M-241 GPSロガー 続き

先日購入したGPSロガーのM-241。
ウォーキングの際に、首からぶら下げて、数回使ってみた感想。

大変気に入りました。

■ 軽い
■ (個人的には)デザインが面白い
■ 本体だけで設定できる(本体でしか設定できない項目も…)
■ バッテリーが持つかも(まだ購入時の付属バッテリーのまま)
■ Bluetooth接続はとってもらくちん
■ スタートは30秒程度で速い
■ やっぱり液晶表示は嬉しい
■ カメラの時刻が合わせられる(身近なものだと携帯がこれの次に正確ですが、秒が表示されないので使えません。電波時計持ってません。)
■ 距離が測れる(2点間の直線距離と、ルート距離)
■ 速度が測れる(歩いているときは、だいたい 4km/h ~ 6km/h ということがわかった)
■ スイッチはちょっとちゃちですが、液晶表示もありますし、ON/OFFがはっきりわかる。(DG-100は、丸ボタン長押しなので使いづらいんですよねぇ)

活用ソフト(Windows)については、

■ 付属もの

 ● ezTour : ひと通りの機能が揃った、GPSログを扱う総合ソフト的な感じ。 難点は、GPX が書き出せるけど、読めない! ログは独自形式で保存したものか、M-241から読み出すしかないです。M-241のログを扱うだけならたいした問題ではないけど、他のアプリも使いたい場合は、GPXと独自形式の2重保存をしなければならないのでちょっと不便。ezTourをログ読み込み専用として他の機能を使わないのであれば、GPXのみで良いのですが、けっこう面白そうな機能がついているんですよね。GoogleMap 、Google Earth、ジオタグ設定だけでなくて、軌跡エディタ(使いにくいけど)もあります。 M-241の設定ができますが、全部ではありません。(距離測定モード, Bluetooth ON/OFF,  起動時測定開始 ON/OFF, タイムゾーンなどは設定できません。)

 ● HoluxLoggerUtility : ezTourがあるので、今のところ要らない。私のPCは2画面なのですが、サブ画面だとタブが選択できなくなります。(ときどきこういうソフトがありますね。今は改善されているようですが、Mapfan.netを止めたのもそれが理由) こちらも、M-241の設定はできますが、全部ではないです。(たぶんファーム更新で追加になった設定は全部できないのだと思います)

 ● GpsViewer : 普通の人は使わないかな。

■ ありがた~い、各種フリーソフト(GPXログ活用系)

 ● t2g : http://etgps.net/gps/ 

M-241 を使う前提で考えるなら、外せないですね。独特のユーモラス?なユーザインターフェースです。 使いやすいと思います。 凄いのは、M-241のログを直接読めてしまう事ですね。 つまり、これがあれば、 ezTourもHoluxLoggerUtilityも要らないです。 M-241の設定はできませんが、それはM-241の液晶表示みながら本体でやれば良いのです。(DG-100は特に不満は無いのですが、この本体で設定ができないというのが難点ですね。あらかじめ設定した測定モードを3つから選べるだけです。) トラックログの各点表示もあって、地名もGoogleAPIでジオコーディングされたものが表示されているし、クリックすると即座にminiGoogleMapで表示されたりと便利です。問題は、そのトラックログの各点が編集できないということですね。このツールが単なるログ表示ツールであれば、いらないのですが、GoogleMapのHTML生成などの機能がありますから、スタート地点、エンド地点のカット等の機能は欲しいのです。(たいてい家に帰ってからロガーのスイッチを切りますので、軌跡に家の庭や中で歩きまわっているのが記録されてしまってますからね) 一覧で範囲選択した軌跡が削除できるだけでも十分なので、よろしくお願いします。 類似のソフトとの違いは、GoogleMap を使わない独自の軌跡表示画面が無いということでしょうか。軌跡が編集できないのはそのせいかもしれません。轍も、同様で、やはり軌跡編集はできないのですが、轍の方は、スタート・エンド地点をカットするなんて機能があったりします。 あと、轍は、作成したGoogleMapのHTMLがそのまま見れますが、tg2で生成したHTMLは構造上 Webサーバーに置かないと見れないようです。 ローカルファイルが読めないという制約を解除するChromeの起動オプション設定すれば見れそうな気はしますけど… なお、このツールで保存したGPXは、ezTour で保存したものより、綺麗に整形されていて良いです。 namespace などもちゃんと定義されていて、構造的にもきちんとしています。GPXで保存しておくなら、お勧め。

