SmartWatch 3 のバンドが壊れた

購入して1週間とちょっとで、普通に時計として腕に着けていただけなのに、SmartWatch 3 のバンドが壊れてしまった。

特に無理を掛けたわけでもないので、この程度で壊れると、そもそも強度的に問題があるのではないかと思う。

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瞬間接着剤で接着しようかと思ったが、まだ買ったばかりだったし、SONYショップで買ったということもあって、SONYのサポートに電話サポートの電話番号を探しまわり、ここあたりから、辿り着いたと思う。

電話したら、最初の振り分け自動応答。全部聞いたがSmartWatchに該当するのが無く、仕方なく最後に言われたその他AV機器のお問い合わせの7番を選択。いつもどおり電話が殺到しているので、相当待つよ!ってアナウンスが流れたが、沖縄音楽ではないので、しばらく待ってみる事にすると、ラッキーな事に1-2分で繋がった。その後は事情を説明したら、本日中に担当から電話をするとの事。小一時間で担当者から携帯に着信があり、ほとんど説明を求められないまま、購入したばかりだから交換対応しますとの事。その後更に1時間経過して、今度は配送係の人から電話があり、配送日時調整と配送内容と交換方法(宅急便の人に壊れたものを渡すだけ)の説明があり、月曜に交換ということになった。今までのSONYとは全く別会社の様な親切対応ぶりで、びっくりしてしまった。

壊れたのは、写真のバンドの留め金(プラ?)で、こんなに負荷がかかりそうな部分なのに、こんな構造・材質で良いのか?という感じ。交換品が対策済みでなければ、またすぐに壊れると思う。 しかし、ベルトの別売りは無く、市販の時計用ベルトが使えるわけでもなく、本体が問題無くても、ベルトがこれではSmartWatch自体まったく使い物にならなくなるというのは、案外盲点かもしれない。 なんとなく以前ブログに書いた、PCとしては全然問題無いのにACからの充電ができなくなったVAIOの事を思い出した。

私の勝手な勘ぐりではあるし、サポートの人は何も言っていなかったが、異例の高速対応で、壊れた箇所についてほとんど説明も求められず(仕方ないから自分から説明したが、こちらか言い出さなければ興味なしといった印象だった)交換となったのは、ボチボチ同じ問題が他のユーザでも出始めていて、SONYも気づいて対策している最中なのかもしれないなぁ。私としては、そうであって欲しいし、交換品は対策品であることをとっても期待している。

月曜が楽しみ。

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Android Wear – 時計 –

Android Wear は、様々な機能があり、しかし現在はまだどれも発展途上だという感想を前回書いた。

今回からは… と言っても今回で終わる可能性は低くないが … 個々の機能について感想を書いておくことにする。

これはどう見ても時計にしか見えないので、最初は時計機能から。

手元に SmartWatch3 にその場を奪われてしまった、CASIOの腕時計があるのだが、これは、今でもコストを度外視せずに考えた場合に、イチオシの時計だ。

この時計にはいろいろな機能がついているのだが、実際日時的に使っている機能と言えば、「時刻を知る」機能だけである。曜日も日付もアラームも海外時刻もストップウォッチも時計を買ってから1回も使ったこと無かったり、1回試したくらいのものである。この時計の良さは、充電不要、時刻合わせ不要でいつも正確に時刻を知ることができるということと、腕につけている時のなんとなくの満足感だけだと言っても過言ではない。

これと Android Wear を比較して見た場合、Sony Smartwatch3 は大きさもデザインもそこそこでかなり満足度は高い。やはり圧倒的な欠点はバッテリーということになる。それでは、アドバンテージはなにかということになると、今は、時計との比較なのだから、「◯◯機能」という話に行く前に、「顔」ということになる。

Google Play で、「Android wear watch face(http://goo.gl/KrVcPT)」あたりで、検索すると沢山ヒットするのだが、既に実に多くの無料・有料の「顔」アプリがリリースされている。

  • 時計機能だけで、デザイン重視のもの
  • 時計機能+バッテリー残量などの情報表示機能を付加したもの
  • デザインをある程度自由にカスタマイズできるもの
  • 更にある種のプログラム的にデザインを変更できるもの

