ドメインの移管

長いこと Value Domain を使っていましたが、先日 hajimesan.net を Google Domains に切り替えて良かったので、本日 soundwalking.com も切り替えました。 維持費が、VDの方は、.net が、1929円で、.com が 1789円なのに対して、GDは、両方とも 1400円と安いですし、管理画面に広告も表示されず、メール転送設定もわかりやすく、とても使いやすいです。

移管手続き

移管手続きは面倒に見えますが、思ったより簡単です。VDの場合は、以下のURLにアクセスすれば、手続きがわかります。 実はこのURLにたどり着くのが一番大変でした。おそらく移管対策なのでしょう。VDは良い方だと思いますが、分かりづらいです。

https://www.value-domain.com/userguide/manual/transferother

私は、大きな勘違いをしていて、移管したら、移管元のドメイン有効期間は無駄になってしまうと思いこんでいて、期限の 2024年まで待たなければならないと思っていたのですが、ドメイン管理手数料は、年間の維持費に上乗せされているので、その分が無駄になるだけで、有効期間は維持されるのでした。なので、いつ移管しても損はありません。

移管元での作業は次の3つです。一つでも残っていると、GDから移管依頼があった時に、VDが拒否してしまいますので、確認が必要です。

  • WHOIS情報公開代行になっている場合、それを解除します。 ※VDがやたらにこれを勧めてきたわけがわかりました。移管対策の意味もあったのですね。
  • 認証鍵の取得 ※この鍵をGoogleDomainsに渡すことで、移管が実行されます
  • ドメインロックの解除 ※私はロックしてませんでした。
  • DNSで特別な設定をしている人は、念のためその設定をメモしておいたほうが良いでしょう。

Google Domains側の作業は、

https://domains.google/

にアクセスして、Google のアカウントでログインして、「すでにお持ちのドメインを移管しましょう」のリンクをクリックしますと、以下に飛びます。

https://domains.google.com/registrar/transfer

あとは、この画面の指示に従えば大丈夫です。

  • 移管するドメインを入力して、エンターキーを押します。
  • 認証鍵を入力するように言われますので、移管元で取得した鍵を入力します。
  • DNSの設定を移管元(というかその時点のGoogleから見える設定)からコピーするかを聞かれるので、とりあえずコピーするにします。
  • 移管の実行を指示

これだけで、移管が始まります。しばらくすると、VDから、移管承認確認メールが届くので、承認すれば、まもなく完了します。

我が家の場合、MXだけVDのメール転送を使っていたので、切り替える必要がありました。DNSの設定から、MXの設定を削除して、Google Domains のメール転送設定に切り替えるだけです。 Google Domains のメール転送設定は、 * (全部)が使えるので、便利ですね。

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