ビッグボーイ

白樺の切り倒したものをいただけることになったのは良かったのだが、まんまではなく、チェーンソーで長いもので1m前後で切ってあるものの、薪にするには30cm ~ 40cmに玉切りしなければなりません。玉切りした後、更に割るのは、また後で考えるとして、さすがにポケットボーイで玉切りするのもしんどいです。かといってチェーンソーは怖いので、シルキーのビッグボーイを買ってみました。

大きさ比較

かなり極端な比較になっていますが、小さい方がポケットボーイで、大きい方が、ビッグボーイです。でか!でも、扱いやすいサイズで、何本も切る気にはなりませんが、ポケットボーイでは尻込みしていた太さでもなんとか切り落とせました。

丸太と比較するとこんな感じ。こちらがわは上で切ってきたのは下なのでもうちょっと太いです。また、切り口は、さすがシルキーといった感じで、綺麗に切れました。ポケットボーイでも絶対無理ということは無いかもしれませんが、ほとんど修行ですね。

落としてきたのは20cm程度なので、薪割り台にできないかなぁと思っています。

キンドリングクラッカーに入るサイズなら、クラッカーで試してみますが、入らないものは、斧で割るしか無いかなぁ。みなさんどうされてます?

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ログラック(もどき)の移設

2021年の6月ごろに、みかこさんが、ダーンっと軽トラ1台分(1立米)の薪を買ってくれて、たまたま叔父に貰った古い折りたたみハシゴだか脚立だかをひっくり返してラック代わりに使っていました。

一生分あるのではないかと思われた薪もすこしずつ減って、1/3 くらいになりました。最初はドカシーを屋根としていたのですが、ボロボロになり、風で飛ばされたりして大変なので、昨年からは雨ざらしにしていました。

この薪はカラマツなので、めちゃくちゃ燃えて楽しいのですが、針葉樹の性で燃えるのが早くキャンプに行くときは、一晩でも、薪バッグ3つ分とか持っていかなければならず、結構荷物になるのです。今年はひょんな事から、切り倒した白樺を頂く事になり、今後はカラマツと白樺を半々くらいに持っていけたら良いなぁと思っています。

しかし、白樺は乾燥に1-2年かかるので、今は庭にぶんなげていますが、近々玉割りして、4つか8つくらいに割ってから干しておきたいなぁと思い、薪置場に屋根が欲しくなりました。

本当はこういう格好良いログラックが欲しいのですが、高いし幅が大きかったり小さかったりするので、2×4で自分で作ろうかなと思って、さてどこに置くかと考えて、カーポートの末端を思いつきました。ここなら屋根作らなくて良いので楽です。フリードを入れている側の裏は、カイドウが植わっていて、カーポートを作った時も、カーポートの屋根の末端1mくらいはアスファルトではなく庭側で、トレリスで仕切られていたのですが、フリードを後ろに下げてしまうとリアゲートが上げられなくなりもったいないなぁと思っていた部分です。ほんとは単に空き地というか駐車場の一部にしようと思っていたのですが、リアゲートの方は我慢して、ここにログラックを作ることにしました。

さて、ここは、トレリス墓場とでもいいましょうか、ちょっと古くなって使わなくなったトレリスが塀代わりにおいてあり、それに蔦がからまり、更に向こう側からは、カイドウやよくわからない草の様な木のようなもの(きれいな花が咲きます)が伸びてきていて、ワイルドな状態だったので、まずはトレリス撤去と草取りからでした。それが思ったより大変で終わったころにはヘトヘトになり、おまけに雑草の一部にひっつき虫系のがいて、服がひっつき虫に覆われてしまいました。刈った草やら木を細かく切ってキャンプ用のカートで運んだので、カートもひっつき虫だらけ、どうしたものかと思ったのですが、意外とウエットティッシュでさっと取れるものなのですね。ブラシでも駄目なのに、なんでウエットティッシュで取れるんだろうか….ティッシュが好きなのか、さっと拭くだけでティッシュ側についていきます。

というわけで、めちゃくちゃ疲れたので、2×4計画は中止となり、いままで使っていたハシゴをそのまま持ってきました。物干し用の石が余っていたので、それを土台にして単に置くだけでログラック完成!そこに余っていたカラマツの薪と、あとどこかで拾ってきたのと、カーポートを作った時に切ったカイドウの枝を足して、おしまい。2枚あったトレリスのうち1つはまだ使えそうなので、もう一つのボロボロの方をバラして、それは今日の薪にします。