 ● GPX_Editor : http://sourceforge.jp/projects/sfnet_gpxeditor/

GPXの編集に特化したソフトです。 この点において、非常に便利です。私が気に入っているのは、 Trac and route edition タブの、視覚的編集画面です。 Remove points befor , after, 1 point every,  closer that , with angle less than, Douglas-Peucker difference といった様々な方法でポイントの間引きができるのです。 ま、通常使うのは、befor と after だけなんですけど、発想が面白いと思うのですよね。もっと他の間引き方は無いかみたいな事を考えてみたくなります。 保存したときに、編集前のGPXの構造を崩さないというのも立派。 t2gで保存した美しいGPXが崩れません。

 ● 轍 :  http://www.cyclekikou.net/modules/wadachi/index.php?content_id=1

あまりにも有名なソフトで、解説の必要はありませんね。作者さんのホームページでも、十分な説明が得られます。 t2g 同様軌跡の編集ができませんので、GPX Editor と併用が良いと思います。 生成される HTMLは、好みにもよりますが、t2gの HTML が、すっごいって感じなのに対して、轍の方は親しみやすいって感じです。 t2gの方が、Navigationで移動中に右下に、ストリートビューが表示される点が良いと思いますが、どちらが好みかと言われれば、轍のほうが好きです。また、轍は、HTMLのカスタマイズができるという点も良いですね。 カスタマイズの方法は、分かりやすさを優先されていると思いますが、HTML中のコメントで表した各パーツの生成場所を削除したり、位置を変えたりといった程度で、ちょっと物足りないです。 Webアプリプログラマとしては、 php, jsp, gsp, Velocity といったテンプレート系が導入されて、それでページをカスタマイズできるようになると、便利だろうなぁと思います。 特に gsp は相性が良いと思います。 そこまでやると、轍用のHTMLパーツみたいなのが作れますので、Flashの得意な人などから面白いものが出てきて、生成されるHTMLの幅がどーんと広がるんじゃないかな。

 ● JpegGpxMerger : http://mkozo.agentier.com/gpx-merger/

ネーミングのまずさと、Javaという点で損をしていますが、定番アプリの一つだと思います。 jarファイルってダウンロードすると、拡張子が勝手に、.zip になってしまって、知らない人がダブルクリックしたら、わけのわからないファイルが解凍されておしまいってなことに。 というわけで、Javaに親しくない人はたぶん、ホームページの説明では使えませんが、実際には、JREをインストールして、 jar 拡張子の関連付けを確認した上で、プログラムをダウンロードして、拡張子が、.zipになっていたら、 .jar に変更して、それから、ダブルクリックすれば起動します。 以降はダブルクリックだけでOK。 UIにはあまり力が入ってなくて、GPXファイルのドロップとかもできません。マッピング専用だけあって、マッピングに関してはしっかりやってくれますが、前述の各アプリにマッピング機能がついていて、かついくつかは、JPEGにジオタグを設定する(JPEGを書き換える)機能もついていますから、それとの比較になってしまいます。

