頭皮ケア

いつの頃からか、髪より頭皮のケアの方が大事だといわれるようになったが、確かに髪の毛にはあまり関心がない私でも、最近では頭皮が気になるお年頃である。

これが結構やっかいで、清潔に保っておかないと、フケだけではなく、頭皮ニキビと呼ばれるような炎症が起きたり、かといって、あまりゴシゴシ洗いすぎると逆効果だったりで、なんとかならないものかと思っていたのだが、ふと思い立ってボディ用ローションを使ってみたら、かなり良好なので、メモ。

使うことにしたのは2つ。

 

1つは、もともと持っていたボディ用ローションで、頭皮だってボディだってことで、試してみたら、かなり具合が良い。おまけに、首筋や背中など本来の目的でも使えるので、一本あると重宝する。特にこれからの季節、汗かいた時に制汗スプレーより、こちらの方が肌によさそうだ。

もう一つは、冬頃から使い始めている椿オイル。 とは言っても、あの黄色いベタベタするやつではなく、それを更に精製したという、スキンオイルだ。 昔ながらの椿オイルはどちらかというと髪の毛用といった感じだが、これは、スキンオイルなので頭皮用とも言える。もちろん顔にも使えるし、手足でもOKだがもったいないので、顔と頭皮だけ。付ける時はちょっとベタベタするかなっと思うのだが、すぐにサラサラになってしまうのが不思議。

風呂あがりに、ローションをシュッとやって頭皮マッサージをしたあとに、スキンオイルを顔と頭皮につけている。風呂あがりが良いのは、髪がまだウエットなので、オイルが良く伸びるのだ。

頭皮や肌のトラブルで困っている人には、お勧めだと思う。

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立水栓

家を建てた頃はまだ若かったので、内装とか電気関係で一杯一杯で、庭の事とかまで全然気が回っていなかった。 そのため、散水栓の位置も、玄関脇の無難な位置ではあるものの、今となっては、非常に不便な位置になっている。 それもごくごく普通の地面の中に蛇口があるタイプだ。北海道は冬は使えないし除雪の邪魔になったりするので、地面の中にある事が多いが、ちょっと良いものだと、春になったら引張だしてそれなりの高さで使えるものもあるようだが、今更変えると結構な値段になるので、諦めている。

私はほとんどホースしか使わないので、ホースをつけっぱなしで良いのだが、みかこさんは花の水やりなどは、ジョウロなので、散水用のガンがついたホースでジョウロに水を汲んで、それから..といった感じで、見ていて不便そうだ。庭仕事をして手を洗うにもホースだと片手でガンを持って片手に水をかける形になるので、手をこすって洗えない為、これは私も不便だった。

庭で焼肉などをするときも、ちょこっと水を使ったり、洗いものしたりといった事があるが、そんな時もホースだとやっぱり不便。

そんなわけで、家を建てた頃に一度挑戦して失敗した経験のある立水栓に再挑戦した。

以前失敗したときは、高さが変えられる様にとか、余計な事をいろいろ考えたので、とりあえず水は出たけど、水漏れの連続だったり、倒れちゃったりと、大変だったので、今回はシンプルに。

しかも、柱を作るのが面倒だったので、去年まで寄せ植えに使っていた、Box付きトレリスを流用することにした。

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で、完成したのがこれ。結構雑なところもあるけど、今のところ水漏れ無し、それなりに使えそうだ。蛇口は、ブロンズっぽくしたかったのだが、ホーマックにそれっぽいペンキが無かったので、カー用品売り場にあった、ダイハツ車用の塗料で、メタリックローズ。 ホース接続用のアタッチメントは実はガーデン用のもので青いプラスチックなのだが、同じ色に塗ってしまったら、つけっぱなしでも気にならなくなった。排水桝は無いので、下のBoxに軽量砂利を入れただけ。ま、基本的には排水しないのでよしとする。

