安いけど、春から秋の焚き火ウェアにちょうどよい アウトドアウェアをワークマンで発見!

いままで昨年の秋ごろにイオンのワゴンセールで買ったGERRYの暖かいパンツを履いていたのですが、これからの季節は夜は良いのですが、日中はもうちょっと軽めのパンツが良いなと思って、Amazonで買っては見たのですが、良いことは良いのですが、やはり中国製の安物は今ひとつな点が多いです。日中はドライブと街歩きで夜はキャンプみたになるので、あまりアウトドアよりでもなく、かといってきれい系なパンツもまずいわけで、以前だったら、ジーンズだったのですが、年代的に汚いジーンズは嫌いなのです。ダメージ加工されていたり、穴が空いていたりは他人が履いているのを見るのも嫌なたちなのです。なので、ブルージーンズも少し履いて汚れてきたら履きたくなくなってしまいます。 白のジーンズを何本か買ったことがありましたが、あれは雨の日歩いただけでアウトなくらいアウトドアには向きませんし、黒のジーンズとかは良いと思うのですが、そもそもジーンズはストレッチしないので、歩いている時は良いのですが、車のシートやキャンプでチェアに座っている時に、前のホックを外したくなります。そういうお腹周りになってしまったので…

というわけで、ある程度撥水加工がされている生地でストレッチ性があり、かつ、ベルトしない状態で、ポケットに車のキー程度の重さのものを入れても、ずり落ちてこないパンツが欲しかったのですが、Amazonというよりオンラインストアで見つけるのは困難でした。

昨日用事があって外出した際に、別の用途でワークマン+に寄ったのですが、最初手稲のワークマンによって、それはなかったのですが、ついでに店内を見回したところ、良さげなパンツを発見。しかも 2900円とかなり安いです。ただ、実店舗あるあるですが、マネキンが着ている色が売り切れ。よほど黒を買おうかと思ったのですが、私もその色が欲しくなってしまったのであきらめて何も買わずに店を出ました。実は小樽にもワークマンプラスが出来たのをGoogleMapで知っていたので、そちらに寄ることにしました。

そこで発見! 手稲のワークマンは、ワークマンからワークマン+に代わった店舗なので、ワークマン時代の品揃えというか雰囲気が強く残っていて、いわゆる作業服屋さんなのですが、小樽のワークマンプラスは、たぶん(知らなかった)最近出来たらしく、作業服というよりアウトドア色が強く、ファッショナブル?な感じがしました。そこでまず発見したのが、お目当てだった、難燃コットンアウトドアエプロンです。

実はタープを立てる時用にベグやハンマーをちょっと入れておくポケットがあったらいいなぁと思っていて、かつ、毎回マイクロトーチをどこかにやってしまうので、焚き火している時の小物の定位置が欲しいなぁと思っていて、アウトドアエプロンをが探していました。最初腰巻きになるタイプが良いかなと思っていたのですが、座ったり立ったりすることを考えると上半身に着れる方が良さそうだと思い直して、しかし、寒い時期だとアウターを着ているのでその上に普通のエプロンはかなり着づらいし見苦しいし、あと首掛けタイプだと肩こるんですよね。で、アウトドアよりでポケットが十分あって、肩で着れてアウターの上でも着やすいものが無いかと思って探してみたら、結構あるんですよね。アウトドアエプロンというようなジャンルの商品が。ハンマーをひっかけるところがあったり、ドリンクホルダーまで付いていたり、いやいや、いくらなんでもそんなに要らないし、使わないものがベタベタとくっついていたら便利通り越して、じゃまくさいなぁと思ったりもしてました。で、見つけたのが、このエプロン。エプロンというよりベスト?的な形ですが、(ちょっと分かりづらいですが)二枚目の写真のように、裏側にフラップが隠されていて、開くとエプロンになるのです。商品名からわかるように、もうこれは、焚き火用か?といわんばかりのもので、「難燃」「コットン」「アウトドア」で、右側がジッパーになっていて、アウター着てても脱ぎ着しやすいし、ポケットも十分。ある程度のものを入れても肩で支えるので首が疲れないし、上のポケットの一つはマジックテープの蓋がついているので車のキーとか貴重品入れても落とす心配が無く安心。下のフラップは洗い物をするときの濡れ防止や焚き火の火の粉防止とかパンツが汚れるのを防いだりとかなにかと便利そうな上、薪などのちょっとしたものを運んだり、小枝とか拾ったりした時にちょっと持っておくのにも良さそう。ホックを追加して、前からくるっとまるめて上で止めて幅広ポケットにもできそう。ポケットではないので、杉の葉っぱとか入れて中で崩れてもあとでパッパと払えるしね。ちなみにこちらは、何故かワークマンのオンランショップでは売ってません。絶対売れると思うのですが、なぜでしょうね。 FieldCoreのタグがついていますから、FoeldCoreのラインアップとして作られたものだとは思うのですが。

そして、最初に書いたパンツですが、こちらはオンラインショップにあります。

DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジック ダイレクト)クライミングパンツ(春夏向け)