個人的には、JPEGへのジオタグ埋め込み専用アプリということがとても気に入っていますが、D&Dのサポートと、マッピング機能の充実を望むところです。

例えば、GPSロガーとカメラを持って旅行する場合、当然屋内写真も多くて、その間ログが残っていない場合があり、マッピングに失敗します。 厳密に言えば、シャッターを押した瞬間のログなんて滅多に無くて、写真の日時とログが完全に一致することはありません。 当然マッピングユーティリティにも、前後 n 秒は同一とみなすといった設定があるのですが、旅行では n 秒ではなく、1時間とか数時間といった事も珍しくありません。 つまり、その間屋内に居たのか、あるいは別の理由でログが無いのかといった事を、軌跡から自動判定する機能が欲しいわけです。単純には、ログが途切れた地点と再開地点の距離などから判断できると思いますが、GPSが使えない乗り物での移動もある場合は単に距離だけでは判断できませんから、途切れている(マッピングできない)範囲をマニュアルで選択して、その範囲の写真に関しては、マッピング完了の一覧から、手操作でマッピングさせて欲しいわけです。(この範囲の先頭にマッピング、この範囲の後ろにマッピング、マッピング位置を指定とかね) そのあたりが充実してくると、このユーティリティーは手放せないものの一つということになってくるかと思います。

だいたい、上述のユーティリティ・アプリがあれば、やりたいことはほぼできてしまうと思います。、他に、リアルタイムな位置情報取得機能を利用して、カーナビ的な役割をするアプリなどもさがすと結構あるように思いますが、個人的には、カーナビはカーナビの方が良いと思っています。車なら、PNDも高性能な上に随分安くなって来ていますし、いまどきの携帯にはGPS付いていますからたいていはそちらの方が便利です。 iPad や、iPod touch みたいなものを持っていて、地図を見たり写真を撮るのにGPS情報が欲しい場合には、ロガーから情報が取れると便利なのですが、残念ながら、iOSは、JBしないと使えませんので、Android系ということになります。 Android系は iTunes が使えないので、結局私としては、どうにもならないって状況です。 JBなんて絶対しませんので、AppleがM-241をBluetoothで使えるようにしてくれるのを待つしかありません。

以上、アプリに関しては、ほんと好き勝手書きましたが、これだけ充実したものをフリーで提供されている作者の方々には、本当に頭が下がります。 ありがとうございます。

そうそう、アイ・オー・データから、M-241に似た製品が出ています。(M-241c のOEMみたいです) Bloototh は要らないって人は、これもありかも。

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M-241 GPS再び

 

以前、DG-100 というGPSロガーを使っていたのだが、最近はあまり使わなくなってしまった。
しかし、iPhoneなどスマートフォン系の写真が増えて来たり、CASIOの、CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-H20G の様な凄いコンデジが出てきたりして、ジオタグ付きの写真が世の中に増えつつある。 おまけに、Google Earth などでは、ジオタグ付きの写真をドロップするだけで、その場所へ飛んでいってくれたりして、ジオタグの活用範囲もどんどん増えてきているようだ。

そんな流れの中で、そろそろ撮影した写真にジオタグを埋め込んでおこうと思い、GPSロガーを再検討した。 DG-100 を使えば済むのであるが、Windows 7 x64 にしてからそれまで使っていたツールが使えなかったりして不便だったりして、新たにM-241 を買うことにした。

GPSロガーの一番の欠点?は、「それ単体ではつまらない」という点で、LEDランプが付くだけで、メモリとバッテリーのあるかぎり、唯、静かに位置を記録し続けるだけの小箱は、それがその小箱の使命であるにせよ、面白みが無いのである。

それが、DG-100からM-241 へ乗り換えた理由の一番なのだが、M-241には、液晶ディスプレイがついていて、時刻や位置、速度などの情報が表示されるし、M-241自体の設定もできる。(DG-100はPCのユーティリティを使わないと設定すらできない)

M-241を飛行機や新幹線に持ち込んで(bluetoothはオフにできる)、速度を表示させて楽しんでいる映像がYoutubeなんかに見られるが、ロガー単体で楽しめるというのはGoodだ。速度を表示させて何が楽しいかってのはあるかもしれないが、実際やってみると楽しいし、なにより、ロガーがちゃんと動いているという確認になるので、DG-100みたいに、自宅に帰ってデータを取り込んでみたら、ダメダメだったとか、メモリフルで途中までだったとかといったがっかりがかなり防げそうだ。

