ピアノ教室のビデオ&サウンド

みかこさんの教室では、レッスンでのレッスン状況を隣のリビングで、お父さんおかぁさんが見たりすることができるようになっています。また、希望者はDVDにリアルタイムで録画もしています。レッスンの内容を自宅で見返す事で有効な復習ができるようです。

そのために、レッスン室にはカメラが設置されていて、そのカメラから分配器を通してレッスン室のブルーレイレコーダーと、リビングのテレビの外部入力に接続されているのですが、なにしろ30年近く前からやっているので、RCAと呼ばれる赤・白・黄のケーブルを使っています。カメラも分配器も、レッスン室とリビングの壁のジャック(家を建てたときに付けました)もすべてRCAなので、HDMIにはなかなか移行できません。

そのカメラの調子が悪くなり、初代はテープ(アナログ)式のソニーのビデオカメラ、その次のもまだテープ式(デジタル)で、とうとうそれが不調になり、昨年、それまで発表会の録画用に使っていたメモリ録画タイプのカメラ(HDR-CX370V)に変えました。このカメラはRCAケーブルが付属しないので、適合するものを探して設置しました。しばらくは良かったのですが、最近のカメラは耐久性が無いのか、あっさり壊れてしまいました。修理も期待できそうにない壊れ方だったのと、そろそろ買い替え時期かとも思い、同じものを買おうとしたところ、既に後継機種に変わっていました。それが、HDR-CX470です。

マイナーチェンジくらいの変更で、機能も同じ様なものだろうと思って購入しました。これもRCAケーブルは付属しないのですが、370Vで使っていた手持ちのものが使えるかとおもいきや、プラグの形状が違う。まったくSONYには困ったものです。こんなところで儲けようとシないで欲しい。そして届いてみてびっくり!370Vは結構ずっしりと重量感があったのですが、470はまったく別物。ほとんどおもちゃです。液晶も370Vはタッチパネルで、470は小さいジョイスティックがついてました。設定項目もかなり少なく、なんだかしょぼくなった印象です。SONY以外も検討すればよかったのですが、ブルーレイレコーダーがSONYで、発表会の時はUSBでつなげて一発で取り込めるのが便利でSONYでないと難しそうでした。

さっそく470を接続してみたのですが、ありゃ?音が出ない。カメラは壊れていなくて、ちゃんと録画もできるし、録画したものは音声も入っているのですが、再生中以外はRCAから音声が出ません。どうやらHDMIもそうらしく、SONYが改悪したらしいです。ハウリング防止だとかなんだとか。確かに我が家の使い方は一般的なビデオカメラの使い方とは違うかもしれませんが、同じ様な使い方をしている人もいるし、せめて音声出力するかしないかのスイッチくらい付けてくれれば良いものを、どうやっても出力しない仕様にするのは反則でしょう。

そうこうしている間にもみかこさんのレッスンは毎日あるわけですから、これはなんとかしなければならないと思ったのですが、選択肢が限りなく少ないです。

この使い方は、監視カメラの使い方に近いので、監視カメラで探したのですが、最近のは専用システムか、WIFI対応で、RCA出力なんてありません。あっても映像のみで音声非対応だったり。HDMI出力にして、HDMI->RCA変換器を使う方法も考えたのですが、HDMI出力のカメラ(録画機能なし)も見つかりませんでした。一旦諦めて、音声だけマイクで入れようと思って、マイクミキサーに以前ビデオカメラで使っていたプラグインパワーのマイクをつなげてみたのですが、実はレッスン風景の撮影というのは結構むずかしく、話している声と、ピアノの音の音圧の差がありすぎ。指向性無しのステレオマイクだと、一応音を拾うのですが、ミキサーを最大にしても、かなりゲインが足りない状態で、寂しい限りです。

いろいろ探しているうちに、Go Pro などのアクションカメラがHDMI出力を持っているらしいことに気づき、Go Pro 買おうと思ったのですが、8以降はHDMI出力非対応(オプション)。7でも良かったのですが、それでも3万円超えは高すぎです。でAmazonで「もどき」を買ったのですが、まぁ、そこそこ使えるものの、またもや音声出力無し。どうやら Webカメラとして使う事を想定しているみたいで音声はマイクで入れろみたなことのようです。ただ、耐久性なさそうなSONYのビデオカメラを常時接続しておくより、アクションカメラのほうが(一応想定されている使い方だし、買い替え金額も安いので)よさそうなので、アクションカメラ+マイク+ミキサーという構成にしました。

このマイクはもう少しなんとかならないかなと思って、ガンマイクなどを物色していたのですが、ふと、以前買った、ZOOMのH2を思い出して接続してみた。音楽の演奏録音用に買ったものだし、ラインアウトもあるし、外部パワーを必要としないので、これは我ながら良いアイデアだと思って早速ためしたのだけれども、声は良いけど、ピアノの音が割れまくる。ミキサーのボリュームを最小に絞っても駄目。リミッター・コンプレッサー・AGCをいろいろ設定しても駄目。諦めかけたときに、ふと、ラインアウトの下にボリュームボタンを発見。確認したら100%になってた。 (^^; もう何年も使ってなかったからすっかり忘れてる。50%程度に変更して、ミキサーの調整をして、リミッターはスタジオモードにして、まぁまぁな感じになった。リミッターを改めていろいろ試そうかと思ったけどもう疲れてしまったので、ここでおしまい。

SONYが改悪せず、ビデオカメラのRCA出力の音声を切らないでいてくれたら、それであっさり済んだのに、ほんと苦労した。SONY、ますます嫌いになりそう。

さて、この状態でワタシ的にはOKなのだが、みかこさんが使えるかが心配。できるだけ省力化してはいるけど、それでも使うには毎回次の手順が必要になる。

  • マスター電源(アクションカメラ+HDMI-RCA変換器+ミキサー+マイクそれぞれの電源をタップでまとめた)をON
  • アクションカメラが起動後にビデオ再生モードに戻ってしまうので、Webカメラモードに変更(ボタン操作 x 2)
  • マイクの電源スイッチをON

アクションカメラは電池を抜いてある。マイクは電池を抜いてACアダプタのみとして電源スイッチ連動とシたかったのだけど、電池抜いた状態で電源スイッチOFFにすると、設定が戻ってしまう。電池入れた状態でACをオフにすると電池に切り替わってONのままなのであっという間に電池消耗して終わり。設定くらい電池なくてもしばらくの間メモリしてくれないものだろうか…

とりあえず、これでしばらく様子見です。

ちなみに、アクションカメラからHDMI=>RCAコンバーター経由で接続すると、我慢できる範囲ではありますが、映像はかなり厳しいです。コンバーターは1080までしか受け付けない仕様ですが、アクションカメラ側には、4K (このモードは設定画面が無く設定変更できない)と表示されています。映っているだけましってところですね。

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メッシュ焚き火台の進化系?

