Galaxy S3(SC-06D)の問題

コピーで100%落ちる問題だが、DoCoMoに言っても対応できそうにないので、結局初期化せざるおえなかったのだが、実際スマホの初期化というのは、クラウドやSDカードへのバックアップを使うことでかなり楽になるのだが、やはり何かと大変であって、何かの拍子に、普段あまり使わないアプリを使おうとすると、認証されていないだの、なんだのと一手間増えたりする。これが、PCの前ならスムーズに行くものでも、出先だとセットアップするための情報を忘れていたりするので、家に帰るまで使えないなんて事もある。出先でしか使わないアプリなんかもあるので、初期化した後は、数日かけてひと通りチェックしなければならない。

さて、この問題の原因について、今まで得た情報から考えると次のようなものではないかと思う。

私は結構コピペを使う方なのだが、コピペで落ちる様になったのは、最近の事だ。原因はクリップボードのファイル(メモリじゃなくてファイルに書き出しているのか…)が壊れているとの事、そのファイルはrootでないと削除できないものだということなので、アプリも手が出せないわけで、壊れているとすれば、OS(Android)が壊したとしか思えない事、本家Galaxy S3 では起きていないらしい事、など、などから考えて、おそらく、原因は、昨年末のDoCoMoのアップデートだろうと思う。(注:あくまでも個人的な推測です)

必ずしもすべての個体で起きているわけではなさそうなので、アップデートのタイミングで、問題のファイルが特定の状態になっていた場合に発生するのだろう。DoCoMoで修正できない(基本的にソフトウェアというのは現象を再現させられないものは修正できないのだ。)のは、アップデートが原因だという推測に至っていない為かもしれない。

実際、アップデートが原因だとすると、この現象を再現させようとすれば、まずはソースを十分理解して問題のファイルが壊れる(あるいは、何らかの情報と整合が取れなくなる)可能性をいくつか探った上で、アップデート前の機種の状態を変えながら、アップデートを適用して、再現するかどうかを探るという事になるので、かなり地道な作業になるが、最近の若い開発者はそういうことをしたがらないというか、出来ない人が多いような気もする。

というわけで、おそらく次のDoCoMoのアップデートを適用するまでは、私のスマホではこの問題は再現しないと思う。(再現したら、この推測が間違いだってことだ) また、次のDoCoMoのアップデートの時は、一旦デバイスを再起動するなどして、クリップボードをクリアしてから、適用しなければならないと思う。たぶん、こういう事に慎重な人は前回のアップデートでも一旦再起動してから適用くらいはやったのかもしれない。 昔からTVとかが調子悪い時に電気屋を呼ぶと問題が出ないなんてことがあるが、機械もソフトウェアもハサミも使いようって部分は確かにあって、上手な人は無意識にトラブルを避けてしまうものだ。(開発者がテスターとして向かない理由はここにある)

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脱DoCoMo 失敗

脱DoCoMo宣言から一週間。 結局、SC-02E を買ってしまった。 2年縛りっす。

訳はおいおい。 

ただ、ありがとう10年なんちゃらで2年間基本料金無料ってのが影響したのは確か。 それから、IIJMioのSIM+白ロムだと、どうしてもセルスタンバイ問題が残るし、Fusionだと、みかこさんが慣れ親しんでいる?電話番号が変わるので悪いなぁというのもある。

とりあえず、パケホダブルにしたので、データ通信しなければ今までとほとんど運用費は変わらないはずです。 みかこさんには、iPod touch 同様 Wifi運用してもらいますが、IIJMioを残すか、私の携帯のテザリングを使うかは少しの間様子見。

脱DoCoMoで大騒ぎしておいてなんだって話ですが、そこまで検討した上で、結局DoCoMoになってしまう事もあるのだということで、ひとつお許しを。

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Androidの音楽同期

Google Play Music を使う様になってから、Android のSDカードにMP3を入れる必要が無くなってしまって、すっかり使わなくなってしまった、Media Go なのだが、先日Amazon MP3 で買った千住真理子のCDがどうやっても Google Play Music に同期できないので、仕方なく、これだけSDカードに直接入れようと思ったのだが、Media Go でのMTP同期もできなくなっていて、途中でエラーになってしまう。

SC-06Dを初期化したせいなのか、不要と思われるアプリを徹底的に無効にしたせいなのか、あるいは、PC側で SamsunKies を削除しために、独自ドライバーが削除されてしまったためか、はたまた、PC版の、ESET NOD32を買ったらおまけでもらったAndroid版を入れたためなのか、ぜーんぜんわからず、結局全部試してもダメで、悲しくなってしまったのだが、