そして、時刻が表示されるという点がとっても良いのだが、写真にジオタグを埋め込む作業は、GPSログの時刻と、写真の撮影日時をマッチングさせて行うことになるのだが、時刻がずれていれば、位置もずれるわけで、カメラの時計を正確に合わせるかという事になる。DG-100には表示機能が無いので、別途電波時計などを使って時刻合わせが必要だが、M-241は、何しろロガー自体が時刻を表示しているのだから、それだけでカメラの時刻とログの時刻をピタリと合わせることができるわけだ。

他、Bluetooth機能もあって、PCへデータを取り込むのに、いちいちUSB接続しなくて良いという点も気に入ったのだが、残念ながら、Win7 x64 では、単にドライバーとアプリをインストールしただけではだめみたいだ。 場合によっては、XPモードを使う事になるが、何しろまだマニュアルもまともに読んでいないので、これからおいおい設定していくこととする。

次回は、実際に使用してのレポートができるかな。

—-

Bluetoothについて補足

結論から言うと、Win7 x64 でも全く問題無くつながった。

COMポートがわからなかったのだが、これは、BlueTooth側のManagerで確認できた。デフォルトだと、BlueToothの接続では、COM40 に繋がってしまう。 以前は無かったようだが、最近の製品は、ezTourというアプリのシリアルがついてくるので、これを使って、COM40を指定すれば、あっさり繋がってしまった。 伝統的?には、Holux_Logger_Utilityなる、恐ろしく使いにくそうなアプリを使う事になるようで、マニュアルにもそのアプリの説明しか無いのだが、それとか、リアルタイムに衛星情報を表示するGpsViewerといったアプリは、COM40なんてポートは指定できない。BlueToothを切断して一旦接続設定を削除してから、マニュアルで、COM5あたりで接続設定を作って接続しなおせば、全ユーティリティで接続できた。

なお、Holux_Logger_Utilityは、製品添付のCDには入っていない。
使わないかもしれないが、写真へのジオタグ設定機能なんかもあるようだし、
zeTourが大げさだという場合には良いかもしれないので、
http://www.gpscute.com/m241manual.html
から取得した。本家は、
http://www.holux.com/JCore/en/products/products_download.jsp?pno=341
の様だ。

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40男のみだしなみ 3

今日は、2連続だ。

今回は、体の中から。

日本人が毎日(とはいかないけど)食べるものは、やはり米なわけで、

そこは、改善効果ありだ。

もともと、白米は苦手で、今までは、ネットで、分づきオーダーができるお店を探して、道産米のおぼろづきの五分搗きを注文していたのだが、そのお店で一時的なのかどうか取り扱いが無くなってしまったのを機に、精米機を買うことにした。

昔は、米屋に行けば、好みに精米してくれたと思うのだが、最近の米屋はみんなそうなのか、我が家の近所の米屋だけなのか、まったくやる気なしで、白米か玄米しか売らないという。それで、ネットで買っていたのだが、本当は米は近所で買うのが一番だ。(重いから送料高いし、まとめて買うと味落ちるし)

どんなに高い炊飯器を買おうとも、どんなに高い米を買おうとも、白米にしてしまったら、栄養が無くなってしまうし、たとえ五分搗きであっても、精米してしまったら、その瞬間から、どんどん味が落ちていってしまう。ネットで買っていた五分搗きも、届いたその日は、我が家の安物炊飯器でも、感動的なおいしさなのだが、日を追うごとにどんどん味が落ちていってしまう。ここで高い炊飯器を買って味を底上げしても、やはり劣化した米を食べている事にはかわらないんだなぁ。

で、精米機。

いろいろ探した結果、タイガーのに決定。

 

実は、少し話がそれるが、昨年買った、コーヒーメーカーがすごく良かったというのもタイガーにした理由

 