これ、たぶんオンラインで見てたら買いませんでした。夏向けなんて限定してしまっているし、写真はあまり格好良くないです。でも、店舗で見て、試着してみたら、これがかなり良いのですよ。まず撥水なのでアウトドアにはピッタリですし、夏向きだとは思いますが、キャンプサイトで焚き火があれば、ある程度暖い時期の春・秋も使えます。ストレッチ性もあって履きやすいし、ウエストはゴム+クライミングベルトなので、ベルト通しはちゃんとありますが、別途ベルトは不要でしょう。座ってもお腹が圧迫されることもありません。マットブラック・ミックスオーカー・(私が買った)リバーグリーンなら(普通の)レストランとか入ってもぜんぜん平気な感じ(個人的感想)。更に実は買ってから気づいたのですが、まるでスパイ用かと思うくらいめちゃくちゃ機能が豊富。思いつくままに書いてみると、

  • ジッパーで分離させて短パンとして使える
  • 太もものポケットはマチがあってちゃんと使える
  • ジッパーのスライダーにはちゃんとタグがついている(あまり目立たずちょうど良い)
  • ジッパーは止水加工されている
  • 全面ポケットは通常のポケット位置(左右)+太もも(左右)の4つ
  • 右ポケットの横にループがあって、丸カンまでついている。(カラビナ使えます)
  • あまり目立たないけど良さそうな位置にあるFieldCoreのロゴは反射プリントになっている
  • 腰のところに紐があって、なんだろうと思って引っ張ってみたら、なんと内側に撥水サコッシュが内蔵されていました。(ホームページでは空調ウェアなどのバッテリーも入れられると書いてありました)貴重品やモバイルWiFiとか入れても良さそうです。
  • バックポケっとは左が蓋(ボタンで止める)付きで、右はすっと入れられるように蓋なし。両方とも結構な深さがありますし、内側もある程度撥水になっているのではないかと思われます。
  • 右横、後ろポケットの下あたりに、おそらくペンとかを入れるものだと思いますが、OPINELにピッタリの細長いポケットを発見!
  • 更に、ハンティングオレンジのものだけは、ベルト通しの下にカラビナループがついていたり、バックポケットがマチ付きになっていてたっぷり入ったりするみたいです。

これはもう、毎回マイクロトーチはどこだっけ? ナイフはどうしたっけ?と探し回っている私にはピッタリです。次のキャンプでは、このエプロンとパンツでもう安心! でもポケットがたくさん有りすぎて、どのポケットに入れたかわからなくなったりして…. 🙂

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Windows上PHPで、SJISの場合とUTF-8の場合があるCSVのデータを行単位で取得する

Windows のPHPは、もはやバグと言っても良いと思われる致命的な問題をかかえています。それはUTF-8 のCSVを fgetcsv / str_getcsv などのCSV読み込み関数を使って読み込むと、列が正しく分割できず、2つの列が一つにまとまって認識したりして、正しく読めないのです。

SJIS(MS932)ならそれなりに読めるのですが、データがUTF-8の場合もあり、それを一旦SJISにするわけにもいきません。SJISでは扱える文字が限られてしまいますので。そこで、データがSJISとUTF-8の両方の場合があるケースでは、UTF-8にして保存して、それをCSVとして読み込もうとするわけですが、くだんのバグで正しく読めないとなります。

厳密にはバグではなく、ロケールの問題で、PHPのこの処理はロケールの影響を受けるとされているので、正しいロケールが設定されていれば、きちんと読めます。 例えば、setlocale(LC_ALL, “C”);とすれば、その後は正しく読めます。しかし、setlocale は、PHP全体に影響があり、今実行している処理だけ変更できるわけではありませんから、うかつに実行できないのです。ですが、fgetcsv / str_getcsv などで引数で指定できるわけでもなく、これはもうバグといっても過言ではない設計上の問題でしょう。

CSV処理系(ファイル処理系)の関数に文字コード指定の引数があれば良いはずですが、なぜかPHPは、そういうものはなく、読み込んだ後に自分で、mb_convert_encodingで変換しなければならないものばかりです。

そして、UTF-8 のCSVを読み込んで、メモリ上で行分割したい場合には、更に悩ましいことに、fgetcsv は、カラム分割までしてしまうという点です。つまり取得できるのは、各行を絡む分割した配列であって、CSV1行ではありません。その配列をCSV1行にしたいと思ったら、一番簡単な方法は、implode を使って “,” で連結する方法ですが、これは、データに改行やクォートを含んでいたりすると、まともに処理できなくなることは明白です。

そこで、配列をCSV1行分のデータとしてまとめる関数は無いかと探すのですが、ありません。あるのは、fputcsv だけで、これは、配列データをCSVとしてファイルに1行分出力する関数であって、1行分の文字列を得られるわけではありません。

結局、ばかばかしいと思いながらも、1行読み取った配列を1行だけファイルに書き出して、そのファイルを読み込んで1行分の文字列にするという操作を全部の行で繰り返して、最終的にCSV行の配列を得ることになります。

もっと賢いやり方はないものでしょうか?

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Apache の 3221225725 問題を解決する

多くの運用者を悩ませている問題の一つに、Apache が次のログを吐いて動作不良になる問題がある。

Parent: child process exited with status 3221225477 — Restarting.

