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車の買い替えの検討

今の車に、車としての不満が全く無いのと、ほしいと思える車が全く無いのだが、そろそろあちこちガタが来ているので、万が一の為にいろいろ計算してみた。

新しい車の償却については、我が家では頑張っても300万くらいが限度なので、10年乗るとして、30万/年

税金は、3ナンバーや軽にでも乗らない限り、たいして変わらないからとりあえず無視。

下取りは期待できないので0円。

まず消費税増税が買い替え動機になるかどうかだが、5%->10%になったとして、単純に車の価格に対する消費税分だけUPすると考えると、300×5% = 15万の違いとなる。 登録時期がちょっと違うだけで15万の違いは大きい気もするが、年単位で考えると、年間30万の償却だから、購入を1年遅らせるだけで、15万プラスになる事を考えると、増税は買い替えの動機にはなり得ない。

次に燃費だが、仮に今の車が、10km/L だとして、燃費の良い車にしてこれが、20km/L だとして計算してみる。 Odoメータで判断して単純計算すると、我が家の場合年間1万km なので、1000L/年 が 500L/年 に減らせる事になる。 L=150円とすれば、500Lで、7万5千円。なので、燃費の良い車に買い換えたとしても、車両価格を考えると 30 – 7.5 = 22.5万のマイナスにしかならない。しかし、年間15万もガソリン代払っていたなんて、計算してみて改めて驚いたのだが、ここ数年は以前ほど距離を乗らないので、感覚的には5-6万/年くらいかと思ってたし、実際のところ10万くらいかも。ってことで、エコカー買い替えも環境的にはともかく、経済的にはあまり意味が無さそう。

売る側としては、消費税増税とかエコカーとかを理由として売りたいのだと思うが、結局、我が家の買い替えの動機としては、今の車の維持費と信頼性ということになる。

一番の困るのは、旅行中の故障で、これは金額的なものよりも、精神的なショックが大きい。ただ、旅行は普段と違って、長距離・長時間、それに車中泊と結構車にとってはストレスになることが大きいので、旅行中に故障する確率は、買い物中に故障する確率より高いかもしれないが、しかし新車を買っても、今の車を乗り続けるのに比べてそれほど確率が下がるわけでは無いのかもしれない。

というわけで、年間10万円平均の(車検時や臨時の)修理代で維持できる範囲であれば、気に入っている今の車を乗り続けた方が良さそうである。

悩むところは、ディーラー車検にするか、地元のクルマ屋の車検にするかだけど、車両としては枯れてるのでマイナーな不具合は無いとしても、あちこちガタ来ているので、責任持ってちゃんとチェックしてくれて、万が一トラブル出た場合に車検を理由にできるディーラーの方が良いのかもしれない。

はじめ

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はじめ

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