フリードプラス カーナビのハーネスとレーダー探知機取り付け

あまりたいしたネタでは無いのですが、フリードプラスに乗り換えて、ほぼ1年経ちましたし、GWで時間が取れたということもあり、やりたかったことを2つほどやりました。もちろん、せっかくの休日なので、冬の間満足にできなかった洗車もちゃんとやりましたよ。

レーダー探知機は、なんだかんだと購入後も経費がかかるユピテルとはおさらばして、コムテックにしました。前回のはユピテルだったのですが、更新するには別途装置を買った上に、毎年お金を払わなければなりません。結局初回は更新したものの、実際はそんなに頻繁に更新があるわけでもなく、途中でばかばかしくなってやめてしまったので、装置込みで無駄になってしまいました。更新用の装置を買わせるのが狙いなのかなんだかわかりませんけど、探知機自体高いのに、まったく無駄な出費でした。そこで今回はコムテック。これはPCにSDカード入れて、アプリで更新して、それを本体に差せば良く、ずっと無料です。SDカードのフォーマット等に癖があって最初戸惑いましたが、わかってしまえば簡単です。ポイントは、付属のSDカードが Windowsで読めればそのまま使えばよいですが、私の最新のWindows10では認識すらしなかったので、デジカメでフォーマットした後に、Windows10でフォーマットして、コムテックのアプリではフォーマットせず、そのままGPS地点更新アプリで更新しました。付属のSDカードがそのまま認識できれば、更新アプリのみで大丈夫ですが、別途自分のSDカードを使う場合や、付属のSDカードが認識できない場合は、Creatorというアプリを使って、初期化します。(このアプリにはSDカードフォーマットのボタンがありますが、これを押すと私のPCでは読めなくなります。)初期化というのは探知機のsysファイルの書き込みのようです。付属のSDカードは、MicroSDカードが通常のSDカードサイズのアダプタについている形状なので、私は自分のSDカード(通常サイズ)と両方を設定しました。これで、車に乗る前にPCで最新情報を更新しておけば、車にのって入れ替えて、入れ替えた方を持ち帰る(ようするに毎回交換)ということで、常に新しい情報で更新できます。

ODB2は、私には全く不要ですので、シガーソケットから電源取りました。このほうが問題は少ないです。文句を言っている人はたいていODB2接続の人です。レーダー探知機に、レーダー探知以上の機能を求めないほうが無難でしょうし、必要な情報はコンソールパネルに表示されている今どきの車では、特に見たい車両情報なんてないのでは?ま、これは個人的な意見ですけどね。それより車のコンピュータにダメージ与えて運転中におかしくなる方が、私は怖いです。

コムテックの探知機は、上位機種だと、WiFiカードを使って、更新や・通信が行えるようになっています。私が買った 705V もそれができるモデルですが、WiFiは内蔵ではなく、値段も高いので、SDカードで簡単に更新できる以上、意味が無いようにも思います。実際、買ったけどいらなかったという意見も多いようです。

探知機としては、まだ、これつけていてよかったと思えるほど走っていないので何とも言えませんが、雰囲気的には、必要十分なアラートを出してくれているように感じます。速度対応でアラートを抑制したりする機能などもあり、前のユピテルよりかはよさそうです。液晶モニタも見やすくて、好印象です。もっとも普段は日付と時間が、カーナビ見るよりわかりやすくなったくらいで、あまりつけている意味はありませんけどね。アラートは初期設定はマニュアルになっていて、ちょっとうるさいです。安全運転支援項目がONになっているので、我が家の場合はエンジンをかけるたびに毎回スクールゾーン警告されて嫌になります。起動時の音も不要ですから、設定を「おまかせ1(必要最低限)」にして、起動音を無音にしました。

ちなみに、配線ですが、線を一本シガーソケットまで回すだけで良いので簡単です。フリードのドアモール(ドア内側の黒いゴムパッキン)をぶりぶりっと必要な個所だけ引き出して、配線を入れて戻すだけ。引き出すのも戻すのも工具不要で簡単にできます。戻らなくなるなんてことはありませんから、大丈夫です。(全部引っこ抜いてしまったら知りませんけど)

(補足)以下、カーナビを運転中に操作する為のハーネス取り付けについて書きましたが、本日実際に走行してみて、カーナビがパーキングブレーキ警告を連呼し続けるという問題が発覚し、同じ手順で元に戻しました。手順としてはこのとおりでいけることを再確認できましたが、ハーネスは取り外しました。カーナビでパーキングブレーキ警告をOFFにすることもできますが、パーキングブレーキ踏んだまま走行してしまうことの方が問題なので、諦めることにしました。
急いでいたこともあって、一旦はあきらめたものの、後日、考え直して、カーナビのパーキングブレーキ警告を止めて、再度取り付けました。車自体にパーキングブレーキ警告がついているので、そもそもカーナビの警告は不要でした。 しかし、ギャザズカーナビ、本当に使えない! ナビとしてもあほなので、普段はGoogleMapを使ってるので、ほとんどバックモニターとオーディオ用でしか使っていません。オーディオもSDカードだと音飛びがひどくなったりして意味不明です。PCでカードに入れると文字化けしたりそもそもタイトルが出ないので、車にCD持ち込んで取り込んでと、めんどくさいことこの上なく、旅行中はほとんどスマホからBluetoothなので、ナビの更新期限切れたら、なにか適当なのと入れ替えるかもしれません。