これが出ると、得体の知れない症状になり、Webアプリケーションが動いているような動いていないような感じになったり、ロードバランサーが、Gatewayタイムアウトを起こしたりするようだ。

悪名高い問題と表現されている場合もあり、本当に厄介な問題です。

Webアプリケーション側の問題にも見えるし、PHPなどの処理系の問題だと考える人もいるし、対策にしても、Apacheを定期的に再起動するようになったら出なくなったとか、何らかのパラメータを変えたら出なくなったとか、それでもしばらくしたらまた出たとか、頻度が上がったとか下がったとか。

うちの会社でも、以前から不可思議な現象が時々発生していて、調査を継続していますが、発生タイミングに傾向が無く、問題が発生したときに、Apacheを再起動すると解決してしまうため、問題の再現ができませんでした。

が、本日の調査で、解決の可能性が見つかりましたので、情報としてシェアしておきます。

が、その解決策ですが、特に Windows 上で Apache を動かしている場合、Apacheのデフォルトのスタックサイズが小さすぎて、メモリ問題を引き起こすので、ThreadStackSizeの指定サイズを大きくするようにと書いてあります。

なるほど、メモリ問題だとすれば、一連の症状やタイミングは説明可能です。

そもそも、発生タイミングがランダムで、確実に発生させることができないので、これで問題解決とは言えませんが、とりあえずこの設定を行って様子を見ることといたしました。

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コンデジのキュートな足 Manfrotto POCKET S

普段スマートフォンで写真を撮っている時はあまり考えませんが、時々何かのタイミングでカメラを固定したいと思うことってありますよね。旅行中に自分を入れてとか、同伴者とツーショットとか、あるいは集合写真的なものとか。スマートフォンだったら、自撮り棒とかを必要に応じて持っていくと思いますが、コンパクトデジタルだとやはり三脚が欲しくなります。通常カメラの底はフラットになっているので、壁など適当な台になるようなものを見つけたり、あるいは地面に置くということはできますので、高さのある大きな三脚まではいらないのですが、カメラの角度を変えたいことは多いです。しかし、そのために、いくら小型だとは言え、三脚を持ち歩いたり、カメラに付けたり外したりするのは、やはりめんどうです。

そこでカメラに装着しておけて、さっと角度を変えられる、まるでカメラに初めからついていたような足(脚)のように使える Manfrotto POCKET S がとても役に立ちます。

ちょうどうさぎやカンガルーが、前足と尻尾で立っているかのようにカメラに装着して使えます。

私の場合はカメラではなく、Anker の小型プロジェクタの Astroで使うために購入したのですが、装着するとこんな感じになります。

いかがでしょう? ペンギンかアヒルみたいな可愛さですよね。この前足と尻尾がそれぞれ独立して角度を変えられるのですが、バネの様に見える部分は、可動方向のバネではなくブレーキのようなもので、絶妙な力でブレーキがかかっているので、脚の角度を余計なストッパーとかネジとか無しに、スムーズに変え、しかもしっかりと止まってくれるのです。手を離した途端にずりっとずれたりとかしません。本当に思い通りに角度を変えられます。私も実際買ってみるまでこの部分が不安だったのですが、期待以上の使いやすさでした。

この三脚は、カメラをくるくる回してとめるのではなくて、コインネジになっています。そのネジ位置がセンターだけでなく左右に動かせるので、ネジ穴が中央でないカメラでも使えるそうです。一つ残念なのは、例えば10円玉で装着しようとした場合、ネジ部分は良いのですが、10円玉が三脚の出っ張りにひっかかってしまって、回せないのです。かといってマイナスドライバーを使って回すには、スリットが太すぎて回せません。丸くないコインなんて無いし、いったい何で回せばよいのか?といったものになってしまっています。私はたまたま持っていたダイソーの100円のカード型マルチツールのヘリ(なんのツールでもない部分)を使ってなんとか回せました。適当な幅の鍵とかでも回せると思いますが、出先で脱着しようと考えていたりするとちょっと困るかもしれませんね。

値段は、こういったものは、サイズと関係なく高いものが多いのですが、これは、なんと 1500円! このアイデアと絶妙な作りから考えると、非常に良心的な価格だと思います。これならカメラの台数分だけ買って装着しっぱなしもアリな値段です。

旅行の時だけでなく、家で演奏を録画する時とか、Youtubeビデオを取る時とか、あるいは三脚対応のスマホスタンドと組み合わせてスマホで動画を見るのに使ったり、ライトの角度を固定したりといろんな用途で使えそうですね。

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投薬瓶とラベルライター

投薬瓶というのは、こういうプラスチックボトルです。液体の薬を処方されたことがある人は、見たことがあるかと思います。

ラベルライターというのは、地味に便利なもので、テープに刻印?して机の引き出しとか、調味料入れとかに貼っておくやつです。これが登場したのは、私が小学生の時でしたが、しばらくはアルファベットしか刻印できませんでした。今は、印字タイプが主流で、シール付きマスキングテープなんかも使えます。日本語やカタカナや、枠とかのちょっとしたイラスト?も入れられて便利です。