タイガーって子供の頃から知っているし、魔法瓶とか炊飯ジャーとか、なんとなく垢抜けないイメージがあったのだが、最近はオシャレになっている。

そしてなにより、使い勝手が良くて、機能的にもすごく細やかな気遣いが感じられる作りがされているんだよね。 これ、技術者として見ても、本当にすごいなぁと思ってしまう。 ドリップ方式も秀逸で、多少時間はかかるが、コーヒーがすごく美味しく飲める。

もちろん、機能的にも、タイガーを選ぶだけの理由があって、私が重視したのは次の事

  • 使いやすい
  • メンテナンスがしやすい
  • 小型で持ち運びできる

毎日使うものだから。 買ってみてわかったことは

  • 思っていたより更に小型で軽い
  • 電源スイッチは無いが、蓋のロック(回転)がスイッチになっていて便利
  • 今のところ置き場所が見つかったので使っていないが、ハンドルはやはり便利そう
  • 持ち運びできるし軽いが、足底が吸盤になっていて、使うときは振動で動いたりしないし、足が振動を吸収する
  • 米3合を、5分搗きだと、1分もかからず、あっという間に終わる。
  • 音がうるさいという人もいるが、我が家ではまったく気にならない。
  • 100円ショップで、料理用の刷毛を買ってきたので、米をとぎおわったら刷毛でパッパでおしまい。超お手軽。
  • 他の製品は背が高かったり、縦長のデザインだったりするが、キッチンの奥に置きっぱなしにするには、この横型デザインが便利。縦長だったら、我が家では置き場に困ったと思う。

で、大満足。

味の方は、

  • とにかく旨い。米を買った時の味が続く感じ
  • 最近は4分にしているが、毎日気分や料理に合わせてで変えたりできるので、便利。(酢飯の時は白米とか)
  • まだ試していないが、白米にする場合も、胚芽コースを使えば胚芽が残せるので、ビタミン不足にならない。

脚気という病気があるが、あれは白米が生み出した病気とも言われているが、精米機で白米にしてしまうと、ビタミン不足に陥ってしまうためだそうだ。

それに、おまけが付いてきた。おまけというのは、ヌカの事なのだが、これが、とっても美味しい。米を白米で買うなんて、全くもったいないって思う。

我が家の場合は、糠は、精米機から、ポンポンとフライパンに移して、強火で1~2分炒って、小さな器に入れてスプーンを刺しておく。これは、ふりかけみたいに、ご飯やおかずにかけてもよいし、ラーメンに入れても良い。つまみ代わりにそのまま食べても美味しいのだ。 みかこさんが相当気に入ってしまったこともあるが、3合分くらいなら、その日の中にだいたい無くなってしまって、足りないくらいだ。 糠は糠味噌のイメージがあるので、臭いとか思うかもしれないが、水気を切ってしまえば、臭くなることはない。味はきな粉みたいな感じで、ほんのりと自然な甘みがあるし、炒っているので香ばしさもある。おまけに、ダイエタリファイバーとかで、女性にも嬉しい事があるようだし、ビタミンも豊富だ。

