段差解消でフラットな床を得て、エアマットでふかふかのフロアを確保したあとは、
シュラフを敷けば、ベッドの出来上がりです。
ベッドと言っていますが、決して広いとは言えない部屋で快適な睡眠を得るには、日本伝統の「ふとん」が最適で快適だというのが私の結論です。今まで様々なシュラフを試したのですが、我が家の場合は次のような進化?の過程になります。まず、良さそうなシュラフを2種類買いました。そのうち良い方を妻が使って、駄目な方を私が使います。数年して悪い方がダメになるか私が我慢できなくなったら、更に良いと思うものを1つ買います。大抵最初のものより良いので、それを妻が使って、私が妻のお下がりを使います。というような事を繰り返して、昨年は、妻が写真の左側のシュラフ、私は薄いけど暖かい(と書いてあった)ダウンらしき、超コンパクトなシュラフを使っていましたが、隣でふかふかの布団で気持ちよさそうに寝ている横で、寒さに震えながらつるつる滑ってあずましくないシュラフで寝ている私はとても悲しい気持ちでした。
左側のシュラフは実は10年くらい前のもので、実はその間に買った、こっちのが良いのでは?というシュラフは全滅でしたので、フリード購入に合わせて、同じものを購入して、シュラフ選びは一応決着した形です。ま、当然ながら古い方が私のになりました。洗濯もしていますので、まだまだ十分綺麗で、へたりも感じません。
このシュラフは、OGAWA CAMPAL(小川キャンパル)…昔は小川テントって言ってなかったかな?…の、フィールド・ドリームSTというものですが、封筒型シュラフの、ある意味進化系だと私は思っているのですが、嵩張るので意外とニッチで、ライバル商品はあまり多くありません。構造は掛け敷布団がチャック(かなり良いチャックです)でつながって封筒型になっているのですが、完全にセパレートにできるので、季節に合わせて様々な使い方ができます。シュラフを横に連結して大きな封筒型にもできますので、我が家とちがって、仲が良くて寝相が良いご夫婦はそういう、どういう?使い方もありです。
我が家の場合は、連結はせず(というか許してもらえず….)夏はシュラフの上、少し肌寒い時は、シュラフの中に入って寝ることが多いです。もう朝までぐっすりですよ。
今回も動画にしてみましたが、オヤジがシュラフを敷いているだけという、なんともシュールな絵になってしまった気がします。ネットで御一人の車中泊の写真などは見かけるのですが、二人の車中泊でシュラフを敷いた状態というのはあまり見ないし、布団型はレアなので、サイズ感とかの参考になればうれしいです。
それでは。
ちょっと高いのですが、車中泊には絶対お勧めです! 今見たら、少し安いST-II というのがあって、スペック的には同じなので、こちらが後継なのかな? 逆にDXという高いのもありましたが、重いし嵩張るし幅が広いのでフリードには合わないかも。
コメントを投稿するにはログインしてください。