明日一回目のワクチン接種です。

私にとっての一番のコロナ対策は、身体の免疫機能を維持し高める事が最優先でした。どんなに仕事が忙しくても無理せずに身体を休める事、朝は以前より1時間早く起きて、まずカーテンを開けて日光を浴びること。夜は質の良い睡眠を取るように工夫すること。1日30分以上は運動をして汗を流すことなどはずっと続けています。加えて、可能な限りアウトドでの活動を増やして、太陽光を浴びるとともに、自然な形で身体をうごかしたり、暑さ寒さなどの温度変化への適応能力を維持することなども考えて、冬の庭キャン、キャンプ場でのキャンプなどは積極的にしてきました。庭仕事もいつもなら面倒がってしまうようなこともなるべくやるようにしています。それと、歌う事と笑う事、人とコミュニケーションを取る、特に会話をする事も呼吸器官やメンタル面で大事ですね。

政府の様々な対策(といいながらたいしたことはしていないような気もしますが)が、結局最後はワクチン頼みになってしまっていることから考えても、免疫機能が最後の砦であることは疑いの余地はありません。

その免疫機能のうちコロナウイルスに対する戦闘能力を人工的に高めようとするのが、ワクチンだと思いますが、これは身体にとっては、実弾を使わない戦争と同じようなものでしょう。実弾を使わない模擬戦闘だからといって、身体は実践と全く同じように真剣に戦います。それにゴム弾だとしても怪我をしないとも限りませんし、当たり所が悪ければ死に至るような事が起きないとも限りません。しかも、この模擬戦争は、絶対に負けるわけにはいかないどころか、かろうじて勝つではダメで、戦いを通して以前より強くならなければなりません。

そう考えると、ワクチン接種に際しては、コロナ対策と同じく、身体の免疫機能を万全にしておく必要があります。模擬だからといって油断して万が一負けたらとんでも無いことになります。自分の意思でワクチンを打つわけですから、ほとんど自殺と一緒ですね。確かに今まで大勢の人がこの模擬戦争をクリアして、免疫機能の強化に成功していますが、みんなが大丈夫だから私も大丈夫というのは、路上飲みとかGOTOキャンペーンに乗っかってしまうのと似た様なもので、何の根拠もなく自身を危険な状況にさらしてしまうことになります。あと、普段風邪一つ引かないような人が私は大丈夫と思ってしまうのも危険ですね。なにしろ普段ではありえない敵の侵入を意図的に行うのですから、普段大丈夫だということは、ワクチンを接種しても大丈夫かどうかということになんの根拠にもならないと思うのです。

世界的に見て、ワクチン接種は、飛行機に乗るのとか、バンジージャンプをするのとか、胃カメラとかと同じくらいの大丈夫なのかもしれませんが、少なくとも、そういう事をするときと同じくらい体調を整えてから臨みたいものです。

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薪を割る

ある程度の大きさの焚き火スタンドで、ホームセンターやキャンプ場で状態の良い薪を買って燃やす場合は、苦労しなくても、そのまま燃やせます。火打ち石で火を付けて細い薪から徐々に太いものにして火を熾していくというのは、一種儀式みたいなもので、それ自体を楽しみたい人がすればよく、特に必要な手順ではありません。枯れた杉の葉っぱと松ぼっくりなんかがあれば楽ですが、無くても着火剤があれば、実際には誰でも簡単に火を熾せます。簡単に火を熾したい人にお勧めのものがあるとすれば、トーチです。トーチといっても、マイクロトーチみたいなライター型のものはあまり意味がありません。CB缶もしくは、専用のガス缶の先に付けるようなものが、ある程度の火力があり、荷物にならずに便利です。マイクロトーチは温度的には十分ですし、着火という点では問題ないのですが、火が細くて距離も取れないので、火が熾きづらい時にはかなり心もとない感じです。

薪が湿っている場合や雨の日など着火しづらい場合や、買ったサイズの薪のままでは火が維持しづらい場合、もしくは用意した薪がめっちゃ太いものだったり、玉切りして割ってないものだったりする場合には、そのまま燃やせませんから、薪割りが必要になってきます。薪割りというと、長い斧を振りかざしてエイヤーって感じのイメージですが、薪割り体験としては面白いですが、経験者の友人にみてもらいながらとかなら良いのですが、Youtubeの動画とか見様見真似でやるには、危なすぎます。キャンプ場の隣のサイトで危なっかしい手つきで長い斧を振り回している人が居たら怖いですよね。

というわけで、そんなあぶない事をしなくても、薪を割れる簡単な道具を紹介します。

これは、「バトニング」と呼ばれている方法で、手斧やナイフを使って薪を細く割る方法です。バトンのようにするからバトニングかな。時々バドニングと書いている人もいますけど、変ですよね。バドミントンに影響されているのかもしれません。あるいは叩くことから、野球のバットを連想して、時々バットの事をバッドと呼ぶ人がいるので、流れでバドニングになったのか? 太いままでは燃えにくい薪でも、細く割ると燃えやすくなります。湿っている薪でも割ると中は乾いていたりします。焚き火台に対して薪が大きい場合、割ることで使えるようになります。特に難しいものではなく、比較的安全にできるので、焚き火を楽しもうと思った場合は、キャンプ場で薪を買うつもりでも、多少の道具は持っていた方が良いと思います。

