浮き草と水中ライト

鶏が先か卵が先かといった感じで、60cm水槽に浮き草と水中ライトを導入した。

まず、60cm水槽の位置がトップライトの真下だということもあり、日中とても良く日が当たる。

普通に考えれば健康的な状態なのであるが、案の定コケが発生しはじめた。

流木にウィローモスを活着させようとしていることもあり、アルジ××といったコケ対策剤は使えない。

底床濾過なので、殺菌灯も使えないので、どうしたものかと思って居たのだが、

直射日光の量の減少と、水中の不要養分の吸収をかねて、水草を導入することにした。

何を選んだらよいかわからないので、例によって、チャームのおまかせ3種を頼んだところ、

・サンショウモ

・サルビニア・ククラータ

・ドワーフ・フロッグピット

の3種が送られて来た。

フロッグピットは、別に買ってもいいかなと思っていたもので、欲しかったのでラッキー。

サンショウモはとてもしっかりした感じだし、サルビニア・ククラータは、綺麗な葉でなかなか良い。

さっそく60cm水槽に浮かべてみたら、プラティー達が面白がって?つついている。

少し根が心配だが、しばらくこのまま様子を見よう。

 

浮き草と一緒に、シペルス・ヘルフェリーを1ポット購入。

先日新札幌の帰りにホーマックで買ったカボンバがとんでもない外れで、

ボロボロというかバラバラになって、水槽の中を浮遊してしまうので、取り替えたかったのだ。

小樽のホーマックは、アクア関係は良いと思うのだが、新札幌の帰りに寄ったお店は最悪だった。

帰路の途中にあって大きそうだったのでおもわず入ってしまったが、素直に小樽のホーマックへ行けばよかった。

 

さて、浮き草で水面を覆うという計画にはひとつだけ問題がある。

それがライティングの問題。

日光は避けられるが、水槽上部からのライティングも同様に遮ってしまう。

そこで、テトラの水中ライトを購入した。

60cm水槽を増やした時から、ライトについては検討していたのだが、

水槽を60cm一本に絞るかもしれないし、どうなるかわからないので、様子を見ていたのだ。

結局、30cm / 35cm / 60cm の3本立てになってしまったので、13Wのデスクライト2つでは

明らかに光量不足。

優先的に60cmに振っていたら、30cm / 35cm の水草の成長が止まってしまったので、

水草の位置を、60cm水槽寄りにして、対処していたのだ。

水中ライトは、15W蛍光灯(直管)一本で、光量が心配ではあったが、

上述の通り、そもそもトップライトからの日光があり、ライトは夜間観賞用といった目的が大きいので

IS―60HGにした。 ¥3,000也。 別メーカーで20Wとかもあるが、値段は倍以上する。

 

実は水中ライトにした理由はもう一つあって、こちらの方が意味は大きい。

それは、メンテナンス性と水没事故だ。

水槽のライトといえば、上部ライトが定番だが、水槽の縁に乗っているだけ。

ガラス蓋の上に載せたとしても、水と100Vの電器製品がすぐ近くにあるということには

変わり無く、メンテナンス時に水没させたという話も少なくない。

我が家には、Mさんという何をし出すかわからない危険人物も居るし、

下手なことして、ライト水没、魚も人間も感電、下手したらショックで水槽破壊、

家水浸しなんてことになったら、笑い話どころではない。

で、水没させても安全(というより水没させて使う)水中ライトにしたってわけ。

変圧器で12Vに落としているので万が一の時にも安全だし、インバーターだし、

50/60Hz共用だし、ビオルックスHG同梱で、水槽内がくっきり見えると言うことなし。

あ、コードが太くて長いのには、ちょっと閉口。変圧器も軽いけど大きい。

 

そんなわけで、まずは安全第一。60cmの苔対策とライティングは、ここから始まった。

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