IIJmio と 楽天モバイルとRakuten Casa

在宅ワークをしている関係で、携帯は仕事用でもあり、今までは会社のDoCoMo契約で利用させてもらっていた。あとは仕事で固定IPアドレスが必要なため、インターネットプロバイダー(電話回線は別)だけ会社支払い。そのインターネットプロバイダとして、10年前からSo-Net を使っていたのだが、コロナが始まったあたりから、突然激オソ(<1MBPS)になったり、下手するとまったく使えない状態になるようになってしまった。17:00頃からそのような状態が始まり、明け方まで続くような感じ。仕事がら、夜間にネットワーク経由でサーバーメンテナンスなんてことも結構あるため、仕方なく携帯のテザリングで対応していたら、データ通信使用量(料)がすごいことになってしまった。その時は原因不明だったので、この状況がコロナのせいで、しばらく続くものと思ったので、携帯のデータ通信を止めるのを条件に、クラウドWiFiを契約してもらった。(私が勝手にそうしたのだけど)

その後、原因は、So-net にあることがわかり。もう二度とSo-net は使わないと誓いつつ、ASAHIネットに切り替えたら、非常に快適になったのだが、クラウドWiFiはバックアップ回線としてしてしばらく持っておくことにした。外でラップトップ使ったり、携帯で一定量のデータを扱うのに良いかなと思って。

そんな状況で、先月、会社から通達があり、コロナの影響で在宅勤務者が増えたので、今まで通りの契約でいくか、在宅勤務者に対して通信手当を支給するのでどちらかを選ぶように言われた。今まで私はレアケースで特例に近い状態だったため、公平を期するために通信手当支給に切り替えることにした。DoCoMoの契約は法人契約になっていて、機種変更やら各種手続きが結構面倒だったということもある。

しかし、支給される額でいままで通りの契約を維持するのはむずかしく、プロバイダは仕方ないとしても、携帯の方の契約を切り替えることにしました。実はみかこさんの携帯は今までもIIJmio を使っていたし、その前は我が家のネットワークは、IIJ4U だったりもしたので、私は、IIJには絶大の信頼を置いています。実は携帯が普及する前、ようやくインターネットが始まった頃に仕事でちょっと関係していたこともあるのですが、ネットワークのプロ集団といった印象を持ったことを覚えています。そんなわけで、即決でIIJmioにMNP乗り換えしました。で、あとは、クラウドWiFiですが、こちらは、もともとバックアップ回線で、ASAHIネットも安定しているので不要なので解約しました。

それで一段落のはずだったのですが、みかこさんが謎な理由で、自宅に居ながら自宅WiFiではない回線でインターネットを利用したいという要求があり、あまりしつこいので、自分の携帯をWifi を切って、IIJ接続でテザリングにして接続することを提案したのですが、WiFiに戻し忘れたのか、1日で1G近くデータを使ってしまい、IIJMioは、私の携帯もみかこさんの携帯も2G 契約で、実際私は旅行の時くらいしか4G使わないので、月1Gもあれば足りるのですが、まずは、データシェアというサービスを使って、2G+2G で二人で 4G にしたのですが、それも無くなってしまいそうだったので、どうしたものかなぁと迷ってました。IIJMioの契約を、20G + 2G / 20G + 20G にする方法も考えましたが、いろいろ迷っているうちに、楽天モバイルが無制限という事がわかり、しかも今ならモバイルWiFiルーターが無料で、かつ3ヶ月無料。3ヶ月過ぎても、月1G までなら無料というのは、あまりに美味しい話だったので、契約しても、使わなければ無料ですからとさっそく申し込みました。

実は、無制限(3,278円)というのはちょっと罠があって、楽天回線を使っている場合のみで、余市は、AU回線になってしまうので、月5Gまでという上限があります。しかし、5G超えても、1MBPSで接続できるので、実際に速度を落として確認してみたところ、サブ回線としては1MBPSでも問題無いことがわかりました。それと、申込時に Casa の案内があり、同時に注文したので、現在は、自宅回線にCasa を接続して、楽天モバイルとして接続していますから、5Gの制限もなくなりました。旅行のときは、AU回線になったり楽天回線になったりすると思いますが、車の中でGoogleMapのナビを使ったり音楽を聴く程度なので、1MBPSになってしまっても全然OKなのでした。しかもお店とか屋内ではなく、車の中なので、プラチナバンド問題も無いはずですし、繋がらなくても携帯自体はIIJなので、WiFi切ってしまえばよいだけです。

更に、家族紹介で、5000ポイントもらえるということがわかったので、私が紹介した形でみかここさんにも楽天モバイルを契約してもらいました。実は、私がIIJMioを契約した時にキャンペーンで端末が安くなっていたので、現在みかこさんが使っている携帯がFerica非対応だということもあって、Xperia 10 を買ってみかこさんに渡していました。でも、今までの携帯の方が良いとかで、SIMなしだったので、楽天モバイルのSIMを刺すことにしました。こうしておけば、Xperiaでデータ通信しなければ、楽天モバイルは0円ですし、Xperia だけ持っていたとしても電話は使えます。しかも、Rakuten Link を使えば、電話をかける方も無料です。仮に車(Wifiルーター)から離れてどうしてもデータ通信したい場合はすれば良いですし、その程度なら月 1Gはいかないので、やっぱり0円ですね。

そんなわけで、流れで、楽天モバイル回線を2回線契約して、Casaまで設置してしまいましたが、3ヶ月間はほぼ無料ですから、制限なく使ってみようと思います。3ヶ月たったあとは、みかこさんの契約の方は、データ通信のみ制限することになりますが、その頃には、流石に Xperia メインに切り替えてもらいたいと思っているので、IIJmioに差し替えて、楽天SIMはお蔵入りかもしれません。私の方の契約は、3ヶ月後も、モバイルWiFiルーターとして使う予定ですが、自宅に居るときもなにやらみかこさんが使うので、20G超える可能性はあるものの、Max 3,278円なので、クラウドWiFiよりかは安いですし、自宅では、AUローミング分 5Gは温存なので、旅行中は本来のモバイルルーターとして使えば、IIJMio の方のデータ利用は抑えられますから、そちらは2G契約のまま。全体で料金的に適当なところでバランスするのではないかと思っています。向こう3ヶ月間は、IIJmio x 2 で、1,716円。3ヶ月経過後 楽天モバイルをフルで使った場合は、1,716 + 3,278 = 4,994 なので、5000円前後で私とみかこさんの二人分収まってしまいますし、データも、私達にとっては無制限と言っても良いような状態です。

かつ、楽天モバイルは、月2Gまでは、海外利用も可能ですから、Wifiルーターと、みかこさんの携帯(楽天モバイルのSIMを入れておく)とも、海外に持っていけば、現地でプリペイドSIMを買う必要もなく、到着した時点からインターネットが使えます。写真のクラウドアップロードなどデータ量を消費する作業をホテルのWiFiで行うようにすれば、海外旅行での2Gは十分すぎるデータ量です。ポーランドに行ったときは現地ショップでSIMを2つ購入して、中国へ行ったときは、Amazonで台湾のSIM(中国SIMはGoogleが使えないので)を購入して飛行機とか現地で入れ替えたのですが、SIMの入れ替えって結構手間なんですよね。入れ替え中にうっかり落としてしまったら怖いですし。それが不要になるというのは大きなメリットです。

