フリードプラスで車中泊 【寝る編】 ★段差解決

最終手段 かも?

車中泊向きミニバンとも言われているFREED+ですが、家族というより、ソロか夫婦2名がゆっくりくつろいで、寝ることができるという観点では、最適な車の一つと言えましょう。

そのFREED+の最大?の問題が、以前も紹介した、「段差」です。ラゲッジスペースと後席を倒した背中をボードで連結して、セミダブルベッドサイズのフルフラットな床を作るのですが、この純正のボードの厚みが2.5cmくらいあって、この段差の為に、フラットとは言えず、エアマットを使ったとしても快適ではありません。そのためにみなさんバスマットなどいろいろな工夫をされています。我が家もジョイントマットを使ってこの段差を解消していました。

この純正ボードは、後席の背中に下の部分を紐で固定した状態で装備されていて、橋渡しするには、この紐を中心にくるっと回転させる必要があります。これが簡単でもあり、面倒でもあります。ラゲッジスペースから引き出せるようになっているのであれば、簡単なのですが、後席の背面に紐でしばってあるのを外して、回転してパタンというのは荷物が無いときには簡単ですが、荷物があったりすると結構面倒。また、我が家はラゲッジスペースにテーブルを設置していて、このテーブルは車中泊時には20cm程度引き出して使う(その方が広く使えるのと、プロジェクタスクリーンの距離が取れる)ようにしているのですが、ボードの回転と引き出した状態のテーブルが干渉してしまい、どうしたものかと考えていました。引き出したあとの空間に20cmの板をはめ込んでいるのですが、これを15cm幅に変えれば解決するはずでしたが、今回、おもいきって、純正ボードを外すという野蛮な手段に出てみました。以前からやってみたかったことではあります。

純正ボードは、一見どうやってはずせばよいのかわからないような止め方になっていますが、シート側のクリップを内張はがしなどで外せば簡単に取れます。ただし、クリップの爪が弱いので、運転席側から、なるべく広いもので押すようにして3つある爪を慎重に順に外していかないと折れます。ラゲッジスペース側は爪が一つなのですが、これは引っかかっている状態で、こちら側からは外れなさそうでした。(ボードが邪魔でやりづらいし)クリップさえ外してしまえば、あとは簡単にボードが取れます。あとは、ボードを支えている出っ張りを3つプラスドライバーで外します。

ボードを外すとこんな風になります。さて、ここからが悩みどころです。最初この空間に40cmくらいの板を横に渡して、テーブルのようなものを作ろうと考えたのですが、床がフラットではなく、シートの裏側の形状も凹凸があって、めんどくさそうでした。ただ、技術のある人はそれを作れば、完全なフラットにできます。私は面倒だったので、純正同様橋渡しを考えることにしました。ただし、 段差が気にならない程度の 、できるだけ薄いボードにします。手持ちのファルカタ材(15cm x 60cm)で試したところ、6枚くらい並べれば埋められて、強度も十分でした。ただ、欲を言えば、30cm x 120cmくらいを4枚にして、頭の方まで板が来るようにすれば、よりフラットに感じるので良さそうでした。一人分60cmですが、実際寝るだけなら、40cmくらいあれば十分そうです。車中泊の時は、私は後席の背中の方に座っていて、橋渡し空間には居ないので20cm幅の板でも十分かと思えるほどでしたが、妻はテーブルにノートPCを置いて使ったりするので、丁度橋の上に座る形になるため、一考して、ホーマックに40cmと15cmの板を買いに行きました。ところが40cmが売り切れで35cmまでしかなく、ちょっと中途半端。しかたないので30cmを4枚買おうとして、ふと、「あれ?このくらいの板見たことあったなぁ」と思いだしたのが、「あれ」です。「あれ」は板より薄いのに結構強度がありそうです。おまけに、「あれ」なので、断熱性能もあります。我が家の「あれ」は30年前に家を建てた時に使っていて、カビだらけになったのを放置していました。使い道も無く捨てようと思っていたのですが、せっかく思い出したので急遽家に帰って拭いてみたところ、なんだか使えそうです。

ほら。なんと見事に橋渡しになりました。もう少し長さが欲しいところですが、なんとかなりそうです。左右の15cm板は、横の脱落防止で、これは純正のボードでもこの部分に空間ができるため、妻が「あずましくない」といって、クッションを挟んでいたところです。ちなみにこの板は、4枚組み合わせてクランプで固定すると囲炉裏テーブルになります。「あれ」こと風呂ふたは、TOTO製で割としっかりしていて、断熱性能もあり、周囲に(若干カビが残った)ゴムの淵があり、滑りづらくかつ床に対してソフトで、車中泊にぴったり!