進化系かどうかはちょっと怪しいけど、焚き火台がヨーラーの大きめのメッシュ焚き火台に落ち着いてしまって、こればかり使っています。もともと焚き火で調理しようとは思っていないので、ヨーラーので十分なのですが、昨年この焚き火台の下で焼いた鮭の頭があまりにも美味しくて、メッシュ焚き火台の下はオーブンとして使えるということを発見したのもあって、たまたまAmazonで安くなっていたTETOの焚き火台を買ってみました。

中国製あるあるですけど、説明書どころか写真1枚入ってませんので、Amazonの商品写真をみながら組み立ててみました。しかし、Amazonの商品写真はわらっちゃいますよね。どういう合成かわかりませんが、中国人ではなく、欧米の人たちのような感じの人がこの焚き火台を囲んで楽しんでいるような写真ですけど、大きさがめちゃくちゃだし、薪は網を突き抜けてるし、焚き火台のサイズも人の大きさに比べてでかすぎる。それに、7人も集まって歓談している風なのにビール飲んでいる男性が1名だけ、料理食べてる男性も1名だけ、焚き火台はピカピカで、食材が何一つ載ってないというツッコミどころ満載です。「一台他役」と書いてある写真は、もうこの焚き火台すら写ってない。:-<

ま、それはそれとして、実際組み立ててみると、各パーツは値段相応ですが、それぞれ使えそうで、ヨーラーの焚き火台でがんがん燃やしている横で、薪を少し取って調理したりするのには便利かもしれません。湯沸かししたり、ソーセージ焼いたり、単に鍋を置いておいたりと、ちょっとした調理にも使えるグリルスタンドとしては結構使えそうな感じでした。あぁ、なるほどそっちからの発想なのかな。と今思った。

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スノーシューの修理

正月にホーマックでキャプテンスタッグのスノーシューを買って、ほぼ毎日歩いている。平らなところを歩いているので、あまり負担はかからないはずなのだが、新雪だと20cm以上もぐることもあるためか、右側のリベットが吹っ飛んだ。

それまであまりスノーシューの構造について考えた事がなかったのだが、よく見ると、フレームとデッキとバインディングで構成されていて、フレームはつま先側とそれより後ろ側との2パーツ、そのフレームにプラスチック?のデッキが張ってあるのだが、デッキ部分もフレームと同様、前と後ろに分かれている。フレームは接着等していないので、全体が前後に分離できる構造になっていて、そのフレームの継ぎ目あたりにバインディングの前側がゴムか革のようなベルトで留まっている。結局、前後のデッキとバインディングのベルトが左右2本のリベットで固定されることによって、一体化されていることになる。

最初2本のリベットのうち外側一本がはずれたときには、あまり考えていなかったので、最近マイブームの自己融着テープとかで巻いていたのだけど、多少ずれるけど、まぁいいかなくらいに思ってました。そして先日内側のもう一本が外れたときも、バインディングが動かないように何かで留めておけばよいかくらいに思って歩きだしたのですが、ほどなくして、右側スノーシューが前後に泣き別れとなり、ようやく構造が理解できました。バインディングの前側ベルトを留めているリベットはバインディングを留めているだけでなく、デッキを介してフレームの前後も留めていたのでした。このような大事な部分が2ヶ月もたたないうちに簡単に壊れてしまうというのも品質的にどうなんだろうとは思うのですが、MSRとかの高いものを新たに買うほどの使い方もしていないので、真面目に修理することにしました。

とは言っても、リベットはちょっと面倒なので、最初タイラップで固定してみたのですが、あっという間にぶっちぎれてしまい、やはり金属で固定するしかないかと思い、ネジ止めすることにしました。用意したものは、ネジとワッシャーと、(念の為の)ゆるみ止めです。

穴のサイズが6-7mmだったので M6 、長さは、留まっている状態で約1cmちょっとくらいだったので、ナットやワッシャー分も入れて 20mmとしました。

ネジ、ワッシャー、バインディングのベルト、下のデッキ、上のデッキ、ワッシャー、ゆるみ止め、ナットの順に通して、締めつけておしまいです。まだ壊れていない左側と今回修理した右側の写真を載せておきますが、結構良い感じにいったように思います。左もいずれこわれそうなので、同じように修理します。ネジは4本セットなので数的に丁度よいですね。コストを抑えたい場合は、ネジのセットにワッシャーが入っていますし、ゆるみ止めは無くても良いかもしれないので、ネジセットだけでも良いと思います。全部合わせても500円以下ですが、ネジだけなら100円ちょっとくらいでした。

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誰でもできるウインタースポーツ

秋ごろから、みかこさんに付き合ってウォーキングを始めました。何年も前にノルディックウォーキングをしていたので、再開しましたかな。

余程でなければ、毎日歩いているのですが、雨の日用にワークマンのフェストブーツを買い、これがかなり優秀で、雨が全く苦になりません。そして、冬になり、雪が降りました。それまでは、余市川の土手を歩いていたのですが、野鳥を見ながら歩くのは楽しかったです。多少の雪のうちはまだ土手を歩けましたが、根雪になり、土手は難しくなってしまってからは、グランド(800mくらいの屋外トラックがあります)の外周を歩くようになりました。フェスとブーツは防水は優秀なのですが、足がかなり冷たくなるので、100均で中敷きを買って入れたりしていましたが、それでも厳しくなり、ワークマンのなんとかNEOというブーツを買いました。これがまた超優秀で、まったく寒くないし、そこそこ滑らないし、深い雪の中を歩いてもほとんど雪が入ってきません。

これはいいなと思っていたのですが、グランドはまったく除雪は入らないので、ある日どかっと雪が降った後、20cm以上積もってしまって、ウォーキングというより、ラッセルになってきました。それでも、つぼ足でなんとか一周するとトレースができて、歩けるようになります。当然私が前でラッセルしてみかこさんがその後を追う感じですが、インターバル速歩なので、速歩の時は歩幅が大きくなり、みかこさんとの距離が 1/3 周くらい開きます。3分後にUターンして通常速度になったことをみかこさんに合図することにしているので、そこから逆に前の足跡の間を踏みつけたり、横歩きにしたりして、みかこさんが追いつくまで待ちます。みかこさんが追いついたら、再度Uターンして、最初の方向にゆっくり歩きをして、ゆっくり歩きが合計で3分になったところで、再度速歩きになるというのを繰り返します。そんな感じで二人で一周すると結構なトレースができます。

これで冬は乗り切れるかなと思ったのですが、甘かった!

新雪でラッセルした場合、30分のインターバル速歩では、1周ちょっとがやっとなのです。2周めからは楽になるのですが、1周目はかなりヘトヘトになります。特に先頭を行く私はインターバルなのかなんなのかわからなくなって、「いまどっちなのよ!」とみかこさんに怒られる事もしばしば。速歩きもゆっくり歩きも乳酸たまりまくりで、どっちなんだか混乱してしまうのです。

それでも、前の日のトレースが残っている時は、トレースの深さが膝か腰くらいまではいけるかなぁなんて考えていたのですが、先日少し多い雪が降った時に全周の2/3程度埋まってしまって、最初からやり直しになった時点で、流石にめげました。かなり雪が深くなって来たこともあり、もうツボ足では限界です。

そこでスノーシューを買おうかと思ったのですが、高い!二人分揃えるのとなる5万円は行ってしまいます。いままでスノーシューを履いたことも無いし、みかこさんはウインタースポーツをしない人だったので、はきこなせるかもわかりませんでしたから、流石に冒険です。

なにか無いかなぁと思ってホーマックに行ったら、良いものがありました。カンジキ!プラスチックだしスノーシューほど本格的でないけど、日本伝統の雪上歩行ツール?とも言うべきものがありました。値段も3千円くらいで、試してみてもいいかなという値段。ネットで調べたら評判も良さそうです。それにカンジキに慣れて、感触がわかれば、そのあとスノーシューに移行しやすいのではないかとも思ってました。

うっすらと残ったトレースを果敢に攻めるみかこさん

カンジキ初日はゴムバンドの調整がうまくできず、締め付けすぎ。血流もわるくなって、足が冷たくなって、帰って来てからもしばらくしびれていました。反省してゴムバンドを最大限緩めました。外れるかな?と思ったのですが、構造的にゆるゆるでも脱げません。2日目からはなれた事もあって、かんじきを履いていることを忘れてしまうほど快適です。1日目は、ほぼトレースが消えていたのと完全にフワッフワの新雪だったので、かなり沈みます。15cmは沈んだかと思いますが、さすがにツボ足よりかはマシです。しかもトレースが平で、幅広くなるので、2周目からはかなり楽です。つぼ足だと、地面まで踏み抜く感じですが、カンジキだとある程度で止まるので、2日目、3日目になるほど高くなり、溝が一定以上深くならない効果もあるようです。とにかく平らで幅広のトレースというのは、楽に気持ちよく歩けます。この写真でみかこさんが格闘しているように埋まってしまうと結構たいへんではあるのですが、それでも、安心感があるというか、行ってみようという気持ちにはなります。あ、もちろんこれは写真を撮るためで、この1分後には私が前を歩きました。

