5年以上前に、11b –> 11g に切り替えて以来、ずーっと11gの無線LAN AP を使ってきました。
11nが出てから、切り替えたかったのですが、それほど無線LANを使うデバイスも多くないし、新しいものは消費電力も大きいので躊躇していました。
そうこうするうちに、プリンター,iPad, iPot touch, XBOX360, AppleTV, 液晶TV、スマホ(電話機能無いけど)と、あれやこれやと無線LANデバイスが増えてきて、今や、有線LANより多くなってしまいました。
11nを使ったことが無いし、無線LANデバイスはたいていそれほど速度を要求するものでもないので、消費電力を考えてやっぱりしばらくは躊躇していたのですが、スマホ関係は家の中で持ち歩くので、電波が届かなかったりぶつぎれになったりすることがあって、特にラジオ関係は使いづらいということもあり、重い腰をあげることとしました。
消費電力の問題は、いままでは、光フレッツのルーターの後ろに8ポートのGのスイッチを入れてそこに、有線LANと、無線LANのAPをブリッジ接続していたのですが、今時の無線LANルーターは4ポートくらい持っているし、プリンターまで無線LANになってしまい、有線がなんと2つになってしまったので、スイッチを抜いて、ルーターをハブにすることで、スイッチの消費電力が浮くということで良しとしました。(計算してないけど…)
機種選定は、最初バッファローのを考えたのですが、でっかいし、スループット悪いし、管理画面がいちいち再起動して長々待たされるし、人によっては週一で再起動必要?(たぶん使い方がわるいんでしょうけど)で評判悪いので、かなり評価の高いNECにしました。
しかし、安くなった!
これだけの機能のものが、こんなに安く買えるようになったんですねぇ。以前のしょぼいやつだって1万円はしたと記憶しているのに…
おまけに、残っていたポイント使ったら500円になっちゃった。
で、今朝届いて早速設定したんだけど、いやぁ、もっと早く買えば良かった。いや、早く買ったらきっとバッファロー買って後悔していたか…なんて感じ。
無線LANが速くなったのは当然として、追加アンテナ無しでも到達距離も伸びだし、快適そのもの。スマホ(xperia mini pro)が遅い遅いと思っていたら、11nだとこんなに速いんだって感じました。もっとも、つい数日前に、Android 4.0にアップデートしたばかりなのでそのせいもあるかもしれませんけどね。
で、おどろいたのは、有線LANが速くなった事。ちゃんと測ってないけど、体感的に速くなってる。これはつまり、バッファローのGスイッチのスループットが悪かったってことですかね。
あ、設定ですけど、超簡単です。ただ、うちの場合は光フレッツのルーターに接続するのでルーターではなく、ブリッジじゃなければならないのですが、出荷時設定は当然ルーターになっていて、説明書には、ブリッジって書いてない(アクセスポイントモードって書いてある)ので、ちょっと探してしまった程度。
今後の計画?が一つあって、この機種はSSIDを2つ持てるんですが、最近はスマホを持っている人が多くなったので、もう少し様子を見て安定したら、実験的にお客さんとかみかこさんの教室の生徒さんに開放できるかなと思っています。
これは、めっけもんでした。