フリードプラスの あの「段差」を風呂ふたで無くした結果

前回「段差」解決について、思い切って純正の橋渡しボードを取っ払って、風呂ふたで置き換えたことについて書きました。

純正のものを取っ払うのは結構勇気が要りますが、どう考えても、あのボードを何とかしない限り、段差問題はスマートに解決しなさそうですし、同時に、ボードを毎回展開したり仕舞ったりする手間から解放されないように思えました。また、実際に試してみるとボードの厚みはフラットにした時だけでなく、あれが後席シートの背中にくっついている為に、乗車状態でも、荷室の奥行に若干影響を与えていることがわかりました。取っ払うと、その分、テーブルが大きくできます。もっとも、ついている状態でテーブルを加工してしまったので、現時点では、取っ払った分テーブルに遊びができてしまっていますが、テーブルを少しでもリアゲート側に出そうと左右の済みを削る量を減らせます。何故それが良いかというと、旅行中はテーブルを荷室限界まで広げた状態で移動するのですが、リアゲート一杯まで広げた状態にすると、その下の荷物(特にクーラーボックスなどの蓋があるようなもの)の出し入れ時に、上に余裕がないために、外に出すかテーブルの上に一旦移動するかしなければならなくなるのですが、少しでも上に余裕があれば、そのまま蓋を開けたりできるようなるからです。

先日風呂ふたにしたときは、まだ実践していなかったので、強度的に本当に大丈夫か、何かの拍子にずれて落ちたりしないかと若干の心配があったのですが、今回一泊してみて、全くずれず、強度的な不安もなく、風呂蓋であることを意識せずに、ほぼフラットな(風呂蓋の厚みは避けられませんが、純正ボードに比べると十分薄いです)床と考える事ができました。左右に置いた板もスライドドアからの乗り降りのしやすさや、就寝時の左右脱落防止といった点で、純正ボードより快適になりました。いくら純正ボードを持ち歩かずに済むとは言っても、その代わりのものを持ち運ぶ手間が余計にかかっては意味がありませんが、展開時の配置のまま、荷室の床に押し込めば良く、出し入れも簡単でした。ただし、当然ながら荷室に荷物がある場合で、その荷物がある程度重量があると出すのはともかく、入れるのは結構大変です。この点は、蓋を重ねて片側にしまったり蓋の厚みの分何らかの方法で確保したり、あるいは、蓋は荷室に滑り込ませず、後席の後ろに立てたりすれば回避はできますので、あまり心配はしていません。

風呂蓋は耐久性もありそうですし、実際にこのようにしてみて、もう純正に戻すことは当面無いなと思っています。実際風呂蓋でなくても、ファルカタ材などの軽い板の方が持ち回りは楽ですし、もう少し長く(頭のあたりまでだと120cm程度)して、背中側の段差を全くなくすこともできますので、風呂蓋が余っているのでなければ、板で十分だと思いますが、板だと動いてしまいやすいし、断熱効果を期待してカーペットを貼ったりすることになるでしょうから、強度だけでなく、滑り止めと断熱効果が何もせずに確保される風呂蓋は、結果的に当たりだったように思います。

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フリードプラスで車中泊 【寝る編】 ★段差解決

最終手段 かも?

車中泊向きミニバンとも言われているFREED+ですが、家族というより、ソロか夫婦2名がゆっくりくつろいで、寝ることができるという観点では、最適な車の一つと言えましょう。

そのFREED+の最大?の問題が、以前も紹介した、「段差」です。ラゲッジスペースと後席を倒した背中をボードで連結して、セミダブルベッドサイズのフルフラットな床を作るのですが、この純正のボードの厚みが2.5cmくらいあって、この段差の為に、フラットとは言えず、エアマットを使ったとしても快適ではありません。そのためにみなさんバスマットなどいろいろな工夫をされています。我が家もジョイントマットを使ってこの段差を解消していました。

この純正ボードは、後席の背中に下の部分を紐で固定した状態で装備されていて、橋渡しするには、この紐を中心にくるっと回転させる必要があります。これが簡単でもあり、面倒でもあります。ラゲッジスペースから引き出せるようになっているのであれば、簡単なのですが、後席の背面に紐でしばってあるのを外して、回転してパタンというのは荷物が無いときには簡単ですが、荷物があったりすると結構面倒。また、我が家はラゲッジスペースにテーブルを設置していて、このテーブルは車中泊時には20cm程度引き出して使う(その方が広く使えるのと、プロジェクタスクリーンの距離が取れる)ようにしているのですが、ボードの回転と引き出した状態のテーブルが干渉してしまい、どうしたものかと考えていました。引き出したあとの空間に20cmの板をはめ込んでいるのですが、これを15cm幅に変えれば解決するはずでしたが、今回、おもいきって、純正ボードを外すという野蛮な手段に出てみました。以前からやってみたかったことではあります。