ちなみに、IIJは当然として、楽天モバイルの開通、Casaの設置などすべて、ほとんどSIMを入れて電源を入れるだけで完了しました。説明書にはあまり詳しく書いていないのですが、説明なんてまったく不要なほどスムーズでした。

カテゴリー: ZAKKI | IIJmio と 楽天モバイルとRakuten Casa はコメントを受け付けていません

ペンタタープ + スクエアタープ は最強かも

我が家は焚き火&車中泊のスタイルなので、オートサイトでもフリーサイトでも対応可能です。テントが不要なので、サイトにはタープのみ張ります。道の駅で車中泊になることもあるので、荷物はできるだけコンパクトにしたい為、がさばるテントやタープは避けたいところで、ポールやペグもできるだけ本数を抑えたいと思っています。

そういう理由で、今は、ペンタシールド+スクウェアタープという構成に落ち着いたのですが、これが結構最強ではないかと思っています。 ちなみにスクウェアタープの方は下で焚き火をするので、難燃性のものである必要があります。 コットン、TC、難燃性ポリタフタといった素材が良いです。これらは燃えないわけではありませんが、簡単に燃え広がらないという性質があるので、高さを十分に取れば通常の焚き火は下で可能になります。

現在の我が家のメインとなる機材は次の4つになります。

  • ペンタシールド
  • ロゴスのスクウェアタープ(本当はタープではなくて、ソーラーブロック トップシートというもので、テントの上に被せるものです)
  • 195cm の 16mm 超々ジュラルミンポール 2本
  • 185 ~ 215cm の 32mm アルミメインポール

ペンタシールドはポール1本あれば立つタープで、単体でも十分使えます。実際スクウェアタープを追加する前はずっと単体でした。タープ一張いくらのキャンプ場でも単体で使うと思います。これの問題は、焚き火が屋根無しになるので雨だと辛いということと、タープの縁に座ることになるので、やはり屋根としてはいまいちです。雨のときはタープの内側に移動しますが、ちょっと狭く感じます。広さは、メインポールの高さで変わるので、メインポールはある程度長さが自由になるものを使うと有効です。風が強い時や寒いときは低めに、夏は高めに張れば広く使えます。風+雨+寒い場合は、低めに張ってその狭い空間に入って食事とかすることになるので、一番厳しい状況になります。

ロゴスのソーラーブロックトップシートは、本来はドームテントなどの上にかぶせて、ダークルーム化するものですが、スクウェアタープとしても使える様に設計されています。ロゴスだけあって、ハトメの位置・数、各箇所にハトメと別にループがあるのも素晴らしいです。ペグとハンマーとロープが付属しますが、ペグもロープ(自在金具付き)も8本もついています。ハンマーはこれだけ買ってそのままキャンプに行ってしまうような初心者用で、私は使いませんが、ペグは、グランドシート固定用などには重宝します。ロープはそのまま使えます。デザイン性も高く格好良いのですが、格好だけでなく、遮光率が高く、夏はかなり涼しいです。裏が真っ黒なので、圧迫感も無く、安心感があります。それに加えて、難燃性ポリタフタという最大の特徴があり、下で焚き火ができます。TC素材はコットンより軽いのが特徴ですが、それでもやはりそれなりにがさばりますし重さもありますが、これは本当に軽くてコンパクトです。

ペンタシールドは、1本のメインポールを5本のロープで固定している状態になりますから、しっかりしたメインポールを選べば、安定性は抜群です。張る高さにもよりますが、かなり風に強い構造になっています。メインポールの左右の2本はやや前になりますが、円を最強とすると、半円+若干前2本であるため、ややタープに対して前側への抑えが弱いことになりますので、ポールはほんの少し前倒し(脚とタープ側)にすると、より安定します。

メインポールは、このような理由から、エリッゼの32mmかつ、長さが185-215cm まで 10cm 刻みで変えられるものを使っています。アルミで軽いのですが、太さがあるので非常に安心感があります。足もしっかりしていますし、上部にはゴム製のエンドロックが付属しています。

このメインポールに、スクウェアタープの1辺の中央のハトメを当てて、対辺の左右二箇所を195cmのポールで持ち上げます。スクウェアタープから見ると、三角形の脚で持ち上げられている形になりますが、三角形は円ですから、非常に安定します。そのうち1本はメインポールで5本のロープでガッチリ止まっていますし、他の2本も、30cmのペグを4本(ロープも4本)使って固定しますので、多少の風ではびくともしません。しかも、ペンタタープ側のメインポールは大黒柱でもあり、(LED)ランタンハンガーとして使えますからほぼ中央の良い位置に灯りを持ってくることができますし、前面ポールは1本ではなく左右2本なので、ポールがまったく邪魔にならず、屋根もフラットで広々とした空間が確保できます。更に、ペンタシールド側の左右のハトメを、ペグタウンしますので、念の為メインポールはエンドロックを使いますが、多少の風では抜けません。

ペンタシールド側から見ると、単体だと前面への引張が若干弱かったのが、スクウェアタープによってそちら側の張力が増強されて、かつメインポールに対しても、2本のロープが加わる形になるので、これでどうにかなるなら、さっさとタープを撤収して車に入るべき状況ってことだと思います。視界や風に対して、ペンタシールド側がブロックする形になるので、例えばヘキサタープ1つで対応するのに比べて、安心感があります。焚き火に対しても片側が(ほぼ)閉じているので、前面に大きい風除板を使えば十分で、こちらもそれでダメな状況なら焚き火はしないほうが良い状況だと言えます。

スクウェアタープの前面を持ち上げている2本のポールは、これもメインポールと同程度であれば安心ですが、荷物になるので、16mmを使っています。しかし、今まで持っていた150cmだと若干短いので、195mcmを買い直しました。もともと150cmは、ペンタシールドを高く(フラット気味に)張る為に買ったものですが、結局そういう張り方をしたことはありません。フラットに張るとペンタシールドのメリットが減ってしまいます。 16mmなので、若干しなりますが、超々ジュラルミンなので、簡単に折れることは無いでしょう。庭で雪中焚き火をする時に防水シートを張るのに、結構な張力をかけたことがあり、目で見てびっくりするくらい曲げたことがありますが、しっかり耐えてくれて、使用後もダメージありませんでした。

こんな感じの張り方で、夜はスクウェアタープの中央から前面よりに焚き火を置き、自分たちはペンタシールドの縁辺りにメインポールを挟む形で(ポールが視界に入らない程度に前)座ります。調理は最近はビストロの達人で焼き or 鍋料理なので、楽ちんです。食事が終わったら、テーブルの配置を変えて、椅子を前に出せば、焚き火で暖を取りながら、ウイスキーやバーボンを楽しむのに最高のシチュエーションになります。ペンタシールド側は防水グランドシート(最近は帆布シート)をペグ留めしてあるので、ほぼ荷物置き場です。夜寝るときも、ここに椅子やらテーブルやらをまとめて置きます。食料や生ゴミは車に入れます。必要があれば、コールマンのIGシェード+をペンタシールドの下に入れることもできます。IGシェードは雨天での荷物置き場として購入しましたが、就寝も可能です。ダークルーム版を買ったので、ソーラーブロックとこれを使えば、簡易ダークツールームテントというような形になります。スクリーンが無いので虫には弱いですが、STの中で焚き火なんてしたら、いくら難燃性だと言っても、いざという時に逃げ場が無くなりますから怖いですが、この形状なら、いつでも逃げ出せます。

