水槽周りの小物

水槽について書いたので、次は、水槽周りの小物、いわゆるメンテナンス用品について書こうと思う。

 

バケツ

これ無しでは何もできない。100均で 10L のものを購入。ホース掛けもついて便利。
水を抜く為のバケツと、カルキを抜いてアクアセーフなどを加えた水を作る為のものと
2つあると便利だが、私は、バケツ+古くなったブリタの入れ物を使用している。

トレイ

メンテナンス時には、スポイトやら何やらと、濡れたものをちょっと置く場所が欲しくなる。
そんな時に小さなトレイがあると便利だ。これも100均で手に入る。

ぞうきん

説明するまでもなし。
ふつうのぞうきんと、水槽のガラス(外側)を拭くためのマイクロファイバーの2つがあると便利かな。
ちなみに、石巻貝が居ると、水槽内部のガラス面掃除は全く不要。
一応、フローティングなんとかというのも買ったのだが、1回使っただけ。
(まだ初めて1ヶ月なので、今後は使う事になるかもしれないが)

水換え用ポンプ

サイフォンの原理で水を抜きながら、同時に底床のゴミを吸い上げる為のものだ。
一番安かった ジェックス クリーナーポンプ ミニというのを購入。
ただし、これだとパイプの径が太くて、あっという間に排水されてしまって、
ちっとも掃除にならないので、途中をちょん切って、径の細いチューブに変えてある。
こういう加工にはグルーガンが便利。

スポイト

園芸用品コーナーに置いてあったジャバラスポイト 5ml を使っている。
カルキ抜きやアクアセーフなどは、キャップに一杯とか書いてあるのだが、
それだとキャップが汚れてべたべたになるし、キャップ半分とか、1mlとかが測りづらい。
あまり正確に測る必要が無いので、ガラスピペットまでは不要だが、
1mlごとにメモリが書いてある、ジャバラスポイトが1つあると便利。
スポイトとしてだけでなく、ソイルや水草をちょっと動かしたりするのにも便利だし、
アクアセーフなどを加えた後にかき混ぜるのにも便利だ。

ネット

水槽と魚の大きさによるが、グッピーなら一番小さいサイズが良いと思う。
稚魚の確保とかには必須だと思うし、そうしない人でも、一つは有った方が良いと思う。
私は、ジャバラスポイトで、底床のゴミを吸い出して、ネットで濾すというパターンで
掃除をするのに使っている。産卵箱などは結構ゴミが目立つし、水換え用ポンプなんて
使ったら、稚魚をみんな吸い上げちゃうので、こういう方法が便利。
2つあると、私のようなヘタッピでも、魚を確保しやすい。

水草用ピンセット

実はまだ持っていないのだが、欲しい物の一つ。
水槽に手を突っ込む回数が減ると思う。

逆流防止弁

エアポンプに水が逆流するのを防ぐ為のもの。
ポンプを水面より上に置ける人は要らない。我が家は必須。
私の場合は、ポンプからこれを通してエアチューブを接続し、その先で3つに分岐して
2つの水槽の、エアーリフトとエアーストーンにエアーを送っているので、1つあれば十分。
水作のSSPP-3Sはそこそこパワーがあって、小型水槽2台ならなんとか維持できる。
ただし、産卵箱には、日中だけ水槽におまけでついてきたGEXのe-air1000Sというのを使っている。

テーブルタップ

コンセントが4つ~8つくらいついていて、それぞれスイッチON/OFFできるものが良い。
水換えの時は、エアーポンプは作動させたままで、水中ポンプは電源OFFとかすることになるが、
ポンプにスイッチなんてついていないので、テーブルタップにスイッチが無いと、いちいち
コンセントを抜き差しする事になる。

産卵箱

サバイバルで育てるなら不要だが、最初はやっぱりねぇ….
日動のベビーボックスというのが便利だった。
ニッソーのは、エアシャワーがついているのだが、そのパイプ受けの為に、
産卵箱の上部に切り欠きがあって、水位によってはそこから出入りされてしまう。
エアーシャワーを付けておけば良いのだが、小さな箱の上にこんなものがついていると
じゃまくさい。エアシャワーの取り付けもなんだかちゃちな感じで、ちょっと弱いエアーだと
なんの役にも立たない。

比重計

グッピーを汽水で育てる場合は、塩分濃度を測定する必要がある。
水の量と塩の量から計算する方法もあるが、正確ではないので不安になる。
病気治療の時と、通常では濃度も違うので、わりと正確に塩分濃度が測定できるものが必要になるが、
いわゆる塩分濃度計というのは、目の玉が飛び出るくらい高い。
家庭用のスプーン型の安いものもあるが、味噌汁の塩分を測る程度のものなので、使えない。
では、どうするかというと、比重計というものを使う。
定番は、Aquシステムズの、インスタントオーシャン ハイドロメーター 1270円 だ。
測定も簡単だし、汽水域(海水に比べるとほとんど淡水なので濃度が微妙)でもちゃんと測れるので、
これは便利。最初どーやって使うのかと???だったが、上ではなく、横に空いている穴から水を
入れる構造になっている。測定する部分と水を入れる穴の部分には壁があるのだが、
持つ部分ぎりぎりまで沈めると、穴から入った水が、上から測定する部分に流れ込む様になっている。
たぶん、上から水入れても同じ様な気がするが、こうすることで、気泡とかが発生しにくいとか
そんな感じなのだろう。 淡水だけなら不要だが、病気治療にあら塩を使う場合はあったほうが良い。
グッピー治療するには、高い薬より、塩が良いと思う。
薬であっても、塩であっても、水草は溶けるし….

水質検査薬

慣れた人は魚の様子などでわかるのだろうが、素人の水槽立ち上げと維持には、
必須だと思う。
立ち上げ時には、PHとアンモニアと亜硝酸の3つが測れれば良く、
維持には、PHと亜硝酸と硝酸鉛が測れればなんとかなりそうだ。(維持は未経験)
試験紙タイプは、測定が簡単なので良いと思うが、測定値が分かり易いのは、
液体タイプ。
使いやすいのは、テトラ社のものだが、値段が高い。 立ち上げ時に安くて良いのは、
レッドシー社のフレッシュラボ(淡水用)。2500円くらいで、PH・アンモニア・亜硝酸が
それぞれ、100回、60回、60回測定できるセットだ。
私は、最初テトラの、PH・アンモニア・亜硝酸の3つを購入したが、今はアンモニア

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