みかこさんに格好悪いって言われたら、手前側だけ黒のスプレーかけるかなぁ…

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つけっぱなしかこまめか論争

https://grapee.jp/1405803

エアコンはつけっぱなしが良いのかこまめにON/OFFしたほうが良いのかという論争ですが、良いというのは、電気代が安いという意味で、体に良いとかは別の話です。

私の結論としては、どちらでも無いと思っています。

つけっぱなしが良いという場合は、エアコンの温度検知と冷房能力のコントロール範囲次第なところがあるし、部屋の温度がかなり高くなってしまってから最大で冷やすより、低い能力で維持しておいたほうが良いという理屈になりますし、こまめにON/OFFが良いという場合は、OFFの間は電気代が0、暑くも無いのにずっとついているのは無駄という理屈です。

ですが、これらは、部屋の気密性や温度ムラ、エアコンの能力に依存しての話なので、単純にエアコンのスイッチをどうするかという問題ではなく、ワンルームマンションと、木造一軒家ではずいぶんと条件が違ってきてしまいます。

我が家の場合は、暖房同様、扇風機+ Switchbot での一定温度維持がベストだと考えています。一定温度維持は、24時間です。

このグラフはリビングとレッスン室の温度のグラフですが、扇風機とサーキュレーターで部屋の空気をなるべく均一にした上で、部屋の中(人が良くいる場所)の温度計で、25.5度から26度の間で自動でエアコンをOn/Off しています。 エアコンの設定は固定で、24度で、ルバーは動かさずに固定にしています。できるだけ冷房以外の機能で電力を消費したくない為です。エアコンの待機電力は、扇風機を弱で付けている時と同程度なので、24度を下回っている時はエアコンの電源も自動OFFにして、待機電力をカットしています。

すべてSwitchbotがやってくれるので、完全に自動で、エアコンのリモコンも操作しません。時々みかこさんが、風呂上がりとか食後とかに暑いといってエアコンをONにするのですが、Switchbot によってすかさずOFFにされます。そういう無駄が今までたくさんあったのですが、なくなりました。そんな時は扇風機は24度でONになっているので、扇風機を強にして自分に向けているようで、そこは大目に見ています。みかこさんが特別なのか北海道の人はそうなのか、東京人にくらべて温度の耐えられる範囲が異常に狭いようです。私の仕事部屋は簡易クーラーしかないので、普段は窓を開けてUSB扇風機で過ごしていますが、日中は、29度から30度です。

グラフでは、日中は上昇している時がエアコンオフ、下がっている時がエアコンオンということになりますが、夜は自然に下がっていてオフのままです。ただこの時期、日によっては明け方から気温が上昇して早朝からオン・オフしていますね。

オフの間は電力はゼロ(待機電力は除外)で、オンにしても、25.5度と26度の間なので、最大能力にはならず、300Wとかあたりで動いていますから、全体としては、かなり省エネになっていて、しかも、1日中部屋の温度がほぼ一定なので、快適です。

一つ問題があるのは、エアコンの「ピッ」という音です。なんであれ消せないのか不満なのですが、エアコンの自動制御ではなく、リモコンでオン・オフしているので、毎回音がなってうるさいです。スピーカーを壊してならなくしている人もいるようですが、私もそのうちやろうかな。

5月は暖房も冷房もなく、電気代が安い月なのですが、1日の使用量がだいたい 10 – 13kWh程度です。今現在7月はかなり暑くて日中は常時エアコンがON/OFFしていますし、夜間や早朝でもONになったりします。このスクリーンショットは比較的それっぽい日を選んでみましたが、平均するともう少し差は縮まるかもしれません。太陽光発電+蓄電池をつけているので、電気代自体は毎月1500円くらいで一定のため、このくらいの差は気にするほどではないのですが、3kWh/1日の差があったとして、30日だと、90kWh 。ほくでんの32円で計算すると、2,880円/月が、ほぼエアコン分(2部屋)ということになります。言い方を変えれば、1日100円です。1日100円で、快適になれるなら、まずまずといったところではないでしょうか。ちなみに我が家の場合、不在でも、冷蔵庫やら水槽のエアポンプやらTVその他の待機電力やらで、10kWh を切ることはなかなかありません。在宅でお湯を沸かしたり、調理をしたりすれば、12kWh 前後で、この5月の日は昼に消費量が上がっていないので昼食の調理をしていなかったかで低かったのかも。逆に夜はおそらく洗濯機を使っていたような感じのパターンになっています。

