週末どこにも出かけられないので、気晴らしにいろいろやってみました。
包丁やナイフを砥石で研ぐ
OPINELというナイフを買ったら、あまりの良さにうれしくなってしまったのですが、カーボンだったので、一回使って、ウエットティッシュで拭いて放置したら、黒くなってきました。また、そういえばずいぶんにビクトリーノックスのマルチツールを買って、ずーっとそれ一つでいろいろやっていたのですが、新品のOPINELの切れ味と比べたらナイフというより定規ですか?っていうくらい切れない。前はもっと切れたはずと思って、これも買い替えかなぁなんて思っていました。そういえば包丁研ぎを買ったときにおまけで小さいシャープナーもらったことを思い出して、シャープナーをかけたところ、え!ってくらい切れるようになりました。で、興味をもって調べたところ、シャープナーは確かに一時的に切れ味を復活させるけど、刃に傷をつけて切れ味を一時的に戻すだけであって、砥ぐこととは全然ちがうのだそうだ。もしかしたら、包丁も頻繁にシャープナーかけなければならなかったり、そのシャープナーもだんだん効かなくなったりするのはそのせいかと思って、「だったら研いでみよう」と思い立ちました。調べてみると、砥石にもいろいろあって、一長一短、水もオイルも使わないダイヤモンドシャープナーが便利そうだけど、買ってみたら、示されている番手よりずっと荒い感じで、これは刃こぼれの修正とかけっこう大胆に研ぐとき用って感じ。本格的にやる人は、だいたい3段階くらいの番手で順番に研ぐみたいだけど、普段は、仕上げ砥石だけでも十分とのこと。私はわけわからず、ダイヤモンドシャープナー(いわゆるシャープナーではなく、砥石型のやつ)を買ってしまったので、それが使えるため、あとは仕上げ砥石だけあれば良い。仕上げ砥石にもいろいろあるけど、某国製のは怪しい。日本製のは砥石台が別に必要だったりしてちょっと高いし大きくて邪魔なものもある。そんな中見つけたのが、これ。貝印 平砥石セット (仕上#3000) AP-0304 3000番で台もついてて、適度な大きさで、値段も手ごろ。
家にあるいろいろな包丁、どれもなまくら化して、新しいの買わなければなんて思っていたのが、全部復活しました。 ちなみにセラミックの包丁はダイヤモンドシャープナーで解決。ただし、このダイヤモンドシャープナーはお勧めしません。ダイヤモンドのくせに錆びます。(土台はダイヤモンドじゃないからだけど、簡単に錆びるのはどうなの?)
FREEDの床下収納(自分で)スライドトレーのテーブル化
まずは、お盆休みに作ったスライドトレー、といってもほぼ単なる板ですが、をテーブル化しました。トレーを作る前はまったく考えていなかったのですが、いざ作ってみるとテーブルっぽいものになってしまい、しかし、車中泊では使わないなぁなんて思っていました。そんなおり、秋にオートキャンプ主体で出かけることになったので、急遽SOTOのなんとかホッパーみたいな小さいテーブル(車中泊でじゃまにならないもの)を物色していて、ふと、あぁテーブルっぽいのあるじゃん。しかも、既に車の中に!と気づいて、トレーをひっくり返してテーブルとして使う事にしました。トレーの中身は、椅子やらタープやらで、丁度サイトで使うものですから、トレーごと持って行って、サイト作ったらひっくり返せばよいという事です。先日は表(裏?)だけ色を塗ったので、テーブル側は木のままだったため、シルバーで塗ってみました。ついでに、スライドさせるときに車の荷台を傷つけないように、角を面取りして全体にやすりをかけてから、色を塗りました。ちょっと低いですが、ローチェアなので、まずますかと思います。
古い椅子にペンキを塗って庭で花の台にする計画