試しにまったく跡がないところも歩いてみましたが、というか、カンジキ初日はほぼその状態でしたけど、沈むことは沈むのですが、結構いけますね。

今日の一周目

それでも沈むので、やっぱりスノーシューほしいなぁと思っていたのですが、今日は、昨日のトレースがかなり残っていて、ご覧の状態。こうなると、1周目からかなり楽で、2周目からは、もう秋と変わらない感覚で大股であるいてました。カンジキはスノーシューほど大きくないので、浮力は無いものの、ほとんど靴と同じ感覚で歩けるのが便利です。今シーズンはスノーシュー買わなくてもかんじきだけで乗り切れるかもと、今は思っています。

スマートバンド mi BAND 6 導入

カンジキと同じ時期に、スマートバンドの mi BAND6 というのを導入しました。1日中腕に装着して、基本的には、歩数と心拍数を記録するものですが、単体で計測できるのと、心拍数が記録できるところがミソで、Google Fit で不満だった点が解消されたうえに、より細かく自分のアクティビティを記録することができるようになりました。特にインターバル速歩では心拍数は重要で、最大負荷の70%と40% を繰り返すために、負荷の参考になります。もちろん計測しなくても、感覚だけでも十分なのですが、単純に色々視覚化されて面白いです。あとは、私の場合は、睡眠の記録が結構参考になります。

これはホーム画面ですが、こんな感じで、いろいろ表示されます。Google Fit でもある程度表示されるのですが、スマホには心拍計が無いので、ワークアウトの強度などいまひとつ信憑性がありません。このワークアウトに関して、私が 他のものではなく、mi band にしてよかったと思ったのが、PAIです。 Google Fit にも、ハートポイントというものがあるのですが、一週間で150ハートポイントを目指すというものですが、だいたい2日で300くらいいってしまうこともあって、あまり意味がありませんでした。ワークアウトを選んでも、心拍数のデータが無いので、ハートポイントは言い値でついている感じです。

PAIは、過去7日間のアクティビティから計算されるのですが、7日分のアクティビティで計算された結果が、100PAI以上になるようにするというものです。Google Fit のハートポイントが7日ごとにリセットされるのに対して、PAIは7日以上前の値は計算されませんが、リセットされることが無く、毎日のワークアウトのモチベーションに繋がります。しかも、心拍数と連動するのでなんとなく信憑性も高いです。

活動量計というのは人によって合う・合わないというのがありますが、私の場合は合っているようで、あまり深く考えないからかもしれませんが、こういう数字に支配されてしまったり、気になってしかたないという人はやめておいたほうが良いでしょう。例えばこれはUSBで充電するので、4日程度でバッテリーが切れます。充電は結構速いので私の場合は毎日70%あたりで10分くらい充電したりしていますが、その間は計測が途切れます。PC操作していたり本読んでいたりするので計測する意味はあまりないのですが、このグラフが途切れるのが絶えられない人がいるようですね。そういう精神状態は病気の一種らしいので、そういう人は使わない方が良いようです。ちなみにこれの充電は、専用の充電ケーブルを使うのですが、磁石になっていて、形状も良く、すごく充電しやすいです。

ちょっと前までは、この手のは Fitbit が全盛で、私も Zip (心拍数計測できない)というのを持っていますが、とにかく高価。今は Googleが FitBit を買って、ちかじか Pixcel Watch を出すとかで過渡期というか混乱期で手が出せません。それに比べて、mi band は、Fitbit と同等の機能があって、しかも、 mi fit というアプリもとても優秀。さすがスマホメーカーだけあって、スマホとの接続は完璧で、まったくストレスがありません。 Fitbit Zipは、しょっちゅう接続できませんとなって、ほとんど手動データ取り込みになっているのですが、mi band はスマホとの接続を意識したことがありません。なにもしなくてもちゃんとデータが同期されています。これが、FitBit の 1/4 かそれ以下の価格で手に入るのですから、人気なのもうなずけますね。

話がそれますが、mi band 6 の話が出るとたいてい比較されるのが、HUAWEI の band 6 。こちらも band6 という名前でなにか繋がりがあるのかないのか… 機能も似たようなものでディスプレイが大きいので見やすいというのと、血中酸素濃度が24H測定できるらしいのと、バッテリーのもちが良いという事で、こちらを推している人も多いです。実際文字盤もおしゃれだし使いやすいそうだなと思って、私も迷ったのですが、今考えれば、mi band6 にしてよかったと思っています。 私の場合、血中酸素濃度を24H測りたいとは思わないし、バッテリーの減りもあまり気にならないです。それより、PAIが使えないというデメリットがかなり大きいのと、やはり画面が大きいので時計を着けている感覚に近いのではないかということが気になります。寝る間も着けているので、時計より長く、というか入浴時も含めてほぼ1日中、着けていることになりますが、mi band 6 は着けていることを忘れてしまうほどです。にも関わらずちゃんと記録してくれていて、スマホとの連携もストレスフリー、普段はディスプレイは消えているのもかなり気にならなくなるポイントかと思いますが、手首をちょっとひねれば、時間がわかる。私は家ではほとんど腕時計をしないので、いままでは時間を確認するのにスマホをいちいち見たりしたのですが、その必要が無くなりました。更に、スマートウォッチではないのですが、アラームやタイマー、通知といった機能もあるので、会議の時間にアラームをセットしたにも関わらず、スマホを別の部屋に置き忘れたために気づかなかったというような失敗が防げます。もちろん HUAWEI のもそのくらいの機能はあるはずですが、着けていることをどの程度意識させられるかで好みが分かれそうですね。PAIとサイズを重視するなら、mi band 6 がおすすめで、腕時計代わりにおしゃれ?なものが良いなら、HUAWEIでしょうか。

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糖質コントロールとスマホのバッテリー充電

科学的根拠というのは、実際には幻想ではないかとも思いますが、ここで書くことは何の根拠も無い自分が感じた事です。私のブログに書かれている事は全部そうですけど。(^^;

フリースタイルリブレというものを使いはじめました。これは2週間腕に装着しっぱなしで、15分おきに自動で血糖値(のようなもの)を測定し、データをスマートフォンで読み取って管理するというものです。以前は、専用のリーダーが必要でしたが、今は、NFC対応のスマートフォンをリーダー代わりに利用できるようになったので、対応機種を持っている人はリーダーは不要です。私は、Pixel5で、みかこさんは、Xperia 10 III Lite を使っていますが、どちらも(ケースに入れていても)問題なく読み取れています。

血糖値はバッテリー充電に似ている

血糖値のグラフを見て思ったのは、これはバッテリーのグラフに似ているなぁということです。食事=充電 と考えるといろいろわかりやすいと思いました。

スマホの充電で良くない事に、過充電というのがありますが、100%になっているのにまだ充電器に挿したままになっている状態で、これがバッテリーにダメージを与えます。場合によってはバッテリーが膨れて発火もしくは正常に使えなくなるのですが、血糖値も同じようなもので、血中糖度が一定以上あるのに更に食べると身体に支障をきたしてしまいます。最近のノートPCには、「いたわり充電」という機能が備わっていて、バッテリーが80%くらいになるとそこで充電をやめてしまう事でバッテリーを長持ちさせる機能ですが、これがかなり有効で寿命が1.5倍とか2倍になるそうです。人間も、「腹八分目」などと言われますが、腹=胃ではなく、血糖値だと考えれば、適度に血糖値が上がった時点で食事をやめるということが身体に良い、しいては長生きの秘訣と、経験的に教えてくれているのだと思いました。

実際1日のグラフを見ると、食後に血糖値が急上昇します。これは個人差があるかと思いますが、かなり急速充電って感じです。グラフの緑のゾーンから上が危険ゾーンなのですが、放置すると危険ゾーンに突入します。私は朝食はヨーグルト程度、昼食は野菜たっぷりのラーメン(麺は袋麺の半分)、夕食は普通に食べるのですが、このグラフはまさにそれを示していて、朝食より昼食、昼食より夕食のピークが高くなっていて、夕食後は危険ゾーンに突入しています。実は、昨日のグラフは、朝食も昼食も危険ゾーンに入っていたのですが、グラフを見て怖くなって糖質に気をつけるようになったら上昇を抑え込む事ができました。

何をしたか?