純正ボードは、一見どうやってはずせばよいのかわからないような止め方になっていますが、シート側のクリップを内張はがしなどで外せば簡単に取れます。ただし、クリップの爪が弱いので、運転席側から、なるべく広いもので押すようにして3つある爪を慎重に順に外していかないと折れます。ラゲッジスペース側は爪が一つなのですが、これは引っかかっている状態で、こちら側からは外れなさそうでした。(ボードが邪魔でやりづらいし)クリップさえ外してしまえば、あとは簡単にボードが取れます。あとは、ボードを支えている出っ張りを3つプラスドライバーで外します。

ボードを外すとこんな風になります。さて、ここからが悩みどころです。最初この空間に40cmくらいの板を横に渡して、テーブルのようなものを作ろうと考えたのですが、床がフラットではなく、シートの裏側の形状も凹凸があって、めんどくさそうでした。ただ、技術のある人はそれを作れば、完全なフラットにできます。私は面倒だったので、純正同様橋渡しを考えることにしました。ただし、 段差が気にならない程度の 、できるだけ薄いボードにします。手持ちのファルカタ材(15cm x 60cm)で試したところ、6枚くらい並べれば埋められて、強度も十分でした。ただ、欲を言えば、30cm x 120cmくらいを4枚にして、頭の方まで板が来るようにすれば、よりフラットに感じるので良さそうでした。一人分60cmですが、実際寝るだけなら、40cmくらいあれば十分そうです。車中泊の時は、私は後席の背中の方に座っていて、橋渡し空間には居ないので20cm幅の板でも十分かと思えるほどでしたが、妻はテーブルにノートPCを置いて使ったりするので、丁度橋の上に座る形になるため、一考して、ホーマックに40cmと15cmの板を買いに行きました。ところが40cmが売り切れで35cmまでしかなく、ちょっと中途半端。しかたないので30cmを4枚買おうとして、ふと、「あれ?このくらいの板見たことあったなぁ」と思いだしたのが、「あれ」です。「あれ」は板より薄いのに結構強度がありそうです。おまけに、「あれ」なので、断熱性能もあります。我が家の「あれ」は30年前に家を建てた時に使っていて、カビだらけになったのを放置していました。使い道も無く捨てようと思っていたのですが、せっかく思い出したので急遽家に帰って拭いてみたところ、なんだか使えそうです。

ほら。なんと見事に橋渡しになりました。もう少し長さが欲しいところですが、なんとかなりそうです。左右の15cm板は、横の脱落防止で、これは純正のボードでもこの部分に空間ができるため、妻が「あずましくない」といって、クッションを挟んでいたところです。ちなみにこの板は、4枚組み合わせてクランプで固定すると囲炉裏テーブルになります。「あれ」こと風呂ふたは、TOTO製で割としっかりしていて、断熱性能もあり、周囲に(若干カビが残った)ゴムの淵があり、滑りづらくかつ床に対してソフトで、車中泊にぴったり!

この上に、ホットカーペット用の断熱シートを敷いて、キャプテンスタッグのマットを広げると、もはや風呂ふたは見えず、(ほぼ)フラットな床にしか見えません。更に、快適さを増すために、普段シートクッションとして使っている低反発クッションを肩から腰までで2枚並べます。この上に、冬は電気式毛布を敷き、その上にシュラフを敷きます。電気毛布は前回の車中泊からの導入ですが、流石に暖かく、とうとうシュラフに入らず、シュラフの上で寝てしまったほどです。上掛けは、フリースや、SOLのエマージェンシーシート1枚でも大丈夫でした。

前回9月のキャンプで、網戸すら持って行ったのに、想定外の寒さで、しかもキャンプ場であった為にエンジンもかけられず、苦い思いをしたので、そのあと、電気ベスト、電気ひざかけ、使い捨てカイロ、電気湯たんぽなどいろいろ試してみたのですが、結果的に残ったのは、G500と電気毛布、フリースブランケットとエマージェンシーシートでした。

電気ベストや電気ひざかけは、車中泊で夜中にトイレに行くために買ったのですが、安物を買ったこともあって、バッテリー食いだし、いまいち暖かくない。家で肌寒時なら良いけど、よく考えたら、トイレに行くくらいなら、ウルトラライトダウンとかフリースで十分。寝る時には使えないし。これは義母を病院に連れていくときと、冬の札幌出張時に使おうと思っています。電気湯たんぽは、これ結構良くて普段つかっていたりしますが、温まるまでに300Wで15分くらい。G500が500Wh だから、電気毛布を使おうとしたら、なんとなくバッテリーがもったいないのと、やはり部分的になるので、電気毛布の代わりにはならなそう。ではと電気を使わない使い捨てカイロはどうかと思ったのですが、これもかなり部分的にしか暖かく無いし、「マグマ」とか熱そうな名前のくせに、家の中で使ってもぜんぜん暖かくない。北海道には不向きって感じなので、予備として持っていく程度としました。エマージェンシーシートは、これはかなり優れもの。100円のでもそこそこ暖かいけど、質が違うのでカシャカシャ言わないし畳みやすく、何かも使える。薄っぺらいシート一枚なのに、かなり暖かくなって、カイロより全然まし。これをトイレに行くときどうしても寒かった羽織る感じにして、寝る時は、肌掛けみたいにぱさっと掛けるだけで、十分寝れました。ただし、このシートの性質上通気性が無いのと外側が冷たいので、内側が結露します。なので、フリースブランケットの上にこれがベストかな。私は車の天井にぐるっとロープを張っているので、そのロープにかけて、冬は車内の熱の放射を軽減、夏は銀色の面を外に向けて太陽の熱をブロックとかもできそうです。(というかできました)