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USB(充電式)扇風機だらけ

だいぶ使い込んでいる為、ホコリだらけで恥ずかしいのですが、気がつけばUSB扇風機が3つもあります。1回の充電で結構もつので、普段は、USBに接続せずバッテリーで使っていて、止まったら充電するみたいな感じにしています。3台もあるので1台くらい止まってもまったく問題ありません。使う時も、3台同時ではなく、感覚的に使い分けています。パイプに挟んでいるものは、自分に風をあてたいとき、白いのは床において下にたまった冷気を吹き上げるため、黒いのは一回りサイズが大きいので、ラックの中段(お腹あたり)において、身体周辺の熱を拡散みたいな感じでしょうか。クリップしているやつだけは、首振り無しで、何故か(暗くてほとんど意味のない)ライトがついてます。ライトは明るい=>暗い=>OFFなのですが、暗い=>もっと暗い=>OFFにしかおもえないので、

ちゃんとしている

手持ちのバッテリーファンとかありますが、それとは一線を画します。風力も3段階くらいあり、首振り機能もあります。リズム風的なランダム(ではないかも)風力切り替えモードもあります。要するに、シンプルな本物の扇風機と同じ程度の機能がちゃんとついていて、しかもそれなりの風が出ます。いわゆる扇風機との違いは羽が小さいので、風が出る面積が小さいということですが、パーソナルユースなら十分とも言えます。例えば、リビングで家族で過ごす時、普通の扇風機を首振りで使うようなシチュエーションでは、風にあたりたい人とかそうでないひととか、個人差があって、うまくいかないことがありますが、あるいは自分の向きになっている時だけ涼しいので、他の向きのときにストレスだったり、扇風機の前に陣取るとか、自分の向きで首振り止めてしまうとかの暴力的な行動に出るパターンがありますが、USB扇風機を一人1台使えば、世界平和に繋がります。

どこでも使える

小さいしバッテリー式なので、どこでも使えます。例えば、自分の部屋はエアコンで涼しんだけど、トイレが暑いとかでも、トイレに持ち込めますし、風呂場にも脱衣所くらいまでなら持ち込めます。防水でないので風呂の中は無理かもしれません。カバーで覆ったら風きませんし。我が家では、一番大きな黒いのを、車中泊に持って行きます。これがひとつあるだけで快適になりますし、風呂のタオルとか車内で吊るして乾かしたい場合など風を当てておくだけで乾くスピードが違います。

アウトドアで虫除け、焚き火の火付けなど

アウトドアでの虫対策は頭を悩ますところですが、前の記事でも書いたように、我が家は最終的にUSB扇風機にたどり着きました。飛ばない虫はだめですが、蚊などの飛ぶ虫は、風で飛べなくなるので、蚊取り線香よりはるかに有効です。蚊取り線香は屋内なら有効なのですが、アウトドアだと、自分の周囲に10個くらいおかないと効果ありません。そんなに置いたら、今度は自分が大変な事になりそうです。大量に煙を吸って人間に害がないとは思えませんからね。焚き火の火付けとか調子が落ちてきた時、あるいは炭で調理していて火力をちょっと増やしたい時など、USB扇風機の風を当ててやるとすぐに効果がでます。火吹き棒なんて罰ゲームみたいな方法よりずっと楽ですし、安全。

昨年のPDFの屋外コンサートにも持っていきました。今年も持っていく予定です。

電気代が安い

1日中使えるし、いろいろな用途に使えるのに、USB、バッテリー駆動ですから、無条件で、DCモーターなので、電気代が安いというか、電気代なんてまったく気にならないレベルです。割りと手元で使うので、風力は弱でも十分なのですが、首振り固定で弱なら、20時間とカタログには書いてあります。先日の車中泊では、夜の食事開始から首振り状態で弱でONにして、途中タオルを乾かしたくて中にして、朝までもちました。

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フリードプラスのリア網戸を作りました

作りましたってほどの事ではないのですが、今まで市販の被せるタイプの網戸を使っていたのですが、とにかく被せるのが面倒で、おまけに、内側のシェードの上げ下ろしができなくなるので、別のものを探していました。素材もストッキングみたいな素材なので、収納するのには便利なのですが、使うときに、どこかどこやらで向きをあわせるのに結構ストレスでした。

1万円くらい出せば、車種専用のはめ込み式網戸もあるのですが、そんな立派なものは必要なく、プラダンなどでそういったものを自作されている方もいるのですが、それも面倒だし、コンパクトにならないのでつけっぱなしみたいだしで、結局面倒な被せるタイプを使い続けていました。

