Juice Deffender が思ったほど使えなかったので、諦めて、モバイルバッテリーを持ち歩くことでいいやと思っていたが、やはり、寝ている間にジュースがどんどんこぼれていくのを見るのは辛いものがある。
似たようなアプリは沢山あって、3G Auto Connection なんてのは、面白いなぁと思ったのだが、いい線までいくのだが、どうもうまく機能しない。
いろいろやっているうちに、本当の問題点は
という1点にあることに気がついた。
それから、もう一つおかしな挙動があって、データ通信をONにすると、一瞬つながって、Hとか3Gとか表示されるのだが、その直後に一旦切断されてしまうのだ。それから1分程度だろうか、体感的にはものすごーく長く待たされた後に、ようやく、再度Hとか3Gとかが表示されてつながる。アプリによっては、この一瞬つながる挙動の為に、動作が不安定になってくる。
一体どうしてこのような現象が起きるのか調べていたのだが、どうやら、これはLTEの問題らしい。データ通信をONにすると、一旦WCDMAで接続する(あるいは接続したように見える)が、その後LTEを探しに行く為に、切断して、しばらくLTEを探して、見つからない(余市はそんなものないのだ)事がわかってようやくまたWCDMAに接続しにいくようだ。
試しに、ある方法を使って、WCDMAのみにしてみると、嘘みたいにデータ通信の接続が完了する。JD含めて各アプリも、非常にうまく機能するのだ。
ならば、LTEは通常は諦めて、どうしても高速通信したい時だけONにできるようにすれば良いはずであるが、この WCDMA のみにする設定は、Androidの標準のメニューからはできない。(変な仕様だ!)おまけに、ある方法で設定しても、データ通信をOFFにすると、リセットされてしまうのだ。それでは全く意味が無い。
対策としては、一つだけあって、Apndroid というアプリがやっている(らしい)ように、データ通信そのものをOn/Offするのではなく、APNの名前を書き換えてしまって、インチキなAPNにしてしまうことで、データ通信をシャットアウトしてしまう方法だが、果たしてこの方法でバッテリーが節約できるのであろうか…なんとなく接続を探し続けてしまうような気もする。
JDがAPN書き換えでのOn/Off機能を持っていれば良いのだが、以前はそうなっていたらしく、「APN名を書き換える古い方法に切り替えるか?」というスイッチはあるのだが、それをONにすると落ちてしまうのだ。
というわけで、今のところ手詰まり。 LTEをオフにしてデータ通信はONのまま(つまり、自動でデータ通信をOn/Offするバッテリー節約アプリは使わない)か、無茶苦茶長時間待たされるのを覚悟でJDを使うかといったところだろう。
ちなみに、このLTE問題は、データ通信にとどまらないらしく、通話中にデータ通信がONになったりすると、一旦繋がって切れるタイミングで、通話も切れてしまうらしい。
なんともすっきりしない結末であった。
(追記) APNDroid を試してみたが、SC-06D(ICS)では、APNリネームはできない様になっているらしく、データ通信on/offでの切り替えになっていた為、これも使えなかった。速攻で払い戻しとなった。