というわけで、積載性から実用性までトータルで考えて、この組み合わせ最強!と今は思っています。

カテゴリー: ZAKKI | ペンタタープ + スクエアタープ は最強かも はコメントを受け付けていません

フリードの荷室の採寸

フリードの荷室にアルミパイプで棚作ろうかなと思って採寸してみたのですが、棚作ってもあまり収納力が増えないし、思った以上になんとかなりそうなので棚作るのやめました。

手前の黒いボードが桐集成材で柔なのでパインに代えれば重いものもいけます。一応補強で角材入れてますが、このままでは薪とかはちょと怖い。

床面はマットとシュラフで寝床になるので就寝時は身の回りのものしかおけなくなります。寝る直前までプロジェクタで映画見ているのでテーブルの上もほとんど物が置けませんが、外に出しておいて寝る直前に入れるのはありかな。

床下は左側が椅子やポールなどの長物、右がお土産スペースになります。長ネギ20本とかワイン10本とか買って帰ったりするので、お土産スペース確保は必須です。場所を決めておけば毎回移動させなくてすむし、痛めることもないです。

クーラーボックスですが、いままで、唯一?フリード(4WD)の床下に入る高さ(ほんとは数mmアウトですが無理やり入ります)のものとして、コールマンのパーティースタッカーを使っていたのですが、これは、車中泊の時にテーブル代わりにもなって良いのですけど、重たいのですよね。あと、大きいので、寝る時はテーブルの上にどかんと載せないと寝れません。クーラーボックスの中身って、寝る時はだいたい食べ尽くしてしまったりしますので、ちょっと無駄なんです。というわけで、先日DCMのCODURAのクーラーバッグ買いました。

https://www.dcm-ekurashi.com/goods/807757

37.5 x 19 x 25 で、コンパクトなので、就寝時にもどこでも置けますし、中身が少なければ押しつぶしたり畳んだり、網棚の上にだっておけちゃいます。

テーブルはフリードのテーブルでも良いですし、みかこさんのパソコン用としてこんなのを持って歩いているので、これでも大丈夫そうです。これは、足がポイントで、4本足でなくて2本なんです。つまり、シュラフとシュラフの間に縦にすれば、マットの下(床面)に置けるので、安定します。パーティースタッカーだと重さがあるのでシュラフの上でも結構安定するのですが、こういったテーブルだと軽いので床面に置かないと不安定です。そんなにテーブル必要なのか?というと、前席側を頭にして寝そべって映画みたり酒のんだりするので、手元にものを置きたいのです。

網棚ですが、映画を見るために下に 41×75 の金属のメッシュネットを入れています。

少し重いものを載せてもフラットなままなので良いのですが、走行中はものがバンバン滑り落ちますので、前後に飛び出し防止用のロープを設置しようと考えています。

床面ですが、最近は家を出るときから、ベットを作ってしまう事が多いです。ベッドといってもシュラフを敷くだけですが、下から、断熱アルミシート(冬だけ)、床サイズの厚手のピクニックシート、キャプテンスタッグのマット、普段はシートのクッションとして使っている低反発クッション、そしてシュラフになります。

ちなみに前席ヘッドレストにくっついているのは、仮眠用の枕。ゴムで留めてあるだけなので、シートを倒してくるっと回せば丁度良い位置に枕が来て寝れます。

あと収納とはちょっと違うかもしれませんが、前席天井のハンドルと、荷室のフックを使って、ぐるっと一周ロープを回しています。このロープには、最近あまり使っていませんが、レースのカフェカーテンを通してあるので、寝る時に前席の後ろにまわして目隠しできますし、ぜんぜんやってませんが、車内で着替える時に、バスタオルとかを吊るせば目隠しになります。全部のマドにべたっと目隠ししてしまう人も多いですが、我が家ではあれ、怖くてできません。外に変な人とか熊とかが居て気づかなかったら嫌ですし… ロープには、ゴミ袋を吊るしたり、LEDライトを付けたりすることができるので、天井に回しておくと何かと便利です。ロープフックという金具があるのですが、それを付けています。これは車中泊だけでなくてキャンプの時も使えます。

必ず持ち歩くもので、いつもじゃまだなぁと思っているものが傘と、三角停止表示板です。表示版は小型のものにしていますが、それでもどうも定位置が無くて困っています。どちらも、荷物を沢山積んでいてもいざというときにすぐに取り出せなければならないというところが問題です。それに普段は見たくないので… 網棚の前後に横にして、飛び出し防止兼用にしてみようかな。

といったところで、今回も中途半端に終わり。

カテゴリー: ZAKKI | フリードの荷室の採寸 はコメントを受け付けていません

ワンピースかセパレートか

スプリンターの時はテント泊が多かった。スプリンターもフルフラットになったので、道端(道の駅がなかった頃)や、その後道の駅で車中泊ということも結構あったが、車の大きさもあって、夫婦二人で寝るにはテントの方が良かった気がする。セダンだったので、何か物を取り出すには一旦車を降りてトランクを開けなければならなかったし、そのトランクもものがパズルのように入っていたので、テントが張れる時は車中泊のメリットが少なかった。

その後、アルデオになってからは、室内から荷室にアクセスできるし、その荷室もスプリンターとは比較にならないほど広かったから、完全に車中泊主体になってしまった。キャンプブームでキャンプ場が荒れてしまったという背景もあるが、我が家のスタイルとしてキャンプは宿泊であってのんびりキャンプ自体を楽しむというような事がなかったからでもある。キャンプより旅といったところか。なのでアウトドアにこだわっていたわけでもなく、安くホテルに泊まれるチャンスがあれば、ホテル泊も少なくなかった。

フリードになってから車中泊が快適過ぎて、もはやキャンプなんてしないのではないかと思ったのだが、実際にはすこし違った。

フリードを買った時は、当然車中泊中心に考えていたのだが、やはり暑い時期などは、いやそうでなくても、コーヒーを飲んだりするのは屋外の方が気持ちが良い。我が家のフリードはテーブルを加えているので、フリードカフェとみかこさんが呼んでいるスタイルがあって、その状態でリアゲートを開け放てば、半アウトドアになるのだけど、「椅子とテーブル出して外に座りたい」気分がどうしても残る。それから焚き火。アルデオの頃は焚き火はまったく頭になかったのだけど、コールマンのファイヤーディスクを買ってから焚き火の魅力に気づいて、旅の夜は焚き火で一杯やりたい気分なのだ。いずれにしても、椅子を出すとか焚き火となってくると、もう道の駅ではご法度行為であるから、キャンプ場的な場所を探すことになる。で、当然の流れとして?カーサイトを探したわけだけど、テントを張るつもりはなかったから、カーサイトで車中泊となる。カーサイトで、車の横にテーブルと椅子だけ出して、寝る時は車中泊って、ちょっとイメージしてみればわかるように、めっちゃ寂しいというか勿体ないというか残念な感じ。