もう何年も前にニトリで新しい椅子を買ったので、古いダイニングの椅子が4つ余っていて、捨てるのももったいないなぁと思っていたのですが、はっきり言って邪魔!部屋に2つ廊下に2つ。廊下に置いておくと、フラット面インベーダーのみかこさんが勝手に適当なものをごちゃごちゃ置いちゃうし、部屋に置いてあるものは、何かするたびにどけなければならない。クローゼットのドアを開けるたびにどけるのは、よく何年もそうやっていたものだと思うほど面倒。
というわけで、この椅子何とかしようと考えて、庭の花台にすることにしました。
屋外に出すので、まず、座面のクッションをすべて外して、中の木の板だけにしたところ、これが、見事にばらばらで、安物ってことが露呈してしまった。それでも木の板自体はしっかりしているので、あとは保護のためにペンキ塗ればいいだろうということになって、塗って完成。けっこう時間がかかってしまいましたが、買ったのはペンキ1缶とやすりだけ。安価に花台が4つもできました。花も地面に置くより高さが出て良い感じだと、みかこさんが言っております。
アルコールストーブでご飯を炊いてみる
キャンプが趣味だった(今でもいちおう)なので、鍋でご飯を炊くのは特に珍しいことではないのです。独身時代は寮生活で、毎夜部屋で自分で鍋でご飯炊いてました。ただ、アルコールストーブを使うのは初めてでした。そもそもアルコールストーブ自体、小学生の理科の授業でアルコールランプを使ったくらいの記憶しかありません。あ、最近は、アルポットというものでお湯を沸かしているので、使っていないわけではないのですが、あれはちょっと違うんですよね。まして炊飯ということになると、ガスの強力な火力にくらべて、弱いアルコールストーブでどうなるのかは未知の領域でした。結果的に、風さえ気を付ければ、一般的なアルコールストーブで、60ccの燃料用アルコールで1-2合のごはんが炊けます。炊き方も簡単で、米の量(重さ)に対して、全体が2.5倍の重さになるように、水を入れて、アルコールストーブを全開(全開しかないのですが)で15分から20分、火が勝手に消えるまで待つか、消えなそうなら鍋を火からおろす。炊いている間は密閉する必要はなくて、私の鍋のように蓋に隙間ありありでも構いませんし、蓋とって中覗いてもOK。というか、一度は沸騰後に中をかきまぜたほうが良いです。20分たったら蒸らしに入るので、ここからは適当なもので密閉。私は100均のシリコンラップを使いました。鍋やごとくがある程度冷めにくいものであればそのまま、冷めやすいものなら、鍋を少し保温したほうが良いかもしれません。蒸らしが終わったら米切りをして完成です。
出窓の板の補修
我が家は出窓に植木鉢(プランターともいう?)を置いています。時々水やりの時に水がこぼれます。それをみかこさんが放置します。これを20年も続けていますと、放置した水が下の板に吸われてしまって、板がぶよぶよになります。そして板が割れて、見るも無残な状態になります。おまけにそうなってからでは、雑巾でふき取ることもできません。
そろそろやばいと思ったのか、みかこさんに「なんとかして」と言われました。
なんとかしてといわれても、こういった補修は簡単なものではないのです。プロに頼んだら高いので、DIYでできるはんいで良い?ってOKをもらったので、自分でやりました。一番簡単なのは、「そのままペンキ塗っちゃえ」作戦。さすがにこれは、板がバリバリ状態ではむちゃくちゃなことになりそうなので、塗る前にやすりかけをすることにしました。荒い方から3-4段階で全体にやすりをかけて、とりあえず平らにしてから、養生して、スプレー缶の着色ニス一本を使って、塗りました。傷んだところが見えますが、平らになったことで、だいぶ印象は良くなりました。ニスが効いている間は、多少水こぼしても大丈夫でしょう。 今考えれば、ニスかけるまえに、全体に砥の粉つかえばよかったかと思いますが、それは次回ということにします。
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