IIJ音声通話付SIM開始と、MNPでDoCoMoから脱出について計算してみた

みかこさんの携帯(Note2)は、10年以上前に私が契約したDoCoMoの契約をずっと引きずっているものなのだが、3GになったりPHSになったりしながら、結構続いているが、DoCoMoは、MNP転入者に対してはいろいろ特典を与えているものの、継続利用者にはたいした特典はない。みかこさんは(私もそうだが)ほとんど自宅にいるので、電話もしなければ、パケット通信もしないので、毎月7000円近くの維持費は非常に無駄。

というような話は前々から書いているが、先日151に電話して解約について聞いてみたら、Xiの契約と月サポの月は違っていて、Xi(2年縛り)の方は最初の契約からひきずっているため、11月満期、月サポはスマホ購入時なので2月満期となるそう。

つまり、今年11月に解約すると、月サポ(1900円)x4ヶ月分が損。逆に2月まで月サポを受けて解約すると、違約金が発生するのだそう。うーん。なんだか悪意を感じるよね。

ところが、更に聞いてみると、10年以上使っているので、2年縛りではなく、毎年1 1月に解約可能で、違約金が発生する月でも3,000円で済むのだそうだ。更に、解約ではなく、Xi->FOMA の変更であれば、違約金は発生しないとの事。

いったいどうするのが一番良いのか迷うのだが、迷っているうちに機を逸してはならぬと、すこしだけまじめに計算してみた。

まず、前提となるのは、この4月から、IIJMio が、ついに音声通話機能付きSIMを出すということだ。NNPにも対応するそうなので、電話番号を変えずに、DoCoMoから引っ越しできて、月額も、2052円に押さえられる(データ通信は1Gもある上に翌月繰越できるので十分だし、仮にオーバーしても、200kbpsになるだけなので問題無し)

4月は様子見として、計算したパターンは2つ

1)5月にMNPで、IIJに切り替えた場合
2)11月にMNPで、IIJに切り替えた場合

この他に、FOMAに切り替えた上で、IIJも使うパターンもあるのだが、スマホの電話番号が変わるのでやめた。また、1)2)の計算は、来年2月までDoCoMoだった場合に対する計算なので、2月に切り替えにすればよいかどうかは自ずと結論が出るはず。

DoCoMoは、なんだか割とかごちゃごちゃついていて計算が面倒なのだが、基本的には、Xiの基本料金とパケット料金で計算すれば良いはず。パケットは、ダブルで2,000円ですむのはたった5Mまでなので、さすがのみかこさんでもダブルを考える意味はなく、ライトプランで計算。

結局DoCoMoの場合は、月額は、Xi2年とパケホライトで、5,443円/月

これに対して、IIJMioの音声通話付きは、2,052/月

結果、ひと月の差額は、3,391円 となる。

違約金とか月額無料とか月サポとかなければ、4月からMNP切り替えすれば 3391円/月お得ということになる。あとは、しがらみサービスの恩恵を、3391で割れば良い。

しがらみサービスは、

  • 月サポが、1900円/月
  • 基本料金無料が、743円
  • 11月以外の場合は、違約金が3,000円

となる。端末の残金については考える必要が無い。いつ解約するかに関わらずどうせ同じ額を払わされるのだ。(分割になるかどうかだけ)

計算すると、11月解約の場合は、10572/3391 = 約3ヶ月でトントン。5月解約の場合は、40730/3391 = 約12ヶ月でトントンとなる。

ということは、5月に解約するメリットは無く、11月に解約してもたいしてメリットは無く1ヶ月分程度だということになる。来年2月までひっぱると、違約金11月に解約した時のメリット分と違約金3000円となるが、思った程の違いは出ないなぁ。

ただ、確実に言えることは、来年2月以降もDoCoMoだった場合は、3,391円/月が確実にデメリットとなってくるということ。

そう考えると、ベストは、今年11月ということになる。慌てて決める必要は無くなったので一安心だが、さて11月になって状況がどうなっているか。2年以上の利用者かつ今まで毎月のパケットが低い人限定でも、1G/月かつ超えたら200k程度の安いプランを出してくれれば乗り換えなくてもすむのになぁと思う。実際、そういうプランをDoCoMoが出せば、MNP転出しようなんて考え人はずいぶん減るんじゃないかなぁ。だって、月サポの2年縛りが無くなった途端になんだか割も減って月額料金が上がるんじゃ出てけって言っているようなもんじゃない?2年我慢すれば、その後は安くなりますよって方が良いと思うんだけどなぁ。