私の持っているものは、ほとんどホームセンターで買った安物ですが、この程度のもので十分です。高いものを勧めてくれる人もいらっしゃいますが、形から入るという人でもなければ、安いもので十分でしょう。ただ、安いものでも、ちょっとした選び方はあります。特に斧は、鉄の刃に木の柄がはめ込んであって、楔で止めてあるものは、使っているうちに木が痩せて、いずれスっぽ抜けますので、メンテナンスをしっかりしないと怖いです。基本的にバトニングは斧を振り回しませんが、最初の一撃は叩き込んだほうが良い場合もあるので、刃と柄が一体になっているものか、私のものみたいにパイプ柄のものが扱いやすくて良いと思います。

バトニング(batoning) は、木に刃を当てて、何かで叩いて打ち込む事で、薪を割る方法ですが、その刃として、手斧やナイフを使います。ナイフは調理用のものではなく、ある程度刃の幅があるものを使います。切るというより、楔のように割り進む感じになるので、この幅で押し広げていく(割広げていく)感じになるため、幅が必要になります。あとは強度も必要です。斧は背側が平になっていないと、叩けません。とは言っても、フルタング(柄まで含めて全部が金属)である必要も無く、私が使っているような安いナイフでも十分割れます。叩くものは、木で叩く方法がよく紹介されていますが、アウトドアは現地調達主義というか、そこにあるもので間に合わせるという考え方があるのでそうなのでしょうけど、普通のキャンプだと結局いろいろ持っていくわけですから、ハンマーを使った方が楽です。ただ、石頭ハンマーみたいなものだと刃の方が心配なので、ショックレスハンマーがあると便利です。釘やペグ打ちにはあまり適しませんが、DIYでも何かと出番があるので、キャンプ専用ではなく、一つ持っておいても良いと思います。

刃を研ぐ道具も必要です。通常の使い方では大きく刃こぼれするようなことはありませんので、簡単なシャプナーで十分だと思います。ダイヤモンドシャプナーなどもあれば、もう少しダメージが大きい時に便利ですが、シャープナーがあれば、あまり出番は無いかも。安物の斧やナイフは、新品でも刃が立っていないものも多いので、買ったらすぐに研いだほうが良いと思いますが、砥石系は包丁研ぎなどで慣れた人でないとかえっておかしくなってしまうので、当てて引くだけのシャプナーをお勧めします。

道具さえ揃えば、薪を立てにして刃を当ててトントンと刃の背中を叩けば割れますのが、この時、割る薪の下に硬いものを置く必要があります。通常は、薪割り台なんてありませんし、サイトの地面は芝生だったり土だったりしますから、薪を何本か置いてそれの上に立てて割ると良いでしょう。できるだけ、割る薪が自立する程度に安定しておける状態を作ると良いです。(不安定だと割りづらいばかりか、危ないです)

薪を選ぶ時は、できるだけ節の無いものを選びたいです。節の部分で木の繊維がぐちゃぐちゃになっているので、節のあるものは割りづらいのです。というか割れません。割るというのと切るというのは全く違う作業なので、割るというのは、あくまでも木の繊維にそって分離させる作業ですから、繊維がぐちゃぐちゃになっているとそこで止まってしまって、それ以上進まなくなります。

木の種類は、針葉樹は割りやすく、燃えるのが早い。広葉樹は固くて割りづらく、しかし火が長持ちすると言われています。長持ちする方がお得感がありますが、キャンプでは、暖炉とかではないので、扱い安く、よく燃える針葉樹の方が良いように思います。とは言え、木の種類が書いていない場合、針葉樹なのか広葉樹なのかわからない事も多いです。バトニングしようとしても刃が入っていかないものもあります。

そんな時の強力な助っ人が、楔です。その目的での楔として、ねじれ楔というのものがありますが、お勧めは、最近?出てきた、ダイヤモンド楔。あくまでも鉄であってなぜダイヤモンドなのかわかりませんが、十字構造をダイヤモンドシェープと呼ぶようです。(ほんとか?)これ、めちゃくちゃお勧めなのですが、火付けのときのバーナーのように、いざというときに持っているとかなり心強いです。もともとは玉切りした丸太を割るためのものなので、いわゆる薪割りにも使えます。しかもハンマーで叩くので、斧を振り回す必要がなく、安全です。

薪割りのための安全な道具として、最近、キンドリングクラッカーというものが人気ですが、あれはリングに入る薪しか割れないし、荷物になるので、個人的には楔の方がいいかなぁと思っています。このダイヤモンド楔は、先端が刃ではなく尖っているので、割りたい場所にポンと刺すように置いて、あとは叩けば割れます。ただし、私のショックレスハンマーだとちょっと軽いので、この楔を使う時は、石頭ハンマーを使います。私が使っているものは3ポンドのものですが、この程度あれば十分ですし、これ以上だと重すぎて片手で扱うのが大変です。このハンマーはAmazonで買いましたが、ホームセンターでも売ってます。私がこれにした理由は、格好良いからで、性能がどうとかではありません。持ちやすい柄がついていますが、なんとなくパラコードを巻いてグリップを強化しています。