というわけで、精米機一つで心身ともに健康になる事も、また、身だしなみの一つということだと思う。

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40男の身だしなみ 2

髭剃りと来れば、背中でしょ?というわけで、背中の話。

お風呂つながりということで。

私は、父親譲りなのかもしれないが、子供の頃から、背中が綺麗ではない。

子供の頃からなので、そういう肌なのだと思って、特に気にもしていなかったのだが、

身だしなみの基本は見えないところからということで、ちょっと調べてみた。

「背中にきび」 今更違うような気もしますが、可能性はあるかも。

たしかに、私はスポンジとかナイロンボールの様なもので体を洗っていたので、

あまり背中がちゃんと洗えていなかった可能性はある。

この年令になって、背中に手が回らなくなってきてますます。

それで、100円ショップでざらざらしたボディータオル(ハード!)を買って使ってもみたが、

今は、トレシーボディーヒーリングクロスなるものを使っている。

メガネふきみたいなものなので、こんなので?といった印象だったが、これがなかなか。

メガネのあのなかなかとれない汚れをすっきり拭き取れるくらいだから、

背中洗うのにもいいのかも。

で、せっかくなので、ボディーシャンプーとローションも購入。

もともとは石鹸派だったのだが、石鹸って最後にちっちゃくなったときに、泡立ちが悪くなるし、かといって捨てるのは勿体無いしってところがどうも気になっていて、ボディーシャンプーなら最後まで同じ様に使えるから、これはこれでいいなと思っている。

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40男の身だしなみ

内面は然程変わらぬまま、

加齢臭なんて言葉が気になる歳になり、

近くのものが見えにくくなる年齢になって、

見出しなみという事が気になる今日この頃である。

そんな事にこだわらないのが、男っぽさだよ。

なんて言っていられる年齢は、とっくに過ぎ去り、

汚ねぇオヤジと言われない様に、努力が必要なのである。

汗を流すのが最高のボディケアだということは知っていても、

日々仕事も忙しく、体力も乏しくなり、なかなか時間が取れない。

そんな時でも、必ず毎日訪れる、平和な時間が、バスタイムだ。

そのバスタイムを彩るのが、髭剃り。

毎日の人、一週間に一回の人、いろいろだが、私は毎日。

10年くらい前に、弟に薦められて、シックのT字を使ってから、以来、T字派。

最近は、電気派の人も、ウエット剃りが増えている様に思うが、

バスタイムシェービングを楽しむには、静かなT字が良いと思っている。

そのT字であるが、弟に薦められたのは、確かシックの2枚刃。プロテクトが出始めた頃だ。

それまで、T字を使うと血だらけになるので、電気派だったのだが、これは画期的だった。

使い続けるうちに、3枚刃となり、気がつけば、4枚、5枚…アロエエキスがどうとかこうとか

となって、どんどん替刃が高くなっていく

ついに、電池を入れて、振動で剃るなんてものになったときに、「こりゃどうもおかしいぞ」と思うようになった。

静かにヒゲをそることで、リラックスしていたのに、なんだか急かされている感じ。

5枚刃になって、こまわりが利かなくなって大雑把というのも本末転倒であれば、それじゃぁっていうのかどうかわからないけど、反対側に1枚ついて、5+1なんても、まるでおかしな話だ。

2枚刃から、3枚刃あたりで十分だったのだ。

と思い始めて、替刃が切れたのをきっかけとして、この刃の枚数競争から離脱する事にした。

いろいろ考えた挙句、選択したのは、ディスポ。

 

ホルダーはちょっと安っぽいけど、刃はこれで十分だ。

おまけに安い。

一応、シックだけでは面白くなかったので、比較用に、

 

も買ってみて、最初、ジレットを使ってみたのだが、これはダメ。ディスポだから当たり前ではあるが、2日目から怪しくなって、3日目に交換。

次は、シック。こちらは、3日どころか、もう2週間くらい使っている。しかもプロテクター付き。

T字にだいぶ慣れて、今ではプロテクターなしでも、それほど流血戦にならずに剃れるようになっているのだが、やはりプロテクターは嬉しい。

そんなわけで、しばらくは、シックのディスポが続くと思う。

さて、男の身だしなみなんてタイトルで始めた割には、髭剃りだけしか書いていないが、

長くなってしまったので、残りは次回持越しとしよう。

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デスクトップでSSDの時代到来!

