結論だけ
サーバー側に証明書が無いからとのこと。
証明書を拾ってきて php.ini に設定することで対処
https://curl.haxx.se/docs/caextract.html
[curl]
; A default value for the CURLOPT_CAINFO option. This is required to be an
; absolute path.
curl.cainfo ="C:/...../cacert.pem"
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スーパーニッカは、正直、ニッカのウイスキーの中でも、特に好きだというものではなかったのだけれど、好きなものがだんだん飲めなくなってきて、それに近いもので気軽に飲めるものを探さざるおえなくなってきています。アイラ島のウイスキーはどれも好きなのだけれど、普段飲むには値段が高すぎますし、ジャパニーズウイスキーとしては、何種類か試してはみたけど、やはりニッカが一番好みということで、最近はクリアブレンド系が多いです。
先日蒸留所に散歩に行った時に、3日限定ホットウイスキーサービスをやっていて、有料200円ではあるものの、スーパーニッカのお湯割りにチョコレートが2枚ついていたのを頂きました。ウイスキーとお湯は、1:2 とのことで、そのまま飲んでも飲みやすいスーパーニッカが、より甘いというかまろやかになって、ほっこりしました。クローブとシナモンが用意されていて、ちょこっといれると美味しいですよということで、クローブを入れました。実は3日目にも行って、その時はシナモンを入れました。こういう飲み方もなかなか良いものですね。
そのスーパーニッカは、妻の話によれば、竹鶴がかなりこだわって作ったウイスキーだとのことです。
その苦悩の中で竹鶴氏は、夫人とともに過ごした時間に樽の中で静かに熟成した原酒を使って最高のウイスキーをつくることが、リタ夫人に対しての最大限の供養であり、恩返しであり、愛情表現であると気づいたのではなかろうか。
養子として迎えた威氏と二人、余市蒸溜所の研究室にこもり、ありとあらゆる原酒の組み合わせで試作を重ねた。
そして、1934年の創業以来つくり続けた原酒から、その当時考えられる最高の味わいを持つ組み合わせを導き出し、竹鶴氏のブレンディングの集大成「スーパーニッカ」が誕生した。
http://whiskymag.jp/sn_2/
そして、写真のボトルは、500ml ボトルの、余市蒸留所限定デザイン版で、最近発売されたばかりです。 500mlの参考小売価格が、1,830円との事なので、2,000円くらいのこれは、若干割高なのかもしれませんが、大きな差ではないし、このラベルとパッケージのデザインを考えると、蒸留所を訪れた時の良い記念になるはずです。
中身は同じ(はず)なので、飲んだら中身を普通のに詰め替えれば、ずっと楽しめますね。
自分の好みで言えば、余市蒸留所の特徴である、スモーキーさを感じられるウイスキーが良いのですが、かなり入手が難しくなってしまっているので、手元にあるものを少しずつ楽しみながら、クリアブレンドやスーパーニッカでつないでいこうかなと思っています。ニッカではありませんが、サントリーのティーチャーズというウイスキーは、かなりコストパフォーマンスが高く、ニッカファンにも合うように思います。我が家でも結構好んで飲んでいます。
そんなわけで、最初に買ったもの、80%くらいは役に立っている感じでした。
ニトリのNウォーム。知っている人も多いと思うけど、これ本当にあたたかいね。
北海道の冬はけっこう厳しい。しかし、今年は、石油ストーブだけで、セントラルヒーティングを使わずにどこまでいけるかの実験中。我が家は家の中心に廊下があって、1F/2Fが階段と吹き抜けで繋がっているため、中心を温めるのが効率がよかろうと、石油ストーブを1Fの廊下に置いている。石油ストーブは先日購入したトヨトミのRS-H290というモデルで、これ、デザインが良くて、小さいのにパワーがあり、燃費も良く、キャリングハンドルで気軽に持ち運べるので、ダイニングで食事の時は、廊下から部屋に移動したりもしている。
みかこさんのピアノレッスン室は、これとは別にファンヒーターを使っているけど、両方合わせても、セントラルヒーティングをONにするより、だいぶコストが抑えられるのではないかと考えています。
日中の温度は20度を目安にしていますが、夜は、そんなに高くなくても良く、昔は、夜はストーブを止めて寝たとのことで、私の知り合いも、学生の頃、朝には雪が吹き込んで部屋の中に積もってたなんて話もあったり、布団にさえ入ってしまえば、なんとかなる、暖房は喉をやられたりするのであまり使わないほうが良いという考え方があるくらい。とは言え、家の中の気温が一桁台というのもちょっと辛いので、石油ストーブを弱めにつけっぱなしにしておくのだけれど、途中で燃料切れなんてことがままある。今朝も止まっていて、15度くらいまで下がっていた。
