で、純正ボードを取り去って、風呂蓋で段差問題を解消したと書きましたが、実際純正ボードに比べてかなり快適で、就寝時はまったく段差を気にしなくなりました。また、左右に15cmの板を追加したことで、純正ボードでは落ちてしまう問題も解決しています。
ですが、これで何回か車中泊してみた結果、ベッドメイキング時に風呂蓋を荷室から引っ張り出すのがちょっと辛いと感じるようになりました。ここ数回は車中泊前提の旅行の時は、家を出る時から、帰宅まで、荷室の90cm幅のテーブルは出しっぱなしで、後席は、人がやっと座れる程度まで前に出しています。(背もたれがテーブル位置で止まるのでそれ以上後ろにいかない)我が家では後席に人が座ることは稀で、ほとんど荷物置き場なので、これで十分なのです。そして、荷室には、予めアルミシートとマットとシュラフがセットしてあるので、現地に着いたら、シートを前に移動したあとは、風呂蓋をその下から引っ張り出して、アルミシートとマットとシュラフを引っ張って敷けば準備完了なのです。ですが、そこにちょっと重たいものがあると、風呂蓋を引っ張り出すのがめちゃくちゃ大変。風呂蓋の縁にはすべりどめのゴムが付いているのでなおさらです。
対策として、木材で、風呂蓋の高さの薄いケース状のものを荷室に作ってしまおうかと思って、ホーマックに行ったのですが、ちょっと考え直して、もっとシンプルに解決することにしました。
結論から言うと、風呂蓋止めました。
風呂蓋は良いアイデアだと思ったのですが、何回か使っているうちに、そこまで強度が無くても良いことがわかってきました。一度なんて完全に風呂蓋が外れていたのに、気づかなかったほどです。(ベッドメイキング時に気づいたので、その状態で寝てはいませんけど)
だったら、もっと軽いものでいいなと思って、いつもの桐集成材で作ってしまうことにしました。風呂蓋ケース作るより、ずっと簡単で安上がりです。
橋渡しボードの長さは60cmもあれば十分です。幅は、ぜんしボードの長さは60cmもあれば十分です。幅は、全体で、風呂蓋分90cm + 横のボードが15cmx2 で、トータル 120cmですから、60 x 40 の板を3枚買えば、丁度良さそうです。しかし、ふと上を見たら、60 x 40 を3枚買うより、182 x 40 の板を1枚買った方がずっと安いので、大きいのを1枚かって、丸鋸で 60 + 60 + 62 に切断しました。暗算で3で割れなかったので… 真ん中だけちょっと長くなりました。 桐集成材はとても軽く、少し不安だった強度も問題なさそうです。実際、この部分はここに座ったり足ったりする部分ではないので、そこまで重量がかかりません。立ったとしても、暴れなければ踏み抜くことは無いんじゃないかと思います。
板は軽いですし、長さも風呂蓋に比べて60cmと短くしたので、さっと畳んで後席の背もたれと荷室の間の空間に十分収まります。これで、現地についたら、風呂蓋を引き出す代わりに、そこにある板をぱっと橋渡しすれば、簡単にベッドスペースが作れるはずです。幅もほぼぴったりなので、位置合わせなども不要で、3枚順に並べるだけですね。
以前はエアクッションとか何か詰め物をすることも考えたのですが、そうすればほぼ完全にフラットにはなるでしょうけど、このボードの下の空間は車中泊時に意外と使い道があるので、もったいないですね。
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