沖縄旅行のメモ(旅行雑感)

思いついた順にメモ

■ 新千歳空港 C駐車場

 安いのは良いけど、朝6:00に着いたのに、送迎車が6:30からで、寒い待合室で30分待たされた。送迎車は運転してくれるだけで、荷物を自分で持って乗り込む為、人数が多いと車内はごちゃごちゃ。帰りは、30番だって書いてあるのに27番あたりまで行っちゃうし、最悪。次からはロングタームを使う事に決定

■ 飛行機

 乗り継ぎって初めてだったんだけど、羽田の乗り継ぎ通路って地味。狭い階段を上がっていくのだが、不満はないけど夢が無いなぁ。(^^;

 沖縄まで、自宅から空港まで2時間。千歳から東京まで1時間半、トランジットに1時間、東京から沖縄までが2時間(行きは3時間で帰りは2時間?) 飛行機は速いなぁ。あっという間に着いちゃう感じ。 でも、移動全体としては、結構疲れるね。

トランジットの時は、Amexのカードでラウンジが二人まで使えるので助かった。トイレは空いているし、コーヒーやジュースは飲めるし、無線LANも無料(羽田は空港内無料)。あと、おしぼりとかレモン果汁とかを内緒でちょこっともらってくれば、移動中に何かと使えるし、ホテルの水をペットボトルに入れればレモン水が作れたりと、助かるなぁ。

■ 沖縄天気

外に出ているときに雨は無かったけど、あまり良くなかったなぁ。でも途中何回か良い時があって、その時は海も空も綺麗だった。ただ、東京出身の私からすると北海道も十分綺麗なので、沖縄=南国=プーケット諸島みたいなイメージなっていた私にとっては今回はちょっと物足りなかった。 美ら海水族館の前のサンゴのビーチは綺麗で、水槽で使えそうなサンゴ(の骨)が普通にごろごろ落ちているのにはちょっと感動したが、3月ということもあって、「リゾート!」って感じでは無いよね。そりゃさすがに。

■ 沖縄そば

うどんみたいなものかなと思って、実はあまり期待はしていなかったんだけど、これが美味かった。 初日は空港のバゲッジクレイムでやたらに時間がかかったのと、その後レンタカー借りるので、予定がずれずれになってしまって、行けなかった。2日目の水族館も、水族館の中のカフェにはメニューになかったし1日水族館だったし、帰ってからホテル近くの居酒屋へ行きたかったので、結局食べれなかった。で、3日目にようやく食べれた。一軒目は首里そば。駐車場は6台だけど、開店前に行けば停められる可能性大。ただし前後3台なので、大きな車が入っていると前の車のスペースが無くなっちゃうし、車を出すには前の車の人が食べ終わるのを待つ必要があるかも。 そばは、すごくコシのある手打ち。スープは最初そばだけ食べていたらあっさり味かと思ったが、飲んでみると結構な塩味。量も十分で、普通なら中+じゅうしぃ。しっかり食べたい時は、大+じゅうしぃだね。じゅうしぃがまたとても美味しいので、毎回注文しちゃうと思う。200円だし、我が家では二人で一つで丁度良い量。2件目は、うかじそば。これは、事前にネットで調べていったお店で、ガイドブックには載っていないが地元の人には結構知られているみたい。大きな駐車場で店舗も大きい。首里そばが三枚肉オンリーだったので、ここでは、ソーキそばを食べたんだけど、これも美味しかったなぁ。首里そばとはかなり違うし、首里そばほどコシが強いわけではないけど、これも十分歯ごたえがあって旨い。そして、ここはスープーが絶品。首里そばのスープが素朴なものに思えるほど、ここのスープは旨いねぇ。ソーキもとろっとろなのがたっぷり載っててよかった。 思ったのは、三枚肉とかソーキとか、上に乗っているのは好みで良いと思う。それで、そばの味が大きく変わるというようなものではないと思った。 値段は600円~700円くらいかな。 公設市場のまわりだと、300円とか350円なんて店があったけど、朝食食べ過ぎてお腹いっ杯だったので入らなかった。そういう店のも食べてみたかったんだけど、今回は、2件で大満足。

