今日は、2連続だ。
今回は、体の中から。
日本人が毎日(とはいかないけど)食べるものは、やはり米なわけで、
そこは、改善効果ありだ。
もともと、白米は苦手で、今までは、ネットで、分づきオーダーができるお店を探して、道産米のおぼろづきの五分搗きを注文していたのだが、そのお店で一時的なのかどうか取り扱いが無くなってしまったのを機に、精米機を買うことにした。
昔は、米屋に行けば、好みに精米してくれたと思うのだが、最近の米屋はみんなそうなのか、我が家の近所の米屋だけなのか、まったくやる気なしで、白米か玄米しか売らないという。それで、ネットで買っていたのだが、本当は米は近所で買うのが一番だ。(重いから送料高いし、まとめて買うと味落ちるし)
どんなに高い炊飯器を買おうとも、どんなに高い米を買おうとも、白米にしてしまったら、栄養が無くなってしまうし、たとえ五分搗きであっても、精米してしまったら、その瞬間から、どんどん味が落ちていってしまう。ネットで買っていた五分搗きも、届いたその日は、我が家の安物炊飯器でも、感動的なおいしさなのだが、日を追うごとにどんどん味が落ちていってしまう。ここで高い炊飯器を買って味を底上げしても、やはり劣化した米を食べている事にはかわらないんだなぁ。
で、精米機。
いろいろ探した結果、タイガーのに決定。
実は、少し話がそれるが、昨年買った、コーヒーメーカーがすごく良かったというのもタイガーにした理由
タイガーって子供の頃から知っているし、魔法瓶とか炊飯ジャーとか、なんとなく垢抜けないイメージがあったのだが、最近はオシャレになっている。
そしてなにより、使い勝手が良くて、機能的にもすごく細やかな気遣いが感じられる作りがされているんだよね。 これ、技術者として見ても、本当にすごいなぁと思ってしまう。 ドリップ方式も秀逸で、多少時間はかかるが、コーヒーがすごく美味しく飲める。
もちろん、機能的にも、タイガーを選ぶだけの理由があって、私が重視したのは次の事
- 使いやすい
- メンテナンスがしやすい
- 小型で持ち運びできる
毎日使うものだから。 買ってみてわかったことは
- 思っていたより更に小型で軽い
- 電源スイッチは無いが、蓋のロック(回転)がスイッチになっていて便利
- 今のところ置き場所が見つかったので使っていないが、ハンドルはやはり便利そう
- 持ち運びできるし軽いが、足底が吸盤になっていて、使うときは振動で動いたりしないし、足が振動を吸収する
- 米3合を、5分搗きだと、1分もかからず、あっという間に終わる。
- 音がうるさいという人もいるが、我が家ではまったく気にならない。
- 100円ショップで、料理用の刷毛を買ってきたので、米をとぎおわったら刷毛でパッパでおしまい。超お手軽。
- 他の製品は背が高かったり、縦長のデザインだったりするが、キッチンの奥に置きっぱなしにするには、この横型デザインが便利。縦長だったら、我が家では置き場に困ったと思う。
で、大満足。
味の方は、
- とにかく旨い。米を買った時の味が続く感じ
- 最近は4分にしているが、毎日気分や料理に合わせてで変えたりできるので、便利。(酢飯の時は白米とか)
- まだ試していないが、白米にする場合も、胚芽コースを使えば胚芽が残せるので、ビタミン不足にならない。
脚気という病気があるが、あれは白米が生み出した病気とも言われているが、精米機で白米にしてしまうと、ビタミン不足に陥ってしまうためだそうだ。
それに、おまけが付いてきた。おまけというのは、ヌカの事なのだが、これが、とっても美味しい。米を白米で買うなんて、全くもったいないって思う。
我が家の場合は、糠は、精米機から、ポンポンとフライパンに移して、強火で1~2分炒って、小さな器に入れてスプーンを刺しておく。これは、ふりかけみたいに、ご飯やおかずにかけてもよいし、ラーメンに入れても良い。つまみ代わりにそのまま食べても美味しいのだ。 みかこさんが相当気に入ってしまったこともあるが、3合分くらいなら、その日の中にだいたい無くなってしまって、足りないくらいだ。 糠は糠味噌のイメージがあるので、臭いとか思うかもしれないが、水気を切ってしまえば、臭くなることはない。味はきな粉みたいな感じで、ほんのりと自然な甘みがあるし、炒っているので香ばしさもある。おまけに、ダイエタリファイバーとかで、女性にも嬉しい事があるようだし、ビタミンも豊富だ。
というわけで、精米機一つで心身ともに健康になる事も、また、身だしなみの一つということだと思う。