朝食はヨーグルトなのですが、それにジャムを入れていたのをやめました。昼食は、ラーメンの中の野菜を最初にある程度食べてから麺を食べるようにしました。また、昼食の前にくるみを大さじ1杯食べるようにしました。夕食も同様に野菜類から食べ始めて、それからご飯を食べるようにしました。そして、夕食後は軽い体操をして、少し落ち着いてから、ビートセーバーをやりました。夕食後のグラフが面白いのですが、食後に血糖値が急上昇し始めますが、ビートセーバーをすることで糖を消費するようで、グラフが一旦下がります。その後風呂に入ったのですが、そこでまた血糖値が上昇します。これは意味がない事ではなくて、もしビートセーバーをしなければ血糖値がそのまま上昇し続けますから、あっという間に危険ゾーンに入り、更に超危険ゾーンまで到達してしまう可能性があるところを、運動することで一旦止めることができたということです。これはいたわり充電と同じような効果があると思っています。このような事で、血糖値ができるだけ安全ゾーン?にとどまるように気をつける事で、健康を維持したいなと考えています。

糖質コントロールに良い食品

いろいろな食品が糖質コントロールに良いと言われていますが、糖質が少ない食品というのは明白なので除外するとして、大きく2種類に分けられると思います。1つは、食物繊維が豊富なもの。これは、どうやら食べたものから糖が血液に取り込まれるのを阻害するような働きがあるようです。糖を繊維にからめてそのまま排出してしまうといったイメージでしょうか。物理的な作戦ですね。もう一つはどういう原理かわかりませんが、お茶のカテキンのように、その成分が糖の吸収を阻害する働きを持っているもので、科学的作戦です。私個人は、そもそも必要以上に糖を取らない(食べない)のがベストだと思っていますが、食べ過ぎた分をなんとかしてくれるものとしては、食物繊維の物理的作戦の方が良いのではないかと思います。科学的作戦は、身体の本来の働きを阻害(=弱める)形になると考えていて、長期的に身体に何らかのダメージを与えてしまわないかが心配されるところです。糖を吸収される前に排出してしまうのと、身体が糖を吸収する働きを弱めるのだと考えれば、前者の方が良いような気がするのです。

なんでダメなの?

これもはっきりと分かっていないのですが、血液中の糖分が多いと、その糖分が血管などの組織にダメージを与えるらしいです。電気のコードに必要以上に電流を流すとコードが破損したりするような感じでしょうか。電気がそうであるように、血管も細いものからダメージを受けるらしく、手足の抹消の毛細血管や、網膜などがやられて、手足のしびれや失明といったことになるようです。脳の血管もやばそうですよね。ま、医者が口を揃えてダメだって言っているものですから、素直にダメなんだと思いますが、理屈をつけるとそんなところかなぁと思います。

不規則な(食)生活

夜遅くまで起きていて、朝食が遅れる。昼食はお昼に取るとどうなるか。朝食の分の血糖値があがり、それが下がる前に昼食を取ることになれば、血糖値が必要以上に上がり、危険ゾーンに突入しやすくなります。そうかんがえると、「不規則」とは、睡眠時間とか生活時間という事よりも、血糖値のグラフが不規則なのが良くないのかもしれません。警察の人とか看護婦さんとか、夜勤があるような職種の人は生活リズムを確保するのは難しいと思いますが、むしろ普通の生活をしている人より健康な人が多そうですよね。おそらく、生活リズムは、一般の人と比べると不規則なのでしょうけど、食生活が規則的で、血糖値のグラフは規則的なのかもしれませんね。同様に1日2食の人、1日1食の人もいらっしゃいますが、間食を入れるなどして、1回の食事の時に食べすぎなければ良いのかもしれません。ここでは個人的理由から、高い方ばかり書いていますが、血糖値は高いだけでなく低すぎてもダメなそうですから、食事の回数が少ない人はそちらも気にしたほうが良さそうです。1日に3回の食事というのは、平均的な人にとって、糖質コントロールしやすいために、現代社会ではどの国に行っても同じようなパターンになっているのかもしれませんね。でも細かく見ると国によって違いがあって、朝食をたくさんたべて、後は少ない国とか、夕食集中型とか。ランチタイムにかなりの時間を費やす国とか、食事の時間が異常に短い国とか。これが絶対に良いというパターンはなく、どのようなタイプでも血糖値のグラフが正常であればそれは正解なのかな。

ちなみに、血糖値のグラフが不規則で糖が多めになっている場合、その糖は皮下脂肪という形で身体に蓄えられますよね。そして、肥満という形で見える化される。すべての肥満がそうだという事は無いと思いますが、肥満は万病の元とも言われます。これは肥満自体が万病の元だと考えると???ですが、血糖値のグラフが悪くて結果として肥満になるとすれば、身体の調子が悪いサインという意味であれば納得できます。

高血圧やらなんやら

健康診断であれこれ言われるものの代表格に血糖値と並んで高血圧があります。医者に行くとたいてい血圧測定をさせられることから、体温や血圧は身体の調子を示す重要な指標なようです。血糖値は体温ほど簡単に測定できませんが、血圧は測りやすいですしね。これらは、ピンポイントで身体の何が悪いという事ではなく、「なんか調子悪い状態」を数字で読み取る方法だと考えると、全部が繋がっているようにも思えます。逆に考えれば、特にどこがおかしいという事がなければ、一番コントロールしやすいものでコントロールしても良いのではないでしょうか。体温は多くの人が自然に感じていて、「今日は熱っぽいから早く帰ろう」とかと判断しますよね。その次が血圧でしょうか。そろそろスマートウォッチのようなウェアラブルデバイスで血圧測定ができるようになりそうですが、今でも腕で測定する小さめなデバイスもありますから比較的測りやすくなってきています。しかしそれでも24Hのグラフを取る事はできず、朝夕で各1回のみの人も多いかと思います。私も医師に朝夕の測定を推奨されましたが、やっていません。何故か。朝は血圧が高いのはあたりまえ。夕は私の場合風呂入って酒のんでから測るので低いのはあたりまえ。どちらも平時の血圧とは違うので、朝高いから大変だぁと思って、夕に低くて安心みたいなのがバカバカしくなってしまったからです。で、日中血圧が安定してそうな時に測ろうかなと思ったのですが、仕事中はかなり無理です。

それと、血圧ってコントロールしずらいです。測るだけで血圧が下がるなんて手帳も買ってみましたが、そもそも朝夕の2回だけでは傾向も対策もわからず、ラベンダーの香りで下がるとか、ほとんどまじないか?といった事ばかり書いてあります。

フリースタイルリブレの事を中心に書いていますが、これは本当に画期的で、従来測定が大変だった血糖値を、体温より血圧よりも測りやすく、しかも24時間継続測定できるようにするデバイスだということです。血圧と血糖値が関係しているというのであれば、これからは、高血圧に対しても血圧そのものではなく、血糖値でコントロールできるようになるかもしれません。

フリースタイルリブレは必要か?