ノートPCでSSDというのはよく見かける様になったが、

SSDなんて、多少速いかもしれないけど、容量が少ないし、高いから、まだまだだなぁなんて思っていたら

ふと気づいたら、デスクトップでも使えそうな状況になっていた。

この度、開発用のPCが壊れてしまったので、新しいPCを購入したのだが、その時に、思い切ってCドライブをSSD 160G とした。

開発では、コンパイルという作業を頻繁に行う。これは細かいファイルの読み書きを大量に行うのだ。 他にも、ファイルを扱う作業が沢山あって、ワードでドキュメント書くより、はるかに、I/Oまわり(ファイルの読み書き)の速度が作業全体の効率に影響してしまうのだ。

ただ、全体の容量が大きく、32G とかでは話にならなかったのだが、今や120G , 160G あたりがそこそこの価格で入手できるようになった。

160Gあれば、多少の節約をすれば、OS込みで開発環境まるごとSSDに置ける。普段あまり使わないアプリは、DドライブにインストールすればOK。

実際、OSから、IDEからソースから、全部をSSDにいれたところ、Windowsの起動から、プログラム開発、ビルド、リリースまで、至ってスムーズになった。 CPUをいくら高性能なものにしても、HDDでは限界があると思うが、SSDにすることで、CPUの性能UPもまた効果的に働く様だ。

今回のPCでもは、OSは、Windows7 x64 メモリは 12GB という贅沢構成だが、1世代前のPCでも SSDに変える事で、結構期待できるんじゃないかな。

ただし、中途半端なメーカーの安いものはダメだそうだ。東芝かインテルというのが良いらしい。

インテルの場合は、 インテルのホームページからダウンロードできる Intel SSD Toolbox を使うと更に高速アクセスが期待できる。(製品によっては同梱されている)

Grails の compile が流れる様に進むのは見ていて気持ちが良い。

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シャワーヘッドの交換

秋に家族で、函館の大沼プリンスホテルに泊まった。

このホテルは少々古いが、朝食のバイキングの内容がまずまずで、

この時期は、朝食付きで値段も手頃なので、2回目。

お風呂はサウナなどの特別?なものは無くシンプルであるが、気持ちの良い露天風呂があって、

少々温めに設定してあることもあり、綺麗な水の沼の鯉や鴨を見ながら、いつまででも入っていたくなるお風呂だ。

そのお風呂に、マッサージ機能付きシャワーヘッドがあった。

この手のシャワーはSPAなどで時々見かけるが、たいていはマッサージに切り替えてもあまり意味が無いようなものばかりなのだが、ここのは、洗い場が個別に仕切られていなければ、隣の人に怒られそうな勢いで、びっくりした。

我が家のシャワーは、少し前に節水シャワーに切り替えて今ひとつ不満だったのだが、家に帰ってから、まったく別のことでWeb検索していたら、TOTOのワンダービートというものがヒットして、どうやらこれが、ホテルのシャワーのようだった。

説明を読んだら、勢いが強いくせに、節水型でもあるとの事。 なんだか眉唾であったが、Amazonでの評価も高かったので思い切って購入してみた。

取り付けてみて、びっくり。 あのホテルのシャワー、まんまだ。

風呂上りにマッサージモードに切り替えて、全身を水でマッサージ。これの気持ち良いこと。除雪の筋肉痛に効くなぁ。節水タイプだから、気兼ねなくマッサージできる。

マッサージではないモード(普通のシャワー)も、勢いがあり、そのくせ広く優しい水で、こちらもシャワー浴びているだけで癒されるって感じるほど。

ほんと。よくできたシャワーだと思う。 欠点はちょっと重たい事。 普段軽量のシャワーヘッドを使っていると重たく感じるかも、という程度ではあるが。

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TrustedInstaller の バカヤローーー

と、叫びたくなったことのある人は多いのではないだろうか。

開発PCがおかしくなって、安全のために、前のPCのCドライブを新しいPCのDドライブにして、PCの引越し。 引越も一段落して、Dドライブの、Windows フォルダやら、ProgramFileフォルダやらを削除しようとしたら

……消せない……

すでにDドライブだし、今起動している Windowsとはなんの関係も無いただのファイルなのに、

……消せない……

TrustedInstaller の許可が必要だって? 誰それ?