そこで、おそらくキャンピングカーのスタイルなどから発想したのだと思うけど、カーサイドタープとか、カーサイドオーニングとか。車にタープを付けられないのかということばかり考えていた。でも我が家のフリードはルーフレールが無いし、屋根がツルッだから取り付けが面倒なんだよね。スプリンターの時に発売されたオガワのカーサイドタープはその時に飛びついて買ったので持っていたのだけど、雨の日に使ったら防水が切れていてびしょびしょ。それにあの形状だと、焚き火がやりづらい。車のすぐよこで焚き火したくないし、離して焚き火したら、タープの中から窓越しに焚き火を見るというアホみたいな状況になるしね。

そんな時に見つけたのが、ペンタシールド

これを吸盤とかで、車の屋根に固定できないかと考えて購入。まだ車にくっつけることにこだわっていた。で、実際試してみると、取り付けられなくはないけど、車に傷が付きそうで怖かったし、結局は車外に最低一本はポールを立てなければならないということに気づいた。あーぁ安かったとは言え、また無駄なものを買ってしまったなぁと思ったのだけど、せっかくなので、庭でBBQやる時に張ってみたら、これめっちゃ楽。何しろポール一本あれば立つし、そのポールにはロープ不要で、5箇所のロープをペグダウンするだけ。よくある2ポールのタープだと、ポール一つずつに2本のロープで張って、左右を広げるのに、最低4本なので8箇所のペグダウンが必要。立っている状態も2本のポールで作る面になるので、最悪横倒しになる。(普通はならないけど)ポールは地面に対してすこし逆八の字に立てるから、地面が悪いと足元がスライドして倒れるということにもなりかねないけど、ペンタシールドは、ポール一本。簡単に言えば、5箇所で留まっている1枚布を一本のポールで突き上げている形になるので、とても安定している。ポールは地面に対して完全に垂直に立てられる。

というペンタシールドの話は、今回はどうでも良くて、ようやく、車にくっつけなくても良いじゃん。ということがわかった。いや、むしろ車から離したほうが、なにかと良いということに気づいた。

キャンピングカーとキャンピングトレーラーとか、タープ一体型テントかテント+タープか、オガワ張りか普通のタープ張りか、ワンピースかセパレートかの選択は結構重要かもしれない。それぞれメリットがあるけど、車中泊において、タープを車から分離するメリットは大きい。

  • 車を加工したり、傷つけたりしないで済む
  • タープの選択の自由度が高い
  • 焚き火を楽しめる
  • 荷物を車から降ろすので、車中泊時室内が広く使える
  • よりアウトドアな雰囲気が楽しめる
  • 車のドアを開けっ放しにしなくて済む。あるいは、何かを取り出す度に、ドアをバタンバタンして周囲に迷惑をかけることが少ない
  • 自分のお気に入りの車を、外から見てにやにやできる
  • キャンプ気分で焚き火を楽しんだあとに、車の中で映画を見ながら二次会ができる
  • ブログ書いたりは車の中、外で焚き火しているときはやらないなど、on-off を切り替えやすい(結局スマホでFBに書いていたりするけどそれはoffね)
  • オイルランタンとかも、より楽しめる。
  • カーサイトにこだわらず、フリーサイトが使えるので、キャンプ場選択肢が格段に広がる。

我が家の場合は、特に、フリーサイトが選択できるというメリットがとても大きい。というのも、焚き火が出来て雰囲気が良いカーサイトというのは意外と少ないし、フリーサイトに比べて値段も高い。区画分けされているところはまだ良いけど、それであっても、広い仕切りも無いフィールドに大勢で、車を並べて、その横でキャンプをしている状況というのは、どうも、駐車場でキャンプしているような感覚で、「なんでこんなところでこんな事をわざわざしているのだろう」という気分になってくる。フリーサイトだって同じ様なものなのだけど、フリーサイトの場合は、自分で場所を選べるところが大きい。区画割りの無いカーサイトはどうかというと、すごく良い地形であることは少なくて、たいていは広大な野原で、この中で適当にやってください状態なので、たまたま利用者が少なければ良いけど、少し混んでくると、怖い。テントやらタープの間を車が走るなんて恐ろしすぎる。

そんなわけで、フリードでの我が家のスタイルは、道の駅での車中泊 + (穂別限定)カーサイトでの車中泊&タープ + フリーサイトでのタープ&車中泊(キャンプ場の駐車場)のコンビネーションになった。

目下のところ、一番の課題は、道の駅車中泊とキャンプ場での焚き火を組み合わせる場合、道の駅で薪などの荷物をどうするかという事なのだが、何しろ同じフリード+でも、4WDは床下収納がかなり狭いので、車に積んでおけないから、外に出すしかないのだけど、ルーフキャリアは付けたくないし、ヒッチメンバーでも付いていればそこにトレイが増設できるけど、そんなものついてないから、どうしたものかなぁ。今のところは防水シートに包んで車にピタッとロープで固定して、車に付いている振りで、どうかなと思うのだけど、許してもらえるかなぁ。 🙂

追記:こんなの出たのですね。これならカーサイドタープで焚き火も楽しめるなぁ。

カテゴリー: ZAKKI | ワンピースかセパレートか はコメントを受け付けていません

余市川の水上暴走族

昨年までちらほら来ていたのだが、今年はほんとうに酷い。そろそろ行政に働きかけて、何らかの禁止措置をとってもらいたいと思っている。

ニッカの裏に、小さな船着き場があって、カヌーを楽しむ時に使っていたのだが、金曜あたりから、この横に緑色の大型テントを張って、週末はずっと居座っている。テントの中では音楽をかけたり、食事をしたり酒も飲んでいるのではないかと思うが、ここはキャンプ場ではない。

日を追うごとに人数(車の台数)も増えているような気がするのだが、昨日はおそろしいくらい群がっていた。もはやここは、余市川でカヌーなどを楽しむ人が利用できる場所というより、暴走族の溜まり場といった様相を呈している。

ネットで調べてみたら、次のようなリンクが見つかった。(この色の車ではないので、このショップではなさそうだが…)

余市~

「JETのゲレンデ」「良い条件のゲレンデ」という表現をされているが、ここはゲレンデなどでは決して無い。

釣りをしている人もいるし、カヌーを楽しんでいる人もいる、秋になれば鮭もあがってくるし、野鳥も沢山居るのだ。春には桜も綺麗で花見に訪れる人もすくなくない。すぐ近くに国道があるが、余市川の水面に浮かぶと車の音はかなり軽減されて、野鳥の声や姿を楽しみながら、過ごすこともできる場所なのだ。今年初めてだったが、お盆の時は、灯篭流しもやっているようだ。

そこを暴走族の様に荒らす連中が増えた事は本当に残念で、余市町も北海道も水産試験場もそろそろ対策をすべきではないだろうか。

以前来ていた水上バイクは、海から川に上ってきた感じで、我々がカヌーをしていると、横を気を使いながら静かに通りすぎて、すぐに海に戻っていく様な感じだったのだが、今来ている連中は、傍若無人としか言いようがないアラクレで川の上を騒音を立てながらぐるぐると旋回している。私の推測では、連中を連れてきているのはどこかの、客に対してマナー指導なんてできないような程度の低いショップではないかと思っている。例え1台でもそのような乗り方をすれば、周辺にはものすごい騒音が響くし、河原にある運動公園で散歩をしていても非常に不快だ。そのうえ、波が5分、10分とおさまらず、水が河原に打ち付けられている音がずっと続いている。何もなければ時折鮭が水面から1mほども飛び出すようなジャンプが楽しめる時期だし、サギを始めとする野鳥が河原に留まっていたり鳴いたりするのを楽しめる時期なのだが、すべてが荒らされてしまう。