ふと思い立って、やたら長いアルバム・タイトルを短くして、フォルダ名を変えたら、あっさり同期できてしまった。おまけに、Google Play Music にも同期されて、結局 Media Go でSDカードに入れる必要すら無くなってしまった。

というわけで、32Gもある、Class10 の microSDカードは、ほぼ空っぽ。 ちなみに、Class4と10の違いはAndroid だとよくわからない…デバイス自体のI/Oが遅そうだし、そもそもPCとMTP接続すると、MTPが悪いのか、MTPアプリってやつがわるいのか、やたらに遅い。 このあたり、ソニエリのデバイスの方が、Samsungより一歩進んでいる感じがする。

音楽同期のお手軽さから言ったら、やっぱり iOSの方が洗練されているのかもしれないなぁと思うが、それも、クラウド前までの話。 Google Play Music が日本で普通に使えるようになって、DRMフリーのMP3ダウンロード販売が普及してくればiTunesの時代も一つの区切りになりそうな予感。

ちなみに、Google Play Music の Music Manager は、設定で普通のフォルダ監視に切り替えれば、特にiTunesなくても動いた。 Amazon MP3 のダウンローダーもダウンロードフォルダにダウンロードした後に、iTunes にあえて登録する仕組みなので、iTunes登録をOFFにしても良いのだが、自宅LANのメディさサーバーがiTunes だし、AppleTVあるので、iTunesに集約しておいた方が便利。

ただ、今までは、iTunes が中心だったのが、Google Play Music 中心に変わって、iTunesにも同期させておくというように、流れが変わったのは確か。ということで、おそらく、DRMフリーじゃないし、フリーだと極端に高い iTunes Store も、ここのところすっかりご無沙汰になってきている。

なんだかすっかり最近はGoogle / Android 贔屓になってしまっているが、それにはもうひとつ理由がある。 Apple の製品は、基本的にはApple しか作れないので、それが売れれば売れるほど日本メーカーは困ってしまうと思うのだ。 一方Android デバイスは日本メーカーでも作れるわけだから、Androidが普及した方が日本のメーカーにとってはチャスだと思う。今のところ日本のメーカーは開発力が衰えているのかまともな製品を出せないでいるので、結局Sumsungが一番売れていたりするが、それはメーカーの努力次第。

今のDoCoMoの冬モデルで考えれば、次のような状況

・ ZETA : IGZO採用でバッテリーが長持ちは超魅力だが、デザインがダサすぎる
・ ARROWS : スペック的には良さそうだが、前モデルの影響もあって、信頼性が足りない
・ REGZA : 東芝色なのかなぁ。使ってみたら長く使えそうなものだったりするかもしれないけど、なんとなく欲しくならない。
・ ELUGA : どこのかと思ったら、Pって書いてあるからPana? 知らんかった…Pは最近落ち目なのか、ぱっとしないなぁ。
・ MEDIAS : だんだん影薄くなってない? N-02Eのデザインは結構好き
・ XPERIA : AX(SO-01E)は、国内製品の中では最有力だと思っていたのだが、すっかり地雷機種になってしまった… それでも、的確なアップデートかリコールでの対応をすればまだ信頼性は維持できそうな気もするが、DoCoMoの対応が悪すぎなので、ヘタすると今後の XPERIA も危ないなぁ。

こんな状況じゃ、Galaxy ばかり売れても仕方ない様な気がする。 Galaxyってデザイもスペックもそんなに凄いって気はしないんだけど、大きな問題も無くバランスは良いし、実際にはたいして使いものにならないけどアピールするような機能なんかもついているんだよね。こういうの本来は日本メーカーの方がお得意だと思ったんだけどなぁ。

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Android の住所録と Googleの連絡先の同期について

■ Android 住所録 : 特に DoCoMo版は、DoCoMoの住所録と Googleのアドレス帳が混在して、わかりづらいので、あらかじめ運用方法を決めた方が良い。
  ・ とりあえず、SkypeとかFacebook とかのSMS系の住所録同期は止める。(ややこしいものが更にややこしくなる)
  ・ ずーっと携帯使ってた人は、携帯の住所録が充実しているはずなので、Googleのアドレス帳は同期しないほうがハッピーかもしれない。同期してもメールアドレスしかはいってなくて、悲しい思いをするだけかも
  ・ Googleのアドレス帳に「お気に入り」というグループがある場合、同期に失敗することがある。この場合はお気に入りグループをGoogleの方から削除すればOK
  ・ Android標準の住所録はなんだか使いづらいので、人気のある住所録アプリを入れた方が良いかも。g電話帳はよさそうだけどデザインセンスが☓。無料ならConTacTs 、有料か広告あり無料でよければ、Garlic電話帳あたりがお勧め。ポイントは起動が早いこと。

