先日3WAY水切りボールについて書いたところ、興味を持たれた方が多いみたいなので、今日は続編。
米の研ぎ方によって、ご飯の味がかなり変わるという事は日本人なら誰でも知っているが、はたしておいしい米の研ぎ方とは? というような事を、以前NHKでやっていた。
大きく分けて、ガシガシ研ぐ派と、ゆるゆる研ぐ(というより洗う?)派とがあるようだが、正解?はそのどちらでも無い。
米を研ぐ目的は、酒造りのように米を磨くということではなく、米の周りについた米ぬかを落とす事にあるから、ガシガシでは、米が割れてしまって食感の悪いご飯になってしまうし、ゆるゆるでは米ぬかが十分落とせないか、もしくは米が最初の給水の時に米ぬかまで吸ってしまう事になる。
そんなわけで、今までは、その番組で見た内容を元に、次のような研ぎ方をしていた。
3WAY水切りボールを使う場合は、次のようになる。
となる。 何が違うかというと、当然ながら、水を排出する作業がほぼ自動になっているということなのですが、通常のボウルで水を排出しようとすると、完全に水が切れなかったりお米がこぼれてしまったり、上手にやろうとして時間がかかってしまったりするところ、水切りボールを使うととってもスマートにできるのです。
ちなみに、我が家ではお米は玄米を毎回食べる分だけ精米しています。最近スーパーだと玄米はおろか三分づきや七分づきすら置いてなくて、まして好みの銘柄は入手困難。白米は栄養やビタミンが無くて美味しくないので、楽天で玄米を取り寄せています。先日までは、留萌の農家さんのゆめぴりかでしたが、先日切れたので、数年前に山形へ行った時に食べて美味しかった つや姫を今は食べています。どちらも実に旨いです。