などなど、その種類も様々だ。その中で、いくつか面白いと思ったものを書いてみる。

  • Speed Watch Face :単純にデザインが好きで選んだが、バッテリー表示、曜日・日付表示だけでなく、GPSを使ったスピードメーターもついている(ただし私はまだ走ったりしていないので使えるかどうかわからない、止まっていてもいつも6と表示されている)
  • Weather Wear Watch Face : 最初にインストールしたもので、見やすいデザインと、気象情報が表示されるのが気に入った。たしか有料だったような…
  • Facer for Android Wear Devices : 有料だがよく出来ている。画像とテキストを自由に配置しそこに時計情報を反映させることができる様になっていて、例えば針の画像を用意してそれに時刻情報を角度として反映させれば針の画像が回転して時間を示すといった具合に、かなりいろんな事ができる。そして作ったものを保存したりシェアしたりできるので、こういうサイトでものすごく沢山の「顔」が公開されている。情報は天気なども扱えるので、これだけあれば他のFaceアプリは要らないのではないかという気もしてくるのだが、沢山あっても、必ずしも自分が気に入ったものがそこに無かったりするから面白い。
  • Android Wear WatchFaces : これもカスタマイズ系だが、Fecer がフルカスタマイズに近いものであるのに対して、これは、デザイン入れ替え系。基本デザインが結構良いので、手軽な分 Facer よりついついこっちを選んでしまうかも。
  • Aviator Watch Face : まだ試していないのだが、ちょっと気になっているもの。カスタマイズはできそうもないが、単純に格好良い。

「顔」アプリを選ぶ上で、注意点としては、Android Wear 毎にディスプレイサイズが異なるので、ものによっては、Smartwatch3 に対応していないものがあるということ、Facer でいろいろな「顔」をダウンロードして入れ替えたりするとわかるのだが、Smartwatch3 は少しサイズが大きいらしく、右下に余白ができるものがある。有料の非カスタマイズ系は拡大・縮小されてうまく収まるようになっているようだが、対応しないものもありそうなので注意が必要。WatchMaker – Watch Faces Wearというのも面白そうなのだが、対応機種に、smartwatch3 が書いていない。 あと、いかにも、Android Wear の「顔」アプリのように見えるが、スマホの時計アプリだったりするものもあった。

ともあれ、時計だけでも、十分元がとれるくらい、楽しめる。

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Sony SmartWatch 3 (android wear)

SmartWatch 2 までは、Sony独自のものだったようだが、3 で、android wearとなった、Smart Watch を購入してみた。

Smart Watch も、android wear にも、それほど興味があったわけではないのだが、こういうのは使ってみないと可能性がわからないし、そろそろ Android Wear も各社から出てきて、「Android Wear であること」以外のなんらかの特徴での勝負になってきていると感じていたところ、先日友人が遊びに来た時に、スマホのボイスコントロールの可能性について話題になり、それもきっかけになった。

Android Wear だということは、ハード的な事以外はSonyかどうかというのはあまり関係無くなってしまうわけで、何ができるかは、Googleと、各アプリの Android Wear 対応次第。 SmartWatch 3 が他の AW に比べて見劣りするのは、心拍計が無いという事なのだけども、私の場合は逆にそこが良くてこれに決めた。

もちろん、ハードとして心拍計が付いていたほうが良いと思うけれども、その為に、他のAWは、厚みがあり、重たく、バッテリーが持たないという欠点をしょいこんでしまっているように思える。これは、時計としてはかなりマイナスポイントだと思うので、私は、SW3 が、心拍計を切り捨てた事は総合的にはアドバンテージだと考えている。

さて、そもそも疑問だった、AWって何?ということだが、数日使ってみて、今のところ次の3つかと思う

1)通知: スマホの通知バーの通知を時計で見れる
2)コントローラ: スマホの検索と一部アプリの起動とコントロールを音声やタッチで出来る。
3)センサー: GPSや各種センサーを搭載しているので、スマホが無くてもこれだけで、なんらかの記録ができる。

で、これらをまとめると、一番ピッタリな用途は、ランニングとかロードバイクとかの移動フィットネス?系で、スマホを自宅や車に置きっぱなしとか、あるいはかばんに入れたままで、ワークアウト開始・停止、音楽の再生、変更、移動距離、速度、運動強度等の記録ということが、時計だけでできる。確かにこの用途ではなかなか良さそうではある。

しかし、現時点では Android ware アプリや、その他のアプリの対応が、まだまだこれからな感じで、「そんな事ができそう」という段階であって、実用性はというと、もう一歩な感じがする。

私個人としては、この用途は、できればいいなぁくらいなので、現状でも十分なのだが、Google Fit が血圧記録に対応するなどもうすこしちゃんとしてくれれば、通常の健康管理にも広がってくるので、その方向では期待している。