電話帳をどうこうする作業の前にやること

・ Google は GMail の連絡先のところで、Myコンタクト全部を選択して、Google形式CSVでエクスポートしておくこと。ただし、この作業の前に、「お気に入り」というグループがあったら、削除しておいた方が良い。(あとでインポートした後で削除してもOKだけど。) なお、ここでグループ整理とか始めちゃうと泥沼になるので、とりあえず我慢して、まずは、今の状態でエクスポートしておくこと。今の状態で一回エクスポートした後はご自由に。

・ Android は、標準か、DoCoMoの住所録を開いて、SDカードにエクスポートしておくこと。 DoCoMoの住所録お預かり?サービスとか契約してたら、そこにも預けておくこと。

作業

・ Google の連絡先から、全削除。グループも全部削除

・ Android の同期をして、Google 関係の住所が全部、同期によって削除されたことを確認

・ 私の場合は10個くらい残っていたので、それは個別に削除して、同期した

・ 一度に10個とか削除すると、ステータスバーに、「沢山削除してるみたいだけどいいの?」って出るので、「へい!かまわねーから、やったんさい」と答える。

・ Android は、アプリ一覧から、住所録サービスとか、関係がありそうなアプリを選んで、データ削除。 DoCoMo関係のアプリは複雑でよくわからんけど、住所録DBみたいなアプリもあった。3つくらい削除した記憶がある。

・住所録が綺麗になったら、Androiid の同期設定で、Googleの住所録の同期を停止

・ Android の住所録を開いて、SDカードにエクスポートした、DoCoMoの住所録をインポート

・ これでスマホには、DoCoMoの住所録だけになる。 ここで、Googleのアドレス帳データなんか使わないって人は、Googleアカウントの同期で、メールは止めておいたほうが良い。

・ Googleとの同期を再開(Google側の連絡先を、インポートしたあとに整理したい場合は、整理が終わってから、同期再開の方が良いかも)

・ GMailの連絡先で、(全削除したわけだから)ほぼ空っぽになっている事を確認して、前作業でエクスポートしておいた、Google形式CSVをインポート。 くどいようだが、ここで、「お気に入り」グループがあれば、削除。

・Android に同期される。

おしまい。

おまけ:

住所録を混在して使う場合に、一番問題になるのが、グループの扱いだと思う。 DoCoMoはDoCoMoで、家族とか会社とか友人とか分けているし、Googleの方もそうしているのが普通だと思うけど、Android の住所録で、標準含めてこのグループのマージをサポートしているものが無いのだ。結果、どの住所録アプリをみても、同じ様なグループが2つずつあることになる。これでどうやって使えというのだ。各住所録の関連付けなんて高級な機能なんて面倒だから不要だけど、せめて、グループ名・分類名が同じ場合は、一つのグループで混在表示してくれれば良いのだが、そんなアプリを見たことが無い。(知ってたら教えて欲しい)

Garlicは、結構良いと思うのだが、ちょっと試しただけだけど、Googleの住所録をDoCoMoのグループに分類できたりするみたいで、一見良さそうなんだけど、データ的には、更にややこしくしてしまうようで怖い。それに、アカウントのフィルタリングで、Googleの方を止めても、グループ一覧には、Googleのグループが出っぱなしってのがダサい。Googleをフィルタリングしたいってんだから、Googleの方のグループも非表示にしてくれなきゃ…

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Galaxy S III (SC-06D) 初期化

コピーペーストで落ちるようになってしまった、SC-06D。明らかにOSまわりのバグではあるが、噂では、DoCoMoは、知らぬ存ぜぬを通しているらしい。 本家 Galaxy S3 では再現しないという噂もあって、DとSで責任のなすりつけ合いをしているのではないかとも思う。

これだけ大きな問題を放置して一向に対策を打ち出さないDoCoMoにも困ったものだが、かといって、root 取って壊れたクリップボードファイルを削除するわけにもいかない。 Sk17みたいに、国際版であれば root 取るのも躊躇わないのだが、さすがにDoCoMo純正だと、後の事が心配になるから。

というわけで、最終手段である端末初期化を行った。 どうせ Google からアプリも設定も復元できるからと、適当なバックアップだけとって(一応2重にとったつもりではあるが)初期化した。

