旨いウイスキーはショットグラスで

余市には世界に誇るニッカウヰスキーがある。

我が家からニッカウヰスキーまでは丁度良い散歩コースだ。

というわけで、週末に時間ができると、みかこさんとふらっとニッカへ行く事がある。

歩いて行くと、二人で試飲ができる。 無料で。

ただで飲めるから良いという事ではなく、ちょっと散歩がてら一杯というのが好き。

でも、頻繁に行くのはなんとなく気が引ける。

そういうわけで、ニッカについたらまず、売店へ行って、家飲み用のお酒を買う。

その袋をぶら下げて、試飲会場へ行くと、なんとなくどうどうと試飲できる。

何度も飲んでいるので試飲する必要があるかどうかは疑問が残るところだが、酒の味なんて、いろんな要因で毎日変わるものなのだ。という事にする。マッサージチェアに座りに家電量販店に通うおばさんとは違うのだと。思いたい…

最近は、有料試飲なんかもしてみる。とても家呑み用には買えないものを、1/2 ショット(15cc) 500円くらいで飲ませてくれる。

30でなくて15cc というのは寂しい気もするけど、計算すると、ボトル買うよりもかなり格安なのだ。(普通お店で飲んだらボトルより全然高いよね) それに散歩がてらだし、有料試飲の後は無料試飲があるので、15ccで満足なんだな。

なんてことが最近多くなってきているのだが、無料試飲の方はロックで飲む事が多いけど、有料試飲は、ニッカの売店でも売っているショットグラスで出してくれて、この飲み方がかなり美味しい。ただしある程度熟成されたウイスキーでないとならない。

実は、このニッカの試飲散歩がきっかけで、家でもウイスキーを飲むことが増えてきていて、「ニッカのショットグラスいいねぇ」という事になったのだが、このグラス一つ1700円もする。おみやげには良いけど、散歩で2つ買うにはちょっと高い。

で、例によってAmazonで注文 

ダブリノ ショットグラス 57ml 6個セット

こちらは、イタリア製で、6個で1195円

 

ついでに、雰囲気で、メジャーカップも買ってしまった。

カクテル作るわけじゃないので量る必要無いんだけど、飲み過ぎ防止のため。

 

お酒は何がお勧めかというと、このあたり。

 

あまり高いのは飲めないのでなんとか買えるのがこのあたりかな。

竹鶴17年は、昨年賞を取っている(それまでは21年が取ってた)ので、今年は買いです。 12年に比べるとかなりコストパフォーマンスが良いと感じる美味しさで、21年寄り。

ピュアモルトのホワイトは、もっと買いやすい値段なのに、結構いける。それと、こちらは竹鶴よりスモーキーなので、我々の好みに合っている。

「余市蒸溜所のヘビーピートタイプのモルトが主体。海草やヨードに似た強いピート香。コクのあるやわらかな味わいが特徴です。」

最近出た、ブラックニッカのリッチブレンドも美味しいけど、同じくらい(容量がちょっと違うけど)の値段だったら、こっちのがいいかな。

フロム・ザ・バレルなんかも美味しいし、十年浪漫倶楽部で送られてきたシングル・カスクも美味しいんだけど、ショットグラスで飲むには、それらよりも、この2つの方が合っている感じがする。

あまりお酒は詳しくない者の、個人的な感想だけどね。

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