G500の容量ですが、電気毛布を2枚使う場合は、2泊が限界です。2泊目は途中で切れました。シガーで走行充電していますが、全然回復しませんので、出かける時に満充電して1-2泊が限界ってところです。あとはソーラーパネルを持っていくとか途中で電源付きオートサイトに止まるとかホテル泊を挟むとかすればよいかもしれませんが、でっかいAC電源持っていくのは面倒ですね。シガーのDCを12Vから、30V くらいに昇圧すればAC電源並みに充電できるかもしれませんが、下手な事すると危ないので、とりあえず連泊はあきらめました。敷毛布は家の中とかそこそこあったかいところだと、朝までほとんどバッテリー消費しなかったりもしますが、流石に車中泊だと中でも結構消費しますね。しかし、その分暖かさは最高です。

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Suaoki 折りたたみ 60W ソーラーチャージャー を、ポータブル電源 G500 に接続する

ケーブルが無い

Suaoki同士だから、簡単に接続できるものと思っていたが、ケーブルが合わず、接続できませんでした。

S270 とは 丸い DC コネクタで一発で接続できたので、G500も大丈夫だろうと思ったのですが、G500のコネクタに合うものがついていないし、G500に付属のケーブルは、MC4で、ソーラーチャージャー側には、MC4 ケーブルが無い。手持ちのMC4ケーブルはS270に付属のもので、これは、ソーラーパネルからS270に充電するものだから反対側がS270のINの細いDCで、全く合わず。そもそも、S270のDC-INが細いもので、これがアンダーソンか、G500の丸いタイプのものと同じ径(たぶん6330)だったら、ケーブルの互換性がもっと良くなったのにと思うのですが、何でこんなにバラバラなの?

そもそも、ソーラー関係、バッテリー関係はコネクタがいろいろあって、超不便。今回も関係しているコネクタ・ジャックは、次のように多種

  • ソーラーチャージャー側出力 DC5521
  • S270の IN 側 DCの丸いもので、5521よりずっと細い ※サイズ測ってません
  • G500の IN 側 DC6330 もしくは、アンダーソン
  • ケーブル接続1 MC4 ※ごっついやつ
  • ケーブル接続2 SAE ※平べったいやつ

実際やりたいことは、ソーラーチャージャー側の+出力と、バッテリー側の+入力、-出力とー入力をつなげるだけなので、ソケットさえあれば、ケーブル自体はホームセンターでコード買ってきて自作しても良いようなものなのですが、秋葉原に気軽に行ける場所ならともかく、こんな片田舎でソケット(コネクタ)を入手するのは結構大変。そのため、なんとかAmazonで手に入るケーブルをつなぎ合わせて対応できればと思って、試してみました。

結論としては、2種類試して、どちらも接続できました。

①加工が必要な方法

送料込み1000円弱のケーブルを1本買えば、DC5521と、G500のMC4ケーブルにつなげられます。長さも1.5mありますので、G500のケーブルと合わせて、これ一本で何とかなります。ただし、なぜかこのケーブルは、MC4側が、プラス・マイナス逆になっているので、ソケットを開けてペンチで引っこ抜いて、かしめてあるケーブルを外して、入れ替えてカシメ直すという加工が必要で、これがちょっと面倒でした。半田は不要で、ペンチだけでなんとかなります。また、MC4ソケットは今回の用途では無駄にゴツいです。

②加工不要でスマートな方法

ソーラーチャージャーには、DC5521と、SAE の短いケーブルが付属しています。ですから、SAE とアンダーソンのケーブルがあれば、MC4を使わずに、G500に接続できます。

探してみると、一つ見つかりました。こちらも1000円弱ですから、コスト的には同じですが、残念ながら長さが短すぎます。ソーラーチャージャー付属のケーブルも短いので、別に延長ケーブルが必要でした。延長は、SAEのところで延長する形になるので、SAEの1.2mの延長ケーブルを買いました。しめて2000円くらいです。

こちらの良さは、チャージャーに付属のケーブルから順につないだだけの状態で、アンダーソンのプラス・マイナスがそのまま出たので、無加工で済むということと、MC4を使わないのでトータルでスマートです。充電場所によっては延長ケーブルを使わなくても、G500の横にソーラーチャージャーを置けばなんとかつなげることもできます。(直射日光が必要なパネルと直射日光を避けたいバッテリーを近距離で置くというのは、どうなんだろうとは思いますけどね。