ただし、WAONとSUICAだけは、当然しっかりと、機種変更の手続きをした。(これ無くすと痛いからね)

最近はほとんどデータがクラウドだったりPC管理だったりするので、こういう作業は本当に気が楽になった…と思って、サクサクと初期化して復元したのだが、途中で復元があやしくなってきた。「アプリがインストールできませんでした」のエラーが頻発。

こういうときは、慌てず騒がず、もう一回やればいいやと思って、再度初期化したら、これがドツボ。 結局全くの初期状態からやりなおしになってしまった…

とは言え、アプリの設定なんて面倒なだけだし、いろいろインストールしてごちゃごちゃになりつつあった端末の整理にもなっていいやと思うようにした。

ってことで、結構スッキリした。そしたら、気のせいがレスポンスも良くなった気がする。

DoCoMo系のアプリとかサービスとかを、可能な限り「無効」にしまくったからかもしれない。余計なものが沢山動き過ぎだよね。>DoCoMoのスマホ

もちろん、コピペもできるようになって、めでたしめでたし。

と、思ったら、今度は、Googleの連絡先との同期エラー。

Googleの方から、2つもあったお気に入りグループと、 Starred in Android グループを全部削除して、なんとなりました。

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脱DoCoMo

最近のDoCoMoは何をやっているのかわからない。iPhoneは出さなくても良いと思う様になったけど、既存ユーザを大切にしないで、MNPユーザばかり優遇するのはどこかおかしい。(他のキャリアやNTT東日本なんかも同じだけど…) MNPを優遇することで他のキャリアからの転向を狙っているのかもしれないけど、実際には、MNPを優遇することがDoCoMoから他のキャリアへの転向を促進しているとしか思えない。だって、いつまでもDoCoMo使い続けていてもちっとも良い事が無いし、FOMAからスマホに変えようとしたら、10年以上も使っていても結構な差額になるうえに、MNPユーザが差別的に月々サポートが優遇されている状況では馬鹿馬鹿しくなってくる。他のキャリアでもMNPユーザは優遇されるので、結局、DoCoMoの契約は、MNP-BOMにしかならない。
 LTEエリアが全く広がらないとしても、DoCoMoのエリアは魅力だけど、DoCoMoのエリアだけに魅力を感じるなら、白ロムかSIMフリー買って MVNOという選択肢もある。MVNOがいつまで今のような価格・サービスを維持できるのか不安はあるけど、既存ユーザを大切にしないDoCoMoであるから、MVNOが使えなくなった時点でDoCoMoを再契約しても良いような気がする。

というわけで、どう考えてもDoCoMoの契約を維持する意味が見いだせなくなってきたので、今年は解約を考えている。実は私自身の携帯は会社に持たされているもので、DoCoMoの契約は、みかこさんに貸している状態。で、みかこさんの携帯といえば、滅多に携帯されることがなく、充電スタンドの上に鎮座している。メールなどは、iPod Touch を使っているので、通話も通信もほぼ0。タイプSSだかで2,100円/月程度の維持費で、いくらiPod touch との2台持ちをまとめられるとしても、これをスマホの 8000円/月に替える気にはならない。ちなみに、iPod touch の方は、IIJmioが950円で、光ポータブルが315円なので、1,295円/月で維持しているので、トータルでは、3,365円/月。
 仮に、6万円の白ロムを買って2年で償却すれば2,500円/月+iijmioが950円/月だから、3450円/月 で、今とトントン。ライトスタートにしても、4500円くらいだろう。(IIJの128kbpsはU300なんかに比べて変な制限もなく安定しているし、月1Gなんて絶対使い切れないと思うけど)

という計算で、まずは、移行準備として、SK17を再度ポータブルルータ化する事にした。前回は失敗したが、その理由は、みかこさんがメールなどを見るデバイスとして、このちっちゃいやつを全く認めてくれず、iPod touch を選択した上に、SK17でテザリングをすると、光ポータブルに比べて、バッテリー消耗が極端に早いという点が問題だった。つまり、SK17 1台でクライアントとして不十分で、かといってiPod touch との2台持ちした場合にバッテリー問題があって、どっちつかずだったのだ。

というわけで、今回は次の作戦を立てた。

最終目標は、iPod touch の廃止(そろそろ古くなってきたしね)で、DoCoMoの白ロム+IIJmioとして、その前に、iPod touch + SK17 の2台持ちで、そこそころ現状と同じような運用ができるようにして、かつ、DoCoMo携帯を解約する。