本当に悲しい

水上バイクは、各地で問題になっていて、楽しめる場所が減っているようだ、しかし、だからこそ、楽しむ場所を考えて、マナーをまもって、少しでも楽しむ場所を確保できるようにするべきではないかと思う。彼らのしていることは、自分の首をしていることにならないのか。

https://youtu.be/9tTAohbLVJA
カテゴリー: ZAKKI | 余市川の水上暴走族 はコメントを受け付けていません

OPINEL というナイフ

アウトドアで使うナイフは様々なものがあり、用途もいろいろなので、一本で済ますというのはなかなか難しいのだけれども、焚き火をしない(木工をしない)のであれば、最低限は一本でも良いかもしれない。そういう時に便利なのが、ビクトリーノックスのキャンプ用とかアウトドア用の一本で、特に私が気に入っているのは、コルク抜きが付いたものだ。最近はスクリューのワインも多いが、キャンプでちょっと良いワインを飲もうと思うと、まだまだコルクが主流だ。ソムリエナイフも持っているので、通常はそちらを使うのだけれど、忘れてしまったり、予期しないタイミングでその機会が訪れたりすることもあるので、私はビクトリーノックスを車に常備している。これさえあれば、何を忘れてもなんとかなるという安心感がある。

しかし、ビクトリーノックスは常備しているとして、敢えてキャンプや車中泊に持っていくとしたら、どんなナイフが良いか。これはナイフで何をするかにもよるけど、食材の袋を開けたり、途中で買った衣料のタグを切ったり、ロープを切ったり、料理に使ったりといった用途を考えると、もう少し大きいナイフが欲しくなる。しかし、あまり高いものではなく、しかし持っていて嬉しくなるようなナイフは何か、となると、OPINEL 一択になってしまうのだ。 最近見つけた T-Fal のペティナイフもかなりポイント高いナイフなのだが、フォールディングタイプでないのが残念だ。いや、OPINELのフォールディングに悩まされた私としては、それがメリットだとも思ったのだが、やはり鞘が別になっていて使っている時にどこかになくしてしまいそうなのが気になる。実際最近キッチンで使っていて、なんども鞘を探した。アウトドアだとそのうち無くしてしまいそうだ。

実は、私は最初にOPINEL #8を買うことに決めて、それを手にした後、とても気に入って、これからはこれを使っていこうと思っていて、他を探そうとさえ思わなかったのだけど、使っていくうちに開くのがだんだん大変になってきて、最後はペンチで引っ張っても開かなくなってしまって、いざナイフを使おうとしたときに使えないという自体が頻繁にあり、ちょっと嫌気がさしていたのだ。最初それは私が刃を研ぐ時に柄を水で濡らしてしまったせいだと思っていて、なんとか直そうとピン抜きなども試してみたのだが、どうやってもピンが抜けず、オイル漬けが良いという話を聞いてオイルに漬けるも、ますます固くなって、もうフォールディングタイプは嫌だ!となって T-Fal を買ったという経緯がある。

しかし、先日、ピン抜きに再挑戦して、やはり抜けず、もうどうなってもいいやと思って、まじまじと見たら、ブレードが曲がっている。どうやら友人曰く、はずれのOPINELだったようだ。ブレードが曲がっているので、柄の溝に真っ直ぐ収まっていないくて、溝の縁に触れてそれが、開くときの抵抗になっているようだったので、溝をカッターで削りました。

これは、削った後の写真ですが、かなり削っても、まだブレードが下の壁に接触しています。しかし、ここまで削ったところで、ようやく手で楽に開けるようになりました。これで当初の予定通りOPINELを(ペンチ無しで)持ち歩く事ができそうです。

で、いろいろやっているうちに、手のかかる子供ほど可愛いというか、そんな感覚になりまして、やっぱりOPINELはいいなぁと思ってしまって、気がついだたら、ノマドクッキングキットをポチってました。 :-p

私が最初に買ったのは、定番の #8 だったのですが、我が家は旅行中にパン(ハード系が好み)を買うことが多く、#8 だと厳しいことも多かったのです。車中泊でちょこっと使うには、#8 が手頃なのですが、食材を切ったりするにも、包丁までいかなくてももう少し大きいものが欲しいなと思って #10 を買おうと思って(無意識に)探していました。そしたら、見つけちゃったのです。なんとブレッドナイフと#10がセットになっているではないですか。しかもまな板付き&ケースになる布?付き。今まではまな板は100均のプラスチックの小型まな板を使っていたのですが、やはりパンとかを切る時は、木の板のほうが良いですね。Be-Palの付録のものもあるのですが、こちらはこちらでいろいろと使えそうで、2つあっても良いですし、値段考えたら、#10 ナイフ + #12 ブレッドナイフ だけでも良いくらいの値段で、#6 のピーラーと板と布はおまけみたいなものですから、これは買いかと思いました。 あと OPINELのフォールディングタイプのブレッドナイフなのですが、Amazonで単体では見つけられませんでした。Amazon以外でも探すことができず、そういう意味でも、このキットはラッキーでした。

今までナイフなんて、割り箸とかカトラリーと一緒に適当に袋に入れておけばいいやと思っていたので、こういうふうにまとまった形で持つのは初めてで、なんか良い気分です。しかも、袋とかではなく、布で巻く感じって雰囲気良いですよね。 #8 はちょこちょこ使うので今まで通り使いやすいところに入れて、このキットとは別でも良いし、ナイフはナイフとして一緒に巻いてしまっても良いですね。布で巻くだけなので全然余裕があります。

実は、フォールディングナイフはもう一つ持っていて、こちらは普段はAmazonボックスオープンとかに使っているのですが、料理には不向きですけど、カッター的に使うのには良いです。形がボンナイフみたいで可愛いのですが、実は柄の部分まで鉄なので、そこそこ重さがあって、フォールディングながら、バトニングにも使えそうなタフさを感じます。

カテゴリー: ZAKKI | OPINEL というナイフ はコメントを受け付けていません

暑い!クーラー無しの部屋=>ポータブルクーラーで解決 壁クーラーほどではないけど、結構涼しいし、窓を塞ぐことで更に改善の余地あり

家を建てるときは、北海道だし、断熱が良いのでクーラーなんて要らないよと住宅会社の人に言われて、付けなかったのですが、いざ住んでみるとそんな事はなく、おまけに、温暖化の影響か年々暑くなる気がします。北海道の暑い時期は東京と比べれば短くて、2週間くらい我慢すればなんとかなると思っていたのですが、実際にはもう少し、今年は更に暑い日が続きそうです。しかも半端じゃない暑さの上に雨がふらない、雨がふらないくせに室内の湿度は結構高いのかジメジメした感じがします。