転入者ばかり優遇しないで、長期利用者にも愛を!>DoCoMoさん。

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Amazonで車を買うとでっかいダンボール箱で届くらしい

Amazon で、NISSAN デイズが買えるそうです。

ただ買えるというだけではなくて、あのAmazonの段ボール箱(の超巨大なやつ)で届くのだとか。

これ、アフェリエイトに設定するとどうなるか、知りたいので、誰か、上のリンクから買って下さい。 (^^;

段ボール箱引き取ってもらえなかったら、資源ごみの日に大変な目にあうかもしれないなぁなどと、隔週の火曜日に幾つものAmazonダンボール箱を崩して、紐で縛ってと苦労している私は、余計な心配をしてしまいます。

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iPod touch + iM2X(マイク)

iM2Xの説明に、iPod touch では、イヤホンジャックが使えませんと書いてある件

やはり、単純に物理的に干渉しているという理由だったようだ。

今日ようやくスペーサーが到着したので、試したら、ちゃんとヘッドフォンがジャックにさせて、録音中のモニタや、マイクを装着したまま録音後の再生ができるようになった。

めでたしめでたし。

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そろそろラストチャンス? Nexus7 2012(旧) モデル

Nexus7 2013 が出たら買おうと思っていたら、iPad mini ほどではないにせよ、すごく高くなっていて、しかし、新型出ているのに、Nexus7 2012 買うのもなんだかなぁといった感じで、すっかり機を逸してしまっていた。その間に、母の為に Galaxy Tab 7.7 Plus の白ロムを手に入れたが、結局母が使えずそれが手元に残っていたりして、うやむやに。

先日 ウクレレの録音関係で、iPad mini Retina が欲しくなって、カートに入れるには入れたのだが、あまりにも高いのでかなり勢いが必要だったところ、刻印は?と聞かれて勢いを失ってアウト。

そもそも、なぜタブレットが必要かというと、大きく2つ理由がある。

  1. 仕事の関係で、新しいOSに触れておく必要がある
  2. 自炊含めて、読書を電子書籍にシフトしているのだが、SC-06D (Galaxy S3)では目が疲れる。

SC-06D 自体を新しいものに切り替えようにも、2年縛りはあるし、新しい白ロムは、iPad mini Retinaより高いし、おサイフ携帯その他あって、DoCoMoから離れられないので、難しい。それに、普段携帯するものとしては、SC-06Dはサイズ的にも機能的にもとてもバランスが取れていて使いやすいので手放したくない。

とういことで、タブレットに求める条件としては

  1. iOS もしくは、Android の最新が使える事
  2. 電子書籍が比較的楽に読める事

となる、これに加えて、せっかくタブレットなのだから、一度 旧iPad で挫折した、手書き(ノート代わり)をやってみたいと思っている。

で、一旦 iPad mini Retina となった。iPad は Appleがハードもソフトもやっているので、PDFの扱いや音関係など、細かいところで非常に良くチューニングされていて、使っていて心地よい。例えば、旧iPadはメモリが極端に少ないので頻繁に落ちるのだが、使えている時は快適だったり、不思議な事に小さな液晶のiPod touch 4th が、7.7インチのGalaxy tab より自炊PDF(拡大無しの1ページ表示)が読みやすかったりするのだ。唯一の問題点は、非常に不自由なOSであるということ。OSの制限を突破する方法は、Android では root を取るといういかにも技術者的な表現であるのに対して、iOSでは脱獄という表現が使われて、うまい表現だなぁと思う。

iPad mini Retina の購入勢いが刻印で足止めされてしまったので、条件を満たすタブレットは、Nexus7 しかなくなってしまった。(10もあるが持ち運びが困難)iOSはともかく、Androidの7インチクラスは選択肢が多く、 例えばZOTAC NVIDIA Tegra Note 7 なんてのは結構面白いと思うのだが、Google謹製のもの以外はOSのアップデートの問題がある。AndroidはiOSとくらべてまだまだ発展途上な感じがするOSなので、DoCoMoのスマートフォンのようにアップデートが遅いとか止まってしまうのは、私の目的にとっては致命的なのだ。

ということで、Nexus7 。ちなみに、7.7 Plus を使っていて確信したのだが、やはり私の使い方では、ほとんどが自宅でWifiだし、SC-06Dの通信もそうなのでパケットが余っているので、テザリングが有効に使えるので、3Gは不要、Wifiのみで良い。