そのために、考え方を変えて、 iPod touch + 光ポータブル => SK17 とするのではなく、DoCoMo携帯 + 光ポータブル => SK17 への置き換えを行う。 一応SK17をメールやTwitterのクライアントとしてセットアップするが、それはあくまでも補助として、SK17は、通話+テザリングをメインとして、クライアントはiPod touch を維持するというものにした。

そのための対策は、次の通り

  • Fusion IP-Phoneの番号取得(月額維持費が0円なので、滅多に使われない携帯には最適)
  • テザリングでバッテリーの消耗を抑える為、5分で自動で切れるようにする。

Fusion IP-Phoneは、SIPクライアントアプリが必要だが、実はAndroid標準SIPクライアントというものがあって、一部の機種には最初から電話機能をSIP対応に切り替えられるのだ。SK17はその対応機種なので、アプリをインストールしなくても、それ自体の電話機能をそのまま使えるため、VoIPであっても、まったく違和感無く使える。実際に試したところでも、さすがに若干の遅延はあるが、IIJMioでも十分会話ができるレベルだった。

テザリングのバッテリー節約は、タスカーに2つのタスクと1つのプロファイルを追加して対応。

タスクは、テザリングオンとオフの2つ。ただし、テザリングオフの方は、5分間の遅延実行を設定し、テザリングオンは、テザリングオフタスクを停止してからテザリングをONとする。 プロファイルは、スクリーンロックで、テザリングオフタスクを実行する。とした。 その上で、ホーム画面に、テザリングオンのタスクをウジェットとして置く。 これで、テザリングオンウィジェットでテザリングをオンとできて、その後SK17のスクリーンロックになってから5分後にテザリングが自動でオフになるので、長時間テザリングしっぱなりという事がなくなり、バッテリーを気にしなくても良くなる。5分が短いようならもう少し伸ばしても良いけど、テザリングの切り替えは、ネットワークの切り替えに比べればわりと早いので、SK17で再度テザリング開始ボタンを押しても良い。SK17がロックにならないように維持していても良いし、オフになるまでにロック解除してテザリングオンにしてもオフタスクがキャンセルされる。最終的にはいつかの時点でスクリーンロックになって、オフタイマーが起動して、5分でオフになるので、いずれにしてもオフし忘れは防げるはず。

さて、設定は整った。 結果はいかに…

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あけましておめでとうございます

2013年年賀状

今年もよろしくお願いします。

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Galaxy SIII (SC-06D)のスマートステイは使えない

Galaxy S3 には、鳴り物入り?の機能が幾つかあったわけだけど、どうも、宣伝効果狙いか、あまり使い物にならないものが多い気がする。

その代表格が、スマートステイで、使っている間は、放置しててもロックされないって事なんだけど、時々ステータスバーに目のマークが出て、こっちを監視しているわけ。 で、その時たまたまよそ見をしていたりすると、結局ロックされています。ちょっと暗がりだと見ててもロックされちゃうので、目が出るタイミングに合わせて、カーッと目を見開いてやらなければならないってことに…

おまけに、スマートステイは、自動ロックの時間を短くしてこそ意味があるわけなので、15秒とか設定していたりすると、15秒置きに、カーッ! なんてもう、やってられないっす。

もう、バッテリーなんてあまり気にせずに、タイムアウトを1分くらいにして、スマートステイは解除していたんだけど、良いこと思いついちゃった。

そういえば、タスカーがあるじゃないか。ってことで、ちょこっと考えて次の設定をしてみた。

  • ホームアプリがフォアグラウンドの時で、スマホが3秒間水平に置いてある時はロック!
  • スマホを裏返しで置いたら、即ロック

2つ目はおまけみたいなもので、1つ目がポイント。

これは私にしか当てはまらないかもしれないけど、PCを長く使っているせいか、アプリを起動したまま放置ってのが性分として出来ない。ので、何かやったら最後はホームボタンを押してホームアプリの状態にしてしまうので、その状態で机に置いたら、もうロックしちゃっても良いよって事でOK。逆にホームアプリ以外で水平においている時は、たいてい、水平に置いた状態でなにか使っているってこと。例えば、だらだらとブラウザ画面みてたり、地図だったり、何かメモとってたり、書き写していたり、音楽聴いていたりなどなど。

