WordPress

MovableTypeの面倒さにいい加減嫌気が指してきたので、WordPress に移行しました。

ちゃんと?フリーだし、設定は簡単だし、再構築は無いし、文字化けは無いし、

いいことずくめのように思える。

しばらく様子をみて良さそうなら、MovableTypeを Uninstallしてしまおうっと。

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バースデー

誕生日を喜ぶ歳ではないのだが、それでも誕生日はやってくる。

毎年律儀にひとつづつ増える歳を思う度に、もう来なくても良いのにと思うのだが、

ほんの少しだけ良い事もある。

今日の良い事。

みかこさんが、大好きなシフォンケーキ(オレンジ)をホールで買ってきてくれた。

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http://www2.enekoshop.jp/shop/fruitfactory/

 

まだまだあるので、夕食後にまた食べよう。

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余市川 ノルディックウォーキング

もう2ヶ月以上、ノルディックウォーキングをしていると思うのだが、我ながら良く続いている。

みかこさんも巻き込んで?なので、これだけ続いているのだとは思うが…

何しろ、みかこさんには、何かにつけて、B型人間と呼ばれていて、

B型の評判を落とすことばかりしている私なので、

なんでもやりたがるくせに、飽きっぽいという事にかけてもやぱり、それなりの実績があるのである。

もちろん、エバル様な話じゃないんだけど。

しかし、何故か先日の健康診断で、しばらく調子が良くて、忘れていた尿酸値が、10.5もある!

と言われたとたんに、痛風発作に見舞われて、

ウォーキングが続けたくても、続けられない状況になってしまった。

私の万歩計は、毎週の目標が出るようになっているのだが、その日あるかないと、

つけが溜まるかのように翌日のウォーキング目標時間が増えるのだ。

毎日平均的に歩いていれば、1時間弱。 毎日余市川へ行けば週の半ばくらいで目標を達成してしまうのだが、

今日は、154分歩けと表示されている。

残り3日。目標 23.0エクササイズ(つまり今週は0歩)。

家の中でも、例え痛風でも、歩いてはいるのだが、そういう歩き方は、エクササイズとしてはカウントしてくれない。

まして、今週はさっきまで、万歩計を身につけることすら忘れていた。(^^;

そういう状況なのだが、昨日、みかこさんが余市川を歩くから伴走して欲しいと言われた。

この足でそれは無理だと思ったが、どうやら、車でサポートしろという事らしい。

だいたい、ウォーキングなんだから、伴走じゃなくて、伴歩かな? まぁいいや。

車でといっても、右足が痛いので、アクセルもブレーキもままならないのだが、

みかこさんの、たっての頼みだということで行ってきました。(本当は、D90を使いたかっただけだよん!)

http://fotologue.jp/hajimesan/#/10397744/10397752

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川沿いに咲いている。そう、ドラマ北の国からにも登場したあの花。

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蜘蛛の巣が目立つ季節になりました。

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途中、土手を降りたところに公園があります。 子供が遊んでいるところは見たことがありません。
だって、ここ、どうやって行くかわからないほど、変な場所にあるんです。

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公園には、何故か、ゴリラの胸像が…
公園を作ったのは、町のはず。役場の人は何を考えているのか???

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ウォーキングコースは、余市川沿いの土手。片道約 2.5km。
春先は雑草でめちゃめちゃでしたが、今は歩くところはこの程度で、歩きやすいです。