私にとっては、今のところは、スマホのバッテリー節約(&目の保護)という点が、一番ポイントが高く、通知を見れば済む様な事は、時計だけで済んでしまうので、いちいちスマホの画面を見る必要が無い為、スマホのバッテリー消費が抑えられるし、いちいちスマホの画面を見ると、つい別の事もしたくなったりするので、そういう欲求が発生しないというメリット、スマホ画面を必要以上見る必要が無いので、目にも優しいというメリットを感じている。

他には、たいした機能では無いというか普通の腕時計でも持っている機能だが、アラームの設定とかスヌーズ・停止といった操作などが時計だけでできるのはちょっと気に入っている。毎日スマホを目覚ましとして使っているのだが、寝る前にスマホの画面を見ずに、時計だけで設定できるのは良い。腕時計の小さい音では起きない私としては、スマホの目覚ましが時計で設定できるというのは通常の腕時計よりも良いのだ。逆に、腕時計にすらついているビープ音すらなく、Android Wear だけでは、振動のみしか通知手段が無いというのは、とても不思議。コンサート等ではうっかり鳴らしたりすることが無いので良いかもしれないけど、なんでスピーカー無いんだろう…(音楽を鳴らしたいとは思わないけど)

バッテリーの持ちは、ディスプレイ常時ONにするかどうかによる違いが大きい。こういうのはスマホと違って毎日充電したくないんだけど、常時ONだと毎日充電が必要。しかし、常時ONでないと、時間を見ようと思ったら時計が真っ黒。一応腕を返して時計を水平にすれば自動でONになるのだが、慣れないとなかなかONにならなかったりして不便。ONにならないからタッチすると、そのまま音声コマンド入力状態になって結局時計が見れず、一度OFFにしてから再度タッチとか、このあたりの操作性はまだまだ洗練されていない。なかなかONにならないくせに、すぐにOFFになるのも困る。そのOFFになる時間が設定できないというのもひどいものだ。

あとは、車での利用に期待している。Car Play みたいなのが普及すれば時計には要らないのかもしれないが、両手がふさがっている状態で、地図操作(目的地設定など)と音楽、メールの読み上げなどが指示できるいいなぁと思っている。この変もまだまだで、そもそも、「Ok Google」と言う前に、一旦時計をタッチしなければならないというのが情けない。これならスマホをUSBで充電しつつ、常時ONにしておいて直接 Google NOW 使った方が良いのではないかと思う。この Google Now の「OK Google」がまた微妙な使いづらさで、スマホの方は、第一言語を英語にしておかないと「OK Google」に反応しないのに、第一言語を英語にしてしまうと、Android Wear 側で日本語で何か言ってもまったく認識してくれなくなる。何かの指示は英語で良いにしても、検索キーワードも含めて英語のみになるので、地図だったら行き先入力とが事実上できなくなる。(ちなみにスマホ側は、第一言語を英語にしても日本語にもチェックをしておけば、両方認識してくれる)

だらだらと長くなったが、今のところAnroid Wear はそんな感じで、可能性は感じるものの、何をするにも中途半端だと思う。 しかし、この時点から使っている大きなメリットとして、Smart Watch が進化していく過程を体験でき、それはちょっとした喜びでもある。 これが専用ハード・専用OSだと、たいていメーカーが途中でアップデートをやめてしまって、次のハードを購入しなければならなくなるのだが、Android Wear のようなものだと、買い替えせずに、機能が充実していったりするのが嬉しい。

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すっぽこっ!

偉大なる山形の知人が、すっぽこの作り方を暴露?してくれましたので、さっそく作ってみることに。

実は、昨日、想像で ほうとう&すっぽこ風煮込みうどんを作ったら、ものすごく好評?だったので、リベンジです。

せっかくなので、できるだけレシピに忠実に作ってみます。

なになに…

1)そばつゆに鶏肉を入れて少し煮込む

※鶏肉が無かったので、鶏肉だんごにしました。

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2)油揚げ、湯通ししたイクラ、片栗粉を入れる

※イクラなんて高いので、似たようなものとして、マダチにしました。片栗粉もなかったので、つぶつぶでんぷんにしました。私はあぶらあげよりがんもが好きです。

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3)4-5分ひたすらかきまぜる

※いい感じにあんかけになってきました。

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4)茹でたうどんを水切りして器にもる

※最近の冷凍うどんはおいしいんですよ。

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4)なんで5)じゃないかっていうと、参考にしている偉大なる山形の知人のレシピが4)以降全部4)4)4) だからですが、とにかく、うどんの上からあんかけをかける。 って変な表現だよなぁ。あんをかけるからあんかけじゃない?あんかけをかけたら、あんかけかけ?