しかし、Nウォームである。イメージしていたものよりずっと薄いし軽いのだけれど、とても肌触りが良い。そしてなにより暖かいので、15度の室内でもこのベッドマットの上に、この毛布をかけて寝ていれば全く寒さを感じない。しかも、この暖かさが、分厚い毛布とか布団のとはちょっと違って、なんとも言えない心地よさ。私は寝る時に暑いのは苦手で、いくら暖かいといっても厚い布団とかだと寝苦しさを感じます。まして、部屋の温度は、寝る時で18-19度くらいで、朝15度まで落ちるというパターンなので、朝に合わせれば夜は暑いし、夜に合わせれば朝は寒いとなっても不思議ではない状況で、Nウォームはどちらも快適。なんというか室温や体に合わせて温度調節してくれているような快適さなのだ。
そういうわけで、「Nウォームはあたたかい」は、まさにその通りだと感じる今日この頃です。暑いでも、ちょっと寒いでもなく、「あたたかい」という言葉からイメージされる丁度良さがあります。
日立の BD-V7300R-N というドラム式洗濯乾燥機 2011年の8月に購入して、なんだかんだと、8年以上経過しています。時々糸くずフィルターやらホコリフィルター?の掃除をせい!とエラーが出るのと、洗濯ものを入れるところの巨大なパッキンの裏側に糸くずがべったり張り付く以外は、何の問題もなく、使えていました。
ですが、一昨日、突然、脱水の途中で止まってしましました。「脱水でけへんで」とだだをこねます。排水パイプを見ても、詰まっている感じはなく、糸くずフィルターのところから水を入れてみても排水するのですが、洗濯槽の水が抜けません。何度スイッチを入り切りしても、改善される気配はなく、ダメ元で、パイプクリーナーを入れて、一晩おいてみましたが、やはりだめでした。どこかで糸くずが詰まっているのか、あるいは、ハード的に壊れたのか…
洗濯の最後の脱水段階で止まったので、洗濯自体は終わっているものの、この状態で止まってしまうと、衣類はたっぷりと水を含んだまま。二層式ではないので乾燥はおろか、脱水すらできない状態で、びしょびしょになりながら、とりあえず手絞りしながら、風呂場に干してみたものの、いつ乾くやらといった状態。
ネットで調べてみると、ドラム式洗濯乾燥機の寿命は、7年から10年とのことで、寿命なのかと思って、次の機種を探してはみたものの、ドラム式は高い。2011年よりますます高くなっている。なので、機種選定を、縦型+乾燥機まで広げたりして、それでも高いなぁと思っていました。ネット情報では、修理代は5万程度かかるという話もあって、寿命から考えて修理してもまた壊れたら、2-3回修理で新しいのが買えるというようなことも考えていました。
しかし、とりあえず、日立のサービスに聞いてみようと、昨日の朝電話したところ、「ご不便をおかけして申し訳ありません。」と、古い機種の修理の相談にもかかわらず、なんという丁寧な対応。ソ〇ーさんのサービスも見習ったどうでしょうか?って思いました。
修理でなおっても、直らなくても、出張費4,000はかかってしまいますとのことで、それは仕方ないと思います。金額的には、オペレーターの人は特に技術系とは思えない感じの女性でしたが、私が説明した状況から、「この場合は、メイン基板の取り換えか、排水弁の交換が考えられるので、どちらも、出張費等すべて込みで3万円以下(もっと具体的な金額をおっしゃってくれてます)」と、とても分かりやすく、想定より安い金額を提示されました。それなら、慌てて次の機種を選定して買うよりも、まずは修理を依頼してみようと思いました。洗濯ができないとかなり生活にひびくので、いつ頃修理してくれるか気になったのですが、なんと最短で翌日(つまり今日)来てくれるということになり、修理していただけました。ちなみに、一昨日に干した洗濯途中の衣類は、まだ乾いていません。
修理の途中で、「乾燥時にがたがた音がしたり揺れたりしませんか?」と訊かれたので、「はい。でも最初からそうだったので、ドラム式はそういうものだと思っていました。」と答えました。実際その通りで、洗濯中上に乗せたものが落ちるほど揺れるのは最初からです。「本当はここまで揺れないのですよ。部品を一つ替えればなおりますよ」と言われたので、修理代を聞いたら、1万円とかぜんぜんかからないとのことなので、お願いしました。今回排水の修理だけで、揺れについての修理の依頼が無いので、おかしいと思っていましたと言われたので、「最初からだからそういうものだと思っていたのですが、もしかして初期不良ってことでしょうか?」みたいな話をちょこっとしたのですが、結局、その修理代はドラムの上を吊っている部品が壊れていたということで、無料になってしまいました。