血糖値に問題のある人は、ある程度それをコントロールする方法を見つけるまで、継続的に使用しても良いと思われます。 体重コントロールに、測るだけダイエットというものがありますが、24時間の血糖値がわかると、なんとかしなければというモチベーションを維持しやすいですし、何が良くて何が悪いかがわかりやすいので、糖質コントロールしやすいと思うのです。一方特に大きな異常がない人は、継続的な利用はあまり意味が無い様に思います。同様に、ダイエット目的の利用もあまりお勧めできません。血糖値が正常範囲にあるというのがかなり安心材料になるので、下手したら余計食べ過ぎちゃうかも。ただ、毎年の健康診断のように、年一回2週間だけ使ってみるのはありかなぁと思います。そうすることで自分の状態を知ることができ、糖尿病などになることを予防する事もできるのではないかと思います。そう考えるのはこれの値段が高いという事からなので、お金に余裕があるひとは、常時付けていても良いのかもしれません。私には2週間で8,000円というのはちょっと厳しい金額です。効きもしないダイエット食品とかサプリにお金をつぎ込むよりかは安いのかもしれませんけどね。

ウォーキングの勧め

ランニングに比べてウォーキングは軽い運動といったイメージですが、その分継続しやすいですし、気軽にできます。そして、血糖値のグラフを見る限り、これはかなり、予想以上に効果がありそうです。外に出て歩くことで、自然を感じることもできますし、ストレスも解消されたりします。雨の日とかは家の中でラジオ体操などをしても良いと思いますが、天気の良い日は30分でも1時間でも無理の無い範囲で歩くと、想像以上に効果がアルような気がしました。それが理屈ではわかっていたつもりなのですが、血糖値のグラフを見る事で実感としてわかった気がします。

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IIJmio と 楽天モバイルとRakuten Casa

在宅ワークをしている関係で、携帯は仕事用でもあり、今までは会社のDoCoMo契約で利用させてもらっていた。あとは仕事で固定IPアドレスが必要なため、インターネットプロバイダー(電話回線は別)だけ会社支払い。そのインターネットプロバイダとして、10年前からSo-Net を使っていたのだが、コロナが始まったあたりから、突然激オソ(<1MBPS)になったり、下手するとまったく使えない状態になるようになってしまった。17:00頃からそのような状態が始まり、明け方まで続くような感じ。仕事がら、夜間にネットワーク経由でサーバーメンテナンスなんてことも結構あるため、仕方なく携帯のテザリングで対応していたら、データ通信使用量(料)がすごいことになってしまった。その時は原因不明だったので、この状況がコロナのせいで、しばらく続くものと思ったので、携帯のデータ通信を止めるのを条件に、クラウドWiFiを契約してもらった。(私が勝手にそうしたのだけど)

その後、原因は、So-net にあることがわかり。もう二度とSo-net は使わないと誓いつつ、ASAHIネットに切り替えたら、非常に快適になったのだが、クラウドWiFiはバックアップ回線としてしてしばらく持っておくことにした。外でラップトップ使ったり、携帯で一定量のデータを扱うのに良いかなと思って。

そんな状況で、先月、会社から通達があり、コロナの影響で在宅勤務者が増えたので、今まで通りの契約でいくか、在宅勤務者に対して通信手当を支給するのでどちらかを選ぶように言われた。今まで私はレアケースで特例に近い状態だったため、公平を期するために通信手当支給に切り替えることにした。DoCoMoの契約は法人契約になっていて、機種変更やら各種手続きが結構面倒だったということもある。

しかし、支給される額でいままで通りの契約を維持するのはむずかしく、プロバイダは仕方ないとしても、携帯の方の契約を切り替えることにしました。実はみかこさんの携帯は今までもIIJmio を使っていたし、その前は我が家のネットワークは、IIJ4U だったりもしたので、私は、IIJには絶大の信頼を置いています。実は携帯が普及する前、ようやくインターネットが始まった頃に仕事でちょっと関係していたこともあるのですが、ネットワークのプロ集団といった印象を持ったことを覚えています。そんなわけで、即決でIIJmioにMNP乗り換えしました。で、あとは、クラウドWiFiですが、こちらは、もともとバックアップ回線で、ASAHIネットも安定しているので不要なので解約しました。

それで一段落のはずだったのですが、みかこさんが謎な理由で、自宅に居ながら自宅WiFiではない回線でインターネットを利用したいという要求があり、あまりしつこいので、自分の携帯をWifi を切って、IIJ接続でテザリングにして接続することを提案したのですが、WiFiに戻し忘れたのか、1日で1G近くデータを使ってしまい、IIJMioは、私の携帯もみかこさんの携帯も2G 契約で、実際私は旅行の時くらいしか4G使わないので、月1Gもあれば足りるのですが、まずは、データシェアというサービスを使って、2G+2G で二人で 4G にしたのですが、それも無くなってしまいそうだったので、どうしたものかなぁと迷ってました。IIJMioの契約を、20G + 2G / 20G + 20G にする方法も考えましたが、いろいろ迷っているうちに、楽天モバイルが無制限という事がわかり、しかも今ならモバイルWiFiルーターが無料で、かつ3ヶ月無料。3ヶ月過ぎても、月1G までなら無料というのは、あまりに美味しい話だったので、契約しても、使わなければ無料ですからとさっそく申し込みました。

実は、無制限(3,278円)というのはちょっと罠があって、楽天回線を使っている場合のみで、余市は、AU回線になってしまうので、月5Gまでという上限があります。しかし、5G超えても、1MBPSで接続できるので、実際に速度を落として確認してみたところ、サブ回線としては1MBPSでも問題無いことがわかりました。それと、申込時に Casa の案内があり、同時に注文したので、現在は、自宅回線にCasa を接続して、楽天モバイルとして接続していますから、5Gの制限もなくなりました。旅行のときは、AU回線になったり楽天回線になったりすると思いますが、車の中でGoogleMapのナビを使ったり音楽を聴く程度なので、1MBPSになってしまっても全然OKなのでした。しかもお店とか屋内ではなく、車の中なので、プラチナバンド問題も無いはずですし、繋がらなくても携帯自体はIIJなので、WiFi切ってしまえばよいだけです。

更に、家族紹介で、5000ポイントもらえるということがわかったので、私が紹介した形でみかここさんにも楽天モバイルを契約してもらいました。実は、私がIIJMioを契約した時にキャンペーンで端末が安くなっていたので、現在みかこさんが使っている携帯がFerica非対応だということもあって、Xperia 10 を買ってみかこさんに渡していました。でも、今までの携帯の方が良いとかで、SIMなしだったので、楽天モバイルのSIMを刺すことにしました。こうしておけば、Xperiaでデータ通信しなければ、楽天モバイルは0円ですし、Xperia だけ持っていたとしても電話は使えます。しかも、Rakuten Link を使えば、電話をかける方も無料です。仮に車(Wifiルーター)から離れてどうしてもデータ通信したい場合はすれば良いですし、その程度なら月 1Gはいかないので、やっぱり0円ですね。

そんなわけで、流れで、楽天モバイル回線を2回線契約して、Casaまで設置してしまいましたが、3ヶ月間はほぼ無料ですから、制限なく使ってみようと思います。3ヶ月たったあとは、みかこさんの契約の方は、データ通信のみ制限することになりますが、その頃には、流石に Xperia メインに切り替えてもらいたいと思っているので、IIJmioに差し替えて、楽天SIMはお蔵入りかもしれません。私の方の契約は、3ヶ月後も、モバイルWiFiルーターとして使う予定ですが、自宅に居るときもなにやらみかこさんが使うので、20G超える可能性はあるものの、Max 3,278円なので、クラウドWiFiよりかは安いですし、自宅では、AUローミング分 5Gは温存なので、旅行中は本来のモバイルルーターとして使えば、IIJMio の方のデータ利用は抑えられますから、そちらは2G契約のまま。全体で料金的に適当なところでバランスするのではないかと思っています。向こう3ヶ月間は、IIJmio x 2 で、1,716円。3ヶ月経過後 楽天モバイルをフルで使った場合は、1,716 + 3,278 = 4,994 なので、5000円前後で私とみかこさんの二人分収まってしまいますし、データも、私達にとっては無制限と言っても良いような状態です。