※かけるまえに、玉子と油揚げもとい、がんもをうどんに載せて器毎の偏りが無いようにします。と言っても、器一つしか無いんですけどね。

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4)みつばをそえていよいよ完成!

※みつばなんて普通の家に無いでしょ。他にグリーンのものって言ったら非結球キャベツしか無いのでここは省略

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ついに!夢にまで見たすっぽこっがーーー

参考レシピとなんか違うのは、写真の撮り方が下手なんだと思います。

味はすっごく美味しかったです。 めんつゆの濃度間違えて、ちょっとからかったけど…

いずれ山形にすっぽこ食べに行きます!

注意)良く読んでいただけるとわかりますが、この料理は、すっぽこではありません。「すっぽこっ」ですので、怒らないでくださいね。>山形の方々

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Kindle Paprewhite

妻が入院するという事になったので、とうとうKindleを買ってしまった。

今まで欲しいような、無くても良いようなという思いでなかなか購入まで至らなかったのであるが、その一番の要因は、「スマホのKindleアプリで読めるじゃん」という事。

しかし入院となると、スマホが自由に使えないし、バッテリーの消耗も心配。通常より読書時間も長くなるといった理由で、スマートフォンよりKindleの方が良いように思った。もちろんリアル本でも良いがライトが無いと読めないので消灯後のベッドの中では無理だろうし、何冊も読むとなればかさばるし、急に読みたい本が出てきても入院中では買いに行く事もAmazonで注文することもできないだろうから、かなりKindleのメリットがあると思える。Kindleの3Gモデルなら、通信料が完全に無料でバッテリーも4週間くらい持つし、本棚と書店を一緒に持ち歩いているようなもの。そのうえライトも内蔵しているから夜でも問題無く読める。実際こんなふうに書いている人も居ました。

一応実験として、スマホのKindleアプリで1日真剣にを読んでみたのだが、電子書籍の良さで、画面が小さいのは気にならないのだが、やはりバッテリーが気になるのと、とても目が疲れる、それにスマホはなにかと誘惑が多く読書に集中できなかったので、思い切ってKindleを注文してしまった。

さて本日さっそくKindleが届いたので試してみると、軽い・目が疲れない・読書に集中できる、とこれはもう本物の本以上に良い。小さいかな?と思った6インチのサイズも、自炊したPDFだとキツイかもしれないが、電子書籍なら全く問題なし。しおりも好きなところに自由に付けれるし、長押しで辞書も引ける、3GでいつでもKindleストアにつながっているしライトもあると、想像した以上に良いものであった。

残念な事は、肝心の妻に「そんなので本読むのは嫌い。普通の本を持っていくからいらない」と門前払いされてしまったことで…そういう意味では、いくら入院ライフにはKindleが良さそうだ思っていても全く意味が無かった。

正直に言えば、予想はしていたので、目出度く?Kindleは私が使う事になり、それはそれでハッピーかも。

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TOEICの結果

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先日受けた TOEICの成績表が届きました。
既にWeb上では発表になっていたので、ドキドキ感は無かったのですが、

やはりこういう形で届くと感慨ひとしおです。

目標が600点だったので、自分としてはまずまずな感じで、また、先日同窓会で会った高校の同期で現在英語の先生をしている友人に報告したら、最初にしては頑張ったね。って言ってもらえたし、Skype英会話の先生も Conguraturation! ということだったので、今回は「良し」とします。

ですが、トータルスコアではなく、別々に見た場合に、Listening はともかく、Reading は、惨憺たるものがありました。長文がどうのこうのと言われても、最後の方は問題を見る時間すら無かったので当然ではあるのですが、厳しい状況。不思議なのは語彙が理解できるというのが思ったよりスコアがあって、Readingがダメダメなのは、単語が全然わからないってのが原因だと思っているので、ちょっと意外。

さて、夏の受験はちょっと懲りたので、次回は、冬か春先にしたいなぁと思いつつ、そんな短期間では、たいしてスコアアップできないという気もして、次回はいつにしようか悩みつつ、めげずに Learning しております。