問題の排水不良ですが、マニュアルに載っている確認箇所のどこでもなく、ドラムから糸くずフィルターまでのパイプと、糸くずフィルターから排水口までのパイプのうち、洗濯機内部のパイプにそれぞれ詰まりがありました。そのうち、糸くずフィルターまでのパイプの方は、なんと、先日突然消えてしまった、ジェルボールの溶け残り対策のメッシュ袋でした。どこかに目の細かいフィルターでもあるものだと思っていましたが、こういうものがパイプに流れていくのですね、小さいハンカチとかもこういう事があるようです。
こんな感じで、朝の11:00から、お昼をまたいで、2時くらいまでかけて修理していただいたのですが、気になる料金はというと、なんと、7千7百円。出張費が4,000だとすると、3,300円? 別の意味でびっくりしました。
依頼箇所の修理だけでなく、洗濯機全体の調子もみてくれて、がたつきも修理してくれて、更に、糸くずがつまっていて流れが悪くなっていたため、洗濯槽がかなり汚れているという事で、水が綺麗になるまで数回の洗浄までやっていただいて、これで良いのかという値段です。日立のサービスの方は電話の方も修理に来てくれた方もとても感じが良く、完璧な対応でした。ネットだと寿命が7年から10年とのことで、我が家のは全体にガタきていて、そろそろ買い替えた方が良いのでしょうか?と訊いてみたところ、修理部品がなくなったら、それ以上修理できないので買い替えということになるかもしれませんけど、それ以外の理由で買い替える必要は無いですとのこと。安心しました。
そんなわけで、今回の教訓は、長期で使っているものだとしても、壊れたら、とりあえず、サービスに電話。ネット情報なんてあてにならない。です。
また、豆知識?を2つ教えてもらいました。
1)洗濯時のすすぎは、「ためすすぎ」ではなく、「注水すすぎ」を選んだ方が糸くずを流しやすいので、洗濯機には良い。注水にしても、それほど多くの水を使うわけではない。
2)洗濯機のクリーニング運転は、3時間コースと11時間コースがあるが、低頻度で11時間コースを使うより、毎月、可能なら毎週3時間コースを使う方が良い。純正のクリーナー液は高いけど、塩素系の(衣類用)漂白剤(600ml)を一回200mlくらい入れればOKなので、それならコスト的にかなり安くなる。普段の洗濯でも、漂白剤を使えば、使わないより洗濯機が綺麗に保てる。
さっそく試してみようと思います。
家で仕事をしていることが多い私ですが、たまに、札幌支社へ出向いたり、東京出張したりということがあります。ほとんど家で仕事をしていますし、ある程度の画面サイズと性能のCPUが必要なこともあり、ラップトップデバイスで仕事をするのはちょっと難しいと思っていて、今年開発PCを買い替える時も、ラップトップ+外部ディスプレイという構成を検討してみたものの、年に数回の出張の為にその選択肢を選ぶことはでず、結局ミニタワー+4Kモニタという構成になりました。
性能的には、ラップトップで同程度の性能のWindows PCを選ぶと、非常に高価なものになってしまうので、予算内で収めるにはかなり妥協しなければなりません。画面は、それまでは2画面を使っていたので、ラップトップの画面+外部で、構成的には良いのですが、普段家で仕事をするには、同じ解像度でもDPIが小さくて、文字が小さくなってしまうのが問題でした。結局4Kを125%で使う形で落ち着きましたが、今となっては便利だと思っていた二画面より、4Kモニタ一つのほうがずっと使いやすいです。大は小を兼ねるというのとはちょっと違うかもしれませんが。
そんなわけで、未だに出張時は、スマホだけ。気が向いたときは、タブレットを持っていくこともありますが、Chrome リモートデスクトップや、Windows の RDTが、アプリで使えるものの、自宅のPCにつなげて何かするには、キーボードもないし、小さすぎて実用性はゼロです。移動中にプライムビデオ見るくらいなものです。
そんな感じでなんとか騙しだましやってきたのですが、今回東京へ行ったら、余っていた(というより営業用の)ラップトップが1台あって、貸してもらえました。今回は何の準備もしていかなかったので、何をしたというわけでも無いのですが、流石にラップトップで、画面の大きさもある程度あり、キーボードも使えるとなると、ちょっとした調べものとか、技術的な実験とかはできてしまいます。ただ、個人のものではないので、開発環境としては全然足りませんし、保存もできませんし、Googleの自分のアカウントでログインすることも躊躇われました。