これで、庭の水回りも少し便利になったに違いない。

と、みかこさんに、「どう?」って、聞いたら、「あぁ~そのプランターに、ひまわりの種まいておいたのにぃ…」だって。olz 。  昨日、これ使っていいか?って3回も念を押して聞いたのに、全部生返事だったようだ…

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ScanSnapドライバーアップデートで、PCとWifi接続

http://scansnap.fujitsu.com/jp/downloads/mg61.html

ScanSnap iX500 は、WiFi が使えるのだけど、何故か今までスマホとはWiFi接続できたが、PCとは、USBでしか繋げなかった。

我が家のプリンターはWiFi対応のもので、USBのケーブル不要でとても便利だったので、ScanSnapがPCとの接続にはWiFiが使えないと知った時はかなり残念だったのだが、今回のアップデートでそれが可能となった。

これで、iX500の置き場所が電源さえ確保できれば自由となった。 ま、私の場合は既にUSB接続でも困らないように置き場所を作ってしまったので、当面はUSBで良いのだが、いつか場所を変えるときには良いだろうし、もしかしたら、リビングへ移動してスキャンなんて事もあるかもしれないから、やはりありがたい。

ただ、一つ残念なのは、1台のPCにしかつながらないらしいってこと。

プリンターがWiFi化されたメリットは、USBケーブルが不要になったということより、どのPCからでも直接プリンターへ出力できるようになったということが大きいのだ。今までは、自宅サーバーにプリンターを接続しておいて、他のPCからは、自宅サーバーのプリンターを共有して印刷していた。当然Windowsのプリンター共有の設定が必要だし、スマホから印刷するなんてことも難しかったわけだけど、WiFi化されたおかげで、そのあたりが劇的に改善されたのだ。

これは、例えば事務所なんかでプリンターを共有するような場合でもかなり便利だと思う。

ScanSnapも、複数のPCから使えるとスキャン専用PCではなく、それぞれのPCから使えて便利だと思うのだが、どうやらそれはまだ先の話らしい。 プリンターと違って、スキャナのボタンでPC側の操作なしでスキャン開始できちゃうので、専用PCでもそれはそれで便利なんだけどね。

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Windows 8

みかこさんの誕生日プレゼントに、ちょっと色気は無いが、Windows8のノートPCをプレゼントすることにした。

VGN-TZ90S (VISTA) を6年も我慢して使ってくれていたのだが、とにかく何をするにも遅い。遅すぎる! な状態で、おまけに、例のAC問題なんかもあって、ほんとSONYには苦労させられたので、今度は他のメーカーで検討。 いろいろ候補が有った中で、lenovoのG580に決定。 最後まで迷ったのは、ASUSのX202E だったが、どうせ持ち運ばないので、少し大きい方が良いだろうと思ってG580にしたんだけど、X202EがCorei3 なのに対して、Celeronってところでかなり迷った。 ディスプレイもX202Eはマルチタッチってのは魅力だったけど、おそらくみかこさんはマルチタッチなんて使いそうも無い。結果は正解かな。やはり大きいだけあって、取り回しが良い。裏蓋を開けてメモリを8Gに増設。これで 4Gx2 の Dual Channel 。 X202Eは直付4G Singleで拡張性無しだからね。 更に、ノートPCであとあと問題が出てくるHDDとバッテリー。これも、X202Eは簡単には交換できない。ほとんどiPad みたいな不便さだ。

最近は、ほとんどのデータがクラウドに置けるので、以前に比べるとPCの引越しは楽ちん。みかこさんは私ほどいろいろなアプリを使うわけではないので、IEのお気に入りとかを移動してしまえば、あとは、DropBox / Evernote をインストールして完了。

面倒だったのは、癖のあるWindows8を、VISTA の使い勝手にいかに近づけるかだ。私だったら、そんなことするより、Windows8に慣れてしまえばOKって感じなんだけど、A型人間は環境変化に弱くてダメ。ちょっとでも変わると使えなくなっちゃうというか、「前のが良い!」って怒り出すんだよなぁ。