いまのところ、こんな設定で結構便利になった。 水平に置いたら5秒後にロックなんて機能が最初からビルトインされているスマホもあるみたいだけど、スマホの使い方とか、こういうときはこうなってほしいみたいな条件は、人によってぜんぜん違っていたりもするので、固定的な機能として組み込まずに、様々な条件となりえるセンサーと、タスカーみたいなアプリがプリインストールされていて、サンプル設定がいくつか入っていた方が、ユーザからみたらずっと有益だと思う。

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安らかに眠る

とは言っても、永眠ではなく、安眠の話です。

こんな片田舎であっても、今の生活は光やノイズが溢れていて、星空の元テントで眠るようなわけにはいきません。 まして、昼寝ともなると、短時間でリフレッシュしたいのに、なかなか眠りに集中できず、かえってストレスになってしまったりといった事もあります。

そこで、安眠について少し対策?を考えてみました。

きっかけとなったのは、Android のアプリ Sleep As Android です。 ここ最近は、UIが使いやすくグラフが見やすいというのもあって、Sleep Time というアプリを使うことが多いですが、いびきチェック機能があるので、Sleep As Android の方は有料でUnlockもしています。 Sleep Time の方は、目覚まし音の選択肢が少ないのとタスクキラーとの相性が悪いのか、ここぞという時には使えませんね。もっとも、ここぞという時は、 以前にも書いた ALAEM CLOCK XTREME 使うと思います。

いずれにせよ、寝ている時にベッドの上に置くことで、振動から睡眠状態を推測してグラフにしてくれるという機能をもっていて、これでだいたいの睡眠の深さがわかるのですが、グラフを見て驚くのは、深い睡眠の割合が、50%を切っていたということです。レム睡眠とかノンレム睡眠とか2時間に1回浅い睡眠状態になるというような話は聞いて知っていましたが、1日だいたい6時間の睡眠のうち、ちゃんと寝れているのは、3時間に満たないようです。 もし、この深い睡眠時間を増やせれば、もっと疲れも取れるのではないかとか、あるいは、1日3時間睡眠とかもできるんじゃないか?なんて思ってしまいます。 知り合いで1日2時間程度の睡眠を、何十年?も続けている人が居て、驚きなのですが、きっとその人はとっても寝るのが上手なのではないでしょうか。

私はと言えば、寝付きの良さには自身がありますが、寝るのはきっと下手なのでしょう。夜中にしばしば目を覚ましますし、トイレにも行きます、自分のいびきで起きることもあるし、寝相の悪さも定評があります。なので、改善の余地ありというわけです。

まずは、いびき対策ですが、これは、若いころからなので、非常に長い間様々な方法を試してきました。腕に付けて電気刺激でいびきを止めるなんてグッズも買いましたが、友人の話では、「それつけてると安心するのか余計にいびきがひどくなる」との事。 ブリーズライトとか鼻のクリップなんて、全く「何の意味があるの?」ってな感じです。 いろいろ試している中で、原因の一つとして口呼吸というのが大きいという事で、以前ブログに書いたイムニタスマスクというのが結構効果ありましたが、あまり毎日使いたくなるようなものじゃないですね。特に耳に掛けるというのがだんだんつらくなってきますし、あれは自宅以外ではちょっと抵抗ありすぎです。で、同様の効果のものが無いかと思っていたら、すっごくシンプルなものがありました。

 

テープで口が開かない様に止めちゃう。…ってものすごく大胆な感じがしますけど、これ、正直今までで一番効果あったかもしれません。ただ、1日30円って、考えてみたら高いんですよね。毎日だし、途中で喉乾いて水飲みたいとか思ったら、更に30円かかるとか…シートに貼ってあるのですが、出張時用に財布に入れて持ち運んで居るうちにぐちゃぐちゃになってしまったりして、あまりよろしくありません。要するに止めりゃいいんだから何でも良いだろうというわけで、ただし、唇なんで肌荒れとか皮がめくれちゃうような強力なのはダメなんで、探して見つけたのがこれ。

 

これを3cmくらいちぎって上下に貼るだけ。一回分2円かからないんです。財布には入りませんが、テープなので持ち運びも楽でぐちゃぐちゃにならない。他にもちょっとしたものを留めるのに使えたりとか(使った事無いですが)、便利。 それに、持っているのを見られても、絶対にいびき対策グッズとは思われないから、恥ずかしさもありません。

というわけで、いびき対策だけで長くなってしまったけど、次。光とノイズですね。

光は、まぁ誰しも思いつくけど、アイマスクです。結論から言ってしまうと、もし、この目的でアイマスクを検討しているなら、これがお勧め!一押しです。

 