1点。Nexus7 は、SDカードが刺さらないので、16Gだとちょっと厳しい為、32G版が欲しいというのは注意しなければならない。

で、一度はやめた、Nexus7 2013 かなぁと思ったのだが、2012が叩き売り状態で、1013の半額。OSは4.4.2 が使える。そりゃカメラがついていたほうが良いけど、音はステレオの方が良いし、液晶も綺麗な方が良いけど、私の周りの2012使っている人は、「これで全然十分で、2013が欲しいとは思わない」って言う人が多いので、結局は2012を購入。

今日届いて、現在 4.4.2 にアップデート中だが、第一印象はとっても良い。セットアップは英語の状態から始まるし、日本語に切り替えてもデフォルトのキーボードが貧弱で入力が携帯入力???ってな面倒はあるが、Googleログインさえ終わってしまえば、あとは、非常にスムーズ。液晶も十分きれいだし、今のところ反応も良い。

あとは、セットアップが完了してから、何か気になったことがあれば、ブログに書きます。

私様に、普段使いは、5インチ前後のおサイフ携帯付きで十分で、タブレットには、それよりちょっと高性能で画面が広いのが良いという人には、2012は買い時かと思う。

2台持ちは不便とも思ったのだが、例えば、タブレットでノート取りながら調べ物したいときなど、タブレットのアプリをいちいち切り替えるより、2台持ちの方が便利な状況は多々あると感じている。

それと、もう一つ。2012モデルは、要するに型落ちなので、ケースなども激安というメリットがある。今後は品薄になっていくかもしれないが、今は、なにかとお得。

 

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ウクレレ演奏の録音

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練習の為に録音をしてみることにした。

いまどきの録音デバイスといえば、スマートフォンということになるのだが、残念ながらAndroid は音楽系は弱い。そこで、以前みかこさんが使っていた iPod touch を久しぶりに復活させた。

しかし、iOSデバイスも、録音系は盲点で、内蔵マイクもオーディオジャックも、通話用で楽器録音に向かない為、ドック端子になにがしかを接続する必要がある。探してみると、TASCAM から、iM2X というマイクが出ていた。これは、出た当時はずいぶんしていて、今でも8000円近くで売られていたりもするのだが、極端に安くなっていたので、思わずポチってしまった。説明をよく読むとiPod touch では(だけ)、イヤフォンジャックが使えませんと書いてあるが、モニターしながら録音したいわけでは無いので、ま、いいか…

しかし、何で touch だけなんだろうと思っていたのだがtouch に接続したらすぐにわかった。 touchは、30pinコネクタのすぐ横にジャックがあって、ふさがってしまうのだ。ハード的に使えないのではなくて、物理的に使えない(ジャックに刺せない)ってことね。

使ってみた感想としては、音質は文句なし。ただ、touchのボイスメモなんかだと、刺しっぱなしで録音、スピーカーで再生ができるのだが、VovalLive などのマルチトラック系では、スピーカー再生ができず、再生する時にいちいちマイクをはずさなければならないのが超不便。なので、touchだとスペーサーは必須かな。(初代)iPad ではヘッドフォンを使えば録音・再生がストレス無くできた。(が、iPadは大きすぎて取り回しが悪い)

ということで、スペーサーを追加注文中。ちなみに新しいiOSデバイスだと、30pinコネクタが無いので、スペーサーの代わりに変換コネクタが必要。

これで低コストでなかなか快適に録音できるようになりました。

あとは、ウクレレの練習あるのみ。 (^^;

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記録: iPod touch + iM2X + Vocal Live

(安全の為?にリバーブ入れてますが、心臓の悪い人は聴かないでね)

WAVE(FGS-90/M)

WAVE(UK-100)

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うっkuleleかっ…て…

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みかこさんに怒られるかもしれないのでおーっぴらに書けませんが…

中国製2千円ウクレレでしばらく練習して、上達したらって思っていたのですが、4月から消費税上がるっていうんで、楽器も例外ではないので、思い切って、ごにょごにょです。