※無加工と書きましたが、アンダーソンがケーブルは縦組でG500は横なのでスライドして組み換える必要はあります。

そういうわけで、何とか60WソーラーチャージャーとG500の接続ができました。ただ、これ非常用には使えると思いますが、日常的にはちょっと足りません。60W+S270であれば良い組み合わせだと思いますが、G500だと、60Wではちょっと不足です。ピーカンでフルに近く発電して60Wなので、そこそこの天気で試したところ、20Wくらいしか発電していませんでした。スマホの充電くらいなら十分とも言えますけど、車中泊、キャンプなどで、G500を半分くらい使い続けるような状況が何日が続くようなときには、数日で足りなくなってしまうかもしれませんね。運転中はシガーから、キャンプ中はソーラーでという両方なら大丈夫かもしれませんが、できれば、100Wか120Wの折りたたみ、もしくは、持ち歩けるのであれば、150Wくらいのパネルが欲しいところはあります。

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自分でやってみよう! Do it myself

週末どこにも出かけられないので、気晴らしにいろいろやってみました。

包丁やナイフを砥石で研ぐ

OPINELというナイフを買ったら、あまりの良さにうれしくなってしまったのですが、カーボンだったので、一回使って、ウエットティッシュで拭いて放置したら、黒くなってきました。また、そういえばずいぶんにビクトリーノックスのマルチツールを買って、ずーっとそれ一つでいろいろやっていたのですが、新品のOPINELの切れ味と比べたらナイフというより定規ですか?っていうくらい切れない。前はもっと切れたはずと思って、これも買い替えかなぁなんて思っていました。そういえば包丁研ぎを買ったときにおまけで小さいシャープナーもらったことを思い出して、シャープナーをかけたところ、え!ってくらい切れるようになりました。で、興味をもって調べたところ、シャープナーは確かに一時的に切れ味を復活させるけど、刃に傷をつけて切れ味を一時的に戻すだけであって、砥ぐこととは全然ちがうのだそうだ。もしかしたら、包丁も頻繁にシャープナーかけなければならなかったり、そのシャープナーもだんだん効かなくなったりするのはそのせいかと思って、「だったら研いでみよう」と思い立ちました。調べてみると、砥石にもいろいろあって、一長一短、水もオイルも使わないダイヤモンドシャープナーが便利そうだけど、買ってみたら、示されている番手よりずっと荒い感じで、これは刃こぼれの修正とかけっこう大胆に研ぐとき用って感じ。本格的にやる人は、だいたい3段階くらいの番手で順番に研ぐみたいだけど、普段は、仕上げ砥石だけでも十分とのこと。私はわけわからず、ダイヤモンドシャープナー(いわゆるシャープナーではなく、砥石型のやつ)を買ってしまったので、それが使えるため、あとは仕上げ砥石だけあれば良い。仕上げ砥石にもいろいろあるけど、某国製のは怪しい。日本製のは砥石台が別に必要だったりしてちょっと高いし大きくて邪魔なものもある。そんな中見つけたのが、これ。貝印 平砥石セット (仕上#3000) AP-0304 3000番で台もついてて、適度な大きさで、値段も手ごろ。
家にあるいろいろな包丁、どれもなまくら化して、新しいの買わなければなんて思っていたのが、全部復活しました。 ちなみにセラミックの包丁はダイヤモンドシャープナーで解決。ただし、このダイヤモンドシャープナーはお勧めしません。ダイヤモンドのくせに錆びます。(土台はダイヤモンドじゃないからだけど、簡単に錆びるのはどうなの?)

 

FREEDの床下収納(自分で)スライドトレーのテーブル化

まずは、お盆休みに作ったスライドトレー、といってもほぼ単なる板ですが、をテーブル化しました。トレーを作る前はまったく考えていなかったのですが、いざ作ってみるとテーブルっぽいものになってしまい、しかし、車中泊では使わないなぁなんて思っていました。そんなおり、秋にオートキャンプ主体で出かけることになったので、急遽SOTOのなんとかホッパーみたいな小さいテーブル(車中泊でじゃまにならないもの)を物色していて、ふと、あぁテーブルっぽいのあるじゃん。しかも、既に車の中に!と気づいて、トレーをひっくり返してテーブルとして使う事にしました。トレーの中身は、椅子やらタープやらで、丁度サイトで使うものですから、トレーごと持って行って、サイト作ったらひっくり返せばよいという事です。先日は表(裏?)だけ色を塗ったので、テーブル側は木のままだったため、シルバーで塗ってみました。ついでに、スライドさせるときに車の荷台を傷つけないように、角を面取りして全体にやすりをかけてから、色を塗りました。ちょっと低いですが、ローチェアなので、まずますかと思います。

古い椅子にペンキを塗って庭で花の台にする計画

もう何年も前にニトリで新しい椅子を買ったので、古いダイニングの椅子が4つ余っていて、捨てるのももったいないなぁと思っていたのですが、はっきり言って邪魔!部屋に2つ廊下に2つ。廊下に置いておくと、フラット面インベーダーのみかこさんが勝手に適当なものをごちゃごちゃ置いちゃうし、部屋に置いてあるものは、何かするたびにどけなければならない。クローゼットのドアを開けるたびにどけるのは、よく何年もそうやっていたものだと思うほど面倒。