この上に、ホットカーペット用の断熱シートを敷いて、キャプテンスタッグのマットを広げると、もはや風呂ふたは見えず、(ほぼ)フラットな床にしか見えません。更に、快適さを増すために、普段シートクッションとして使っている低反発クッションを肩から腰までで2枚並べます。この上に、冬は電気式毛布を敷き、その上にシュラフを敷きます。電気毛布は前回の車中泊からの導入ですが、流石に暖かく、とうとうシュラフに入らず、シュラフの上で寝てしまったほどです。上掛けは、フリースや、SOLのエマージェンシーシート1枚でも大丈夫でした。

前回9月のキャンプで、網戸すら持って行ったのに、想定外の寒さで、しかもキャンプ場であった為にエンジンもかけられず、苦い思いをしたので、そのあと、電気ベスト、電気ひざかけ、使い捨てカイロ、電気湯たんぽなどいろいろ試してみたのですが、結果的に残ったのは、G500と電気毛布、フリースブランケットとエマージェンシーシートでした。

電気ベストや電気ひざかけは、車中泊で夜中にトイレに行くために買ったのですが、安物を買ったこともあって、バッテリー食いだし、いまいち暖かくない。家で肌寒時なら良いけど、よく考えたら、トイレに行くくらいなら、ウルトラライトダウンとかフリースで十分。寝る時には使えないし。これは義母を病院に連れていくときと、冬の札幌出張時に使おうと思っています。電気湯たんぽは、これ結構良くて普段つかっていたりしますが、温まるまでに300Wで15分くらい。G500が500Wh だから、電気毛布を使おうとしたら、なんとなくバッテリーがもったいないのと、やはり部分的になるので、電気毛布の代わりにはならなそう。ではと電気を使わない使い捨てカイロはどうかと思ったのですが、これもかなり部分的にしか暖かく無いし、「マグマ」とか熱そうな名前のくせに、家の中で使ってもぜんぜん暖かくない。北海道には不向きって感じなので、予備として持っていく程度としました。エマージェンシーシートは、これはかなり優れもの。100円のでもそこそこ暖かいけど、質が違うのでカシャカシャ言わないし畳みやすく、何かも使える。薄っぺらいシート一枚なのに、かなり暖かくなって、カイロより全然まし。これをトイレに行くときどうしても寒かった羽織る感じにして、寝る時は、肌掛けみたいにぱさっと掛けるだけで、十分寝れました。ただし、このシートの性質上通気性が無いのと外側が冷たいので、内側が結露します。なので、フリースブランケットの上にこれがベストかな。私は車の天井にぐるっとロープを張っているので、そのロープにかけて、冬は車内の熱の放射を軽減、夏は銀色の面を外に向けて太陽の熱をブロックとかもできそうです。(というかできました)

G500の容量ですが、電気毛布を2枚使う場合は、2泊が限界です。2泊目は途中で切れました。シガーで走行充電していますが、全然回復しませんので、出かける時に満充電して1-2泊が限界ってところです。あとはソーラーパネルを持っていくとか途中で電源付きオートサイトに止まるとかホテル泊を挟むとかすればよいかもしれませんが、でっかいAC電源持っていくのは面倒ですね。シガーのDCを12Vから、30V くらいに昇圧すればAC電源並みに充電できるかもしれませんが、下手な事すると危ないので、とりあえず連泊はあきらめました。敷毛布は家の中とかそこそこあったかいところだと、朝までほとんどバッテリー消費しなかったりもしますが、流石に車中泊だと中でも結構消費しますね。しかし、その分暖かさは最高です。

カテゴリー: ZAKKI, 車 car, 車中泊 Stay In a Car, フリード Freedo パーマリンク

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