で、今年は熊のせいでキャンプに行けず、週末家にいることも多いので、よい機会だと思って、こんな網戸を作ってみました。網戸と言ってますが、戸ではなく、ただの網です。しかも作ったというより、切っただけみたいな感じです。

網の材料

作ろうと思ったきっかけは、こんなものを見つけてしまった為でした。網戸用のネットなのですが、ホームセンターなどで売っているものと違って、柔らかく扱いやすいし、切ったところが解れにくいのです。

  • 【高品質な防虫網戸ネット】PVC素材を使用し、平織の技法を使って丁寧に仕上げた。高温処理によって優れた耐食性を持ち、しわになりにくく目ずれが発生しにくい。美しく長く使える。ポリエステルプラス防火剤を使用。
  • 【ドヤや窓に使える網戸防虫ネット】肉厚材料を使用し丈夫で長持ちする。軽くてコストパフォーマンスが高い。
  • 【フリーサイズ防虫ネット】寸法安全性が高く、表面が滑らかで適度な硬度がある。縮んだり変形したりしない。場所固定しやすい。
  • 【DIY可能な防虫ネット】優れた靱性を持ち、衝撃に強く貼り作業性良好。
  • 【網戸ネット】耐久性が高く長く使える。掃除しやすく空気の流れが良い。

と、書いてあるとおり、まさに車用の網(戸)にピッタリな素材だと思い買ってみましたが、手にとってみて、その通りで、気に入りました。

サイズが、122×252 なので、フリードのスライドドアだと、122cmの方を横方向としてそのまま、縦方向は、70cmで2枚とって、まだ、1mちょっと余ります。余りは何かに使うとして、122cm x 70cm 2枚切り取りました。

切り取っただけですが、これで、おしまいです。あとはこれをドアに固定すればOKです。

ドアに固定する方法

定番のネオジウム磁石です。片方のドアで、10個くらいはあったほうが良いと思いましたが、この販売者で一番大きい12mmのでも、25個も入ってこの値段。しかも、届いたときには、磁気防止の立派なケースに入っていてラッキーでした。ケースだけでもこの値段しそうな感じのものです。

この磁石を使って、網をドアを包むような感じで留めておしまい。さすがネオジウムだけあって、小さいくせに、網の上からドアの鉄板にガッチリ留まります。網を挟んでいるのでドアを傷つける心配も無いですし、上と左右はドアに挟み込む感じになるし、多少の風でもずれないと思うので、網がドアに擦れることも(おそらく)無いでしょう。

一応これで完成と思ったのですが、最終形はこれ

ちょっと工作

毎回磁石を一個ずつ付けるのはちょっと面倒な気がしたのと、風があるときに押さえながらだと留めづらいと思われたので、磁石をいくつか網につけておくことにしました。また、下の部分は挟み込んでいないので、虫が入りづらいように、ドアに固定しておいたほうが良いなと思いました。ネオジウムのバーマグネットを数個使っても良いと思ったのですが、1mくらいあるので、高くなりそうだったため、ダイソーでテープマグネットを買ってきました。それを、マスキングテープで覆うように貼り付けて、左右と中央を、手芸コーナー?で売ってたゴム性の糸?で留めました。マグネットもシールになっているし、マステでカバーしているし、ゴムだか糸だかのようなもので留めているので、簡単にははずれませんが、かなり頼りないです。器用な人だったら、リボンみたいなもので覆って縫い付けてしまったほうが良いのでしょうけど、面倒なのでやめました。ネオジウム磁石の方は、網戸補修シールというのがあったので、それで、留めました。こちらも、かなり頼りないですが、網をはずしたときに、その位置についていれば良いので、良しとします。

これで、網をかぶせる面倒から開放され、シェードも使えて便利になりました。我が家の場合、主に網戸を使いたくなるのは、朝です。夜は車の中で映画を見たりするのと、それほど暑くならないので、窓を閉めていることが多いのですが、朝は暑くて目がさめることが多いです。なので、車中泊の準備のときに網を設置しますが、窓はあけず、内側はシェードと磁石でペタっと留めるカーテン(マグネットカーテン)を設置。寝る前か朝に気温次第で窓を開けるという使い方になりそうです。なので、色は白を選びました。白は暗い方から明るいほうは見えやすいですが、外が明るい時は、車内が見えづらくなります。夜はマグネットカーテンがありますし、朝明るくなって暑くなってきたら網戸だけにしてマグネットカーテンをはずしてしまっても良いでしょうし、光を多少反射するので、気温上昇も多少抑えられるかも。家のレースカーテンみたいな感じですね。