というわけで、この椅子何とかしようと考えて、庭の花台にすることにしました。

屋外に出すので、まず、座面のクッションをすべて外して、中の木の板だけにしたところ、これが、見事にばらばらで、安物ってことが露呈してしまった。それでも木の板自体はしっかりしているので、あとは保護のためにペンキ塗ればいいだろうということになって、塗って完成。けっこう時間がかかってしまいましたが、買ったのはペンキ1缶とやすりだけ。安価に花台が4つもできました。花も地面に置くより高さが出て良い感じだと、みかこさんが言っております。

アルコールストーブでご飯を炊いてみる

キャンプが趣味だった(今でもいちおう)なので、鍋でご飯を炊くのは特に珍しいことではないのです。独身時代は寮生活で、毎夜部屋で自分で鍋でご飯炊いてました。ただ、アルコールストーブを使うのは初めてでした。そもそもアルコールストーブ自体、小学生の理科の授業でアルコールランプを使ったくらいの記憶しかありません。あ、最近は、アルポットというものでお湯を沸かしているので、使っていないわけではないのですが、あれはちょっと違うんですよね。まして炊飯ということになると、ガスの強力な火力にくらべて、弱いアルコールストーブでどうなるのかは未知の領域でした。結果的に、風さえ気を付ければ、一般的なアルコールストーブで、60ccの燃料用アルコールで1-2合のごはんが炊けます。炊き方も簡単で、米の量(重さ)に対して、全体が2.5倍の重さになるように、水を入れて、アルコールストーブを全開(全開しかないのですが)で15分から20分、火が勝手に消えるまで待つか、消えなそうなら鍋を火からおろす。炊いている間は密閉する必要はなくて、私の鍋のように蓋に隙間ありありでも構いませんし、蓋とって中覗いてもOK。というか、一度は沸騰後に中をかきまぜたほうが良いです。20分たったら蒸らしに入るので、ここからは適当なもので密閉。私は100均のシリコンラップを使いました。鍋やごとくがある程度冷めにくいものであればそのまま、冷めやすいものなら、鍋を少し保温したほうが良いかもしれません。蒸らしが終わったら米切りをして完成です。

出窓の板の補修

我が家は出窓に植木鉢(プランターともいう?)を置いています。時々水やりの時に水がこぼれます。それをみかこさんが放置します。これを20年も続けていますと、放置した水が下の板に吸われてしまって、板がぶよぶよになります。そして板が割れて、見るも無残な状態になります。おまけにそうなってからでは、雑巾でふき取ることもできません。

そろそろやばいと思ったのか、みかこさんに「なんとかして」と言われました。

なんとかしてといわれても、こういった補修は簡単なものではないのです。プロに頼んだら高いので、DIYでできるはんいで良い?ってOKをもらったので、自分でやりました。一番簡単なのは、「そのままペンキ塗っちゃえ」作戦。さすがにこれは、板がバリバリ状態ではむちゃくちゃなことになりそうなので、塗る前にやすりかけをすることにしました。荒い方から3-4段階で全体にやすりをかけて、とりあえず平らにしてから、養生して、スプレー缶の着色ニス一本を使って、塗りました。傷んだところが見えますが、平らになったことで、だいぶ印象は良くなりました。ニスが効いている間は、多少水こぼしても大丈夫でしょう。 今考えれば、ニスかけるまえに、全体に砥の粉つかえばよかったかと思いますが、それは次回ということにします。

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プリンター手差し印刷って傾きませんか?

ブラザーの複合機を使っているのですが、これ選んだ理由は、その頃ブラザーはインク代が安くてランニングコストが抑えられるという話だったからなのですが、家庭用プリンターとしては、悪くはないのですが、細かいところで、CANON / EPSON には及ばないんですよね。特に、Windows のドライバーがひどくて、変な風に常駐しているらしく、再起動時や他のアプリのインストール時などに、ブラザーが居座っているから再起動できませんとか、インストールできませんとほぼ毎回言われます。正直うっとおしいです。

肝心のインク代も、なくなったから買おうと思ったら、すっごい高い!!!!
プリンター本体が、インク1セット込みで、15,180円 なのに、インクセットが 6,741円ってインク2回買ったら本体+インク買えるでしょ。おまけに互換インクはホーマックで売ってないのでネット注文しなければならない。印刷品質は、特に悪いわけではないけど、良くはない。A4用紙のカセットが横(前に使っていたCANONのは縦でじゃまくさい)なので、その点は良いと思う。

MFC-J4720N という機種なのだが、この大きさで、A3まで印刷できるというのが決めてになった。

と・こ・ろ・が、みかこさんの発表会のプログラムを印刷しようとして、B4の紙を使おうとしたら、両面印刷ができるのは、A4までで、B4はスタックトレーも使えず、なんと1枚ずつ手差し! その手差しは、用紙を慎重に入れて、グイッと奥まで押すとプリンターが認識してくれて引き込んでくれるのだが、そのあと確認でOKを押さなければならない。B4両面で20枚だったら、この作業を40回繰り返さなければならないことになる。

