みかこさんが、プルトック・プルトックと言うので、それは、プルトップの間違いでは?
と、言いつつ、ぐぐってみると…
何とこんなにヒットした。
中でも笑えるのはこれ
単なるタイプミスかとも思うが、書いている人は「プルトック」だと思い込んでいて、
でも、商品名は「プルトップオープナー」なんでしょうね。
「プルトックを簡単に開ける『プルトップオープナー』」 … 書いていて気づかなかったのだろうか?
それだけの事なんだけど、ちょっとびっくり。
プルトップは、たぶん英語で、 pull-top だと思うんだけど、
缶の上についていて引っ張るから、まぁそんな名前だろう程度に思っていたのだが、
人から聞いて、プルトックだと聞き違えて、そのままずっとプルトックだと思い続けている人も
多いんだなぁ。
ま、みかこさん曰く、「プルトックの方が語感が可愛い」だそうだから、
それはそれで良いのかもしれないけど…
このプルトック…もとい、プルトップは、どんな種類の缶でも、この部分だけはたいてい
アルミで出来ていて、しかもアルミの純度が高いのだとか。
缶を集めるのは大変だけど、小さくて集め易いからか、
プルトップ集めがなるものが行われている。
しかし、このプルトップ集め、以外と奥が深いのだ。
善意の問題、福祉の問題、などなど、いろいろと考えさせられることが多い。
プルトップを集めている人は、せめて、自分が集めたプルトップが、
噂ではなく、本当にどう処理されているかという事を一度は考えてみては
どうかと思う。
もともとプルトップ集めは、プルトップが缶から離れてしまう様になっていた
時代にそれがゴミとして散乱してしまうのを防ぐ為に誰かが
始めたという話もある。
今は、ジュースのプルトップは缶から離れないように出来ているのに、
あえて切り離してしまうことに意味はあるのだろうか?
プルトップだけを集めるより、空き缶の分別をしっかりやってリサイクルゴミとして
アルミ缶ごと収集したほうが効率が良いのではないか?
効率を落としているのは、分別をいい加減にしている人が多いからで、
プルトップ集めは分別をいい加減にしている人の逃げ道になっているような気もする。
プルトップはアルミ、それ以外は「わからない」というわけ方だ…
というわけで、プルトップ集めって本当に意味があるのか、
どういう意味があるのか、どうも疑問である。