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Windows Server で、SMTPサーバー

IISが使えなくなるということで、いよいよWindows Server で、フリーのSMTPサーバーを立てるのが難しくなってきたらしい。いろいろ調べてみたことはあるのだけど、最近はメールもセキュリティ要件が厳しくなってきて、怪しげだったり、情報が少ないようなSMTPサーバーでは対応できない。結局みんな仕方なく、有料のサービスを使うことになるのかもしれない。 Linux だったら、Postfixがあるし、人気のオープンソースSMTPサーバーだけあって、これであれば、実践で使えるはずなのだけど。

ということで、WSL+Ubunts で Postfix を動かせるか試してみました。最後まで試してはいませんが、Postfix を起動して、telnet で接続してメールを送るところまで。

こういう話は、Googleで検索すれば簡単に出てくるので、その通りにやれば良い…..と思ったら、ハマったので、そのハマったところの話だけ。

結論から言えば、

https://exiz.org/posts/wsl2-ubuntu-apt-get-failed-to-fetch/

この記事のお陰で解決。

Ubunts アプリを入れて、起動して、そのまま sudo apt update すると、エラーになる。
sudo apt install してエラーになるときは、sudo apt update しろって話は山のように出てくるんだけど、その update が失敗するんだから、困ってしまった。なんとかファイルを消せとかいろいろ情報はあるんだけど、どれも解決しない。で、結局、なんのことはない、名前解決の問題だった。アプリなんだから、最初からちゃんとした状態でインストールできるようにしておいてほしいものだ。

わかってしまえば、なるほどなのだけど、resolv.conf を更新する前は、apt update が異常に遅くて、なんでこんなに遅いんだろうかと思っていたのだけど、タイムアウトしていたのね…更新後は、サクッと終わって気持ちの良いこと!

ここさえクリアすれば、 apt update / apt install postfix で、postfix を入れて、 service start すれば起動しました。 telnet で接続できたので、今日はここまで。 postfix をインストールする途中で、目的を聞かれるので、とりあえず、インターネットで使うを選択してみた。ローカルで使うを選択しても良かったけど、最終的には外部に送信する為の実験だったので…

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扇風機・サーキュレータの風力

DCモーターの扇風機やサーキュレーターは、非常に低い電力(5W-15Wくらい)で、1日中ONにしていても、電気代がほとんどかかりません。

ちなみにACモーターだと、50Wとかになってしまいます。

なので、扇風機ということではなく、24時間室内の空気循環に使えます。室内の空気循環をすると温度差がなくなり、暖房やエアコンが効率よく使え、結果的に毎月の電気代がかなりおさえられます。

その扇風機やサーキュレータを、どのくらいの強さで使うかですが、サーキュレーターの宣伝だと、サーキュレーターは扇風機に比べて風の指向性が高く遠くまで送れますとあるのですが、空気の循環を考えた場合、指向性が高いことは重要ですが、遠くまで送る必要はあるのでしょうか?

弱で十分。ただし常時ONと風を自分に向けない決断が必要

根拠はありませんが、経験から言えば、室内空気循環として使う場合、大きな風力は必要無いと感じています。扇風機の前の空気を押せば、後ろの空気が入ってくるので、結果的に部屋全体の空気を動かすことになると思うのです。空気そのものにも、暖気は上にいく性質がありますから、結果的に冷気が下に移動します。上にある暖気を下に移動させるか、下にある冷気を上に移動させれば、より効率よく循環を起こせますが、扇風機の位置や高さにもよりますので、私は、斜め45度固定にしています。サーキュレーターの方は、上下首振りがあるので、上下左右の首振りをONにして立体首振りという状態にしていますが、扇風機は左右しかないので、あまり首振りに意味が無いとおもい固定にしています。風力は、5段階なら2、10段階なら3から4くらいで十分で、そのかわり、ほぼ24時間(我が家では部屋の温度が24度以上の場合ONで、24度以下ならOFFに制御していますが、ほぼ一日中ついています)つけっぱなしです。 扇風機としてつかうと、自分に向いているときに涼しいと感じるので、風が強いとか弱いとか思ってしまいますので、自分には風は直接あてず、あくまでも空気循環目的と割り切っています。