少しずつですが、Skype英会話の先生が話す内容がわかりかけていて、超簡単な話題では、会話になりつつあるのが嬉しい今日このごろです。

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人生初TOEIC

「50になってから英語リベンジ」計画の first step として、本日TOEICの試験を受けてきました。

英語とは直接関係無いのですが、余市に住んでて毎日自宅で仕事していると、外の空気に触れる機会はあまり多くないのですが、多くの若者が真剣に向き合っている姿にちょっと感動。私もこのくらいの歳の頃にもっとしっかりやっておきたかったなぁと思っても後の祭りなんですよね。

今日は体力的にあまり長く書けないので、後日の為にポイントだけメモします。

  • どんな風な試験なのか
  • 一言で言えば、英語を聞いたり読んだりして、瞬間的に選択肢から正解を選ぶという瞬発力が問われる試験です。考えている時間はありません。
  • 構成はこちら http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/
  • 最初の45分間は、リスニングセクションなので、スピーカーからどんどん問題と選択肢が待ったなしで押し寄せてきます。引っかかったらパスするしかなく、あとでやり直すなんて無理です。でも逆に言えば、流れに乗れれば自分で時間管理する必要が無いので、楽というか安心です。
  • リスニングセクションが終わると、何の合図も無しに、リーディングセクションに入ります。リーディングの間は音声に引っ張られているので、いきなり「後はよろしく!」って放り出される様な感覚を覚えます。
  • リーディングセクションは、自分で時間配分をしなければならないのですが、私の場合は、配分するなんて余裕も無く、ひたすら順番に解いていくしかありませんでした。ただ1問1分とか考えてわからなければパスするようにしました。問題の内容から言って1分も考えてわからないのは何分考えてもわからない可能性が高いと思いました。 Part5は40問あるので、仮に全部1分考えていたら、それだけで40分なので、Part6,7の時間がなくなっちゃいます。
  • Part5は、まだ気持ち的には楽ですが、Part6 になると、あれれ…って感じになってきて、Part7 になると、うぎゃ!っとなります。ただ、Part6,7 は文章が長いので、時間さえあれば回答に辿り着ける可能性は高く、ほんと皆さん仰るように時間との戦いですね。 焦りを減らすという意味では、6,7 を先にやってしまって、残り30分になってから、Part5をやったほうがいいのかなぁなどと思いました。
  • 会場について
    • 今回は北海学園でした。
    • 1時間ほど前についたので、TOEIC会場の案内はあったものの係の人はいませんでした。会場が結構奥の奥って感じで、外のベンチで待っている人がいましたが、受付の場所まで行っておいたほうが良いです。中の方が涼しいし、椅子もあるし水も飲めるしトイレもあるので、あずましいです。1Lの牛乳パックをどかっと置いてiPhoneで勉強している子もいましたが、彼はトイレ大丈夫だったのかなぁ。
    • 北海学園大学は、地下鉄駅からいきなり構内に入れるので便利ですね。
    • 受付時間ぎりぎりに付くより、30分くらい前についてゆっくりしていたほうが良さそうです。
    • そうそう、前の男の子がシャープペン一本だけで、私は「芯がうまく出なくなったらどうするんだろう」とか心配していたのですが、けっこうシャープ一本だけという人が多いようでした。それだけシャープペンの信頼性が上がっているのか、高価なシャープを使っているのか、シャープペンというものが庶民でも使えるようになったのは私が小学生の時なのですが、すぐに詰まったり、やたらと芯が折れたりした記憶が残っていて私はそこまで信じられません。で、透明な筆箱にゴルフとかに使う羽のついたマークシート用の鉛筆と、昔流行ったロケットえんぴつというのを数本入れて使おうと思ったのですが、係の人が来て、「ふでばこはかばんにしまってください」と言われてしまいました。シャープしか出していな人が多いのはそういう事だったのですね。カンニング対策かもしれませんが、自分の脳力を測る試験でカンニングしても誰の得にもならないと思うのですが、ちょっとやりすぎじゃないでしょうかね。筆箱落としたりしたらうるさいとかそっちなのかな。