ってことで、まずは、スタート画面をパスして、スタートメニューを出すために、Classc Shellをインストールして、デスクトップに各アプリのショートカットなどを配置。それでだいたいOKだったんだけど、一つ落とし穴が…デスクトップガジェットとサイドバーが無い! そういうのはアプリでやってねってのがWindows8らしいんだけど、そのアプリが全画面になっちゃってヤダって人なんで、無理。 ガジェットと言っても、カレンダーだけあれば良さそうなのでデスクトップに置くカレンダーを探してみたんだけど、使えそうなのは無かった。で、ちょっと探して、ちょっと迷ってから、8GagetPack をインストール。良い感じだ。

それで大体G580の方が落ち着いたので、TZ90S の、OSアップデートをしてみた。 まずは、Windows 7 に。 x64にもできるみたいなんだけど、ドライバー関係とかちょっと怖いので、32bit で。 これが結構あっさりいけちゃった。 Bluetoothのドライバーがダメみたいだけど、使わないからいいや。そのうちどっかから拾って来ようってことでOK。

そしたら、TZ90S が、あれだけ激遅だったのに、結構使えそうなレベルまでになっている。 やはり、Me と良い勝負な失敗作だっただけに VISTA が原因だったのね。 メインマシンだった時は怖くてアップデートできなかったんだけど、今回思い切ってアップデートしてみて、やっぱりなぁって感じ。 メインじゃなくなってアプリを削除しまくったのと、OSのアップグレードで、レジストリ関係が整理されたりしたのも原因かもしれないけど。

で、気を良くして、更なる改善を期待して、Windows 8 にアップデート中。 なんだが怪しげなエラーがいくつか出てるけど、とりあえず、OS自体はアップデート完了して、Wifiも使えて、それなりに動いている状態。 おそらくあとWindows Update が完了すればもう少しましになって、ドライバー関係で怪しげなのを対策すれば、みかこさんに、サブマシンとして引き渡せるかな。

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旨いウイスキーはショットグラスで

余市には世界に誇るニッカウヰスキーがある。

我が家からニッカウヰスキーまでは丁度良い散歩コースだ。

というわけで、週末に時間ができると、みかこさんとふらっとニッカへ行く事がある。

歩いて行くと、二人で試飲ができる。 無料で。

ただで飲めるから良いという事ではなく、ちょっと散歩がてら一杯というのが好き。

でも、頻繁に行くのはなんとなく気が引ける。

そういうわけで、ニッカについたらまず、売店へ行って、家飲み用のお酒を買う。

その袋をぶら下げて、試飲会場へ行くと、なんとなくどうどうと試飲できる。

何度も飲んでいるので試飲する必要があるかどうかは疑問が残るところだが、酒の味なんて、いろんな要因で毎日変わるものなのだ。という事にする。マッサージチェアに座りに家電量販店に通うおばさんとは違うのだと。思いたい…

最近は、有料試飲なんかもしてみる。とても家呑み用には買えないものを、1/2 ショット(15cc) 500円くらいで飲ませてくれる。

30でなくて15cc というのは寂しい気もするけど、計算すると、ボトル買うよりもかなり格安なのだ。(普通お店で飲んだらボトルより全然高いよね) それに散歩がてらだし、有料試飲の後は無料試飲があるので、15ccで満足なんだな。

なんてことが最近多くなってきているのだが、無料試飲の方はロックで飲む事が多いけど、有料試飲は、ニッカの売店でも売っているショットグラスで出してくれて、この飲み方がかなり美味しい。ただしある程度熟成されたウイスキーでないとならない。

実は、このニッカの試飲散歩がきっかけで、家でもウイスキーを飲むことが増えてきていて、「ニッカのショットグラスいいねぇ」という事になったのだが、このグラス一つ1700円もする。おみやげには良いけど、散歩で2つ買うにはちょっと高い。

で、例によってAmazonで注文 

ダブリノ ショットグラス 57ml 6個セット

こちらは、イタリア製で、6個で1195円

 