ほぼ、これのコピーじゃないかと思えるほど、似たような感じのアイマスクが100円ショップCanDoで売ってます(CanDoオリジナルじゃなくて青いビニール袋に入っている方)けど、やっぱり全然違います。最初100円のでも、結構良いと思ったのですが、朝起きると目が圧迫されているなぁと感じて、しばらく使った後に、これを買い直しました。両方ともゴムで留めるのですが、耳掛けではなく、頭の後ろで留めるようになっているのが大事でこれについては100円のもすごいと思ったのですが、調整機能とかゴムの材質をすごく考えてあるなぁという点で、やっぱり高いだけあります。しかし、一番の違いは、目の周りの装着感、圧迫感の無さです。非常に重量も軽くつけ心地も良く、また、立体的になっていて圧迫感が無い事もあって、目を覆っているというより、本当に闇の中に居るという感じになります。 起きた時に目が辛いということもありませんし、女性だと、まつげとか化粧とか気にされる場合もあるようで、そういう人にも好評の様です。 ただ、コンパクトにならない(といっても、このままでも十分コンパクトですけど)というか、立体を壊さないように雑に扱いたくないってところで、飛行機とかの短時間利用目的だと100円ショップのものでも良いかもしれません。万が一紛失してもそれほど財布に痛くないですしね。

最後に、音、ノイズ対策ですが、これも、誰もが考えるように、耳栓しかありません。 問題は、耳栓して目覚ましで起きれるのか?という点と、改めて調べてみると、耳栓ってすっごく種類があるので、どれが良いんじゃ?ってこと。

で、こちらも先に結論書いちゃうと、この目的だったら、これかな。 ただ、こちらは他に試したわけじゃなくて、ネットの評判などでこれにしたら結構良かったという程度です。その昔、子供の頃に、この手の潰して入れる耳栓として、イヤーウィスパーってのが初めて登場して、あの青いケースが付いたやつをみんな持っていましたけど、それの発展系ですね。

使い捨て耳栓という事ですが、1回で使い捨てじゃもったいないですし、特に性能劣化もありませんから、一ヶ月くらい使えるんじゃないかと思います。 これをぎゅっと圧縮して耳に入れるとピタッツ! シーン って感じです。 もちろん、完全無音にはなりませんが、もともと、寝ようって状況だとそれほど五月蝿いわけではないので、十分です。例えば今、階下でみかこさんがピアノの練習をしていますが、これをすると、全く聞こえなくなります。私はピアノの音をBGM替わりに聴きながら仕事するのが好きなので、仕事中は使えないなぁ…ということはおいといて、寝るのには十分ですね。 で目覚ましですが、不思議とちゃんと聞こえます。個人差あると思いますが、私の場合には、絶対起きなきゃならないって時以外は大丈夫な感じです。 特に上述の Android アプリを使うような場合は、セットした時間の前30分の間で、浅い眠りの時に起こしてくれるので、とても楽に起きられます。イメージとしては、既に起きている時に起こされるというか、そんな感じで、なんの抵抗も無くすっと目覚ましの音が耳に入ってきます。

なお、評判の良いMOLDEXの耳栓の中で、このSOFTIESの特徴は、名前の通り柔らかいということでしょう。耳への負担が少なく朝まで長時間つけていても大丈夫そうです。この弾丸型?の形状も良くて、上述のイヤーウィスパーは円柱だったので、どうも収まり悪く、耳から出てきてしまったりと安定しなかったり、だからといって奥までいれちゃって取れなくなりそうで怖いといった記憶がありますが、この形状は非常に楽にフィットします。この形のイヤホンが欲しいくらいです。買う時はお試し8種類とか15種類とかのを買おうかと思っていたのですが、もうこれで十分満足でした。

というわけで、いびき、光、ノイズと睡眠を妨害するものの対策をいくつか考えて見ましたので、アプリで計測しながら、しばらく、様子を見てみようかと思います。 なんだか寝るのが楽しくなって来ました。 スマイル

12月13日追記: 

image

かなりDeepSleepの割合が増えました

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山旅ロガー #chizroid

旅行の時など、写真を撮った時に、撮影場所をEXIFに設定するのに、以前からGPSロガーを使っていました。 最後に購入したのは、M-241 というロガーで、精度も良くカバンにポンで約1日持つので、なかなか便利ではあったのですが、時々スイッチを入れ忘れる事があって、いざ写真と同期させてみようとしたら、肝心なところでデータが無かったとか、結構残念な思いをしたことがありました。

