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近視老眼の強い味方 アップダウンパット

遠近両用眼鏡は、上の方が遠用、下の方が近用になっていて、遠くを見るときは上の方を使って、手元を見るときは、下の方を使うということになっているが、遠くはともかく、近くを見る時だって視線を下に下げるのは結構つらいのだ。

結局、めんどくさくなって眼鏡をつけたりはずしたりすることになって、遠近両用の意味が無くなってしまう。

特に、旅行の時のように、スマホで地図や情報をみながら目的地に向かうとうような場合に、頻繁に眼鏡の付け外しを行う事になってしまって、ついに先日の九州旅行では、眼鏡が壊れてしまって、大変な目にあった。

これはなんとかならないものかと、例によってGoogle先生に聞いたら、アップダウンパットというのが、手頃な値段で手に入るようなので、試してみることにした。

跳ね上げ式眼鏡というのも考えたのだが、眼鏡を一つ作るのは結構投資が必要で、それが、「やっぱりダメだ」となった場合はショックが大きいのである。 特に私は眼鏡は軽ければ軽いほどよいと思っているので、跳ね上げ式で重たくなるようならNG。

さっそくAmazonから、パットが届いたので、眼鏡のパットを交換してみた。精密ドライバー一つあれば簡単に交換できる。

構造は至ってシンプルで、パットが手で上下できるようになっているだけ。なれないうちは一旦眼鏡を外して指で上下する事になると思うが、慣れてくれば眼鏡をかけたままぐいっと上下できそうである。

似たようなもので、パットを鼻に押し付けるようにして上下できるような商品も出ているようだったので、そういうのも良いのかもしれない。(Amazonで気軽に買えないので今回は、買わなかった)

実際試してみると、これがなかなか良い。パットの上下と眼鏡の付け外しが変わっただけと言われるかもしれないが、実際に上述の旅行の時などでは、それほど遠用は重要ではないので、遠用と近用を使い分けるというより、真ん中より下を使う方が眼鏡の付け外しをせずに済むので楽なのだ。つまり付け外しは視線がスマートフォンの地図とリアルで切り替わる度に行わなければならないが、鼻パットはシチュエーションに応じて設定すれば良いという感じになる。 車を運転するときや、近くをあまり見ない時は鼻パットを上げておいて遠用中心、手元を頻繁に見るようなときは、鼻パットを下げておいて、近用中心というような使い方になると思う。

鼻パットとしての質感もそこそこなので、合わなかったら普通の鼻パットだと思えば良いだけの話なので、鼻パットの交換を考えている方は、こういうのに変えて見ても良いかもしれないと思った。

はじめ

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