ついでに、雰囲気で、メジャーカップも買ってしまった。

カクテル作るわけじゃないので量る必要無いんだけど、飲み過ぎ防止のため。

 

お酒は何がお勧めかというと、このあたり。

 

あまり高いのは飲めないのでなんとか買えるのがこのあたりかな。

竹鶴17年は、昨年賞を取っている(それまでは21年が取ってた)ので、今年は買いです。 12年に比べるとかなりコストパフォーマンスが良いと感じる美味しさで、21年寄り。

ピュアモルトのホワイトは、もっと買いやすい値段なのに、結構いける。それと、こちらは竹鶴よりスモーキーなので、我々の好みに合っている。

「余市蒸溜所のヘビーピートタイプのモルトが主体。海草やヨードに似た強いピート香。コクのあるやわらかな味わいが特徴です。」

最近出た、ブラックニッカのリッチブレンドも美味しいけど、同じくらい(容量がちょっと違うけど)の値段だったら、こっちのがいいかな。

フロム・ザ・バレルなんかも美味しいし、十年浪漫倶楽部で送られてきたシングル・カスクも美味しいんだけど、ショットグラスで飲むには、それらよりも、この2つの方が合っている感じがする。

あまりお酒は詳しくない者の、個人的な感想だけどね。

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スマホの充電と仕事のBGM兼用お手軽ステレオシステム

GooglePlay Music で、今までiTunes で管理していた曲をすべて、クラウドで管理(無料)できるようになった。 かつ、Android 用プレイヤー(無料)で、スマートフォンに曲を入れることなく、どこでも、そのクラウドの曲を聴けるようもなった。更にインスタントミックスというおまけまでついている。

新しい曲は、Amazon MP3 で買えば、専用ダウンローダーでお手軽にダウンロードして、そのまま、Google Play Music のアップローダーで自動的にクラウドに登録される。

このタイミングで、iTunes が半端無く使いづらくなって、もともとやたらに動作が重たくて限界を感じていたこともあり、普段用途では、まったくiTunesを使わなくなった。

という状況で、自宅で仕事している時も、外出時の音楽も、すべてスマートフォンのGoogle Play Music プレイヤーに集約されている。

さて、外出時はヘッドフォンで聴くので良いとして自宅ではどうするかであるが、私のお気に入りは、格安、コンパクト、ミニコンポのスピーカーもドライブできて、音質もそこそこで、BBE付きで、それなりに鳴るコンパクトスピーカーまでついている iBUFFALO スピーカーシステム BSSP10だ。

 

私は、ミニコンポのスピーカーを使いたくていろいろ探しているうちに、これを見つけて、2011年に買って使っている。 もともとはある程度大きなスピーカーで小さな音で長時間聴ける感じでBGMを流したかったのだが、先日仕事の作業環境の整理をしていて、残念ながらミニコンポのスピーカーの置き場が無くなり、これに付属のコンパクトなスピーカーに切り替えたのだが、それでも十分良い音がしている。

もしいま買うなら、Blurtooth 対応のものを買っていたと思うが、机上に置いて使うので、多少コードがじゃまな事を我慢すれば、今でも十分いけてると思うし、当初の目的であったミニコンポのスピーカーを接続するということを考えると、この価格帯とサイズでは今でも他に選択肢は無いように思える。

Bluetoothのスピーカーは、SONYのがスタンバイ機能がついていて、スマホのBluetooth-ONで自動で電源が入るため、ノータッチで使えて良いと思う。ただ、球体の小さいやつ(NFCの方)をお店で聴いてみたが、とても聴けた音じゃなかった。大きい方は一体型ばかりなのだが、机上で使う場合センターには液晶モニタが2台並ぶので、一体型のスピーカーの置き場所が無いという悩みがある。もちろん最大の問題は、いつ壊れるかわからない上にサポートがまったくあてにならないSONY製品であるということなのだが…