■ 美ら海水族館

今回もそうしたんだけど、スケジュールとしては1日取っておいたほうが良いね。 シアターとカフェや、イルカショーなんかを上手に入れて、見学しながら休むって感じで見ると良いと思う。 カフェのメニューは期待しないほうが良いし、席は時間帯によっては取り合いになるので、時間をずらすとかしたほうが良いのかもしれない。イルカショーの近くでは沖縄そばとかが食べれるので、安く食事をすませたいならそっちの方が良いと思う。
肝心の水槽の展示は、入り口の浅瀬(ひとでとかなまことかに触れる)から、徐々に水深を増していくというような演出。水槽も大きく、綺麗な魚も沢山泳いでいるので、最初から結構楽しめます。ちょっとぎょっとしたのは、一匹具合の悪そうなやつがいて、かわいそうだなぁと思っていたら、目の前でサメに食われてしまった。これはちょっとショックだったな。 一番大きな黒潮なんとかという水槽では、今度は元気の無いサメが一匹いて、他のサメ(同じくらいのサイズ)がしっぽを加えていたりして、ある意味リアル?

イルカショーは絶対に見るべき。ショーは二種類あって、大きいのはオキちゃん劇場で、これはほんとに大迫力で面白い。もう一つはダイバーショーで、小ぶりのショーなんだけど、こっちは間近でイルカを見れるので、イルカの可愛さがより感じられる。目の前で立ち泳ぎしながら、うんちされたりするけど、まぁそれも愛嬌。ダイバーのオネェさんが、雄イルカのお腹の下をポンポンと叩くとその上からなにやら出てきて…なんてちょっと過激な演出もありました。 他にはカメやマナティー、それに白砂のビーチなどが水族館の外にあって、水族館は手にスタンプを押してもらえば出入りが自由なので、ここだけで1日遊べるし、ちょっと車を出せば周辺にはいろいろ楽しめそうなところもある。森カフェとかふくぎ並木?とか。沖縄そば街道とか?があったりするらしい。我が家は水族館オンリーで十分だったけどね。

お土産は水族館で買うのがいいね。 ちかくに、やんばる海の駅ってのがあるけど、たいしたものが置いていなかった。

■ 中城

中城城(なかぐすぐじょう) なんてガイドブックに書いてあったりするけど変だよね。あと、「中城城跡」は、「城址」ではなくて、「城跡」なんでカーナビで入れるときに注意だね。沖縄には地名の読み方がわからないところ、そのまま読んでもダメなところ、内地とちょっと違うところなんかが沢山あって、カーナビの入力は大変。「奥武山公園」が「おうのやまこうえん」だったりする。特に地名に「城」とあるときは、「ぐすく」と読む場合と「じょう」と読む場合があってややこしい。「豊見城市」とか「南城市」とかね。
あ、中城城跡は、なかなか見応えがあるし、海が見える高台にあるので天気の良い日には結構良いと思う。観光客もそれほど多くない。でも400円は高いかも。無料でいいんじゃないかな。城があった場所(本丸?)には、城壁修理用の予備の石なんかが置いてあって、汚いシートがかかっていたりするので、「ここに城があったんだなぁ」という感慨は無しだし、順路のいきついた先には、昭和50年代のリゾートホテルの朽ちかけた残骸があって、結構寂しい気分にもなるけど、石積みの城壁は見事だし、井戸は首里城のものに比べると神秘的な感じがした。

■ 首里城

良くも悪くも、観光ガイドにある通り。スタンプラリーがあったので、最長の90分コースで全部のスタンプを押してきた。 スタンプを押して何の意味があるの?という事はあるんだけど、押しながら回ることで、一つ一つをしっかり見るので勉強にはなるね。途中、テントで踊りを見せてくれる時間があったんだけど、のんびりした沖縄の音楽と踊りで、私もみかこさんも殆ど寝てた。面白くないって意味じゃなくて、結構疲れてたので、なんだか良い気持ちで寝てしまったってかんじ。高台にあるので眺めが良いのだけれど、山とかじゃなくて、下は今風の街並なので、感動は今ひとつ。ブルーシールアイスはあんまり美味しくない。お土産は、あまり買うものが無いけど、シーサーは、リアルなのから可愛いのまでいろいろあった。首里城のショップより、駐車場まで戻ってきて、並んでいる売店の方が良いと思う。朝取りの海ぶどうなんかも買えた。