ネットでは、しったかぶー達から、ゴミだの、飾りだの、楽器じゃないなどと散々な事を言われているALAMOANA UK-100 ですが、少し調整して弦を張り替えてやれば、練習用としては不満がない程度には鳴るようになります。音量がどうとか音質がどうとかそういう話をするようなレベルではないですが、かなり弾きやすくはなりますし、極端に音が悪いかといえば、弦を張り替えてからはそうでも無いんです。フレットの両端だって斜めに削ってあります。ただ見た目に関してはかなりチープでネックの途中の木材がカスカスだったり、ボディの塗装の下にところどころマジックで書いたようなシミがあったりしますが、演奏にはあまり関係ないですよね。ただ唯一致命的なのが、開放弦でチューニングできない(フレットを押さえると音が高くなってしまう)という点でしょうか。

そんなわけで、いずれはちゃんとしたやつ…でもあんまり高くないやつを買いたいと思っていたら、消費税があがる事を思い出してしまって、つい。

UK-100を買ったおかげで、ウクレレの事がだいぶわかったので、条件は以下でまとまりつつありました。

  • ソプラノウクレレ
  • ただし12Fジョイントは辛いので、14Fジョイントのもの (ロングネック)
  • 国産のfamous か、本場のKoALOHAかKamaka
  • ペグはギア式でなくてもよい。(ギア式はチューニングしやすいが重たい)
  • マホガニーでも良いが、できればコアの方が良さそう。
  • 単板が良いが、合板でもちゃんと作られているやつならOK

こんな条件でいろいろ探していたのですが、やはり本場ので良いものは高いし、現物見て買うならともかく、通販ではちょっと心配ってことで、国産famousのもので、FS-8LN, FS-9LN あたりが良いなぁと思っていました。FLS-1G/2Gは、コンサートネックのソプラノなのですが、これだとブリッジが後ろに来すぎなんですよね。あとはコアかマホガニーかで迷って調べていたら、FGS-90/Mというモデルがあることを発見。Kiwaya 90周年(2009年当時)記念モデルで、S/N(シリアルナンバー)付きの限定生産で、厳しい検品をしているとのこと。今でも、FGSというモデルはあるのですが、結構お高いですが、これは、単板ではなくコア合板なのでFS-8LNとそれほど変わらない(ちょっと無理があるが…)。

うーん。FGS-90/M 欲しいなぁ。でも2009年の限定モデルで内容も評判も良かったらしく、流石にどこ探しても売り切れ。そりゃそうだよなぁ。オークションとかで中古無いかと思ったけど、それも無し。こういうのはよほどの事でもないと手放さないだろうね。と、諦めかけたら、あれ?広島の楽器店で(通販で)売ってるぞ…ちいさな楽器店みたいなので、きっと注文したら、「ホームページ更新し忘れてましたー。もう在庫無いです。」みたいな事になるのかなぁと思いつつダメ元で注文したら、ほんとにあった。しかもハードケースとクロスのおまけ付き! 2009年製で今は2014年だから、5年間も在庫されていたんだよなぁ。大丈夫かなぁと一抹の不安はあったものの、この出会いは奇跡だ、これを逃したら二度と手にはいらないだろうと思って、購入を決めました。

それが今日届いたのですが、いや、予想以上に良い。まずカーリーな顔の格好良さ、調整不要で抜群の弾きやすさ、正確な音程、細部まで綺麗な作り。そして、自然で深みのある(と言ってもウクレレなので…)音と、これは持っていて嬉しい1台ですね。しかも S/N が22番。大魔神ファンではないが、結構好きな番号。S/Nがついているというだけでも嬉しい。

それで、UK-100はどうなったかというと、上の方に書いた通り、見た目はチープなんだけど、調整してからは結構使えるのよ。これが。FGS-90/M買ったら弾きたいとも思わなくなる程違うかとも思ったのだけど、そんな事も無く、これはこれでサブとして使えそう。ただし練習はやっぱりある程度正確なチューニングでやりたいので、出番は少ないかなぁ。もう元はとっちゃったから良いのだけれどね。

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ウクレレのチューニングに物申さない

ウクレレのチューニングは変だ。

変だと言っても、ギターを弾いていたからそう思うだけだと思うが、一番低い音であるはずの4弦が低くない。一番高いのか?というとそうでも無い。1弦と3弦の間に4弦を入れて順番に並べ替えて、1弦を半音2つ分上げたくなるような中途半端さだ。

実際ギター感覚で弾くと、この4弦はどうにも使いづらい。音が高いのでベース音にはできないし、1弦と半音2つ分しか違わない上に使いづらい位置にあるので、メロディーは1-3弦で弾いた方が楽だし、無理に使おうとすると頭がぐちゃぐちゃになる。

これがオクターブ下ならもっと音域が広がるのだが、こいつのお陰で一番低い音がドだなんて、キーボードだったら幼児用のおもちゃ以下だ。

特に、「んだよ!」って思うのが、ローポジションのEコード。1-3弦でコードとしては成立しているし、それだけなら実に押さえやすいのだが、この4弦いったいどーすりゃいいんだって程押さえにくいっ!ローポジションとは言えウクレレのフレットは狭いから、指3本縦なんて無理じゃないか? 中指で3、4弦とか、薬指で2~4弦とかかなぁ、いっその事4弦弾かないって心に誓うのもありかもしれない?!