実は昨年までは、別の部屋で仕事をしていて、その部屋にはクーラーがありました。あまりつけないようにしていたものの、我慢できなくなってきたらスイッチオン。一度スイッチONにすると、我慢レベルが低下して、すぐにスイッチオンしがちになります。リビングにもクーラーがあるので、食事の時にはクーラーの恩恵にあずかるのですが、そこから仕事部屋に戻ると暑いわけで、結局かなりの頻度でクーラーを使っていたかもしれません。その部屋から昨年、事務所移転?して今の部屋に来たのですが、ここはもともと客間で、ほとんど使われていなかったのでクーラーがありません。いや、正確には数年前から、夜寝る時だけこの部屋で寝ていましたので、昼間はあまり使われていなかったというべきですね。夜は窓を開ければ結構涼しいので、扇風機程度でなんとかなっていました。しかし、今年からは昼間ここで仕事をするようになり、冷えピタとか、濡らしてひんやりするタオルとか使いながら耐えていたのですが、室温が 30度を超えるようになってギブアップしました。

先日、私が大変そうに見えたのか、みかこさんが心配して、なんか涼しくなるもの買いに行こうと言ってくれました。そんなもの簡単に売っているわけでもないのですが、ずいぶん心配してくれているんだなと思って、本人は我慢できると思っていても、突然熱中症とかになることもあるようですから、それならばとなんとかすることにしました。

クーラー取り付けも考えたのですが、予算的にも厳しく、また時期的にも取り付けを待っていたら涼しくなってしまいそうでしたし、1年の大半使わないものが壁についているというのもあまり好きではないので、他の手段を探しました。最初に思い出したのは、20年くらい前に窓につけて使っていたウインドウクーラー?で、今の家の窓に合わずしまい込んでいたのですが、電源を入れてみたところ、まったく動かずでした。でもこんな感じのもので、夏だけ引っ張り出して使えるようなものが無いかと探したところ、ポータブルクーラーなるものを発見。冷風機と書いてあるから、最初水を入れて使う冷風扇の一種かと思ったのですが、あれは、経験上意味がないので諦めかけたところ、これはダクトを取り付けて外に排気できるようになっていて、構造的には室外機一体型のクーラーの一種のようで、期待できそうです。

ネットで調べたところ、評判も悪くなく、値段も壁掛けクーラーの半値くらいでしたので、買うことにしました。

それが、本日到着しました。最初にその重量に驚きましたが、20kgはあるようです。それを2Fまで担ぎ上げるのに一苦労。その前に、2Fまで上げてから不良品だとわかって返品するのは辛いので、1Fで簡単な動作テストをしてから担ぎ上げました。なんとか上げたものの私の持てる限界ですね。

さっそく排気ダクトを取り付けて、2Fの窓から外に向けて、スイッチON. これの前はかなり涼しい風が出ていて扇風機の比ではありません。30分で室温がすこし下がりました。今日は日中ずーっとONにしていますが、排水もゼロで、室温はずっと28度ー29度くらいを維持していました。何もなければ、30-32度くらいにはなっていたと思いますから、まずますの性能です。窓を目張りすればもう少し冷えると思いますが、我が家のマドは押し開き式でアタッチメントが合わず、窓を開けて排気ダクトを外に向けているだけですので、外から熱い空気が結構入ってきます。換気という意味では良いです。

音は人それぞれだと思いますが、私はOKでした。私には、道路を走る車の音の方がうるさいです。

形状ですが、天板が平ならいろいろ置けて良かったのですが、この微妙な斜めはなんなのでしょうね。ものを置かないようにあえてこうなっているのかな。この黒いスペースが勿体ない気がします。全体の形としては、格好良いと思います。

排水ですが、基本的にノンドレンになっていて、水分は排気と一緒に窓から外に放出されます。湿度が高く放出が追いつかないと内部に水が溜まり満水でストップするらしいです。排水口と別に、常時排水用の口があって、そこに接続する短いホースもついているので、試しにホースをつけて、ペットボトルに挿してみたのですが、今の所一滴も排水されていません。今はまったく雨がふらないせいかもしれませんが、この部屋の湿度(60%)だと、ノンドレンでいけそうです。

カテゴリー: ZAKKI | 暑い!クーラー無しの部屋=>ポータブルクーラーで解決 壁クーラーほどではないけど、結構涼しいし、窓を塞ぐことで更に改善の余地あり はコメントを受け付けていません

家でもアウトドアでも、車中泊でも。最強のカセットコンロ ビストロの達人 Ⅲ

少し前までは、イワタニ 炉ばた大将 炙家を使っていました。とろ火もできて魚を焼いたりすることもでき、溶岩プレートと組み合わせると最高のステーキが焼けるのですが、どうしても煙が出るので、屋内だとちょっとつらいところがあります。また、基本網焼きなので、もやしとか細かいものをやいたり、焼きそばをしたりするには、編みにホイールを巻いたりしなければならず、ちょっと面倒でした。下のトレーに水を張るのも面倒ですし、片付け時とかにうっかりこぼしてしまったり。ガスの出口も形状的に詰まりやすいです。美味しく焼ける反面あまりお手軽でないところもありました。そんな理由もあって、徐々に出番が無くなり、普通のカセットコンロの上に鍋やフライパンを乗せて調理することが多くなっていたのですが、網焼きはたしかに美味しいのですが、フライパンでも十分美味しいねということになってしまいました。いや、むしろ料理によっては、フライパンの方が良いものも多いです。下に落ちる心配もなく、旨味を余すところ無く食べれますので。

もう一つ、背景として、以前からブログにも書いていることですが、車中泊時の火力をどうするか問題です。今のところアルポットがベストだと思っていますが、欠点としては、湯沸かしに時間がかかるということと、基本、湯沸かし以外には使えないということです。アルコール燃料を持ち歩かなければならないということもありますが、それは、我が家は1-2泊が多く、湯沸かしはコーヒーとカップヌードルくらいなのであまり苦になりません。ポットの容量は決まっているので、朝、カップヌードルと作って、コーヒーも入れるとなると、2回沸かす必要があります。都度15分くらいかかるので、ちょっとつらいところがあります。プリムスの2243ならヤカンと組み合わせて、カップヌードル用とコーヒー用のお湯が5分もかからずにわかせる事を考えると、結構かかるなぁといった感じです。アルポットがベストだと思っている理由は、ポットを乗せてしまった後は、内燃状態になり、仮にそれを横倒しにしてしまったとしても、炎が露出せず安心感があるという点が大きく、決して一酸化炭素の心配が不要とかではありません。アルコールランプは一酸化炭炭素が出にくいという話もありますが、その分時間がかかるとすれば、やはり換気は必要です。それに、火を付けてポットをかぶせるまでと火を消すときは、どうしても炎が露出しますから、ドキドキします。何度も電気ポットを考えたのですが、かなり高出力のポータブル電源でも持っていないと電力不足になるので、車中ではどうしても使いづらいです。

といった状況で、見つけたのが、イワタニの ビストロの達人 でした。 私が見つけた時は、 2 だったのですが、迷っていたら 3 が出て、いろいろ調べてみると、アウトドアでも使っている人が結構いるらしいことがわかりました。 一番のポイントは、炎が露出しないということです。風防の中に鍋が収まっている形状なので、火がのぞき窓からしか見えません。着火時も消火時も炎が上がる心配が無く、熱も鍋が受けとめるので、キャンピングストーブや普通のカセットコンロのような、上方の炎や熱の心配がかなり軽減されます。特に熱は見えないのでやっかいなのですが、むき出しのコンロだと、車の天井付近でも結構な高温になったりします。もちろん調理器具である以上熱が出ますから、あくまでもむき出しのものに比べて心配が軽減されるといった程度ですが、そういう意味では、アルポットと互角かもしれません。かなりワイドなので、持ち運びは少しがさばりますが、その分安定していて、ソロの車中泊やキャンパーが使っているような小型のカセットコンロよりずっと安全だと感じます。また、この風防が炎を隠すだけでなく、風に対してかなり有効なので、屋外で、多少風が吹いていてもほとんど影響なく使うことができます。以前風が少しあるキャンプ場で、カセットコンロで魚を焼いた事があったのですが、風で炎が流れてしまって、生焼けにしかならなくて悲しい思いをしました。そういう心配は無用です。