以上、焚き火の時の薪を扱うのに便利な道具のご紹介でした。

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ミドルチェア ちょっと高めのローチェア

数年前から、アウトドアで過ごすスタイルをハイからローへ切り替えました。焚き火を楽しみたかったということも要因ですが、ロースタイルに対応したテーブルやチェアが豊富に出てきているということもあります。ゆったり過ごすにはローの方が落ち着きますし、全体の荷物を減らせるというメリットもあります。

ただ、私は腰が悪く、みかこさんは膝が悪いので、椅子選びにはずいぶんと迷いました。ただ座っている時は楽な椅子でも、料理を作ったり食べたりするのにはちょっと大変だったり、立ち上がるのに苦労したりするものもあります。また、コンパクトさを追求するあまり、落ち着いて座っていられないような椅子であったり、毎回パイプの足を組み立てて座面を取り付けるといった面倒なものもあります。我が家はバイクではなく車なので、私の好みとしては、必要なときに取り出してパッと開いて座れるのが良いです。キャンプ場についたら、タープやテントを立てたりと小一時間は仕事がありますから、その間、「ほらここに座ってて」とみかこさんを座らせておくためにパッと椅子を用意したいのです。椅子を組み立てるまで待っていてなんて言う余裕はありません。走っている時に適当なPや公園でコーヒータイムを取ることもありますし、お花見になることもありますが、そんなときにもいちいち椅子を組み立てるなんてしたくありませんからね。ですから、私は椅子をカバーに入れていません。収納は車の中で専用の場所を確保していますから、カバーなんてなくても汚れないのです。

そんな私達が最初に選んだローチェアは、コールマンのコージーチェアです。これは本当によく出来ていて、基本ゆったり座るタイプの椅子で、寝てしまえるほど快適なのですが、かといって沈み込んでしまうというほどでもなく、また、肘掛けが無いので横すわりもできるため、椅子に座ったまま料理したり、食事したりも苦にならないのです。コージーとは快適という意味ですが、まさに快適椅子です。しかし、コールマンがどうやらこのチェアの製造をやめてしまったらしく、現在は入手困難になっています。

そのコージーチェアが、私の方だけ壊れてしまいまして、丁度お尻のところ、くの字のサイドが長いネジで止まっているのですが、ここは開閉時に一番大きく動く部分で、また座るときにもかなり負担がかかる部分です。人間で言えば軟骨みたいなプラスチックのワッシャーを挟んでボルト止めになっているのですが、そのワッシャーが割れたか、ナットが外れたかで、キャンプ場で座ろうとしたら椅子が崩れ落ちました。こうなるとどうやっても座ることができませんのでその日は私だけグランドシートに直座りとなりました。

帰宅してから4mmのナットで大急処理をしましたが、既に入手困難となってしまっている椅子なので、新しいものを入手することは難しく、別の椅子を買ってみることにしました。あまり高いものは買えないので、3,000円くらいのものを探していて、ヨーラー(YOLER)の椅子を見つけました。2種類あって、1つはちょっと高いのですが、シートが帆布でリラックスタイプ、もう一つは、シートがオックスフォードで通常のローチェアより少し座面が高く、ミドルチェアのような感じ。座り心地としては低めのスツール的な感じでしょうか。どちらが良いかわからないので1つずつ買ってみました。帆布の方は美香子さん用、オックスフォードのは私用にいいかなと思ったのですが、このミドルチェアがかなり座り心地が良く、また、立ち上がりが楽なので、みかこさん用になりました。そして帆布のほうを私が使うことになったのですが、こちらもそれほど悪くは無いのですが、私も座り心地は、ミドルチェアの方が良いと感じましたし、問題は色が白しかないのです。自慢ではありませんが、私はめちゃくちゃ椅子を汚します。特にキャンプのときは焚き火の世話をしたり料理を作ったりしますから、汚しますねぇ。コージーチェアも私の方だけ一瞬であちこち黒くなってしまいましたし、今回買ったチェアも1回目のキャンプであちこち煤で黒くなってしまいました。幸いこちらのタイプは簡単に座面が外れるというか外れすぎて収納袋にいれずらいくらいなので、取り外して洗ったら結構落ちましたが、結構気を使います。車で持ち運ぶ時にも収納袋に入れないと心配なので、なんだかめんどくさいことになってしまいました。

というわけで、ミドルチェアの方を色違いで注文しまして、現在配達中です。

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LEDライトのマルチツール

20年くらい前からだろうか…もういつからか忘れてしまうくらい前から、ビクトリノックスを使っている。私が持っているのはキャンパーで、使っているのはナイフとワインのコルク抜きくらいなのですが、ごく稀に他のツールも使うことがあります。マルチツール、日本的に言えば十徳ナイフはだいたいそんなもので、全機能をまんべんなく使うなんていうことは無く、これも基本はナイフだと思っています。そのナイフも最近OPINELを買ったので、出番が少なくなってきたのですが、それでもいざという時に、「持っててよかった」ということが多く、手放せません。専用ケースもあるみたいですが、ケースに入れると持ち運びが大変になるので、ジッパータブだけ付けています。このジッパータブは安いですし、取り扱いが楽になるのでおすすめです。

マルチツールについて書きたかったわけではなく、今日はLEDライトについて書きます。

RovyVon という中国のメーカーから Aurora A5x 7075 UV というUSB充電式の小さなLEDライトが出ています。これの使い勝手が結構良くて、これはLEDライトのマルチツールだなぁと思った為、先のビクトリノックスの話になりました。