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殺菌灯導入

しばらく治療用のプラケースに入っていたプラティ1匹とグッピー2匹は、

尾ぐされの進行がおさまってきたので、本水槽に戻したが、

本水槽(60cm水槽)全体の、尾ぐされが一進一退の状態で、1週間ほど、

水槽全体を、グリーンFゴールドリキッドで、治療中だ。

最初の右も左もわからない頃の

ぱく&みく(グッピー)の投入直後の尾ぐされ以降、水質も安定し、病気とは縁がなかっただけに、

アンモニア・亜硝酸・硝酸塩の濃度を低くおさえていれば、病気は起きないと錯覚していたが、

夏になって水温があがったせいもあるだろうし、効果がわからないと判断して

ヨウ素ボールを入れなかったせいだろうか、30cm / 35cm の経験を踏まえて立ち上げて、

水質には自信を持っていた、60cmでこれだけカラムナリスが猛威をふるっている状況には

かなりショックを受けている。

カラムナリスは常に水槽の中に居る菌だということだが、魚の体力が弱っていたり、

怪我をしたりした時に、抵抗力が弱まって感染(発祥?)するのだそうだ。

また、水質が良いといって、定期的な水換えをしないと、条件が整えばカラムナリスが増えて

いくら体力がある魚でも、菌だらけの中で泳ぐ事になるから、感染率は高くなるのだろう。

要は様々な要因を総合して考え、感染の確率を下げることが大事だということらしい。

さて、一旦水槽に蔓延してしまうと、治療は難しい。特に水草やバクテリアや稚魚の事を考えると

荒っぽい手はつかえないので、我が家の様に長期化してしまうのだろう。

とりあえず、以前使っていた水中フィルターにヨウ素ボールをセットして回しつつ、

薬投入で様子見をしていたが、状態としては、先にも書いたように一進一退。

こういう段階になってしまうとヨウ素ボール程度では殺菌効果が薄いのかもしれないなぁ。

ということで、とうとう、殺菌灯導入を決めました。

DSC_0388 殺菌灯

 DSC_0389 外部フィルタ

殺菌灯には、ポンプが内蔵されているものと、外部フィルター(あるいは簡易的に水中フィルター)

と接続するタイプのものと2種類あるが、ポンプ内蔵のものは良いものが無いので、

良い機会なので、エーハイムの外部フィルタとセットで導入することにした。

どちらも定番商品で、非常に良くできているうえ、導入もとてもスムーズにできた。

殺菌灯のINにエーハイムのホースを接続するのが少し固かったが、ドライヤーで熱をあたえて

柔らかくしてから何とか押し込んだのが少し大変だったくらいだ。

 

外部フィルタのフィルター効果と殺菌灯の殺菌効果で、水質安定、コケ抑制、病気抑制を一気に狙ってみる。

ただ、殺菌灯は、病気の治療効果は全く無いので、

昨日は、この準備の為に、20Lの水換えを行い、薬を規定量まで追加。

これで、尾ぐされが収束傾向にあれば、あとは、様子を見ながら、水換えを行い、

薬の濃度を下げていこうと思っている。

この病気で、ルーツの”ぱく”(グッピー♂)を失ってしまい、ダメージは大きい。

なんとか解決したい。

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NIKON D90

足が痛くて思うように動けないでいるのだが、せっかくの休日なので、全水槽の水換えをして、

ピアノを少し練習してから、庭に出てみた。

もちろん、D90の試写がしたかったからだ。

D90であるが、昨夜とうとう みかこさんに気づかれてしまい、恐怖の一夜を過ごすことになったが、

しかし、机の上に堂々と置いてブログにも書いているのに、気づいているのかいないのか何も言われないという

先週の状況は、蛇の生殺し?状態で、生きた心地がしなかった。

 

まずは、D90についてだが、これはもう絶賛に値するカメラだ。

欲を言えば、フォーカシングスクリーンの中央がスプリットタイプになっていて欲しかったのだが。

D90に最終的に決めたのは、先日健康診断の折、札幌のヨドバシカメラで、最後まで迷っていたX3, D5000
それと、SOTOさんの話でちょっと興味を持った、E-620と比べた時だった。
一番気になっていた MF の感触であるが、X3は私にはピントは合わせられず、ファインダー覘いて5秒でペケ。
D5000はそこそこ良かったが、D90には及ばずといったところだった。

それにしても、デジタル一眼は人気があるのか、ヨドバシではどのカメラも電池切れってのには閉口した。せっかく置いてあっても電池切れじゃ何も確認できないので、電池が入っているのを探し回わらなければならなかった。店員に言っても、全然頼りにならないし。結局、D90は、シグマだったかタムロンだったかの長いレンズを付けたやつしか触れなかったが、それでも、その「カメラ」らしさは十分に魅力的で、持った瞬間にそれに決まった。

ちなみに、E-620 は、MFは全然期待できなかったので、まぁ、参考までに触れてみたのだが、AFのフォーカス時とシャッターの音にまったく馴染めなかった。 腕が有れば良い写真は撮れるし、軽量さを生かした使い方があると思うが、そもそも ”その気にさせる何か” が全く感じられなかった。

