羽毛布団

先日羽毛掛け布団を買った。
羽毛布団といえば、高級布団のイメージだが、今はネット通販で良い物がかなり安く買える。
実は家を建てたときに、羽根布団(はねぶとん)を買ったのだが、
機密性の高くセントラルヒーティングの今の家には合わず、つまり保温性が高すぎて
暑くてあまり使っていなかった。
かわりに、毛布やら結婚したときのお祝いだかにもらった古い羽毛布団などを使いまわしていた
のだが、あちこちやぶれて羽毛が飛び出してきたりして、どうにもイメージが悪くなってきたので
そろそろ良い羽毛布団が欲しいねとみかこさんと話していたのだ。
ネットでしらべてみると、1万円を切る価格で羽毛が手に入るとの事で、さっそく注文した。
ついでにユニクロの掛け布団カバーも注文。
というわけで、羽毛布団で寝られるようになったのだが、これがとっても良い。
薄いし軽いし暖かい。なんだか寝るのがとても楽しくなるのだ。
もっと早く買っていればと後悔しているほどだ。
ちなみに、羽根布団の印象は、分厚い・重い・あつぐるしいなので、まったくイメージが違う。
もっともこれは羽根布団の反省から、今回肌がけ布団(普通の羽毛布団の半分程度の薄さ)
にしたせいもあるのだが、それにしてもこの羽毛のふんわり感は、羽根とはずいぶんと異なる。
もしこれから買われるという方がいれば、羽毛を勧める。そして室温が常時20度以上あるなら
間違いなく肌がけがお勧め。(そういう意味では変な話だが東京の住宅より、
北海道の家のほうが冬ははるかにあたたかいのだ)
さてほとんど使わなくなった羽根布団であるが、これは、後日ばらして作り変える予定でいる。
今の大げさな生地が嫌なので、ユニクロで500円で買った高密度セミダブル掛け布団カバーに
押し込んでしまうつもりだ。本当は押し込んだあとキルティング加工をしなければ偏りが生じる
かもしれないが、別に常時使う予定は無いので、ためしにやってみるかってところだ。
それとかなりボロボロになった今まで使っていた羽毛の肌がけ布団の方は、
同じユニクロのカバーに入れたら、それで十分美しくなったので良しとする。
こちらは、圧縮して車旅行の時に毛布の代わりに積み込もうと考えている。
春・秋のP泊ではシュラフに加えて毛布を持っていくことが多いのだが、羽毛のほうが
コンパクトになってよさそうである。
実際山登りなどでもそのコンパクトさと保温力で、羽毛のシュラフにいきつくのだろう。

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