じゃぁ4弦は張らなくて良いか!っていうと、4音の和音弾くには3本じゃ足りないからダメだよね。残しておく以上コード弾きでGの音がなっちゃったらまずいから、何かの音を押さえないとならないよなぁ…ミュートって手もあるけど、とかグダグダ・ブツブツ言いながら練習していると、だーんだん。この4弦の音がここにないと寂しくなってくる。それこそが、ウクレレの響き何だろうなぁ。今では、開放弦のソドミラーって聴いただけでゾクッとするねぇ。

この4弦をオクターブ下げた(もちろん太い弦と入れ替える必要あり)Low-Gというチューニングもあるんだけど、ウクレレをギター的に弾く人には良いらしいが、ウクレレらしさは失われてしまいそうなので、当分お預け。スタンダードなチューニングの事をLow-Gに対してHigh-Gって言う人がいるけど、なんか変。スタンダードが基準なら、更にオクターブ高いGって意味にならない?どうでもいいけど。

ちなみにEコードだけど、親指をネックの下の方に持ってきてぐいっと指を立ててやると4本の指で比較的楽に押さえられる。ギターだと寝かせたりセーハしたりで鳴らすようなポジションを、ウクレレでは指を立ててキュッって感じで押さえる事が多いような気がする。例えばdimなんかは、人差し指セーハで、中指・薬指で押さえたくなっちゃうんだけど、指4本使って1音ずつ押さえる方がうまくいく感じ。見た目が似ていても楽器の大きさが違えば楽な弾き方も違ってくるんだね。手の大きさも人それぞれだから、誰でも同じということでも無いだろうけど。

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ウクレレはじめました

以前から興味はあったのだが、なぜ今になって始めようと思ったのか、思い出せない…

なにかをやろうと思うきっかけなんてそんなもんなのかもしれないが。

気がついたら、Amazonでウクレレを検索して、ぽちってました。

ウクレレは楽器としては安い部類ですが、初心者でも1万円前後のものの方が良いと言われているようです。しかし、ウクレレってどんなものかもわからないし、続くかどうかもわからないので、とりあえず、低価格で評判の良いものなら良いだろうということで、UK-100G というのにしたのですが、なんと2200円也。や、安い… これなら、例え続かなくても、オブジェとか、みかこさんのレッスン室の楽器コレクションの一つに加えてもらっても良いかなっと。フィンランドで買ったカンテレなんていったい幾らだったか…

買ったは良いけど、どうやって弾くんだ?って事になって、やっぱり最低限のことはわからないとどうにもならないと気づいて、WebやらYoutubeやらで検索しまくった。もともとギターを少しやっていたので、最低限は、チューニングと右手の弾き方さえわかれば、なんとかなるんじゃないかと思ったのだが、いやぁ。あるある、結構情報があるなぁ。ウクレレ教室の先生みたいな人がYoutubeでミニレッスンやってたり、ウクレレの基本みたいなホームページがあったりで、それだけでなんとかなりそう。

チューニングはピアノで合わせても良いし、確かギター用のチューナーがどっかにあったような気もするけど、今どきはやっぱりスマホアプリだよね。チューニングアプリは大きく二種類あって、基準音を出す方と、マイクで音を拾って認識するタイプ。後者をクロマチックチューナーというんだけど、最初はクロマチックの方が便利。特にウクレレは楽器の特性でかなり頻繁にチューニングしなければならないし、今回買ったような安い楽器だと、開放でチューニングしても、フレットを押さえた途端に狂ったり、オクターブがずれていたりするので、どのくらいのずれがあるのかといった事を確認するためにも、クロマチックが必須。楽器に慣れてきて安定してきちゃえば、A音だけでチューニングしたほうが楽なんだけどね。