小指程の小さなライトなのですが、特徴としては、めちゃくちゃ明るいです。650ルーメンらしいですが、最近お気に入りで、キャンプでも車中泊でも必ず使っている800ルーメンのものよりも明るく感じます。そして、マルチツールと感じている部分なのですが、LEDが、先端とサイドに付いていて用途に応じて使い分けられるのです。しかもその切替がワンボタンなのに非常に秀逸で特に目的もなく、ついつい点灯させてしまいます。サイドのLEDは赤のものとUVのものがありますが、お勧めは断然UV版です。

先端のLEDはいわゆる懐中電灯的な使い方になりますが、付属のクリップで帽子のつばなどに止めてヘッドランプ的な使い方をしたり、上から吊るして手元灯として使ったりできます。サイドのLEDはランタン的な使い方になります。ボディが透けているのでLED自体が見える為、LED部分が一番明るいのですが、ボディが蓄光素材で出来ていてボディ全体がふわっと明るくなるので、金属ボディのものよりもランタン的に使えます。テーブルの上に転がして置いても、立てても、あるいは吊るしても良いでしょう。このサイドのLEDは点灯モードと点滅モードがあり、点滅モードにすれば安全灯のようなものとして使えます。
そして、こちらもサイドになりますが、UVライトがあります。このUVは殺菌などに使うものではなく、ボディの蓄光素材にエネルギーを与える為のものと書いてあるように、ボディ全体が綺麗な緑で光ります。これもテントやロープのマーカーとして使ったり、赤バージョンほどではないかもしれませんが、夜道を歩く時などの安全灯として使えそうです。

ボディが蓄光素材で出来ていると書きましたが、これがほんとに面白くて、昼間はあまりわからないのですが、夜ライトを少し点灯してから消しても、しばらくの間本体が緑に光っているのです。数秒ではなく数分は光っていると思います。特にUVを点灯した後の光り方が綺麗で、UV点灯モード自体綺麗なのですが、消灯したあともその緑の灯りが続きます。

スイッチはワンボタンなのですが、よくある押す度にモードが切り替わるのとは違って、かなり便利です。

  • OFFからの長押しで、押している間だけ先端のLEDが点きます。これは、数秒灯りが欲しいときに便利です。
  • ONの状態でもOFFの状態でも、2(ダブル)クリックで、先端のLEDが点灯になります。その後1クリックするごとに明るさが4段階に変わります。一番暗いモードだと66時間もつらしいですが、懐中電灯として使う場合は、2番目か3番目くらいが適当だと思います。
  • ONの状態でもOFFの状態でも、3(トリプル)クリックで、サイドのLEDが点灯になります。その後は1クリックするごとにハイ・ロー・点滅と切り替わります。
  • ONの状態でもOFFの状態でも、4(クワッド)クリックで、サイドのUVのライトになります。この場合だけ1クリックで消灯します。
  • ONの状態からの長押しで、OFFになります。

例えば、夜トイレとか流し場に行くような場合、まず、長押して辺りを確認して、2クリックして点灯に切り替えて懐中電灯のように使って歩きます。到着したら、3クリックしてランタンとして使います。相方を待っているような時は、UVに切り替えてマーカーとして使い、合流後再度2クリックしてテントに戻ります。といった風に(やや無理やりですが)この小さなライトが様々な用途で使えるので、まさにこれはマルチツールだなと思いました。

小さいのでバッテリーの持ちはあまり長くありませんが、USBですぐに充電できますし、メインランタンではないので長時間点灯するものでもありませんから、問題にはならないでしょう。試したところ充電しながらでも点灯しましたので、長時間点灯させたいときは、モバイルバッテリーで給電しておいても良いかもしれませんね。

1,000円台、2,000円台のLEDライトがたくさんあるなか、少し高いのですが、それ以上の価値があるLEDライトです。しかし、あまりにも明るいので、特にお子様がいらっしゃる方は取り扱い注意です。直視すると目にダメージを受けるかもしれません。

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煤なんて怖くない

焚き火で調理をする場合、焚き火台や関連ツールが煤で黒くなるのはもちろんのこと、どうやっても、鍋やヤカンの底が煤で真っ黒になります。予めクレンザーを塗っておくとか、クエン酸で煮て落とすといった方法が知られていますが、めんどくさいですし、クレンザーで白くなった鍋ややかんで料理するというのもなんだか味気ないですよね。それに片づけの時あまり考えないと、手も真っ黒、他のキャンプ道具も真っ黒、服も真っ黒、あれも真っ黒、これも真っ黒になってしまう上に、一旦煤が着くと、ちょっとやそっとでは落ちません。