それでも綺麗に印刷してくれれば、B4なんて1年に一回だから我慢もするけど、傾くんですよ。用紙に対して印刷が斜めになってしまうのです。どんなに慎重に入れても、ほぼ100%傾きます。ネットで調べると、ブラザーの説明ではその通りやっても傾くし、用紙がひん曲がっていたら傾くことがありますって、新品の真っ平な用紙なんですけど… Q&Aサイトでは、「手差しなんてそんなものさ」と無責任な回答ばかり。

プリンター買い替えか~

と思ったけど、その前に観察。

よく見ると、一回用紙を引き込んだあと微妙に出したり入れたりしている。どうやら、ここで本来は用紙の傾きとか引き込み加減を調整して、綺麗に印刷されるように努力しているらしい。いくら慎重に手で挿入してもここで調整されるので結局曲がってしまうようだ。何で?真っすぐにする努力をしているはずなのに、かえって曲がるのはなぜか?

手差し用の用紙幅ガイドを頼っている!

ようやくわかりました。手差し用の用紙幅ガイドは、用紙サイズの目安は書いてあるものの、クリックは無く、すぐに動いてしまうのです。ブラザーの説明では、このガイドを(軽く)抑えながら用紙を入れるようにと書いてありましたが、入れる時に抑えていても、そのあとの上で書いた調整動作の時にぐらついていては調整が裏目に出てしまうのです。

セロテープで止めちゃえ!

写真では見づらいかもしれませんが(それに埃で汚いじゃん)、赤枠の部分で緑のガイドをセロテープで固定しましたら、なんと今までより適当に入れても、しっかりと真っすぐ印刷されました。こんなところを頼りに用紙の傾き調整をしているというのも驚きでしたが、そうであれば、ここが簡単にずれないように何とかしてください>ブラザーさん

というわけで、毎回セロテープで止めるのは面倒ですが、無事解決。

ところでこのプリンター、電源入れた時に壊れたのかというようなガーガー音がしたりと最初から怪しいのですが、思った以上にタフで、壊れません。昨年は、B4の両面印刷(手作業)をするのに表=>裏と印刷してしまったので、ローラーがインク含んでしまって印刷する度に用紙の端が汚れるという惨事となりましたが、今年は途中から気づいてローラーを掃除してから、表=>表…. 裏=>裏 とインクが乾くのを待つようにしたので、問題無し! 次はEPSONかなぁと思いつつ、もうしばらくこいつと付き合うことになりそうです。

EPSONだったら、これかなぁ。EP-982A3 うわ。EPSONの純正インクも馬鹿みたいに高いや。

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フリードプラス 4WD用 スライドトレイ

謎のテーブルらしきもの

これは何でしょう? なんて、タイトルに書いてしまっていますけど、フリードプラス 4WDの高さが20cmしかない床下収納を活用する為に作ってみました。青に塗ったのは、青のペンキが余っていたためで、ほんとは赤にしたかったなぁ…

我が家では床下に、コールマンのコージーチェアやロールテーブル、タープなどのアウトドアグッズを入れています。あとは先日買ったマットやふろ道具なんかも入れていますが、マットやふろ道具は良いのですが、椅子類はでかいし重いしで、この空間に詰め込んだり出したりが結構大変なんです。床板の上に何もなくてぱかっと床板を上げられる状態ならなんてことないのですが、旅行中はそんな状態になく、たいてい荷物、それもクーラーボックスとかの重いやつが乗っています。そういう状況ではこの20cmというのは結構厳しく、しゃがみこんで押し込んだり奥の方に頭ごと突っ込んで取り出したりとゴソゴソしなければなりませんでした。

それで、ずっとトレイとか引き出しみたいなものが欲しいなぁと思っていたのですが、サイズ的に良いものが見つからず、自分で作ってしまいました。例の桐集成材に角材で引手と四隅のつっかえを付けただけです。淵がないのは重たくなるのと狭くなるからで、後でロープを回して淵にしようと考えています。しかし、先ほど試してみたら、左右に椅子を置くことでそれがうまく淵になって、ロープは不要かもしれません。

これは一種の引き出しなので、このままグイッと引き出して出し入れができます。半分以下であれば出した状態で落ちないので、出し入れが結構楽になりました。

また、我が家は、今まで何回か書いていますけど、母を定期的に病院に連れて行かなければならず、その時に車いすをそのまま積むので、荷物を取り出さなければなりません。いくつかは運転席後ろの席に置けますが、さすがにチェアあとかは置いていかなければならないのです。そんなときこのトレイがあれば、トレイごと物置にしまっておしまいです。テーブルはただの板なので、後ろの席の背もたれの裏側に滑り込ませて、床ボードと一緒にロープで止めます。

ひっくり返せばテーブルとしても使えそうな形状になってしまいましたが、これは実はトレイでした。思った以上に便利に使えそうです。

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Motomo 超軽量 タープ”ペンタ”シールド 試し張り

気に入って2つ買ってしまったのですが、使う機会に恵まれず、今日はちょっと河原まで試し張りに行ってきました。

  