どんな効果があったか

効果は、前回のブログ記事にも書きましたが、一言で言えば、電力消費を抑えて快適な室内空間を作るということです。とにかく、部屋全体の気温がほぼ均一という事の快適さは非常に大きく、頭が暑いとか足が寒いとかはなくなりますし、全体が適温なので、エアコンをONにする回数や時間がかなり短縮されます。エアコンも室温で自動制御しているのですが、その室温が部屋の特定の場所の温度ではなく、部屋全体の温度なので、かなり最適な制御を行えます。扇風機やエアコンの風も直接体に当てないので具合が悪くなることがありません。暑いとか寒いとか思うこと自体が減るので、エアコンをON・OFFする煩わしさも減りますし、エアコンの頼りない温度制御やルーバー機能を使ったり設定変更したりする必要もなくなります。

例えて言えば、避暑地(あるいは郊外の住宅地)で、初夏に窓を2箇所あけて涼しいそよ風が部屋を通り抜けて行っているときのような快適さとなり、これは、最新型のエアコンでも、エアコン一台で作り出すのは難しいと思うのですが、10年前の古いエアコンに、DCモーターの扇風機の組み合わせで十分実現可能だということがわかりました。最新のエアコンに買い替えれば消費電力を落とせるのかもしれないと思い検討していたのですが、その必要はなくなりました。

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扇風機で快適な夏を 節電

夏が来ると思い出す。エアコン電気代~ というわけで、エアコンの話です。ちなみに、英語でクーラーと言っても通じませんが、エアコンならなんとか通じます。 AirConditoner もしくは、ACの方が通じやすいです。ドラマの名前とか、日本人て変なふうに省略するのが得意ですよね。

屋内のスポット冷却、暖房は非効率

エアコンは、ヒートポンプという技術を使っているので、電気代は意外と安いです。とは言っても、100W ~ 2000W くらいまでの幅があって、動作状況によって代わりますから、できるだけ低い電力の状態をキープしたいということになります。そのためには、部屋の空気を循環させてできるだけ温度を均一にするのが良いわけですが、ここで勘違いが生じます。「自分が居るところだけ涼しければ良くて、部屋全体を涼しくするなんて勿体ない」と考えてしまいがちです。これは北海道のセントラルヒーティングと、電気ストーブとの違いでもそうなのですが、自分の居るところというのは、周囲と完全に独立しているわけではなく、例えば手だけ、足だけ、頭だけ温めたり冷やしたりしても、部屋の空気全体が適温であるのに対して、涼しさ、暖かさの感じ方が全然違います。屋外であれば、手持ち扇風機とかネッククーラーとかで首元だけ冷やすと涼しく感じて楽になりますが、部屋の中で求める快適さとは違うのですよね。温度から考えても、快適な部屋の温度が、24度くらいだとすると、部屋全体なら24度にすればすみますが、スポットだと、20度とか、あるいは、アイスノンとか使うなら 10度くらいのものに触れていないと涼しく感じません。部屋全体が30度ある状態で、スポットでエアコンの風を浴びるとすれば、エアコンを相当高い電力で動かさなければならなくなりますし、そのエアコンが生み出した冷気は、すぐに部屋の隅とか足元の自分の居場所とは関係無い場所へ移動してしまいます。

扇風機のメリット1

扇風機やサーキュレーターで部屋の温度を均一にして、エアコンの使用電力を抑えます。

部屋全体の空気を循環させる機能は、最近のエアコン自体も持っているようですが、やはり扇風機、サーキュレーターといったものを併用したほうがずっとうまくいきます。首振りや3D首振り機能があったほうが良いようにも思いますが、四角い部屋で、障害物があまり多くなければ、角度をうまく合わせれば、固定でも十分循環できるはずです。空気清浄機に首振り機能がついていないことからも想像できますね。部屋の温度を均一にすることで、エアコンの使用電力を抑えます。

扇風機のメリット2

エアコンの使用時期・時間を短くできます。

扇風機の使い方ですが、自分に向けて、あるいは首振りでそこに居る人達に風を送るという従来の使い方ではなく、部屋の空気を循環させるという使い方をする場合、エアコンをONにするタイミングを遅くすることができます。空気を循環させていない場合、部屋が暑いと感じるとき、部屋全体の温度が暑いと感じる温度であることはなく、熱源である自分自身や、部屋の上の方の空気が最初に暑くなるので、空気を循環させることで、暑いと感じる温度から下げることができます。結果、エアコンをONにするタイミングを遅らせることができます。同様に、エアコンをOFFにするタイミングを早めることもできるので、結果エアコンの使用時間が短縮されますね。