あーもうこんなに煤で悩むなら、もうガスでいいやと、思う前に、これを試してみてください。

煤が着いたものは分離する

私は100均のガーデン用の袋を使っていますが、ある程度しっかりした袋で、つるんとした煤が着きにくいものか、毎回使い捨てても構わないようなビニール袋を用意しておいて、片づけの時に、煤が着いたものは一番最初にその袋に放り込みます。洗える状況であれば、ある程度さッと洗ってから入れてもOKです。鍋類は中は煤が着かないので、中は普通に洗ってから、外をざっと(煤を落とそうなんて思わずに)洗えばOKです。鍋の中にヤカンとか煤が着いた状態でそのままスタッキングは無理ですが、中に入れるものをビニール袋に入れてからスタッキングすれば良いでしょう。とにかく、煤が着いていないものを触る前に、煤が着いたものを分離してしまいます。これで、80%は問題解決です。この時、例えば焚き火台を収納する時や、鍋を軽く洗ったり袋に入れたりするときは、必ず、グローブをしてください。耐火グローブでも良いですが、お勧めは、平側がゴムで、背側がナイロンなどで出来ている安いグローブです。このゴム、意外と煤が着きませんし、黒いのでついても気になりません。それに安いので気軽に使えます。グローブをするのは手を怪我しないようにする為でもありますが、手に煤を着けないためです。手についても洗えばいいやなんて思ったら大間違い。水であらっても石鹸で洗ってもちょっとやそっとでは落ちませんし、一度手についたら、その後触ったものが全部黒くなってしまいます。

煤は、帰宅後に落とす

キャンプ中は、煤は気にせず使いましょう。落とそうなんて思わない事です。その代わり、帰宅してから、次のキャンプに備えて煤を落とせるだけ落としましょう。多少ついていたほうが格好良いくらいで完璧を目指さない方が楽です。目標は、そのままスタッキングしても、手で触っても煤が着かない程度に落とします。

ハイホーム

煤を落とすときに、ぜひおすすめなのは、ハイホームです。

台所用クレンザーやクエン酸や、100均のクレンザーなどを試しましたが、ハイホームの方が格段に落ちます。これを、スポンジにつけてくるくると擦れば、びっくりするくらい落ちますよ。私は、これをスコッチ・ブライトというスポンジで使っていますが、このスポンジは、かなり優秀で、普段の皿洗いでもほとんど洗剤を必要としませんし、水槽のコケ取りにも絶大な効果があります。ハイホームとスコッチ・ブライトのコンビネーションは、煤落としには最高です。ただ、スコッチ・ブライトは黒くなりますので、通常の皿洗い用とは分けた方が良いです。というか分けないとダメです。

ニトリルグローブ

帰宅後に煤落としをするのは、他のギアを片付け終わった後にしましょう。一旦手に煤がつくと、それがうつって、他のギアが黒くなりますし、気分も真っ黒です。全部片づけてから、もし、疲れてしまっていたら、翌日以降にやりましょう。煤が着いたものは別の袋に分けてあるわけですから、袋ごとどこかに置いておけば後回しにしても大丈夫です。そして、ここでも煤が手に付かないようにします。今度は水を使うので、片づけの時のグローブは使えませんが、使い捨てのニトリルグローブが便利です。薄手なので作業しやすいですし、濡れても大丈夫。洗い終わったらゴミ箱にポイすれば、グローブを洗う手間もありません。ニトリルグローブはキャンプ中に煤が着きそうな作業をするときや、簡単に洗う時に使っても良いですね。

そんなに面倒な事はせず、たったこれだけ気を付ければ、もう煤なんて怖くありません。一番重要なのは、煤が着いたものを分離するということです。

ウエス

これは特に煤対策というわけではありませんが、キャンプの場合キャンプ場でお湯が使える事は少ないので、食器はともかく、ペグなどのギアは水洗いより、ウエスでの拭き取りの方が楽です。食器も重曹入りのウエットティッシュとかでふき取った後にさっと水洗いする方が楽ですけどね。ウエスは、ウエスとして売っているものもありますが、お勧めは、洗車用のマイクロファイバータオルです。たっぷり入って1枚80円弱。洗車にも使えるし、雨の日のテントやタープの拭き取りにもかなり便利。吸水力が高いので、1枚を絞りながら使って十分拭き取れますし、その上、洗った後絞って干しても、下に水が垂れません。私は車に2枚は常備、キャンプ用のコンテナボックスにも2枚、ペグ入れなどにも1枚と、何にでも使っています。汚れたら新しいのにすれば良いと思っているのですが、使えば黒くはなりますが、洗えば、たとえば煤汚れなどが完全に落ちるわけではないのですが、触っても手に付いたりしないので、結局何回も使えますので、もう2年くらい使っていますが、まだ無くなりません。時々炊事場で時間をかけて、一生懸命ペグを洗っている人が居ますが、ウエスでふき取れば洗った後に乾かす必要もなく、片づけながら次のキャンプの準備が出来てしまうのでお勧めです。そういう意味では、ペグもアルミのY字ペグとかの拭き取りづらいのはやめておいたほうが良いです。結局便利なのは、スノピのソリッドステーク系のもので、ペグとしても安心して使える上に、片付けも楽です。最近では、チタンペグもお勧めです。私は通常のところは、20cmのソリッドステークを使っていて、ここぞというところは、30cmのチタンを使っています。 全部ソリッドステークでも良いのですが、ソリッドステークは重たいので、長いのはチタンがベターです。テントやタープにおまけで付いてくるペグは、テントやタープには使わない方が幸せになります。ただ、短くて軽いので、防水シートとかゴミ箱を固定したりとかどうでも良いところ用に持っていると便利でしょう。地面が固いとすぐに曲がるので使い捨て感覚です。

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安いけど、春から秋の焚き火ウェアにちょうどよい アウトドアウェアをワークマンで発見!