ラップトップは思っていたより使えるぞ。と思いました。ただ、どうせ買うなら(既に買う気になっていた….)開発ができる程度の性能が欲しいし、そうなるとものすごく高くなるし、性能を落とすと持っている意味がなくなってしまうし…と堂々巡りです。
そんな考えが、(ようやく)頭をよぎりました。ラップトップのCPUパワーを期待するのではなく、ラップトップはシンクライアントと考えて、自宅のPCに繋げて作業すればよいわけです。今時、会社でもホテルでも、空港でも、Wifiでつなげられる機会は多いですし、スマホのテザリングの性能もあがっていて、以前のようにバッテリー馬鹿食いではなく、長時間テザリングでも問題ないほどになっています。モバイルルーターなんて無くても、SIM無しの、wifiだけのラップトップでも、ほぼいつでも使えて、自宅PCのパワーを利用できる状況は整っていたのでした。
となると、通常のラップトップとは選ぶ基準が変わってきます。
以前からいろいろあるにはありましたが、どこか使いづらかったりしたものですが、ようやくターゲットのWindows環境をターミナル接続であることを意識せずに使えるようになってきましたね。現時点での選択肢は、Windows RDT と Chrome remote desktop の2つで、どちらもとても使いやすいものになっています。すごいのはスマホアプリとしてさえ、フルではありませんが、ちょこっとした操作をするのにまったくストレスを感じない操作性になっていることです。
デバイスの条件とターミナルクライアントから考えていくと、2つの選択肢があります。一つは、MSの surface Go というもので、もう一つが、Chromebook です。 どちらも良くしらないのですが、Surface は、良くも悪くも、Windows 10 のようですから、Windowsアプリが動くかもしれませんが、Windows 10のわずらわしさを引きずっている可能性があります。それに高いです。Chromebook はOSが軽く、そのためにそこそこのスペックのハードでも、起動含めて快適に動作するようです。つまり速くて安いというやつですね。そうなると、私としてはChromebookに軍配があがります。とにかく起動が速いという話に、それだけでもワクワクします。ただしこちらはかなり割り切り型で、ネット無ければただの板くらいに思っていた方が良いようなところがあります。オフラインでいろいろやりたい人には向かない部分もあるかもしれません。私の場合は、私自身、ネット無ければなんもできないって感じの仕事なので、まったく問題になりません。クリエイターのかたたちはネットなくても色々と出来ることがあるように思いますが、それでも最近はインターネットありきで仕事されていることも多そうです。
こんなことを漠然と考えつつ、出張明けのどこにも行く予定のない三連休をぼーっとすごしていたところ、タイムリーな事に、AmazonのタイムセールでChromebookが1万円も安くなっていました。Chromebookも値段に幅があるのですが、安いのは3万円台からあります。ただ安いのは小さいのと液晶の解像度があまり高くないので、仕事用としてはもう少し大きいのがいいなぁと思っていたところに、12.5インチのがタイムセール。1日くらい悩んだ末、買ってしまいました。もしタイムセールでなかったらすごく悩んだ末に買わなかったのではないかという値段でしたから、ラッキーでした。
本日到着しましたが、最初、全く電源が入らず困ったものの、ASUSのホームページで、時計回り矢印ボタンと電源ボタンの同時10秒押しでリセットというのを見つけて、電源を入れることができました。セットアップもかんたんで、Googleのアカウントでログインするだけといった感じ。もともとChromeがそんな感じで、新しいPCでもGoogleログインすれば、いつものChromeですから、それとほぼ同じです。買ったばっかりなのに、もう普段から使っているもののように使えます。最近はWidnowsもこういった事に力を入れているようですが、さすがChrome。ここまで便利になったかといった感じがしますね。
Chromebookは以前はその名前の通り、ブラウザだけって感じだったようですが、今はスマホのアプリも使えて、PCとタブレットとスマホの良いとこ取りな感じです。一度使うと手放せなくなる人も多いようですが、なるほど、これはそうなるなぁ。もう高価なノートPCは要らないですね。
北海道の今頃だと、電気毛布を2つ一晩使っただけで、空になるG500ですが、G500には、車のアクセサリーソケットから充電できるケーブルがついていて、とても簡単に走行充電ができます。バッテリーから配線を引いたり、ヒューズや火災を心配しながらシガーソケットの電圧を中華製のDC/DCコンバータで上げたり、DC->AC->アダプター->DC -> G500 という非効率な変換をして充電したりする必要が無い、かもしれません。