GX100との使い分けは、前にも書いたが、当面は、練習兼ねて、D90は30mm F1.4 のみで、それ以外の画角は、GX100で補うという事にしようと思っている。 というのは、私は芸術的な写真ってのは撮れないし、1枚をじっくり時間をかけて切り取るという感じではなくて、旅行のスナップが中心になる。 望遠側を使う事はあまりなく、足を使えば、ほとんど 30mm(35mm換算で45mm)あたりでカバーできると思われ、時々、風景や、どうしても寄れない場合にGX100でカバーできればいいかなと思ったからだ。

極端な話、30mmで撮れないものは撮らないってのでも良いのだが、Webに載せる前提で考えると、ストーリーの関係上、どうしても押えておきたいものが時々ある。また、持ち運びの点で、GX100を選択しなければならないケースもあるだろう。

そんなわけで、D90 + 30mm F1.4 と GX100 の組み合わせは、私にとってベストではないかと、今は思っているが、
なにしろまだ一回も旅行に行っていないので、単なる想像。妄想?

 

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今日は、天気が良く、気温も30度前後もある。 室内はクーラーつけないと汗・汗・汗だが、外はそよそよと穏やかなな風があり、気持ちが良い。しばらく雑草でジャングルのようになっていた庭だが、先週末に草刈り機で短髪にした庭は、結構あずましかった。

ISO800、1/4000, F4.0 。ややごちゃごちゃが写っているのが気にならなくもないが、なんだか判らなくなってしまうより、このくらいが好み。

 

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これは失敗だった。葉っぱの上部を狙って、もう少し開けて下をぼかした方が良かったかな?

まだよくわからないや。

 

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これは室内。蛍光灯の紐に何故かぶら下がっているぬいぐるみ。こりゃなんて鳥だろう…。

実は、PCの壁紙用。(^^;

そのため、アイコンを並べておく左側をシンプルにした。 狙い通りこのまま壁紙に出来た。 あはは。

GX100だったら、こういう雰囲気は絶対出せないんだけど、普通に撮るだけで、こういう絵が得られるってのは面白いなぁ。

というわけで、ちょっとショボかったけど、D90 ファーストインプレッションでした。

何と言っても、一番の感動は、”ピッ カシャ” ってところ。 AFもシャッターも、その反応の良さには、撮っていて気持ちが良いの一言。これにくらべると、GX100は、”ジー ポチョ” って感じ。

やっぱ買って良かった!

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レンズ(SIGMA 30mm F1.4) 購入! その2

SIGMA 30mm F1.4 。 思わずポチッとしてしまいましたが、あとで気づいたのですが(ここ重要ね!)

どうやら、こいつは、Gx-100には付かないらしいです。

せっかく買ったのに使えないのではもったいないということで、取り急ぎこいつをマウントするものを購入することとしました。

購入した 30mm F1.4 の型番をよく見ると、なにやら、NIKON という文字が書かれています。

どうやら、NIKONのカメラと相性が良いレンズを、たまたま、買ってしまったらしいです。

いやぁ、ほんと、ドジだなぁ>私

ま、それはおいといて、さっそく、30mm F1.4 で、GX-100の写真を撮ってみました。

実は痛風発作が発症してしまいまして、外には出られず、他に撮る物が…

えっと、お約束通り、とんでもないところにピントが合っておりますが、えぇですなぁ。

水槽なんかも撮った(今グッピーが病気中で見せられない状態)のですが、Gx100とはかなり違う絵になっています。

ホールドしたときに何故か “にまっ” としてしまうこの感触。シャッター切った時のぞくっとする音。これですよ。これ。

おっと、水槽を撮ったのは、18-105標準ズームだったし、レンズを購入した話でしたねぇ。

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とりあえず、GX100で撮った 30mm F1.4 の写真 も載せておきましょうかね。

なんだか嬉しくて、付けるのがあまり好きでないレンズフードも付けちゃったりしています。

レンズをマウントしてある「もの」については、別の機会に触れることにしましょう。

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D5000に、X3の液晶が付けば….なんて言ってましたが、それってX3より前に既に発売されていたんですねぇ。

 

ってことで…ごめんなさーい>みかこさん

許して…

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30mm F1.4 EX DC HSM 購入!