ウクレレの魅力といえば、ポロン・ポロンという簡単なコード弾きで伴奏になってしまうという事かなぁと思っていたのだが、今回たぶん動機の一つになっているのが、ソロ弾きでスタンダードジャズが弾けるという事。ジャズって聴いている分には良いのだけど、演奏しようとしたら、理論とかなんだとか面倒くさいイメージがついてまわっていたんだけど、ウクレレジャズっていうのは、すごく気軽に初められそうだった。基本はメロディー弾きで、合間にコード伴奏を入れていくような感じみたいで、一人(ソロ)で演奏が完結するってのがいい。ピアノ・ソロはむちゃくちゃ難しいし、ギターは、ベースとかドラムが無いと様にならないんじゃないかって気がするんだけど、ウクレレって、こんな小さい楽器なくせに、1つで何でも出来るんだなぁ。

スタンダードジャズと言えば、RealBookというのがあって、今では無料でPDFが手に入るけど、それをアプリにしちゃったのが、iReal Pro ちょっと高かったけど、評判良いし、買ってしまった。 RealBookの方は、テーマなんかも書いてあるけど、iReal Pro の方はコード伴奏だけ。その変わり、移調は簡単だし、実際に伴奏してくれる。テンポも変えられるし、オプションで各コードのスケールも確認できるので何かと便利だ。 こちらは、ウクレレが上達したら、これを伴奏にして、メロディープレイを楽しむのも良いかなぁと思ったのだが、私は洋楽も好きなので、洋楽の歌詞+コードが書いてあるサイトは無いかなぁと思った調べていたら、Guitar Tabls & Chords というアプリを発見。なんとウクレレにも対応しているとのこと、で早速インストール。曲によっては伴奏やメロディーラインなんかも入っていて、今どきの洋楽歌本って感じ。こういうのがあったんだなぁ…

あとは、ウクレレのコードを確認するのに、DS Ukulele、リズムマシンなど伴奏系で、Chordbot とか GrooveMixer 、メトロノーム代わりに サウンドコルセットなんかをインストールしましたが、しかし、便利になったものです。昔ギターやってた頃は、こういうものは一つ一つ結構な値段してて、バイト代を貯めてようやく買ったものですけど、それよりずっと性能が良いものが、アプリとして簡単に手に入る様になったんですねぇ。

スマートフォンは決して安いものだとは思えないですが、1台あれば、こういうアプリのお陰ですぐに元が取れてしまう気がします。

WebサイトとYoutubeとアプリで、ウクレレだけあればなんとかなりそうって感じだったのですが、やはり、順序立てて練習を進める目標というかそういうものもあったほうが良いかなと思って、「UKULELE Jazz(キヨシ小林)」という曲集を買いました。これにしたのは、この曲集で演奏して、動画をyoutubeに載せている人が何名か居たのと、そのアレンジがとっても良かったので、決めました。

さてウクレレが到着して、弾いてみて、最初に思ったのが、「う、弾きづらい…」ちっちゃいから安定しないし、指が窮屈。おまけに弦高が高くて握力が弱い私には辛い! これでは厳しいと思ったので、即改造(調整ね)することにしました。

まずはやたらに高い弦高。これは安いウクレレはほとんどそうみたいですけど、弦がビビるのを警戒して、高めに設定されているようです。ネックとかフレットとかの作りが雑で、個体差が大きくて下げられないんでしょうね。私のはまだまだ下げられそうだったので、100円ショップでヤスリを買ってきて、ナットの溝を削って、できるだけ下げました。どこまで下げるかの目安は、1フレット目を押さえた時の、2フレット目のフレットと弦の間隔までです。理論上はここまでは絶対下げられるはずですが、ビビリが心配なので、様子を見ながら少しづつ削りました。次にサドル。こちらは弦全部をゆるめてぐいっとサドルを抜いて紙やすりでサドルの底を一定に削ります。サドルの上部は弦を受ける部分なので素人が削ると痛い目に合いそうだったので…