そして、今日は、納車前からハーネスを購入していたものの、失敗が怖くて、ずるずると延期していたカーナビのハーネスを取り付けました。最近はそうなっていないものもあるようですが、ホンダのギャザズは運転中操作できないようになっているので、それをキャンセルするハーネスです。Google Map にくらべて、ギャザズはかなりアホです。運転中は音声認識で行先指示ができるようになっていますが、海外の人と話している方がまだ通じるのではないかというほど、言葉が通じません。音声認識だけではなく、住所とか店舗名とか入れても、満足に認識できる確率は50%くらいではないかと思えます。「サツドラ」とか入れると、そもそもサツドラ知らないし、ドラッグストアとかなんだとか、代わりの言葉で検索しても、数百キロ離れた地点の店舗が候補に出てきたり、とにかく、いらいらします。まともに使えるのは、電話番号検索くらいなのですが、運転中にみかこさんにお願いしようにも、運転中操作ができないので不便で仕方がありませんでした。交通の流れに迷惑にならないように、車を止められる場所なんてそうそうありませんし、いったんコンビニ入ってしまったら、出るのも大変という場合もありますから、本当に不便だけでなく、むしろ危険な機能制限と言わざる負えません。TVとかDVDの機能を停止するだけなら理解できますが、カーナビ機能制限は悪です。しかし、カーナビにこのハーネスを取り付けるには、いったんカーナビをコンソールから引き出さなければなりません。カーナビ自体を外す必要はありませんが、コンソールから引き出すのは結構勇気がいります。フリードプラスの場合は、この記事の最初の写真の赤枠部分、カーナビ下の使えない小物入れの内側上にパネルがあります。そこに一か所、取り外し用の隙間がありますので、そこに内張外しの一番薄いのを差し込んでそこから左右と中央の3つのクリップを外した後に引っこ抜く感じです。そうすると、その奥にカーナビを止めている左右2本のボルトが見えますので、磁石付きの柄が長めのプラスドライバーで、慎重にボルトを外します。ボルトは最初クリッと回るまでは慎重に、少し押し込むように力をかけながら、ねじをなめないように回します。ねじがはずれてきたら、落とさないように、ゆっくりマグネット付きのドライバーで取り出します。落としたら最悪めんどうなことになりますので、慎重に。そして、ここからが勝負です。結論から言うと、写真の部分全体が、コンソールにぱかっとクリップではまっているだけなので、力づくで引っ張り出すだけなのですが、勇気がいります。まず、カーナビの斜めではなく正面に座って、今開けた穴に右手を入れると上側に手がかけられます。左手は、カーナビが格納されている出っ張りの上奥(つまり外す部分の一番奥に置きます。そこで、まっすぐ前に…ではなく、右手を少し手前上に持ち上げるようにしますと、下から外れます。かぱっとひっくり返すようにしてはNGです。最終的にはあくまでも、まっすぐ引き出すイメージなのですが、そのきっかけを作るために、ちょっと(1cmくらい)上に振ってやる感じです。そこが外れればあとは、簡単です。両手にある程度力をいれて、全体を手前に、水平に引き出します。外れにくい時は、すこしだけ左右に振ってみます。クリップで刺さっているだけなので、上下左右にぶれなければ、特に壊すことはありませんが、クリップがはずれてくる感触を感じながら抜き出しましょう。外れたら本来の配線に、ハーネスを挟み込む感じで装着して、適当なねじ(向かって右側のカーナビ自体を取り付けているねじがやりやすいです。)にアースしておしまいです。私のカーナビでは、取り付け位置は、背面の一番下、手前から2番目のコネクタでした。最初一番手前のを抜いたらサイズが違っていましたので2番目でビンゴでした。あとは、元通りに戻すだけですが、配線を挟み込んだりひっかけたりしないように、慎重にやった方が良いです。カーナビユニットを戻すのは、全部のクリップの位置をちゃんと合わせたうえで、慎重かつ大胆に、エイヤっとまっすぐ押し込みます。

なお、カーナビユニットの下は、金属のステイがむき出しです。引き出したときに、シフトレバー周りを傷つけないように、タオルなどで養生しておいたほうが良いです。

やってみれば案外簡単で、もっと早くやればよかったとも思っています。いずれにしても、これで、危険な制限は解除されたようで、まだ走行していませんが、ブレーキ踏んでドライブに入れた状態では、操作できました。やりかたはわかったので、ダメだったらやり直すのも大して苦になりません。一応ハーネスは、私のカーナビも対応機種になっているので大丈夫でしょう。

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