この投薬瓶に液体を入れて、ラベルライターで中身を印字して貼っておくと、なーんにもでも使えて本当に便利です。

もともと、投薬瓶を買ったのは、旅行の時にウイスキーを持ち歩くため。その時はカクテルにはまっていて、多くの種類の酒やスピリッツ、シロップみたいなのを持ちあるく必要があり、スキットルやその他いろいろな容器を検討したけっか、投薬瓶にいきついたのでした。くすりを入れるものなので、信頼性も高いですし、フラットなので、がさ張らないのです。

今は、酒だけでなく、調味料、アルコールストーブのアルコール、オイルランタンのオイルなど、何にでも使っています。私は Amazonではなくてモノタロウで買ったのですが、10本で300円とかめちゃくちゃ安いですので、使い捨てても良いくらいですが、ペットボトルと違って何回も使えますから、かなりコスパ高いですよ。

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水槽ガラスの苔掃除

季節や餌、水の汚れ具合によってどうしても、水槽のガラスには苔が付着します。苔が発生しないといったケミカルも存在しますが、私の経験では、役に立ったことはありません。おそらく毎日や毎週水換えをしていればそれほど苔は発生しませんが、ちょっとサボリ気味だと気がつけば苔だらけ。

苔は発生しなければ良いのですが、いざ発生してしまうと、これがなかなか取れません。スクレイパーで削り落とすのは、ガラスを傷付ける危険性もあるし、思ったほど楽な作業ではありません。また、コーナーが丸くなっている水槽だと厳しいです。

そんなわけで、苔と戦ってきたのですが、おそらくこれがベストかなという結論になったので、ご紹介します。 といっても、いつもどおりそんなにたいした話でもありません。

これが、歴代の苔取りグッズ?です。歴代といっても、スクレイパーは別の用途に使ってここにはありませんし、中央付近の黒いやつはGEXだかの水槽掃除セットの一つのパーツで柄がなくなってしまっているなんて感じなので、今たまたまもっているものを並べただけです。ここに無いものはこれらより劣ります。

磁石系

苔取りとAmazonで出てきてたいてい最初の方に出てくるのが、この磁石系です。写真では右上の水色の大きいのと小さいの。これは、2つに別れまして、一つを水槽の中、一つを外でガラスを挟んで向かい合わせにするのですが、磁石が入っていて連動して動くようになっています。水槽の中の方が表面がざらざらになっていてそれで苔を落とします。外側のパーツを動かすので、水槽の深いところを掃除しても手は一切濡れませんし、まめな人であれば、ちょこちょこやっていれば、結構落とせます。ただ、水槽前面にびっしりとかになってしまうと、効率が悪く、非常に疲れます。時々磁石が分離してしまったり、障害物がある場所や、コーナー部分などでうまく使えません。右側の小さいのはGEXので、これは小さいくせに結構ちゃんと落とせます。磁石系を買うならこれをお勧めします。もう売ってないらしく、似たようなのがありましたが、これが使い物になるのかはわかりません。隣の大きいのは、GEXのが小さくて60cm水槽だとつらいので、大きいものを探して買ってみたのですが、さすがの中華製で、1%も役に立ちませんでした。ただのゴミです。ブラシ部分を変えればなにかに使えるかなと思ってとってありますが、そのうち捨てます。たぶん。

お掃除ツール

中央の黒いのがそうですが、スクレイパーなどとセットになって、棒の先端を交換しながら使うようなものですが、今見たら、ニッソーとかGEXのはなくて、中華ばかりみたいだったので、紹介しません。買わない事をお勧めします。

トイレ掃除系

100均でいろいろ売ってます。トイレ掃除ブラシとか、コップ洗いとか、要するにスポンジタワシに柄がついたようなやつですね。トイレ掃除に使えるくらいだから、苔くらい簡単に落ちるかと期待したのですが、一番左のやつは、たまたま家にあったものを使ってみたら、結構落とせたので、けっこう長い間使ってました。2種類のスポンジ?が組み合わさっていて、どちらかで落ちないときはもう一つので落ちます。結構良かったので、更に強力なのを求めてその隣の3本を試してみたのですが、全滅でした。

キッチンスポンジ

そして、最終的に、今使っているのが、キッチンスポンジ。最初から気づけよって話なのですが、水槽掃除は手を水に入れないでやるという先入観みたいなのがあって、回り道しました。結局のところ棒の先についているものとか磁石とかで間接的にやると、力がちゃんと伝わらないし、一度に掃除する面積が小さくなってしまうのですよね。それに比べてキッチンスポンジは、皿洗いの要領で楽に落とせてしまうのです。要するにスポンジの性能より前に、力をどう伝えるか、その有効面積というほうが大事なんですね。写真右下のスヌーピーのは3Mのスポンジのおまけなのですが、世に数多あるキッチンのスポンジの中で、キッチンでも水槽掃除でも、私がナンバーワンだと認めるのが、この3Mのスポンジで、そのおまけでした。

昔からある方ではなく、比較的最近出た、オレンジ(緑もありますが)のやつです。最初ホーマックで買って、今はAmazonで買ってます。これ、一度コケ掃除に使って見れば、わかりますが、今までなんで使わなかったのだろうとおもうくらい、簡単に苔が落とせて、コケ掃除が楽しくなるほどですよ。オススメです。