いままで昨年の秋ごろにイオンのワゴンセールで買ったGERRYの暖かいパンツを履いていたのですが、これからの季節は夜は良いのですが、日中はもうちょっと軽めのパンツが良いなと思って、Amazonで買っては見たのですが、良いことは良いのですが、やはり中国製の安物は今ひとつな点が多いです。日中はドライブと街歩きで夜はキャンプみたになるので、あまりアウトドアよりでもなく、かといってきれい系なパンツもまずいわけで、以前だったら、ジーンズだったのですが、年代的に汚いジーンズは嫌いなのです。ダメージ加工されていたり、穴が空いていたりは他人が履いているのを見るのも嫌なたちなのです。なので、ブルージーンズも少し履いて汚れてきたら履きたくなくなってしまいます。 白のジーンズを何本か買ったことがありましたが、あれは雨の日歩いただけでアウトなくらいアウトドアには向きませんし、黒のジーンズとかは良いと思うのですが、そもそもジーンズはストレッチしないので、歩いている時は良いのですが、車のシートやキャンプでチェアに座っている時に、前のホックを外したくなります。そういうお腹周りになってしまったので…

というわけで、ある程度撥水加工がされている生地でストレッチ性があり、かつ、ベルトしない状態で、ポケットに車のキー程度の重さのものを入れても、ずり落ちてこないパンツが欲しかったのですが、Amazonというよりオンラインストアで見つけるのは困難でした。

昨日用事があって外出した際に、別の用途でワークマン+に寄ったのですが、最初手稲のワークマンによって、それはなかったのですが、ついでに店内を見回したところ、良さげなパンツを発見。しかも 2900円とかなり安いです。ただ、実店舗あるあるですが、マネキンが着ている色が売り切れ。よほど黒を買おうかと思ったのですが、私もその色が欲しくなってしまったのであきらめて何も買わずに店を出ました。実は小樽にもワークマンプラスが出来たのをGoogleMapで知っていたので、そちらに寄ることにしました。

そこで発見! 手稲のワークマンは、ワークマンからワークマン+に代わった店舗なので、ワークマン時代の品揃えというか雰囲気が強く残っていて、いわゆる作業服屋さんなのですが、小樽のワークマンプラスは、たぶん(知らなかった)最近出来たらしく、作業服というよりアウトドア色が強く、ファッショナブル?な感じがしました。そこでまず発見したのが、お目当てだった、難燃コットンアウトドアエプロンです。

実はタープを立てる時用にベグやハンマーをちょっと入れておくポケットがあったらいいなぁと思っていて、かつ、毎回マイクロトーチをどこかにやってしまうので、焚き火している時の小物の定位置が欲しいなぁと思っていて、アウトドアエプロンをが探していました。最初腰巻きになるタイプが良いかなと思っていたのですが、座ったり立ったりすることを考えると上半身に着れる方が良さそうだと思い直して、しかし、寒い時期だとアウターを着ているのでその上に普通のエプロンはかなり着づらいし見苦しいし、あと首掛けタイプだと肩こるんですよね。で、アウトドアよりでポケットが十分あって、肩で着れてアウターの上でも着やすいものが無いかと思って探してみたら、結構あるんですよね。アウトドアエプロンというようなジャンルの商品が。ハンマーをひっかけるところがあったり、ドリンクホルダーまで付いていたり、いやいや、いくらなんでもそんなに要らないし、使わないものがベタベタとくっついていたら便利通り越して、じゃまくさいなぁと思ったりもしてました。で、見つけたのが、このエプロン。エプロンというよりベスト?的な形ですが、(ちょっと分かりづらいですが)二枚目の写真のように、裏側にフラップが隠されていて、開くとエプロンになるのです。商品名からわかるように、もうこれは、焚き火用か?といわんばかりのもので、「難燃」「コットン」「アウトドア」で、右側がジッパーになっていて、アウター着てても脱ぎ着しやすいし、ポケットも十分。ある程度のものを入れても肩で支えるので首が疲れないし、上のポケットの一つはマジックテープの蓋がついているので車のキーとか貴重品入れても落とす心配が無く安心。下のフラップは洗い物をするときの濡れ防止や焚き火の火の粉防止とかパンツが汚れるのを防いだりとかなにかと便利そうな上、薪などのちょっとしたものを運んだり、小枝とか拾ったりした時にちょっと持っておくのにも良さそう。ホックを追加して、前からくるっとまるめて上で止めて幅広ポケットにもできそう。ポケットではないので、杉の葉っぱとか入れて中で崩れてもあとでパッパと払えるしね。ちなみにこちらは、何故かワークマンのオンランショップでは売ってません。絶対売れると思うのですが、なぜでしょうね。 FieldCoreのタグがついていますから、FoeldCoreのラインアップとして作られたものだとは思うのですが。

そして、最初に書いたパンツですが、こちらはオンラインショップにあります。

DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジック ダイレクト)クライミングパンツ(春夏向け)

これ、たぶんオンラインで見てたら買いませんでした。夏向けなんて限定してしまっているし、写真はあまり格好良くないです。でも、店舗で見て、試着してみたら、これがかなり良いのですよ。まず撥水なのでアウトドアにはピッタリですし、夏向きだとは思いますが、キャンプサイトで焚き火があれば、ある程度暖い時期の春・秋も使えます。ストレッチ性もあって履きやすいし、ウエストはゴム+クライミングベルトなので、ベルト通しはちゃんとありますが、別途ベルトは不要でしょう。座ってもお腹が圧迫されることもありません。マットブラック・ミックスオーカー・(私が買った)リバーグリーンなら(普通の)レストランとか入ってもぜんぜん平気な感じ(個人的感想)。更に実は買ってから気づいたのですが、まるでスパイ用かと思うくらいめちゃくちゃ機能が豊富。思いつくままに書いてみると、