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自炊でのオルファ ロータリーカッターの使い方

いろいろ試した結果、今のところ次がベスト

  • 椅子に座る
  • しっかりしたテーブルの上にカッターマットを置く(と言いつつ私は机のサイドワゴンの上でやってます) A4が収まればOK。
  • カッターマットの上に切断したい本を置く
  • アル助(定規)を当てる
  • ロータリーカッターは、上からではなく、縦にガシッと握る
  • 上から握ると、力の方向が真下に向かわず、カッターの往復回数が増えるし、定規からカッターが外れて危険です。それとカッターを支える為に人差し指を伸ばしたりしがちで、これも危険。
  • 切断箇所の下端の少し上あたりから歯を当てて、軽めの力で線を付けるような感じで一往復
  • 切れ目が入って切断位置が確定したら、下(カッターマット)に向かって力を入れて、数往復
  • 切断箇所の端(上と下)は、ゆっくりとしかし念入りに
  • カッターマットを切断してしまうことを恐れない。ページブロックを1cmくらいに調整しておけば定規で止まります。もちろん多少は傷つきますが、その為のマットですし、恐れて力を緩めてしまうと、下まできちんと切れません。
  • 慣れてくると感触でわかりますが、下まで切れると切断時の音が変わりますので、切れたと思ったら、カッタの歯で、切断した部分をちょっと押してやれば確認できます。軽い力で押して切断した部分が動かなければ切れてないです。
  • どの程度切断するかは、カッターマットのメモリなどで判断しても良いと思いますが、多少サイズが違ってもスキャナが適当に処理してくれるので、私は目分量で適当にやってます。ただし、切断部分の幅が一定になるようには注意しています。このあたりは、厳密に測っても結局ずれてしまいますし、目分量って結構当てになります。1mm以上は狂わないし、ヘタすると測って位置決めするより正確

最初は、上から握っておっかなびっくり切っていたのですが、縦に握るようにしてからは、怖さもなくなり、往復回数も格段に減りました。 1cm程度なら、4-5回といった程度です。(上から握りの時は、10回とかざらでした)

それと、熟練者は無いかもしれませんが、どうしても多少はずれるので、切断部分の他に、細い切れカスが出ます。 ゴミ箱とか卓上ちりとりとか欲しくなりますね。

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一人暮らしじゃなくても 自炊

自炊始めました。

といっても、妻と喧嘩して、家を追い出されたわけではありません。

「自炊」というのは、本を裁断してスキャナで読み取って、PDFなどのファイルとして電子化することです。

何が面白くてそんな事するのかというと、

  • デジタル化してしまえば、本そのものは捨てられるので、本棚が無茶苦茶整理できる。
  • もちろん本棚に入りきらずに、廊下とかに平積みになっている本も消えてなくなる。
  • BookOffに売ろうと思って、ダンボールに詰めたものの、やっぱり後で読むかもしれないとか思ってなんとなくそのままになっている本も消える。どうせ売っても数百円にしかならないし…
  • 検索ができるようになる。しかも、全蔵書の中から横断的に検索できる。
  • コピペで引用できる可能性がある。
  • スマートフォンやタブレット端末で持ち歩いて、好きな時に読める。なかなか消化できなかった本も復活

などのメリットがあります。

デメリットは、人によって違うでしょうけど、一番は、「めんどくさい」でしょうね。

ところが、自炊という言葉が言われだした頃に比べると、今はかなり手間がかからなくなってきています。 しかも、コストも4万円のスキャナ代+アルファ程度で済んでしまうのです。

というわけで面倒だなぁと今まで敬遠していた私も、いよいよ自炊開始です。

まず、自炊って結局何をするのかですが、

  1. 本を解体する
  2. 本の糊付け部分を5mm くらい切断して、ページをバラバラにする
  3. スキャナで読み取る
  4. 検索用のテキストを埋め込んだり、サイズ調整したりして整える
  5. Evernoteにアップロードする。(HDDに保存とかDropBoxに保存とかご自由に)

です。

必要なものは、

  1. Windows PC (Macでも良いけどいろいろ不便)
  2. FUJITSU ScanSnap iX500
  3. オルファ ロータリーカッター LL型
  4. オルファ カッターマット A4
  5. シンワ ある助 ゴム付き 300mm

