続けて雪の話題で芸が無いのではあるが、
今年は、のっけから驚くばかりの積雪である。
昨晩はそれほど降らなかった印象だったし、ブルも入らなかったようなので、
安心していたのだが、昨日除雪が間に合わなかったところがあり、
今朝も、早めに起きてすこし除雪をしようと外に出たら….
なんと、家の前に大量の雪。でも、ブルが持ってきた重い雪(氷に近い)ではなく
降り積もった雪なので、とっとと片付けちまえと、パパさんでもなく、
ましてやママさんでも無いのに、ママさんダンプを押して、30分ほど除雪を
していたところ、ゴーという音。ムムムとあちらの方を見ると、ゲゲ。ブルが
居るではないか。しかもこちらへ向ってくる。
「こりゃ、来るな」と思って諦めて、ブルの影響を受けないところを片付けていると、
はたして、やってきました。
しかも、ブルの巨体でも滑って一回で押せないくらいの重たい雪を押してくる
ではないか、あぁと声を出すまもなく、半分ほど綺麗になった、家の前に
高さ40cm程の氷に限りなく近い雪の尾根が築かれてしまった。
これを片付けるのかと考えたら、まるで万里の長城である。
こんなものを一瞬で築いてしまう、ブルという利器は凄いなぁと思うわけはなく、
ひたすらコノヤロなのだ。
そもそも、我が家の並びの家々は、地下水を使った融雪システムを持っている家が
多く、自分の庭は後回しでも、家の前と道路の雪は綺麗に片付けてしまうという、
素晴らしい場所なので、ブルはただただ、どこからか重たい雪を持ってきて置いていく
だけの存在で、ちっとも嬉しくないのである。
本当は、石でも投げてやりたいくらいなのだが、石は雪の下だ。
いや、決して町内を除雪してくださっている方に恨みがあるわけではなくて、
文句の一つも言いたくなるくらい、今年はいきなり大雪だという事である。 (^^;
さて、ここまで書いて、タイトルは何だったかと見てみると、あーそうだった。
全然タイトルと違う話をしていた。
こんな時期になると、近所の人と顔を合わせたりするとたいてい出てくる話題は
「昨年は前半は楽だったけど、後半は大変だった」とか「一昨年はあーだった、こーだった」
という話である。
しかし、まことに申し訳ない話なのだが、私はそんな前の事はほとんど覚えていないのだ。
昨年は大雪が続いて辛かったといわれれば、そんな気もするし、
案外楽だったよね。といわれればそんな気もする。
もともと除雪はこんなもんだというのがあるうえに、地下水融雪システムと
全室完備セントラルヒーティングのおかげで、大変だといいながらも、
割と楽に冬を乗り切れるのだ。 しかも、Tシャツ1枚なんて夏と殆ど変わらない
格好で、一年中変わらない調子でPCの前で仕事してたりするのだ。
こんなんじゃ、体が鈍る一方なので、今年はせっかくの?いきなり大雪だし、
少し体力維持の為に除雪でもするかと、今は思っている。
ただ、あまりはっきり宣言してしまうと、このブログを見たみかこさんに、
「今年は私は楽できる」なんて思われたら最後で、冬が終わるまで怠けられなく
なってしまうので、あくまでも、”今は思っている”という事で、
そこんとこ、ヨロシク。