  • トイレについて
    • 12:30 頃から 15:30 くらいまでトイレ無しで拘束されますので、心配になりますね。最初のリスニングセクションの間は絶対トイレに行かしてもらえないでしょうし、リーディングセクションでも、トイレに行きたい人は挙手してくださいみたいな優しい案内は一切ありませんでした。行けるとは思うんですが、戻ってこれるのかどうか。
    • ただ、会社の会議とかだと3時間ぶっとおしみたいなのもあるので、事前にちゃんとすませておけば大丈夫なレベルです。 それより、どんな試験もそうですが、体調管理の方が大事ですね。GPでは受験は無理でしょうし。
    • 私は朝食カップラーメン、10時30分ごろにおにぎり一つ、あとは、熱中症対策用のドリンクってのが売ってたのでそれをチビチビって感じで、大丈夫でした。
  • 環境について
    • リスニングもばっちり聞こえましたし、変な受験生?も居ないし、とっても良かったです。
    • ただし、大学のあの椅子(ペラペラの板をパタンと倒すタイプ)は、老人には辛いです。リスニングが終わる頃から腰が痛くて、痛くて…
    • あと、クーラー無かったです。外の音が入ってきてもまずいってんで、窓も閉めきっちゃうので暑いのなんのって。夏季の特例としてペットボトルは机の上に出して置いて途中飲んでも良いですって事でしたが、解答用紙汚したら嫌だし、結局飲みませんでした。
  • 何が必要か
    • 人によって違うと思いますが…
    • とにかく語彙力が無ければ話になりません。 この単語の意味は…なんて引っかかってしまったらパスするしかないです。文脈から判断…なんてしてる時間無いです。
    • 次に瞬発力です。英文を見ながら聞いて理解できる程度では歯が立ちません。当然かもしれませんが、聞きながら聞いた順に理解できなければダメですね。読む方も同じで読みながらすっと頭にイメージが作れないとだめでしょう。戻るとか読みなおすとかあり得ないです。
    • 根拠のある自信。無い自信。根拠があったほうが良いですが、焦ったらまったく頭に入ってきませんから、無くても自信は必要です。私はSkypeの英会話のレッスンで毎日講師が問題を出してくれていたので、わからないながらも焦ることなくなんとなく落ち着いていられました。なので、焦らなければ解けたのにぃということは無かったです。逆に言えば実力不足で解けなかったということがはっきりしたとも言える。
    • Skype英会話レッスン。一番の目的はモチベーションの維持ですが、仕事とかで英語を使っている人であればいらないかも。私はたまたま良い先生に出会えたので、平日はほぼ毎日30分レッスンしてもらっています。教材もあるのですが、彼独自のカリキュラムでやってくれるのでおまかせです。TOEICの話しはしていなかったのですが、Youtube とか Mp3 とかを使って、聞いた後に、設問に答えるみたいなのをやってくれるので、TOEICにも役立ちました。フィリピンの学生さんなのですが、人間的にも好きなので、彼が講師を続けている間はレッスンを受けたいなぁ。
    • 英語とは関係ないけど、受験の時は首と腰に湿布貼っておいたほうが良いかも。ただし周りに迷惑なので匂いがしないやつ。
  • 自分が今やっていること
    • Skype英会話
    • iKnow を毎日 (ちょっとずつ)
    • スマホアプリの、エクタンを毎日 (10単語x10セクションだけ)
    • DUO 3.0  ※仕事が忙しくてまだ時間がある時に流し聞きするだけ
    • Duolingo ※ようやく日本語->英語 が出たので試し中だが、I am a boy みたいなところで、スマホ操作でちょっとでも間違えただけで先に行かせてくれいないので、やる気なくなりそう。音声認識の発音チェックもあるのだが、どう発音しても、「The」を認識してくれず、めげてる。 Skype英会話では、「発音は結構良いよ」って言ってもらえてるんだけどなぁ…
  • その他
    • もちろん文法は大事だと思うのですが、まずは単語覚えなきゃってところですね。 ただ、単語だけでもやっぱりダメで、知っている単語が並んでいるだけの文章でも、まったくイメージがわかないものも結構あります。そのあたりは文法を使って読解しつつ、やはり、習うより慣れろの精神というか、多くの文章に触れる必要があるなぁと思いました。その効率を上げるのが、語彙力と文法力ってことになるのかな。