のみ。 ロータリーカッターが得手でない人は、3,4,5 の代わりに、「カール事務器 ディスクカッターA4サイズ対応」 を使う手もある。 オルファのカッターに比べて高いし場所取るので、私はとりあえず、オルファのカッター。

やりかたは次の通り

  1. 背表紙とか固い部分を手で取っ払う。むしりとちゃう!
  2. 本を裸にしたら、カッターの歯の高さ約1cmくらいずつに分割。普通のカッターで分割しても良いし、ロータリーカッターを使っても良いですが、私は、手で割いています。 カール事務器のカッターを買ってもこの段階はどうしても必要なのですが、ここがちょっと面倒。
  3. 分割したページブロックを、先頭ページ側から、カッターマットの上に置いて、ある助(定規)を当てて、ロータリーカッターで背なかの糊の部分を5mmくらい(本による)切り落とす。 ここは、本の中を確認して余白に余裕がありそうなら、大胆にカットしたほうが吉。ぎりぎり狙うと、たまにのりづけが残っているページがあって、スキャン時点ではねられる。
  4. カットした順に、裏っ返しにスキャナにセットして読み取り開始、以降、カットしてはスキャンを繰り返す。SncanSnapの設定で、継続読み取りモードをONにしておいて、スキャナのハードボタンで連続して読み取っていく
  5. 全部カットして、最後の読み取りが完了すると、すでにPCにとり込み完了しているので、「完了」ボタンを押せばPDFができあがる。
  6. あとは、そのPDFをEvernoteにアップロードしたりすればおしまい。

スキャナとしては、ScanSnap iX500 一択だが、理由は次の通り

  • 一番人気
  • AdobeのAcrobat が同梱されている。これだけでも3万円くらいする。(ただし、今同梱されているバージョンは一つ前のバージョン)
  • ScanSnap用の各アプリも自炊前提で、EvernoteやDroboxなどとの連携などもバッチリ。文字認識(OCR機能)も、一つ前の機種に比べて格段に速くなった。
  • とにかく簡単
  • コンパクトで場所を取らない
  • 無茶苦茶速い! ページを1枚ずつどんどん送っているだけのように見えるが、実際そのスピードで両面スキャン完了している。
  • エラーに強い。ページが2枚くっついているような場合、ちょっと手で触ったくらいではわからないほど、ピッタリくっついているページでも、ちゃんと検出して、一時停止する。そうなっても、最後に排紙されたページを2枚に分けて、スタッカーに戻して、スキャンボタンを押すだけで再開。(最初の1回だけは、ミス読み込みを削除するというラジオボタンを選択する必要がある)
  • サイズも自動認識だし、縦横も、カラー・白黒も自動認識できる。A4程度の雑誌で間にA3のとじ込みがあるようなものも、とじ込み部分に来たら、A3読み取り用(半分に折って裏表で読む)のフィルムを使って読み込んで、残りの読み込みを続ければ、あとでページ構成をし直すこともなく、順に読み込んでPDF化できる。

正直、これが無ければ、自炊しようなんて思わなかったです。

実際、我が家の複合機のADFと両面スキャン機能を使って試してみましたが、とにかく遅いというのがネック、そのうえ曲がってスキャンされたり、A4以外は両面スキャンできないから、片面ずつ読み込んで、後で合成したりと、本1冊で丸一日かかってしまったので、却下。

スキャナで読み取ったページは、画像なので、検索など、テキスト処理はできないのですが、スキャナの読み取りアプリに、「検索可能なPDFにする」というような機能があって、その機能を入れておくと読み込み完了とほぼ同時に検索可能なPDFになっている。

ただし、もうちょっとサイズを小さくしたいとか、微妙な傾きを調整したいといった場合には、スキャナの文字認識は使わず、読み込んでPDFになった後に、同梱されている、AdobeAcrobatを使って、ツール>文書処理>スキャンされたPDFを最適化 したほうが良いかもしれません。(ただしページ数が多いと、処理時間がそれなりにかかります)

