結局WinAmpですかね

一日中PCの前で仕事している私にとってBGMをどうするかというのは結構問題だったりする。

ソースの入手はCDを買う事が多いが、BGMとして聴くので、 CDを1枚づつかけかえるなんて手間な事はやっていられるわけもなく、今更連装CDなんて時代でも無いわけで、結局はCDをPCに取り込んでいる。

ちなみに、みかこさんはレッスンでクラッシック(特にピアノ)系のCDを沢山使うのでレッスン室には100連装CDプレイヤーなどというものがある。これはこれで、CDチェンジの度にくるくる回って面白いのだ。ただ、そのプレイヤーの外のラックにもすでに100枚以上のCDがあるので、 HDDへの取り込みを提案中なのだが…

話を戻すと、私の場合サイズの大きいMP3は最初からパスで、WMA一筋。

一瞬だけATRAC3という時代もあったが、PCの再インストールでバックアップが復活できず、全部パー。

権利権利と融通が利かない規格だけにバックアップなどはきちんと復活できるようにまともなプログラムを作ってもらいたいものだ。

同様の理由で、著作権うんぬんという形式はダウンロード音楽を含めて全部無視。ダウンロード音楽にいたっては、ダウンロードしたPCでもOSを再インストールしたら聴けませんと平気で言い切っているので、論外だ。

 で、WMAでリッピングした音楽をどのように聴くかだが、当然最初は Windows Media Player。便利なんだけど、Win標準なんだけど、どこかいまひとつな感じ。その当時はプレイリストというのを使っていなかったので、ジャンル別-歌手別-アルバム別に分けたフォルダをドラッグ&ドロップして、そのフォルダ以下の曲を聴きたかったので、それに対応しているプレイヤーを探していたところ、Lilith を発見。スキンも好みのものがあって、何とWMA -> WAV変換にも対応していた。

かなり長い間 Lilithを使っていたが、その当時のPCはスペックが低く、また VC++ とかの開発も多かったので、年中音が乱れたり、マシンを再起動したりで、その度にBGMが中断。いい加減めんどくさくなってきた頃、WMAが聴けるハードがいろいろ登場してきた。ただ、その当時のメモリはCD1枚分とかせいぜい3枚とか。これじゃCDをかけかえるのと変わりないので意味なし。というところにようやく登場したのがCD-RタイプでWMAが聴けるもの。 RioVoltという製品が一躍人気になったが、これはある会社のOEM。でもって、ファームがなかなかアップデートされないといった問題や値段が少し高かったりしたので躊躇していた。後に廉価版が発売されたが、型番がいろいろ出るにつれ機能が無くなったりとダサいなぁと思っていた。

そこに満を持して登場したのが、その”ある会社”自体が出した IMP-150だった。そう今ではメジャーな、iriverさんです。

2~3分間ほど迷ってヨドバシ.comに発注。ようやく安定した再生環境を手にいれた。ついでに、札幌まで出社するときにも、東京へ出張するときにも、それから、みかこさんとドライブするときにも活躍。再選環境はこれで決まり!と思ったのだが… 人間の欲望はかくも深きものなりです。1枚のCD-Rにはだいたい音楽CD30枚分くらいが焼けるのだが、例えば、HDDの中をFusionで検索しただけでもそんな量は超えてしまう。毎回焼くのはそれほど面倒ではないのだが、選ぶのが手間。 CD-Rに焼くたびに、あぁこのアルバムは聴きたいなぁ、とかこれは今度にしようとか毎回そうやって悩むのが、めんどうになってしまった。

一時は、iPodのようなHDDタイプのものを考えたが、いや今も考えているのだが、かなり高い。それになんだか重い。

悩んだあげく、SU30を買っちゃいました。256MのものでCD4~5枚くらいといったところだが、とにかく持ち運びが楽なので便利。最近は旅行などはノートPCを持ち歩くので、飽きたらノートPCにUSB接続すると充電しながら曲を入れ替えられるというのも便利。ただ、これ仕事中のBGMという本来の目的からは思いっきりずれているんだけど。(^^)