これでかなり弦高が下がり、とっても弾きやすくなりました。ビビリもほとんどなく、気のせいか音も良くなった気がします。ただ、開放弦でチューニングして1フレット目を抑えると、本来半音だけあがって欲しいところ、+αあがっちゃうんですよね。弦高が高いとこういう現象が発生するのですが、これ以上下げられないところまで下げてもまだ高い。つまり開放弦の状態でちょと弦長が長いのか、これ以上の調整は、なっとかブリッジの位置を調整しなければならない。youtubeで海外の人が安いウクレレの調整動画をアップしていましたが、ブリッジをおもいっきりひっぺがして位置をずらしている…流石にこれは真似できません。そのうち気が向いたら、ナットを少し調整してみることにして、とりあえずは保留としました。ウクレレは開放弦を結構使うので、多少気持ち悪いんですが、あまり細かいことに拘らないのがウクレレらしさだということにします。 音が狂っていようが、コード押さえが下手くそでならない弦があろうが、ぜんぜん気にしなーい。それがウクレレの良い所さ!(下手の言い訳です)

それから、ちょっと調整したらだいぶ弾きやすくなったので、気を良くして、弦を変える事にしました。これ、超お勧めです。変えるだけで、二千円のウクレレが1万円のウクレレくらいになります。(かも…たぶん…そんな気がするだけ?)

検索してヒットするのは、フロロカーボンという弦で、簡単にいえば釣り糸です。その昔釣り糸を張ってみたら良い音がするっていうのでみんながやりだしたそうで、その試行錯誤の結果ウクレレの弦としてまとまったのがフロロカーボン弦らしいですね。しかし、私が買ったのは、Aquila のナイルガット弦。フロロカーボンがやや固めの締まった音に対して、実にウクレレらしい音がするのだとか。実際張り替えたらそのとおりでした。

それともう一つ、ウクレレは小さくて持ちにくいので、ストラップを買いました。ウクレレはストラップ用のエンドピンが無いものが殆どなので、ギターみたいなストラップではなくて、サウンドホールに引っ掛けるタイプです。これがあるとかなり安定するのでお勧めです。本来はお腹と右手の肘あたりで固定するらしいのですが、慣れないとずれてきてしまったり、ネックが下がってしまったりで、左手がウクレレを支えるのに大変になって移動が難しくなります。メロディーやらコードやらと左手を自由に動かすにはウクレレ本体を安定させる必要があるので、慣れていない人はストラップは必須でしょう。

というわけで、なんだかんだと買い足しながら、しかし全部で1万円前後でウクレレを始める事になりました。ずっとみかこさんにピアノを習っているので楽譜を読むのは苦になりませんし、以前ギターをやっていたので、タブ譜とかコードとかストロークとかはなんとなく感覚としてわかるのでウクレレは入りやすかったです。それにくわえて、ウクレレのアバウトさ、楽さはとっても魅力的です。もちろん上手な人はすごく正確に綺麗に音を出していますが、私の様なヘタッピでもそれなりに楽しめてしまうという気軽さがあります。音量もあまり大きくないので、近所迷惑になりませんし、電気も使わないし小型なので、旅行に持って行くこともできるでしょう。 以前バイクに乗っていた時は、旅行中に何か楽器をやろうと思ってハモニカ(ブルーハープ)をやろうとしたことがあったのですが、今ひとつ自分に合わなかったのですが、ウクレレはなんとなくしっくりくるので、これからの人生の共になりそうな予感。

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セイコーマート アフリカン サン ビノタージュ

ほぼ徒歩圏内に2つのセイコーマートがある我が家は、普段のみのワインの多くをセイコーマートで調達している。

他には、函館ワインが年に1-2回お客様感謝セールをやるので、その時にまとめ買いしたもの。 以前は、ベルーナの定期便なんかも申し込んでいたが、A総理になってから政治家と大会社ばかりが儲かる世の中になってしまい、我々のような庶民は苦しめられっぱなしで経費削減せざるおえない。

しかし、ベールなでは毎回違うワインが届いていたせいもあるが、セイコーマートのワインは、飲み続けていると結構飽きるものが多く、どうしたものかと思っていた。

そこに登場したのが、アフリカン サン ビノタージュ! これは旨い。最後の方で飽きがくるので、沢山飲みたいときは向かないのだが、もう普段のみはこれ一種類だけでもいいやってほど好み。普段は夫婦ふたりで1本で十分。(+ウォッカとかニッカとか飲むけど…ワインは1本) ストックが無くなると、セイコーマートまで行って店にある分全部(と言っても、せいぜい4本くらいしか残ってないんだけど)買ってくる。