Google先生に聞いたら、たくさん情報があるんだけど、どれも中途半端で、ダメ。

管理者権限でDOS窓開いて、所有者を、自分にしたんだけど、やっぱりダメ。

仕方ないからフォーマットでもするかなと思ったところに、以下の記事を発見

Windows 7で「Windows」フォルダーを削除する方法 by audiofan.net さん

http://blog.audiofan.net/archives/691193.html

言われた通りに試したら、簡単に削除できました。

この情報を得る前に、所有者自分にして、アクセス許可の変更しようとしても、できなかったんだけど、Usersにするのがポイントなのかな。

とにかく、ありがとさんです!

さぁ、次は、インストール途中で失敗して、その後二度とインストールできなくなった、SQL Server 2008 をなんとかしなくちゃ…あーM$は手がかかる。

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IE8 flash のインストールに失敗

ie8 に flash をインストールしようとして、
うっかり途中で終了ボタンを押してしまったら最後
何をしても、インストールが開始されなくなった。
ググっても情報ないし、adbeのflash uninstallerもダメ。

結局、Adobeダウンローダを、uninstallして解決したけど
なんなんだ、この仕様は…..

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ヘッドフォンと及川浩治の気迫

 

何か関係があるのかといえば、そうでもないのであるが…

長い間さんざん迷ったあげく、仕事用のヘッドフォンとして、オーテクのATH-EP700を購入した。

AD400とかも魅力があって最後まで迷ったのだが、AD400がシリーズ最軽量で230gなのに対して、EP700は、なんと140g。 お気に入りの3Dウイングサポートを諦めても、この90gの差は大きい。

しかもEp700は楽器モニタ用というだけあって、コードが後ろ出しになっていたりして、仕事用にもよさそうだ。そういう点ではコードレスヘッドフォンが良いのだけれど、重かったり音が悪かったり(BlueToothは音が悪い)なので、コード後ろ出しは魅力。音質も癖の無いバランスの良い音みたいだし、電子ピアノ(グランタッチ)でのピアノの練習時にも使えるということもあり、EP700に決定。

まだ慣れていないせいか、ちょっとおさまりが悪く、やはりウイングサポートにすればよかったかと少し思うこともあるが、140gはものすごく軽い。締め付けもあまり無く、仕事中などの長時間利用にはこのライトな感じはありがたい。

軽さで言えば、インナーイヤータイプの方がずっと軽いし、それでなんの問題も無いとも言えるのだが、こうやって聴き比べてみると音が全然違うなぁ。スピーカーの大きさが全く違うのだから、当然なのかな。

で、このヘッドフォンにして、一番感動したのが、先日コンサートへ行った時にみかこさんが買ってサインまでもらってきた、及川浩治のショパンバラード。
みかこさんがCD買ってサインもらうなんてことは珍しいのだが、それだけコンサートもとっても良かったんだけど、このCDもそのコンサートの熱さがそのまま真空パックされているような熱い内容だった。それが、PCのスピーカーで聴いているうちはあまり伝わってこなかったのだが、このヘッドフォンで聴いたらびっくり。いやぁ、うなるうなる。(^^) 特に好きなのは、バラードの4番。 12分15秒聴き終えたら、やる気がわいてきて、思いっきり気持ちが元気になった。

ただね、次の夜想曲も、いきなりうなり声から入るのには笑っちゃうけどね。夜想曲なんだから、こっちはもう少し肩の力抜いてもいいんじゃない?なんて思ってしまう。

いずれにしても、このCDは良いと思う。クラッシックが好きな人も、そうでない人も、普段オーケストラが主体で、ピアノソロはあまり聴かないという人でも、ちょっと良いヘッドフォンを買ったんだけどその良さを実感したい人とか、自分に気合を入れたい人とか、どんな人にもお勧め。

ジャケットも格好良いし、音も良い。及川浩治のコンサートへ行ったことある人なら感じていると思うけど、彼の真摯な音楽への情熱が伝わってくるCD。

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