かつ、楽天モバイルは、月2Gまでは、海外利用も可能ですから、Wifiルーターと、みかこさんの携帯(楽天モバイルのSIMを入れておく)とも、海外に持っていけば、現地でプリペイドSIMを買う必要もなく、到着した時点からインターネットが使えます。写真のクラウドアップロードなどデータ量を消費する作業をホテルのWiFiで行うようにすれば、海外旅行での2Gは十分すぎるデータ量です。ポーランドに行ったときは現地ショップでSIMを2つ購入して、中国へ行ったときは、Amazonで台湾のSIM(中国SIMはGoogleが使えないので)を購入して飛行機とか現地で入れ替えたのですが、SIMの入れ替えって結構手間なんですよね。入れ替え中にうっかり落としてしまったら怖いですし。それが不要になるというのは大きなメリットです。

ちなみに、IIJは当然として、楽天モバイルの開通、Casaの設置などすべて、ほとんどSIMを入れて電源を入れるだけで完了しました。説明書にはあまり詳しく書いていないのですが、説明なんてまったく不要なほどスムーズでした。

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ペンタタープ + スクエアタープ は最強かも

我が家は焚き火&車中泊のスタイルなので、オートサイトでもフリーサイトでも対応可能です。テントが不要なので、サイトにはタープのみ張ります。道の駅で車中泊になることもあるので、荷物はできるだけコンパクトにしたい為、がさばるテントやタープは避けたいところで、ポールやペグもできるだけ本数を抑えたいと思っています。

そういう理由で、今は、ペンタシールド+スクウェアタープという構成に落ち着いたのですが、これが結構最強ではないかと思っています。 ちなみにスクウェアタープの方は下で焚き火をするので、難燃性のものである必要があります。 コットン、TC、難燃性ポリタフタといった素材が良いです。これらは燃えないわけではありませんが、簡単に燃え広がらないという性質があるので、高さを十分に取れば通常の焚き火は下で可能になります。

現在の我が家のメインとなる機材は次の4つになります。

  • ペンタシールド
  • ロゴスのスクウェアタープ(本当はタープではなくて、ソーラーブロック トップシートというもので、テントの上に被せるものです)
  • 195cm の 16mm 超々ジュラルミンポール 2本
  • 185 ~ 215cm の 32mm アルミメインポール

ペンタシールドはポール1本あれば立つタープで、単体でも十分使えます。実際スクウェアタープを追加する前はずっと単体でした。タープ一張いくらのキャンプ場でも単体で使うと思います。これの問題は、焚き火が屋根無しになるので雨だと辛いということと、タープの縁に座ることになるので、やはり屋根としてはいまいちです。雨のときはタープの内側に移動しますが、ちょっと狭く感じます。広さは、メインポールの高さで変わるので、メインポールはある程度長さが自由になるものを使うと有効です。風が強い時や寒いときは低めに、夏は高めに張れば広く使えます。風+雨+寒い場合は、低めに張ってその狭い空間に入って食事とかすることになるので、一番厳しい状況になります。

ロゴスのソーラーブロックトップシートは、本来はドームテントなどの上にかぶせて、ダークルーム化するものですが、スクウェアタープとしても使える様に設計されています。ロゴスだけあって、ハトメの位置・数、各箇所にハトメと別にループがあるのも素晴らしいです。ペグとハンマーとロープが付属しますが、ペグもロープ(自在金具付き)も8本もついています。ハンマーはこれだけ買ってそのままキャンプに行ってしまうような初心者用で、私は使いませんが、ペグは、グランドシート固定用などには重宝します。ロープはそのまま使えます。デザイン性も高く格好良いのですが、格好だけでなく、遮光率が高く、夏はかなり涼しいです。裏が真っ黒なので、圧迫感も無く、安心感があります。それに加えて、難燃性ポリタフタという最大の特徴があり、下で焚き火ができます。TC素材はコットンより軽いのが特徴ですが、それでもやはりそれなりにがさばりますし重さもありますが、これは本当に軽くてコンパクトです。

ペンタシールドは、1本のメインポールを5本のロープで固定している状態になりますから、しっかりしたメインポールを選べば、安定性は抜群です。張る高さにもよりますが、かなり風に強い構造になっています。メインポールの左右の2本はやや前になりますが、円を最強とすると、半円+若干前2本であるため、ややタープに対して前側への抑えが弱いことになりますので、ポールはほんの少し前倒し(脚とタープ側)にすると、より安定します。

メインポールは、このような理由から、エリッゼの32mmかつ、長さが185-215cm まで 10cm 刻みで変えられるものを使っています。アルミで軽いのですが、太さがあるので非常に安心感があります。足もしっかりしていますし、上部にはゴム製のエンドロックが付属しています。

このメインポールに、スクウェアタープの1辺の中央のハトメを当てて、対辺の左右二箇所を195cmのポールで持ち上げます。スクウェアタープから見ると、三角形の脚で持ち上げられている形になりますが、三角形は円ですから、非常に安定します。そのうち1本はメインポールで5本のロープでガッチリ止まっていますし、他の2本も、30cmのペグを4本(ロープも4本)使って固定しますので、多少の風ではびくともしません。しかも、ペンタタープ側のメインポールは大黒柱でもあり、(LED)ランタンハンガーとして使えますからほぼ中央の良い位置に灯りを持ってくることができますし、前面ポールは1本ではなく左右2本なので、ポールがまったく邪魔にならず、屋根もフラットで広々とした空間が確保できます。更に、ペンタシールド側の左右のハトメを、ペグタウンしますので、念の為メインポールはエンドロックを使いますが、多少の風では抜けません。

ペンタシールド側から見ると、単体だと前面への引張が若干弱かったのが、スクウェアタープによってそちら側の張力が増強されて、かつメインポールに対しても、2本のロープが加わる形になるので、これでどうにかなるなら、さっさとタープを撤収して車に入るべき状況ってことだと思います。視界や風に対して、ペンタシールド側がブロックする形になるので、例えばヘキサタープ1つで対応するのに比べて、安心感があります。焚き火に対しても片側が(ほぼ)閉じているので、前面に大きい風除板を使えば十分で、こちらもそれでダメな状況なら焚き火はしないほうが良い状況だと言えます。

スクウェアタープの前面を持ち上げている2本のポールは、これもメインポールと同程度であれば安心ですが、荷物になるので、16mmを使っています。しかし、今まで持っていた150cmだと若干短いので、195mcmを買い直しました。もともと150cmは、ペンタシールドを高く(フラット気味に)張る為に買ったものですが、結局そういう張り方をしたことはありません。フラットに張るとペンタシールドのメリットが減ってしまいます。 16mmなので、若干しなりますが、超々ジュラルミンなので、簡単に折れることは無いでしょう。庭で雪中焚き火をする時に防水シートを張るのに、結構な張力をかけたことがあり、目で見てびっくりするくらい曲げたことがありますが、しっかり耐えてくれて、使用後もダメージありませんでした。