    最後に、いい歳のおっさんが、今更こんな事できるのは、周囲の理解があっての事だと思います。Skype英会話中は妻にはいろいろ迷惑かけているみたいだし、この歳になってこんなことやってるのよって話しても笑う事なく、応援してくれる友人にも恵まれていると思います。私にとって英語というのはコミュニケーションの手段ですから、英語であっても日本語であっても、家族や友人達といろいろな話ができるという事が一番大切なのかもしれないです。いくら英作文ができたって、自分が何を言いたいのかが無ければ意味がありませんからね。 Skypeの英会話でも、「今日見聞きしたニュースで一番印象に残っているのは何?」とか訊かれたりするのですが、仕事が忙しくてまともにニュースも見ていなかったりすると全然答えられなくて、あぁ自分は今つまらない人間になっているなぁとか思ってしまいます。そういう意味では英語を学ぶことを通して、社会の中でちゃんと生きるということを見直すきっかけにもなっているのかもしれません。

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    悪という事について

     先日、必要悪について書いたが、必要であろうと、なかろうと、許されようと、許されざろうと、まず、悪は悪であるという事を考えるべきではないだろうかというのが私の意見。 情状酌量であっても、正当防衛であっても、それが「悪い事」を「悪くない」と言っているわけではなく、「悪いけど仕方ない」というようなニュアンスのものだと思っている。当然ながら、それらは、多くの情報と複雑なプロセスで結論付けられなければならないものであり、到底その判断そのものは法律にはなり得ない。
     そのはずなのに、戦闘という殺人破壊行為という悪がどのような場合には許されるのかという法律を作ろうとしている事は、かなり滑稽に思えるのだが、そんな茶番を演じている政党はともかく、その無意味な前提条件が少し変わったくらいで自分たちの主張が通ったなどとごまかしを言っている某政党の一部幹部たちもまた、とんだピエロだ。日本のトップレベルの教育を受け、日本をリードし、世界の為に尽力することを期待されている人達がいつまでそんな事を続けているつもりなのか、いい加減目を覚ましてもらいたいものだ。

     さて、悪とは何だ、を定義するのは、かなり個人的でありながら、しかし、社会的な共通認識というものがなければならないと思うので、とても難しい。 そして、悪という言葉の意味は広く、(海外の人の考え方を私は知らないのだが)日本では、必ずしも否定的な捉え方をされているわけでは無いという事もまた、話をややこしくしている。 たとえば、「ちょい悪オヤジ」の悪も悪だが、ちょいワルオヤジは「ちょっと格好良い」のであって、「軽微な犯罪を犯したオヤジ」の意味ではない。もちろん「立ち小便をしたオヤジ」でも無い。

     これを世間一般ではどのように定義しているのか実はよくわからいのだが、私は、次の様にシンプルに考えることにしている。

     飲食や経験によってそれを自分の中に取り込んだ時に生じた自分の変化が、好ましいものでない場合、その食べ物や経験は自分にとっては「悪」である。

     食べ物についてはよく、「野菜は体に良い」とか「タバコは体に悪い」などと言って、細かい部分では個人差があるとは思うが、こういう「悪」の判断は日常で使われると思う。一方「その経験は心に良い」とか「心に悪い」という表現はなかなかされないが、本質的には同じではないかと思っている。 今まさに殺すか殺されるかという時点において、仕方なしに相手を殺してしまった場合、それが正当防衛とみなされて罪に問われなかったとしても、どれだけ憎い相手であっても、あるいは戦争において、全く知らず感情を持たない相手であっても、あるいはただボタンを押しただけで発射されたミサイルが多くの人命を奪った場合でも、「人を傷つけた」という経験は、その後の自分の人生において、自分の心に相当なダメージを与えるだろうことは容易に想像できる。

     子どもたちの間で、いや大人の世界でも、いじめという問題がクローズアップされているが、いじめという行為によって心に痛みを持ってしまうのは、いじめを受けた人だけでなく、いじめをしている側も同じで、むしろいじめている側の方が痛みが大きいのではないかとさえ思う。 もっとも じめにもいろいろあって、悪い事だと知っていて、自分でそう判断しているにもかかわらずその行為を行う犯罪行為としてのいじめもあれば、まだいろいろな事が十分に判断が出来ない年齢の子どもたちの間で起きているような、自覚を伴わないものもあるが、最終的にはその経験は、本人にとっては決して忘れ去る事ができるものではなく、長い人生の間でじわじわと心を傷つけていくことになる。 だから大人は、子どもたちがいじめという問題を起こさないように子どもたち自身に判断する力を与えて、そうなりそうな時は未然に防ぐ努力をしなければならないのだと思う。それには、説教だけなく、いじめが起きないムードづくりや、自らの態度を示す事も大事なのであって、いじめ問題について正論を唱えているだけで何もしない大人より、一見おちゃらけていて深い考えを持っていないように見える先生の方が、実は子どもたちのムードを敏感に察して良いムードを作ろうとこころを砕いているのかもしれない。 と、少し話が脱線した。