値段は若干高いのですが、 炉ばた大将 も結構高いですし、鍋やガラスの蓋がついている事も考えると、十分元は取れる価格だと思います。また、我が家ではまだ買っていないのですが、イワタニのカセットコンロ用焼肉プレート(大)がぴったり収まるので、これを使うと焼き肉も美味しく食べれます。このプレートはかなり人気で、屋内で使ってもほとんど煙が出ないそうです。他、カセットコンロ用のプレート類が結構使えるみたいで、たこ焼きプレートなんかを使って、アヒージョとかを作っている人もいました。ケースがついていないので、持ち運びはちょっと工夫が必要ですが、以前 炉ばた大将 を買った時に無料でついてきた袋に丁度入りましたので、それを使っています。持ち運び時にガタガタするのが嫌なので、コンロと鍋の間にマイクロファイバークロスを挟んで、更に鍋の上にも敷いてガラス蓋を逆さにして重ねて袋に入れています。

アウトドア(庭も含めて)最近は焚き火を楽しむ事が多いのですが、寒い時は鍋料理で、我が家の場合は火鍋ばかり食べてますが、そういう時は、暖を取る為の焚き火の他に、調理用にウッドストーブを使い、トライポッドに鍋を吊るして作るのが、雰囲気もよく、暖かくてとても良いです。材料を鍋に放り込んだら放っておくだけという手軽さもいいですね。しかし、だんだん暖かくなってくると、この調理方法は暑いです。なので、焚き火を少し離してそちらは純粋に火を楽しむ為のものとして、調理は、このビストロの達人を使う様になりました。そして、先日友人とキャンプした時に友人が作ってくれた料理が、めちゃくちゃ良くて、今はそればかり食べています。

まず、鍋(深めのフライパン)に、少量のオリーブオイルを熱します。(私は100円ショップのガーリックオリーブオイルを使っています)そして、友人はエビを使っていましたが、我が家では豚肉が多いかな、そういったものを入れてから、カットした野菜を加えます。野菜は家でカットしてジップロックしていけば、ゴミも出ず手間もかからず簡単です。ポイントは、枝付きトマトを使うことですが、ミニトマトであれば枝付きでなくても良いとは思います。多少炒めてから、蓋をして全体に火が通るまで放置。頃合いを見て、蓋を取って、塩コショウを加えて味を整えながら炒めて、その上に、チーズをたっぷり(ピザチーズ一袋くらい入れても全然だいじょうぶです)加えて、再度蓋をします。あとはチーズが良い感じに溶けたら出来上がり! ピザとアヒージョをドッキングしたようなめっちゃくちゃ美味しい料理が簡単にできてしまいます。

これをワインなど飲みつつ、食べますと、最後に溶けたチーズと野菜のうまみがたっぷり入ったオイルが鍋に残ります。豚肉を使うと肉からも油が出ますし、野菜の水分も出ますから、最初に入れるオリーブオイルが少量でも、結構なソースになっています。これを、バケットをナイフで切りながら、浸して食べたら、もう旨いなんてもんじゃないです。思い出しただけでも water on my mouse です。

というわけで、途中から話がずれた気もしますが、ビストロの達人は、インドアでもアウトドアでもマルチに使える、便利カセットコンロだよというお話でした。鍋を取れば普通のカセットコンロなので、ヤカンで湯沸かししたり、ホットサンドメーカーでホットサンド作ったりと、なんでもできますから、持ち運びが苦にならず、特にこだわりが無いのであれば、お勧めですし、こだわりがある人でも、サブの火力として良いです。例えば、夜は雰囲気重視で焚き火調理しても、朝はガスで気軽に調理したいというパターンにも良いです。CB缶なので、燃料はどこでも手に入りますしね。

カテゴリー: ZAKKI | 家でもアウトドアでも、車中泊でも。最強のカセットコンロ ビストロの達人 Ⅲ はコメントを受け付けていません

1回目ワクチン接種後の経過

12:00 ワクチン接種

予約は12:00でしたので、11:30頃に会場に到着しました。入口でアルコール消毒、検温の後、受付の列に並びます。 11:50 頃に受付をして、座席に案内され座りました。
会場は高校の体育館で、間隔を開けて100くらいのパイプ椅子が整然とならべられていました。受付はみかこさんと別の番号の窓口でしたが、座席は、受付に並んでいた時の順番のようでした。時計を見ると、12:01 でした。
その後、医者か看護師かわかりませんが、二人ペアで、体調を聞きに回ってきました。特に異常はありませんか?といったお決まりの質問で、私の場合は痛風と高血圧で通院しているので、お薬手帳を見せました。問診?が終わると、「ワクチン接種OK」と書かれた札を渡されました。その後数分すると、これもまた二人ペアで、女医さんか看護婦さんかわからない人とたぶん看護婦さんとおもわしき人がまわってきました。
ワゴンに大量の注射器とゴム手袋と消毒薬などが積んであります。女医さんは椅子に座って居て、立ち上がることなく、足で地面を蹴ってワゴンを引きずりながら回っていて、大変そうでした。看護婦さんは、注射の後の消毒と説明担当のようです。一人30秒から1分といったところでしょうか、つぎつぎとワクチンを打っていきます。注射自体はほとんど痛みはありませんでした。注射のあとを消毒してくれて血止めのバンソコを貼ってもらって、接種券を受け取りに来る人が来るまでしばらく待機との指示を受けました。またまた二人ペアの人がまわってきて、接種券をワクチン接種申請用紙?に張って2回目の券を大切に保管するようにとの指示を受けました。そしてまた待機です。ずっと椅子に座って居ましたし、流れがスムーズなので特に待っている間大変だったということはありません。
待っている間に具合が悪くなったり痛みを感じたりもしませんでした。周りの人はどうかなとおもってみてみましたが、異常を感じている人はいなさそうで、みんなおとなしく座って居ました。ワクチン接種から約20分後、12:30前後に今度はひとりの男性が接種券を引き取りに来て、券を渡しておしまいとなりました。そのまま車に乗って、近所の八百屋によって帰りました。とにかくすべてがスムーズでした。

15:00 軽い痛み

帰宅してコーヒーを飲んだり、TVを観たりして過ごして、15:00ごろに買い物に行こうという話になりました。その頃、左の上腕に軽い痛みがありました。注射の痛みなのか、ワクチンのせいなのかわからないような痛みで、筋肉痛の様な痛みでした。きっと針を刺したせいだろうと思ってそのまま買い物へ。痛み以外は特に何も変化は無しです。買い物から帰って来て、庭で焼き肉をしましたが、今日は飲まないと決めていましたので、ノンアルビールです。

