寒さとはなにか?

セントラルヒーティングのボイラーのパワー設定を下げる実験中ですが、

メモリ1はきつかったので、2にしているのですが、部屋の温度がだいたい、18度から19度くらいで安定しています。そのくらいだと、そこそこ効率が良いらしく、ボイラーの燃焼が頻繁に止まるようになりました。

補助的に各部屋で必要なときだけ電気ストーブなどを使っていますが、最強は昨日書いたように電気毛布+ダウンブラケットであるものの、長時間使うわけではないので、電気ストーブでもそれほどコストはかかりません。仕事部屋の足元に30年くらい前の電気ファンヒーターがあるのですが、電源ONと同時に15分の切りタイマーを入れて、タイマーで止まる前に室温が20度に達して止めてしまうこともしばしばです。今日は2月外は吹雪なのですが、特に寒さを我慢するということはありません。

ただ、時間帯によって、室温が同じ19度くらいでも、温かいと感じるときもあれば、妙に寒さを感じる場合があります。放射とか輻射とか言うらしいですが、気温関係なく、電磁波?として体温が壁に奪われてしまうらしいです。気温より、こちらの方が厳しく、思えば、ボイラー設定を上げて、室温を22度くらいにキープしていたときも、寒さを感じることがありました。

反対に、この放射を防ぐことができれば、室温は18度キープで全然問題無いということがわかりますが、さてどうしたものか…. まずは、これは放射ではないかもしれませんが、床が冷たいので、足元にマットと余っていたラグを敷きました。それでも冷たいので、ダンボールを挟み、ルームシューズを履いています。私は家の中ではルームシューズどころか靴下も嫌いで、ほとんど裸足で過ごしていたのですが、たぶん暑かったのでしょうね。今は、靴下とルームシューズを履くことが苦になりません。同様に、Tシャツで過ごしていたものが、トレーナーとかを着るようになりました。なんだか、人並みの冬の格好になった感じです。

壁は触るとひんやりします。熱は上に行くせいか天井はそれほどでもありません。窓はプチプチを貼っていて、更にキャンプマットで下側の冷気遮断を試みていますが、やはり近づくとひんやりします。壁と窓はこれ以上やろうとすると大掛かりになってしまうので、手詰まりな感じですが、よくよく考えてみると、服を着ることで、放射をある程度防ぐことができますね。

というわけで、服を着る、ルームシューズを履くというのも、立派な暖房なのだと思います。しかもエネルギーコストはゼロです。暖房費節約は、服を着れば良いって、当たり前といえば当たり前な結論に今更たどり着いた感があります。

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