Kazさんにブログで紹介され、その後何枚か写真を見せてもらって以来、
“明るい標準レンズ”こと、シグマ 30mm F1.4 が気になって、気になって仕方がない
という事は以前にも書いた気がするが、
最近、SOTOさんが、
「おめぇ、ジジイになっちまった時によぉ、JPEGの写真見て、ばぁさんはもっとびゅーちふるだったはずなんじゃがぁ…やっぱあんときもうちょっと良いレンズ使こうときゃ良かったなんて後悔したって、しらねぇぞ!」(意訳)
なんて脅すもんだから、
先日、健康診断で、とりあえず問題無しと言われた安心感から、
ふと気づくと、kakaku.com なんて危険なサイトにアクセスしていた。
で、30mm F1.4 おぉ、結構価格もこなれているんじゃないかい。
なんて思っていたら、気づいた時には、ポチッとしていた。
とりあえず、30mm F1.4 を中心として、望遠・広角などは、GX100 で補う(Gx100の方が得意なのは、焦点距離だけじゃないけど) というスタイルで行ってみることに。

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フォームローラー ストレッチポール

ここのところ、腰痛が酷く、肩の方も若干違和感があるのだが、

ネットで調べてみると、ストレッチポールを使った、リセットというのが流行っているらしい。

http://www.reco.co.jp/foam/st.html

ならば、一度試してみたいと思って、ストレッチポールを楽天で探してみたのだが、

こんなタダのウレタン?ポールが、8千円もするんだそうだ。

安いのは、5千円前後であるみたいだが、色落ちするとかジッパー?が痛いとかいろいろ問題がありそう。

いずれにしても、そんな高いの買ったら、腰痛どころか、別の問題が起きてしまうので、

断念….でも、ちょっと待てよ。この形どこかで見たことあるような…

そう。キャンプではおなじみの銀マット 100cmを丸めた状態だ。

ってことで、ホーマックへ行って買ってきました。

もともと安いんだけど、既に在庫処分価格で、600円程度になってた。

加工は一切なし。既に丸まっているのを買ってきて、しかも買った時に入っていたビニールの袋のまま。

寝るときちょっと滑るけど、このままの方がバラケないかと。

さっそく寝てみると…

おぉ~気持ちえぇ~!

あっという間に腰痛が治ってしまった。…..というわけにはいかないけどね。

しばらく続けてみて、飽きちゃったら、銀マットとして使えるし、一石二鳥かも。

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MovableType文字化け

記事の投稿にM$のWindows Live Writer というものを使っている。

いままではうまくいっていたのだが、今日突然、これで記事を投稿すると、投稿した記事だけ正常で、

それ以前の記事が文字化けするという現象が起きるようになった。

Googleしてみたら、他にも全く同じ現象が起きている人がいるようだ。

WIndows Live Writer の問題ではなくて、MTのXML-RPC関係の問題と思われる。

とりあえず、MTの管理画面で、インデックスページの再構築すれば文字化けは解消されるので良いが、

とても不便だ。

今度時間があるときにでも、MTのバージョンアップをしてみよう。

でも、たぶん引き金になったのは、先日の ubuntsuのアップデートなんだろうな…

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努力と根性….だけじゃダメなんだよなぁ

ここ数日データベースの設計のまねごとをしている。

平易に説明すれば、1億以上のレコード(データ)を、毎月1回総入れ替えに加えて、運用時にはそから特定の条件に合致したものの件数をできるだけ瞬時に数える。

というような事をしたいのだが、まっすぐ考えてしまうと、そんなの無理!って気になってくる。

DBへのレコード追加は、SQLの INSERT 文 を使うのが通常だが、そんなもの使っていたら、100万件くらいでも1時間とかかかってしまう。 検索に至っては、1億のデータを総なめして数えていたのでは、瞬時どころか、夜が明けても終わらないかもしれない。