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焚き火と煤とすごい石鹸

焚き火を楽しんだ後に、一番気になるのは、煤。煤というのは、水にも溶けなければ油にも溶けないので、簡単に洗い流すことができない。鍋に付いたらついたまま。手についたらついたままで、洗ったって・風呂はいったって簡単には落ちない。

付着防止

そこで考えるのが、付着防止。つかないようにはできないので、なんらかのコーティングのようなもので、ついても簡単に落とせないようにできないだろうか?ということなんだけど、鍋の外側など、食べものに触れない部分は、どうやらクリームクレンザーを塗っておくと良いらしいことがわかった。事前に塗っておくと使用後に洗い流すのが簡単になるそうなので、今度試してみようと思う。中性洗剤や石鹸なんかも良いらしい。

ワセリン

手はどうするか?鍋に石鹸が良いなら手も石鹸ぬっておけばよいのかな?でもぬるぬるしたままでは作業がやりづらいなぁ。などと考えて、思いついたのが、ワセリン。アスリートなどが(ウェアと肌との)擦れ防止などに使っているらしいので、皮膚の表面に付着してコーティングの役割を果たして、あとで石鹸で落とせそうな気がする。同じようなことを考えている人がいるのか、あるいは偶然か、全く別の用途か、先日 CanDoに行ったら、なぜか、アウトドア関係のグッズが置いてあるところに、とっても可愛いミニチュアVaseline 7g が置いてあった。もうこの可愛さに一目惚れで、秒で買ってしまった。新富士バーナーのマクロトーチが巨大に見えるサイズ。これをアウトドア関係のバッグに入れておいて、今度使ってみることにします。

ちなみに通常サイズはこちら。200g 全身の保湿ケア用スキンバームということで、手やリップだけでなく、顔でもどこでも使える。アウトドアは乾燥しがちなので、煤に効果があったら、200g買って車に常備しておこうかな。

すごい石鹸

ワセリンつながりで、いつものようにAmazonをぶらついていたら、すごい石鹸を見つけてしまいました。 キレイキレイ 薬用 ハンドコンディショニングソープ!

かわいらしいボトルもさることながら、石鹸でありながら、殺菌ができて、ウイルスにも効果があって、しかも、うるおいバリア!ハンドクリームみたいになる。例えばキッチンに置いておけば、料理を作る時、皿を洗う時に、その前にワンプッシュすれば、手も綺麗になるし、しかも手荒れも防げる。ハンドプロテクトクリームみたいなものは、以前にも使った事があるけど、あれは石鹸成分は無いから、石鹸で手を洗ってからクリームを付けてみたいに手間がかかるので結局使わなくなった。普通のハンドクリームは、水仕事をしたあとに塗る感じだと思うから、それもやっぱりついめんどくさくなるけど、これなら、キッチンでなにかする時に、その前にプシュ一発ですむからね。外から帰ってきて手を洗うのを忘れたとしても、なにかする前にこれを使う習慣をつけておけば、かなり安全。普通にプッシュすると結構出るので、その後手を洗う感じになるけど、ちょこっとプッシュだと、手にすりこんでしまうこともできる。(自己責任)香りもせっけんの良い香りなので、気分も良くなるというおまけ付き。これ、絶対おすすめです!

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焚き火シートは何が良いのか

焚き火が流行っていて….流行っているというのも変だが、キャンプで焚き火を楽しむ人が増えていて、焚き火の為のグッズも沢山売られるようになりました。 また、焚き火のマナーが身についていない人も増えてきています。 以前は先輩キャンパーの実地訓練?を経て焚き火デビューとなったのですが、今は、インターネットの情報だけ、特に重要な事を語らず良いところだけを紹介するようなYoutubeの動画なんかを見て焚き火を始める人が、自覚なしにおかしな状況を作り出しています。 それにともなって、以前は直火でもOKだったキャンプ場、そもそも焚き火禁止だった芝生のキャンプ上でも、「焚き火禁止」を明示する事が増えてきました。

一方、焚き火人口が増えるに従って、焚き火台を利用するのであれば、焚き火が可能というキャンプ場も増えてきています。 本来は焚き火台を使ったとしても、地面の事を考えたらキャンプ場としてはあまりOKにしたくないのではないかとも思いますが、一方焚き火の楽しさはキャンプの楽しさの一部にもなりつつありますし、焚き火ができるという事がキャンプ場選択のキーになっている場合もありますので、焚き火台利用が妥協点になっているのかもしれません。

しかし、利用する側、焚き火をする側としては、やはり焚き火をしたらどうなるのかを理解した上で、焚き火をするべきだということは変わらず、焚き火台を使うから何でもOKだという風に思わない方が良いと思います。そういう目で、キャンプ場で他のサイトの焚き火を見た時に、一つの目安となるのが、焚き火台の下に敷くグランドシートかと思います。