しかし、うわさでは、アクセサリーソケットのDC出力は電圧が低く(G500は、14V以上とのこと)20W程度でしか充電できない(ACアダプタは80W程度なので4倍の時間がかかる)という話があります。
ところが、今回の旅行で空になったG500をシガーに接続して、帰宅までにどのくらい回復するか確認してみたところ、接続してエンジンをかけた時点で、100W以上でているではありませんか。走行時間によりますけど、今回は結局、5メモリのうち3メモリまで充電されていました。G500はリニアに充電されるのではなく、満充電に近くなるにつれて徐々に入力が下がってきます。80%くらいになると、40Wとかになりますから、最初の入力で計算した時間よりも長くなってしまうのですが、深川=>旭川=>余市で、これだけ充電できるとなると、フリードのアクセサリーソケットとの相性は悪くなさそうです。もっとも、この手のDC出力は、常に一定の電圧が出ているというわけでもないそうで、ハイブリットだとエンジンがかかっているときとそうでない時では違うという話もあるし、実際には、G500の表示をずっと動画にでもとっておかないと本当のところはわからないのかもしれません。ちなみに今回の帰路は一般道で安全運転でしたから、EVに入りやすい(高速道走行よりエンジンオフの時間が長い)状況だったかと思います。
なお、アクセサリーソケットは、フロントとラゲッジスペースにそれぞれ一つずつあるのですが、この2つは独立しているようです。フロントはアクセサリーONで通電し、ラゲッジスペースのは、もう一段(通常はエンジンオン)で通電のようです。なので、ラゲッジスペースの方が電圧が高いのかもしれませんし、ヒューズも独立して15A使えそうです。
前回「段差」解決について、思い切って純正の橋渡しボードを取っ払って、風呂ふたで置き換えたことについて書きました。
純正のものを取っ払うのは結構勇気が要りますが、どう考えても、あのボードを何とかしない限り、段差問題はスマートに解決しなさそうですし、同時に、ボードを毎回展開したり仕舞ったりする手間から解放されないように思えました。また、実際に試してみるとボードの厚みはフラットにした時だけでなく、あれが後席シートの背中にくっついている為に、乗車状態でも、荷室の奥行に若干影響を与えていることがわかりました。取っ払うと、その分、テーブルが大きくできます。もっとも、ついている状態でテーブルを加工してしまったので、現時点では、取っ払った分テーブルに遊びができてしまっていますが、テーブルを少しでもリアゲート側に出そうと左右の済みを削る量を減らせます。何故それが良いかというと、旅行中はテーブルを荷室限界まで広げた状態で移動するのですが、リアゲート一杯まで広げた状態にすると、その下の荷物(特にクーラーボックスなどの蓋があるようなもの)の出し入れ時に、上に余裕がないために、外に出すかテーブルの上に一旦移動するかしなければならなくなるのですが、少しでも上に余裕があれば、そのまま蓋を開けたりできるようなるからです。
先日風呂ふたにしたときは、まだ実践していなかったので、強度的に本当に大丈夫か、何かの拍子にずれて落ちたりしないかと若干の心配があったのですが、今回一泊してみて、全くずれず、強度的な不安もなく、風呂蓋であることを意識せずに、ほぼフラットな(風呂蓋の厚みは避けられませんが、純正ボードに比べると十分薄いです)床と考える事ができました。左右に置いた板もスライドドアからの乗り降りのしやすさや、就寝時の左右脱落防止といった点で、純正ボードより快適になりました。いくら純正ボードを持ち歩かずに済むとは言っても、その代わりのものを持ち運ぶ手間が余計にかかっては意味がありませんが、展開時の配置のまま、荷室の床に押し込めば良く、出し入れも簡単でした。ただし、当然ながら荷室に荷物がある場合で、その荷物がある程度重量があると出すのはともかく、入れるのは結構大変です。この点は、蓋を重ねて片側にしまったり蓋の厚みの分何らかの方法で確保したり、あるいは、蓋は荷室に滑り込ませず、後席の後ろに立てたりすれば回避はできますので、あまり心配はしていません。
風呂蓋は耐久性もありそうですし、実際にこのようにしてみて、もう純正に戻すことは当面無いなと思っています。実際風呂蓋でなくても、ファルカタ材などの軽い板の方が持ち回りは楽ですし、もう少し長く(頭のあたりまでだと120cm程度)して、背中側の段差を全くなくすこともできますので、風呂蓋が余っているのでなければ、板で十分だと思いますが、板だと動いてしまいやすいし、断熱効果を期待してカーペットを貼ったりすることになるでしょうから、強度だけでなく、滑り止めと断熱効果が何もせずに確保される風呂蓋は、結果的に当たりだったように思います。