こんな感じの張り方で、夜はスクウェアタープの中央から前面よりに焚き火を置き、自分たちはペンタシールドの縁辺りにメインポールを挟む形で(ポールが視界に入らない程度に前)座ります。調理は最近はビストロの達人で焼き or 鍋料理なので、楽ちんです。食事が終わったら、テーブルの配置を変えて、椅子を前に出せば、焚き火で暖を取りながら、ウイスキーやバーボンを楽しむのに最高のシチュエーションになります。ペンタシールド側は防水グランドシート(最近は帆布シート)をペグ留めしてあるので、ほぼ荷物置き場です。夜寝るときも、ここに椅子やらテーブルやらをまとめて置きます。食料や生ゴミは車に入れます。必要があれば、コールマンのIGシェード+をペンタシールドの下に入れることもできます。IGシェードは雨天での荷物置き場として購入しましたが、就寝も可能です。ダークルーム版を買ったので、ソーラーブロックとこれを使えば、簡易ダークツールームテントというような形になります。スクリーンが無いので虫には弱いですが、STの中で焚き火なんてしたら、いくら難燃性だと言っても、いざという時に逃げ場が無くなりますから怖いですが、この形状なら、いつでも逃げ出せます。

というわけで、積載性から実用性までトータルで考えて、この組み合わせ最強!と今は思っています。

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フリードの荷室の採寸

フリードの荷室にアルミパイプで棚作ろうかなと思って採寸してみたのですが、棚作ってもあまり収納力が増えないし、思った以上になんとかなりそうなので棚作るのやめました。

手前の黒いボードが桐集成材で柔なのでパインに代えれば重いものもいけます。一応補強で角材入れてますが、このままでは薪とかはちょと怖い。

床面はマットとシュラフで寝床になるので就寝時は身の回りのものしかおけなくなります。寝る直前までプロジェクタで映画見ているのでテーブルの上もほとんど物が置けませんが、外に出しておいて寝る直前に入れるのはありかな。

床下は左側が椅子やポールなどの長物、右がお土産スペースになります。長ネギ20本とかワイン10本とか買って帰ったりするので、お土産スペース確保は必須です。場所を決めておけば毎回移動させなくてすむし、痛めることもないです。

クーラーボックスですが、いままで、唯一?フリード(4WD)の床下に入る高さ(ほんとは数mmアウトですが無理やり入ります)のものとして、コールマンのパーティースタッカーを使っていたのですが、これは、車中泊の時にテーブル代わりにもなって良いのですけど、重たいのですよね。あと、大きいので、寝る時はテーブルの上にどかんと載せないと寝れません。クーラーボックスの中身って、寝る時はだいたい食べ尽くしてしまったりしますので、ちょっと無駄なんです。というわけで、先日DCMのCODURAのクーラーバッグ買いました。

https://www.dcm-ekurashi.com/goods/807757

37.5 x 19 x 25 で、コンパクトなので、就寝時にもどこでも置けますし、中身が少なければ押しつぶしたり畳んだり、網棚の上にだっておけちゃいます。

テーブルはフリードのテーブルでも良いですし、みかこさんのパソコン用としてこんなのを持って歩いているので、これでも大丈夫そうです。これは、足がポイントで、4本足でなくて2本なんです。つまり、シュラフとシュラフの間に縦にすれば、マットの下(床面)に置けるので、安定します。パーティースタッカーだと重さがあるのでシュラフの上でも結構安定するのですが、こういったテーブルだと軽いので床面に置かないと不安定です。そんなにテーブル必要なのか?というと、前席側を頭にして寝そべって映画みたり酒のんだりするので、手元にものを置きたいのです。

網棚ですが、映画を見るために下に 41×75 の金属のメッシュネットを入れています。

少し重いものを載せてもフラットなままなので良いのですが、走行中はものがバンバン滑り落ちますので、前後に飛び出し防止用のロープを設置しようと考えています。

床面ですが、最近は家を出るときから、ベットを作ってしまう事が多いです。ベッドといってもシュラフを敷くだけですが、下から、断熱アルミシート(冬だけ)、床サイズの厚手のピクニックシート、キャプテンスタッグのマット、普段はシートのクッションとして使っている低反発クッション、そしてシュラフになります。

ちなみに前席ヘッドレストにくっついているのは、仮眠用の枕。ゴムで留めてあるだけなので、シートを倒してくるっと回せば丁度良い位置に枕が来て寝れます。

あと収納とはちょっと違うかもしれませんが、前席天井のハンドルと、荷室のフックを使って、ぐるっと一周ロープを回しています。このロープには、最近あまり使っていませんが、レースのカフェカーテンを通してあるので、寝る時に前席の後ろにまわして目隠しできますし、ぜんぜんやってませんが、車内で着替える時に、バスタオルとかを吊るせば目隠しになります。全部のマドにべたっと目隠ししてしまう人も多いですが、我が家ではあれ、怖くてできません。外に変な人とか熊とかが居て気づかなかったら嫌ですし… ロープには、ゴミ袋を吊るしたり、LEDライトを付けたりすることができるので、天井に回しておくと何かと便利です。ロープフックという金具があるのですが、それを付けています。これは車中泊だけでなくてキャンプの時も使えます。

必ず持ち歩くもので、いつもじゃまだなぁと思っているものが傘と、三角停止表示板です。表示版は小型のものにしていますが、それでもどうも定位置が無くて困っています。どちらも、荷物を沢山積んでいてもいざというときにすぐに取り出せなければならないというところが問題です。それに普段は見たくないので… 網棚の前後に横にして、飛び出し防止兼用にしてみようかな。

といったところで、今回も中途半端に終わり。

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ワンピースかセパレートか

スプリンターの時はテント泊が多かった。スプリンターもフルフラットになったので、道端(道の駅がなかった頃)や、その後道の駅で車中泊ということも結構あったが、車の大きさもあって、夫婦二人で寝るにはテントの方が良かった気がする。セダンだったので、何か物を取り出すには一旦車を降りてトランクを開けなければならなかったし、そのトランクもものがパズルのように入っていたので、テントが張れる時は車中泊のメリットが少なかった。

その後、アルデオになってからは、室内から荷室にアクセスできるし、その荷室もスプリンターとは比較にならないほど広かったから、完全に車中泊主体になってしまった。キャンプブームでキャンプ場が荒れてしまったという背景もあるが、我が家のスタイルとしてキャンプは宿泊であってのんびりキャンプ自体を楽しむというような事がなかったからでもある。キャンプより旅といったところか。なのでアウトドアにこだわっていたわけでもなく、安くホテルに泊まれるチャンスがあれば、ホテル泊も少なくなかった。

フリードになってから車中泊が快適過ぎて、もはやキャンプなんてしないのではないかと思ったのだが、実際にはすこし違った。

フリードを買った時は、当然車中泊中心に考えていたのだが、やはり暑い時期などは、いやそうでなくても、コーヒーを飲んだりするのは屋外の方が気持ちが良い。我が家のフリードはテーブルを加えているので、フリードカフェとみかこさんが呼んでいるスタイルがあって、その状態でリアゲートを開け放てば、半アウトドアになるのだけど、「椅子とテーブル出して外に座りたい」気分がどうしても残る。それから焚き火。アルデオの頃は焚き火はまったく頭になかったのだけど、コールマンのファイヤーディスクを買ってから焚き火の魅力に気づいて、旅の夜は焚き火で一杯やりたい気分なのだ。いずれにしても、椅子を出すとか焚き火となってくると、もう道の駅ではご法度行為であるから、キャンプ場的な場所を探すことになる。で、当然の流れとして?カーサイトを探したわけだけど、テントを張るつもりはなかったから、カーサイトで車中泊となる。カーサイトで、車の横にテーブルと椅子だけ出して、寝る時は車中泊って、ちょっとイメージしてみればわかるように、めっちゃ寂しいというか勿体ないというか残念な感じ。