まず、直火OKではなく、焚き火台利用のキャンプ場で、シートを敷かない人は、困ったキャンパーです。もう少し焚き火について調べた方が良いと思います。次にブルーシートとか、レジャーシートとかを敷く人。気持ちはわかりますが、危ない人です。そんなわけで、大多数のキャンパーは、難燃性のシートを使っているのですが、いくつか種類があって、目的から Google 検索などでは、「焚き火シート」というキーワードが使われる事が多いと思います。

以前は(今もそうですが)、スパッタシートと呼ばれていたもので、焚き火シートでは検索してもあまりヒットしなかったのですが、耐火・防炎シートで、溶接をするときなどり利用されていたものです。小さいサイズのものは、火災時の消火や、逃げる時にかぶったりといった使い方もできます。

私が最初に買ったものは、今でもAmazonでてにはいりますが、次のものです。

やや重たいですが、これは結構良くできています。サイズも最近出てきたものに比べて大きめで、私が買った 1.0 x 1.0m でもコールマンのファイアディスクを使うのに十分な大きさがありますし、ガラス繊維で手に刺さるとは書いてありますが、最近買った「焚き火シート(チクチクしないコーティングあり)」より、チクチクしません。色がシルバーなので好まない人もいると思いますが、昼間はともかく、焚き火しているときは全然気になりません。(暗くてはっきりは見えないし、かえってシートの範囲がわかりやすくて良いです) また、耐久性も優れているように思います。

何度も使って、かなり黒ずみが目立ってきたので、最近購入したピコグリル風焚き火台と、ソロストーブ風フッドストーブ用に、同じくらいのサイズのもの(同じものでも良かったのですが、違うのも試してみようかなと思って)を探していて、次のものを買ってみました。

サイズも同じくらいなので、1枚で、2つ同時にカバーできます。ガラス繊維だけでも、結構防水効果があって、下が雪でも大丈夫なのですが、両面シリコンは撥水力も強く、しかも、シリコン鍋敷きみたいなものがあるように、熱にはかなり強い(はず)です。おまけに、今まで買ったもののなかで、これだけは、絶対にチクチクしないと保証できます。 ただし、ある程度重量があります。使いやすい袋がついてくるので、それほど気になるような重量でも無いのですが、コーティングの分重いですね。また、ラバーシートみたいな感じなので、昼間はサイトが工事現場みたいな感じに見えますし、柔軟性もちょっと足りないです。あと雪の上で使った場合は、めっちゃくちゃ滑ります。

このシートとは別に焚き火台の横にチェアを置くのに、防水のグランドシートを探していて、焚き火台と一緒に使うのだから、どうせならそちらも焚き火台シートで良いのでは?と考えて、チェアマットサイズの焚き火シートを、二人分買いました。

「特殊加工によって、ガラス繊維特有の手に感じるチクチクとした痛みはなく、手触りが良いためガラス繊維が苦手な敏感肌のユーザーにおすすめです!」と書かれていたので、期待していたのですが、今まで買った中でこれが一番チクチクしますので、まったくおすすめできないのですが、チクチクはどうでも良い人には、なんか綺麗だし格好良いので、完全否定はしません。昨日庭で、雪の上で使ったら、椅子の脚の部分だけ雪ににめり込んで圧力がかかった為、破けました。触る度に、しばらくの間チクチクが取れないので、まだ2回しか使っていませんが、別のものを検討しています。

今まで書いてきたグラス遷移のものと全く違うもので、カーボンフェルトというものもあります。触った感じとしては、フェルトのような感じで、新品時は、すりすりしたくなるほどで、全くチクチクしません。(ガラス遷移ではなく、特殊アクリル繊維を高温処理した炭化遷移を使っているとのことです)

私が買ったものは、大小2枚セットで、実は小を切ってアルコールストーブの中に詰めようと思っていたのですが、縁カガリもあってもったいないので、1枚を焚き火用、1枚を車中泊用(と言っても、アルポット以外火を使わないのですが)に持ち歩くことにしています。

実は、焚き火台の下は、焚き火台シート1枚敷いたらOKかというと、焚き火台によってはそうでも無いのです。地面からある程度距離のある焚き火台であればよいのですが、例えばファイアディスクや、ピコグリルなどは大丈夫そうな気がしますが、ソロストーブもどき(正規のソロスートブは大丈夫みたい)は、燃焼皿は床から10cmくらいのところにあるものの、かなり下に熱が行くので全然だめです。昨日は雪の上に両面シリコンコーティング下焚き火シート、その上に、このカーボンファイバーシートを敷いて、その上にウッドストーブを置いたのですが、終わってみたら、ウッドストーブの下に大きな穴(雪の穴)が開いていました。前回は、ピコグリル風焚き火台の方をその構成にして、ウッドストーブの方は、カーボンファイバーシートの代わりにステンレストレーだったのですが、こんかい逆にしてみたら、全然駄目でした。自宅なので自己責任ですが、キャンプ場では駄目ですね。ウッドストーブの下は、ステンレストレー、その下に焚き火シートが良いと思います。ステンレストレーにはすこし水を入れても良いかも知れません。鉄のメッシュになっているテーブルを使うのも良いと思いますが、ウッドストーブは火が結構高く上がるので、これ以上高くすると調理ができなくなります。