  • ジッパーで分離させて短パンとして使える
  • 太もものポケットはマチがあってちゃんと使える
  • ジッパーのスライダーにはちゃんとタグがついている(あまり目立たずちょうど良い)
  • ジッパーは止水加工されている
  • 全面ポケットは通常のポケット位置(左右)+太もも(左右)の4つ
  • 右ポケットの横にループがあって、丸カンまでついている。(カラビナ使えます)
  • あまり目立たないけど良さそうな位置にあるFieldCoreのロゴは反射プリントになっている
  • 腰のところに紐があって、なんだろうと思って引っ張ってみたら、なんと内側に撥水サコッシュが内蔵されていました。(ホームページでは空調ウェアなどのバッテリーも入れられると書いてありました)貴重品やモバイルWiFiとか入れても良さそうです。
  • バックポケっとは左が蓋(ボタンで止める)付きで、右はすっと入れられるように蓋なし。両方とも結構な深さがありますし、内側もある程度撥水になっているのではないかと思われます。
  • 右横、後ろポケットの下あたりに、おそらくペンとかを入れるものだと思いますが、OPINELにピッタリの細長いポケットを発見!
  • 更に、ハンティングオレンジのものだけは、ベルト通しの下にカラビナループがついていたり、バックポケットがマチ付きになっていてたっぷり入ったりするみたいです。

これはもう、毎回マイクロトーチはどこだっけ? ナイフはどうしたっけ?と探し回っている私にはピッタリです。次のキャンプでは、このエプロンとパンツでもう安心! でもポケットがたくさん有りすぎて、どのポケットに入れたかわからなくなったりして…. 🙂

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Windows上PHPで、SJISの場合とUTF-8の場合があるCSVのデータを行単位で取得する

Windows のPHPは、もはやバグと言っても良いと思われる致命的な問題をかかえています。それはUTF-8 のCSVを fgetcsv / str_getcsv などのCSV読み込み関数を使って読み込むと、列が正しく分割できず、2つの列が一つにまとまって認識したりして、正しく読めないのです。

SJIS(MS932)ならそれなりに読めるのですが、データがUTF-8の場合もあり、それを一旦SJISにするわけにもいきません。SJISでは扱える文字が限られてしまいますので。そこで、データがSJISとUTF-8の両方の場合があるケースでは、UTF-8にして保存して、それをCSVとして読み込もうとするわけですが、くだんのバグで正しく読めないとなります。

厳密にはバグではなく、ロケールの問題で、PHPのこの処理はロケールの影響を受けるとされているので、正しいロケールが設定されていれば、きちんと読めます。 例えば、setlocale(LC_ALL, “C”);とすれば、その後は正しく読めます。しかし、setlocale は、PHP全体に影響があり、今実行している処理だけ変更できるわけではありませんから、うかつに実行できないのです。ですが、fgetcsv / str_getcsv などで引数で指定できるわけでもなく、これはもうバグといっても過言ではない設計上の問題でしょう。

CSV処理系(ファイル処理系)の関数に文字コード指定の引数があれば良いはずですが、なぜかPHPは、そういうものはなく、読み込んだ後に自分で、mb_convert_encodingで変換しなければならないものばかりです。

そして、UTF-8 のCSVを読み込んで、メモリ上で行分割したい場合には、更に悩ましいことに、fgetcsv は、カラム分割までしてしまうという点です。つまり取得できるのは、各行を絡む分割した配列であって、CSV1行ではありません。その配列をCSV1行にしたいと思ったら、一番簡単な方法は、implode を使って “,” で連結する方法ですが、これは、データに改行やクォートを含んでいたりすると、まともに処理できなくなることは明白です。

そこで、配列をCSV1行分のデータとしてまとめる関数は無いかと探すのですが、ありません。あるのは、fputcsv だけで、これは、配列データをCSVとしてファイルに1行分出力する関数であって、1行分の文字列を得られるわけではありません。

結局、ばかばかしいと思いながらも、1行読み取った配列を1行だけファイルに書き出して、そのファイルを読み込んで1行分の文字列にするという操作を全部の行で繰り返して、最終的にCSV行の配列を得ることになります。

もっと賢いやり方はないものでしょうか?

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Apache の 3221225725 問題を解決する

多くの運用者を悩ませている問題の一つに、Apache が次のログを吐いて動作不良になる問題がある。

Parent: child process exited with status 3221225477 — Restarting.