扇風機のメリット3

実は、エアコンの待機電力で動かせてしまいます。

実際にエアコンの電力を測ってみてわかったのですが、使っていなくても、コンセントに挿しているだけで、1.7W とかの待機電力を使っていました。また、OFFにしても、しばらくの間、数十Wが使われています。おそらくクーリングとかクリーニング動作かと思いますので、これは止めないほうが良いと思いますが、ONにして1分使ってOFFにしても、多少ではありますが、10分前後電力を使っていたりします。つまりシーズンオフでは、エアコンの電源は抜いておいたほうが良いということになります。扇風機もリモコンがありますので、機種によっては待機電力を消費しますので似たようなものではあるのですが、実はDCモーターの扇風機を首振り無しで最弱で使うと、2Wくらいで動作してしまうのです。それってほとんどエアコンの待機電力で動作してしまうことになるので、エアコンをコンセントに挿して使わないでおくより、扇風機を最弱で24H動かしておいて部屋の空気を循環させたほうがずっとメリットがあります。

扇風機のメリット4

洗濯物が早く乾く

これは冷暖房とは関係ありませんが、DCモーターの扇風機の消費電力はかなり低いですから、部屋干しの時に、扇風機で空気を循環させて、換気をきちんとしておけば、干す時間をかなり短縮できます。

Switchbot で自動運転

これは余談ですが、扇風機やエアコンを新しく買うときは、できれば、リモコンにOFFスイッチがあるものが良いです。TVもそうですが、リモコンに電源ボタンしかなくて、押す度にON、OFFになる機種は、ONになっているかOFFになっているかがわからないので、オートメーションで使いづらいです。状態を知るためには、コンセントにスマートプラグを挟んで、その使用電力量から判断するしかありません。スマートプラグは機器ごとの使用電力量や運転状況を知るのに便利で、ある程度電力を消費する機器には全部取り付けてしまいたいという気にはなるのですが、そこそこの値段がしますし、いちいち消費電力からONかOFFかを判断する処理を入れるのも面倒です。待機電力があるもの、OFFにしてからもしばらく動いているものは更に判断が微妙になります。また、「OK Google」のコマンドにする場合、「OK Google エアコンをオフ をつけて」と訳の分からないコマンドになります。 (シーンの実行は、シーン名+「つけて」なので) 更に確実にOFFするコマンドが無い場合、スマートプラグの電力量で判断するので、機器のON/OFFと、スマートプラグのON/OFFを、2つのシーン設定にまとめられず、室温ベースなら、温度設定をずらして、スマートプラグのON/OFFのシーンと、スマートプラグがONの状態での機器のON/OFFのシーン、合計4つのシーンを使わなければなりません。確実にOFFするスイッチがあれば、2つですみます。

余談が長くなりましたが、Switchbot のハブ2は、温湿度計とリモコン操作の両方の機能を持っています。これと、エアコンのコンセントに挟み込んだスマートプラグを使えば、室温が一定以上になったら、扇風機をONにして部屋の空気の循環を開始(あるいは扇風機は365 24 で稼働しておいても良いかも)、そして暑いと感じる温度になったら、まずエアコンのコンセントをON(スマートプラグをON)して、それから、エアコンをON。扇風機で部屋の空気の循環をしているので、エアコンのルーバーなどの機能は全部止めて、風向きも温度設定も固定で大丈夫です。(余計な機能は止めればそれだけ電力消費が抑えられますから、扇風機の電気代くらいカバーしてしまいます)結局エアコンのコントロールはONとOFFだけでOKです。そして、部屋の温度が設定温度より下がったら、エアコンをオフにして、エアコンのコンセントもオフです。ただし、コンセントオフはエアコンOFF後即時ではなく、遅延させる必要があります。スマートプラグには遅延ON・OFFの機能もありますので、それを使えば大丈夫です。

これをやると、扇風機やエアコンのリモコンは不要になりますし、エアコンの頼りない温度コントロールより、より確実に、部屋の温度を一定に保てますから、使用時間が抑えられますし、1年中放置でエアコンの待機電力も抑えられます。

同じ事が、セントラルヒーティングのシステムにも当てはまり、セントラルヒーティングはリモコンが無いので、指ロボットとスマートプラグで自動運転しています。ボイラーもエアコンもそうですが、自動運転機能は、機器のセンサーで行っていて、部屋の温度とは必ずしも一致しませんので、どうしても無駄が出てしまいます。これを温度計ベースで部屋の温度ベースで動作させることで、効率的な運転ができるようになります。

