしくはクロスバーのみでも装着可能なようですが、固定が横か縦のいずれか4箇所になってしまうので、結構不安です。やはりラックにして8箇所とめたくなります。私は更にその上からネットで固定します。
ラックですが、安いものなので、フレーム一体型のものにくらべてファンション姓が強く音や振動などは抑えられているようですが、その分やわです。底板はともかく、パネルが薄いアルミでやわなのですが、特にサイドパネルは、前後のパネルにプラスチックのコーナー部品だけで固定されているので、これに重量物を固定する気にはなりません。あくまでも横の枠くらいなものです。ルーフバックは8箇所とも底板と、クロスバーに固定しました。特にサイドはクロスバーへの固定は必須かと思います。これはリスのボックスを載せるときもそうしようと思います。走行中に上方向の力は水平方向に比べたらそれほどかかないかもしれませんし、荷物の形状を気をつければ大丈夫だとは思いますが、ラックごともぎ取られそうで心配です。クロスバーはドアで挟み込む形で固定されるので、ラックよりかは強いはずです。
今日は、取り付けまで。この状態で近所を走っている限りは、不安もなく、音も振動も感じられません。小樽まで60km/h以上で走行しても大丈夫でした。
今週末は、キャンプに出かける予定でいるので、戻ったら実際に使った感想を書こうと思っています。
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