これが出ると、得体の知れない症状になり、Webアプリケーションが動いているような動いていないような感じになったり、ロードバランサーが、Gatewayタイムアウトを起こしたりするようだ。

悪名高い問題と表現されている場合もあり、本当に厄介な問題です。

Webアプリケーション側の問題にも見えるし、PHPなどの処理系の問題だと考える人もいるし、対策にしても、Apacheを定期的に再起動するようになったら出なくなったとか、何らかのパラメータを変えたら出なくなったとか、それでもしばらくしたらまた出たとか、頻度が上がったとか下がったとか。

うちの会社でも、以前から不可思議な現象が時々発生していて、調査を継続していますが、発生タイミングに傾向が無く、問題が発生したときに、Apacheを再起動すると解決してしまうため、問題の再現ができませんでした。

が、本日の調査で、解決の可能性が見つかりましたので、情報としてシェアしておきます。

が、その解決策ですが、特に Windows 上で Apache を動かしている場合、Apacheのデフォルトのスタックサイズが小さすぎて、メモリ問題を引き起こすので、ThreadStackSizeの指定サイズを大きくするようにと書いてあります。

なるほど、メモリ問題だとすれば、一連の症状やタイミングは説明可能です。

そもそも、発生タイミングがランダムで、確実に発生させることができないので、これで問題解決とは言えませんが、とりあえずこの設定を行って様子を見ることといたしました。

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コンデジのキュートな足 Manfrotto POCKET S

普段スマートフォンで写真を撮っている時はあまり考えませんが、時々何かのタイミングでカメラを固定したいと思うことってありますよね。旅行中に自分を入れてとか、同伴者とツーショットとか、あるいは集合写真的なものとか。スマートフォンだったら、自撮り棒とかを必要に応じて持っていくと思いますが、コンパクトデジタルだとやはり三脚が欲しくなります。通常カメラの底はフラットになっているので、壁など適当な台になるようなものを見つけたり、あるいは地面に置くということはできますので、高さのある大きな三脚まではいらないのですが、カメラの角度を変えたいことは多いです。しかし、そのために、いくら小型だとは言え、三脚を持ち歩いたり、カメラに付けたり外したりするのは、やはりめんどうです。

そこでカメラに装着しておけて、さっと角度を変えられる、まるでカメラに初めからついていたような足(脚)のように使える Manfrotto POCKET S がとても役に立ちます。

ちょうどうさぎやカンガルーが、前足と尻尾で立っているかのようにカメラに装着して使えます。

私の場合はカメラではなく、Anker の小型プロジェクタの Astroで使うために購入したのですが、装着するとこんな感じになります。

いかがでしょう? ペンギンかアヒルみたいな可愛さですよね。この前足と尻尾がそれぞれ独立して角度を変えられるのですが、バネの様に見える部分は、可動方向のバネではなくブレーキのようなもので、絶妙な力でブレーキがかかっているので、脚の角度を余計なストッパーとかネジとか無しに、スムーズに変え、しかもしっかりと止まってくれるのです。手を離した途端にずりっとずれたりとかしません。本当に思い通りに角度を変えられます。私も実際買ってみるまでこの部分が不安だったのですが、期待以上の使いやすさでした。

この三脚は、カメラをくるくる回してとめるのではなくて、コインネジになっています。そのネジ位置がセンターだけでなく左右に動かせるので、ネジ穴が中央でないカメラでも使えるそうです。一つ残念なのは、例えば10円玉で装着しようとした場合、ネジ部分は良いのですが、10円玉が三脚の出っ張りにひっかかってしまって、回せないのです。かといってマイナスドライバーを使って回すには、スリットが太すぎて回せません。丸くないコインなんて無いし、いったい何で回せばよいのか?といったものになってしまっています。私はたまたま持っていたダイソーの100円のカード型マルチツールのヘリ(なんのツールでもない部分)を使ってなんとか回せました。適当な幅の鍵とかでも回せると思いますが、出先で脱着しようと考えていたりするとちょっと困るかもしれませんね。

値段は、こういったものは、サイズと関係なく高いものが多いのですが、これは、なんと 1500円! このアイデアと絶妙な作りから考えると、非常に良心的な価格だと思います。これならカメラの台数分だけ買って装着しっぱなしもアリな値段です。

旅行の時だけでなく、家で演奏を録画する時とか、Youtubeビデオを取る時とか、あるいは三脚対応のスマホスタンドと組み合わせてスマホで動画を見るのに使ったり、ライトの角度を固定したりといろんな用途で使えそうですね。

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投薬瓶とラベルライター

投薬瓶というのは、こういうプラスチックボトルです。液体の薬を処方されたことがある人は、見たことがあるかと思います。

ラベルライターというのは、地味に便利なもので、テープに刻印?して机の引き出しとか、調味料入れとかに貼っておくやつです。これが登場したのは、私が小学生の時でしたが、しばらくはアルファベットしか刻印できませんでした。今は、印字タイプが主流で、シール付きマスキングテープなんかも使えます。日本語やカタカナや、枠とかのちょっとしたイラスト?も入れられて便利です。

この投薬瓶に液体を入れて、ラベルライターで中身を印字して貼っておくと、なーんにもでも使えて本当に便利です。

もともと、投薬瓶を買ったのは、旅行の時にウイスキーを持ち歩くため。その時はカクテルにはまっていて、多くの種類の酒やスピリッツ、シロップみたいなのを持ちあるく必要があり、スキットルやその他いろいろな容器を検討したけっか、投薬瓶にいきついたのでした。くすりを入れるものなので、信頼性も高いですし、フラットなので、がさ張らないのです。

今は、酒だけでなく、調味料、アルコールストーブのアルコール、オイルランタンのオイルなど、何にでも使っています。私は Amazonではなくてモノタロウで買ったのですが、10本で300円とかめちゃくちゃ安いですので、使い捨てても良いくらいですが、ペットボトルと違って何回も使えますから、かなりコスパ高いですよ。

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