さて、話をカーボンフェルトに戻しますと、これは、チクチクしないし、軽いし、とても良いです。但し、ちょっと欠点もあって、材質的に防水性は無く、むしろ水を含みます。あと、他の焚き火シートも似たようなものかもしれませんが、火は防ぎますが、熱はまったく防ぎません。シート自体が熱くなるということは無いのですが、まるで何も無いかのように熱が下に行ってしまいますので、ちょっと頼りない感じがします。それと、汚れがあまり目立たないというのはメリットなのですが、いざ洗うとかなりボロボロになります。昨日洗ってみたのですが、手が黒い綿だらけって感じになりました。あと、ウッドストーブの下になっていた部分は、明らかに他の部分とは違う状態になっていました。耐久性は無いかもしれませんね。

そうすると、もしかしたら、アルミコーティングされていて熱にある程度防いで、防水性もある焚き火シートがあれば良いのですが、そんなものはなさそうなので、そういうシートの上に、カーボンフェルトを重ねて使うというもの、良さそうな気がしています。

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アルコールストーブのごとくの話

若い頃は毎日鍋でご飯を炊いていたのだけど、部屋だったので熱源は何故かばぁちゃんから貰った小型のIHヒーターだった。ツーリングキャンプでは、プリムスの2243 を使っていた。最近は、2合を炊く事が多く、火を付けたら自動で消えて放置できるので、中華製のトランギア風アルコールストーブとメスティンを使っている。日常では炊飯器で炊くことの方が圧倒的に多いけど、2合くらいだとレンジフードの下でアルコールストーブ使うことも多い。

アルコールストーブは、上は数百度になるが、下はそれほど熱くならないので、ステンレスのバットの上にシリコンの鍋敷きを敷いてその上に乗せて使っているのだけど、問題は、メスティンを乗せる”ごとく”。で、今日はゴトクの話。

ストーブにおまけでついてきたゴトクは、それなりに使えるのだが、たたまらないし、メスティンに入らないので持ち運びに不便。

エバニューのクロスのゴトクは、チタンで軽いし、めちゃくちゃコンパクトだけど、メスティン乗せるにはものすごく不安定。ちょっと動かすとバラバラになってしまうし、固形燃料で使おうと思ったら、高さが足りないしで、どうも使い所が無い。これはアルポットをアルコールストーブとして使うとき含めて緊急用かな。

で、適当なごとくがほしいなぁと思っていたところ、100均で2つ見つけました。一つはセリエのもので、これは持っている人も多いようです。もう一つは最近CanDoで見つけたもの。

CanDoで見つけたものは、固形燃料用なので小さい。これはすごく割り切った商品で、一枚のうすっぺらい鉄板を、毎回折り曲げたり戻したりして使うらしい。何度もやっていると折れるので消耗品扱いですね。固形燃料用に持ち歩くことにするけど、アルコールストーブには使えそうも無いです。サイズが小さいし、高さも足りない。

で、結局使っているのは、セリエのものなのですが、これは、3枚の板を互い違いに組み合わせるだけのもので、サイズもアルコールストーブにピッタリだし、メスティンの中に入るし、耐久性もそこそこありそう。更にこの形状から多少の風防効果も期待できる。最近発売されたダイソーの焚き火台と構造的に似ているので、あれが焚き火台というのであれば、これだって焚き火台と言えなくもない。

しかし、大きな欠点があります。それは、どこかを持ち上げようとすると、ほぼ確実に崩壊すること。3枚が互い違いに組み合わさっているだけなので、持ち上げたところの反対側抜けるんですよね。これがかなりストレス。サイズがアルコールストーブにピッタリと書きましたが、自分のものには本当にピッタリなので、アルコールストーブに燃料入れてからごとくの中心に置くのはちょっと気になるので、アルコールストーブを置いてから、ごとくをかぶせたいのですが、毎回崩壊します。かといって、組み合わせ部分を固定してしまってはばらせなくなるし、なんとかならないかなと。思っていたら…

なんとかなった 自分でもびっくり

試しに角の一箇所をクリップで止めたら、あら不思議。そのクリップを持ち上げるとバラけずに持ち上がるではありませんか。いったい何のマジックか?と思ったのですが、どうやら、一箇所が完全に止まるので他の部分も平行移動するために、容易にばらけなくなるらしいです。実は試す前は三箇所とめられないかなと思っていたのですが、一箇所だけで良かったようです。

そんなわけで、アルコールストーブのごとくは、しばらくはセリエの100円ごとくになりそうです。

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初心者ソロキャンプ

私がキャンプを初めたのはもう40年近く前だったので、キャンプ用具的なものは、手軽に入手可能なものとしては、かなり選択肢が限られていた。近くのホームセンター的なところで買えるものは、出始めたばかりのドームテント(ポールがプラスティックみたいなやつで、テント生地は赤と青)一択。あとはペラペラのシュラフくらいだ。飯盒はメスティンなどとは呼ばれていなくて、いわゆる兵式飯盒ってやつ?ストーブとかは無くて、キャンプ場据え付けのカマドらしきところで炊くか、近くの乾物屋で賞味期限切れのパンを買うとかだったなぁ。自分で飯作るなんて贅沢だったし、プリムスの2243が買えるようになるまでは考えたこともなかった。その頃の私に、今、いま手に入るものでソロキャンプデビューをするとすればどういうものを勧めるか考えてみた。もちろんお金は無いので可能な限り低予算で。