車中泊向きミニバンとも言われているFREED+ですが、家族というより、ソロか夫婦2名がゆっくりくつろいで、寝ることができるという観点では、最適な車の一つと言えましょう。
そのFREED+の最大?の問題が、以前も紹介した、「段差」です。ラゲッジスペースと後席を倒した背中をボードで連結して、セミダブルベッドサイズのフルフラットな床を作るのですが、この純正のボードの厚みが2.5cmくらいあって、この段差の為に、フラットとは言えず、エアマットを使ったとしても快適ではありません。そのためにみなさんバスマットなどいろいろな工夫をされています。我が家もジョイントマットを使ってこの段差を解消していました。
この純正ボードは、後席の背中に下の部分を紐で固定した状態で装備されていて、橋渡しするには、この紐を中心にくるっと回転させる必要があります。これが簡単でもあり、面倒でもあります。ラゲッジスペースから引き出せるようになっているのであれば、簡単なのですが、後席の背面に紐でしばってあるのを外して、回転してパタンというのは荷物が無いときには簡単ですが、荷物があったりすると結構面倒。また、我が家はラゲッジスペースにテーブルを設置していて、このテーブルは車中泊時には20cm程度引き出して使う(その方が広く使えるのと、プロジェクタスクリーンの距離が取れる)ようにしているのですが、ボードの回転と引き出した状態のテーブルが干渉してしまい、どうしたものかと考えていました。引き出したあとの空間に20cmの板をはめ込んでいるのですが、これを15cm幅に変えれば解決するはずでしたが、今回、おもいきって、純正ボードを外すという野蛮な手段に出てみました。以前からやってみたかったことではあります。
純正ボードは、一見どうやってはずせばよいのかわからないような止め方になっていますが、シート側のクリップを内張はがしなどで外せば簡単に取れます。ただし、クリップの爪が弱いので、運転席側から、なるべく広いもので押すようにして3つある爪を慎重に順に外していかないと折れます。ラゲッジスペース側は爪が一つなのですが、これは引っかかっている状態で、こちら側からは外れなさそうでした。(ボードが邪魔でやりづらいし)クリップさえ外してしまえば、あとは簡単にボードが取れます。あとは、ボードを支えている出っ張りを3つプラスドライバーで外します。
ボードを外すとこんな風になります。さて、ここからが悩みどころです。最初この空間に40cmくらいの板を横に渡して、テーブルのようなものを作ろうと考えたのですが、床がフラットではなく、シートの裏側の形状も凹凸があって、めんどくさそうでした。ただ、技術のある人はそれを作れば、完全なフラットにできます。私は面倒だったので、純正同様橋渡しを考えることにしました。ただし、 段差が気にならない程度の 、できるだけ薄いボードにします。手持ちのファルカタ材(15cm x 60cm)で試したところ、6枚くらい並べれば埋められて、強度も十分でした。ただ、欲を言えば、30cm x 120cmくらいを4枚にして、頭の方まで板が来るようにすれば、よりフラットに感じるので良さそうでした。一人分60cmですが、実際寝るだけなら、40cmくらいあれば十分そうです。車中泊の時は、私は後席の背中の方に座っていて、橋渡し空間には居ないので20cm幅の板でも十分かと思えるほどでしたが、妻はテーブルにノートPCを置いて使ったりするので、丁度橋の上に座る形になるため、一考して、ホーマックに40cmと15cmの板を買いに行きました。ところが40cmが売り切れで35cmまでしかなく、ちょっと中途半端。しかたないので30cmを4枚買おうとして、ふと、「あれ?このくらいの板見たことあったなぁ」と思いだしたのが、「あれ」です。「あれ」は板より薄いのに結構強度がありそうです。おまけに、「あれ」なので、断熱性能もあります。我が家の「あれ」は30年前に家を建てた時に使っていて、カビだらけになったのを放置していました。使い道も無く捨てようと思っていたのですが、せっかく思い出したので急遽家に帰って拭いてみたところ、なんだか使えそうです。
ほら。なんと見事に橋渡しになりました。もう少し長さが欲しいところですが、なんとかなりそうです。左右の15cm板は、横の脱落防止で、これは純正のボードでもこの部分に空間ができるため、妻が「あずましくない」といって、クッションを挟んでいたところです。ちなみにこの板は、4枚組み合わせてクランプで固定すると囲炉裏テーブルになります。「あれ」こと風呂ふたは、TOTO製で割としっかりしていて、断熱性能もあり、周囲に(若干カビが残った)ゴムの淵があり、滑りづらくかつ床に対してソフトで、車中泊にぴったり!