メインポールとして、Amazonのプライムデーに買った ELLISSEの太い(けど軽い)ポールを使いました。3段継ぎで途中1本抜けますし、一番上が、4段階で伸縮します。また、先端にゴム製のエンドロックが標準装備されていて、これが、縦にすればエンドロック、横にすれば、タープを下から突き上げる時の保護ゴムになるというものです。先日使った20年くらい前に買ったポールでも十分なのですが、3本継ぎでコンパクト(と言ってもそこそこ長いですが)になるのと、黒くてなんとなく格好良いのでこれにしました。

最初は、最長の215cm で普通に張りました。先日庭で張ったときは、センターポールを確実に安定させたかった(庭で万が一のことがあるとまずい)ので、センターポールをV字のロープで自立させてからそのポールに対してタープを張った形でしたが、今回はこのタープ本来の張り方をしました。つまりタープのセンターに対して、タープ自身を張り綱として利用します。張り方としては、最初にセンターを決めて、ポールをあてがっておいて、タープのセンターの左右のポイントをペグダウンしておきます。この時ポールの高さを見込んでおくひつようがあります。ロープの自在金具(ならぬプラ)は完全に緩めた状態にして、ポールを立てた状態で少し緩い状態にしておいてから、締め込みます。写真を見てわかるように、215cmだと、ペグを打つ位置は、かなり遠くなります。もう少し近くにすると、角度が急になりますので、風の強さなどに合わせて調整します。一回ポールが立ってしまえば、ロープに張力を加えている限りは倒れませんから、後からペグの位置を変えることもできます。今日は結構風があったのですが、タープが小さいということもあって、それほど苦労はしませんでした。風をブロックしたかったので、風下向きに張りました。センターポールが立ったら、その後ろを張った時点でかなり安定します。ポールは若干前倒しの方が良いかもしれません。風が強かったせいもありますが、後ろから見るとあまり格好良くありません。一つには、後ろ左右の張り位置が悪かったというのがありますが、地面が固くて、おまけのペグが曲がってしまって、修正する気になれなかったためです。曲がった位置を見ればすぐにわかるのですが、ペグ自体はなんとか耐えたものの、首がめちゃくちゃ細くて、そりゃ曲がるよねって形状です。ハンマーで打ち込んでいくと、固い部分で、首がへし折れます。他にヒットポイントも無いので、このペグは使える状況がかなり限られます。軽いし、整備されたキャンプ場では問題ないと思うので捨てようとは思いませんが。このあと、曲がったペグの代わりに、別途持って行ったソリッドステークを使ったら、難なく打ち込めました。 さて、215cmでは、先日庭で使った時とほぼ同じで、かなり快適です。ローチェアでなくても二人余裕で食事ができるでしょう。ただし、下が開いているので、雨だけでなく風も強いときは吹き込むかも。

次に更に解放的にしようと、150cmのポール2本を使って後ろ左右を持ち上げてみました。正直失敗でした。なんとなく広くなったように見えますが、あんまり格好良くないし、意味もありません。後ろ3点持ち上げればピンと張れるかもしれませんが、2点では形状的にたるみます。予備のポールがなったので、この実験は失敗。前2点もやってみようかと思っていたのですが、このタープは、ポール一本でそのポールの高さでコントロールしたほうがうまくいきそうだと感じたので、やめました。

最後に、クローズドな張り方として、ロープを全部外して、タープ自体をペグダウンしました。地面が固くて面倒になったので、完全に打ち込んではいませんが雰囲気としてはこんな感じです。センターポールは、中の1つを抜いたので、120-130cmくらいかと思います。かなり低いですが、ローチェアならなんとかいけそうです。この状態はタープ泊するときとか、かなり雨が強いとき(クローズドにしなければならないくらい風が強いときは素直にタープ畳んだ方が良いです。特にこのタープの場合)には良いかもしれません。このタープをもう一つ追加で買ったのは、この状態で、向き合わせに張ってティーピーテントっぽくしてみたかったからだったのですが、この時点でかなり面倒になってきていて、しかも、水上バイクの人たちがやってきてごちゃごちゃやり始めたので、やめました。マナーの悪そうな人たちではありませんでしたが、そもそも余市川で朝から水上バイクは正直遠慮してほしい気もします。魚や野鳥がかわいそうだし、カヌー乗ってたらかなり揺れます。

この後、車に吸盤を付けて、それを基点に張ってみましたが、風が強くてロープがこすれて気が気でなくなってしまって、途中でやめました。よく考えたら、車にタープをくっつけて張る意味がわかりません。キャンピングカーのサイドオーニングみたいなのだったらわかりますけど、あれは、車に半分くっついていて簡単に屋根が作れるから良いのであって、こういったタープを張る場合は、素直にポール一本立てて張った方が、ずっと楽だし、余計な心配しなくて済むと感じました。

結論としては、我が家の場合、車中泊+タープが張れる状況で、車外で食事を楽しんだりするような場合にこれを使う事になりますが、雨風が強くてそれどころではないときは、タープを張らないと思います。食事していて雨が降ってきた場合とか、夜車の中で寝るときは、ポールを下げてクローズドにして、さらに左右も寄せて朝までの荷物置き場として朝またポールを上げてといった使い方はあり得ると思います。ただ2つ使う事は残念ながらなさそうです。