調理とか焚き火とかの贅沢品は後回しにして、自転車やバイクで移動して寝るというキャンプを考えた場合、最低限必要なものは次のようなものになるかな

  • テント
  • シュラフ
  • マット

以上。

初心者はマットすら要らないと思うかもしれないけど、これは絶対必要。地面に体温を奪われて眠れない恐怖を一度でも味わったら、テントとシュラフだけなんて無茶はできなくなる。

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まずは、テントだけど、設営が簡単なドームが良いと思う。しかしワンタッチだと最低限の技術も身につかないし重たいので、一般的なものが良い。例えばこんな感じかな。1人だからといって、本当の一人用はやめたほうが良い。テントの何人用は、人間が密に寝られる広さなので、荷物が置けないし、雨降ったらアウトだ。このレベルのテントであれば、キャンプに慣れてきても結構長期に使えるはずだし、もっと良いテントを買ったあとでも、サブに使える。(防水が切れてきたらアウトだけど)ペグもロープも付属しているから、あとは工具箱からトンカチでも持ち出すか、100均で小さめのハンマーでも買えば立てられる。ハンマー無ければ石でもなんとかなる。ドームなので自立するから、ちゃんとしたペグとかは、一回硬い地面に出くわして付属のペグが曲がっちゃって泣きを見てからでも良いと思う。

だんだん大きな前室が欲しくなるかもしれないけど、そういうテントを買うより、タープを追加したほうが良いと思う。ただ、タープはポールも持っていかなければならなくなるので、最初は、ポール一本で立てられるペンタタープがお勧め。大きな前室と考えることもできるし、風よけにもなるし、二人くらいなその下で料理とか焚き火とかも十分楽しめる。木とか引っ掛けるものがある場所なら、ポール無しでも立てられるしね。

次に、シュラフだけど、本当に寒い時期のキャンプは無理だから、夏用で十分。性能を考えるとマミー型も良いけど、広げてマットにもなる封筒型が良いと思う。軽さと安さを追求しすぎてペラペラなのはやめたほうが良いので、例えば次のような感じ。C10というのもあるけど、いくらなんでも、10度は不安。多少重たくなるけど、寝心地を求めるならコージーとかも良いかも。封筒型なら暑いときは広げてしまって、上にバスタオルとか、ユニクロのウルトラライトジャケットみたいなものをかけて寝ても良いしね。

マットは、一択。

マットってテントで寝る時以外でも結構ちょこちょこ使いたくなるもの。その度に空気入れたり畳んだりするのは面倒で使わなくなるから、エアータイプやインフレートタイプのものは避けたほうが良い。コンパクトにはなるけど重量はかえって増える。オレゴニアンキャンパーみたいな防水のグランドシートも良いけど、寝ることを考えるとクッション性と保温性をある程度期待できるフォーマットがベストだと思う。

これだけ揃えれば、とりあえずソロキャンプはできるから、あとは実際にやってみてから、更にどうしたいのかを見つけながら、買い足していけば良いね。最初から焚き火台とか調理器具とか揃えようとすると、無駄な買い物をしてしまうことになる。 この3点だけでも一万円を超えるから、結構な投資だけど、どれも割と長く使えると思うので、無駄にはならないはず。

レビューを読んでいると、雨だの風だのでどうのこうのというのがあるけど、風が強い日はキャンプを諦めるか、風が当たらない場所をなんとか探すかしたほうが良いし、雨も同じで雨を避ける工夫をしたほうが良い。昔のテントなんていまのよりもっとひどいものだったから、朝起きたら、隣近所一斉にテントの中の水を掻き出していたなんて光景が当たり前だった。

料理とか焚き火とかは2回めからで良い。なんならずーっとやらなくても良い。まずはテントを立てて前室に腰を降ろしてぼーっとしてみる。それで何が面白いの?って思ったら、もうやめた方が良いかも。日常とちょっと違う、なんにもストレスの無い時間を楽しめることが大切で、あれしなきゃ、これしなきゃ、ダラダラしてたらだめだなんて思ってしまったら勿体ないよね。ちなみに、私が料理するようになった理由は、貧乏だったから。コンビニも満足になかった時だから、毎回外食やおにぎり買ったりではお金が続かないので、米持って自分で炊飯するようになった。ごはん炊いてカレールーをひとかけだけ入れて炒めればドライカレー。レトルトカレーより安かった。あとはそのばその場で安い食材が手に入ったら、それでアレンジが効く。ベースがドライカレーなんで、どう失敗してもなんとか食えるしね。もう少しちゃんと料理をするようになったのは、結婚した後、ある日みかこさんが、「なんで隣のテントからは美味しそうな匂いがするのに、うちはいつもコンビニ弁当なの?」と言われてハッとした。そのくらい無頓着だったのだけど、やってみると結構面白いよね。ただし、持っていくものがどんと増えるのは覚悟しないとならないかも。

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