今年の夏までは、iPad とか iPod touch とかのGPSが無いデバイスは論外として、唯一昨年末に買ったXperia Mini がGPSが使えるのでこれが使えないかと思っていたのですが、Xperia シリーズは内部メモリが貧弱という重大な欠陥があってたいしたことができないうえに、Android 3.x でデータ通信のみの SIMとかだとバッテリーの消耗が激しく、期待していたほどの事はできませんでした。また、携帯がフューチャーフォーンで2台持ちが面倒で、Xperia を今ほど携帯していなかったというのもあります。

今年になって、ようやくスマートフォン(SC-06D)に変えて、そのあたりの環境が一変しましたので、スマートフォンをGPSロガーにできないかとアプリを探していました。

GPSのトラッキングアプリは結構沢山でていますが、大半はジョギングとかのスポーツ用で、短時間利用目的のものが多いです。そのため精度とサンプリング間隔は良いのですが、その分バッテリー消耗が激しく、常時ONというわけにはいきません。

SC-06Dは、GPSの設定自体は常時ONにしておいても、それほどバッテリーを気にするほどではないのですが、アプリで頻繁に利用すると気になってきます。 私の場合は、写真のだいたいの撮影ポイントがわかれば良いだけなので、どちらかというと、ライフログ的な用途で、いや、むしろライフログとして、Google Latitudeに履歴が残れば、必要な時にダウンロードして写真と突き合わせるとか、もしかしたらいずれ、Googleに写真をアップロードすれば自動でマッチングしてくれるんじゃないかとか思っています。 

最終的には、Google Map 上に、移動ルートがプロットされて、その上に撮影ポイントが載れば良いので、おそらく、Google Latitude と Google+の写真がうまく連携してくれれば、近い将来簡単にできるようになると思うのです。

ところが、Google Latitude は、バッテリーなどをほとんど気にしないですむのですが、位置情報のサンプリング頻度が低く、かつGPSを使わないみたいなので、そのままでは写真撮影ポイント記録としても使い物になりません。

実は、それを補う為のアプリというのもあって、

  • Backitude for Google Latitude
  • Batchtude
  • Latitude Sync
  • GPS定期測位

といったものがあって、最後のGPS定期測位以外は、OAuth でGoogleのAPIでLatitudeに位置情報を登録しているようでした。 これで十分とも思えますが、確かに撮影ポイント記録目的だけだとそれで良いのですが、そこは欲が出るもので、せっかく記録するのだから、それをアプリでもうちょっと活用したいと思ってしまったわけです。 それだけでなく、Latitude が「昨日」までの履歴しか見れないというのも問題ありで、翌日にならなければ移動の軌跡すら見れないのです。

という経緯で、スマートフォンを長時間(常時でもよし)ロガーとして使えて、バッテリーの消耗が抑えられていて、ある程度信頼性があって、できれば、tasker などで、外出時にON、帰宅時にOFFができるようなアプリはないものかと思って探したところ、ヒットしたのが、「山旅ロガー」でした。 名前からして、いかにも長時間運用前提って感じがして素敵です。しかも、地図ロイドというアプリと組み合わせる事で、GoogleMapだけでなく、国土地理院の電子国土の地形図も見れるのが凄いです。街中だけだとGoogleMapでも十分という気がしてきますが、どうしても地形図で見たくなるときってあるんですよね。

また、実は勘違いだったのですが、「起動時に自動的に開始」という機能が説明に書いてあって、これは、tasker でうまいこと起動してやれば、外出時に自動ONできるのではないかと思ったので、さっそく入れてみました。残念ながら、taskerで起動しても、自動でサンプリング再開とはならず、この機能は目的が違うとの事だったのですが、なんとTwitterで質問してから数日のうちに、tasker 対応をしていただきまして、今では、完全自動運転ができています。

また、この山旅ロガーが凄いと思ったのは、これは、A-GPSの位置情報受信に対応しているのです! ロガー系でこれに対応しているのは私が知る限り他に無く、結局バックグラウンドでGPS Status というアプリを起動しておくしかないかなと思っていたので、これはラッキーでした。しかも、定期的ではなく、山旅ロガーを使う時に毎回という設定があるので、バッチリです。(定期的な受信にはあまり意味が無いと思っているので)

というわけで、GPSログについては、山旅ロガーで落ち着きそうです。あと、Latitude連携があれば、最高ですが、しかし、上に書いた GPS定期即位アプリの狙いがある程度当たっているのであれば、特にLatitude連携機能がなくても、山旅ロガーを使っているだけで、Latitudeの方の精度もあがってくるのではないかという期待もできます。

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