そのころから徐々に痛みをはっきりと自覚できるようになってきましたが、あまり気にするようなものではなく、ワクチン接種したら痛みがでることがあるよと聞いていた通りな感じです。他人の話は聞いておくべきですね。なるほどこういうことかといった感じで不安はありません。

そして更に時間経過とともに、痛みが強く(といっても軽くつねられている程度です)広範囲になってきているような気がしました。

21:00 入浴(今現在)

風呂に入るのはどうしようかなと思ったのですが、焚き火しちゃったし、みかこさんがOKだというので、風呂に入りました。ワクチンはファイザーなので治験者は風呂に入る習慣が無い人が多いかもしれないと思い、接種した肩は外に出した状態で入浴しました。今現在、痛みが徐々に強くなっている感じがします。また接種したポイント周辺から徐々に広がっている感じがして、時々左の僧帽筋あたりも張っているような感じがします。

そう、筋肉痛というか、肩が張っているような感じの痛みですね。手足のしびれはありませんし、こうやって両手でキーボードで文字が打てています。

さて、これからどうなるか、それは明日書きます。

7:00 起床 腕が上がるようになりました

昨夜は入浴後、いつものようにカラオケ歌いながらみかこさんの風呂を待って、その後TVドラマを1本見て、いつもよりちょっと早く寝ました。ドラマを見ながら腕の痛みの話をしていたのですが、それまで痛くないと言っていたみかこさんが、注射のシール?をはがしたとたん、同じように痛いと言い出して、「気にしていなかっただけだろう」って事で、まぁ、そのくらいの痛みです。試しに腕を前から上げると上まで上がりますが、水平に上げようとすると、右腕は何でもないのですが、左腕(注射したほう)は、途中で筋肉が張って止まる感じでした。二人とも同じような感じです。

昨夜は普段通り、よく眠れて途中で起きることもありませんでした。普段寝ている時に1回くらいトイレに起きたりするのですが、あれは、たぶん、おそらく、酒の飲みすぎですね。今日はそういうこともなく、スマホのイビキスコアも悪く無く(良くも無いですが、以前よりかはだいぶよい)て、朝もすっきりでした。痛みは完全に消えていることを期待していたのですが、軽くなった程度です。拡大することもなく腕が水平に上がるようになりました。二人とも同じような感じです。

似た様な話を、私たちより前に打った人から一番多く聞いたので、ワクチン接種は、利き腕でない方が良いと思います。 Mな人は別ですが…

飲酒の是非についてはなんとも言えません。みかこさんは前日一人で飲んでけど症状に違いはありませんでした。昨晩は二人とも飲まなかったので比較できません。今の私の感覚ですと、前日飲まないのは体調を少しでも良くしておくため、当日飲まないのは、症状をちゃんと把握するために良いと思います。ワクチンに限りませんが、痛みなどがあるということは身体が戦っている状態ですから、その痛みをちゃんと認識してあげることが大事だと思っています。なので、我慢できる範囲の痛みは感じていたいし、熱も無理に下げないように薬をあまり飲まないようにしています。これは本当に個人的な考え方ですので、誰にでも言えることではありませんが、私の場合身体が何かと戦っていることをしることで、頭もちゃんとそれを認識して気を付けることにつながると考えているので、それを酒でごまかすようなことにならないように、飲まないのが良いと思いました。

昨夜は、天気予報通り8時頃から雨が降り出しました。天気予報を信じて早めに庭キャンを切り上げたので被害はゼロ。そして、今朝はやはり予報通り 7:00ごろに止みました。今日は3時間だけ降る予定だったのが、今の天気予報だと降らないに変わったので、庭キャン予定。小樽ビールで、めちゃくちゃ美味しいケルシュを買って、飲むぞー!

カテゴリー: ZAKKI | 1回目ワクチン接種後の経過 はコメントを受け付けていません

セルビアの伝統的なソース アイバル(Ajvar)を作ろう

赤パプリカが3つくらいあれば、短時間で簡単にできるし、絶対想像した味と違うから、試してみて!

まずは、大きめの赤パプリカを3つくらい、さっと洗って縦に半分に切ります。

オーブンの皿(網)に載せて230度くらいで、15分くらい焼きます。私は余熱が面倒なので、余熱無しで20分くらい焼きます。それでちょっと様子を見て、こんな感じの焼き加減に足りなければ、5分足すとかしています。目安は、表面がすこし黒くなって、皮がはがれてきたらOKです。焼くことで、味が変化しますが、同時にものすごい良い香りが家中に広がります。私はこの香りが大好きです。そして、簡単に皮がむけるようになります。

焼き終わったら、冷ましましょう。セルビアの人たちは毎年大量に作るので慣れているため、熱いままでも平気なようですが、水分もありますからめちゃくちゃ熱くて、私は完全に冷めるまでオーブンの中で放置しています。冷めたら、指でつまんですっと皮がむけます。へたも取ります。皮も種も多少残っても問題ありません。

全部剥いたら、水気を切ります。ざっとで良いです。この水も美味しいのですが、まぁ面倒なので捨ててます。ここで、種とか気になる人は、ちょっともったいないですが、水洗いしても大丈夫です。

皮を剥いたら、こんな感じで、包丁で細かく切ります。どのくらい細かくするかは好みです。私の場合は、いろいろな用途にソースとして使うので粗目のみじん切りって感じでしょうか。

フライパンに、オリーブオイルを熱します。底が隠れるくらいだと多すぎですので、このくらいかなぁ。オイルをあまり気にしない人なら適当でよいです。あまり少ないと美味しくないかも。

オイルから煙がすこし出てきたら、オイルを適当な容器に移しておきます。フライパンは多少オイルがついているといった状態になります。この移したオイルは、あとで上からざっとかけますので、ここからの作業はこのオイルが冷めないうちにやります。本場の人は、別鍋でオイルを熱しておくのですが、私の場合フライパン一つでやりたいので、こんなことしています。シェラカップの後ろにあるのは、100均のハバネロスパイス。我が家は辛いものがすきなので、アイバルも辛みを加えて仕上げます。本場だと辛い派と辛くない派がいるようです。

細かく切ったパプリカをフライパンで炒めます。この時、ワインビネガーを少し加えます。大匙2とか3とかだと思いますが、いつも適当です。お酢なので極端に加えなければ好みですが、びしょびしょにならないように。そして、ある程度水分が飛ぶまで炒めます。オーブンで焼いているので、この過程は炒めるというより、余計な水分を飛ばす過程だと考えると良いでしょう。

水分が飛んだら、上から、先ほどとっておいた熱したオイルをまわしがけます。ジュッと言わなかったら、あなたの仕事が遅いということです。(^^; 

ささっと炒めて、おしまいです。あとは冷めるのを待って、冷蔵庫に入れましょう。

出来上がりです。

冷蔵庫で冷やしたアイバルは、サラダに加えてもよいし、パンにのせて食べても良いし、パスタに使っても良いし、チャーハンにしても良いし、肉を食べるときにちょっとのせても良いし、とにかく何にでも使えて、なんでも美味しくします。冷蔵庫で2週間くらいはもちます。セルビアには発酵ぎゃべつ(クプス)を使った料理が多いのですが、そういう料理との相性は本当に抜群です。

ぜひお試しください。

カテゴリー: ZAKKI | セルビアの伝統的なソース アイバル(Ajvar)を作ろう はコメントを受け付けていません