冷蔵庫の電力使用量はわかりづらい

こちらが、古い冷蔵庫の時のグラフ。この日は札幌泊まりだったので、朝7時台に調理の為に電気を使って、8時以降は家にはだれもいなくて、ウオッシュレットのコンセントや空気清浄機の電源もOFFにしてでかけています。

こちらは、新しい冷蔵庫でのグラフですが、家に居たので、ときどき調理や湯沸かしで使用量が上がっています。グラフのスケールも違っているので、ちょっと分かりづらいのですが、1日の電力使用量はこちらのほうが低いです。

トイレも空気清浄機もONだし、調理や湯沸かしもあるのに、1日の使用量が新しい冷蔵庫の方が少ないので、これは、冷蔵庫の効果が大きいと言えます。補足として給湯器のプレヒートもタイマー設定したので、そちらの影響もあることは認めますが、プレヒートオフの夜中でも、グラフがピコピコしているのでこれは冷蔵庫しか考えられないなといったところです。

このグラフを見てわかるように、1日の電力使用量は下がったものの、グラフを比較しても、新しい冷蔵庫になってから、劇的に何かが変わったという感じがしません。ただ、よーく見れば、ウオッシュレットや空気清浄機やシーリングライトなどの上乗せがあるにもかかわらず、グラフ全体が微妙に下に下がっているような気がします。冷蔵庫の電力使用量は時間あたりにすれば、それほど高くなく、それが24H止まらないというところに特徴があるので、ボディーブローのような感じで効いてくるのですね。

カタログの数字は、冷蔵庫の各便利機能を全部OFFにした状態で、実際の使用量はその数倍にもなるという実験結果もあるようですし、電気代削減目的で冷蔵庫を新しくする場合は、ネット情報などを参考に慎重に選ばれたほうが良いです。

ちなみに、我が家の冷蔵庫は、AQR-TZ51Mです。 中国メーカーですが、実際は日本製で元サンヨーです。前の冷蔵庫が400Lで、こちらは512Lであるにも関わらず電気使用量は下がっています。余計な機能が付いていないのも良いところだと思っていますし、背が低い妻でも広々と使えるのも良いですね。野菜室が狭いのは、実際にはそれほど狭くなく、むしろ日本の冷蔵庫がどかんとした深い箱型で使いづらいだけのような気がしますけど、付属してくる野菜用ケースを冷蔵室で使えばカバーできます。チルド室も野菜室も見やすいので無駄なものを溜め込むことが減ります。たまごケースだけは、穴あきトレー1枚で不満でしたので、ケース買いました。このケースはコスパも良く、取り出しやすく、上にも載せられるのでお勧めです。我が家は毎週2パック買いなので、二個セットで数も丁度良かったです。冷蔵室の一番下の段の左側に置いていますが、取り出しは左側のドア(小さい方)だけ開ければ出せるので便利です。

カテゴリー: ZAKKI, 太陽光発電 パーマリンク