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フリードプラス テーブル 兼 棚 の改良

昨年フリードプラスの購入と同時に板(桐合板)を買って、数回の改良の結果、なかなか便利に使っていたテーブルを改良しました。

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四角いクッション

前回に書いたが、車中泊でキャプテンスタッグのマットを使うことにして、ただ、寝心地の面での若干の力不足を補うため、座布団を使う事にした。

座布団と言っても、和式のざぶとんではなく、低反発のクッションの中身を肩から腰にかけて、2つ並べて置こうという作戦です。1つ40cm くらいなので、2つで80cm 。そのくらいあれば足りそうです。そこで、低反発のクッションを探したのですが、ちょっと高いので、中身だけ買いました。ちょうど二人分4個セットで、2466円。ホームセンターで車用の椅子クッションが一つ800円くらいなので、ちょっと安いくらいです。どんなものかわからなかったので、お試しで頼んだのですが、届いたものをみたら、結構良くて、しっかり低反発していたので、これを使うことにしました。

最初は圧縮袋につめるか、このままでもたいして邪魔にならないから、どこかに積んでおこうかと思っていたのですが、せっかくなら普通にクッションとして使うのもいいなと思うようになりました。さすがにこのまま使うのはみかこさんに怒られそうなので、カバーを買うことにしました。ピンキリありましたが、うそかまことか北欧調4点セット1360円のにしました。もっと安いのもあったのですが、ふくろうの柄とかは可愛いけど、我が家のフリードには合わないような気がしたので、ちょっと高いのにしました。結局一つ960円くらいの座布団…クッションになりました。ホームセンターのは高さ2cmくらいで低反発でも無いので、4cmで低反発だということを考えれば、まぁまぁだったかと思います。これを普段はシートで使って、寝るときにはマットの上に2つずつ並べて使う。一石二鳥ですね。寝心地は、先日買った4cmの低反発マットレスと同じです。あ、先日買ったのは高反発だったけど….ま、いいか….

クッションって、ぷくっとした丸っこいイメージありませんか? 私はずっとそう思っていて、車なんかで使う四角いのは別物だと思っていたのですが、これ、中身が違うだけでカバーは共通なんですね。低反発の中身に、普通のクッション用のカバーがぴったりでした。しかも、車で使いやすい、四角いクッションになりました。正直、こんなにぴったりいくとは思っていなかったので、ちょと驚きでした。普通のクッションのカバーが使えるということは、汚れたり飽きたりしたら、いつでも変えられますね。季節で変えても良いでしょうし、なんか得した気分です。

 

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車中泊のマット再考 その3 ポンプバッグ

  

ポンプバッグとは何ぞや?という人のために、いきなりリンクを載せましたが、実はその名の通り、ポンプとして使えるバッグです。ドライバックの一種というか兼用になっているものが多いみたいです。要は人間の肺の代わりにバッグに空気を入れてから、ぎゅっと押し縮めることで、何かに空気をいれるものです。そのなにかが、私の場合、エアマットということになりますが、結論から言うと、3-4回くらい、バッグをぱかっと開いて閉じてぎゅーで、エアマット一つ膨らませられました。いや、5-6回だったかなぁ。よく覚えてませんが、とにかく、電動ポンプとか口で入れるのに比べたら、楽に素早く入れられます。こんなものがあったのかぁと驚きました。

重要なのは、マットのバルブとバッグのバルブの形状がオスメスの関係になるかどうかですが、最近のこの手のバルブは似ているので、以前買ったマットのバルブの形状に合いそうなものを買ってみました。これが一番安かったです。

バルブと反対側の口は、薄い鉄板?でも入っているのかバネみたいにピタッと閉じますので、いちいちチャックを絞めたりなんなりしなくても良くて、2-3回くるっとまけばぐわっとやってもちゃんとバルブから空気が出ます。

バッグ自体の材質も結構良い感じで、数回使用したらダメかなぁなんて印象はありませんでした。

これで、電動ポンプの音の問題も解消したし、口で吹き込まなくてもよくなったしで、エアバッグがかなり扱いやすくなりました。あとは撤収時にくるくるまるめるのが面倒なだけですが、これは前回書いたみたいに、適当にまるめといて、家帰ってからちゃんとやればいいとも思えます。

ということで、次の車中泊では、エアマットになるか….と思いきや、このバッグが到着するのに(中国発送)時間がかかり、その間に Amazon Prime Day なんてのがあったりして、すでに、キャプテンスタッグのマットをもう一つかってしまってしまいました。

寝心地の問題は、低反発座布団(の中身だけ)を肩から腰まで(2枚)敷くことで解決しました。寝心地は足の方はどうでもよくて、腰までなんとかすれば良いので、40cmの座布団2つでなんとかなります。この程度の座布団なら、普段からシートで使っていても良いくらいです。特にフリード+4WDの後ろの席は、座面から床までがちょっと低くて足がつらいので、座布団1-2枚あったほうが快適です。最初中身だけでいいかなと思ったのですが、座布団として持ち歩くのにちょっと格好悪いので、カバーも買いました。

 
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