そこで、おそらくキャンピングカーのスタイルなどから発想したのだと思うけど、カーサイドタープとか、カーサイドオーニングとか。車にタープを付けられないのかということばかり考えていた。でも我が家のフリードはルーフレールが無いし、屋根がツルッだから取り付けが面倒なんだよね。スプリンターの時に発売されたオガワのカーサイドタープはその時に飛びついて買ったので持っていたのだけど、雨の日に使ったら防水が切れていてびしょびしょ。それにあの形状だと、焚き火がやりづらい。車のすぐよこで焚き火したくないし、離して焚き火したら、タープの中から窓越しに焚き火を見るというアホみたいな状況になるしね。

そんな時に見つけたのが、ペンタシールド

これを吸盤とかで、車の屋根に固定できないかと考えて購入。まだ車にくっつけることにこだわっていた。で、実際試してみると、取り付けられなくはないけど、車に傷が付きそうで怖かったし、結局は車外に最低一本はポールを立てなければならないということに気づいた。あーぁ安かったとは言え、また無駄なものを買ってしまったなぁと思ったのだけど、せっかくなので、庭でBBQやる時に張ってみたら、これめっちゃ楽。何しろポール一本あれば立つし、そのポールにはロープ不要で、5箇所のロープをペグダウンするだけ。よくある2ポールのタープだと、ポール一つずつに2本のロープで張って、左右を広げるのに、最低4本なので8箇所のペグダウンが必要。立っている状態も2本のポールで作る面になるので、最悪横倒しになる。(普通はならないけど)ポールは地面に対してすこし逆八の字に立てるから、地面が悪いと足元がスライドして倒れるということにもなりかねないけど、ペンタシールドは、ポール一本。簡単に言えば、5箇所で留まっている1枚布を一本のポールで突き上げている形になるので、とても安定している。ポールは地面に対して完全に垂直に立てられる。

というペンタシールドの話は、今回はどうでも良くて、ようやく、車にくっつけなくても良いじゃん。ということがわかった。いや、むしろ車から離したほうが、なにかと良いということに気づいた。

キャンピングカーとキャンピングトレーラーとか、タープ一体型テントかテント+タープか、オガワ張りか普通のタープ張りか、ワンピースかセパレートかの選択は結構重要かもしれない。それぞれメリットがあるけど、車中泊において、タープを車から分離するメリットは大きい。

  • 車を加工したり、傷つけたりしないで済む
  • タープの選択の自由度が高い
  • 焚き火を楽しめる
  • 荷物を車から降ろすので、車中泊時室内が広く使える
  • よりアウトドアな雰囲気が楽しめる
  • 車のドアを開けっ放しにしなくて済む。あるいは、何かを取り出す度に、ドアをバタンバタンして周囲に迷惑をかけることが少ない
  • 自分のお気に入りの車を、外から見てにやにやできる
  • キャンプ気分で焚き火を楽しんだあとに、車の中で映画を見ながら二次会ができる
  • ブログ書いたりは車の中、外で焚き火しているときはやらないなど、on-off を切り替えやすい(結局スマホでFBに書いていたりするけどそれはoffね)
  • オイルランタンとかも、より楽しめる。
  • カーサイトにこだわらず、フリーサイトが使えるので、キャンプ場選択肢が格段に広がる。

我が家の場合は、特に、フリーサイトが選択できるというメリットがとても大きい。というのも、焚き火が出来て雰囲気が良いカーサイトというのは意外と少ないし、フリーサイトに比べて値段も高い。区画分けされているところはまだ良いけど、それであっても、広い仕切りも無いフィールドに大勢で、車を並べて、その横でキャンプをしている状況というのは、どうも、駐車場でキャンプしているような感覚で、「なんでこんなところでこんな事をわざわざしているのだろう」という気分になってくる。フリーサイトだって同じ様なものなのだけど、フリーサイトの場合は、自分で場所を選べるところが大きい。区画割りの無いカーサイトはどうかというと、すごく良い地形であることは少なくて、たいていは広大な野原で、この中で適当にやってください状態なので、たまたま利用者が少なければ良いけど、少し混んでくると、怖い。テントやらタープの間を車が走るなんて恐ろしすぎる。

そんなわけで、フリードでの我が家のスタイルは、道の駅での車中泊 + (穂別限定)カーサイトでの車中泊&タープ + フリーサイトでのタープ&車中泊(キャンプ場の駐車場)のコンビネーションになった。

目下のところ、一番の課題は、道の駅車中泊とキャンプ場での焚き火を組み合わせる場合、道の駅で薪などの荷物をどうするかという事なのだが、何しろ同じフリード+でも、4WDは床下収納がかなり狭いので、車に積んでおけないから、外に出すしかないのだけど、ルーフキャリアは付けたくないし、ヒッチメンバーでも付いていればそこにトレイが増設できるけど、そんなものついてないから、どうしたものかなぁ。今のところは防水シートに包んで車にピタッとロープで固定して、車に付いている振りで、どうかなと思うのだけど、許してもらえるかなぁ。 🙂

追記:こんなの出たのですね。これならカーサイドタープで焚き火も楽しめるなぁ。

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余市川の水上暴走族

昨年までちらほら来ていたのだが、今年はほんとうに酷い。そろそろ行政に働きかけて、何らかの禁止措置をとってもらいたいと思っている。

ニッカの裏に、小さな船着き場があって、カヌーを楽しむ時に使っていたのだが、金曜あたりから、この横に緑色の大型テントを張って、週末はずっと居座っている。テントの中では音楽をかけたり、食事をしたり酒も飲んでいるのではないかと思うが、ここはキャンプ場ではない。

日を追うごとに人数(車の台数)も増えているような気がするのだが、昨日はおそろしいくらい群がっていた。もはやここは、余市川でカヌーなどを楽しむ人が利用できる場所というより、暴走族の溜まり場といった様相を呈している。

ネットで調べてみたら、次のようなリンクが見つかった。(この色の車ではないので、このショップではなさそうだが…)

余市~

「JETのゲレンデ」「良い条件のゲレンデ」という表現をされているが、ここはゲレンデなどでは決して無い。

釣りをしている人もいるし、カヌーを楽しんでいる人もいる、秋になれば鮭もあがってくるし、野鳥も沢山居るのだ。春には桜も綺麗で花見に訪れる人もすくなくない。すぐ近くに国道があるが、余市川の水面に浮かぶと車の音はかなり軽減されて、野鳥の声や姿を楽しみながら、過ごすこともできる場所なのだ。今年初めてだったが、お盆の時は、灯篭流しもやっているようだ。

そこを暴走族の様に荒らす連中が増えた事は本当に残念で、余市町も北海道も水産試験場もそろそろ対策をすべきではないだろうか。

以前来ていた水上バイクは、海から川に上ってきた感じで、我々がカヌーをしていると、横を気を使いながら静かに通りすぎて、すぐに海に戻っていく様な感じだったのだが、今来ている連中は、傍若無人としか言いようがないアラクレで川の上を騒音を立てながらぐるぐると旋回している。私の推測では、連中を連れてきているのはどこかの、客に対してマナー指導なんてできないような程度の低いショップではないかと思っている。例え1台でもそのような乗り方をすれば、周辺にはものすごい騒音が響くし、河原にある運動公園で散歩をしていても非常に不快だ。そのうえ、波が5分、10分とおさまらず、水が河原に打ち付けられている音がずっと続いている。何もなければ時折鮭が水面から1mほども飛び出すようなジャンプが楽しめる時期だし、サギを始めとする野鳥が河原に留まっていたり鳴いたりするのを楽しめる時期なのだが、すべてが荒らされてしまう。

本当に悲しい

水上バイクは、各地で問題になっていて、楽しめる場所が減っているようだ、しかし、だからこそ、楽しむ場所を考えて、マナーをまもって、少しでも楽しむ場所を確保できるようにするべきではないかと思う。彼らのしていることは、自分の首をしていることにならないのか。

https://youtu.be/9tTAohbLVJA
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