この上に、ホットカーペット用の断熱シートを敷いて、キャプテンスタッグのマットを広げると、もはや風呂ふたは見えず、(ほぼ)フラットな床にしか見えません。更に、快適さを増すために、普段シートクッションとして使っている低反発クッションを肩から腰までで2枚並べます。この上に、冬は電気式毛布を敷き、その上にシュラフを敷きます。電気毛布は前回の車中泊からの導入ですが、流石に暖かく、とうとうシュラフに入らず、シュラフの上で寝てしまったほどです。上掛けは、フリースや、SOLのエマージェンシーシート1枚でも大丈夫でした。
前回9月のキャンプで、網戸すら持って行ったのに、想定外の寒さで、しかもキャンプ場であった為にエンジンもかけられず、苦い思いをしたので、そのあと、電気ベスト、電気ひざかけ、使い捨てカイロ、電気湯たんぽなどいろいろ試してみたのですが、結果的に残ったのは、G500と電気毛布、フリースブランケットとエマージェンシーシートでした。
電気ベストや電気ひざかけは、車中泊で夜中にトイレに行くために買ったのですが、安物を買ったこともあって、バッテリー食いだし、いまいち暖かくない。家で肌寒時なら良いけど、よく考えたら、トイレに行くくらいなら、ウルトラライトダウンとかフリースで十分。寝る時には使えないし。これは義母を病院に連れていくときと、冬の札幌出張時に使おうと思っています。電気湯たんぽは、これ結構良くて普段つかっていたりしますが、温まるまでに300Wで15分くらい。G500が500Wh だから、電気毛布を使おうとしたら、なんとなくバッテリーがもったいないのと、やはり部分的になるので、電気毛布の代わりにはならなそう。ではと電気を使わない使い捨てカイロはどうかと思ったのですが、これもかなり部分的にしか暖かく無いし、「マグマ」とか熱そうな名前のくせに、家の中で使ってもぜんぜん暖かくない。北海道には不向きって感じなので、予備として持っていく程度としました。エマージェンシーシートは、これはかなり優れもの。100円のでもそこそこ暖かいけど、質が違うのでカシャカシャ言わないし畳みやすく、何かも使える。薄っぺらいシート一枚なのに、かなり暖かくなって、カイロより全然まし。これをトイレに行くときどうしても寒かった羽織る感じにして、寝る時は、肌掛けみたいにぱさっと掛けるだけで、十分寝れました。ただし、このシートの性質上通気性が無いのと外側が冷たいので、内側が結露します。なので、フリースブランケットの上にこれがベストかな。私は車の天井にぐるっとロープを張っているので、そのロープにかけて、冬は車内の熱の放射を軽減、夏は銀色の面を外に向けて太陽の熱をブロックとかもできそうです。(というかできました)
G500の容量ですが、電気毛布を2枚使う場合は、2泊が限界です。2泊目は途中で切れました。シガーで走行充電していますが、全然回復しませんので、出かける時に満充電して1-2泊が限界ってところです。あとはソーラーパネルを持っていくとか途中で電源付きオートサイトに止まるとかホテル泊を挟むとかすればよいかもしれませんが、でっかいAC電源持っていくのは面倒ですね。シガーのDCを12Vから、30V くらいに昇圧すればAC電源並みに充電できるかもしれませんが、下手な事すると危ないので、とりあえず連泊はあきらめました。敷毛布は家の中とかそこそこあったかいところだと、朝までほとんどバッテリー消費しなかったりもしますが、流石に車中泊だと中でも結構消費しますね。しかし、その分暖かさは最高です。
Suaoki同士だから、簡単に接続できるものと思っていたが、ケーブルが合わず、接続できませんでした。
S270 とは 丸い DC コネクタで一発で接続できたので、G500も大丈夫だろうと思ったのですが、G500のコネクタに合うものがついていないし、G500に付属のケーブルは、MC4で、ソーラーチャージャー側には、MC4 ケーブルが無い。手持ちのMC4ケーブルはS270に付属のもので、これは、ソーラーパネルからS270に充電するものだから反対側がS270のINの細いDCで、全く合わず。そもそも、S270のDC-INが細いもので、これがアンダーソンか、G500の丸いタイプのものと同じ径(たぶん6330)だったら、ケーブルの互換性がもっと良くなったのにと思うのですが、何でこんなにバラバラなの?