ところが、この一見不可能と思える要求に答える方法は、しっかり用意されているのだ。 バルクロードとインデックス。

DBに詳しい人には当然のことなのだが、詳しく無い人はそれを知らずに、努力と根性で解決しようと試みるかもしれない。

HDDは遅いから、DBのデータを巨大なメモリに入れてみたり、プログラムをあーだこーだ改良してみたり、テーブルを分割してみたり、検索条件を絞りこんで、予め結果を用意しておいたりと、様々な血と汗と涙が考えられるが、そのどれもが正解にたどり着かないか、正解への道のりを遠くするものだ。

正解とは、最もスマートで理にかなっていて、少ない努力で対処できる方法だと思うが、その方法を取った結果として、必ずしも他の方法より優れた結果(高速に処理するといった)方法では無いかもしれない。

目的を達成するのに十分な方法でかつ、応用がきき、合理的であることが理想だ。つまりバランスが大切。

 

DBとは離れて、通常のプログラムでも、同じ事が言える。

例えば、プログラムにバグが見つかったとして、新米プログラマと、ある程度慣れたプログラマでは、全くアプローチが異なる。

新米プログラマにバグを直せと言うと、その問題の解決だけに突き進む事が多い。 しかも、コードのあちこちを良く考えもせずに修正してみては、問題が起きなくなるかどうかを試してみるといった、場当たり的な対処になってしまうことが多い。

一方慣れたプログラマは、いきなり問題に対応したりしない。その問題とされる現象が、本質的にはどういう問題なのかを推測し、その原因の調査に注力する。調査で原因さえわかれば、どのように対処すればその周辺のコードが合理的なものになり、そのようなバグが発生しなくなるのか、といった事まで考えてから、ようやく、プログラムの修正を行う事になる。

結果、同じ時間かかってそのバグを修正したとしても、新米プログラマが修正した結果は、確かにその問題は出なくなったが、別の問題が発生した、あるいは、今後のメンテナンスで、別の問題が発生する要因を作り込んでしまった、一定の条件ではその問題が出ないが、別の条件では問題が再現する。といった対処になり、慣れたプログラマは、その問題の解決にとどまらず、それに関係する部分のコードがより合理的になり、問題の解決だけでなく、速度の向上や、今後のメンテナンス性の向上といったおまけまでついてくる事になる。

 

これはほんの一例であって、最近みかこさんから聞いた話では、ピアノの練習方法も、同じ様なところがあるらしい。

少し難しい曲を練習する場合、なまじ根性のある人ほど、合理的な練習ができず、努力と根性型の練習になってしまい、良い結果に結びつかないようだ。

もちろん、スポーツもそうだが、ピアノを弾くといった技術を習得する場合、毎日の指のトレーニングといった基本的な努力は必要不可欠だが、闇雲な努力では、なかなか「正解」にたどり着けないと思う。

闇雲な努力の典型的な例が、「演奏でつっかえたところの前の小節あたりから弾き直す。」という形で現れたりするらしいが、これは、「何度か(何度も)やっていれば、いずれ弾ける。弾けないのは努力が足りないのだ」という気持ちの現れではないかと想像する。

本当は、「どこでつっかえたのか」を知り、「何故つっかえたのか」を推測し、「どうすればつっかえずに弾けるか」を考えるのが大切なのだそうだ。 私の様な初心者の場合は、たいてい指使いが間違っていたとか、右手が弾いている間、左手が止まっていたとか、そんなたわいのない事が原因で、それさえ気づけば、いままで「無理!」と思っていたフレーズが、一気に「楽々」に変わってしまったりするのだが、努力と根性では、多少は良くなっても、「楽々」にまではたどり着けない。

1小節とか2小節とかでそうなるので、曲全体では、そういうところが何カ所もある。 でも沢山あるけど、原因は同じだったりすることが多いのだが、それを、その小節ごとに努力と根性で乗り越えようとしてると、「あ~この曲弾けるようになるには何年かかるのだろう…」と憂鬱になってくる。しかも、「正解」にたどり着けないので、いつまでたっても、気持ちよく演奏できない。なんて事を繰り返してしまうと、ピアノそのものが楽しくなくなってくるかもしれない。

 

そんなわけで、「努力と根性」。何かを成し遂げるのに、それが必要なのは確かだが、それを使う前に、十分な分析と検討が必要なのではないだろうか。

 

なんてことを、ノルディックウォーキングしながら考えてたりするんだよなぁ。 もちろん自己反省も含めてね。

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