出張用のラップトップに Chromebook という選択肢

家で仕事をしていることが多い私ですが、たまに、札幌支社へ出向いたり、東京出張したりということがあります。ほとんど家で仕事をしていますし、ある程度の画面サイズと性能のCPUが必要なこともあり、ラップトップデバイスで仕事をするのはちょっと難しいと思っていて、今年開発PCを買い替える時も、ラップトップ+外部ディスプレイという構成を検討してみたものの、年に数回の出張の為にその選択肢を選ぶことはでず、結局ミニタワー+4Kモニタという構成になりました。

性能的には、ラップトップで同程度の性能のWindows PCを選ぶと、非常に高価なものになってしまうので、予算内で収めるにはかなり妥協しなければなりません。画面は、それまでは2画面を使っていたので、ラップトップの画面+外部で、構成的には良いのですが、普段家で仕事をするには、同じ解像度でもDPIが小さくて、文字が小さくなってしまうのが問題でした。結局4Kを125%で使う形で落ち着きましたが、今となっては便利だと思っていた二画面より、4Kモニタ一つのほうがずっと使いやすいです。大は小を兼ねるというのとはちょっと違うかもしれませんが。

そんなわけで、未だに出張時は、スマホだけ。気が向いたときは、タブレットを持っていくこともありますが、Chrome リモートデスクトップや、Windows の RDTが、アプリで使えるものの、自宅のPCにつなげて何かするには、キーボードもないし、小さすぎて実用性はゼロです。移動中にプライムビデオ見るくらいなものです。

そんな感じでなんとか騙しだましやってきたのですが、今回東京へ行ったら、余っていた(というより営業用の)ラップトップが1台あって、貸してもらえました。今回は何の準備もしていかなかったので、何をしたというわけでも無いのですが、流石にラップトップで、画面の大きさもある程度あり、キーボードも使えるとなると、ちょっとした調べものとか、技術的な実験とかはできてしまいます。ただ、個人のものではないので、開発環境としては全然足りませんし、保存もできませんし、Googleの自分のアカウントでログインすることも躊躇われました。

ラップトップは思っていたより使えるぞ。と思いました。ただ、どうせ買うなら(既に買う気になっていた….)開発ができる程度の性能が欲しいし、そうなるとものすごく高くなるし、性能を落とすと持っている意味がなくなってしまうし…と堂々巡りです。

ネットワークありきで考えたらどうだろうか?

そんな考えが、(ようやく)頭をよぎりました。ラップトップのCPUパワーを期待するのではなく、ラップトップはシンクライアントと考えて、自宅のPCに繋げて作業すればよいわけです。今時、会社でもホテルでも、空港でも、Wifiでつなげられる機会は多いですし、スマホのテザリングの性能もあがっていて、以前のようにバッテリー馬鹿食いではなく、長時間テザリングでも問題ないほどになっています。モバイルルーターなんて無くても、SIM無しの、wifiだけのラップトップでも、ほぼいつでも使えて、自宅PCのパワーを利用できる状況は整っていたのでした。

シンクライアントとしての条件

となると、通常のラップトップとは選ぶ基準が変わってきます。

  • ラップトップ自体での作業は最低限で良い
  • ターミナルクライアントにならなければならない
  • ターミナル性能はある程度高くなければならない
  • 起動・終了が気軽に、つまり高速にできるほど良い(自宅PCの窓なので、使っていないときは、スリープではなくシャットダウンで、バッテリーを有効に使いたい)
  • 12インチから、15インチくらいの画面サイズは欲しい
  • 重量は軽い方が良い
  • PCとしての性能を期待しない分、値段はできるだけ安いのが良い。

ターミナル接続の選択肢

以前からいろいろあるにはありましたが、どこか使いづらかったりしたものですが、ようやくターゲットのWindows環境をターミナル接続であることを意識せずに使えるようになってきましたね。現時点での選択肢は、Windows RDT と Chrome remote desktop の2つで、どちらもとても使いやすいものになっています。すごいのはスマホアプリとしてさえ、フルではありませんが、ちょこっとした操作をするのにまったくストレスを感じない操作性になっていることです。

デバイスの選択肢

デバイスの条件とターミナルクライアントから考えていくと、2つの選択肢があります。一つは、MSの surface Go というもので、もう一つが、Chromebook です。 どちらも良くしらないのですが、Surface は、良くも悪くも、Windows 10 のようですから、Windowsアプリが動くかもしれませんが、Windows 10のわずらわしさを引きずっている可能性があります。それに高いです。Chromebook はOSが軽く、そのためにそこそこのスペックのハードでも、起動含めて快適に動作するようです。つまり速くて安いというやつですね。そうなると、私としてはChromebookに軍配があがります。とにかく起動が速いという話に、それだけでもワクワクします。ただしこちらはかなり割り切り型で、ネット無ければただの板くらいに思っていた方が良いようなところがあります。オフラインでいろいろやりたい人には向かない部分もあるかもしれません。私の場合は、私自身、ネット無ければなんもできないって感じの仕事なので、まったく問題になりません。クリエイターのかたたちはネットなくても色々と出来ることがあるように思いますが、それでも最近はインターネットありきで仕事されていることも多そうです。

こんなことを漠然と考えつつ、出張明けのどこにも行く予定のない三連休をぼーっとすごしていたところ、タイムリーな事に、AmazonのタイムセールでChromebookが1万円も安くなっていました。Chromebookも値段に幅があるのですが、安いのは3万円台からあります。ただ安いのは小さいのと液晶の解像度があまり高くないので、仕事用としてはもう少し大きいのがいいなぁと思っていたところに、12.5インチのがタイムセール。1日くらい悩んだ末、買ってしまいました。もしタイムセールでなかったらすごく悩んだ末に買わなかったのではないかという値段でしたから、ラッキーでした。

本日到着しましたが、最初、全く電源が入らず困ったものの、ASUSのホームページで、時計回り矢印ボタンと電源ボタンの同時10秒押しでリセットというのを見つけて、電源を入れることができました。セットアップもかんたんで、Googleのアカウントでログインするだけといった感じ。もともとChromeがそんな感じで、新しいPCでもGoogleログインすれば、いつものChromeですから、それとほぼ同じです。買ったばっかりなのに、もう普段から使っているもののように使えます。最近はWidnowsもこういった事に力を入れているようですが、さすがChrome。ここまで便利になったかといった感じがしますね。

Chromebookは以前はその名前の通り、ブラウザだけって感じだったようですが、今はスマホのアプリも使えて、PCとタブレットとスマホの良いとこ取りな感じです。一度使うと手放せなくなる人も多いようですが、なるほど、これはそうなるなぁ。もう高価なノートPCは要らないですね。

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