そもそも、ソーラー関係、バッテリー関係はコネクタがいろいろあって、超不便。今回も関係しているコネクタ・ジャックは、次のように多種
実際やりたいことは、ソーラーチャージャー側の+出力と、バッテリー側の+入力、-出力とー入力をつなげるだけなので、ソケットさえあれば、ケーブル自体はホームセンターでコード買ってきて自作しても良いようなものなのですが、秋葉原に気軽に行ける場所ならともかく、こんな片田舎でソケット(コネクタ)を入手するのは結構大変。そのため、なんとかAmazonで手に入るケーブルをつなぎ合わせて対応できればと思って、試してみました。
結論としては、2種類試して、どちらも接続できました。
送料込み1000円弱のケーブルを1本買えば、DC5521と、G500のMC4ケーブルにつなげられます。長さも1.5mありますので、G500のケーブルと合わせて、これ一本で何とかなります。ただし、なぜかこのケーブルは、MC4側が、プラス・マイナス逆になっているので、ソケットを開けてペンチで引っこ抜いて、かしめてあるケーブルを外して、入れ替えてカシメ直すという加工が必要で、これがちょっと面倒でした。半田は不要で、ペンチだけでなんとかなります。また、MC4ソケットは今回の用途では無駄にゴツいです。
ソーラーチャージャーには、DC5521と、SAE の短いケーブルが付属しています。ですから、SAE とアンダーソンのケーブルがあれば、MC4を使わずに、G500に接続できます。
探してみると、一つ見つかりました。こちらも1000円弱ですから、コスト的には同じですが、残念ながら長さが短すぎます。ソーラーチャージャー付属のケーブルも短いので、別に延長ケーブルが必要でした。延長は、SAEのところで延長する形になるので、SAEの1.2mの延長ケーブルを買いました。しめて2000円くらいです。
こちらの良さは、チャージャーに付属のケーブルから順につないだだけの状態で、アンダーソンのプラス・マイナスがそのまま出たので、無加工で済むということと、MC4を使わないのでトータルでスマートです。充電場所によっては延長ケーブルを使わなくても、G500の横にソーラーチャージャーを置けばなんとかつなげることもできます。(直射日光が必要なパネルと直射日光を避けたいバッテリーを近距離で置くというのは、どうなんだろうとは思いますけどね。
※無加工と書きましたが、アンダーソンがケーブルは縦組でG500は横なのでスライドして組み換える必要はあります。
そういうわけで、何とか60WソーラーチャージャーとG500の接続ができました。ただ、これ非常用には使えると思いますが、日常的にはちょっと足りません。60W+S270であれば良い組み合わせだと思いますが、G500だと、60Wではちょっと不足です。ピーカンでフルに近く発電して60Wなので、そこそこの天気で試したところ、20Wくらいしか発電していませんでした。スマホの充電くらいなら十分とも言えますけど、車中泊、キャンプなどで、G500を半分くらい使い続けるような状況が何日が続くようなときには、数日で足りなくなってしまうかもしれませんね。運転中はシガーから、キャンプ中はソーラーでという両方なら大丈夫かもしれませんが、できれば、100Wか120Wの折りたたみ、もしくは、持ち歩けるのであれば、150Wくらいのパネルが欲しいところはあります。
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