駐車場は、ホームページとかみても、どこに駐車場があるのか良くわからない感じなんだけど、首里城のまわりを一周するつもりで行けばなんとかなる。公営のは結構な広さなんだけど、11時頃だと何故か、全部「満車」と書いてあった。で、首里そばの駐車場へ入れて、そばを食べてから出たら、その時は満車じゃなかった。なんか変なの。周辺には私営の駐車場も多くて、「公営駐車場が満車の為、右折P」なんて看板が出てるけど、騙されないように。本当に公営が満車だったら、郵便局近くのTimesが便利そう。
周辺の路地にはあまり入り込まない方が良いかも。めっちゃ狭いです。例えば首里そばの駐車場は、店の前の http://g.co/maps/e98xh なんだけど、良く調べもせずにカーナビで行ったので、間違って近くの寺の駐車場へ入れてしまった。そこが、もうmm単位の車コントロールを必要とうするような駐車場で、間違って入れてすぐに出ただけなんだけど、かなり肝を潰した。寺の人が親切に誘導してくれたり、お参りに来たおばぁがにっこりと挨拶してくれたりしたんだけど、実は蕎麦屋と間違っただけだって(^^;

■ 国際通り・牧志公設市場

ここは、函館朝市と似たような印象。珍しいものがあって面白かったけど、リピートは無いなって感じ。特に、魚屋はうらんかなで印象悪い。魚は高いし、食べるには、2Fで調理してもらうんだけど、魚の量とかに関係なく一人500円。我が家は朝食をちょっと食べ過ぎていたので、元がとれるほど食べれそうも無かったし、一人500円ってかなり暴利だと思ったので、市場を出たら、出たところに魚屋さんがあって、一皿500円で刺身が並んでいるじゃないですか。で、お目当ての「イラブチャーの刺身なんてありますか」と聞いてみたら、普通にあった。 公設市場の中のお店では絶対に置いてないのね。何でかっていうと、イラブチャーを一匹買わせたいのと、2Fで500円取りたいわけ。だから刺身は置いてあるけど、イラブチャーだけは無い。ところが、一歩外に出るとそれがあって、しかも、お店の中にベンチが置いてあったのと、刺身にわさびがついていたので、ダメ元だと思って、「ここで食べてってもいいですか?」って聞いてみたら、「だいじょうぶですよ」と気持ちの良い返事。おまけに醤油とか割り箸まで付けて頂いて、醤油用のトレーまでくれました。このお店のお陰で、念願のイラブチャー(どう見ても熱帯魚にしか見えない青い魚)の刺身を食べられました。割りと蛋白なお魚なんだけど、魚屋で目の前でさばいてもらって食べた事もあって、歯ごたえもあってとても美味しかった。黒に青味がかったところもある皮もついていてこれが結構うるさいかんじなのかな?と思ったんだけどすっごく柔らかくてほんと美味しかったです。ごちそうさまでした。「お刺身一皿ですみません。ありがとうございました。」と言ったら、店主がにっこりわらって、「だいじょうぶですよ。ありがとうございます」と言って送ってくれました。優しいなぁ。

クイックリーのタピオカドリンクは美味しかったけど、作っているところを写真に撮ろうとしたら、オネェさんが慌てて、「店内撮影はご遠慮ください」だって。あんなオープンな店というか屋台?で、しかも、たかがタピオカドリンク作っているところの写真を店の外から撮るのをどうしてそこまで嫌がるのか。台湾のお店は理解不能。

公設市場自体はあれだけど、市場周辺には、アメ横的なお店が沢山あって、下着やらTシャツやらカバンやらを売っている。それに市場から東南へ向かうとかなり長い距離でいろいろなお店があるらしい。 今回は最終日ということもあってあまり時間が無かったので、奥まではいけなかったのがちょっと残念。ま、こういうところは観光で行くよりも、ひとりで時間をかけて気ままにぶらぶらする方が面白いんだよね。そういうのは地元の人だけの楽しみかなぁ。

この日は最終日でレンタカーを満タン返しにする日。最初の計画では、車を返してしまって、空港のロッカーに荷物を預けてから、ゆいレールで牧志まで来る。という計画だったんだけど、沖縄にもだいぶなれたので、予定変更。市場周辺は混んでいるし、無料駐車場も無さそうだったし、首里駅の方は道が狭いし、市場である程度時間を取るには、空港までは行ってられないけど、レンタカー屋には近い方が良いということで、奥武山公園に目を付けた。この公園はゆいレールの駅に近いし、大きいし、無料駐車場があると誰かのブログで読んだ記憶があったのだ。結果。大正解。駐車場は大きくて停めやすくて無料だし、荷物は車の中だからロッカー代はかからないし、ゆいレールには乗れたし、市場も近いから、結構時間が取れたり、実はレンタカーを返す時間を30分間違っていたんだけど、近かったからなんとか間に合ったしと、ベストな選択でした。那覇市内観光には結構使えますね。ここ。

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とりあえずここまで。後でまた何か思いついたら書き足そうっと。

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