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DoCoMo Home Wi-Fi

を、申し込んでみました。

http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/home_wifi/index.html?icid=CRP_SER_rec2_home_wifi

これはある意味パケホ縛りなんだね。(ダブルが入っていないもの)

紆余曲折あったけど、だいたい次のような流れかな。

  • みかこさんの携帯があまり使われていないので勿体無い
  • iPod touch は割りと使っているので、スマホにすれば活躍の場が広がるかも
  • もう、iOSは嫌だ
  • SIMフリー端末や白ロム+安いSIMは、セルスタンバイ問題があるのでやめた
  • とりあえず、2年間DoCoMoで契約してみることにした
  • パケホダブルにして、データ通信は、IIJmio + 光ポータブルにしようと思ったが、写真をTwitするのに遅くてダメ(単に遅いだけなら良いが、ほとんどエラーになってしまう)
  • テザリングでも、電波がかなり良く無いとエラーになる
  • テザリングは、私のスマホを切り替えなければならないので面倒だし、バッテリーがものすごい勢いで減る。それと単独行動でネットが全く使えなくなる。
  • ってことで、パケホライトに決定。差額は、約2000円だが、IIJMio + 光ポータブル解約で、1000円程度
  • Home Wi-Fi 契約すると、月315円が無料な上、2年経ったらルーターがそのまま貰えるから、(本当は使わないと思うけど)有効活用したとすれば、差額は700円くらい

ってことで、パケホライトにしても、たいしてUPしない。

この計算合ってるかな?

※パケホライトで月額がだいたい6700円、FOMA時代が2500円だったから、差額4200円、そこから、IIJMio+光ポータブルを引いて、結局FOMAの時と比べて差額は3000円。 SC-02Eの白ロムを5万円として2年間で割ると、大体2000円だから、結局差額は1000円程度。なんと、こっちからの計算もだいたい同じくらいなんだな。

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スマートフォンで万歩計

スマートフォンは、家の中でも持ち歩くことが多く、GPSもついているし、活動量計としてはわりと適したデバイスではないかと思う。腰につけたりするものに比べるとずっと大きくて重いのだが、その分機能も豊富だ。しかし、その機能の豊富さが仇になってGPS主体のものが多く、バッテリー問題故に結局使いものにならず、スマートフォンとは別に万歩計を持ち歩くことになってしまう。それで、ますます万歩計は、軽く小さく無ければならなくなってくる。

しかし、日常の生活においては、だいたい移動する場所なんて決まっているし、そのルートを記録する必要も、高度やスピードを把握する必要も然程なく、健康の為には、1日何歩くらいあるいているかが大体わかれば良いのだ。と、割りきってしまっているような、目から鱗?のアプリが、Noom Walk Pedometer というもの。 Alpha となっているのが気になるけど、今後余計な機能を追加しないで欲しい。

Screenshot_1

ごちゃごちゃしたアプリに比べて、味気ないほどシンプルだ。

インストールして有効にすれば、バックグラウンドアプリとして常駐する。バッテリーはあまりくわない(と今のところ感じている)、あとは、特に気にする必要はなく、毎日の歩数をひたすら記録しつづけるだけだ。ウィジェットや、ステータスバーの表示が結構綺麗で良い。多少本体との同期がずれているが、歩数はだいたいわかれば良いので、バッテリー消費の事を考えればこれで十分だ。歩数記録はせいぜい3日分くらいあれば十分だと思うが、履歴はずっと残るようだ。今は削除機能すらなさそうなので、放置か、要らなくなったらアプリのデータ消去で対応でもいいや。

ここまでシンプルなもので、面白いと思わせるアプリは、あまり無いので、いろいろ参考になる。

なお、インストール直後単位が、ポンド(体重)、マイル(歩幅)になっているので、上から3番目のチェックボックスをオフにして、km, m に直す必要がある。(私の場合)

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