しかも、コスパも最高で、1本480円、4本買っても、2千円でお釣りが来る。Edyだからお釣り出ないけどね。

それと直接味とか値段とかには関係無いけど、ラベルが好き。高級感とかは無いんだけど、安っぽくなくてちょっと洒落てるし、飲んでいる時に嫌じゃやないし、買う時に間も違えない。

wikipedia によると、ピノタージュってのは、あのピノ・ノワールが元になっているらしい。この味は、甲府のマスカットベリーAにも通じるものがあると思うが、華やかで飲んでて気持ちが明るくなる。

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久しぶりの札幌雪まつり

これから行く人にアドバイス

  • プロジェクションマッピングは、3箇所って言ってますが、それなりのクオリティのは、STBのだけなので、これ目当てならまずは、7丁目へ。2丁目と5丁目のは地味にやっているので、上見たり大きなものを探しても見つかりません。
  • 各丁目の会場のメインを覚えておいて、常に自分が何丁目に居るか把握していた方が良いです。(特に道外の人)
  • 滑るのでヤックトラックを持っていったほうが良いです。(雪に慣れていない人)
  • トイレの場所と駅が何丁目にあるかは調べておくこと
  • 喫煙所が妙に立派で、あっちこっちにあってタバコ吸う人は優遇されます。(入ってないので中がどうなっているかはわかりませんが)
  • 食事は、8丁目の屋内売店がお勧め(かも)。椅子はありませんが、屋内でストーブあって暖かいです。歩きながら食べれるザンギはすごく美味しかった。インカのめざめも食べたかったなぁ。十勝のソーセージやいも系は比較的安くて美味しいです。
  • 騒音が苦手な人は、3丁目周辺には近づかない方が良いかも。1丁目離れてもまだ聞こえる大音量かつ重低音で、耳栓しても気分悪くなります。
  • 昼間雪像を楽しんで、夜に、STBのプロジェクションマッピングだけ見に行くというのも良いかもしれません。

次に、大通り公園会場の感想。(注意:これから行く人は読まない方が良いです。)

  • 1丁目:人が多かったが意味不明
  • 2丁目プロジェクションマッピング:場所がわかりづらい。単なる投影。競馬の宣伝
  • 3丁目:白い恋人ジャンプ台:音うるさすぎ
  • 4丁目:大氷像:紛らわしい。PMやるのかと思ってしばらくそこにいてアイドルの歌聞いてしまった…
  • 5丁目:大雪像 雪像は◎。 ここでPMやるのかと思ったけど、それも違った…Audiのプロジェクションマッピング。低いところに水平で先頭の2列くらいしか見えない。昨年のとはかなり違う感じ。競馬よりはマシ。
  • 6丁目:お食事処 人が多い上にあまり整理されていないので、何が何やら?
  • 7丁目:大雪像 ようやく、プロジェクションマッピングらしいものが見れてよかった。しかし、寒い。足が冷たかった。 良かったけど、昨年の様なプロジェクションマッピングらしいプロジェクションマッピングではなかったのがちょっと残念。
  • 7丁目から先 みかこさんがダウンした為行けなかった。

全体的に思うのは、内容が、お役所仕事で、縦割り・箱物・全体的な統一感なし・客に対する配慮が足りないという印象を受けました。私も東京出身ですから、最初に雪まつりを見に行った時の感覚というのを覚えていますが、雪まつりで一番大事なのは、雰囲気だと思うのです。東京から遥か北海道・札幌へ来て、雪景色の中、恋人と二人歩きながら雪像を見るとか、そういう事が一番望まれている様な気がするのです。その雰囲気に、なにがしかの芸術性が加わって、全体として、雪まつりらしさみたいなのが出てくれば、また来年も来たいなぁとか、何年かしたら一緒に来ようねって雰囲気になると思うのですが、数々のイベントとしょうする箱物でそれらがぶち壊しになってしまっています。 道内出身のみかこさんですら、「雪像が無いねぇ」と始終残念がってました。

お金をかけるから、スポンサー大事になってしまって、多すぎる喫煙コーナーやほとんど宣伝と化してしまったプロジェクションマッピングなど、スポンサー色が強すぎるのも気になります。

今年は安全に配慮したと聞きますが、それもお役所的で押し付けの安全です。本当の安全というのは、案内のわかりやすさとか、場所や道のわかりやすさなど、お客さんめいめいが、自らどのように動けばスムーズに行くのかを把握して、多くのお客さんがその秩序のなかで行動できるようにすることです。そういう意味での配慮はほとんど感じる事ができませんでした。

そういう意味では、規模は小さいかもしれませんが、小樽の雪あかりの路は、雰囲気があって良く、毎年行きたくなります。

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