     この話に結論などないのだが、結局何が言いたいのかと言われそうな気もするので、まとめらしき事を書くとすれば、

     悪かどうかはその行為が何であるかとか、何故そうしたのかという理由でもなく、その行為の結果生じる変化で判断すべきではないだろうか。何が悪で何が悪でないか、どういう理由なら悪でないのかという議論に引きずり込まれてしまっては、正しい判断ができなくなるし、悪意を持った独裁者に良いようにまるめこまれてしまう事になる、という事に気づくことが大切ではないだろうか。

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    必要悪

    必要悪という言葉は英語にもあるようで、辞書をひくと「necessary evil」と書いてある。

    ただ、日本語の「悪」のイメージと「eveil」は深さが異なるように思える。

    eveil は「悪」ではなく、「邪悪」「よこしまな」と訳されていて、悪の中の悪、ピュアな悪であるイメージだ。

    だから、私達は、「必要悪」という言葉に出くわした時に、それが、「必要だから許される悪」ではなく、「本質的には相当な悪である」という事をきちんと認識すべきであると思う。

    抑止力だとか、電力だとか、「必要」な面ばかりフォーカスして本質をごまかそうとしている「力」が過分に働いているが、そのようなものに惑わされずに、「悪」という側面に向き合わなければならない。

    まして、それが、自分たちの国の将来を左右する重大事であれば、「必要」という仮面をまとった「悪」を見過ごしてはならないはずだ。

    沢山の言い訳や詭弁に惑わされる事なく、「悪」を「悪」として正しく認識して、一人一人が自分の意見を、自分の態度を決めるべき時なのだ。 最早マスコミはあてにならず、インターネットも玉石混交、他人の意見に同調する事なく、無闇に反する事なく、多くの事実に基づく情報と生命普遍の倫理観を持って「自分」の意見を持つ事が求められている。

    その結果、総意が「必要」を選択するか「悪」を拒むか、それによって、日本という国の未来が大きく変わろうとしている。

    私の意見は定まっている。戦闘は最終的には人殺しだし、人殺しは絶対的に悪である。程度の問題ではなく、その方向へ一歩でも進むことは間違いだと感じる。電力は必要だ、喉から手が出る程欲しいものだが、しかし、人の命、いや地球という惑星の命を犠牲にしてまで得る必要があると考えるのは、人間のエゴだ。 人は食物連鎖の頂点に立っているかもしれないが、結局は地球上の生命の一つに過ぎないし、頂点に立っているからこその責任を負っているということを忘れてはいけない。

    教えてください。貴方はどう思っているのか?「必要」を取るか「悪」を取るか。自分が自分の生活とはほとんど接点の無い場所の戦争で、誰の為かも曖昧なまま自分が死ぬか見ず知らずの誰かの命を奪わなければならない選択に迫られている状況、自分の家の隣にある発電所が確実に生命を脅かす量の放射線を放出しているその状況を想像した時、貴方はどちらを選択するのでしょうか?

    今はまだ、自分をちっぽけな存在だと考えたり、特別な行動を起こしたりする必要は無いと思うのです。日本という国が正しく機能していて、一握りの独裁的権力ではなく国民の総意が政治に反映されるのであれば、個人個人が考え、判断し、それを表明し、家族、友人、同僚、同級生、人と人のつながりのなかでそれぞれの意見を否定することなくはっきりと確認しあえば、きっと何かが変わるはずです。

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    I dunno if I gonna wanna do it.

    わかってしまえばなんてことない英文なんだけど、いきなり
    「これの間違えを直しなさい」と英会話の先生に言われた時は…???

    思わず、これって英語? って聞いてしまって笑われた…

    正解は…

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    I don’t know if I am going to want to do it.

    まさにこの問題を見た時の私自身か…?

    それにしても日本語に比べて英文は長い。例えば、いきなりロールプレーレッスンでは、Skypeのチャットでいきなりロールプレーの英文をドーンと送られて「うぎゃ!」っとなるのだけども、その内容は cofee shop で、珈琲を注文する程度だったりするので、読んでいくと、あぁなぁんだと思うことも結構ある。ただし最初の方で知らない単語でつまずくと、その後の簡単な単語やセンテンス含めてことごとくわからなくなってしまうのが怖い。とにかく英文は最初のとっかかりをいかに理解して、状況をイメージするかにかかっている気がして、最後の最後に結論が出てくる日本語とは反対なだけに、なかなか慣れない。

    逆に Lang-8 なんかで、まとまった量の日本語をドーンと書かれてしまうと、同じ量の英文に比べて内容がかなり濃くなるので、最後まで添削するのに一苦労。

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