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こんなのわかんねぇよ! マイナポイントWAON受け取り

マイナンバーカード作ってあれこれ登録したのに、全然 2万円もらえないなぁと思っていたのですが、実はもらえていました。

通知も何も来ないし、WAONが自動的に増えるわけでも無いし、そもそも受け取り方法の説明なんてされていないから、2万円もらえてない人多いのではないかなぁ。

受け取り方法は、WAONカードとアプリとでは違いますけど、WAONカードの場合はお店の端末で操作する必要があるらしいです。アプリの場合は、チャージ>WAONダウンロード と選ぶとキャンペーンポイントのダウンロードみたいな画面になって、そこに2万円入ってました。この画面は滅多に開かないですし、ログインした画面とかになにか表示されるわけではないので、知らないと永遠に受け取れないのではないかと思います。端末の操作はわかりませんが、おそらく普段操作するボタンとは違うでしょうし、なにか表示されるわけでもなさそうですから、やはり気づかない可能性が高いですね。Googleの検索キーワードの候補でも、「マイナポイントWAON いつ?」みたいなのが結構出てました。

私はダウンロードできましたが、「WAONダウンロード」「キャンペーンポイント」などと表現が抽象的すぎて、未だにそれがマイナポイントなのかどうかはっきりせず、なんかスッキリしません。

なんかこの不親切なシステム、何かに似ているなぁと思ったのですが、ほくでんのシステムと似たようなところがありますね。マイナンバーカードのシステムも不具合多いし、イオンのiAEONアプリもまともに動かないし、日本のシステム開発はだいじょうぶなのだろうか?

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太陽光発電設置後初のLOOOPでんきの料金(5月)

春は太陽光発電にとってハイシーズンで、ほとんど、グリッドの電気に頼ること無く、自家発電した電気のみで生活できています。ただ、システム自体が常時グリッドの電気を消費するので、オフグリッドのように電気代ゼロにはなりません。

4月のほくでんの電気代は、4,233円でした。LOOOPでんきは、単価が固定部分(16.17円)と、従量部分に分かれていて、従量部分は、30分ごとに値段が変わります。24H使っている部分は、単価が高い時間を避けられませんが、蓄電池の残量不足の際は、単価が安いタイミングを狙ってグリッドから充電するという狙いです。ただ、単価と発電量には相関があるので、蓄電池の残量が不足する日は単価も高い傾向にあるため、そのあたりは工夫が必要です。

ほくでんの電気代との比較で考える場合、私はほくでんの単価を34円で計算することにしているので、従量部分が27円以下のタイミングで蓄電池に充電すれば良いと考えています。幸い5月の料金の期間では、意図的に充電した日は2日しかなく、14kWh 分でした。トータルで、91kWh使ったということですから、充電がなければ、77kWhが、避けられない部分ということになります。LOOOPでんきは、基本料金も燃料費調整額もありません。再エネ賦課金は税金なので避けられませんが、5月の単価は、1.4円でした。加えて政府の補助が9月までありますから、本来の電気代が2,126円、実質 1,890円といことになります。

我が家の場合まだ認可が降りていないので、売電(FIT)ができないので、発電量のうち、自家消費(蓄電池への蓄電も含む)を除いた余剰電力がグリッドに垂れ流しで1円も生みませんが、売電開始すれば、この時期はもとがとれます。パワコンのロガーの記録だと、直近の1ヶ月の売電額の試算は 7千円くらいになるようです。実は、売電開始していないので、「もったいない」ということから、発電が順調で蓄電池が100%になってしまったら、洗濯機の乾燥機能を使ったり、お湯をばんばん沸かしたり、クッキングヒーターを使ったりして、やや無理やり電気消費量を増やしたりもしているので、売電開始後は、もうすこし売電金額が増えるのではないかと思います。(かなり季節というか、日照時間に依存しますので、毎月というわけにはいきませんが)

ここ数日電気代値上げのニュースが新聞を賑わせていますが、良いタイミングで太陽光発電を設置できたと思っています。このまま10年間、大きな問題なく作動して、その後さらに10年間、蓄電量は落ちるものの交換するほどではなく、パワコンの交換だけで、使えるとすれば、我が家はほぼ電気代の恐怖からは開放されるのではないかと思います。電気代以外にもあれもこれも値上がりしているし、防衛費の問題もありますから、生活に不安が無いというわけにはいかないと思いますが。

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