というわけで今は、WinAmpでBGMを聴いています。実はPCも以前のものより格段にスペックがあがったし、開発もJavaが中心になっているので、再起動も殆ど無いので、これで十分となったのでした。

WinAmpは前のバージョンはどうも馴染まなかったのだが、今のバージョンになってとても使いやすくなった。

ようやくプレイリストも使いこなせるようになり。快適。

欲を言えば、プレイリストごとに、シャッフルのON/OFFや、どこまで再生したかを記憶していて欲しいのだが、そういう機能はなさそう。誰か知っていたら教えてね。

 

ところで、ヤフオク見てると、TVがただで見れるとかで怪しげなものを売っている人が居ますが、あれ、画面を見る限り、WinAmpみたい。フリーソフトなのに…

今のバージョンは確かにインターネットTVが見れるからね。英語だし、見たことないけど…

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結局WinAmpですかね への4件のフィードバック

  1. SOTO のコメント:

    Mac派、というか、Winをほとんど知らない私は、
    やはりもっぱらiTunesでBGMです。
    iPodがほしいよ~。
    そうすればクルマの中がすっきりするんだけどな。

  2. はじめ のコメント:

    あれ、SOTOさんiPod持ってませんでしたっけ?

  3. tamio のコメント:

    家にいてPCの前にいるときは
    耳がそっちに行ってしまうので
    音楽がほとんどかけないのですが。
    試してみようかな・・win.
    あ。お久しぶりです。山本でした。
    ご無沙汰してます。
    お題が音楽だったのでちょと書き込んでしまいました。
    最近友達がレコードプレーヤーを買ったので
    たまに聞かせにいってみたりしているのですが
    やっぱりほんとならこれがいいなあ・・っと。
    どうしてかな。
    【ボストン】のトム・シェルツが初めてCDの音を聴いたとき
    あまりに薄っぺら音と感じて愕然としたそうです。
    これから自分たちのバンドの音がこんな形で再生されるのか・・っと。
    個人的には便利なことはいいのですが
    ジャケットサイズやあのパチパという雑音や
    レコードクリーナーのあの匂いが懐かしいな。
    そんなことしてたらはじめくんは仕事にならないか・・。
    世の中なかなか上手くいきませんな。
    ところで、結婚記念日ってそろそろだったけ?

  4. はじめ のコメント:

    山本さんこんにちは。
    その節はありがとうございました。
    結婚記念日は、12/12なんですよ。
    レコード、CD、そしてWMAやMP3の音ですが、
    味を求めるなら、やはりレコードなのでしょうね。
    その点については同感です。
    本来の音の汚れ方がそれぞれ違うわけですが、
    ノイズはあっても本来の音がとりあえず残っている
    レコードに比べたら、「人には聞こえないだろう」という
    理屈でバッサリ切り捨ててしまっているCDや
    更に「聞こえなくても気づかないだろう」と、
    切り捨てているWMA/MP3は、意識の及ばないところで
    何か物足りなさを感じるのでしょうね。
    しかし、いくら音が良くても、聴かなくては意味無いですからね。多少問題があっても、聴く機会が多くなる技術には感謝です。
    ただ、みかこさんの仕事の関係で…というより、最近はもう
    ほとんど趣味で、ライブを聴く機会が多いのですが、
    クラッシクであっもJazzであっても、ライブと録音では、
    もう全く異質のものですね。
    録音を聞く以上、(ライブに比べたら)レコードだろうが、
    CDだろうが、似たようなものだとも思います。
    みかこさんがホームページでMIDIを公開していますが、
    生の演奏をMIDIで再現する事はほとんど不可能で、
    MIDIとしてそれなりに聞こえるようにと毎回かなり苦労
    しているみたいですが、レコードならレコードなりの音作り
    CDならCDなりの音作りが必用なわけで、
    トム・シュルツが今どのように感じるかわかりませんが、
    レコード用に作った(録音した)音をCDで聴いても
    それは期待はずれに終わってもしかたないかなとも思います。
    CDをいろいろ聴いていると、楽曲的にはたいした事ないけど
    音作りが実にCDにぴったりなものがありますが、
    そういうCDに出会うと、目の前がパッと開けたような印象が
    ありますね。最近はそういうCDがとても少なくて残念です。

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